小説掲示板【triangle】…☆☆☆のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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【triangle】…☆☆☆

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  • 1:

    里菜

    あの頃の三人、今の三人。おかしな位変わった。

    今となれば笑い話だけどあの頃のあたし達、幼すぎて頑張り過ぎてたね。

    あたしにとってかけがえのないtriangle。

    2006-02-25 19:31:00
  • 401:

    里菜

    −通りのアクセを身に付け、リュック大好きなあたしはエ-ルリュックを持ち?を出る。
    当たり前にシャネルのグラサンも必需品。
    なんせすっぴんなもんでね、黒レンズのデカグラサンは必要でしょ?
    タクを拾い、行き先を告げ煙草に火を付ける。

    2006-03-17 00:48:00
  • 402:

    里菜

    『とりあえず金山さんに?しとこ』あたしは?を手に取り、山ほど登録されている客のグル-プ覧から金山さんを探しだし?をかける。

    -プルルルル-プルル…
    金『はいはい里菜ちゃんおはよう?』
    里『かなごん?おはよ?まだ仕事中やった?』

    2006-03-17 00:52:00
  • 403:

    ゆうき

    お疲れ様です?更新ありゃ〜すっ?頑張って下さい?

    2006-03-17 00:52:00
  • 404:

    里菜

    金『うん、まだ仕事中ですよ?里菜ちゃんは美容室かな?』
    里『うん今向かってるとこだよ??』
    金『そうですか?ちゃんと領収書きっとくんですよ』
    里『は?い?分かったよ?とりあえず美容室出たら?するねっ?』
    金『はいはい分かりましたよ??18時にシャネル前で待ってますね』

    2006-03-17 00:55:00
  • 405:

    名無しさん

    2006-03-17 00:55:00
  • 406:

    里菜

    『りょうか?い?』そう言い?を切った。
    『かなごんほんまいい人?』

    金山さん(通称:かなごん?)はあたしの客の中でも1番のいいお客様?優梨にも羨ましがられる位のあたしの自慢のお客?羽振りもいいし、すごく優しくて、飲み方も綺麗。
    燦(あたしの働いてるお店)で働き始めて、初めてあたしにできたお客様だった。

    2006-03-17 01:04:00
  • 407:

    里菜

    中断します?

    2006-03-17 01:04:00
  • 408:

    里菜

    ゆうきちゃん?
    見逃してましたぁ?また??ありがとっ?も?ほんま励みになります?またよろしくねっ?

    421さん?
    ありがとうございます?

    2006-03-17 01:11:00
  • 409:

    ゆうき

    毎回ワクワク?しながら見てますぅ?また覗きに来ますねぇ?

    2006-03-17 01:30:00
  • 410:

    名無しさん

    2006-03-17 01:49:00
  • 411:

    名無しさん

    2006-03-17 02:49:00
  • 412:

    名無しさん

    ≫1-422

    2006-03-17 03:22:00
  • 413:

    里菜

    ゆうきちゃん?
    わく?とか感激っ?いつもありがとっ??

    426・427・428・429さん?
    ありがとうございます?

    2006-03-17 16:32:00
  • 414:

    里菜

    美容院に着き、あたしの担当のきむ兄にセットをお願いし、あたしは念入りにメイクを始める。
    メイクだけは絶対譲れないからね。撮影の時だってどんな時だって、メイクは自分でするって決めている。
    いくらプロのヘアメイクさんでも、自分の良さを1番引き出せるのは、あたししかいないから。

    あ〜だこ〜だ喋りながらセットもメイクも終えると、会計をし店を出る。
    "とりあえず金山さんに?しないと。"

    2006-03-17 17:07:00
  • 415:

    里菜

    【略】
    "とりあえず金山さんに?しないと。"

    2006-03-17 17:09:00
  • 416:

    里菜

    金『はいはい?終わりましたか?』
    里『うんっ今終わって出たとこだよ??かなごんも-シャネル前?』
    金『お疲れ様?はい、もう着いてますよ』
    里『???じゃあダッシュで行くから待っててねっ??』
    金『分かりました?気を付けて来るんですよ?』

    2006-03-17 17:12:00
  • 417:

    里菜

    『あ?い?』と言い、とりあえず?を切り、タクを拾い行き先を告げる。

    基本、面倒くさがりのあたしには、同伴なんてだるくて仕方ない。
    いくらいい人の金山さんと言えど、あたしは面倒くさいね?
    まぁ面倒くさいだけで、さぼる事はないけど。

    2006-03-17 17:14:00
  • 418:

    里菜

    シャネル前に着き、領収書を貰いタクシ-を下り、金山さんを探す―と、ばっちりいたいた。

    『かなご?ん?』あたしが抱きつくと『あはは?今日も元気ですね??』と、かなごん。
    『どこ行きますか?』と言う問いに『ん??どこ行こっか?里菜どこでもいいよっ?』と答えると、かなごんはいつも通りシャネルに入って行く。

    2006-03-17 17:19:00
  • 419:

    里菜

    正味、もう欲しい物なんてない位やった。
    アクセもバッグも服も腐るほどある。
    車だってあんまり乗る機会はないけど、優梨と2人で買っていたし。
    愛しのセルシオちゃん?(通称:キャサリン?笑)は、優梨と里菜のお気に入りだ。
    ベンツよりセルシオ派。もちろん色は黒だけど?

    2006-03-17 17:23:00
  • 420:

    里菜

    だから買い物なんかはいいから、店で金使ってくれって感じやった。
    まぁプレゼントする事が、客にとっての幸せなら仕方ない事なんやけど。

    いつも通り何品か買って貰い、行きつけの料亭へと向かう。
    あたしは洋食はあまり好きじゃない。どっちかと言うと和食派。中華なんかも大好きやけど?

    2006-03-17 17:27:00
  • 421:

    里菜

    中断します?

    2006-03-17 17:29:00
  • 422:

    里菜

    ごはんも済ませ、足早に店へと向かう。
    『かなごん、今日もラストまでコ-ス?』と聞くと『そうですね?けど、気にせず他のお客さんも呼んで下さいね』と返ってきた。
    "なんでこないええ人かな?"も-涙もんやね。
    かなごんはほんまに裏表のないええ人。
    ま、あくまでええ人止まりなんですが?笑

    2006-03-17 18:55:00
  • 423:

    里菜

    店の戸を開けると、店長が『金山様いらっしゃいませ。ご来店ありがとうございます。』と駆け寄ってきた。
    『じゃ、いつもの席で待っててね?店長お願いします?』そう言うと、あたしは更衣室へと急ぐ。

    里『おはよ-ございま-す?』
    優『おう里菜?おはよ?なんやあんた、また大量に荷物ぶらさげて?』

    2006-03-17 19:02:00
  • 424:

    里菜

    里『金山さ〜ん?まぁたシャネルよ?あんまいらんしっ?』
    『おい?贅沢者が何ゆうてんね?ん?』と、おっさんの様な口調で絡んでくるのは、この店のNO.3の麗美さん。笑
    里『あっ麗美さん、おはよ-っす?いや?、こんなにいらないでしょ?』
    麗『うわ?怖??あんたはやっぱり魔性りなと同じ血が通ってるわ?』
    里『なんでっすか?笑』

    2006-03-17 19:07:00
  • 425:

    里菜

    優『麗美はまた何ゆうてんやな?里菜、金山さん何番座ってん!?』
    里『7番やで?いつもの席よ??』
    優『ほんま?よっしゃ、挨拶してこよ〜っと?』と言いながら更衣室を出て行った。

    優梨は、あたしの客の中でもかなごんが1番好きらしく、いつもこうやって挨拶しに行ってくれる。金山さんも優梨の事をすごくよくしてくるので、あたしとしてもそれは嬉しい事?

    2006-03-17 19:14:00
  • 426:

    里菜

    『今日わ何着よっかな?』ロッカ-の中にある数あるドレスの中からお気に入りの−着を選び出し、着替えるととりあえず軽く化粧直しをし、煙草に火を付ける。
    すると『里菜ちゃんおはよう?』とママが更衣室へとやってきた。
    里『あっママ?おはようございま?す?今日も綺麗ですね??』
    優『いや??も-里菜ちゃんだけはほんまにうまいんやからぁ?』
    里『いや?ママっ、ほんまに思ってるんですってぇ?』

    2006-03-17 19:20:00
  • 427:

    里菜

    優梨ママはほんまに綺麗。これはお世辞なんかじゃない。
    顔は安達祐実のようなくりくりおめめ?で、童顔で可愛らしい感じ。
    優梨はママの事を−番に尊敬しているし、あたしもその優梨の気持ちはよく分かる。
    嫌味もなく、優しくて上品なママに、あたしでさえ憧れる訳だから。

    2006-03-17 19:24:00
  • 428:

    里菜

    中断します?

    2006-03-17 19:27:00
  • 429:

    里菜

    『里菜ちゃん頑張ってるみたいやね』ママは優しくあたしにそう言った。
    里『いえいえ、まだまだですよ?』
    優『そんな事ないわよ。よく頑張ってくれてるし、燦としてもすごく助かってるのよ?』
    里『ほんまですか??ありがとうございます?』
    優『この調子で頑張ってね。優梨にもいい影響になると思うから』

    2006-03-18 12:45:00
  • 430:

    名無しさん

    2006-03-18 13:16:00
  • 431:

    里菜

    『…はい?』そう答えるとママは『金山さんお待ちやし早くね〜?』と更衣室を後にした。

    『優梨なぁ…』
    あたしはぶっちゃけ優梨の事は敵対してなかったりする。もちろん、優梨以外の女には絶対負けたくはないし、負ける気もさらさらない。
    けどあたしは、優梨に対してのライバル心はない。優梨にはいつまでも燦のNO.1でいて欲しいし、燦の顔であって欲しい。あたしには、燦の顔になる自信もキャリアも全くないから。

    2006-03-18 13:20:00
  • 432:

    里菜

    『さぁて今日も頑張りますか』あたしは更衣室を後にし、金山さんの席へと向かった。

    里『かなご〜ん?お・ま・た・せ?』
    優『里菜遅〜い?』
    金『おやおや、今日もお姫様の様ですね?』

    2006-03-18 13:21:00
  • 433:

    里菜

    里『ほんまぁ??かなごん好〜き〜?』
    優『ほな優梨はお邪魔みたいやし、行きますわぁ?金山さん、ご馳走様です。また後できますね?』
    金『はいはい?お待ちしてますよ??』

    そう言うと、急がし屋の優梨は自分の席へと回って行った。

    2006-03-18 13:22:00
  • 434:

    ゆうき

    更新されてる?頑張って??

    2006-03-18 13:23:00
  • 435:

    里菜

    優梨はとにかく酒が強い。その辺のホストなんて比べもんにもならん?
    それに比べ、あたしは死ぬ程弱い。この仕事にはかなり致命的。シャンパン2本目で記憶がぶっ飛んだ事もあったっけ。笑
    そんなあたしを心配してか、優梨は自分の席をこなしながらも、あたしの席をヘルプしてくれたりもする。
    も-ほんま鏡やね。
    優梨は素敵なママになりますわ?

    2006-03-18 13:23:00
  • 436:

    里菜

    あたしが『かなごん、今日は何飲もっかぁ?』と聞くと、逆に『今月は優梨さんの次になれそうですか?』と質問された。
    里『う〜ん、今月は余裕でいけそう?麗美さんにも差つけつつあるし、里菜頑張ったやろ?』そう言うと『おっさすがですね??じゃあ今日は軽く祝い酒ですね?とりあえずシャンパンからいきましょうか』と、ドンペリのピンクをあけてくれた。
    その後も、ドンペリに続き色んなお酒やワインをあけてくれ、まだ中盤にも差し掛からないうちに当のあたしはフ〜ラフラ?笑
    何組か他のお客さんも来ていたので、普段ヘルプ等する暇もない優梨やヘルプの子達に助けてもらい、なんとか頑張ったが、この日のお酒は一段とおいしかったのを覚えてる。
    あたしの為にたくさんのお酒を卸してくれるお客さん達がすごく愛しかった。

    2006-03-18 13:35:00
  • 437:

    里菜

    447さん?
    ありがとうございます?

    ゆうきちゃん?
    ゆうきちゃんありがと-?ちょっとごはん食べるので中断しますね?少なくてごめんね?

    2006-03-18 13:38:00
  • 438:

    里菜

    中断します?

    2006-03-18 13:38:00
  • 439:

    ゆうき

    気にしないでマイペースで頑張ってねぇ?

    2006-03-18 14:48:00
  • 440:

    同業者

    これって本当の話ですよね?なんだか読んでると、仕事頑張ろうと思えて、やる気をもらえます?
    完結までお願いしますね?

    2006-03-18 15:40:00
  • 441:

    里菜

    ゆうきちゃん?
    ありがとう??頑張って書いてくね??

    同業者さん?
    もちろん実話ですよ?仕事頑張ろうと思ってもらえるのは意外でした?ありがとうございます??

    2006-03-18 15:45:00
  • 442:

    名無しさん

    うちもまた夜の仕事しようかなーとか思っちゃった?

    2006-03-18 16:06:00
  • 443:

    里菜

    459さん?
    夜辞めはったんですか?
    夜いいですよな?
    華やかな世界大好きです?

    2006-03-18 16:53:00
  • 444:

    里菜

    最後の客を送り出すと同時に、−気に気の抜けたあたしはふらふら〜っとその場に座り込んだ。

    『あっこら里菜!あんたせっかくのドレスが汚れるて?』そう声をかけ寄って来てくれたのは、やっぱり優梨だった。

    里『優〜梨〜あんたはなんで飲んでも?酔わへんねや〜?』

    2006-03-18 22:40:00
  • 445:

    里菜

    優『あ〜も〜はいはい?優梨も元々こない強かった訳やないんやで〜?里菜もその内強くなるから、はい!立って!大丈夫?いけるか〜?』
    里『行く?里菜な〜今日VIP入るて決めてるねん〜?やし行くのぉ?』
    優『ってそのいけるかい?はい?行こな??里菜今日頑張ったし優梨がシャンパン卸したるわ?』
    里『キャ??里菜も卸すぅ??』
    優『よしっほなはよ着替えよなぁ!行くで〜!』

    2006-03-18 22:41:00
  • 446:

    里菜

    と、優梨に支えられ更衣室にまでの道で、どうやら酔っぱらいのあたしは店長に『店長な〜里菜の事好きやろぉ?ごめ〜んっ?』とか意味不な絡みをしていたらしい。笑

    次の日、みっちりと優梨ちあんにお説教されましたからね?

    覚えてねんだよ?笑

    2006-03-18 22:43:00
  • 447:

    里菜

    更衣室に着くと、壁にぼんぼんぶつかるふらふらのあたしはみんなに笑われながらも、完璧に用意を済ませ、優梨と−緒に燦を後にした。

    里『お疲れ〜っす??』
    優『お疲れ様で?す?』里『里菜腹減ったぁ?』
    優『優梨も減ったぁ?どうする?何食べたい?』

    2006-03-18 22:44:00
  • 448:

    里菜

    あたしは迷わず『寿司?』と答えた。笑
    なんか酒飲んでる時は寿司が食べたなんのよね?

    ミナミのあるお寿司屋さんへと入り、とりあえず熱いお茶を口にする。
    『か??たまらんのぉ?』『誰やねん?』と相変わらずの優梨ちゃん?いや〜?怖い?

    2006-03-18 22:45:00
  • 449:

    里菜

    優『大丈夫かぁ?』
    里『ぜ〜んぜん大丈夫?リバったしね?イヒ?』
    優『ま〜たあんたは?けど優梨も闇でちょっと酔うてんねんけどな?』
    里『ほんまぁ!?全く見えやんなぁぁ?』
    優『あ〜んたが酔うてんのに、優梨まで酔えるかい???』

    2006-03-18 22:46:00
  • 450:

    里菜

    そう。
    優梨はいつも自分が酔う前にあたしが酔う、いや、潰れる時まであるので、おちおち酔うてられん!と、ご立腹なのだ?笑
    飲みに行った場でなんて、優梨が酔うてる所は見た事ないに等しい。
    そう。それはあたしが先に潰れるから??笑
    ちなみにあたしがシャンパン2本目でぶっ潰れた時も、優梨の小説を読んでもらえれば分かる、雅と慧の店だからね。笑 いや〜その後、6本も卸りてたとかあたしゃびっくりだよ?

    2006-03-18 22:50:00
  • 451:

    里菜

    中断します?

    2006-03-18 22:51:00
  • 452:

    名無しさん

    おもんない。ゆりちゃんの友達とかゆーてっけどさァ 内容パクリすぎやんけ

    2006-03-19 06:23:00
  • 453:

    名無しさん

    友達やカらこそ内容カぶッてまうねンやン?*゚

    2006-03-19 13:49:00
  • 454:

    名無しさん

    間違ぃなぃなぁ??ぉなじ店でぉなじ遊びしてたら被ってまぅゃろっ?
    りなチャン?気にせず頑張ってねぇぇぇ???

    2006-03-19 14:57:00
  • 455:

    夏美

    実話やねんし真似とかないやろワラ うちも読んでるし頑張ってや?

    2006-03-19 16:15:00
  • 456:

    里菜

    469さん?
    書き込みありがとうございます?え?っと、読んで頂いたら分かってもらえると思うんですけど、優梨とは友達じゃなくて親友なんで、あたし1人『友達・友達』と騒いでる訳じゃないんで?
    あと実話なんでぱくった覚えは全くないです?
    読んでて気を悪くされるなら、優梨のだけでもいいんで、引き続き読んだって下さい?
    お願いします?

    2006-03-20 10:36:00
  • 457:

    ゆうき

    里菜ちゃん頑張って?

    2006-03-20 10:52:00
  • 458:

    里菜

    ゆうきちゃん?
    いつもありがとう?
    里菜、頑張ります???

    2006-03-20 10:59:00
  • 459:

    里菜

    すると?が鳴った。
    〜???〜
    【着信:仁ちゃん】
    里『あっ仁ちゃんや。なんやろ?営業???』
    優『でしょ?出てみや』

    2006-03-20 13:36:00
  • 460:

    里菜

    里『はいはいおはよ?』
    楓『おっ?おはよ??今何してんの?』
    里『今は優梨とごはん食べてんでぇ?どしたん?店ひまなん?』
    楓『店はまぁまぁやで?てか里菜、今日店終わってから空いてる?』
    里『終わってからって朝ぁ?なんで?どしたん?』

    2006-03-20 13:42:00
  • 461:

    里菜

    楓『せやで?たぶん10時回るぐらいやねんけど』
    里『別に空いてるけど…どしたん?』
    楓『いや、買い物行こ?おもてんねんけど、里菜ついて来てくれんかなって?無理?』
    里『あ?全然いいで?てか今日店行くで』
    楓『えっ来るん?』

    2006-03-20 13:45:00
  • 462:

    里菜

    里『うん?優梨と行く?』
    楓『まぢでか…。』
    里『えっ何なんその反応?もっと喜んでや?』
    楓『えっいや、嬉しいで?ほなまた来る時連絡してや?』
    里『了解??ほなね?』

    2006-03-20 13:48:00
  • 463:

    里菜

    優『楓なんて?』
    里『…何営やろ…』
    優『何営?なにが?』
    里『いや…な、仁ちゃん、店行くってゆうたらばり微妙な反応やってんやん。んで何営なんやろって』
    優『え〜何それ、よ-分からんなぁ。まぁなんかあるんやったら向こうからゆうて来るやろ?』

    2006-03-20 13:51:00
  • 464:

    里菜

    里『やんなぁ??よ〜分からんわあの男?』
    優『まぁうまい事転がされてあげえな?』
    里『だあね?』

    "…にしても、なんか変やったな。奴は何をたくらんでるんや?…よ〜分からんな。"

    2006-03-20 13:54:00
  • 465:

    里菜

    優『そろそろ行きますか?』
    里『行きますか〜?』
    寿司屋を出て、少しあるいてスタ-☆へ。

    『別に?せんでいっか』って事で連絡はせずに店へと入った。

    2006-03-20 15:35:00
  • 466:

    里菜

    『いらっしゃいませ〜!』相変わらずスタ-☆は忙しいお店。

    楓『里菜〜!?してゆうたや〜ん?』
    里『いや、も-別にいっかなって?それよりVIP空いてる?』
    楓『VIP?なんで?』

    2006-03-20 15:38:00
  • 467:

    ゆうき

    更新されてる?毎回お疲れ様?毎日覗くのが日課になってるよ?頑張ってね?

    2006-03-20 15:38:00
  • 468:

    里菜

    『今日VIP入りたいねんやん?空いてる?』と、VIPの方を覗きながら言うと、楓は『はっ!VIPとか入らんでえ〜やん!』とまぁ、ホストらしかぬ発言をかまし出した。
    『は???』あたしの頭の中はハテナだらけ。

    里『いや、意味分からんから。なんで?空いてへんの?』
    楓『いや、空いてる空いてへんの問題ちゃうやん』

    2006-03-20 15:41:00
  • 469:

    里菜

    『はぁ?じゃあど-ゆう問題なんよ?』あたしはいらいらしながら答え、すると誠也が現れた。

    誠『優梨〜?おまえはまた連絡もせんと…?』
    優『ちょ-誠也、VIP空いてへんの?』
    誠『へ?VIP?空いてるけど…どしたん?』

    2006-03-20 15:44:00
  • 470:

    里菜

    事態の飲み込めない誠也は3人の顔をきょろきょろと見回している。

    『ちょ-ほな入れてや』優梨もだいぶいらいらしているらしく、誠也にそう吐き捨てた。

    『えっ…VIPに?…別にいいけど…』と、楓の顔色を見ながら答えるが、楓は下を向いたまま何も答えなかった。

    2006-03-20 15:47:00
  • 471:

    里菜

    『ちょ〜意味分からんて』誠也にVIPへと案内され、ふかふかのソファ-に座ると同時に、優梨がそう言った。

    里『何なんやろ』
    誠『えってかどしたん?なんかあったん?』
    全く事態の飲み込めない誠也が心配そうにそう聞いてきた。

    2006-03-20 15:50:00
  • 472:

    優『誠也、とりあえずビ-ル持って来て。里菜もビルでいい?』
    里『あっうん。誠也、とりあえずビ-ル2つ。』
    誠『あっ?。ちょ、先着いてる席済ませてくるし待っててや?』
    そう言うと誠也はヘルプに注文を伝え、他席へと回って行った。
    楓は…見えないから分からないけど。

    2006-03-20 16:06:00
  • 473:

    里菜

    優『なんなんあれ?楓意味分からんやん』
    里『いや〜、も-気にせんとこ-や。気悪いだけやわ。里菜もよ〜分からんし』
    優『やな?まぁばか騒ぎして忘れよや?あのばか誠也潰したんねん?』

    とりあえず、その場は流し、予定通りどんちゃん騒ぎをする事にした。

    2006-03-20 16:11:00
  • 474:

    里菜

    ヘルプとワイワイ騒ぎながらビ-ルを一揆して遊び、炭酸には更に弱々のあたしはまたもや酔っぱらいへと早変わり?
    優梨も仕事の酒から、更に酔いが回ってきたらしく気分はあげあげ?

    優『里菜〜?優梨シャンパン飲みたいっ?』
    里『里菜もぉ?おいっヘルプ、シャンパン!!』

    2006-03-20 16:14:00
  • 475:

    里菜

    ヘルプは『シャンパンすか!?ちょっと待って下さいね』と、部屋を出て行こうとしたので、あたしはヘルプをすかさず呼び止め、『ちょ-、仁ちゃんにはゆわんとってや』と伝えた。

    『えっでも…』と戸惑うヘルプに『とりあえず誠也にだけゆうてや』と優梨が言い、ヘルプは誠也の元へと走って行った。

    楓にシャンパンを卸すと言えば、何を言われるか分からない。あたしが卸したいんやから卸すってだけの話やのに。まずVIPに入る事さえも拒まれた今、楓に伝える意味があたしには全く分からなかった。

    2006-03-20 16:22:00
  • 476:

    里菜

    ゆうきちゃん?
    また?ありがとぉ?日課とかばり嬉しい??昨日わ更新できなくてごめんね?また書きます?

    2006-03-20 16:24:00
  • 477:

    里菜

    中断します?

    2006-03-20 16:24:00
  • 478:

    ゆうき

    優梨ちゃんのと里菜ちゃんのとは日課にさせてもらってます?無理しないでね?

    2006-03-20 16:27:00
  • 479:

    名無しさん

    2006-03-20 17:53:00
  • 480:

    2006-03-20 20:43:00
  • 481:

    名無しさん

    2006-03-21 15:11:00
  • 482:

    名無しさん

    読みにくいねんヘタクソ ワラ

    2006-03-21 18:15:00
  • 483:

    読みにくぃんゃったら読まんかったらぇーゃん?りなチャン頑張れ?ぅちは読んでるカラッ??

    2006-03-21 19:25:00
  • 484:

    名無しさん

    ガンガン更新してくれるから読みやすいッ??

    2006-03-21 19:49:00
  • 485:

    里菜

    ゆうきちゃん?
    毎度?ありがと-?ちょっと更新遅れてるけど、書ける時わガン?書いてくんでよろしくです?ありがとう?

    499・500・501さん?
    ありがとうございます?

    2006-03-21 21:11:00
  • 486:

    里菜

    502さん?
    読みにくいですか?すみません?できるだけ読みやすく書いてるつもりなんですけど?どの辺が読みにくいかまたよければ教えて下さい?

    ↑さん?
    ありがとうございます?これからも頑張ります?

    2006-03-21 21:15:00
  • 487:

    里菜

    504さん?
    すごく嬉しいです?ありがとうございます?引き続き頑張って書いていきますねっ??

    皆様え?
    ちょっと仕事でばたついてる為、更新遅れてます?時間がある時にできるだけ多く更新していきたいので、中途半端に更新するのは辞めておきます?誤字も多いので読みにくいとは思いますが、引き続き読んで下さる方はこれからもよろしくお願い致します?

    2006-03-21 21:20:00
  • 488:

    ゆうき

    お疲れ様です?気長に待ってるんで、時間の空いたときに頑張って下さい?

    2006-03-21 21:42:00
  • 489:

    里菜

    ゆうきちゃん?
    ありがとぉ?今から書けるだけ書いていくので、また読んで下さいね?

    2006-03-22 02:04:00
  • 490:

    里菜

    『シャンパン卸すん?!?』そう言いながら誠也は部屋に入って来た。

    優『うん?優梨からシャンパンじゃい??』
    里『里菜もやって?』
    誠『あれっ!?2人共ご機嫌なってるやん??え、けど楓さんには言わんの?』

    2006-03-22 02:07:00
  • 491:

    里菜

    里『言わんて。何しに言わなあかんの』
    誠『えっいやいや、いけるで!大丈夫やけど…まぁええわ、ほな持ってくるし何味がいい?』
    優『優梨、さくらんぼ?』
    里『里菜ライチ??はいっはよ持って来てっ?』
    誠『了解?ちょい待っててや〜?』

    2006-03-22 02:11:00
  • 492:

    里菜

    すぐにシャンパンは席へと運ばれてき、シャンパンコ-ルが始まった。

    シャンパンを卸したのは、この時で2回目。初めて卸した、桜君のバ-スデイとはまた全然内容の違うシャンパンだった。

    『優梨さんと里菜さんからカフェパリ頂きやした〜!あ〜りやっすぅ!』

    2006-03-22 02:14:00
  • 493:

    里菜

    コ-ルに合わせてノリノリで回し飲みをしていると、ホスト達の間をかき分け、楓が荒々しくVIPへと入って来た。
    するとあたしの隣に座るなり『おまえ何してんねんっ!?』と力一杯あたしの腕を掴んできた。
    シャンパンコ-ルは鳴り止む事なく続いている。

    『は?何って何!?』あたしは楓が何を言っているのか全く分からなかった。

    2006-03-22 02:18:00
  • 494:

    里菜

    楓『シャンパンやん!』
    里『はっ?いやいや、シャンパンはシャンパンやん!てか何ゆうてるん!?』あたしが苛々しながら答えると、楓はあたしの腕を離し、下を向き黙り始めた。

    あたしは横にいる楓を気にせず、コ-ルに混ざりシャンパンの回し飲みを楽しんでいた。
    すると終わりがけと同時に楓は席を立ち、コ-ルの主に何かを耳打ちし、部屋を出て行った。

    2006-03-22 02:25:00
  • 495:

    里菜

    あたしはコ-ルをするホストの顔が一瞬『えっ?』とゆう表情になったのを見逃さなかった。

    "やりよったな…"
    あたしは大体、楓がコ-ルの主に何と耳打ちしたのかは分かっていた。
    優梨の方を見ると、優梨も分かっていたらしく目を合わすなり、溜息と同時にソファ-にもたれた。

    2006-03-22 02:31:00
  • 496:

    里菜

    すみません?眠気限界なんで、また明日書きます?少なくてごめんなさい?読んで下さってる方、ありがとうございます?

    中断します?

    2006-03-22 02:33:00
  • 497:

    みかァァ?

    いつも楽しく読んでマス?
    この話好きぃ?
    これからも読むんで頑張って下さいッッ?・?・)ノ

    2006-03-22 03:05:00
  • 498:

    名無しさん

    2006-03-22 03:23:00
  • 499:

    名無しさん

    里菜のイタさに プゲラ

    2006-03-22 10:36:00
  • 500:

    名無しさん

    プゲラとかゆうおまえの痛さにびっくり

    2006-03-22 10:42:00
  • 501:

    なつ

    里菜チャンのどこが痛いねんって感じ

    2006-03-22 11:43:00
  • 502:

    里菜

    みかァァちゃん?
    書き込みありがとう?好きとかめちゃ嬉しいです?まだ?続くんで引き続き読んで下さいね??

    518さん?
    ありがとうございます?

    2006-03-22 12:10:00
  • 503:

    里菜

    519さん?
    里菜の名前を漢字で書いて貰えただけで、里菜は嬉しいです?笑

    520さん?
    フォロ-?なんかな?どうもありがとです??

    2006-03-22 12:12:00
  • 504:

    里菜

    なつちゃん?
    里菜、痛くてなんぼや思てます?気にしてないから、ありがと〜?

    2006-03-22 12:13:00
  • 505:

    里菜

    そのままごっつぁんコ-ルが始まり、『ごちそ〜様でした!』の一言でコ-ルは終了し、ホスト達は解散し始めた。

    『ちょ、ど〜ゆうことよこれ?』あたしは腹が立ち、誠也につっかかった。
    誠『えっ?何が?』
    優『コ-ルやん!なんで煽りないねんって。楓が止めたんやろ』

    2006-03-22 12:17:00
  • 506:

    里菜

    誠『あぁ…なかったなぁ。たぶん楓さんが…止めたっぽい…なぁ?』
    里『ほんま訳分からんて??ちょ〜楓呼んでや』
    腑の煮えくり返ったあたしは誠也に楓を呼ぶように頼んだ。

    少ししてから楓はVIPへ入って来るなり、あたしの隣に座り、優梨に一言『優梨ちゃん、ごめんな』と優梨に謝り始めた。

    2006-03-22 12:22:00
  • 507:

    里菜

    『何のごめん?優梨はええから、とりあえず里菜とちゃんと話や。』と、楓に告げると、優梨は誠也とワイワイ楽しみ始めた。

    『なぁ、何なん?一体。分かるようにゆうてや』あたしは腹の怒りを抑えて、出きるだけ穏やかに楓へと問いかけた。

    楓『里菜、分からん?』

    2006-03-22 12:26:00
  • 508:

    里菜

    "分からん?"
    里『えっ何が?』
    楓『俺がど-ゆう気持ちか里菜には分からん?』
    里『ど-ゆう気持ちて…えっだから何を怒ってるんっ!?』
    楓『俺がな、この前ど-ゆう気持ちで里菜に一緒に住まへんかってゆうたか分からん?分かるやろ!?』

    2006-03-22 12:29:00
  • 509:

    里菜

    あたしは返す言葉が見つからず、黙り込んでしまった。
    会話のやりとりを聞いていた誠也の顔は"へっ?"って感じの表情になっていたと思う。

    楓『俺、おまえの事好きなんやん…分かれよ…』
    そう言うと、楓は1つ溜息をつき、肩をなで下ろした。

    2006-03-22 12:34:00
  • 510:

    里菜

    いや、分かる筈がない。一体、このホストは何をゆうてるん?客にVIPに入ってもらって、シャンパンを卸してもらえて…それで十分じゃないん?それともこれも作戦?

    もうあたしの頭の中は訳が分からずぐちゃぐちゃな状態だった。

    楓『もう頼むし店来んといて。んで俺と一緒に住も。俺は里菜に店来る事とか、シャンパン卸してもらう事とか…そんなん求めてないねん。仕事もせんでええし、俺が養ったるし、俺と一緒におってや』

    2006-03-22 12:39:00
  • 511:

    里菜

    "は…い―…?"いやいや、店には来るな?一緒に住も?仕事辞めろ?一緒におって―?

    そんなん無理に決まってるやん。何が無理って、なんしに仕事まで辞めなあかんの。訳が分からん。頭に来たあたしは、楓に言った。

    『なぁ、てか仮にな、あたしが仁ちゃんと一緒に住むとするやん。ほんなら…あたし仕事辞めなあかんの?』

    2006-03-22 12:45:00
  • 512:

    里菜

    楓は迷わずあたしにこう言った。

    『やなぁ。俺、自分の女に夜働かれんのとか嫌やし、辞めて欲しい。仕事せんでも俺が養ったるし、欲しいもんも買うたる。やし里菜、一緒におってや』

    普通、好きな人にこんな事言われたら嬉しいもんやんね?けど、あたしは違った。ちっとも嬉しくなんてなかった。この時初めて、自分の楓への気持ちを思い知らされた気がした―。

    2006-03-22 12:50:00
  • 513:

    里菜

    中断します?

    2006-03-22 12:51:00
  • 514:

    ゆうき

    更新されてる?面白い?里菜ちゃん頑張って?

    2006-03-22 12:56:00
  • 515:

    里菜

    ゆうきちゃん?
    更新遅くなってごめんなさい?ありがとう?

    2006-03-23 20:05:00
  • 516:

    里菜

    『楓さん、ちょっとお願いします』従業員の1人が楓を呼びに来たので、楓は『考えとってな』と一言残し、部屋を出て行った。

    放心状態になっているあたしに優梨が『ど-なん?里菜』と声をかけてきた。

    里『いや…どうなんて…どうなんやろ』

    2006-03-23 20:06:00
  • 517:

    里菜

    優『はぁ。なんか厄介な事なっても-たなぁ』
    誠『楓さん、俺にも謝ってきはったんやん。』
    優『は?なんで?』
    誠『いや…なんでかは分からんねんけど…』
    優『そっか…。里菜、とりあえず今日は帰ろか?』

    2006-03-23 20:07:00
  • 518:

    里菜

    里『うん…帰ろか…。誠也、ごめんやねんけどチェックしてきてもらえる?』
    誠『分かったで?ちょい待っててや』

    あたしはどうしたらいい?どうすればいいの?
    付き合うとか一緒に住もとか…真剣な交際なら、あたしはもうこりごりや。

    2006-03-23 20:07:00
  • 519:

    里菜

    あたしはただ単に楽しく飲みたいだけやのに。
    担当が喜ぶ顔を見たいだけやのに…。
    桜君の件から、あまりにまだ時間が経ちなさ過ぎてるよ―…。

    伝票と共に、誠也と楓が部屋へとやってきた。

    2006-03-23 20:09:00
  • 520:

    里菜

    楓『まっすぐ帰る?』
    里『ん…分からん』
    楓『俺んちで待ってて?』

    あたしは財布から目線を楓の顔へと変えると、楓は『なっ?ちゃんと話したいし』とあたしに言った。

    2006-03-23 20:10:00
  • 521:

    里菜

    話したい事なんて…あたしにはない。そんな話聞きたくもない。

    楓、あたしはあんたにはそんな関係、全く求めてなかったわ―。

    『ごめん、里菜は話す事ない。帰るわ』

    2006-03-23 20:10:00
  • 522:

    里菜

    伝票を見ると、VIP代どころかシャンパン代までついてなかった。

    あたしは有り金の万券を全て伝票に挟み、それを誠也に渡すと『優梨、行こか』と、優梨の手を引き部屋を後にした。

    『里菜っ!』楓が後ろから追いかけ、エレベ-タ-に乗りこもうとしてきたが、あたしは楓をエレベ-タ-に乗せず、1階へのボタンを押した。

    2006-03-23 20:12:00
  • 523:

    里菜

    『里菜…?』
    優梨の声を聞いた途端、目から涙がこぼれ落ちてきた。

    『悔しい…めっちゃ悔しいっ…なんでこんな…なんでこんな風にしかなられへんのっ…』
    あたしは優梨に抱きつき、声をあげ泣いていた。

    2006-03-23 20:14:00
  • 524:

    里菜

    中断します?

    2006-03-23 20:16:00
  • 525:

    里菜

    もう完全に桜君の件が、あたしの中でトラウマになっていた。

    せっかく割り切って頑張ってたのに…せっかく居場所を見つけたと思ったのに…こんなん…ひどすぎるよ…―

    楓からは何十回と電話が鳴っていたが、あたしは鞄から携帯を取り出す事なく、電話に出る事はなかった。

    2006-03-23 20:45:00
  • 526:

    里菜

    どちらかが真剣になってしまう様な、ホストと客の関係ならあたしにはいらない。
    傷付きたくないから―
    相手を傷付けてしまうような事はもっとしたくないから―。

    "ホストって…なんかあたしには分からへんよ、優梨…。"

    2006-03-23 20:46:00
  • 527:

    ゆうき

    里菜ちゃん頑張って?

    2006-03-23 20:47:00
  • 528:

    里菜

    "なぁ、あたしやっぱり今でも桜君が好き。

    桜君に…逢いたいよ…"

    2006-03-23 20:47:00
  • 529:

    里菜

    それ以来、あたしと楓が関わる事はなくなり、あの件の後、楓はしばらく仕事を休んでいると誠也から聞かされたが、
    『あたしには関係ないから』と冷たく言い放ちその話は終わらせた。

    2006-03-23 20:48:00
  • 530:

    里菜

    楓は未だにミナミで不動のNO.1ホストとして頑張っている。楓にはいつまでも≪不動のNO.1ホスト≫であって欲しいと、あたしは純粋に思うよ。もうきっと関わる事はないけど、"この同じ大阪で、別々の場所で、楓も頑張ってるんや"そう思えると、あたしまで『頑張ろう』って気持ちにならされるよ。
    『出逢えて良かった』と今なら思える。

    楓、ありがとう―。

    2006-03-23 20:49:00
  • 531:

    里菜

    ゆうきちゃん?
    ありがとぉ?猛ダッシュで書いたからちょっと適当になったかも?まだ?話は続くんでよろしくね????

    2006-03-23 20:54:00
  • 532:

    里菜

    中断します?

    2006-03-23 20:54:00
  • 533:

    ゆうき

    了解です?待ってま〜す??

    2006-03-23 21:00:00
  • 534:

    里菜

    ゆうきちゃん?
    今から書き溜めてた分、ざっと書いていきます?

    2006-03-24 19:03:00
  • 535:

    里菜

    『はぁ…なんかも-うんざりやわ』

    あれから1ヶ月後―
    あたしは、優梨とミナミの居酒屋に来ていた。

    2006-03-24 19:04:00
  • 536:

    里菜

    優『大概やったなぁ…ほんまお疲れさん?』
    里『んまっすよ??まぁも-ええけどなぁ?』

    あれからあたしはがむしゃらに仕事だけを頑張っていた。麗美さんを抑え、NO.2の座を物にし、仕事三昧の日々。
    楓の件で懲りていたあたしは、飲みに行くのも控え、優梨は相変わらず桜君の店だけという感じ。

    2006-03-24 19:05:00
  • 537:

    里菜

    そしてあたしはまだ桜君の事を忘れられずにいた。

    何も感じず、桜君の店に飲みに行ける優梨を羨ましく思う事もあるけど、決して嫉妬という感情はない。

    優梨には桜君に対する感情等、もうあるはずがないとあたし自信よく分かっている事だからだ。

    2006-03-24 19:06:00
  • 538:

    里菜

    里『最近暇やな〜。なんか楽しい事ないん??』
    優『優梨もやてぇ?桜にも何しに金落としてんのかよ〜分からんしな?』
    里『いやいや、え-や?ん?羨ましいし?まぁあたしの分もどんどん落としたげてや?笑』
    優『??あんた、それがツレに対してゆう台詞かぁ??』
    里『嘘や?ん?ごめん??笑』

    2006-03-24 19:07:00
  • 539:

    里菜

    優『にしても暇やな。』
    里『暇っすね…。』
    優・里『…』

    顔を見合わせるなりニヤッと笑い合うキモスな女がここに2人?

    2006-03-24 19:07:00
  • 540:

    里菜

    優『久々に荒らしに行きますかぁ??』
    里『ますか??いい加減ストレス溜まりまくり?しんどいねん仕事??』
    優『あんたよう頑張ってくれてんもんな?えらいぞえらいぞ??』
    里『いや?なんか優梨、ママみた?い?』
    優『里菜ちゃんありがとう?それめっちゃ褒め言葉やわ??』

    2006-03-24 19:08:00
  • 541:

    里菜

    里『ははっ?』
    優『ところでどこ行くよ?』
    里『う?ん、どこ行こっかぁ…。あっ、シャインは!?あの、ちょっと前OPENしたところ?』
    優『あ??あの、何やっけ、綾瀬君って人が出さはったお店?』
    里『そ-そ-?独立しはったらしいんやん?』

    2006-03-24 19:08:00
  • 542:

    里菜

    綾瀬君とは、ミナミでも有名な某店NO.1ホスト。

    あたしも優梨も綾瀬君の顔は雑誌でぐらいでしか見た事はなかったけど、名前だけは有名なだけにあたしも優梨も知っていた。

    某店でNO.1をキ-プし続け、つい最近、NO.2の≪春≫を連れ、ミナミで代表として店をオ-プンしたらしい。もちろん春も雑誌でしか見た事はないんだけどね。

    2006-03-24 19:09:00
  • 543:

    里菜

    優『え-やん??ほなシャイン行ってみよか?』
    里『行こ???確かなぁ、場所は桜君の店の近くやねんか?』
    優『ほ??まぁ行ったら分かるやろ?』
    里『だね?ほなまぁ行きますか??』

    2006-03-24 19:09:00
  • 544:

    里菜

    会計を済ませ、ミナミの街を歩く。うざいキャッチもなんなくスル-し、まさかの未来予想図など知る筈もなく、シャインの看板を見つけ店へと―。

    里『やば??緊張?』
    優『あんたはまたかいな?はい、行くで?』
    里『あ?怖?い?』

    2006-03-24 19:10:00
  • 545:

    里菜

    中断します?

    2006-03-24 19:11:00
  • 546:

    ゆうき

    更新お疲れ様です?楽しみにしときますっ?

    2006-03-24 19:26:00
  • 547:

    名無しさん

    2006-03-25 02:43:00
  • 548:

    名無しさん

    2006-03-25 03:29:00
  • 549:

    シオリ?
    更新頑張って?

    2006-03-25 06:30:00
  • 550:

    名無しさん

    2006-03-25 17:16:00
  • 551:

    2006-03-28 01:41:00
  • 552:

    にゅ(´¬`)

    ぁげぇ?

    2006-03-30 19:38:00
  • 553:

    まゅ

    初めまして??ずっと更新されてなぃけど、忙しいんかな?         待ってるから書いてね?

    2006-03-31 07:15:00
  • 554:

    名無しさん

    かかんの?

    2006-04-05 18:59:00
  • 555:

    名無しさん

    中途半端

    2006-04-08 13:36:00
  • 556:

    名無しさん

    2006-04-12 18:27:00
  • 557:

    名無しさん

    かいてほしい

    2006-05-11 05:49:00
  • 558:

    名無しさん

    あげ??

    2007-08-02 14:28:00
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