小説掲示板学んだこと‥?のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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学んだこと‥?

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  • 1:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    前スレの続きを書いてぃきます?初めて見てくれた人はこっちから読んでもらえたら光栄です??↓
    http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1121235783/-5

    2005-10-02 23:44:00
  • 2:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私と海斗が離れて‥何かが大きく変わるのかと思っていた‥
    けれど、以外に何にも変わる事はなかった‥

    ただ1つ‥私の性格がここで大きく変わってしまったのかもしれなぃ。

    2005-10-02 23:47:00
  • 3:

    愛華 ◆IzbMcnjBBo

    えり『あぃか☆ぉは〜☆』あぃか「ぉっはょん♪今日はょく晴れてるねぇ〜!」
    えり『‥?あぃか‥?何か今日‥変くなぃ!?』
    あぃか「ぉぃ!変って何やねん‥?何もぁらへんゎ」
    これが、海斗と別れた次の日だった。私は変にふっきった様な笑顔で、ゃたら元気だったらしぃ‥笑。

    2005-10-02 23:51:00
  • 4:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    なんか、ゃたらエラーばっか出るんで明日にでも、また書きます??

    2005-10-02 23:54:00
  • 5:

    ?あきちぁん?

    あいかチァン?
    覗いてみたあ-??
    ?第?号??
    やたら嬉しいィ??

    2005-10-02 23:59:00
  • 6:

    名無しさん

    優愛やょ?続き楽しみにしてます?

    2005-10-03 00:21:00
  • 7:

    ???

    ゃった??また書いてる?

    2005-10-03 00:51:00
  • 8:

    名無しさん

    前のょんでまちた??
    ガンバッッてに??

    2005-10-03 02:24:00
  • 9:

    ?風神?

    前スレまだ終わってなかってんなぁ???ビックリゃったっ???また頑張ってねぇ?

    2005-10-03 05:07:00
  • 10:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ?あきちぁん?
    第?号?カキコぁりがとね??作目も頑張るょぉぉ??これからもょろ∪くぅ?
    優愛さん?
    さっそくカキコしてくれてぁりがとぉ??めちゃぅれ∪かったょん?これからもょろ∪くねっ?

    2005-10-03 10:52:00
  • 11:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ???さん
    また書いちゃいましたぁ??笑。前のもょんでくれたんゃね??ぁりがとっ?また?作目も覗きに来てね?
    8番の名無しさん?
    前のゃつ読んでてくれたぁん?ほんまぁりがとぉ??これからのゃつも、どーぞょろ∪く?ぁ、よかったら次来てくれた時名前かぃてくれたら嬉しいなぁ??笑

    2005-10-03 10:56:00
  • 12:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ?風神?さん
    そぉなんですょ??実はぁと少しだけ続いちゃぃま∪たっ?まぎらゎしぃ締め方してしまってほんとごめんなさぃっ?
    このスレもまたょんで下さったらぅれ∪ぃです??

    仕事の合間にちょっとずつ書いてぃきますね?

    2005-10-03 10:59:00
  • 13:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    えりは、いつもと違う私を見てすぐ気付いたらしい‥
    2限目終わってからの休み時間、えりが私の席に飛んできた‥
    『あぃか‥?一つ聞いていぃ?』

    2005-10-03 11:10:00
  • 14:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「んー?何?」
    『‥もしかして、愛華、深野くんと‥』
    「ぁー、別れたょ☆昨日」にこっと笑って私は答えた‥
    『‥ぅん。そっか!ょく頑張ったなぁ〜!笑』
    「頑張ったぁ☆私1回決めたら行動早いから!じゃ、ご褒美に新しい男紹介して☆」

    2005-10-03 11:22:00
  • 15:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『ぉっけ☆ゃっぱ失恋の痛手は、新しい男で癒すのが一番でしょ☆』
    「ゃんな〜!頼りにしてまっせぇ☆」
    ‥こう言ったものの、正直そんな気分じゃなかった。でも、1人で淋しいなって気持ちもあった‥
    この際‥‥ほんと、誰でもいーやぁ。最低だけど、そんな風に思ってた‥

    2005-10-03 11:37:00
  • 16:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    この頃のぁたしは、ほんとにおかしかった‥
    気が狂ったかの様に毎日いろんな人と遊んで、バイトも行って、授業には遅刻したとしても部活だけはきっちり出て‥
    毎日、ヘトヘトだった。
    でも、そうでもしなぃと‥海斗の事を考えてしまうから‥

    2005-10-03 11:47:00
  • 17:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    不思議と、海斗とは別れてからこの時は1度も会わなかった。でも、学校にはたまに来てぃたみたぃだった‥
    部活には、まったく顔をださなくなったけど‥
    亜希『あぃか!ちょっと、噂で聞いたんやけど‥深野くんと別れたん!?』

    2005-10-03 11:54:00
  • 18:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    部室に入ると同時に、亜紀が飛び付いてきた‥笑。
    「ぁぁ〜、もぅそっちまで回ったん?早いなぁ‥せやで☆別れた!」
    ほんとに‥女の噂はあっという間だ‥?特に、あたし達は結構有名なカップルだったから余計だろう‥

    2005-10-03 13:10:00
  • 19:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    別れたん!?って聞かれるのは、今日で何回目だろぅか‥というくらい、聞かれていた‥ほんまうざぃ‥
    亜紀『そんなん〜。ぁたしにもちょっとくらぃ相談してくれたら良かったのに‥』

    2005-10-03 13:17:00
  • 20:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ごめん‥なんかさ、急に決めたから‥笑」
    『そっか‥ぁ、愛華別れたのに悪いんゃけど‥亜紀彼氏できてん♪』
    「まじー!?おめでとぅ」
    亜紀の彼氏との出会い‥それはメル友らしぃ??笑。年は3つ上の今年20歳の人だった。ぃぃなぁ‥と思いながら、亜紀の話を聞いていた‥

    2005-10-03 15:33:00
  • 21:

    愛華 ◆IzbMcnjBBo

    そして、海斗と別れて2週間程たった頃‥
    亜紀『あぃか〜?今ちょっと話いぃ?』
    亜紀が私の教室までやってきて、こう言った。私と亜紀は廊下に出て話を聞く事になった‥
    「で?どなぃしたんよ?わざわざ教室まで来るなんてさぁ☆彼氏と何かあったん?」

    2005-10-03 15:45:00
  • 22:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『ぃゃ‥実は。うちの彼氏の会社の同僚が女紹介してって言ってたらしくてさぁ、亜紀、彼氏に頼まれて、勝手に愛華のプリクラ見せちゃったんゃんかぁ〜?そしたら向こうが、愛華の事気に入ったみたぃで☆もしょかったらメールして!って言われたんゃん‥?』
    亜紀は、私の様子を伺いながら話をしてきた。ほんっとに‥ぉ前もヒトに相談の1つもないやんけ!と、心の中でつっこみを入れながら「ぅん。いーで?☆」と、さらっと答えた‥

    2005-10-03 15:50:00
  • 23:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それから、亜紀にその人のアドレスを教えてもらってメールする事になった。
    ―何でこっちからメールしやなアカンねん‥向こうからしてこいよ。。―と、あたしは究極のめんどくさがりなので、そう思ってしまった‥とりあえず、その人にメールを送った。

    2005-10-03 15:58:00
  • 24:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《はじめまして☆亜紀から紹介されたと思います。あぃかです(^^)vまた時間あれば返事下さい♪》―――送信完了っと‥ある程度、当たり障りのないメールをしておいた。
    はぁ‥めんどくさっ。まじで‥そう思いながら私は、授業が始まって、即効で爆睡した‥笑。

    2005-10-03 16:22:00
  • 25:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    授業が終わって、美紀に起こされた‥
    『あぃか?授業終わったでぇ〜☆爆睡しすぎ!笑』
    「ん‥ん〜△■○◎★‥」えり『何語ゃねん!笑』
    「ぁー。寝呆けてたわぁ‥まだ寝呆けてるわぁ〜。」美紀『愛華、携帯なんか光ってるで?』

    2005-10-03 16:31:00
  • 26:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そう言われて、携帯のディスプレイに目をやる‥
    ――登録してないアドレス‥?
    みてみると、さっきメールを送った彼だった‥
    《初めまして☆俺光輝って言うねん!よろしく☆こうくんって呼んで☆》
    こうくん‥!?自分でゆーなょ‥若干きもぃし‥

    2005-10-03 16:37:00
  • 27:

    ?????

    おもろぃしぃ??

    2005-10-04 01:35:00
  • 28:

    名無しさん

    ?

    2005-10-04 02:30:00
  • 29:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ?????さん?
    ぉも∪ろぃとかゅって頂いてめちゃ嬉∪いッス?ぁりがと?これからもょろ∪くなぁ??
    28の名無しさん?
    読んでくれてぁりがとぅ?も∪ょかったら名前も入れてくださぃね??

    2005-10-04 11:13:00
  • 30:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ほんま、どんな男なんゃろ‥亜紀いわく、顔はそんなに不細工ではないらしかった。‥‥と、いうより、私の今の心境は別にどーでもよかった。
    男なんて‥絶対信用しなぃ。もう、つらい思いはしたくない‥

    2005-10-04 11:29:00
  • 31:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    けれど、性格上か来たメールを無視する事なんて出来なかった私は、一応毎日、メールがきたら返して‥その繰り返しで、なんやかんやと毎日メールをしていた。
    ある日のメールで‥
    《なぁ、あぃかちゃん今度遊びに行かん??》

    2005-10-04 11:38:00
  • 32:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    遊びに‥って、はやっ!まだメールし始めて3日しかたってないのに‥
    まぁー、別にいぃか‥?というより、どーでもよかった‥
    《ぃーで☆いつ行く?》
    と返信すると、即効で電話がかかってきた。

    2005-10-04 11:41:00
  • 33:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「もしもし‥?」
    『ぁ、もしもし‥俺光輝やけど‥わかる?』
    わかる?って‥番号登録してるからわかるって?笑。「‥プッ‥わかるょぉ〜!わかるに決まってるゃん‥☆こぅくんおもろぃ事言うなぁ!」
    『ぃや、勢いよく電話かけたけど何しゃべったらいぃんかなぁと思ってさぁ‥』

    2005-10-04 11:47:00
  • 34:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    よく考えてみたら‥こぅくんと電話するのは初めてだった‥こぅくんの声は思ったより低い‥
    『そぅそぅ、いつ遊びに行く?と思ってさー。明日とか無理?』
    あ、明日!?ほんま、何もかもが早いというか‥手慣れてるというか‥
    「ん〜、ぃぃけどー?ちょうどバイトもないしなぁ」

    2005-10-04 11:54:00
  • 35:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『ょし☆じゃぁ明日7時ごろ迎えに行くな!』
    こうして、こぅくんと急に遊ぶ事になった‥

    次の日――
    亜紀『あぃか☆ぉは☆』
    「ぉはょーん♪」
    『めずらしぃやん!朝からちゃんと来るとか☆笑』

    2005-10-04 13:12:00
  • 36:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    略部分
    「ぉはょーん♪」
    『めずらしぃやん!朝からちゃんと来るとか☆笑』

    2005-10-04 13:56:00
  • 37:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ぁたしだってちゃんと来る時は来るもん♪笑」
    『ぁ、そーいやぁさ、紹介のカレとはどなぃなんょ?』「ぁー、なんか、今日遊ぶ事になったわぁ‥」
    『えー?まじでー?早いなぁ!亜紀もヒトの事言えんけどさ‥笑』

    2005-10-04 14:02:00
  • 38:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「早ぃょなぁ〜!!ぁたしもびっくりゃわ☆」
    『明日、結果報告待ってるからねん♪じゃ!』
    足早に亜紀は自分の教室に向かって歩いて行った。私も、自分の教室に向かって歩いていた。
    すると、前から歩いてくるある人物に目が行った‥

    2005-10-04 14:13:00
  • 39:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    ――海斗‥だ‥――

    これだけたくさんの生徒がいても、すぐに見つけてしまう自分が嫌だ‥
    なんで、こんなに朝早くから来てるんよ‥しかも、なんで今こっちに向かって歩いてんのよ‥

    2005-10-04 14:16:00
  • 40:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私はなるべく目を合わさない様に、少し俯き気味で歩いた‥
    もうそろそろすれ違ってもあいかな‥というとこで顔を上げると、海斗はいなかった‥

    あれ‥?すれ違ってなぃよな‥?

    2005-10-04 14:22:00
  • 41:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    なんで‥?
    私の歩いている廊下のもう少しいった所に、階段があった。―きっとこっから下りたんや‥―
    海斗と会わなくて、ほっとした様な、残念な様な‥複雑な気持ちだった。
    何で、付き合ってる時にはあまり会わないのに別れてからは会ってしまうんだろう‥

    2005-10-04 14:27:00
  • 42:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    って、もぅ関係なぃ奴の事なんかいちいち考えなくてもぃっか☆――
    そぅ。もう私と海斗には何の関係も、つながりもないんだから‥

    そして、その日1日は何だかモヤモヤしたまま授業を受けた‥

    2005-10-04 14:37:00
  • 43:

    ?????

    あげ?

    2005-10-04 22:42:00
  • 44:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ?????さん
    あげてくれてぁりがとぉ??またょかったら読んでなぁ?

    2005-10-05 14:49:00
  • 45:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    授業が終わり、部活にもきちんと出た。そっから家に帰った‥約束の時間ギリギリだったので私は急いで化粧をして、服を着替えようと思ったが、そんな時間が全くなくて‥
    仕方ないのでそのまま制服でこうくんと会うことにした‥
    ――♪♪♪〜

    2005-10-05 14:55:00
  • 46:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ‥こうくんからの電話だった。――ゃばっ?もぅ着いたんかな‥?
    「もしもし?」
    『もしもーし☆ぉつかれ!マンションの下着いたで』「ってかはゃっ!ゎかった☆急いで降りるわぁ」

    そして、私は急いで家を飛び出した。マンションの下にやたらとうるさい車が止まっている‥

    2005-10-05 14:59:00
  • 47:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――ぁれゃ‥――
    その車は明らかに若い子が乗ってます!って感じだった‥黒のシーマでフルエアロ。マフラーなんて直間ですか!?っていぅ位うるさぃ‥
    恐る恐る、その車に近づいた‥

    2005-10-05 15:04:00
  • 48:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    すると、窓が開いて中から『あぃかちゃん?』と問われたので、頷いた‥
    『乗りぃや☆』
    そう言われて車のドアを開けた。「ぉじゃまします」『どぅぞ〜☆』
    こうくんは‥ほんとにギャル男って感じの男だった。ぃゃ、もしかしたらャンキーか‥?

    2005-10-05 15:10:00
  • 49:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    なんし、第一印象はぶっちゃけあんまり良くなかった‥でも、話をしているうちにめちゃおもろい人なんや!って事が判明した。
    こぅくん『どっか行きたいトコある〜?』
    あぃか「んー‥どこでもぃぃで?」

    2005-10-05 15:15:00
  • 50:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は基本的に遊んでる時は自分で行く場所を決める事が出来ない子だった。
    『どこでもかぁ〜。んー、じゃぁ‥カラオケでも行くか』「ぅん☆行こう」

    そして、なんやかんやと話をしながらカラオケへ‥
    『俺、歌そんなにうまくなぃでぇ‥?』

    2005-10-05 15:18:00
  • 51:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    いや‥そんなん誰も聞いてませんから!!笑。と、心でつっこみを入れながら‥「あたしもゃで‥下手ゃからあんま聞かんといてや」『ぃゃぃゃ‥ボーカルやってはる人が何をおっしゃいますゃら‥笑』
    「ぃや!ちゃうて!ぁたしやりたい楽器が出きんくて無理矢理ボーカルやらされただけゃから!」

    2005-10-05 15:21:00
  • 52:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    なんゃかんゃ言いながら、結局こぅくんが先に歌を入れた。

    ‥ぇ!?めちゃうまぃし‥あたしは正直、ここまで上手な人は聞いた事なぃぞ、とこの時思った‥

    「こぅくん‥ほんま歌うまぃなぁ‥びっくりしたわ」

    2005-10-05 15:26:00
  • 53:

    ?????

    頑張れぇ??

    2005-10-05 20:44:00
  • 54:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ?????さん?
    応援ぁりがと??頑張るょん?

    2005-10-06 13:32:00
  • 55:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくん『ぃやー‥俺なんかまだまだやわぁ!』
    「ほんま、あたしびっくりしたもん!やっぱ、上には上がいるもんやなぁ‥」

    そして、カラオケに2時間居て帰ろうかと言うことになったので、送ってもらった‥私のマンションに着いた時こうくんがこう言った。

    2005-10-06 13:35:00
  • 56:

    ?あきちぁん?

    久しぶりに見たら?
    更新してるう??
    頑張ってなあ??

    2005-10-06 13:43:00
  • 57:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『なぁ‥?今日、楽しかった‥?』
    「ぅん〜☆めちゃ楽しかったでぇ!こぅくんは?」
    『俺もめちゃ楽しかったわぁ☆‥‥で‥今日、遊んでみて‥どぅやった?』
    どうやった‥?って聞かれても‥「‥?だから、楽しかったよ☆?」
    私はこうくんの質問の意味が全くわからなかった。

    2005-10-06 13:44:00
  • 58:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ?あきちぁん?やぁ?
    また見に来てくれてぁりがと??ほんま少しずつしか更新出来てないんゃけど?またょかったら続きも見てゃってなぁ??

    2005-10-06 13:48:00
  • 59:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんは、今までずっとにこにこしてたのに、急に真顔で私を見つめてきた。こぅ『なぁ‥ジャンケンしよっか?』

    ――は‥??――

    私はこぅくんの言うことに全くついていけなくて、キョトン、としていた‥

    2005-10-06 13:53:00
  • 60:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私がぼぉーっとしていたらこぅくんがいきなり‥
    『じゃーん、けーん』と言いだしたので、私もつられて手を出してしまった‥
    『ほいっ!』

    手元を見てみると‥こぅくんはパー、私はチョキだった。

    2005-10-06 13:56:00
  • 61:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    勝っちゃった‥けど‥
    どーしたらいいんやろか‥
    だいぶ意味わからんし。こぅくん‥?
    『ぁー!負けてしまったわぁ‥負けた方が、今日会ってみてどう思ったか言うって事にしてて、俺が勝つ予定やったのに‥』

    2005-10-06 15:37:00
  • 62:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    満面の笑みを浮かべてこう言ったこうくん‥
    私は軽く引いてしまった‥
    《この人‥一人で何思いこんで納得してんやろ‥ほんまついていかれへん‥》
    こぅ『俺なぁ、あぃかちゃんと今日会ってみてな、ほんまぉもろい子やし歌もうまいし‥いいなって思ったんやんか?だから、もし良かったら付き合って?』

    2005-10-06 15:45:00
  • 63:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ぇっ!?今日会ってみてどうやったかって‥そーいう意味やったん‥!?
    展開の早さに若干ついていけなかった私‥
    けど、この時は付き合うとか別にどーでもいぃ。と思っていた為‥私は軽い気持ちでOKしてしまった‥

    2005-10-06 15:48:00
  • 64:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私がOKすると、こぅくんはすごく喜んでいた‥
    ―ごめんな‥こぅくん。私あなたの事‥スキでも何でもないんよ‥―
    ほんと‥あたしって最低‥
    1人で居る事よりは、近くで"彼氏"という存在に支えてもらいたかった‥
    その相手は‥こうくんじゃなくてもよかったんだ‥

    2005-10-06 16:59:00
  • 65:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    1人でいると‥
    いつまでも、海斗の事を考えてしまうだろうから。
    早く‥忘れたいんよ‥だからごめん、こうくん。

    こぅ『よかったわぁ〜!俺間違いなく断られると思ってたからさぁ‥ほんま、ありがとぅな!』
    あぃか「そんな‥ありがとうとか言われる程の事してないし‥笑」

    2005-10-06 17:03:00
  • 66:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    略部分

    あぃか「そんな‥ありがとうとか言われる程の事してないし‥笑」

    2005-10-06 17:04:00
  • 67:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『まじ嬉しかったしなぁ‥あ、そーいやぁ時間大丈夫?』
    時計を見ると0時を回っていた。
    あぃか「ぁー、まぁ、大丈夫☆もう子供じゃないしな!」
    今から帰れば‥親にごちゃごちゃ言われないだろう‥最近、日が変わってから帰ったりはしてなかったので少し心配だったけど‥

    2005-10-06 17:09:00
  • 68:

    名無しさん

    ?

    2005-10-07 13:26:00
  • 69:

    ?あきちぁん?

    あいかちぁん?
    どぉしたン??
    書いてくれンの?
    待ってるでえ??

    2005-10-10 03:08:00
  • 70:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    68さん?
    ぁりがとぉ??またカキコ残してねぇ??笑
    ?あきちぁん?
    遅くなってごめんねっ??ここ最近、バタバタしててなかなか書けなかった?
    待っててくれてほんとぁりがとぉ???

    2005-10-11 14:11:00
  • 71:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    とは言っても、明日はまた学校だからそろそろ帰ろうかな‥と言おうとした矢先だった‥
    こぅ『大丈夫なんゃったら、まだおれるん?じゃあこのまま襲っちゃおうかなぁ〜☆』

    ……は??……あぃか爆ギレ数秒前って感じだ‥??

    2005-10-11 14:18:00
  • 72:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「ぃやー‥さすがに明日学校やしさぁ☆もう帰るしなぁ!?笑」
    一応言葉はやわらかくして答えておいた。
    男って‥結局ヤル事しか考えてないやん。特にこの男‥これから彼氏になるのかぁ‥あたし、ヤルだけヤラれて捨てられるのかな‥

    こぅ『そっか☆じゃあまた家帰ったらメール入れるなぁ♪気ぃつけて帰れよ?』

    2005-10-11 14:23:00
  • 73:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    気ぃつけて‥と言われても‥ここからだと1分もたたないうちに家に着くし‥笑あぃか「だぁーぃじょぅぶ!こっから誰かに襲われる方が逆に難しいと思うし☆」
    こぅ『ぁほかお前!そーいう油断が恐いねんぞ!なんかぁったら電話してこぃ』

    2005-10-11 14:38:00
  • 74:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私はとりあえず、わかった、と頷いてこぅくんとバイバイした。
    家に帰って、今日の出来事を振り替えってみた‥
    ――彼氏‥出来たけど、全然嬉しくなぃな‥私‥こぅくんの事好きになれるのかなぁ‥?――

    2005-10-11 15:05:00
  • 75:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それから、何日か順調に過ぎていった。最初の私の心配もよそに、どんどんこぅくんにひかれていってる自分がいた‥
    こぅくんは本当に私を大事にしてくれていた。
    私のバイトがなぃ日は必ず会いにきてくれた‥
    こぅくんのおかげで、海斗の事を考える事もだんだんなくなっていった‥

    2005-10-11 15:10:00
  • 76:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ある日、えりと2人で学校帰りに近くのゲーセンでプリクラをとったり、ブラブラしたりして遊んで、解散した帰り‥

    地元にでかい公園があってその手前は緩やかな坂道がだらだらと続いていて、自転車では結構きついなぁ、と感じる道があって、私はちょうどここの坂道を半分くらい上ったところだった‥

    2005-10-11 15:22:00
  • 77:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《ぁ"ー‥もぅ、ほんましんどぃっ!まじ原付ほしぃって‥》こんなしょーもなぃ事を考えていると‥

    プップーッ、ププッ――
    車のクラクションが私の隣てなった。
    《人がしんどぃ思いしてチャリこいどんのに‥?何で鳴らされなぁかんねん!》

    2005-10-11 15:27:00
  • 78:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    だいぶいらつきながら、通り過ぎた車の方を振り返った。
    『宮部さーん!』
    おばちゃんがこっちを向いて手を振っている。

    ‥‥あ!海斗のおばちゃんや‥

    2005-10-11 15:31:00
  • 79:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私も進行方向をかえて、おばちゃんの方に行った。
    「おばちゃん!久しぶりゃん☆元気ぃ〜?」
    『ぉー!ぁんたも久しぶりやなぁ!元気かぁ!?』
    おばちゃんは、年の割にはほんとに若い‥まだまだイケイケだ‥笑。
    「ってかおばちゃん、多分ここ邪魔やで‥!笑」

    2005-10-11 15:38:00
  • 80:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ここの道は、ただでさえ狭いのに、おばちゃんは堂々と道路の真ん中に車をとめている‥笑。
    『ほんまや!ちょっとあっち移動するわ!』

    そして、私もおばちゃんの後からチャリでついていった。

    2005-10-11 15:40:00
  • 81:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    少しの間、2人でしゃべっていた。するとおばちゃんは『コーヒー飲みにいこう☆』と言い、私は返事をするヒマもなく強制連行された‥
    もちろん、チャリを車の後ろに積んで‥
    こーいぅとこ‥海斗そっくりやなぁ‥やっぱ親子やわぁ‥そう思いながらおばちゃんとしゃべっていた‥

    2005-10-11 15:44:00
  • 82:

    ???

    頑張れよ

    2005-10-11 22:52:00
  • 83:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ???さん?
    ぁりがとぅございますっ?頑張りますぅ??

    2005-10-12 13:55:00
  • 84:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、車を少し走らせてとある喫茶店に入った。

    おばちゃん『にしても‥あんた前もガリガリやったけど、更に痩せたんちゃうかぁ‥?』
    あぃか「そーかなぁ?体重変わってなぃで☆相変わらず元気やしな!」
    『忙しいんちゃうんかぁ?最近‥』

    2005-10-12 14:02:00
  • 85:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ぁー‥バイトと、部活と‥相変わらずバタバタしてるわぁ☆」
    と、言うより‥あなたの息子を忘れる為に忙しくしてるんですけどね‥‥

    私はおばちゃんの口から、海斗の話が出るのが恐かった‥

    2005-10-12 14:08:00
  • 86:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そんな願いも虚しく‥
    『あんた‥海斗と別れたんやなぁ‥?』
    ――ドキッ‥
    「‥ぁぁ‥まぁ‥色々あってなぁ‥元気‥してる?」『相変わらずあいつは遊びまくってるわぁ。ほんま、あのバカ息子‥』

    ‥そりゃぁ‥そーやんな‥あたしと別れても別に傷なんて残らんよなぁ‥

    2005-10-12 14:14:00
  • 87:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    略部分

    ‥そりゃぁ‥そーやんな‥あたしと別れても別に傷なんて残らんよなぁ‥

    2005-10-12 14:15:00
  • 88:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あいつはあたしと別れても‥何も、変わらなかったんだ‥そう思うと、少しショックだった‥
    あいつには全く影響がなかったんだと思うと、私の存在の小ささが思い知らされた感じだ‥

    『あいつなぁー、言うなって言われたんやけどな?』「うん?何?」

    2005-10-12 14:18:00
  • 89:

    名無しさん

    気になる〜!!!

    2005-10-12 15:51:00
  • 90:

    名無しさん

    めっちゃ気になる??

    2005-10-12 18:18:00
  • 91:

    名無しさん

    しぉり

    2005-10-12 20:38:00
  • 92:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    89さん?90さん?
    気になるとこでとめてしまってすぃませんっ??でもって、読んでくれてぁりがとぅです??
    91さん?
    しぉりありがとぅござぃますっ??今から更新するんで、続きまた読んでゃって下さいなぁ??

    2005-10-13 16:03:00
  • 93:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    おばちゃんは、あたしの顔を真剣に見て話し始めた‥『あいつ‥海斗なぁ、多分宮部さんが連絡くれた最後の日やと思うんやけど、ずぅーっと部屋に閉じこもっててなぁ‥いつもやったら遊びに出ていくのに、おかしいな、と思ってあたし部屋覗きに行ったんよ。そしたらな、あいつ、部屋でめちゃめちゃ泣いててなぁ‥』
    ‥海斗が‥?泣いてた‥?
    『あたしは、何も聞かんでも宮部さんの事やなぁ、て悟ったんやけど‥何泣いてんのあんた?ってからかい半分で聞いても返事かえってこーへんし‥』

    2005-10-13 16:09:00
  • 94:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    うそやぁ‥あたしの事なんか‥さんざんほったらかしにしてたくせに‥別れる時だって‥引き止めてもくれなかったのに‥何で‥?

    黙っているあたしを見て、おばちゃんはまだ続けた‥『調子狂ったわぁ、あん時はほんま‥普通親に泣き顔なんてみられたくないやろ?だから、出ていけ!とか言われるとおもったんやけどなぁ。だまーって下向いたまんまで‥よっぽどショックやったんやろなぁ』

    2005-10-13 16:14:00
  • 95:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そこで、あたしは初めて口を開いた。
    「ショックやった‥?そんな事あるわけないやん!笑ずーっと遊び歩いてさぁ?ほったらかしにしてたのに‥ショックなんて、受けてる訳ないよ‥」

    ‥何ゆってんやろ‥あたし。おばちゃんにこんな事言ったって仕方ないのに‥‥

    2005-10-13 16:17:00
  • 96:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    おばちゃんは、そんなあたしの考えてる事を見透かしたかの様に、こう答えた‥『宮部さんは‥何も悪くないと思うよ?うちのバカ息子は痛い目に合わんとほんまわからんからなぁ‥今回の事で、相当懲りたと思うよ?』
    「懲りた‥?何に‥?」
    『‥失わないと、大事なものに気付かないって事‥かな?』

    2005-10-13 16:24:00
  • 97:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    だいじなもの‥?あたし‥?
    「海斗が‥そう、言ってたん‥?」
    『んー、あたしがな、海斗にゆってん。¨泣くくらいやったら、別れんかったらよかったのに¨って。そしたら¨俺だって、別れたくなかった。こんなつらいと思わんかった‥そんだけ、俺ん中であいつはでかかったって今気付いた¨ってゆってたんよ』

    海斗‥私の事、いらなくなったんじゃなかったんやね‥あなたの中で、消えかかっている位、小さい存在じゃなかったんやね‥

    2005-10-13 16:31:00
  • 98:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それがわかっただけで‥何だか胸のつかえがとれた感じがしたよ‥

    「そっ‥かぁ‥そんな事ゆってたんやぁ‥」
    『うん‥じゃあより戻してってゆえばいーやん!って言ったらさぁ、¨もう、今さら遅いわ‥¨って返ってきた。まぁ、だから‥って訳じゃないけどな、あのバカ息子の事‥許したってな‥あいつ、ひねくれとるから、感情を素直に表現出来ひんのよなー!』

    2005-10-13 16:41:00
  • 99:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「そんな‥許すとか、許さないとかちゃうしさ!もう終わってしまったもんはしゃーないし‥あたしは、あいつを恨んだりせーへん」『そぉかー。まぁでも、別れたってゆってもさ、たまには遊びにおいでな!おばちゃんの相手もしたってやぁ〜』
    「うん☆また遊びに行く」
    とは言ったものの‥行ける訳がない‥

    2005-10-13 16:46:00
  • 100:

    名無しさん

    しぉり?

    2005-10-13 17:28:00
  • 101:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    100さん?
    しぉりぁりがとっ??今日は仕事がヒマなので、朝っぱらから書いてぃきます?笑

    2005-10-14 09:19:00
  • 102:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、おばちゃんに自転車ごと家まで送ってもらい、何故かおばちゃんに携帯の番号を聞かれて、その日はそのまま別れた。

    家について、ぼーっと考えていた‥海斗の事を‥
    ――私が海斗と別れた事‥正しかったのかな‥?あたしはまだ、海斗の事が好きなのかな‥海斗は‥?――

    2005-10-14 09:25:00
  • 103:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そんな事ばかり考えていたら、いつのまにか眠ってしまっていた‥

    朝――         目覚めた私‥携帯のディスプレイに目をやると‥
    「‥‥ぇ"っ?9時‥?」
    完璧に遅刻だった‥

    2005-10-14 09:36:00
  • 104:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    この時点で学校に行く気を無くした私は、再び布団に寝転がって着信、メールのチェックを始めた。

    不在着信―こぅくん―

    ぁー‥昨日1回も連絡してないなぁ‥すっかり忘れてたぁ‥

    2005-10-14 09:39:00
  • 105:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    メールを見てみると、こぅくんからも入っていた‥
    【今日連絡くれんかったけど、どないしたー??風邪でもひいたか?また連絡待ってるなぁ‥?】

    ‥連絡出来ひん日かてあるっちゅーねん‥とりあえずメールを返しておいた‥

    2005-10-14 09:42:00
  • 106:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    他のメールを見てみると‥ぇり、亜紀から入っていた‥
    亜紀【おつかれさん?あんなー、うちの彼氏が今度、亜紀らカップルとあぃかカップル4人で遊ぼうってゅってるから、今週日曜空けといてなぁ??】

    ‥日曜‥?急すぎるから!ほんま‥バイトやっちゅーねん。。

    2005-10-14 09:48:00
  • 107:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ぇりのメールはほんの20分前に送られてきたものだった‥
    ぇり【あぃかぁ??ぉは?今日こぉへんのー??】

    ぇりは私が遅刻したら、大概メールを送ってくる‥そして私は、行く気がなくてもぇりのメールを見ると、行こうかな‥と思い出して、結局、その数分後には足が気付いたら学校の方へと向いているのであった‥

    2005-10-14 09:56:00
  • 108:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ―はぁ?‥用意しよっかなぁ‥?―
    ぇりには、2限か3限の休み時間に行くわぁ、とメールを返して用意を始めた。
    もう少しで‥夏やなぁ‥

    そんな事を考えながら自転車をこいでいた‥

    2005-10-14 10:07:00
  • 109:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ―そして日は経ち日曜日‥
    今日はこぅくん、亜紀、亜紀の彼氏(りょうくん)あたしで遊ぶことになっている‥

    こぅくんに迎えにきてもらい、2人の待っている場所へとむかった‥

    2005-10-14 10:24:00
  • 110:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    待ち合わせ場所には、亜紀とりょうくんが先についていた。
    こぅ『わりぃ〜!遅くなってもーて!』
    りょう『ほんまやでー!おまえ罰としてジュースおごれよぉ!』
    亜紀『わぁ〜ぃ☆あぃか☆おはよぉ』
    あぃか「わぁーぃって!笑。おはよぅ☆亜紀」

    2005-10-14 13:41:00
  • 111:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『おぃ!何で俺がおまえにジュースおごらなアカンねん。あほか!』
    亜紀『ぁ、あぃか、この人うちの彼氏☆りょうって言うねん♪』

    亜紀から話だけは聞いた事があったけど、実際会うのは初めてだった‥こぅくんと違って、少しお兄系な感じの人‥

    2005-10-14 13:45:00
  • 112:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「あ、はじめまして☆あぃかって言います‥」りょう『はじめまして☆りょうです。』

    お互い、軽く自己紹介した後みんなで場所移動をした。
    行き着いた場所は‥ボーリング場だった。

    2005-10-14 14:55:00
  • 113:

    ?????

    頑張ってねぇ??

    2005-10-14 15:07:00
  • 114:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ?????さん?
    ぁりがとねーっ?ちょっとずつゃけど、頑張って書いていくんでまた読んで下さい?

    2005-10-14 15:41:00
  • 115:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、私たちは4人でボーリングをした後、ビリヤードをしてバイバイした。
    次は4人でお祭りに行こうという約束をして‥

    ――そして、夏休み前のある日‥

    2005-10-14 15:45:00
  • 116:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は相変わらずバイト、部活を繰り返していて、その合間にこぅくんと会ったりしていた。
    この日も、ギリギリまで部活に行って、そっからダッシュでバイト先に向かうつもりだった。

    すず『あぃー!ケータイ鳴ってる!』

    2005-10-14 15:54:00
  • 117:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「まじー?電話ぁ?だれー?」
    私は自分が使っていた道具を片付けている最中だった。
    すず『んー、番号だけしか出てないけど‥?』

    道具を片付け終わると、ケータイを確認しに行った。

    2005-10-14 15:58:00
  • 118:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《ほんまや‥誰やろ‥?》あぃか「切れてもーたし、また後で掛け直しとくわ☆ありがとーな!じゃ、バイト行ってきまっス‥!」
    すず&亜紀『ぉつかれー』
    私は自転車置場までダッシュで走って、自転車に鍵をさした時だった。
    ――♪♪♪♪〜♪――
    あぃか「ぁーっ!もぉ、誰ゃねん!急いでるのにぃぃ」

    2005-10-14 16:02:00
  • 119:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ケータイをポケットから捜し出す。「はぃ、もしもーし」
    私は誰からなのか、確認しないまま電話に出た‥

    『もしもし?宮部さん?』‥誰や‥?どっかで聞いた事ある声やなぁ‥
    「はぃ、そーですが‥?」

    2005-10-14 16:15:00
  • 120:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『あー、合っててよかったわぁ〜!あ、急やねんけど今からうちんち来てくれへーん?』

    ぁあ!!海斗のおばちゃんや!私は1人、心の中で納得していた。
    って‥ぉぃっ?〃今からうち来てくれ‥?
    あぃか「おばちゃん??あたし今からバイトなんやけど‥?今すぐは無理やで」

    2005-10-14 16:20:00
  • 121:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『あぁ、バイトか‥‥まぁ、今日は休みぃ!じゃあ、家で待ってるわなぁ!』プツッ――

    「って、ぇえ!?おばちゃん!?もしもし!?‥‥」
    むちゃくちゃやゎぁ‥意味わかんねーまじで‥海斗と別れてからも‥あそこの家族に振り回されてるあたしって一体‥?

    2005-10-14 16:27:00
  • 122:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、なんやかんや言いながらも海斗の家に向かう自分も情けなかった‥

    海斗‥おるんかな‥会ったらどんな顔すればいいんやろ‥?

    とりあえず、バイト先に電話をして海斗の家に向かった。

    2005-10-14 16:34:00
  • 123:

    名無しさん

    しぉり?

    2005-10-14 17:42:00
  • 124:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    123さん?
    しぉりぁりがとーっ?
    今から更新しまぁぁす??

    2005-10-15 14:06:00
  • 125:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、海斗の家に到着‥
    「ぉじゃまします‥」
    私は今にも消えそうな声でこぅ言いながら、海斗の家に入った。
    おばちゃんを探しに奥の部屋まで入って行く。
    そして、閉まっている扉を開いた。

    2005-10-15 14:09:00
  • 126:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「おばちゃ‥『ぉー!宮部さん☆待ってたで!』
    私が声をかけて、言いおわる前におばちゃんがことばを発した‥

    「う、うん‥で、どーしたん?急に呼び出して‥?」『今からボーリング行こうと思って!』

    2005-10-15 14:12:00
  • 127:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ‥ぼ、ぼーりんぐ‥?
    わざわざ私を呼ばなくても‥
    海斗とおばちゃんは、かなりボーリングが上手だった。何回か一緒に行ったが、特におばちゃんなんか、結構いい年なのに、そんな事を感じさせない程の腕前だ‥
    でも、おばちゃんからボーリングに行きたい、なんて言いだした事は1度もないので、少し不思議に思った‥

    2005-10-15 14:23:00
  • 128:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「おばちゃん‥?ボーリング行くならあたしじゃなくても、誘う人おるんちゃうん‥?」
    『あんたじゃないとあかんのや!笑』

    私はこの時、おばちゃんの言ってる事の意味がまったくもってわからなかった‥
    あぃか「2人で行くんやろ?」

    2005-10-15 14:26:00
  • 129:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『なにゆーてんねんな。何で2人やねん!3人や!じゃないとあんた呼んだ意味ないやんか』

    はぁ‥!?「じゃああと1人は誰よ?」

    『海斗に決まってるやん』
    な‥なんですとぉぉ???

    2005-10-15 14:30:00
  • 130:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    略部分

    な‥なんですとぉぉ???

    2005-10-15 14:30:00
  • 131:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「え‥海斗‥?何で‥?」
    私はあまりにも衝撃的で、放心状態だった。

    ――ガラガラッ、ピシャッ―― 玄関の方から扉の開く音が聞こえた。

    2005-10-15 14:34:00
  • 132:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『あいつも丁度いいとこに帰ってきたわ☆』

    いやいや、おばちゃん、質問に答えてくれ‥

    ―ガラッ‥『ただいま』

    2005-10-15 14:37:00
  • 133:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ‥‥海斗‥‥

    私と海斗の目が合う。海斗はびっくりした様子で私を見て固まっている‥
    同じく、私もどうすればいいのかわからず、固まっている‥

    海斗は、今日私がここに来る事、ボーリングに行く事を知らされていないのだろうか‥?

    2005-10-15 14:40:00
  • 134:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    略部分

    海斗は、今日私がここに来る事、ボーリングに行く事を知らされていないのだろうか‥?

    2005-10-15 14:41:00
  • 135:

    名無しさん

    続き待ッてます??

    2005-10-15 17:37:00
  • 136:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    135さん?
    書き込みぁりがとぉ?待たせてごめんなぁ?今から少しずつ書いてぃきます?

    2005-10-17 10:18:00
  • 137:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私と海斗が黙ってお互いを見ている間に、おばちゃんが横から口を挟んできた。
    『あんたら、何ボーっとしてんねんな!海斗、はよ支度しーや』

    海斗『は!?意味わからん。何ゅーとんねん、何の支度やねんな』

    ぉば『今から3人でボーリング行くで』

    2005-10-17 10:26:00
  • 138:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    略部分

    ぉば『今から3人でボーリング行くで』

    2005-10-17 10:27:00
  • 139:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――やっぱり、知らされてなかったんや‥海斗だったら、断るだろうな‥
    ってか、あたしも知ってたら間違いなく断ってたやろうし‥――

    そんな事を考えていると、海斗『はぁ?今から?ほんっまに‥急に言うなよなー。今日はたまたま予定なかったからよかったけど‥もーちょい前々からゆーといてくれ!』

    2005-10-17 10:34:00
  • 140:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――って‥行くんかい!おまえも‥??――
    絶対、断ると思ってたから逆にびっくりした。

    おば『ごちゃごちゃ言わんと、はよ支度せぇ!』
    海斗『ぉーう、後5分待って』――スタスタスタ‥
    そう言うと、彼は自分の部屋へと向かって歩いていった。

    2005-10-17 10:38:00
  • 141:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    略部分

    そう言うと、彼は自分の部屋へと向かって歩いていった。

    2005-10-17 10:40:00
  • 142:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は海斗と1度もことばを交わさなかった‥
    だいぶ気まずくなり、この場から早く立ち去りたかった‥
    あぃか「ぉばちゃん‥ぁたしゃっぱり‥」
    帰るわ、と言おうとしたら‥
    ぉば『大丈夫!あいつも、嫌やったら行くって言わんって!』

    2005-10-17 10:51:00
  • 143:

    名無しさん

    読んでるょ?

    2005-10-17 10:52:00
  • 144:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「‥‥ん‥」
    結局、何も言い出せないままボーリングに行くことになった。

    おばちゃんの車で目的地に向かう途中も、私と海斗は一言も言葉を交わさなかった‥

    2005-10-17 10:55:00
  • 145:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    143さん?
    ぁりがとぅ?これからもまた読んでなぁ?
    それに、ょかったらまた書き込みもして下さいね?

    2005-10-17 14:05:00
  • 146:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ボーリング場についてからも、おばちゃんと海斗、たまにあたしとおばちゃん、この2人ずつの会話のやりとりが交互に繰り返された。私は、変にテンションをあげながらずっとにこにこしていた‥

    相変わらず、2人共上手だった‥私1人だけスコアが低いせいもあって、なんだかみじめな気持ちになる‥

    2005-10-17 14:10:00
  • 147:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――私の番や‥――
    半分、やる気の無くなった体でボーリングの玉を精一杯投げる。
    ‥‥と‥倒れたのは2本‥
    はぁ‥‥尚更やる気の失せてしまう私‥
    あぃか「まぁーた全然倒れんかったってぇ☆笑」
    周りの空気を盛り下げてはダメだ、と思い、あえて明るく振る舞う‥

    2005-10-17 14:17:00
  • 148:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    略部分

    周りの空気を盛り下げてはダメだ、と思い、あえて明るく振る舞う‥

    2005-10-17 14:18:00
  • 149:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    座っている2人に対して、めちゃめちゃ笑顔で振り向いて、玉が戻ってくるのを待つ。
    ぉば『宮部さん、手がこぉっ、こぅなってるわ。だから左に行くねん!』
    おばちゃんがジェスチャーを加えながら説明してくれる。
    私の耳には正直あまり入ってなかったが、愛想笑いで頷きながら、玉が返ってきたので持とうとした。

    2005-10-17 14:27:00
  • 150:

    ?あきちぁん?

    続き気になるう?
    応援してんでえ?
    頑張ってなあ??

    2005-10-17 18:09:00
  • 151:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ?あきちぁん?
    ぃつも読んでくれてぁりがとぉぉ??
    んでもって、長い間放置プレイすんません‥?
    今から時間がぁる限り、書いていきますっ?

    2005-10-22 23:41:00
  • 152:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――ん‥??――

    玉を持ち上げたらかなり軽かったので、驚いていたら‥海斗が私の横に立っていて、私の玉を一緒に持っていた‥
    「‥えっ‥???」

    2005-10-22 23:44:00
  • 153:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は突然の出来事にかなり混乱していた‥

    海斗『ほんまに‥あぃかは何回ぼーりんぐ行っても変わらんなぁ?俺があんだけ教えたったのに‥』

    そう言いながら、私に手とり足とりで投げ方、フォームなど教えてくれた。そのおかげか、ピンはさっきよりもだいぶ倒れる様になっていた。

    2005-10-22 23:50:00
  • 154:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    最初は突然すぎて戸惑ったけど、海斗の優しさが理解出来たので、すごく嬉しかった‥
    それから私たちは、少しぎこちなかったけど普通に会話が出来る様になった‥
    海斗のおばちゃんも、そんな私たちを見て満足そうに笑っていた。
    海斗とは、もう友達にも戻れないのかなって思っていたりしていたけど‥‥よかった‥私たち、もう1度、友達に戻れるんだね‥

    2005-10-23 02:01:00
  • 155:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、それから数日がたって、私達(こぅくん、りょうくん、亜紀)4人でお祭りに行く事になった‥

    私と亜紀は浴衣を着て、こぅくんとりょうくんはジンベエを着ていた。
    地元から離れた所のお祭りだったので、私はこぅくんに迎えに来てもらって、亜紀もりょうくんに迎えに来てもらってから車2台でお祭りにむかった。

    2005-10-23 12:17:00
  • 156:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんは、私の浴衣姿を見て必要以上に誉めてくれていた‥
    こぅ『あぃか、その浴衣めちゃかわぃぃやん♪ほんま似合ってるわぁ☆このまま襲ってしまぃたぃくらぃかわぃぃ?笑』
    あぃか「あ、ぁりがとぅ☆嬉しいけど、襲わんといてや‥笑」
    私がこう返すと、こぅくんはすごく笑顔で私の頭をくしゃくしゃっとしてきた。

    2005-10-23 12:24:00
  • 157:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「もぉ?っ!頭ぼさぼさなったゃんか!こぅくんのあほっ!」
    こんな感じで、じゃれ合いながらお祭りの所までむかった。

    現地について、私たち4人はめちゃめちゃはしゃぎながら歩いていた。

    こぅ『あぃか、亜紀ちゃん、俺らあの射的ガンバってくるから、ここで待っといて☆』

    2005-10-23 12:30:00
  • 158:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    略部分

    こぅ『あぃか、亜紀ちゃん、俺らあの射的ガンバってくるから、ここで待っといて☆』

    2005-10-23 12:39:00
  • 159:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私と亜紀は頷くと、こぅくんとりょうくんは走って射的場へ行った。

    亜紀『あぃか、こぅくんとはうまくいってるん??』あぃか「んー、まぁ、いってると思うょ?それなりにゃけど‥笑」

    私がそぅ言うと、亜紀は安心したように笑った。

    2005-10-23 13:49:00
  • 160:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    亜紀『そっか‥なら良かった‥』
    あぃか「何ぃ??どなぃしたんよ!亜紀うまい事いってなぃん‥?」
    亜紀『ぃやー、亜紀らもラブラブゃで☆あぃかがこぅくんと付き合って、うまくいってくれてよかったわぁ』あぃか「何ぃなぁー!?亜紀、いつもそんな事言わんのにぃぃ!笑。今日亜紀変やでぇ☆」

    2005-10-23 13:53:00
  • 161:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私がちゃかした様に言うと、亜紀は真剣な顔をして私に言った。
    亜紀『だって‥亜紀心配やってん。あぃか、海斗くんの事があってから、いつも笑ってるけど、実は全然笑えてないし‥体もガリガリにやせていくし‥』

    ――‥私‥無理なんてしてなぃよ‥?体が痩せたのも、夏だから‥暑い時って、ご飯食べられへん様になるやん‥?普段だって‥ちゃんと、笑えてるでしょ‥?――

    2005-10-23 14:02:00
  • 162:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「‥ゃ、ぃゃやなー!もぅ☆亜紀ってばほんと、心配性なんゃからぁ!笑。あたしはもう大丈夫やで☆海斗の事なんて、頭の中にまったく残ってナィしなー!笑」

    そんな話をしていたら、こぅくん達が戻ってきた。2人とも、でっかい人形を抱えていた。

    こぅ『あぃか!これ見てやぁ☆かわぃぃゃろー!?』そぅ言いながら見せてきた人形は、スヌーピーの巨大人形だった。

    2005-10-23 14:09:00
  • 163:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「わぁぁ〜☆かわぃぃゃん♪すごぃなぁ!こんなんGETしてくるとか☆」こぅ『まぁなー。俺得意やからさー☆このくらぃ、ちょろいもんやで!笑』
    りょう『あぃかちゃん、光輝なぁ、それ取るのにめっちゃ苦労しとったで!楽勝で取れました♪みたぃな顔しとるけどな!笑』
    こぅ『ぁ!りょう、お前いらん事言うなや!』

    2005-10-23 14:21:00
  • 164:

    名無しさん

    うんこ

    2005-10-23 16:10:00
  • 165:

    名無しさん

    あげ

    2005-10-23 16:27:00
  • 166:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    164、165さん?
    書き込みぁりがとー?つまんなぃかもしれませんが、また良かったら読んでゃって下さいっ??

    2005-10-24 01:35:00
  • 167:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――こぅくん‥――
    私は素直に嬉しかった。こぅくんが私の為に一生懸命人形をとってくれた事‥私達が待っていた時間はかなり長かったから、苦労したんだろうな‥お金もだいぶ使ったんだろう‥
    こぅ『あぃかー、取ったのはぃぃけど‥持って歩くの邪魔やったなぁ‥笑』

    あぃか「ううん、全然☆嬉しかったよ。ありがとぅ」

    2005-10-24 10:23:00
  • 168:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私がこう言うと、こぅくんは優しく微笑んでスヌーピーを自分の背中にかついで私の手を取り歩きだした。
    ――私‥やっと、海斗の事きれいに忘れられるかもしれない‥ありがとう、こぅくん‥        

    2005-10-24 10:27:00
  • 169:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、お祭りを充分楽しんで会場を後にした。
    車に乗り込んで、今日の出来事などを振り替えって会話していた。

    こぅ『あ、俺タバコ買って来るわ』
    そぅ言って、車から出ていったこぅくん‥‥
    30秒程たってから、すぐに車に戻ってきた。

    2005-10-24 11:06:00
  • 170:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    略部分

    30秒程たってから、すぐに車に戻ってきた。

    2005-10-24 11:16:00
  • 171:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「あれ?えらぃ早かった‥『お前、俺の財布は?』
    私のことばを遮って、こぅくんが言ってきた。

    ――ぇ‥?財布‥?そぉいえば‥‥
    私の記憶では、あのスヌーピーの人形を取りに行く前、『預かっといて』と、財布を渡されたのは覚えてる。けど、帰って来てからすぐ返したハズ‥‥

    2005-10-24 11:21:00
  • 172:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「あたし、こぅくんにあの後返さんかったっけ‥?」
    こぅ『え!?返してもらったかぁ?返してもらってなぃぞ‥あれ?どこいったんやろ‥』

    こぅくんは、かなりテンパっていた。
    とりあえず、祭りの会場に戻る事になった。りょうくん達も、一緒に探しに戻ってくれた‥

    2005-10-24 11:57:00
  • 173:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんは、車の中でものすごく機嫌が悪くて恐かった‥
    それに、ずっと財布を私に預けてからの記憶がないねん、と言っていた‥
    その事が私には、¨お前が無くしたんやぞ¨と、言っている様に聞こえた‥

    2005-10-24 12:01:00
  • 174:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――私が‥しっかり管理してたら‥こんな事にはならなかったんだ‥私のせぃ‥――

    こんな風に思うと、何だか涙が出てきた。

    あぃか「こぅく‥ッ‥ごめっ‥あたしが‥あたしがちゃんとしてれば‥ッ」

    2005-10-24 13:27:00
  • 175:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あたしってば‥何泣いてるんやろ‥泣いたって財布が戻ってくる訳じゃないのに‥わかってても、溢れ出る涙‥‥

    ――ポンポンッ――

    あぃか「!?――」
    こぅくんは、私の頭を軽く叩いた。

    2005-10-24 13:29:00
  • 176:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    略部分

    こぅくんは、私の頭を軽く叩いた。

    2005-10-24 13:30:00
  • 177:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『何でお前が泣くねん?お前は何も悪くない。だから泣かんでいいんやで?今から探しに行って、無かったら無かった時や☆それはしゃーない事やし、諦めるよ!』
    と、こぅくんはまた優しく笑って言った。

    私はそんなこぅくんを見てまたさらに涙を流した。そしたらこぅくんは、すごく困ってたけど、ずっと私の頭を撫でてくれてた‥今思えば、一番泣きたかったのってこぅくんやったよな‥ごめんな‥笑。

    2005-10-24 13:36:00
  • 178:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    お祭りをやっていた場所に着いて、こぅくんとりょうくんは2人で財布を探しに行った。まだ人がたくさんいる中で‥
    私も行こうとしたら、亜紀と2人で待っとけ!!と言われてしまい‥
    2人でしゃべりながら待っていたが、なかなか帰ってこなかった‥

    2005-10-24 13:40:00
  • 179:

    名無しさん

    気Iニなる‖。Д゚)ノ
    頑張ッてなぁ〜?

    2005-10-25 03:14:00
  • 180:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして‥――
    1時間ちょい経った位に、こぅくんとりょうくんは姿を現した。

    2人とも、すごく疲れた顔をしていた。

    亜紀『りょう!見つかったん!?』

    2005-10-25 10:33:00
  • 181:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    略部分

    亜紀『りょう!見つかったん!?』

    2005-10-25 10:34:00
  • 182:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私と亜紀はどきどきしながら2人の顔を見つめる‥

    りょう『‥あかんかった』――やはり、この人の多さでは見つからなかった。おそらくもし、どこかに落としていたとしても、すぐに誰かが見つけて、悪質な場合ならそのまま自分の物にするだろう。
    こぅくんの財布は、当時プラダの2つ折りだった。中身は2、3万入っていたと言う‥

    2005-10-25 10:39:00
  • 183:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんの方に目線をやると‥すっかり肩を落としてしまっていた。

    気まずい雰囲気のまま、私達は帰る事になった。
    私も、車の中ではほとんどしゃべる事が出来なくて、こぅくんも、ほとんどしゃべらなかった‥

    2005-10-25 10:42:00
  • 184:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 185:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    財布‥見つかったんやぁ‥よかった‥私はほんとにほっとした。
    お金は無くなってしまったけれど、あれだけ祭りの影響で人が大勢いる中、財布だけでも戻って来たんだから、まだラッキーだと思わないと‥‥

    2005-10-25 11:05:00
  • 186:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それから、やっと待ちに待った夏休みがやってきた。
    私は正直、バイトと部活がほとんど毎日入っていたので遊ぶヒマはあまりなかったが‥
    それでも、空いてる日は必ず予定を入れて1人になる時間を作らないようにしていた‥

    2005-10-25 11:12:00
  • 187:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    とてつもなく忙しい夏休みは、淡々と過ぎていき、あっという間に1週間が過ぎた。
    夏の厳しい日差しが照る中私は自転車で30分かけて学校へ行き、45分かけてバイト先へ‥そしてバイトが終わって遊びに行って‥
    ご飯なんか、ろくに食べてなかった。この時の私はほんとに異常な痩せ方をしていた。毎日小バラがすいた時にはお菓子やインスタントでしのいでいた。

    2005-10-25 11:18:00
  • 188:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ある日――
    今日は部活に行って、バイト行って、久々にぇりとかとカラオケでオール。
    いつも朝目覚めると、夏の暑さのせいか、とてつもなく体がだるい。けど、今日は特に目覚めた瞬間から体がだるくて、思う様に動かなかった。

    2005-10-25 11:25:00
  • 189:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「はぁ?、だるぃ!いつもに増してだるぃ!」
    と、1人でぶつぶつ言いながら部活へ行く準備をして学校へと向かった。

    今日の部活は昼からだったので、太陽の光が死ぬほどきつい‥‥

    2005-10-25 11:28:00
  • 190:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《はぁ‥まじ倒れそぉ‥》
    そぅ思いながら、途中の少し角度がきつい坂を自転車で一気に登った。

    登りきった所で、私は本当に目眩がして倒れそうになった‥

    2005-10-25 11:30:00
  • 191:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    自分でもびっくりする位、目の前が真っ白になって思わず地面に足をついた。

    「‥!?‥」

    しばらく、その場で立ちすくしてしまった。けれど、思いっきり道路の真ん中だった事に気付き、近くの木陰に移動した。

    2005-10-25 11:33:00
  • 192:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《‥‥ふぅっ‥‥》
    そこでぼぉーっと座って、すずに、少し遅れる、とメールを入れてから立ちくらみが治るのを待った。

    まれに人が通るこの道‥そのたび私は変な目で見られていた‥笑。そこは、明らかに人が座る様な木陰ではなかったので‥

    2005-10-25 11:37:00
  • 193:

    ?華月?

    今日初めて?から読んで初めてカキコしてます???メッチャぉもしろ?ぃ???今、彼氏とぅまくぃってなくて落ち込んでたけど、元気出てきました??ゅっくり頑張ってくださぃね???続き楽しみにしてます???

    2005-10-25 17:07:00
  • 194:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ?華月?さん?
    ありがとぉぉ??初めから読んで頂いたなんてかなり感激です??
    彼氏とうまく行ってなぃんですかぁ‥??ょかったら相談乗りますよ?←って、調子乗りすぎ?笑
    私なんかの小説で元気出して頂けるなら、いくらでも書きますっ?だからあんまり考え過ぎないで?よかったらまた続きも読んで下さいねっ?

    2005-10-26 15:23:00
  • 195:

    ?華月?

    返事メッチャ嬉しぃ???本間にょかったら相談のってほしぃです??更新楽しみにしてますッ???

    2005-10-26 21:05:00
  • 196:

    名無しさん

    2005-10-27 05:22:00
  • 197:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ?華月?さん?
    全然相談しちゃって下さいっ??私も、今ぅまくいってなぃんでちゃんとアドバイス出来るかゎかんなぃですけど‥?笑
    197さん?
    読みやすくしてくれて、どーもぁりがとぅござぃますっ??

    2005-10-27 16:39:00
  • 198:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《‥それにしても‥ほんま最近体調悪いな‥》
    ここ最近、何をしてもすぐ疲れるし体がだるすぎて思う様に動かないし‥
    少し、変だなぁ‥と思いながらも、とりあえず立ちくらみはなくなったので、急いで学校に向かった。

    2005-10-27 16:42:00
  • 199:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    部活に行くと、亜紀やすずがすごく心配してくれていた。だから私は尚更、心配かけてはいけないと思い、元気に振る舞った。

    そして、夕方に部活を切り上げてバイト先へ向かった。

    2005-10-27 16:45:00
  • 200:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    バイト先でも、私はふらふらだった‥
    そんな私の様子に、いち早く気付いてくれたのは、2・3ヵ月前にうちの店にバイトで入ってきた杉田くんだった。
    杉田『ちょ、宮部さん大丈夫?顔色めちゃ悪いで‥』
    「あ、うん☆大丈夫っ☆最近ちょっと体調悪くてさぁ〜。笑」

    2005-10-27 16:51:00
  • 201:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は、何故か心配されると強がってしまう癖があった。周りに気を使ってしまう‥でも、しんどい時にしんどい、と言えない子だった‥
    杉田くんは、そんなあたしを見て対応に困ったらしく黙ってしまった。
    《大丈夫‥後2時間‥》
    時間をカウントしながら、仕事をてきぱきとしていた。

    2005-10-27 16:58:00
  • 202:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    数分したら、店長が私の所にやってきて帰れ、と言いだした。―多分杉田くんが言いに行ってくれたんだろう‥‥
    「えー、大丈夫ですって☆ほんまに!笑」
    店長『おまえ、ふらふらやんけ!そんなんで仕事されても使い物にならんわ!帰れ!』
    厳しい事を言われたが、私には店長の優しさが伝わってきた。こんな言い方をしないと私はまだ無理して働き続けるからだろぅ‥

    2005-10-27 17:02:00
  • 203:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「‥すいません‥店長。ありがとうございます‥」

    そして、この日は8時半くらいに家へ帰った。こんなに早くうちへ帰ったのは、何日振りだろうか‥

    家についた瞬間、私は布団にとびこんだ。

    2005-10-27 17:06:00
  • 204:

    更新されてる????ょかったら時間ぁる時にでもメールくださぃ???無理ゃったらぃぃですょ??
    頑張ってくださぃ????

    2005-10-27 20:56:00
  • 205:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ?華月?さん?
    読んでくれてぁりがとぉ??送ったんゃけど、届いたかなぁ??
    またょかったら返事ちょーだぃ?それと、小説も続き読んでくれたら嬉しいです?

    2005-10-28 11:02:00
  • 206:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《つかれたぁ‥今日はほんまにしんどかったし‥》

    ――気付いたら朝だった。今日は亜紀達カップルとプールに行く約束をしていた。昨日あれだけたくさん寝たわりには、体のだるさが全くとれていなかった‥
    でも、プールは前からとても楽しみにしていたので、何が何でも行くと決めていた。

    2005-10-28 11:11:00
  • 207:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ‥一応‥熱でも測ってみるかな‥?‥
    そう思い、体温計に手を延ばす。‥‥
    ―37、5℃―少し熱があったが、あまり気にせず支度をした。

    いつもの様に、こぅくんが車で迎えに来てくれて、今日はりょうくん、亜紀もこぅくんの車に乗り、1台で行くことになった。

    2005-10-28 11:17:00
  • 208:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、車を1時間程走らせて目的地へ☆――

    私たちはここぞとばかりにはしゃぎまくった。調子悪いのにもかかわらず‥笑。でも、私はまたみんなに体調が悪い事を言いだせなかった。せっかく楽しんでるのに、そんな事で心配かけたくないから‥‥

    けれど、ちゃんとこの時‥いや、会った時からこぅくんは気付いてくれていたみたいだった。

    2005-10-28 11:24:00
  • 209:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    亜紀と2人で、水のかけ合い&沈め合いをして遊んでいたが、私はさすがにふらふらになってきたので、プールから上がって少し休憩する事にした。

    プールサイドから、亜紀とりょうくんがじゃれ合ってるのを見て私は1人で笑っていた。
    《あれ‥?そーいえばこぅくんは‥?》

    2005-10-28 11:28:00
  • 210:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    辺りをキョロキョロしながらこぅくんの姿を探す。
    すると、後ろから抱き締められた。
    こぅ『お前、大丈夫か‥?顔色悪いし体熱いぞ?』

    私はびっくりしてこぅくんを見た。

    2005-10-28 11:35:00
  • 211:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『しんどい時はしんどいって言え』――こぅ言いながら頭をポンポンっと叩く。
    あぃか「ぁ‥ごめん‥実は今日朝微熱があって‥でも言ったら、絶対今日中止になるやろぅなって思ったら、言えなくて‥」
    こぅ『あんな、あぃか?プールはいつでも来れるやろ?もし今日無理したせいで、後々悪化したらどーするねん?』
    こぅくんは優しく言ってくれた。けど、本当にその通りだなって思った‥

    2005-10-28 11:44:00
  • 212:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「うん‥ごめん‥あたし、ちょっとしんどいから今はここで休んどく‥」
    こぅ『うん。そうしとき?もーちょっとしたら出る様にあいつらにもゆっとくからさ』
    そぅ言って、こぅくんはりょうくん達の方へ行った。

    2005-10-28 11:47:00
  • 213:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo



    ――こぅくんは私の事をちゃんと見てくれてるのに‥私はこぅくんの事、全然見てない‥ひどぃよね。私、傷つくのが嫌だったから逃げてたのかもしれない‥あなたを深く知る事から。あなたを愛する事から‥私、また恋愛出来るのかな‥?あなたを愛して、いいのかな‥?――

    2005-10-28 11:55:00
  • 214:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    この時くらいから、私はこぅくんに対する気持ちが変わっていった。

    そして、プールを出て、車で地元に向かって帰っていた。お腹がすいたので途中ファミレスによってご飯を食べた。

    2005-10-28 12:01:00
  • 215:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    今日は、みんなでこぅくんの家に泊まることになっていたので、そのままこぅくんちに向かった。
    私は、夜になるにつれだんだん体調が悪くなっていった‥
    こぅくんの家に着いて、私はまず体温計を渡された‥

    2005-10-28 12:15:00
  • 216:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『お前とりあえず、めちゃ体熱いから!熱計ってみ!?』
    私は頷いて、計りおわるのを待っていた。

    ――ピピピッ、ピピピッ‥‥私は体温計を見てだいぶ驚いた。39度も熱があったのだ‥

    2005-10-28 12:26:00
  • 217:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『何度やったん?』
    こぅくんに体温計を見せる‥私は間違いなく帰らされる!と思った。
    けど、何だか今日は帰りたくなかった‥
    もぅ少し、こぅくんと、みんなといたかった。

    2005-10-29 14:59:00
  • 218:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『‥は!?何やこの体温‥しんどいか?大丈夫か‥?』
    あぃか「ぅ‥ううん。全然平気‥☆」
    りょう『あいかちゃん、熱ありすぎやん‥もぅ寝とき?』
    亜紀「あぃかぁ〜!こんなんでプール入ってたん!?しんどかったら無理せんとほかの日でもよかったのにぃ‥」

    2005-10-29 15:05:00
  • 219:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    みんな、心配してくれたけど正直頭がぼーっとして、何を答えればいいのかわからなかった。
    苦笑いしていると、こぅくんが部屋から出て行って、氷枕をとって戻ってきてくれた。
    そして、何も言わずに私の寝ている枕においてくれた。
    こぅ『ほんまは送ってやりたいけど、今日はここにおり?こんな時間やしあいかんとこの親寝てるやろ?帰ったとこで、だれも看病してくれる人おらんかったら心配やから‥』

    2005-10-29 15:18:00
  • 220:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    てっきり、帰されると思っていた私はこぅくんの言葉が嬉しくて仕方なかった‥ほんと、この人はどこまでいい人なんやろぅ‥
    こんな優しくされた事がないから、私はどう反応すればいぃのか、わからないよ‥

    2005-10-29 15:21:00
  • 221:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    熱が下がらないまま、私はバイトも部活も行き続けた。最初は風邪でもひいたんだろう‥どうせ日が経てば治るわ。と、思っていた‥
    今考えるとほんと、よくあんな体で動いていたな‥と思う。病院にも一切行かず、誰にも体調が悪い、とは言わなかった。なんか、変に意地を張っていたのかもしれない‥気力だけで動いていた、と言っても過言ではなかった‥

    2005-10-29 15:32:00
  • 222:

    遥風

    続き待ってる?

    2005-10-29 18:21:00
  • 223:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>224 遥風ちゃん?
    続き待っててくれてぁりがとぉぉ??最近、あんまりみんな読んでくれてなぃのかなって、ちょっと不安になったりしてたぁ???
    ょかったらこれからも読んでなぁ??

    2005-10-31 14:54:00
  • 224:

    マャ

    前のャッヵ」らズット見τナニョォ??
    何回かヵキ?Uょぉと思っτω?邪魔なゅヵ」なァ?と思っτUゃωヵ」っナニω???
    不安レニならωτ"大丈夫ナニ"τ"ッッ?
    マャゎ最後まτ"見τゅヵ」らω?〃

    2005-10-31 17:25:00
  • 225:

    ?あきちぁん?

    汚久あ-??
    見てるでえ?
    頑張ッてなあ??

    2005-10-31 21:56:00
  • 226:

    名無しさん

    >>226 マャさん?
    前のゃつから見てて下さったんですか??ほんま感激っ?ぁりがとぅござぃます???嬉しすぎますっ?
    つたなぃ文章で申し訳なぃですが、また続き読んで下さるとほんま嬉しいです?

    2005-11-01 10:03:00
  • 227:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    興奮しすぎて↑名前入れ忘れてもーた?ワラ
    あぃかです‥?

    ?あきちぁん?
    ぉひさしぶり?ぁきちぁんもほんまにぁりがとぅなぁ???ずっと読んでくれて‥?ほんま嬉しいです??ほんまダラダラ長くなってしまぅかもしれませんが、最後まで読んでくれたら嬉しいです??またょかったら?してなぁ??

    2005-11-01 10:07:00
  • 228:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《はぁ‥今日何日やっけ‥?あたし今日バイトやっけ‥?》

    体調がおかしくなり、熱が出始めてから気付くと約1週間程たっていた。もう日にちの感覚なんてなかった‥
    店長『あれー?宮部さん、今日休みやで!?』
    ‥あれ‥?そぅやっけ‥?

    2005-11-01 10:12:00
  • 229:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私はバイトが休みの日でも気付かずにバイト先に行ったりしていた。
    店長『ちょー、しっかりしてやぁ!こないだも休みやのに来たやろ?こっちとしては助かるけどなー!ワラ』
    私は苦笑いで交わしてそのまま帰宅した。

    ――自宅に戻って、晩こぅくんから電話がかかってきた。

    2005-11-01 10:19:00
  • 230:

    あぃか ◆pt1aJzUZJM

    こぅ『おつかれ〜☆あぃか、そぅいえば、明日から旅行やろ?』
    あぃか「ぅん☆そぉやなぁ…多分、親と旅行行くのもこれで最後になるかもしらんしなぁ」
    私は、明日から家族でキャンプに行く予定があった。
    私の家は、昔からアウトドアが大好きで、よく家族でキャンプに行っていた。

    けれど、もう私も弟も、それなりに大きくなってきて、家族との行事にあまり参加しなくなってきていた。だから、最後に家族みんなでキャンプに行こう、という事になったのだ。

    2005-11-01 10:31:00
  • 231:

    あぃか ◆pt1aJzUZJM

    こぅ『そやなぁ。でもお前、最近体調子悪いやろ?大丈夫なんか?』
    あぃか「大丈夫☆バイトも部活も今まで通り、毎日行ってますからねぇ!笑」

    本当は、大丈夫じゃない…あたしの体は旅行なんて行ける状態じゃないのはよくわかってた。
    けど、両親も久しぶりに私が家族行事に参加するから、すごく楽しみにしている事も知ってたから…

    こぅ『ん〜、まぁあんま無理すんなよ!風邪も長引かせたら怖いからな!』

    2005-11-01 10:43:00
  • 232:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は、ぅん☆わかった!と返事をしてこぅくんとの電話を切った‥

    ―朝‥――
    母『あぃかー?準備出来てんのー?』
    あぃか「うーん!出来た」母『体は?調子どうなん?』

    2005-11-01 12:25:00
  • 233:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「ぇっ‥?」
    私は正直、何も言ってないのに何でわかるん!?と思った‥それに、ここ何日かろくに顔も合わせていないのに‥

    母『あたり前やないのー!あんたの母親何年やってると思ってんねん』
    この時ばかりは、本当に母親ってすごいな‥と思った‥

    2005-11-01 12:32:00
  • 234:

    名無しさん

    頑張って完結させてなぁ?

    2005-11-04 13:29:00
  • 235:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>236 名無しさん?
    読んで下さってぁりがとぅござぃますっ??
    ここ最近、ほんとバタバタしててまったく更新出来んかった‥??
    出来る時はなるべく更新する様にしますんで、これからも皆さん、良かったら読んで下さい?

    2005-11-04 15:28:00
  • 236:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「‥んー。若干悪いケド‥まぁ、大丈夫」

    母親は、あまり納得いっていない様な顔で、部屋から出ていった。

    それから、私たち家族4人で静岡まで車で向かった。その日は、湖を見にいって遊んだり樹海の横を車で通ったり‥久々にみんなではしゃいでた。

    2005-11-04 15:41:00
  • 237:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、キャンプ場へ行き、テントを張ったりテーブルを出したり‥とりあえず寝泊り出来る準備が完了して家族みんなでまったりしていた。

    この日は朝からまだ調子が良かったのだが、晩になるとやっぱり体調が悪くなった。
    あぃ「あたし先に寝るわぁ〜」
    弟『どしたん?お前えらい早いな!まだ9時やで?』

    2005-11-04 15:45:00
  • 238:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「たまにはこーいぅ日もあっていぃねん。」
    私は力なく答えると、テントの中に入った。

    《はぁ‥疲れた‥いつも以上に疲れた気がする‥》
    熱をはかると、相変わらず39度を上回っていた。
    そして、知らない間に眠ってしまっていた。

    2005-11-04 15:59:00
  • 239:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――次の日‥――
    私は、朝ほんとに動けなかった。体中に鉛がつけられたみたいに重くて、目だけがばっちり冴えてた。
    しばらくずーっと、上を見ながらぼーっとしていた。すると、テントに誰かが入ってきた。
    母『あぃか?まだ寝てるんかぁ〜?』
    あぃ「いや、起きてるねんけど‥ちょっとしんどくて‥」

    2005-11-04 16:14:00
  • 240:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    母は私に体温計を渡してきたので、熱をはかった。昨日と何ら変わりない。
    けれど、母はかなり驚いていた‥そりゃそぅだろぅ‥今の今まで、こんな熱があった事は一言も言ってなかったのだから‥

    そして私は、キャンプ場の近くの病院に連れていかれた。

    2005-11-04 16:21:00
  • 241:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    近く、と言っても歩いて15分程かかった。車で送ってくれればいいものの、歩いて母と2人で行かされた‥
    《娘が病気してると言うのに‥薄情な親共め‥?》

    そして、なんだか怪しそうな病院についた。さすがは田舎!って感じだったかな?ワラ

    2005-11-04 16:32:00
  • 242:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《ここ‥大丈夫なん‥?》内心、あたしは本気でそう思った。それくらい、怪しい雰囲気をかもしだした病院だったのだ‥

    受け付けをすませ、待合でしばらく待っていた。
    名前を呼ばれ、診察室に入る‥
    そして、症状などを説明した。

    2005-11-05 10:40:00
  • 243:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『ちょっと、急いで血液検査準備して』
    医師が看護婦に言う。私は何で?って感じだった。
    あぃ「風邪‥じゃぁないんですか?」
    医師『うーん‥血液検査をしてみないとはっきりとは言えないけどね、風邪ではないと思うよ。』

    えー‥あたしは風邪だと思い込んでいたので、先生のその言葉にびっくりだった。

    2005-11-05 10:48:00
  • 244:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    略部分

    えー‥あたしは風邪だと思い込んでいたので、先生のその言葉にびっくりだった。

    2005-11-05 10:49:00
  • 245:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    色んな事を考えてる間に、血液がとられ、急いで検査に回していた。

    そして、返ってきた結果を見た瞬間先生はかなり驚いた顔をして私に言った‥

    『きみ‥よく動いていられたね‥』

    2005-11-05 10:53:00
  • 246:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私も母も、はぁ?っと言った感じで顔を見合わせた。
    医師『きみ、今からすぐに入院して。あ、移動は絶対車椅子でね。』

    いやいや、ちょっと先生!?Σ( ̄□ ̄;)意味わからないんですけど‥‥――

    2005-11-05 10:56:00
  • 247:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私が一人でてんぱっていると、母が話を進めていた。母『あの‥娘は病気なんですか‥?』
    医師『病気‥んー、まぁ病気ですかね。おそらくウイルス性の‥肝臓に入りこんでますね。ここ、見てもらえますか?』
    先生は先程の検査結果の紙を私達に見せて説明を始めた。

    2005-11-05 11:02:00
  • 248:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    先生の説明によれば、血液の、肝臓の数値が健康な人で40くらいまで(だったと思う‥ワラ)だが、私の場合何故か450くらいあったのだ‥
    《そりゃ先生もびっくりするわな‥》

    そんなこんなで、私はキャンプで静岡に来ているハズなのに何故か入院する事になった‥

    2005-11-05 11:09:00
  • 249:

    名無しさん

    頑張ってェ??

    2005-11-07 10:02:00
  • 250:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>251 名無しさん?
    応援ぁりがと??ちょっとずつしか書かれへんけど、続きまた読んでくださぁ?ぃっ??

    2005-11-07 11:22:00
  • 251:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私以外の家族は静岡の観光スポットを周りながら、キャンプを楽しんでいた。

    そんな中、私は1人‥病室の中で熱の辛さ、体のだるさに悩まされていた。

    キャンプが終わった3日後私は家族と一緒に地元へ戻った。

    2005-11-07 11:33:00
  • 252:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    地元に戻ってきて、家に帰りたいところだったが行き先はやっぱり病院だった‥
    家の近くの病院に入院手続きをして、一段落ついた所で私はこぅくんに電話をかけた。
    ――プルルルル、プルルルル、
    こぅ『はぁーぃ、もしもし?』

    2005-11-07 11:36:00
  • 253:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「もしもーし☆ただぃま、こぅくん!ワラ」
    『おぅ!帰ってきたんかぁ〜?楽しかったかぁ?』
    「ぅん。めちゃめちゃ楽しかったょ‥ある意味ね‥」『なんゃそれ!ワラ』
    「こぅくん‥あたし、しばらく入院やねん。」

    2005-11-07 11:41:00
  • 254:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『は!?入院‥!?』
    「ぅん‥向こうで病院行ったら、肝臓が悪いですって言われて‥」
    私はこぅくんに詳しく説明した。かなりびっくりしていた‥
    こぅ『と、とりあえず俺仕事終わったらそっちすぐ行くから!〇〇病院やな?』「うん。前着いたらでもいぃからまた電話ちょーだぃ?」

    2005-11-07 11:51:00
  • 255:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そう言って、こぅくんとは電話を切った‥
    あと、えりとか亜紀とかにも入院している事をメールで伝えた。
    《せっかくの夏休みやのに‥何であたしは入院やねん。》正直、こう思った。私の場合はまだ早く見つける事ができたから、幸せだった方なのに‥遊びたい盛りだった私は入院という言葉に縛り付けられる事で、本当に落ち込んでしまっていた。

    夕方、仕事を終えたこぅくんが病院に来てくれた。

    2005-11-07 14:11:00
  • 256:

    名無しさん

    2005-11-07 14:16:00
  • 257:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>258さん?

    読んでくれてありがとぅ?

    2005-11-07 14:26:00
  • 258:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『あぃか〜!!涙。大丈夫かぁ?』
    あぃ「こぅくん☆来てくれてありがとー!今はまぁ元気やで!」
    『ほんまか‥にしても、俺ほんまびっくりしたわ‥心臓口から出そうやったし‥ワラ。で、どれくらいで退院出来るん?』
    「口から心臓って‥ワラ。どんだけ驚いてるねん!入院はおとなしくしてたら1ヵ月くらいらしぃわ!」

    2005-11-07 14:31:00
  • 259:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんは、仕事が早く終われる日は毎日来るわ!と約束してくれた‥

    それから、色んな人がお見舞いに来てくれた‥ぇり、亜紀、すず、バイトの人、里美‥りょうくんまでも。
    うれしかった‥昼間はみんなが来てくれてすごく楽しかったけれど、みんなが帰った後や、夜中はとてつもなく孤独感に襲われた‥

    2005-11-07 14:40:00
  • 260:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    夜になると、淋しくて泣いてしまう時もあった‥
    こぅくんに、もぅ少しだけ傍に居て!とわがままを言う時もあった‥
    入院してみて初めてわかった事‥それは、健康な事が何よりも幸せなんだ、という事。そして、私はひどく寂しがりやだったんだなぁ、という事‥

    2005-11-07 14:43:00
  • 261:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私はこの時初めて、自分の体をもっと大事にしよぅって思えた。

    そして入院してから1週間程たった時‥――
    こぅ『今日はなぁ、会社でこんな事があってん!』
    こぅくんと、いつもの様に楽しく話をしていた。

    2005-11-07 14:46:00
  • 262:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    すると、横から聞き覚えのある声がした。

    『宮部さぁーん?』

    私の部屋は6人部屋だった。そして、私の場所はその部屋の一番奥の窓際だった。

    2005-11-07 14:49:00
  • 263:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私はベッドの上から少し顔を出して、入り口の方へ顔を向けた。

    「‥ぉばちゃん!?」

    こぅ『知り合い‥?』
    そぅ‥その声の正体は、海斗のおばちゃんだったのだ‥

    2005-11-07 19:54:00
  • 264:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    略部分

    そぅ‥その声の正体は、海斗のおばちゃんだったのだ‥

    2005-11-07 19:55:00
  • 265:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    な‥んで‥?
    あたし、入院した事教えてないのに‥

    こぅ『じゃあ、俺はそろそろ帰るわな☆』
    あぃ「あ‥うん。ごめんな!ありがとぅ‥」

    2005-11-07 19:58:00
  • 266:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんは、おばちゃんに軽く頭を下げて病室から出て行った。
    あぃ「あ‥おばちゃん、来てくれてありがとう!でも‥何で‥?」

    おば『うん?風の噂で聞いてん。って言うより‥海斗に聞いたんやけどなぁ』

    2005-11-07 20:01:00
  • 267:

    マャ

    めナニ気レニなゅトコτ"止まっτゅッッ?(?д??ワラ
    自分ヘo-スτ"頑張っτйёっ?〃〃

    2005-11-08 02:08:00
  • 268:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃん??
    ぃつもぁりがと?ぉぉ??ほんと、更新遅いのに読んでくれて感謝です?
    頑張りますっ??

    2005-11-08 11:29:00
  • 269:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「海斗‥が‥?」
    私は海斗にも、入院した事は伝えてなかった。どこからか情報が入ったのだろう‥
    『あいつも心配しとったでー!なんやかんや言って』
    「あはは!ほんま、ご心配おかけ致しましたぁ〜ワラ」

    2005-11-08 11:37:00
  • 270:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    おばちゃんとおちゃらけて笑っていると、また入り口の方から声がした。

    『どんだけでかぃ声で笑っとんねん、ほんまに病人かぁ!?』

    ふと、そっちに顔を向けるとそこには海斗が呆れた顔で立っていた。

    2005-11-08 11:40:00
  • 271:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「‥あ‥‥」
    思わず言葉を失ってしまった私‥何であんたまで居てるんよ‥‥
    おば『こぃつ、どーしても一緒に行きたいって言うから、しゃーなしでつれてきたってん!』
    海斗『はぁ!?どっちがやねん。ほんっまこのおばはんだけは‥?あぃか、調子どない?』

    2005-11-08 11:46:00
  • 272:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「ぇ‥!あぁ、めちゃ元気ゃで☆笑」
    海斗の普通すぎる態度に戸惑っている私が居る‥
    海斗『あほか。病人が言う言葉ちゃうわ』
    そう言いながら私の頭を軽く叩いた。おばちゃんはそんな私たちを見兼ねてか、先に帰るわぁ〜!と言って帰ってしまった‥

    2005-11-08 14:02:00
  • 273:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ちょ‥ちょっと待ってぇぇ(;゜Д゜)
    と思っても、おばちゃんはさっさと帰って行った‥

    海斗『‥喫煙所、行っていぃ?』
    あぃ「あ、うん。行こっか!」

    2005-11-08 14:12:00
  • 274:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私たちは、喫煙所でたばこを同時に取出し、火をつけた。
    海斗『おまえ、病気やのにたばこ吸っていぃんかぃな‥』
    「‥うん‥ほんまはあかんけど‥やっぱ我慢出来ひんし!」
    『‥けどお前、前までたばこなんか吸わんかったのになぁ』
    「‥んー、確かに海斗と居てる時は吸わんかったけど、実はちょこちょこ吸っとったんよ〜!今やから言えるけどな‥」

    2005-11-08 14:17:00
  • 275:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私がそう言うと、気のせいか海斗は少し寂しげな表情を見せた‥

    『頭も金髪やしなぁー!このヤンキー女が。』
    「は、はぁ!?あんたにだけは言われたくなぃゎ!ぁんたかて頭まっキンキンゃなぃか。」
    ―気のせい‥かな‥?いつもの海斗‥やんな‥?

    2005-11-08 14:24:00
  • 276:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、2人でめちゃめちゃ会話が盛り上がって、周りの目を気にせずギャーギャー騒いでいた。
    付き合っていた時よりも、仲良くなれてる気がした‥
    すると、いきなり海斗が急に真剣な顔をしてこう言った。
    『‥ごめんな‥』

    2005-11-08 14:27:00
  • 277:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私までつられて真剣になる‥‥そんな顔‥しないで‥
    「な、何が‥?」

    『‥お前が病気になったのって、俺のせいでもあるよな‥』
    申し訳なさそうに、私の顔を見ながら海斗は言った。今まで‥どれだけ自分が悪くてもあまり謝るという事をしなかった海斗が‥私に頭を下げている。

    2005-11-08 15:55:00
  • 278:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それだけで‥私たちの距離間がわかる。

    「いや‥そんな‥あんたのせいとかじゃないから。ほんまに‥」
    『いや、多分俺の事が原因でお前‥おかしくなったんやと思うねん。あぃかはそう思ってなくても謝りたかった。俺の気が済まんかったから。今さらかもしらんけど‥ほんまにごめん。』
    そんな‥もぅ、済んだ事なのに‥なんでこの人はこういう所だけきっちりしてるんやろう‥

    2005-11-08 16:04:00
  • 279:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    どう答えていいのかわからなかった私は、しばらく黙りこんでしまった。

    あぃ「‥もぅ‥過去の事やし‥今さら気にしても仕方ないやん!病気かてなってもーたもんは仕方なぃ!でも、あたしは今幸せやし、全然OK☆まぁ、友達としてさ、これからも仲良くしたってゃ♪」
    明るく答えた私を見て、海斗は戸惑った表情を見せながらも、おぅ、と答えてくれた。

    2005-11-08 16:13:00
  • 280:

    名無しさん

    2005-11-08 17:57:00
  • 281:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>282 名無しさん
    読んでくれてありがとうございます?

    2005-11-09 10:45:00
  • 282:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それから、少し話をして海斗は帰っていった。

    すごく、複雑な気持ちになりながらも来てくれた事、心配してくれた事を嬉しく感じた‥

    あいつだったら‥友達としてこれからもやっていけるよな‥

    2005-11-09 10:49:00
  • 283:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――それから、私は辛い辛い入院生活を終え、みんなより3日程遅れて学校に登校した。

    ぇり『あぃかー!☆もぅ大丈夫なん!?』
    「えりぃ〜☆会いたかったしぃ!もぅ大丈夫!ごめんなぁ‥心配かけて‥」
    『全然☆ただし‥あぃかは今日からお菓子禁止ね!』「そんなぁぁ〜!もぅ治ったし大丈夫ゃってぇ‥涙」

    2005-11-09 10:53:00
  • 284:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    約1ヵ月も入院していた私はすっかり元気になり、少し太ったなぁ〜!とみんなから言われていた。
    夏休み明けなのでみんな、黒く焼けていた。なのに私は真っ白‥
    せっかくの夏休みが丸々つぶれてしまい、ショックで仕方なかった。

    2005-11-09 10:58:00
  • 285:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――この頃は本当に楽しかった‥――
    こぅくんとも順調にラブラブしてたし、友達にも恵まれて毎日楽しかった。


    けれど‥あんな事になるなんて‥この時は考えてなかったな‥

    2005-11-09 11:02:00
  • 286:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    はな『勉強で思い出したけど!留年確定してる人って修学旅行連れてってもらゎれへんらしぃでぇ‥』
    あぃ「へーぇ‥そーなんやぁ‥ま、ぁたしらは大丈夫っしょ☆笑」
    留年という言葉で思い浮かんだ人がいた‥《海斗、3年上がれるんかな‥?》

    2005-11-09 11:14:00
  • 287:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私と別れてからは、ほとんど学校で見なかった気がする‥3学期に入ってからはたまに見かける様になったけど‥
    ぇり『部屋とか、みんな一緒やったらぃーのになぁ』あぃ「そーゃなぁ☆でも、ホテル泊まるんやろぉ‥?4人部屋ぁるかな‥」
    はな『だいじょーぶ!1日目と2日目は民宿らしぃから☆』
    みき『でー、3日目がホテルやねんなぁ☆ホテルはさすがにみんな一緒は無理かもしらんけど‥笑』

    2005-11-09 11:21:00
  • 288:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    毎日昼休みになると、こんな話をしていた。
    ぇり『ぁ‥次体育や!早く着替えにいこ!』
    あぃ「ほんまゃん!ってか‥マラソンなんちゃーん!?」
    はな『ほんまやぁー!最悪‥だからこの時期嫌やぁ』

    2005-11-09 11:24:00
  • 289:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    みんなでだっしゅで更衣室に向かい、急いで着替えてグランドへ走って行った。
    やがて授業が始まり、今日はみんなでグランドを6周してタイムを計る、と言う授業科目だった。
    あぃ「‥まじだるぃ‥逃げ出したい‥」
    私は中学の時陸上部でありながら、長距離は全くダメだった‥

    2005-11-09 11:29:00
  • 290:

    マャ

    頑張れぇ???
    てか、マャ海斗スチゃゎaaa????ヮラ
    しぉりッッ?

    2005-11-10 05:46:00
  • 291:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャさん??
    ぃつもぁりがとぉぉ??
    海斗スキですかぁ?あぃつは本当はいぃ奴なんですが?
    遊び好きなんで私もめちゃめちゃ泣かされました?笑

    2005-11-10 11:53:00
  • 292:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『はぃ!始めるよー!さっき決めた通りに2つに別れてー!1の人先走るからねぇー!』

    先生の掛け声で、みんな文句を言いながらも動きだす。私は1だったので、最初に走る方だった‥

    『はぃ、位置につぃてー!よーい‥‥スタート!』

    2005-11-10 11:59:00
  • 293:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《みんな文句言いながらも走りだしたら一生懸命走るんよなぁ‥
    女って、『あたしめちゃ遅いねぇん!』ってゆってる奴に限って、本番になったらめちゃ早かったりするし‥‥ほんと、女ってせこぃってか何て言うか‥》

    とか、呑気な事を考えながら自分のペースで走っていた。

    2005-11-10 12:07:00
  • 294:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    半分ほど、走り終えた時‥
    ――クラッ‥――
    《ぁ‥あれ‥?》突然、目の前が真っ暗になった。その場にしゃがみこむ私‥

    『あぃか??どーしたん!大丈夫?』

    2005-11-10 14:06:00
  • 295:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《‥‥後ろで‥誰かあたしの事‥呼んでる‥‥》

    私はそのまま、地面に倒れてしまった。後の記憶は全くない‥気付くと保健室のベッドの上にいた。

    『あ、宮部さん気付いた?大丈夫ー?いきなり倒れたみたいやからねぇ。』

    2005-11-10 14:10:00
  • 296:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    倒れた‥――?
    保健室の先生が淡々と話し続ける。
    『かなり貧血みたいやねぇ。ご飯とか、ちゃんと食べてる?睡眠もちゃんと取ってる?生理とか遅れたりしてない?』
    あぃ「ぇ‥うーん‥ご飯もちゃんと食べてるし、睡眠も取ってるし、生理も‥生理‥?」
    そぅいえば‥生理来たのっていつやっけ‥?

    2005-11-10 14:36:00
  • 297:

    名無しさん

    さんびゃく

    2005-11-10 15:06:00
  • 298:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    名無しさん
    300ありがとぉぉ??笑
    読んでくれてたみなさん?長い間放置すぃません??ちょこちょこですが、これからも書いていくんでょろしくです?

    2005-11-14 13:07:00
  • 299:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そんな事を考えながら、黙っていると、先生が話しかけてきた。
    『‥宮部さん?』
    「ぁっ!ごめん先生!まだ頭ぼーっとしてるゎぁ!」『もう少し横になっとき。で、あまりにしんどかったら早退すればいぃから』

    そして私は体育の授業がおわるまで、保健室で寝かせてもらい、その後の授業も受けるのがだるかったので早退させてもらった。

    2005-11-14 13:16:00
  • 300:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    生理も、先月から比べると今で約3日程遅れていた。私は毎月決まった周期できっちり来るので、変だなぁ‥とは思いながら過ごしていた。


    そして‥私は最悪の事態を迎える事になった‥

    2005-11-14 13:54:00
  • 301:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    倒れた日から、4日程がたった‥
    生理がまだ来なかった‥さすがの私でも、この時期あたりからかなり焦っていた。
    《‥もしかして‥妊娠した‥?》
    女のカンというか、何というか‥この時は何となく、自分が妊娠したんだと確信が持てていた。

    2005-11-14 13:58:00
  • 302:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    だからなのか、変に落ち着いていた‥
    《今日、学校おわってから検査しよう‥》

    そして、私は久々に里美と会う約束をしていたので、その時に、生理が来ない事を相談した‥

    2005-11-14 16:21:00
  • 303:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は里美以外には誰にも言ってなかった。言うつもりもなかった‥

    里美『‥‥まじで‥?』
    あぃ「‥うん‥もぅ、今日で1週間きてない‥」
    『‥検査、した方がいぃんちゃうん‥?』

    2005-11-14 16:26:00
  • 304:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥うん‥今からやってみる‥」
    そして、里美についてきてもらって妊娠検査薬を購入して、検査をした。

    「‥‥‥」
    ――結果は、陽性だった。

    2005-11-14 16:31:00
  • 305:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――やっぱり‥――
    トイレから出た私を里美は心配そうに見て、『どうやった‥?』と聞く‥‥

    私は無言で里美の方を向き頷いた。『‥ぅ‥そぉ‥』
    二人でとりあえず、近くの公園へ移動してベンチに腰掛けた。

    2005-11-15 09:53:00
  • 306:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    里美はやさしく私にそぅ言った‥こぅくんに‥?話さないとダメやんな‥でも‥
    「あたし‥怖い‥‥」

    こぅくんなら子供を産んでもいぃと言ってくれるって、信じてる‥けどやっぱり不安で‥怖かった‥

    2005-11-15 16:14:00
  • 307:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    里美は私を一生懸命元気付けようとしてくれて、それが私にも伝わってきた。

    すごく、嬉しかった‥里美に話打ち明けて本当によかったと思う‥

    しばらくして、里美と別れて私はこぅくんに電話をした‥

    2005-11-15 16:23:00
  • 308:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――プルルルルッ、プルル‥‥
    『もしも?し☆』
    こぅくんは、私の気分とは裏腹にものすごく明るい声で電話に出た‥少し複雑な思いをしながら、私もなるべく明るく対応した‥
    「もーしッ?あぃかでぇす?笑。今‥仕事中‥?」

    2005-11-15 16:27:00
  • 309:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『あぃかでぇすって‥知ってるて?笑。まぁだ仕事中やなぁ‥どなぃしたん??』「‥んー、そっか☆終わってから今日‥会えへん?」
    『ぉー。あ!俺今日仕事終わるんバリ遅いで??』
    「‥そーなんゃ‥‥待ってるから、来てくれへん?」

    2005-11-15 16:31:00
  • 310:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私がこう言うと、こぅくんは不思議そうな感じで返事をかえしてきた‥

    そして‥こぅくんから終わったでぇ!と、電話がかかってきて私のマンションの公園まで来てくれる事になった‥
    ―――30分後‥‥
    『あぃか☆ぉつーっ?』

    2005-11-16 21:58:00
  • 311:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ぉつかれ‥☆」『なんやー?どなぃした‥?おまえ元気なぃやんけぇ〜!』
    ‥こんな時に‥元気なんて出せる訳がなかった。
    「う‥うん‥実は、話‥あってさぁ‥?」

    こぅくんは、一瞬真顔になり、またやさしく笑顔で『どーした?』と、聞いてきた‥

    2005-11-16 22:01:00
  • 312:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥‥あんな‥‥あたし、生理来てなかったんやんかぁ‥。でな、あんまりにも遅れてるから‥今日検査したんやん‥」
    私が少しずつ、話し始めるとこぅくんは私が言おうとした事がわかったのか‥顔から血の気が一瞬でひいていくのが見ててわかった。
    「そしたら‥妊娠‥しててん‥」
    この時、こぅくんの顔をまともに見る事が出来なかった‥‥怖かった‥‥

    2005-11-16 22:06:00
  • 313:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    二人とも、しばらく沈黙していた‥先に口を開いたのは、こぅくんの方だった。
    『‥まじで‥妊娠って‥』
    この後、とんでもないことばが私に降り掛かってきたんだ‥

    『ってか俺‥中で出してないよな!?』

    2005-11-16 22:09:00
  • 314:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ‥‥ぇ‥?何ゆってるん‥
    確かに、中で出したりはしてなかったが、最近はゴムを付けてくれる事が少なかった‥
    もちろん、付けてと言わなかった私も悪い‥わかってる‥けど‥‥嫌われるのが怖くて、言えなかったんよ‥‥私はこぅくんの事を好きになりすぎてた。この時には‥‥そして、私の性に対する知識がなさすぎた‥

    2005-11-16 22:14:00
  • 315:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥こぅくん‥それ‥どういう意味‥?中に出さなくても、妊娠するんやで?」『‥わかってるけど‥‥』
    この時聞いた話しでは、こぅくんは、女を妊娠させたのは私で2人目だった。しかも前の女の子供は堕ろさせたらしい‥

    ――ねぇ、こぅくん‥なら尚更子供を作るって事がどれだけ大事な事か‥堕ろした時の辛さとか‥わかってるんじゃないの‥?私は、私は‥産んでもいいの‥?――

    2005-11-16 22:21:00
  • 316:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    なんかゃたらエラー出まくるんで、また書きます?
    読んでくれてる方、申し訳ぁりません???

    2005-11-16 22:23:00
  • 317:

    名無しさん

    気になる?

    2005-11-17 10:38:00
  • 318:

    マャ

    頑張れェェ??? ゅっくりでェェヵラ無理しゃんとマィヘoに頑張りぃйё???

    2005-11-18 03:32:00
  • 319:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>322 名無しさん?
    気にとめくれてぁりがとっ??遅くなってごめんなさぃ‥?
    >>323 マャちゃん?
    ぃつもぁりがとぅ??ほんと励まされるぅ???更新遅いけど、これからも頑張るねっ??

    2005-11-18 09:41:00
  • 320:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私はずっと黙ってた‥
    こぅくんがなんて言うのか‥こぅくんの返しわ待とうと思い、一切口を開かなかった。
    ――長い‥長い沈黙の後‥やっとこぅくんがことばを発した。

    『‥あぃかは‥どうしたいん?』

    2005-11-18 09:47:00
  • 321:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんの返しわ→×
    こぅくんの返しを→○

    はりきって間違えちゃぃました??すぃません??

    2005-11-18 09:48:00
  • 322:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ‥どぅしたぃ‥?そんなん、決まってるやんか。

    「もちろん、産みたい」

    迷わずこう答えた‥こぅくんの目をまっすぐ見て‥‥彼の顔は、相変わらず困惑の表情のままだ‥

    2005-11-18 09:51:00
  • 323:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    『‥ごめん‥今回は‥諦めてくれ‥』

    ――最低だね‥私たち‥子供、育てられる環境じゃないのに作ってしまって‥ひどいよね。この子には何の罪もないのに‥ごめんね。ほんとに‥ごめん‥

    2005-11-18 10:04:00
  • 324:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私たちの修学旅行は‥スキーorスノボー、最終日にディズニーランドだった。
    下手したら、スノボーなんかやってお腹を打ったりしたら流産しかねない。
    そんな危険を犯してでも、行きたかった。

    そして、保健の先生もしぶしぶ了解してくれた。体調が悪くなったら、すぐに私に言うんやで!という事で。

    2005-11-18 10:16:00
  • 325:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    病院は、修学旅行から帰ってすぐ春休みなのでその間に通うことにした。

    そして、周りのみんなに心配されながら、私たちは修学旅行へ行った。
    ところが、環境が変わったせいか‥向こうに着くと、ますます体調が悪くなり、吐き気もする様になった。

    2005-11-18 10:20:00
  • 326:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    けれど、こんな所でみんなに心配はかけられない‥
    私は元気なふりをした。妊娠してる、なんて‥誰にも言えなかった。
    スノボーしてる時、私の事情を知らない友達はふざけて押したりしてきた。その度、その度に、無意識にお腹をかばってる自分がいた‥
    《ほんま‥何やってんのやろあたし。ごめんな。痛かった‥?今日は晩、ゆっくり休もうな‥?》
    心の中で、自分の子供に語りかけるのが癖になっていた。もうすぐ居なくなるなんて‥考えられなかった。

    2005-11-18 10:28:00
  • 327:

    あぃか ◆pt1aJzUZJM

    修学旅行も、なんとか無事に終わった。あとは夜行バスで帰るだけ…
    みんな眠っているのに、私はひどいつわりに悩まされていた。私の顔色は相当悪かっただろう。
    周りの友達にも、いらん心配させて、色んな人に迷惑かけまくった。こんなことなら、無理して来なければよかったのかな…

    そして、自宅に戻りその日から私は全く家を出なくなった。友達からの遊びの誘いも全部断った。

    2005-11-18 14:22:00
  • 328:

    あぃか ◆pt1aJzUZJM

    数日してから病院に通った。こぅくん曰く、子供をおろすという事を、保険証にふせてくれる病院らしい。
    私たちは、親には絶対に言えなかったので、こぅくんの言うとおり、ここに通うしかなかった。
    けれど、ここは自宅からバスで15分、電車で10分、またバスで10分といったかなり距離が離れている場所だった。
    こぅくんは仕事でもちろん病院になんか着いてきてくれない…何にも知らない、初めての場所…すごく心細かったのを覚えてる。

    2005-11-18 14:27:00
  • 329:

    あぃか ◆pt1aJzUZJM

    診察室に入って、先生に『おめでとう!』と言われたのが辛かった。
    《そっか…普通はおめでたい事なんやもんな…》私は、先生におろす事を伝えると、先生はものすごく淡々と手術への説明を始めた。

    そして最後に…『もう、二度と同じ事を繰り返さんようにな。』と言った。
    私は急いで診察室を出て、外に出た瞬間に涙が流れた。

    2005-11-18 14:31:00
  • 330:

    あぃか ◆pt1aJzUZJM

    《ごめん…ほんと、ダメな母親でごめんな…》何度も何度もお腹の子供に謝った。

    けれど、何度謝っても決して許される事なんかじゃない…

    私は、人を1人、殺してしまった……

    2005-11-18 14:36:00
  • 331:

    名無しさん

    書かンのぉ??

    2005-11-21 13:44:00
  • 332:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>338さん??

    長い間放置すんません??書きます?書きますょぉ???ほんまマイペースでごめんなさぃっ??
    でも、待っててくれてる人が居たんだって思うと、すごく嬉しかったでぇす?これからもどーぞょろしくですッッ??

    2005-11-21 16:32:00
  • 333:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo



    ――手術までは、はっきり言ってしんどくて‥ご飯とかもほとんど喉を通らなかった。手術も、あっという間だった。
    麻酔を打たれて、順番に数を数えて‥そこから記憶がない。途中、ユメの中で器材の音が聞こえたり‥
    なんか、不思議な感覚だったな‥あたし‥‥ここで一体何をしてるの‥?何で‥眠ってるの‥?

    2005-11-21 16:44:00
  • 334:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    ――‥サン、宮部さん?起きて!終わったよー。』

    ‥なに‥‥――?誰か‥あたしを呼んでる‥‥
    私は意識もほんとにはっきりしないまま、うっすら目をあけた。

    2005-11-21 16:50:00
  • 335:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私が目をあけると同時に、看護婦さんが2人、私の体を支える。
    『はーい。宮部さんわかる?手術終わったから部屋移動しましょうねー。ゆっくり降りてここに座ってー』
    そう言って、私の体を少し持ち上げる。体を起こして私は車椅子に乗せられたらしい。体が勝手に前に進んだ。
    ――何なん‥?ここ、どこ‥?私何されるん‥‥

    2005-11-21 16:55:00
  • 336:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私はぼーっとする頭で必死に考えた。何も考えられない‥この時はまだ麻酔が完全に切れてなかった。

    どこかの部屋に着き、また体を持ち上げられ、布団に寝かされた。
    『まだ麻酔が完全に切れてないから、しばらく寝ててね。立てる様になったら受け付けに声かけて帰ってくれていいから。』
    ‥こんな感じの事を言いながら看護婦は慌ただしくその部屋から出て行った。

    2005-11-21 16:59:00
  • 337:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私はただ、天井を見つめながら考えていた。

    ――あたし‥何してんの‥?何でこんなとこに居るの‥?‥‥あ‥赤ちゃん‥

    そっと、お腹を撫でた。ついさっきまで居たのに、今はもう居ないんだ‥何も考えられなかったのに、不思議とこの事だけは頭に浮かんだ。それと同時に、私の目から一筋の雫が流れ落ちていった。

    2005-11-21 17:04:00
  • 338:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――それから‥どれくらい経っただろうか‥‥――

    ――ガラッ『あぃか!!』

    私は目だけを扉に向けた。あ‥こぅくん‥‥こぅくん来てくれたんだぁ。

    2005-11-21 17:06:00
  • 339:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんは私の姿を見てバタバタと部屋に入ってきて、私に抱きついた。

    『ごめんな‥ずっとついててやれんで‥‥ほんま、ごめん‥』
    ぎゅっ‥と私の体を少し起こして抱き締めるこぅくん。まだ意識がはっきりしなかった私も、こぅくんに抱き締められた瞬間、思いっきり涙があふれ出た。

    2005-11-21 17:10:00
  • 340:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「こぅくっ‥ヒッ‥赤ちゃん‥赤ちゃん‥がっ‥ゥッ‥」
    『‥ごめん‥ごめんな。あぃか。ほんま、ごめん‥』
    ‥私はこぅくんの胸で涙が枯れる程泣きまくった‥そんな私を、こぅくんはずっと抱き締めて謝ってた。

    でもね‥謝って済む問題じゃないんだよ。こぅくん、私たち、人殺しなんだよ。最低な人間なんだよ‥?赤ちゃん、すごく痛かっただろうな‥ほんとに‥あなたを守れなくてごめんなさい。産んであげられなくて、ごめんなさい‥‥

    2005-11-21 17:16:00
  • 341:

    名無しさん

    もぅ終わりですか?

    2005-11-21 18:35:00
  • 342:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>348さん
    更新少なくてごめんなさぃ?また時間があったら書きます。話自体はまだ続きます?長々とすぃません‥?また良かったら覗いてゃって下さい?読んでくれてありがとうございます??

    2005-11-21 18:52:00
  • 343:

    ☆みり☆

    完結するまで書き込みせずに完結したら?と思ってぃたんだけど…?書き込みしちゃぃました??
    完結までずっーと覗かせてもらぅので、あぃかサンのペースでゆっくりでもぃぃので頑張って下さぃ?応援してます??

    2005-11-21 19:00:00
  • 344:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ☆みり☆さんっ??
    カキコ?ぁりがとぉぉ??ぃつも読んでてくれてるとかほんま感激ゃぁ??
    そんな嬉しいことばもらぇるなんて‥?あたしは幸せすぎるっ??
    これからもょかったら読んでなぁぁ??

    2005-11-21 21:36:00
  • 345:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それから少し落ち着いた私を見て、こぅくんが『そろそろ、出よか‥』と言ったので私は頭がフラフラしながらも、こぅくんに支えられて何とか立ち上がり、病院をアトにした。

    車の中で、私たちはずっと無言だった‥こぅくんの車のうるさいマフラー音と、少し小さめで鳴らしているオーディオの音だけが、車内に響いていた。

    2005-11-21 21:41:00
  • 346:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《そーいえば‥海斗の名前、なかったな‥》
    海斗は修学旅行には来ていた。だから私はてっきり進級出来たものだと思っていた‥
    《ま、ぁたしには関係なぃけど?☆》
    そして、教室に行き、一人でぼぉーっと外を眺めていた。《まぁた窓際の一番後ろかよ‥‥》

    2005-11-21 21:51:00
  • 347:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    この時、私はたまたま右斜め後ろを振り返った。ただなんとなく‥‥

    すると、そこには1年、2年の時一部の人間にいじめられていた、というか、ハブられていた女がいた。ぶっちゃけ私も1年の時嫌いだった。
    理由は‥ただうるさい女だったから‥

    2005-11-21 21:54:00
  • 348:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    目が合ったが、私は別に何も考えずまた視線を窓の外にむけた。
    《‥‥ダルぃ‥‥》
    担任が入ってきて、何か話していたが、全然聞いていなくてずーっと、ひたすら外を見ていた‥

    「‥‥サン、宮部さん聞いてるの!?」

    2005-11-21 21:59:00
  • 349:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ぁー‥あたし呼ばれてる‥「んー。何?せんせぇ」 『もぉ、あなたって子は‥だから、始業式来なかったやろ?その時頭髪チェックしてたんやけど、あなたもその髪じゃアウトやわ。直して来なさいよ!』

    ――ホンマだるぃ。私は頭髪検査に引っ掛かるのが嫌だから始業式はいつも出てなかった。ふてこい私を見ながら先生は続けた。
    『始業式にこんかったらいいってもんじゃないんやからね!ほんっまに‥』

    2005-11-21 22:04:00
  • 350:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    この女は私は入学した時から大っキライだった。口だけはめちゃくちゃ偉そうで、すぐヒステリックになるし‥
    とりあえず、みんなからも嫌われていた‥
    『宮部サン聞いてるの!?』「あー、聞いてるよ。わかったって」
    かなりダルさMAXで答えた私に、斜め後ろの女が吹き出していた。さっき目が合った女だ。

    2005-11-21 22:09:00
  • 351:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、先生がブツブツ言いながらも、長い長いHRに終わりを告げた。
    周りがガヤガヤしはじめたと同時に、私も席を立って帰ろうとした‥
    ――グイッ『なぁ、なぁ?』
    誰やねん、あたしのカバン引っ張ってくる奴‥?少しイラッときながら後ろを振り返った。‥さっきの女だ。
    「なに‥?」私はイライラ気味に答えた。

    2005-11-21 22:16:00
  • 352:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『一緒に帰ろや☆笑』
    すごく笑顔で答えられ、少し引きながらも何となくOKした。

    この女は相川 栞。噂では小学校の時からいじめられていたらしい。けど、私が想像していた"いじめられっ子"とはかけ離れていた。明るい性格、しゃべりすぎって言う位しゃべる。たばことかも普通に吸ってたりしてるし‥
    なんか、私と同じにおいがした‥

    2005-11-21 22:35:00
  • 353:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『なぁ、宮部さん!』
    「あー、宮部さんとかぃらんで!あぃかでぇーよ。」『笑。あぃかさぁ、覚えてる?あたし1年の時ボーカルやってたの。』

    ――ぁあ!?あの時の女か!すぐ辞めたから、こぃつが軽音部におった事もすっかり忘れてたわ‥
    「あんたすぐ辞めたやん」

    2005-11-21 22:39:00
  • 354:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『だってなぁ、あのメンバー嫌やったんやもん。』
    そんな感じで色々話した。
    私はこの時期、周りから見たら本当に何事にも冷め切っていたらしい。私自身も人を寄せ付けなかった。いちいち気を使ってまで友達なんかいらない。気を使うくらいなら1人でいい‥そんな風に思っていたが、栞は違った。
    全く気も使わなくていぃし、栞も言いたい放題言いまくる。この時私は栞と、ほんとに仲良くなれそうな気がしていた‥

    2005-11-21 23:30:00
  • 355:

    マャ

    ぁぃヵ」ちぁぁ-ωッッ?
    ヵキ?_?ぁ-?ッッ???ホンマビックリUナニゎaaa??? まナニヒマナょ時τ"もょωナニ"τェェ???
    ぁぃヵ」チャンも頑張れェェ???
    ωぢゃйёωッッ?〃

    2005-11-22 04:36:00
  • 356:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃん?

    こちらこそぁりがとうです??マャちゃんの小説はほんと偶然発見しちゃったんだょん??笑
    ぉたがいがんばろーなぁ?
    読んで下さってる皆様?更新遅くなって申し訳ぁりません?

    2005-11-24 12:56:00
  • 357:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    昔の私‥少なくとも海斗と付き合ってる時は、疑う事も知らなくて、いつもにこにこしてて‥常に人の顔色伺いながら生きてた。
    人を傷つけない様に言葉も選んでた。
    栞『んー、そーかもしらんけど‥あぃかは少なくとも1年の時、そんな目はしてなかったけどな!』
    ‥そぅ。今の私は2年前とは正反対。言いたい事は気にせず言う、人の顔色なんかいちいち伺ってらんない。いつもにこにこなんてしてらんない。

    2005-11-24 13:14:00
  • 358:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「‥あんたにはよく他人の事が見えてるねんなぁ‥」
    今の私と昔の私‥どっちがいいのかなんてわからない。けど、私は今の私が好きだった。何も気を使わなくてもいいんだもん。楽だな‥楽しくはないけど‥
    栞『そんなんちゃうよ。興味ある人間しかあたし見ぃひんもん。』

    2005-11-24 13:21:00
  • 359:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「何?じゃああたしの事興味あったわけ?」
    『興味‥あったんかなー?あぃかは有名やったからな!笑』
    「ふーん。でもぶっちゃけあたし最初あんたキライゃったわ‥笑。うるさぃ女やなぁと思ってな。」
    私がこう言うと、栞は驚いた顔をして私の方を見た。
    そして、私に言った。

    2005-11-24 13:26:00
  • 360:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    栞『まじで‥!!ぁたしも最初あぃか嫌いゃってんけど!』
    お互いがお互い、嫌っていたらしい‥しかもあぃつの理由ときたら‥
    《なんか、いつもにこにこしてるし、彼氏居てるからって調子乗ってそぉ!》
    らしぃ‥(* □ )~~ ゜ ゜

    2005-11-24 13:41:00
  • 361:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    初めてしゃべったのに、お互い語り尽くしていた。この時、久々に仲良くなれそうやな‥って本気で思ったんよ‥?あんたは‥?どう思ったんかなぁ‥?

    私の予感どおり‥毎日栞とは一緒に居た。学校を朝から行く日がほとんどなかった気がする‥笑
    私たちは朝から集合して、どっかで適当に遊んで‥途中から学校に行って、あのヒステリックな先生にどなられて‥学校の行事もほとんど参加しなかった。2人で芸術鑑賞の時、さぼってミナミで遊んでたら、先生から電話かかってきた事もあったな‥

    2005-11-24 13:53:00
  • 362:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私たち2人で歩いていると、ナンパされる事も多かったがそれ以前に、喧嘩を売られる事もしばしば‥
    私らは普通に歩いたり、しゃべったりしてるだけやのに‥何で‥?って感じだった。まぁ私達も、この時期はお互い荒れまくっていたので、売られたモノは素直に買ってぃた‥笑。

    そんな生活が毎日続いた。でも私達ももぅ、3年生だった‥進路も早く決めないといけない‥

    2005-11-24 14:05:00
  • 363:

    あぃか ◆pt1aJzUZJM

    私は、夏休みが終わるまで、ただ何となく短大に行こうと思っていた。特にやりたいこともなかった私は、本当に進路を適当にしか考えてなかった。
    周りは受験モードに入ってる中、私はそんな流れについていけなく、相変わらずバイトしたり、遊んだり…。
    夏休みが終わると、私は急に考えが変わった。
    別に誰に何を言われた訳でもなく…

    2005-11-24 15:41:00
  • 364:

    あぃか ◆pt1aJzUZJM

    そして、私は職員室にかけこんだ。
    あぃか「先生!!」
    周りの先生も、うちの担任もものすごく驚いた顔で私の顔を見た。
    先生『ど、どうしたの?宮部さん…』
    「先生、あたし…やっぱ就職するわ!」

    2005-11-24 15:43:00
  • 365:

    あぃか ◆pt1aJzUZJM

    先生はあきれた様な、おどろいた様な顔で私を見ていた。
    「だから、そーゆう事でお願いしまぁす☆」ガラガラッ……ピシャッ

    先生の答えも聞かず、私は職員室を出た。私が急に就職しようと思ったのは、ただ単に勉強がめんどくさい、と思ったから。ほんとに私は適当すぎた…

    2005-11-24 15:48:00
  • 366:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は就職先も、先生に決めてもらった‥笑。ほんとに適当すぎる‥でも、この時期はほんとに何もやりたくなかった。
    すべて投げ出して‥逃げ出してしまいたかった‥

    ――そんな私も、無事に就職先が決まり栞は美容師へ就職が決まった‥

    2005-11-25 11:34:00
  • 367:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「ははっ!ごめんやで先生☆最後まで心配かけてもーて‥笑」
    栞『でもあれやろ?いぃ思い出ゃん♪先生も、これでうちらの事忘れたくても忘れられんやろ!笑』
    先生は、ほんまやな‥と苦笑いしてた‥

    卒業式が終わって、晩にみんなで打ち上げに行って‥これで、みんなと集まるのが最後かって思えないくらい‥楽しかった‥

    2005-11-25 11:43:00
  • 368:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして私は社会人になった‥
    すごく厳しくて何度も辞めようかと思った。通勤だって家から電車を乗り継ぎ、1時間半もかかる。そのくせ終わるのが遅く、朝は早かった。
    そんな中、同期の女の子達と仲良くなった。
    一番仲かいいのは、帰りが唯一同じ方向の舞。舞は入社式の日、真っ黒な髪にショートヘア。眼鏡をかけていた。ぶっちゃけた話、めちゃめちゃ真面目な子‥もしくはオタクにしか見えなかった‥笑

    2005-11-25 11:56:00
  • 369:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《ぅわっ!絶対ぁたしこぃつとは合わんやろな‥一番苦手キャラゃし‥》こんな事を思っていた。
    けれど、帰りの方向が同じなので一緒に帰らなければいけなかった‥

    ところが、話してみると見た目とは真逆な性格だった‥
    舞『ありえんょなー。あの社長!しゃべる時つば飛ばしすぎゃしな!』

    2005-11-25 12:02:00
  • 370:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「‥(;゜Д゜)」
    舞『思わん!?ぁたし一番前やし近かったからかなりきもかったんやて!』
    「う、うん‥せゃな。ありえんよなぁ‥苦笑」
    私は状況が把握出来なくてかなりきょどっていた。
    舞『ってか、あぃかさぁ、あたし最初見た時ゃんきーやと思ったって!笑』

    2005-11-25 12:12:00
  • 371:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「は!?なんでやねん?」『だってなぁ、頭プリンゃもん!見た時絶対ヤンキーやと思ったゎ!笑』
    「なぃゎー!舞だって、こんなキモキャラやと思わんかったしな!」
    『キモキャラって?笑。ひどぃなー!ぁたし見た目めちゃ真面目やけど、性格ほんま反対ゃから??』
    舞は以外とおもろぃ奴だった‥舞も、私とは絶対に仲良くなられへん、と思っていたらしぃ。それが、この1日で大の仲良しになってしまうんだから‥人生って何があるかほんとにわからないもんだ‥

    2005-11-25 12:56:00
  • 372:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それから、毎日めまぐるしく過ぎて行き、ゴールデンウィークを迎えようとしていた。
    ゴールデンウィーク2日目、こぅくんの友達(まぁ私も友達なんだけど‥)の披露宴に呼ばれていたので、美容院に行き、こぅくんと一緒に会場へ行った。
    そのアト、居酒屋へ移動してみんなで飲んでいた。ここ最近、こぅくんは行動がとても怪しかった。
    一緒にいても、ケータイは絶対サイレント、部屋を移動する時もかならず持ち歩く‥休みの日でも、予定があると言って、なかなか会ってくれなかった。

    2005-11-25 13:57:00
  • 373:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    この日‥ついに事件は起こってしまった。――

    私は久々にこぅくんに会えた事が嬉しくて、かまってほしかった‥けれど、こぅくんはいろんな人の所を行ったり来たり‥全然、私の所には来てくれなかった。
    それでも、私は《付き合いなんやから、仕方ない!我慢、我慢‥》と、必死で堪え続けていた‥

    2005-11-25 14:02:00
  • 374:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    お酒の席でもあるし、こんな所で雰囲気を壊す訳にもいかないと、私もはしゃぎながら飲んでいた。
    すると、一人の女の人が私にこう言った‥
    『なぁ‥あぃかちゃん‥‥光輝、かなりやばいんちゃうん‥?』
    私はその人の目線を追い、こぅくんを見た‥
    「‥‥!?‥‥」

    2005-11-25 14:19:00
  • 375:

    名無しさん

    気になる〜??
    なるべく早く書Llて?

    2005-11-27 03:18:00
  • 376:

    マャ

    偶然ゃったωヵ」aaa??? τ"もホンマビックリUナニUィ???ヮラ
    ぉ互ぃ頑張っτ⊇йё-ωッッ?
    マャ結構マメレニ⊇σ小説ヘo-チ"更新Uτゅヵラ??ヮラ

    2005-11-28 08:31:00
  • 377:

    あゅ芽

    初のカキコなリ????
    今日の夜中カラ?一生懸命1号カラ読ン+ニ゙って??(笑)どン+ニ゙けひま児やろなあ??(笑)
    けど??あゅ芽わ?偉そう?やけど?あンまリココの小説ハマらンU?おもンないのンばっか??って思って+ニけど?久々に??ヒット??やわあ???(?^▽^)??(笑)むちや?FaNになリまU+ニ???
    +ニ゙から?大変やと?思うケド頑張って1号?み+ニいに?完結?させてなあ-?あゅ芽の楽しみやから?? ちなみに?あゅ芽わ空想やけど??海斗?だいちゆき?(?ε???)(笑)

    2005-11-28 09:29:00
  • 378:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あゅ芽ちゃん??
    はまってくれたとかまじ嬉しぃωゃけどぉぉ??しかも、ぃっぱぃぁる中でぁたしの小説読んでくれたとかほんま感激っ??まじぁりがとっ?
    海斗はぃぃ奴ですょ??ワラこれからも出てくるとぉもぃます?まだダラダラと続いてしまぃますが‥これからもょんで頂けると嬉しぃですっ?

    2005-11-28 11:52:00
  • 379:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    皆さん、読んで頂いて本当にぁりがとぅござぃます?しかも、更新遅いのに‥?書き込み見てたらほんと励みになりますっ?
    最近忙しいんで、なかなか更新出来ないんですが、合間見てちょっとずつ更新していきますっ?
    ほんとすぃません??こんな私ですが、これからも読んで頂けると光栄です??

    2005-11-28 11:55:00
  • 380:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私の目に飛び込んできた光景は、それは驚くものだった‥

    こぅくんは、髪の長い女の人と抱き合っていた‥‥
    《‥ありえへんし‥‥》私は思わず目をそらしてしまった‥

    2005-11-28 13:26:00
  • 381:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    新郎新婦さん自体は、私もこぅくんを通じて良く知っていたが、新婦さんの友達は誰一人知らなかった。
    だから、こぅくんと抱き合ってる女の人も全く知らなかった‥
    『‥あぃかちゃん、何か言いにいかんでぃーん!?もぉ、真実も真実やで‥』
    あの女の人は、真実と言うらしい‥今私に話かけてくれてる人は、沙恵さんといって、今日初めて会った時から私の事を目に掛けてくれていた。最初は、だいぶヤンキーで恐かったんだけど‥

    2005-11-28 13:34:00
  • 382:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「い‥いぃんです‥酔ってるしね!仕方ないですよ」私はこう言ったものの、本当は気になって仕方なかった‥目の前で、自分の彼氏が他の女の人と抱き合ってるとこなんて‥見たくなかった‥
    『‥ほらっ!そんな泣きそうな顔しとって何がいいんです!ゃねん。ぁたしが言いに行ったるわ!』
    そぅ言って、沙恵さんは立ち上がり、こぅくんと真実さんのところへ向かって行った。

    2005-11-28 13:40:00
  • 383:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    沙恵さんのおかげで、2人の体は離れていたがずっとお互い向かい合って、こぅくんが真実さんの肩とか手とかを触りまくっていた‥
    《ほんま‥もぅあかんゎ‥こぅくん最低やん‥》私は気を紛らわそうと、いろんな人に話し掛け、飲みまくっていた。けど‥気になるのはこぅくんの事ばかりだった‥

    2005-11-28 13:46:00
  • 384:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そんなこんなで、飲み会(披露宴)が終了した。
    こぅくんの地元でやっていたので、こぅくんの家まではすぐだったが、車で来ていた為車で帰らなければいけなかった。もちろん、私を横に乗せて‥

    こぅ『ぁいつら、まじ幸せそうやったよなぁー!いいよなぁ。あぃか、今日は楽しかったかぁ?』
    ――は‥!?楽しい訳がなぃやん‥こぃつほんま何ゆってるん‥‥――

    2005-11-28 13:57:00
  • 385:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「‥ぅん。‥」
    私はかなりふてこく返事をかえした。この状況で今日楽しかったかぁ、と聞いてくるなんて‥本気でこぅくんの神経を疑った。それと共に、いかに私がこぅくんの眼中になかったかを思い知らされた‥

    こぅ『なに‥?ぉまえその返事。何か言いたい事あるん?』

    2005-11-28 14:04:00
  • 386:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《ってか、何でこぃつこんな偉そうやねんて‥?》こぅくんの言い方にカチン、ときた私は、思わず言い返してしまった‥
    「言いたい事あるん?って!?あるに決まってるやん。わからんの!?」
    『は?お前、誰に向かって口聞いとんねん。わかる訳ないやんけ!ゆーてみろや!』
    普段なら‥こぅくんが好きだし、年上だから恐いというのもあって何も言えないところだが‥この時は我慢の限界だった。
    ――ところが‥この時の行動が後々、後悔してしまう事になる‥――

    2005-11-28 14:13:00
  • 387:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥こぅくん‥自分のしてた事考えたら!?真実さんと抱き合ったり、ずーっと肩とか触ってたりさぁ!電話番号とかも交換したんやろ!?あたしの事なんかずっとほったらかしやったのにな!」
    『はぁ!?抱き合ったりとかしてないしなぁ!真実ちゃんかなり酔ってたから、倒れてきたりして支えたってただけやし!番号とかも交換してへんしや!勝手な言い掛かりつけんなや!』
    そぅ言いながら、人気のない道を車で暴走するこぅくん。って言うより‥‥ほんま意味わからん言い訳に私はぶち切れてしまった‥

    2005-11-28 15:41:00
  • 388:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「よぉそこまで言い訳出来るな!全部あたしのこの目でしっかり見とんねん?何でそんな事出来るかなぁ?実の彼女ほったらかして‥わっけわからん事ばっかり言いやがって‥」

    こぅ、あたしが言った瞬間‥――キキィーッ、ガンッ‥――
    《‥いったぁ‥何やねん‥何が起きたん‥》

    2005-11-28 15:45:00
  • 389:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    頭に何かが思いっきりぶつかった‥――
    でも、状況が判断出来なかったのはほんの一瞬で、すぐに何があったのかが理解出来た。
    私は‥車の助手席に乗っていて、こぅくんがスピードをものすごく出していたのに、いきなり急ブレーキを踏んだのだ‥
    そしてシートベルトなんかつけていなかった私は、フロントガラスに頭を強打した‥

    2005-11-28 20:13:00
  • 390:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    驚いた私は、すぐに運転席のこぅくんの方を見た。
    あぃ「‥なッ‥‥」
    こぅくんは、事故をしそうだったから急ブレーキを踏んだ訳ではなかった‥私の顔をものすごい睨んでいた‥

    「‥ッ‥――」

    2005-11-28 20:18:00
  • 391:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    いきなり、私は髪の毛をつかまれた‥

    『‥降りろ。』こぅくんはそれだけ言うと、私の髪の毛から手を離して車から降りた。
    《‥痛っ‥何なん‥?》
    こぅくんの今まで見た事のない表情に驚きながら、言われた通り車から降りた。

    2005-11-28 20:21:00
  • 392:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――バンッ――
    苛立ちから、車のドアを思いっきり閉めた。辺りを見回すと、こぅくんの家の近所だった。この辺りはたんぼが広がっていて、民家は少し離れた所にちらほらあるくらいだ。

    私が黙ってこぅくんの方を見ていると、こぅくんは私の方へツカツカと歩いて来た。

    2005-11-28 20:25:00
  • 393:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    目の前まで来たな‥と思った瞬間――バッチーン‥‥

    《‥え‥?痛ッ‥‥》
    私の左頬に激痛が走った。
    《あ‥あたし今から殴られるんや‥》‥この瞬間に全てを悟った。

    2005-11-28 20:29:00
  • 394:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    痛さと苛立ちで、何も言えなかった私はこぅくんの方を思いっきり睨んだ。

    『何やお前その目は。反抗しとんのか?なめた口ばっかききやがってなぁ!』

    ――ガンッッ‥――

    2005-11-28 20:32:00
  • 395:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そう言われて、私は田んぼに突き落とされた。
    白黒の綺麗目なワンピースに新しく買ったばかりのヒール‥‥一瞬にして、泥だらけになった。

    「‥な‥に‥何すんねんコラァ!痛いやんけぇ!?」さすがに私も田んぼに落とされた事にブチ切れした。

    2005-11-28 20:37:00
  • 396:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『お前はまだそんな口聞けるんか!?ほんまなめとんなぁぁ!!』
    そう言いながら、上から殴ってこようとしたので、履いていたヒールをすぐさま脱ぎ、こぅくんの顔に目がけて思いっきりなげた。

    みごとに当たった。笑。しかし、そんな事で勝てる訳もなく‥こぅくんは上から私の肩を思いっきり蹴ってきた。

    2005-11-28 20:40:00
  • 397:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    お腹とか、顔とかも思いっきりどつかれながら、私も髪の毛をひっぱったり、殴ったり‥抵抗していた。

    けれど、女の私が男にかなう訳がなかった。
    体中、痛すぎてしまいに殴られながら涙を流していた。「‥も‥ゃめ‥ッ‥ゥッ」

    2005-11-28 20:43:00
  • 398:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 399:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《痛い‥イタィ‥‥何で‥?あたし間違った事言った‥?‥アタシ‥タダシイコトイッタノニナンデナグラレナキャイケナイノ‥‥》

    意識が朦朧とする中‥もぅダメなのかな。とか考えてた‥でも、そんな時‥‥

    ――♪♪〜♪〜♪♪〜

    2005-11-28 20:53:00
  • 400:

    マャ

    レスぁ-?ッッ??
    てか,全然マャの方にもヵキ??してってゃァ??
    てか,続きメタ気になゅゃん??ヮラ

    2005-11-29 01:06:00
  • 401:

    あゅ芽

    ?返信?あリがちゆ???まぢ忙Uいやろ?やのに??返信?までちやンとくれてまぢThank YoU???
    ほンまのほンまに?ハマらUてもらってマス?
    ?海ちやン?早く出て着てくれへンかなあ????(笑)
    あゅ芽わ絶対暴力オトコ反対やからなあ???もおこぉくンゎはじめカラ?あかンかっ+ニねン(笑)これからもいっぱい?見さUてもらいマス???

    2005-11-29 08:09:00
  • 402:

    名無しさん

    早く更新して?

    2005-11-29 13:52:00
  • 403:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃぁん??
    また来てくれたぁぁ??笑ぁー??じゃぁ、これからはマャちんの方にもカキ?させてもらぅなぁ??ほんまぁりがとーっ?

    あゅ芽ちゃん??
    こっちこそまた×?ょんでくれてほんまぁりがとっ?ま∪"でぅれ∪?っ??ほんまこぅくん最悪ゃろっ?それでもぁた∪は好きゃったんょねぇぇ??ぁん時はぁ‥ワラ。長ぃケドこれからもょろしくっ?

    2005-11-30 11:03:00
  • 404:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    名無しさん??
    ほんっとにごめんなさぃっ??遅いのに読んでくれてぁりがとーっ?ほんま感激ゃぁ??

    昼前後から更新出来たらしてぃきたいですっ?もー少しだけ待っててくださいっ??

    2005-11-30 11:06:00
  • 405:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    仕事忙しすぎて更新出来ゃんかったぁぁ?ほんますぃません??
    ちょっとゃけど更新しますっ??

    あたしのかばんの中から、携帯の着メロが聞こえる‥私は急いでかばんのある方へ走り、電話を取り出す。
    ――着信:沙恵ちゃん――

    2005-11-30 17:15:00
  • 406:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「もっ、もしも‥ヒッ‥沙恵さぁん‥ッ」私は泣きながら電話を取った。
    『あぃかちん?どなぃしたんな?光輝が忘れ物しててさぁ、届けに来たんゃけどー‥今どこっ?』
    「ぃ‥ま‥こぅくんの‥」
    場所を言い掛けた瞬間、こぅくんに殴られて電話を奪われ‥そして切られた‥

    2005-11-30 17:21:00
  • 407:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《ナンデなん‥‥》
    せっかく見えた希望が、あっさりと打ち砕かれた‥こぅくんは、相変わらず怒り狂っている。
    『お前はぁ!ふざけんなや!何言おうとしてんじゃコラァ!』そう言いながら、髪を強く引っ張ってくる‥
    「ィタッ‥ぃたぃ‥ゃめ‥ヒッ‥もぅぃゃぁぁ〜!」痛すぎて叫んだ。何度も何度も‥民家の人が助けてくれるかもしれなぃ。そぅ、思ったから‥

    2005-11-30 17:29:00
  • 408:

    名無しさん

    更新してる〜??
    マイぺ〜スでLlLlから
    頑張って更新してなあ?

    2005-11-30 18:33:00
  • 409:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>419さん??
    ぁりがとぉぉ???めちゃちょっとゃのに、読んでくれて嬉しいっ?

    今からまた更新しますっ?

    2005-11-30 20:11:00
  • 410:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『お前っ‥!ほんまうるさいねん。黙れや』
    さらに髪を強く引っ張る‥
    もう無理っ‥‥――そう、思った時だった。

    ――ブォォォンッ、ブォーッ‥

    2005-11-30 20:14:00
  • 411:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥!!‥」聞き覚えのあるマフラー音‥かすかに聞こえる声‥‥
    『‥‥ちゃーん、あぃかちゃーん?光輝ぃー?』

    なんと、沙恵さん達が車で私の事を探しに来てくれたのだ‥――助かった‥――そう思い、声をあげようとした。

    2005-11-30 20:18:00
  • 412:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    車が去って行ったのを確認すると、こぅくんは私から体を離した‥‥

    ――もぅ‥おしまぃや‥何もかも‥――そう思った私は、あきらめた様に抵抗しなくなった。こぅくんは相変わらず何か言いながら私を殴ってる‥もぅ、痛さも感じなかった。どうにでも、なればいぃ‥‥――

    ふと気付くと、こぅくんは私を抱き締めていた‥

    2005-11-30 20:30:00
  • 413:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『ごめん‥やりすぎた。痛かったよな‥?お前が意味わからん事言うからあかんねんで‥?』

    ――散々殴っておきながら‥まだこんな事を言うこぅくん。何言ってんの‥?今さら‥私、悪くないのに殴られて‥最後には結局お前があかんねんで‥とか。何であたしがここまでされなきゃいけないの‥‥?――
    内心、こう思っていたが、恐くて何も言えなくて‥ただ震えていた。

    2005-11-30 20:38:00
  • 414:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    その日は、電車もすでになかったしこぅくんは飲酒で車遠くまで運転出来なかったので、こぅくんの家に泊めてもらうしかなかった‥いつもなら嬉しいはずのお泊りが、今日は死ぬ程嫌だった‥‥
    恐くて、全然眠る事が出来なかった‥

    そして朝こぅくんが起きたのと同時に、駅まで送ってもらった‥

    2005-11-30 20:43:00
  • 415:

    名無しさん

    また02更新してる??
    頑張って〜?

    2005-11-30 20:45:00
  • 416:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は、こんな事をされてもこぅくんが好きだった‥好き‥?今考えると、ただの情だったのかもしれなぃ‥
    電車に乗りながら、私は昨日の出来事をずっと頭でぐるぐる回していた‥
    そして、このまま栞と久々に合流し、昨日あった事を全部説明した‥

    2005-11-30 20:49:00
  • 417:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>427さん?
    ぁりがとっ??ひょっとしてさっきもカキ?してくれた人と一緒の人かなぁ??マメにのぞいてくれてぁりがとーっ??
    頑張るょぉぉ??

    2005-11-30 20:52:00
  • 418:

    あぽチン

    一緒やで〜??
    名前つけてみたあ??

    あLlかちやんの小説
    むちや好きやカラ
    毎日暇やったら
    のぞLlてるヨ〜?
    頑張ってなあ??

    2005-11-30 20:59:00
  • 419:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『‥は‥!?ありえへんわこぅくん。。何あの男!暴力振るう奴は最低やで!?』
    「やんなぁ‥めちゃ痛かったし‥ほんま‥‥最低やんな‥でも、そんな男をまだ好きなあたしもありえへんよな‥」
    『ほんまそれやで!?しかも浮気されてんやろぉ?別れた方がいいでぇ。ほんまに。あんたが辛いだけやねんで?』
    わかってる‥わかってるけど‥長く付き合いすぎて、離れるのが逆に恐い‥1人になるのが辛い‥弱い私‥そして汚い私‥゙彼氏"っていう存在がないと‥生きていく自信がない。

    2005-11-30 20:59:00
  • 420:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぽチンっ??
    名前バリかわぃぃゃん??ほんま毎日のぞいてくれてるとか感激ゃぁ??泣きそぅなんゃけどっ??
    ありがとぅなあ?出来る限り頑張って更新するから、これからもょろしくっ??

    2005-11-30 21:01:00
  • 421:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『あんたの言いたい事はよぉわかるで‥?けど、ほんま相手をしっかり見極めなあかんで!じゃないと、傷つくのも、後悔するのも自分なんやから‥』
    栞は、ほんと普段は適当なくせにこういう時にはものすごく力になってくれる‥この日も、栞は用事があると言っていたのに1日私と一緒に居てくれた。

    それから、私はこぅくんと1歩退いて付き合っていた。でも、やっぱり好きだった私が元に戻るまで、そう時間はかからなかった‥

    2005-11-30 22:04:00
  • 422:

    あゅ芽

    今日ゎ、パソからぁ〜(^ロ^)v
    あゅ芽も毎日ちゃ−ンと見てるカラ☆頑張って書ぃてなぁ−(>曲

    2005-12-01 02:52:00
  • 423:

    あぽチン

    かあLlLlとか
    あざあ〜す?

    ンマに頑張ってや???
    応援してるで〜??

    寝まあ〜?(-∀-)?

    2005-12-01 04:15:00
  • 424:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あゅ芽ちゃん?
    パソからぁりがちょっ??ほんま、ぁたしなんかの小説好きとかゅってもらぇるなんて‥?嬉しすぎっ??
    あぽチン??
    ほんまぁりがとぉぉ??応援してくれてるトカ‥まじ励みになるぅぅっ??
    今、プラベで色々ありすぎて‥ほんと毎日泣いてばかりで‥正直、小説書くの辞めようかとも考えてました。けど‥読んでくれてる人たくさんいるし、みんな応援してくれてるからやっぱ完結させたぃですっ?ほんと、遅い時もぁりますけど頑張りますっ??だから、良かったら読んで下さいっ?

    2005-12-01 15:04:00
  • 425:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんとあんな事があってからは‥私の性格は、また海斗と付き合っていた頃の様に戻ってしまった‥

    何も、思った事を言えない‥何でも笑顔で我慢する‥そう。それでいぃんだ。そうしてれば‥何も関係が壊れる事なんてないんだから‥
    結局、私はここまでしてでも、こぅくんの近くに居たかった。――これじゃ‥何も成長してない‥海斗の時と一緒やん‥――

    2005-12-01 15:19:00
  • 426:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    わかっていながらも、何度も同じ事ばかりを繰り返す私‥‥ほんと、弱かった。
    そのまま、数か月がたち‥私の予想どおり、何事もなく、もめる事も一切なく、毎日が過ぎて行った。

    この日は、前日からこぅくんの家に泊めてもらって、朝‥約束があるからといって家から追い出された。いつもの事だったのでそんなに深く考える事もなく、歩いて駅まで向かう事にした。

    2005-12-01 15:25:00
  • 427:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《んー‥今日はせっかくこぅくんとゆっくりできると思ってたのに‥今からかえってもヒマだしなぁ‥》そう思い、ポケットから携帯を取り出した。そして、今から遊べそうな友達を探す‥
    ――プルルルルッ、プルルルルッ‥『はぃはぁ?ぃ?』
    「もしっ☆あぃか!元気?ってか、起きてたぁ?」
    『起きてるでぇ☆余裕♪家の事やらんとあかんかったからぁ〜!』
    私が電話をしたのは、加奈ちゃんと言って、こぅくんと同じ年の女の子。

    2005-12-01 15:32:00
  • 428:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    加奈ちゃんと私は、こぅくんと加奈ちゃんの彼氏が仲良くなった事がきっかけで私達も仲良くなった。加奈ちゃんは彼氏と同棲していて、京都に住んでいた。
    『ってかどーしたん?こんな朝からぁ。』
    「‥加奈ちゃんさぁ‥今日ヒマ?暇やったら遊びたいなぁと思って☆」
    『ん〜、昼からは暇やし遊ぼうかぁ!あ、でも車ヒロが乗って行ってるねんなぁ‥どーしよ‥今どこなん?』

    2005-12-01 15:40:00
  • 429:

    あぽチン

    そかあ??
    でも辛Ll事の次わ
    LlLl事あるもンやで??

    遅くなッてもLlLlカラ
    無理しャンと
    マイぺースで頑張れ??

    2005-12-02 03:10:00
  • 430:

    名無しさん

    k

    2005-12-02 06:06:00
  • 431:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぽチン??
    励ま∪てくれてま∪"ぁりがとっ??
    うん‥今はほんま⊃らぃケド‥ぃぃ事ぁるって信∪"て頑張るょっ?

    名無しさん??ょωで下さってぁ???

    2005-12-02 09:51:00
  • 432:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「あたし今こぅくんの家んとこの駅!」
    『まじで?んー、じゃぁ加奈そっちまで電車で出るゎぁ☆』
    「えっ!ほんまに?ありがとー☆じゃぁ、適当に時間つぶして待っとくなぁ♪」
    そして、2時間程したら加奈ちゃんと合流出来た。昼ご飯を食べてなかったのでマクドに行く事になった。

    2005-12-02 10:44:00
  • 433:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『二人で遊ぶとかむっちゃ久々ちゃーん?笑』
    「ほんまやんなぁ〜☆」こんな会話をしながら、めちゃめちゃ盛り上がってマクドに入る。
    商品を注文して、席に行く時だった‥
    『ってゆーか、ヒロ車乗って行くとかまじ‥で‥??』私の後ろを歩いていた加奈ちゃんの話が急に止まる。

    2005-12-02 11:33:00
  • 434:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    不思議に思った私が歩くのをやめて後ろを振り返った。「んー?何急に話辞めて‥?」

    『‥‥あぃかちゃん、あれ‥‥』
    そー言って、香奈ちゃんが指さす方を見た。

    2005-12-02 11:38:00
  • 435:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥ぇ‥うそっ‥なんで‥‥?」
    その先には、こぅくんと女の人が居た。仲良く向かい合って座っている。
    ‥ただの友達かもしれない‥けど、私は直感でこぅくんの浮気相手だと思った。
    浮気しているのは知ってたけど‥いざ現場を見ると、怒りがこみあげてくる‥
    『‥あぃかちゃん、行くで!』

    2005-12-02 11:42:00
  • 436:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    加奈ちゃんが私の手を引っ張って、こぅくん達のほうへすごぃ勢いで歩いて行く。私はわけがわからないままただついていくだけ‥

    『光輝くん‥?』と言って加奈ちゃんが声をかけた。『あ、加奈ちゃん、と‥あぃかやん‥』
    こぅくんは、私の方をものすごく気まずそうに見る‥

    2005-12-02 12:02:00
  • 437:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんと一緒にいる女は、わけがわからない‥と言う顔をしている。
    『つーか‥あぃか、帰るってゅってなかった‥?何してん、こんなトコで‥』
    《おまえに関係なぃやろがっ??》そう思いながらも「急に加奈ちゃんと遊ぶ事になってん☆こんな時間から家帰ってもやる事ないしなーっ!」
    イヤミを含めて、笑顔でこぅくんにかえした。私はありえない位、笑顔でいた。

    2005-12-02 15:20:00
  • 438:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、横にいた加奈ちゃんが口を開いた。
    『ってかさぁー、光輝くんの友達ー?2人で遊んでるんー?』
    加奈ちゃんナイス☆――ひそかに心の中でつっこみを入れた私‥
    『あー、ツレの彼女やねん!ツレ来るまで時間つぶしてるとこなんやんかー。』

    2005-12-02 15:54:00
  • 439:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《絶対嘘ゃ!こぅくん、そのいいわけは苦しいでぇ》だって、友達が来るって言ってる割には席は2人席。しかも、2人はめちゃめちゃ近い距離やったし‥
    そぅ思いながらも、口には出せなかった。
    「あっそー。じゃ、うちら向こうで食べるから!バイバイ」
    そして、こぅくんたちから少し離れた所へ移動して、その席に座った‥

    2005-12-02 17:22:00
  • 440:

    名無しさん

    続き読みたいな?

    2005-12-05 00:58:00
  • 441:

    名無しさん

    書L1てー??

    2005-12-05 14:28:00
  • 442:

    名無しさん

    2005-12-05 16:29:00
  • 443:

    名無しさん

    かいてやぁ??

    2005-12-05 18:45:00
  • 444:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    皆さんっ??
    すぃません‥??こんなにたくさんの人たちが読んでくださってるなんて?本気で泣きそうな位嬉しかったです‥??
    諸事情でなかなか書く気持ちになれなくて‥でも、かならず書きますんで待ってて下さい?
    明日にでも、気持ち切り替えて書いて行きたいです。本当に自分勝手で申し訳ありません‥

    2005-12-05 21:37:00
  • 445:

    名無しさん

    わかたあ?
    頑張ッてなあ??
    待ッてるやン??

    2005-12-05 22:09:00
  • 446:

    マャ

    大丈夫ッッ?? 最近忙Uヵっτ自分のトコとフoラベτ〃ぃっぱぃ?ゃっτなヵ?ヵキ?レニ来れωヵっナニ??
    何ヵぁっナニωな??
    ホンマに大丈夫ッッ?マャτ〃ョヵッタら話聞<ヵラ??

    2005-12-06 06:05:00
  • 447:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>457さん??
    ほんとぁりがとう?こんなに遅いのに応援してくれて‥頑張るねっ??
    マャちゃん??
    忙しぃのにぁりがとッッ??ほんま嬉しぃ‥?聞いてくれるトカ言ってくれて泣きそぅゃぁ??頑張るゎっ?みんな待ってくれてるのにダラダラしてられへんしなっ?

    2005-12-06 11:09:00
  • 448:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    席につくと、加奈ちゃんはかなり怒っていた‥
    『つーか、ありぇんゃん?光輝くんに加奈幻滅したわぁ‥』
    ポテトを頬張りながら、私もうなずく‥
    『あぃかちゃん、我慢しすぎゃで‥?光輝くん最近おかしいのゎかってたんゃろ‥?』
    「‥ぅん‥わかってた。ケド。。」

    2005-12-06 11:13:00
  • 449:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    暴力振るわれたらこわぃ‥なんて、加奈ちゃんには言えなかった。この間の暴力の事も‥栞以外に誰にも言ってなかったから‥
    『ぁっ!光輝くんら出て行ったで‥』
    私は後ろを振り返った。こぅくんと、女はそそくさとマクドを立ち去っていったのだ‥――最低‥――
    何で私はあんな男、好きなんだろぅ‥早く別れちゃえばいぃのに。わかっていても、やっぱり離れられない自分がアホらしかった‥

    2005-12-06 11:17:00
  • 450:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それからも加奈ちゃんと2人で、こぅくんの事につぃて話をしていた。けれど‥私は上の空だった。
    ――さっきの2人の光景が焼き付いて離れない‥――
    そして、上の空のまま、私達もマクドを後にした。

    『これからどーしょっかぁ‥?車あったらなぁ‥』

    2005-12-06 11:21:00
  • 451:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そんな時、タイミング良く加奈ちゃんの携帯が鳴った。
    『もしもーし☆ヒロくん?今?あぃかちゃんと遊んでるねん☆‥‥ぅん‥‥せやねん。今からどなぃしよかーってゅーとったんゃけど』電話の相手は、加奈ちゃんの彼氏ヒロくんだった。ヒロくんは加奈ちゃんと2個違いで年下。私の1つ上だ。けど、正直初めて会った時‥25歳くらいに見え、確実に一番年上だと思った。
    『‥はぃよー☆じゃねっ』プチッッ――
    「ヒロくん?怒られんかった‥?」
    『ぅん☆だぁ〜ぃじょーぶ♪足ないしぃって言ったら、ヒロも仕事おわったからそっちまで行くってゅってたわぁ☆』――こぅして、私達はヒロくんと合流する事になった。

    2005-12-06 11:43:00
  • 452:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    かれこれ1時間ちょっと待ってから、ヒロくんは現れた。『ぉーそぉぉーいッッ!』『しゃーなぃやんけっ?道路混み混みなんぢゃっ!』
    加奈ちゃんとヒロくんが言い合いしてるのを横で見て‥いぃなって思ってしまう。『ょっ!あぃちゃん☆久しぶりょのー?』
    「久々♪ヒロくん!元気ぃ?ま、見てたらわかるケドな‥笑」
    『ったり前ぢゃ!ピンピンしとるわ毎日♪笑。あぃちゃんも元気やったか?』

    2005-12-06 11:55:00
  • 453:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ヒロくんと加奈ちゃんは九州の人で、ことばになまりがある。たまに聞いてて怖いと感じる事もあったが‥
    今じゃ、もうすっかり慣れた。
    「まぁ‥元気ゃなぁ☆笑。ヒロくんと加奈ちゃんは、相変わらずヤンキー満開やねぇ‥怖い怖ぃッッ」
    『はぁ?っ?どこがやねんなぁ?どっからどーみてもおとなしい青年ゃでぇ?』‥‥ヒロくん‥あなたが清らかな爽やか青年だとすれば‥世の中の爽やか青年の存在って一体何なんですか‥?

    2005-12-06 12:01:00
  • 454:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    どっからどー見ても‥ただのちんぴらにしか見えないヒロくん。。そら25歳くらぃに間違えられるゎ‥笑。

    『ま、なんしドライブがてらどこ行くか考えよか!』
    そぅ言って、下品に改造されたワゴンRに乗り込む‥
    この車は加奈ちゃんの車だった。ほんと、初めて会った時にはこの2人だけには近づきたくない‥と本気で思った。それが、今一番グループの中で仲良しだなんて‥笑。

    2005-12-06 12:16:00
  • 455:

    名無しさん

    書いてくれてありがと?又書いてなぁ???

    2005-12-06 12:35:00
  • 456:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>467さんっ?
    書いてくれてぁりがとう‥だなんて‥?こっちがぁりがとぅって感じデスょほんまっ??
    思ったより仕事忙しぃからあんまり更新出来てなぃしっ‥??すんません‥

    2005-12-06 15:02:00
  • 457:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それから3人てブラブラしながら、いろんな話をした。もちろん、先程のこぅくんの事も‥
    『こぅちゃん、ありえへんなぁ‥俺にはそんな事一言も言ってなかったけどなぁ‥』ヒロくんがこう言う。
    「そーやんなぁ‥ありえへんよな‥あたしが、何も言ゎんからぁかんねんけどな‥」‥――♪〜♪♪〜――
    『あぃかちゃん、電話鳴ってるっ!』カバンを取って着信相手を確かめた。

    2005-12-06 15:06:00
  • 458:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「!!‥こぅくん‥」
    そう。電話の相手はこぅくんだった。あたしは電話に出ようか迷っていた‥
    『出ぇ、あぃちゃん‥』ヒロくんのこの言葉で、私は電話に出た‥

    「‥‥はぃ。‥‥」最も不機嫌に電話に出てやった。

    2005-12-06 15:09:00
  • 459:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『あー‥もしもし‥もぅ加奈ちゃんとバイバイしたん‥?』こぅくんは、少し気まずそうな声でこう答えた。「‥まだ一緒におるけど‥?何?」
    『いや‥会わへんかなー‥って‥‥』
    「今ヒロくんも一緒におるねん。わざわざ来てくれたし、ドライブ中やし。」
    あまり会いたくなかった私は遠回しに無理だと言ってやった‥つもりだった。
    『あ、まじでー!?何で俺を呼んでくれへんかなぁ‥!?ちょっ、ヒロちゃんにかわって』

    2005-12-06 15:45:00
  • 460:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ‥?‥なんだこの男‥ヒロくんらとおるって言った瞬間にテンション上げやがって‥しかも何で呼んでくれへんだぁ?どーいう神経しとんねんほんま‥??

    こう思いながら、無言でヒロくんに電話を渡した。
    『え‥?こぅちゃん?‥‥もしもし!?ぉーっ!‥久々ゃなーっ!‥‥ぉぉ、ぅん‥‥』
    ほんっま意味ゎからん。何考えてんのやろ‥ヒロくんは楽しそうにしゃべってるし‥

    2005-12-06 15:54:00
  • 461:

    マャ

    マャゎホンマぃっでも聞くでッッ???メェルとかしてきてくれてもェェしナ??????
    頑張ってこゃッッ?

    2005-12-07 08:46:00
  • 462:

    名無しさん

    更新お願いしまあす?

    2005-12-09 02:14:00
  • 463:

    名無しさん

    ちょびっと?すんの遅い?まあ頑張って

    2005-12-09 12:58:00
  • 464:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃんっ?
    ぁりがとーっ??ほんまにめちゃ励みになるゎぁっ?ほんまに困ったら?させてもらぅな??ちょっとずつゃけど、頑張っていくゎ?
    名無しさんっ?
    更新遅くてほんとすぃません‥??

    2005-12-09 19:46:00
  • 465:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>475さんっ?
    ほんと遅くて申し訳ぁりません??少しずつでも頑張るんでこれからもょろしくお願いします??

    2005-12-09 19:48:00
  • 466:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『ぉぅっ、ぉっけーゎかった!じゃあ今からそっち向かうゎーっ!はぃよー!』
    今から向かう‥?まさか‥
    『こぅちゃん、ひろいに行くわっ!』‥やっぱり‥
    「‥うーん‥ゎかった。」こぅ答えるしかなかった。こぅくんが来たら私は帰ろうと思ったくらい嫌だった‥

    2005-12-09 19:54:00
  • 467:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私の態度が、車内の雰囲気を一気に悪くしたのが自分でもわかった。誰も、一言も話さない‥ただ、あゆのトランスが控えめに流れているだけだった‥

    それから、こぅくんと合流――私はみんなに悪いと思い‥今日の事はなかったかの様に接した。こぅくんは何を思ったか、私が今日の事を許したんだと思い込んだのだろう‥
    やたらと馴々しかった。これもみんなのため‥我慢‥しなきゃ‥‥

    2005-12-09 20:00:00
  • 468:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は結局、誰と付き合っても我慢しなきゃいけないんだな‥この位から思い始めた。海斗と付き合ってた時に比べれば言いたい事は言う様になった。
    けれど、好きになればなる程‥自分が我慢する様になっていることに気が付いた。やっぱり、嫌われたら‥捨てられたら怖い‥

    私は結局、弱かったんだ。何も言わなかったら、怒られる事もないもん。だから我慢するの‥

    2005-12-09 20:06:00
  • 469:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それからは、何ごともなく毎日が過ぎた様に思えた‥
    けれど、それも幻だったのかな‥私が現実から目を背けたから。
    相変わらずこぅくんは影でこそこそ、他の女とメールをしたり遊んだりしていた。けれど私は、それをどうこうしようと思わなかった‥
    私は、この時くらいからこぅくんに一歩引いて付き合う様になった。

    2005-12-09 20:16:00
  • 470:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ある日‥私はこぅくんから信じられない事を聞くことになった。

    めずらしく、“今日会いたい”と電話がかかって来たので自宅のマンション前で待っていた‥

    数分後、こぅくんが原チャにのり私の前に現われた‥

    2005-12-09 20:22:00
  • 471:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『‥ごめんなっ‥わざわざ待っててもらって‥』
    「ぅん‥全然ぃーで☆」

    少しの間‥2人の間に沈黙が流れる‥――
    『‥‥あんな‥今日は‥話したい事があったから‥』先に沈黙を破ったのは、こぅくんの方だった。

    2005-12-09 20:28:00
  • 472:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    すごく、真剣に私に話を持ちかけてくる‥つられて私もかまえてしまう。

    「ぅ‥ん。どうしたん‥」『‥俺‥‥借金‥出来てもーた。』

    ――‥はっ‥?借金‥?

    2005-12-09 20:33:00
  • 473:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ほんとに、あたしはつくづく男運がなぃな‥と思ってしまった‥
    「な‥なんで‥?」こう、聞くしかなかった。この際本当に、何でもこぃやっ!と思った。
    『実はな‥』こぅくんの話はこぅだった。
    本当に信頼し合っていた友達から、どうしても金がいるから貸してほしい。と言われた。でもすぐに用意出来ないから、と言うと今度は名前を貸してほしい‥と言うことになり、何を思ったのか、こぅくんは名前なら‥と貸したらしい。するとそぃつは、金融会社のカードを5社程作り、しかも限度額ギリギリまで現金を引き出し、しまいには飛んでしまったらしい。

    2005-12-09 20:42:00
  • 474:

    マャ

    マヂマャぃっでも話聞くヵラッッ???
    無理しゃんでェェy0???

    2005-12-10 14:40:00
  • 475:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃんっ??
    ほんまぁりがとーなっ?そぅ言ってくれるだけでぁっしは幸せゃぁっ?これからちょっとずつ、頑張ってぃくょっ??

    2005-12-11 14:56:00
  • 476:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は、こぅくんの話を聞いてもどーしたらいいのかわからなかった‥と言うよりなんて答えたらいいのか、わからなかったんだ‥

    『あぃか‥?俺‥ほんまどーすればいいんかな‥?これって俺が返さなあかんよな‥?毎日毎日、ケータイに金融会社から電話かかってくるし‥しまいには家にもかかってくる‥ほんま俺、どーしたらいいんやろ‥あぃか‥お前は俺から離れていかんといてくれ‥お願いや‥ほんま、お願い‥』
    こんな弱々しいこぅくんを見るのは、これが初めてだったかもしれない‥この話を聞いた時、私もバカだから突き放す事が出来なかった。今までされた事なんてどーでもいぃって思う位だった。この時、私が支えてあげなきゃっ‥と真剣に思った。

    2005-12-11 15:05:00
  • 477:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「こぅくん‥?大丈夫やで?あたしは離れたりしーひん。ずっと近くにおるから‥頑張って借金、返していこう‥?」
    こーして、こぅくんはこの時から、友達が作った借金を返して行く事になった。
    毎月毎月‥何万ものお金が飛んでいく。もちろん、好きなものを買う事なんて出来ない。その苛立ちが私にぶつけられる事も少なくはなかった。
    時には‥返済額が大きすぎて、私にお金を貸してほしいと言ってくる事もあった。私も、こぅくんが好きだったから‥払ってあげる事も多かった。

    2005-12-11 19:04:00
  • 478:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《私って‥ほんと都合のいい女なんやろなぁ‥》そう思いながら毎日過ごしていた。わかっていながらも、離れる事なんて出来なかった‥今思えば、これはただの情だったんだろうな‥

    その年は本当に最悪だった。借金事件の2、3ヵ月後こぅくんはタクシーとの交通事故を起こしたのだ‥
    ――その日、事故が起こる前までは‥仲よしのグループメンバーで、近くの居酒屋で飲んでいた。

    2005-12-11 21:59:00
  • 479:

    マャ

    頑張れッッ?

    2005-12-14 09:05:00
  • 480:

    名無しさん

    2005-12-14 16:41:00
  • 481:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃん?
    ぁりがと???更新遅いのに応援してくれてェェッ?ほんまちょっとずつゃけど‥頑張るッッ??

    >>492サンッ?ょんでくれてぁりがと??

    2005-12-14 20:04:00
  • 482:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    みんな、予想通りベロベロに酔っ払っていた。飲み会の後に、近くのボーリング場に行こうと言う話が出ていたが、こんな状態で行けるハズがなく‥――

    仕方なく、この場で解散しようと言う事になった。
    あぃ「こぅくーん?今日車で送ってくれるんやんなぁ‥?こんな飲んでて大丈夫なん‥?」
    この日は、こぅくんちにお泊りではなく、送ってもらう約束をあらかじめしていた‥

    2005-12-14 20:10:00
  • 483:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『大丈夫っ☆俺を誰やと思ってんねん!笑』

    この日は、こぅくんの車でなくおばちゃんの軽自動車で送ってもらう事になっていた。‥‥と言うより、こぅくんの車はかなりガタが来ていた為、色んな所が壊れ出してきていた。
    借金の事で手いっぱいなのに、車を維持出来る余裕なんてなぃ‥と、泣く泣く廃車を考えていたところだった。
    あぃ「ははっ‥ほんま頼むでぇ〜☆笑」

    2005-12-14 20:15:00
  • 484:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんは確かに運転は上手だったと思う‥この時は飲酒で運転したって、見つからんかったらえぇねん!と、わけのわからない事を2人とも言っていた。
    飲酒でつかまったら、どーなるかとかわかってたハズなのに‥ほんとに、私たちはバカだった。―――

    その時―――『じゃぁみんなおつかれぃっ!俺はバイクでぶっ飛んで帰るゎぁ〜』

    2005-12-14 20:26:00
  • 485:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    メンバー最年長のたかくんが、こう言いながら外へ出て行った。たかくんも、かなり酔っ払っていてしかも、酔うとかなりたちが悪い…。
    こぅくんと私は、顔を見合わせてたかくんの後を追って外へ出た。
    思った通りだ…。ノーヘルでしかもメンバーの中の一人の単車を勝手に乗って走り去って行った。しかもノーヘルで…

    2005-12-15 10:55:00
  • 486:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『あぃか、たかくん心配やから、後追うで!車乗って!』
    私は迷うことなく頷いて助手席に乗った。急いで後を追いかけたが、信号は無視するわ、速度もかなり出てるわ…対向車線も平気で走るわでなかなか追いつかない…

    私も、ただでさえ酔いが回っていたのに、こぅくんの運転でさらに酔いが回ってきた為、シートを倒して寝転がっていた。

    2005-12-15 10:59:00
  • 487:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 488:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    …………ん……何…?頭いたッッ……
    何が起こったのか訳がわからず、ひとまず顔をあげた。そしたら、私が乗っている助手席側の方に、タクシーが突っ込んでいる…

    《なにこれ…突っ込まれてるし……あぁ、そっか…事故ったんや…》
    状況を判断するまで、少し時間がかかった。《そーいえば…こぅくん…》私は右側の運転席の方へ顔を向けた。

    2005-12-15 11:09:00
  • 489:

    名無しさん

    もぅ書かないのぉ(?。?)?毎日楽しみに読んでます?頑張ってね?

    2005-12-17 10:29:00
  • 490:

    名無しさん

    2005-12-17 16:00:00
  • 491:

    名無しさん

    あげ

    2005-12-19 09:27:00
  • 492:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>501さんっ??
    ごめんなさぃっ?毎日読んで頂ぃてるとかまじ感激デスっ??更新遅くてほんとごめんなさぃ‥?
    >>502さん?ぁりがとぅ?
    >>503さん?ぁげてくれてありがとぅ??
    今日、更新出来たらしますっ?

    2005-12-19 11:31:00
  • 493:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「‥こ‥くん‥?」

    こぅくんは、両手でハンドルをぎゅっ‥と握ったまま前を見て固まっていた。ただただ1点だけを見つめて‥‥
    でも、私の呼び掛けで我に返ったのか‥『あ、あぃか大丈夫か!?どっか打ったか!?』と、声をかけてきた。

    2005-12-19 19:03:00
  • 494:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「あたし‥ょくわからんかったけど、あたま‥頭が‥やたらガンガンする‥」
    私がこう言うと、とりあえず横になっとけ。とだけ言い、外に出ていった‥

    ――何でこんな事に‥?あぁ、そうだ。たかくん追い掛けたから‥たかくん‥大丈夫やったかなぁ‥?――
    私は一人、だんだんと冷静になっていく頭で、今あった事をひたすら考えた。

    2005-12-19 19:08:00
  • 495:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は酔ってしんどかった為、車を走ってる最中もシートを倒して寝転がっていた。気が付いたらタクシーと追突していた。寝転がっていたあたしは、衝突した時の衝撃でフロントガラスに頭を思いっきりぶつけた‥もちろん、シートベルトなんてしていない‥

    しばらくして、周りが騒がしくなった。警察がたくさん来て、こぅくんはずっと事情徴収を受けていて、私は相変わらず、シートを倒して横になってるまま‥

    そして数分後――私が居る方の席のガラスをコンコンッ、と誰かが叩く‥

    2005-12-19 19:16:00
  • 496:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    外へ目を向けると‥警察だった。
    重い体を起こして、窓をあける‥「‥なんですか?」
    私は警察は大っキライだった。あの偉そうな態度も許せないし、人を見かけで判断したりするから。見かけだけで扱い方を変えたりするから‥‥
    『きみは‥?カレと一緒に同乗していたんやんね?』
    「そーですが。何か?」

    2005-12-19 19:34:00
  • 497:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私はしんどさと、苛立ちからかなりふてこい態度をとっていた‥
    『ふーん、ちょっと話聞かせてもらえるかなー?』

    そして、聞かれた事を何も隠さずあいつらに話した。『じゃあ、君名前と住所、年令も教えてー?』
    「宮部あいか、18で住所は○○○○‥」

    2005-12-19 22:54:00
  • 498:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それからしばらくして、私達は警察署へ連行された。事故のショックか、酔ってるからかわからないが、気分が悪くなり警察署で何回も吐いた。
    かなりの時間、事情徴収をされて、こぅくんの友達に迎えにきてもらい、私達は警察署を後にした。

    そこからのこぅくんは、今までに見た事がない位落ち込んでいた‥

    2005-12-19 22:59:00
  • 499:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    さすがの私も、かなり疲れていたし、ショックも大きかったせいか、こぅくんに何も言ってあげる事が出来なかった‥
    『あー‥ほんま俺ついてなぃよなぁ‥終わってるわぁほんま。車つぶれたと思ったら、今度はおかんの車で事故るし、けーっきょく免許もなくなったし‥残るは多額の借金!俺ほんま今死にたいわー!!』
    ずっと‥こんな事を言っていた‥私は何も言えず、ただ横にいるだけ‥時には抱き締めてあげたり‥
    私も情けないなぁ‥こんな時、なんて言ってあげればいいのかもわからないなんて‥こんな長い間付き合ってきたのにさ‥

    2005-12-19 23:05:00
  • 500:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    結局、この日はそばに居ても何も出来ないと思い、こぅくんの友達に家まで送ってもらった‥

    今思えば‥この時くらぃから私達の関係は崩れ始めていたのかもしれない‥

    そして数か月‥――こぅくんは今までやってた仕事では儲からない事を悟り、自分の父親のこねで大手の会社に就職した‥

    2005-12-19 23:13:00
  • 501:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんの新しい職場は、忙しかったみたいで、会う時間なんてなかった‥
    私がどれだけ怒っても、泣いても、我慢しても、何も変わる事がなかった‥

    私はそんな毎日に飽き飽きし始めていた‥そんな時、何を思ったのか‥私は海斗と連絡を取り合う様になっていた‥

    2005-12-19 23:18:00
  • 502:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    どちらから‥というわけでもないが‥
    こぅくんのところに遊びに行った帰り、海斗を呼び出して地元の駅まで車で迎えに来させたりしていた‥
    今思えば、あの時の海斗は本当にただのアッシー君状態だった。それでも、私が迎えに来て!と頼めば断る事なく絶対に来てくれた‥

    2005-12-21 14:13:00
  • 503:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、仕事もお盆休みに入ろうかという所だった、ある日‥――

    舞『あぃかーッッ、今日帰り飯食いにぃこゃぁー☆』
    あぃ「ぉっ☆★ぃぃねー!じゃぁいつものトコ、ぃっときますかぁ!?笑」舞とご飯の約束をして、私達がよく食べに来ているパスタ屋さんに行くことになった。

    2005-12-21 14:19:00
  • 504:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    舞『最近、彼氏とどなぃなん‥?』
    舞には、暴力の事、女遊びの事、事故の事、借金の事‥包み隠さず全部話していた。だから舞はいつも私の事を心配してくれていた。
    あぃ「最近ねぇ‥特に仕事が忙しすぎてあまり関わってなぃ状態‥笑。ま、仕事忙しいってのもほんまかどーか、怪しいトコやでな‥」舞『んー、まぁ今までの事聞いてる限りではなぁ‥信じろっつー方が難しいやろーしなッッ!』
    舞は私がこぅくんと付き合い続ける事を好ましく思っていなかった様だった‥

    2005-12-21 14:41:00
  • 505:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「ぁー、そーぃゃさぁ、最近ぁたし海斗とょく遊んでるんょねー!笑。つーか、アッシー君みたぃになっちゃってるけど☆笑」
    舞『海斗くん‥?ンーと‥あぁ!こぅくんの前の彼氏か!へぇー。また何で今になって‥?』
    舞には本当にいろんな事を話していた。もちろん、海斗の事も‥顔まではさすがに知らないハズだけど‥。 ――と、こんな話をしていると‥‥♪♪〜♪〜♪〜机の上に置いていた携帯がいきなり鳴りだした。

    あぃ・舞「『ゎぁっっ!』」

    2005-12-21 14:49:00
  • 506:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    爆音で鳴りだした着信音に同時にびびる私達‥そしてその音と、私達の叫び声に驚く周りのお客サマ‥‥

    き、きまずぃ‥ι恥ずかしさの余り、誰からの電話かも確認せず通話ボタンを押した。「はッ‥はぃッ?」

    『もしもし‥?なんゃその声‥笑。今電話いける?』

    2005-12-21 15:41:00
  • 507:

    あキ?

    リァルかしらァ-ッ???ずっと読んでまス?頑張って下さいね???あと,あた∪わぜえェ-ッたい海斗がいいでス??ワラ?

    2005-12-21 15:46:00
  • 508:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あキ?ちゃん?
    リアルならなかったょ???ぉしかったゎぁっ?てか、読んでくれてぁ?トンッッ??
    皆さん、更新遅くてごめんなさぃ‥?少しずつ書いてぃきますね?

    2005-12-27 09:30:00
  • 509:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「海斗!?ぉぉぉつかれっ??どなぃしたん?」電話の主は海斗だった。丁度海斗の話をしていたところだった為、余計に焦って変な対応をしてしまった。

    海斗『なんやねん‥笑。なんか声おかしぃし!まぁぃーわ。つーかな、〇日〜〇日ヒマ!?』
    あぃ「んー、ヒマゃでー☆盆休み予定入ってるの、初日だけゃしー!笑」

    2005-12-27 09:35:00
  • 510:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『ぉーまじで?あんな、キャンプいかん!?』
    あぃ「キャンプー!?ぃぃねー☆誰くるん?」

    私はアウトドア大好きっ子だった為、キャンプと聞いた瞬間に一気にテンションが上がった。多分、アウトドアとか嫌がる子の方が多いだろうに‥笑

    2005-12-27 09:39:00
  • 511:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『ぉう!じゃ、また明日にでも連絡するわなー』あぃ「はぃよッッ☆じゃねーんっ☆」

    適当に誰が来るとか、何を持っていけばいいのか、誰の車で行くのか‥などの説明を聞いて、海斗との電話を切った。
    あぃ「ごめんなぁ‥舞ぃぃ‥海斗からやったゎ!笑」

    2005-12-27 09:46:00
  • 512:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    舞『そーなんゃ☆海斗くんなんて?』

    舞にも、さっきの話を説明した‥
    あぃ「舞も来る?☆笑」
    舞『あたし無理ゃーッッ!すでにその日予定アリゃねん‥』

    2005-12-27 09:50:00
  • 513:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 514:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    結局、キャンプに行くメンバーは海斗んトコの一家、海斗のツレ(私とも同級生)の秀、海斗の弟のツレ優太。私の7人だった。顔馴染みなメンバーだったので気は楽だったけど‥

    あぃ「待ってぇぇー!女あたしとあばちゃんだけ?」海斗『ぉー。そぉやけど‥何か問題あるか?』
    あぃ「‥?なぃけど‥」

    2005-12-27 10:26:00
  • 515:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗はいつもそうだった。私の事を女として見てないというか‥
    私と遊ぶ時は、あまり他の女を誘ったりしなかった‥ま、あたしも女友達といるより、男友達といる方が気が楽だから好きだから全然いいんやけど‥

    そんなこんなで、みんなでわぃわぃしながらキャンプ場に到着した‥

    2005-12-27 10:33:00
  • 516:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    女陣と男陣のテントを別々に張って、まん前に広がる海にみんなは大興奮していた‥‥――

    海斗「ぉーっし☆みんな海入りに行こうゃ!」
    海斗のひと声で、私たちは海水浴が出来る海まで移動した。私たちがテントを張った所の海は、泳げるような場所じゃなかったから‥

    2005-12-27 10:38:00
  • 517:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    秀『海斗ーッッ!はよこぃよー☆』同級生の秀が海斗を呼んでる声がする‥
    私は海水浴場のトイレで水着に着替えていた。やっぱり女の子だし、時間がかかってしまい、みんなより出遅れてしまって余計、出にくくなった‥
    『ぅぉーッッ!つめてぇ!』『やばぃってぇ〜!めさ冷たいやん!』
    遠くでみんなの声が聞こえる‥一方私は‥《どーしょ‥出にくいょな‥今さら‥》一人でトイレに立ち尽くして色々考えて困っていた‥

    2005-12-27 10:44:00
  • 518:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    すると――‥
    ――ドンドンッッ『あぃかー!まだかぁ?』‥海‥斗‥?「ぁ!ぅ、うん!もー出れる‥ごめッッ‥」
    個室のトイレからそぉーっと出ると、海斗が少し離れて壁にもたれかかっていた。海斗『おそーぃ。おまえ着替えるのにどんだけかかってんねん!笑』
    海斗はずっと、待っててくれたみたいだった。みんなに呼ばれてるのに‥何でこぃつは中途半端に優しいかなぁ‥‥
    あぃ「‥ごめーんッッ!ゃっぱ女の子やからさぁ‥何かと時間かかるんやて!笑」海斗『はぃはぃ!何が女の子やからさぁ‥ゃねん。遅すぎやっちゅーの!ほら!はょ行くぞ!』

    2005-12-27 11:48:00
  • 519:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    グィッッ――‥
    海斗に手を引かれ、私達は海の中へと入っていった‥

    《海斗の女に優しいトコは変わってなぃなー。だからモテるんやろな‥また無意識にやってるから腹立つゎ‥》私はこんな事を思っていた。もちろん、海斗に恋愛感情なんてこれっぽっちもない‥だからかな‥
    ごめんな‥あんたの気持ちも知らんと、あの頃のあたしはひどい事ばっかりしてたよな‥‥

    2005-12-27 11:53:00
  • 520:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ひとまず‥中断っ???
    読んでくれてる人、いるかな‥???

    また時間ぁったら昼からでも書いてぃきまぁぁすっ?

    2005-12-27 11:56:00
  • 521:

    マャ

    マャ常チェキUτるヵラ???? ヵキ控ぇτるらレナょωッ??ワラ 頑張っτйё??

    2005-12-27 13:58:00
  • 522:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃんッッ??
    常チェキとか嬉しすぎる∪ッッ?ぁりがとんっ?熱だぃじょーぶ??ゅっくり体休めぇゃ???

    では‥充電切れるマデ再開しまっす???

    2005-12-27 15:08:00
  • 523:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私たちは海で、まるで子供みたいに大はしゃぎした。海水を顔にかけない様に、気を使って×2いたのにもかかわらず‥私がふとみんなの群れから外れ、プカプカと海で浮いていた時‥
    秀『宮部ーッッ!』
    名前を呼ばれて、声の方へ振り向く。‥秀が手招きをしているので私は何も疑わずにみんなの群れへと向かう‥
    あぃ「んー?何ぃ?」
    のんきな声で返事をする私をよそに‥‥

    2005-12-27 15:15:00
  • 524:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『ぃっけぇぇーッッ!』――ぇっ!?何‥!?

    ‥‥バッシャーンッッ!!‥‥‥あぃ「‥‥?‥‥」私は一瞬で頭から胸まで、びしょびしょになった。
    ほんとにこぃつらは私を女扱いしなぃ‥それは知ってた‥知ってたよ‥?けど、一応さぁ、化粧とかもしちゃってるわけやん‥?水着だって、あんた達とは違って胸の所もちゃんと隠してるゃん‥?女の子やん‥?何が悲しくてみんなの前で化粧落ち掛けのボロボロな顔を見せんとあかんの‥?

    2005-12-27 15:23:00
  • 525:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    自分でもびっくりする位、こぅくんの事を全く考えていなかった‥
    しかも、こぅくんにはキャンプに行く事は一切話していなかった‥連絡だってこなぃのはわかっていたから‥

    そして、あっという間に晩になり‥寝る時間になり‥けれど私は眠れなくて、海斗のおばちゃんに車のキーを借りて、車の後部座席へ乗り込み、夜空を見上げながらぼーっとしていた‥

    2005-12-27 16:46:00
  • 526:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――トントンッッ‥
    誰かが外から車を叩いている音がした。のぞいてみると、秀だった‥
    あぃ「どなぃしたぁーん?笑。寝られへんのかぁ?」私が車のドアを開けてあげると、秀はにこにこしながら入ってきた。
    秀『んー、なんかさぁ、せっかく来たのに寝るのもったいないなーってさ!んで車いこーって思ってきてみれば‥先約アリ☆みたぃな!』
    あぃ「ゃんなー☆なんかもったぃなぃよな!あたしも思った☆」

    2005-12-27 16:51:00
  • 527:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    秀とこんなにたくさんしゃべるのは初めてだった‥
    彼氏の事、学校の事、今の職場の事‥それに‥海斗の事も、たくさん語った‥

    秀『なつかしーよなぁ‥お前らめちゃめちゃ有名なカップルゃったしなー!まさか別れるなんて思ってなかったけどなぁ。』
    あぃ「ぁ‥‥そーやなぁ。懐かしぃょな‥ぁたしだって、あの時はまさか別れることになるだなんて思ってなかったしなぁ‥」

    2005-12-27 16:59:00
  • 528:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    一瞬、空気が何となく重くなった感じがした‥‥

    ――シーン‥‥
    秀『ま、まぁ!人生ぃろぃろぁるしなぁー!出会いあれば別れもありってな☆』あぃ「そ‥そぅそれ☆出会いがある限り、いつか必ず別れは訪れるってねー!」こぅ言いながら、2人で思いっきり爆笑していた。夜中だって事もわすれて‥

    2005-12-27 17:03:00
  • 529:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    2人で騒いでいると‥

    ドンドンドンッッ‥――ドンッ‥ あぃ「ひゃっ!‥‥な、何‥?」
    いきなり、トランク側から大きな音が聞こえた。誰かが外から叩いている様な音‥
    ドンドンドンドンッッ!!ドンドンッッ――

    2005-12-27 17:06:00
  • 530:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    秀『おぃー、誰ゃねんてまじでー‥‥』
    秀も少しびびっていた様だった。びびりながらもやっぱり男。音のする方へと近づいていった。

    ――ガチャッ‥『ゎ"ーッッ!』突然、トランクが開けられて驚いたうえに、叫び声‥‥
    「キャーッッ!!‥‥」条件反射で何が出てきたのかも確認せずに、つられて叫ぶ私‥‥

    2005-12-27 17:13:00
  • 531:

    名無しさん

    気になる??
    頑張ッて完結さしてね?

    2005-12-29 21:20:00
  • 532:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>544さん?
    ありがとォォ??ほんっとにほんっとに、更新遅いのに読んでくれてぁりがとぅ?

    これからも、ほんと更新まばらになるかもしれませんが、ょろしくお願ぃします‥

    2005-12-31 21:06:00
  • 533:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、少しの沈黙のアト飛び込んできたものは‥‥

    『お前ら‥こんなトコで何してん‥?』
    ――‥?‥誰かと思い、顔を上げてみると‥そこには心なしか、少し不機嫌そうな海斗が立っていた。

    2005-12-31 21:08:00
  • 534:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    秀『‥な‥なんゃ、海斗かぁぁー!俺ほんまびびったし!まじ幽霊やったらどなぃしようかと思ったでぇ』秀はこの場をどう盛り上げようかという勢いでしゃべりだした‥
    海斗『‥‥こっちがびっくりやし。まさか2人でこんなトコおると思わんかったし。』
    海斗は冷たくこう言い放って、自分もトランクから車に乗り込んだ。
    この車はワゴン車で後ろのトランクからでも普通に入れる様になっている‥

    2005-12-31 21:14:00
  • 535:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『ちょ、2人ともそこどいて。』
    そう言うと、後ろの席をフラットにし始めて、私達2人はぼーっとそれを見つめているだけだった‥
    気付くと車の中は、シートが綺麗に倒されて広い空間が造られていた。

    海斗『‥入りや‥』

    2005-12-31 21:17:00
  • 536:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『あ、うん‥』
    そして、3人で再び車の中に入った。
    ――シーン‥――静かな、冷たい空気が車内を漂う‥

    私はこの空気に堪え切れなくなり、ことばを発した。

    2005-12-31 21:20:00
  • 537:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ってか、今日バリ楽しかったょなー!笑。あんたら本気で水とかかけてくるしさぁ‥ちょっとは遠慮しろっつーの!ぁたし一応女ゃしなぁ!笑」

    秀『‥せゃなー!めちゃおもろかったな!久々にこんなはしゃぃだょなぁ、海斗!』秀は、ひたすら黙っている海斗に話を振った。
    海斗『ぉう‥そーやな』

    2005-12-31 21:24:00
  • 538:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――‥ぇーιそれだけぇぇ‥?――相変わらず、海斗は冷たい対応しかしない。いつもはこんなんじゃなぃのに‥

    再び、車内は静まりかえる‥
    ってか、何なん‥!?何で機嫌悪いんか知らんケド、ごっつ感じ悪いしな‥?

    2005-12-31 21:27:00
  • 539:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗の対応に、何も知らない私はかなり腹を立てていた。
    ――私も鈍感やったな‥海斗、あんたの気持ちを感じとってあげられへんくて、ほんま、ごめんやで‥‥

    そして、空気もあまり盛り上がらないまま一夜を過ごした‥

    2005-12-31 21:30:00
  • 540:

    名無しさん

    2006-01-02 00:55:00
  • 541:

    亜優梨

    >>1-200>>201-400>>401-560            ぉもしろぃですッッ??
    頑張ってくださぃ???

    2006-01-02 00:59:00
  • 542:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>553さん?
    ょんでくれてぁりがとッッ?

    亜優梨さん??
    こんな小説ぉもしろぃとか言って頂けて光栄デス?? もしょかったらこれからも読んでゃって下さい?☆

    2006-01-05 09:29:00
  • 543:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして次の日、朝はみんなでのんびりして昼過ぎくらいから片付けを始めた。
    夕方には現地を出た‥

    海斗は、昨日の事はなかったかの様に、普通に接してくる‥――あたしが、深く考えすぎなんかな‥?――そう思い、私も昨日の事を忘れてみんなと接した。

    2006-01-06 09:35:00
  • 544:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    現地を出発する1時間程前から、私は頭痛に悩まされていた‥《‥もぉ〜‥何でこんな時にッッ‥‥》
    私は頭痛持ちだった。だから薬を持ち歩いていたからよかったのだが、長距離の乗車時には車に酔いやすかった為、酔い止めも飲まなければいけなかった。

    《どーしよ‥頭も痛いし‥けど、せっかくの旅行で酔いたくなぃし‥》悩んだ結果、とりあえず頭痛薬を服用した。みんなには、しんどいなんて言えない‥せっかく楽しんでるのに‥

    2006-01-06 09:42:00
  • 545:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『じゃぁ、そろそろ出るかぁー!』海斗の一声で現地を出発した。
    私は海斗の横に乗った。後ろに秀、海斗の弟、その友達の3人だった。
    秀『はぁー‥もうこの綺麗な景色ともお別れかぁ‥』『ほんまやなー!楽しい時間って、早いよな‥』こんな会話で盛り上がっていた。私は頭痛が治っていなかった為、テンションを上げられずにしばらく黙っていた。

    海斗『おもろかったよなー!またこのメンバーでここ来たいよな!』

    2006-01-06 10:42:00
  • 546:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『なっ!あぃか☆』
    「ぇ!うん☆そゃなー!」突然、話を振られて驚いた‥。
    その後も、後部座席のメンバーは話に盛り上がっていた。私はぼーっと外の景色を眺めて、海斗は運転に集中しているのか、黙っていた。

    しばらく、そんな状態が続いた後海斗が口を開いた。

    2006-01-08 03:18:00
  • 547:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『だいじょうぶ‥か‥?』

    ――周りの声にかき消されそうな程小さな声‥――私に言ったの‥?それを確認するかの様に海斗の方へ顔を向けた。
    あぃ「‥‥?‥‥」

    2006-01-08 03:21:00
  • 548:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗は相変わらず前を向いている‥
    気のせいか、と思い、私も再び前を向く。すると信号待ちで車が止まった。

    ――グイッ‥『大丈夫なんか‥?体調、悪いんやろ‥?』突然、腕を引っ張られてこう問い掛けられた。

    2006-01-08 03:24:00
  • 549:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「えっ‥‥?」――私、誰にも言ってないのに。何であんただけ‥あんただけはばれてしまうん‥?
    『あぃか、さっきからあんましゃべらんし、顔色良くないなら‥‥』

    「‥ちょっと‥頭痛くて‥笑。でも大丈夫!薬飲んだしさ☆」

    2006-01-08 03:27:00
  • 550:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『そっか。ちょっとシート倒して楽な体勢とりーや。』そう言いながら私の座っているシートの下の方へ手を延ばして倒してくれた。
    「‥ありがと‥」
    ほんまやさしいよなぁ‥女には‥笑。でも、嬉しかった。海斗はちゃんと気付いてくれた‥今考えたら、それだけ私の事をちゃんと見ててくれたんだなって思う‥
    この辺りから、山道にさしかかった。激しいカーブや揺れで、私は恐れていた車酔いをしてしまった‥

    2006-01-08 03:34:00
  • 551:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「?気持ち悪ぃ‥最悪‥」ほんとに最悪だった。頭痛があるうえ、車酔いだなんて‥
    海斗『酔ってもーたか?もーちょいしたらコンビニ止まるから。それまで寝れたら寝とけ!』
    寝れるわけないやんけ‥?そう思いながらも、おとなしく目をとじていた。
    少ししてから、車が止まりコンビニで海斗がポカリを買ってきてくれた。

    2006-01-08 03:39:00
  • 552:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして車は再び走りだした。窓を開けて風にあたっていたら、酔いは少しましになっていた。
    少しして、フェリー乗り場に到着した。出航までまだ時間があったので、みんなでぶらぶらする事になった。

    2006-01-08 03:41:00
  • 553:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《‥まだちょっと、気持ち悪いなぁ‥ってか寒ッッ!》海辺を一人でぼーっと歩いていた。
    ――ポスッッ‥――《ん‥?何‥?》何かを肩にかけられた。あったかい‥誰‥?

    振り向くと、そこには秀がいた。『宮部、体調悪いんやろー?こんな風あるとこにそんな格好でおったら余計しんどなるで!』

    2006-01-08 03:45:00
  • 554:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    にこっと笑いながら秀は私に話しかけてきた。
    「あ、ありがと‥〃」こぃつ、結構いいトコあるやん‥

    秀は身長が180センチ以上あり、体系も細身だが、筋肉はほどよくついていて顔もそこそこ男前だった。それに愛想もいい‥《それなりに、モテるだろうに‥何で彼女つくらんのかなー‥?》
    秀は元カノの事を1年以上引きずっていた。口ではあんな女、もうどーでもいいとか言っていたが、連絡も取り合っていたし元カノから電話で呼ばれたりしたら、どんな事があっても必ず行っていた。

    2006-01-08 03:53:00
  • 555:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《なんだかんだ言いながら、まだあの子の事好きなんやろなぁ‥‥》
    そんな事を考えながら秀と楽しく話していた。
    ふと、少し離れた所を見ると、海斗がこっちをじっと見つめていた。けど、私と目が合ったとたんそらされてしまった‥
    《‥海‥斗‥?なんやあぃつ‥?》不思議に思いながらも、大して気に止めていなかった。

    2006-01-08 03:58:00
  • 556:

    名無しさん

    頑張ッてなあ??

    2006-01-08 10:49:00
  • 557:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>569さん?
    ょんでくれてぁりがとーっ?遅くてごめんなぁ??

    2006-01-11 09:45:00
  • 558:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『そろそろフェリー乗ろかぁー!』
    おばちゃんの声でみんなフェリーに乗り込んだ。

    出航した頃は、辺りは少し暗くなり始めていた‥

    2006-01-11 10:01:00
  • 559:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    数分経つと、すっかり暗くなっていた。
    『なぁ!景色見にぃこやー!』みんなバタバタと出て行き始めた。
    私はしんどかった為、椅子に座ってぼーっとしていた。
    『あれ?宮部いかんの?』

    2006-01-11 10:44:00
  • 560:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ふと、声のする方へ振り替えってみると声の主は秀だった。「んー、まだちょっとしんどぃから‥笑」
    『そっかぁー‥』――ストンッッ‥――そう言いながら、私の横に腰掛けた。
    あぃ「‥きれぃゃった?外の景色」『おぅ!めちゃ綺麗やったで☆宮部も気分良くなったら行ってみーや』秀は、一人になった私を気遣ってくれて戻ってきてくれたんだな‥そう思った。こいつはそーいう男だ。

    ほんと、私の周りはやんちゃしてても心は優しい奴ばっかりだった‥

    2006-01-11 11:52:00
  • 561:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『ひでーっ!』
    外から誰かに呼ばれ、秀は席をたった。私はあまり気にとめず、再びぼーっとしていた。
    それから数分たって、今度は海斗が降りてきた。
    『おねぇさん、大丈夫?』「‥笑。おねぇさんてなんゃねん‥」海斗もにこっとしながら私の横に座った。海斗『体調どない?』「んー、さっきよりはだいぶましゃなぁ☆」
    『よし!じゃあ行こっ!』

    2006-01-11 11:57:00
  • 562:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ぇっ!?‥ちょっ、ちょっと待っ‥!!」
    海斗はいきなり私の腕を引っ張って走りだした。そして、気付けば今まで見てた景色は変わっていた。

    「ぅ‥わぁ〜‥」暗闇の中に浮かび上がる綺麗な光‥この光景を多くの人が見に来ていた。

    2006-01-11 12:05:00
  • 563:

    名無しさん

    2006-01-11 16:42:00
  • 564:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>576 名無しさん
    読んでくれてぁりがとぅ☆更新まちまちですが、読んで頂いてる方がいるだけでめちゃ嬉しいです!!

    2006-01-12 09:45:00
  • 565:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『きれぃやろ‥?こんな景色見てたらさ、しんどさとかふっとぶかなっと思ってな!笑』
    「‥ぅん‥‥ふっとぶかもな‥☆笑」海斗の、こーいぅ優しさも嬉しかった。秀とはまたちょっと違う‥優しさ‥‥
    しばらく、景色を眺めながらうちらの間には沈黙が流れた‥そして、海斗が言いにくそうに話し始めた。
    『‥さっき‥さぁ‥‥』
    「んー?何ぃ?」

    2006-01-12 14:53:00
  • 566:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『‥その‥‥』
    「何なんょ‥?溜められたら気になるがな!笑」
    『秀‥とさ‥』「秀?」何故にいきなり秀が出てくるねん‥心の中で一人で突っ込んでいた‥
    『‥ぁー!ゃっぱぇーわ!そろそろ戻るか!』
    「は‥?ぇ?う、うん‥」

    2006-01-12 14:59:00
  • 567:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    わけがわからなぃまま、海斗と下へ降りて、みんなと合流した。
    ――ほんまこぃつ‥訳ゎからんわ‥――私もこの時、痛いくらぃに鈍感女だった為、何も気付く事が出来なかった。そう、2人の気持ちなんてまったく気付かずに‥‥今思えば、私のせいだよね‥?大の仲良しだった2人の関係がズレていったきっかけって‥‥

    それからフェリーを降り、地元へ向かってまた車を走らせた。フェリーを降りてから、秀はやたらと私に気遣ってくれていた。
    もちろん、海斗もだった。けれど私の目には海斗は全くと言ってもいい程、映っていなかった‥‥

    2006-01-12 15:08:00
  • 568:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    その理由は‥私は秀の事が気になり始めていたからだった‥今回の旅行で秀の事を好き‥とまではいかなかったけれど、どんどんひかれ始めている自分がいた‥

    今まで毎日の様に、こぅくんの事を考えてかかってこないとわかっていながらも携帯を肌身離さず持っていた私‥都合のいい時だけ私を誘うこぅくん‥そんな最低な男だとわかっていながらも、離れられなかった自分‥‥――けれど、今回の旅行で初めてこぅくんの事を考えなかった。その理由が、秀にひかれたから‥‥
    私も、大概最低な女だったね‥

    2006-01-12 15:19:00
  • 569:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    もちろん、秀もまんざらではなさそうだった。
    私がヨロヨロ歩いていたら、自分の方へ抱き寄せる感じで支えてくれたり‥
    最低だけど、嬉しかった‥秀の彼女になれたら、きっと幸せだろうなって昔から思ってた‥
    こんな感情、一時のものだったのかもしれないね‥もしそうだったのなら‥‥あんな事になる前に、止めておけばよかったよ‥

    2006-01-12 15:25:00
  • 570:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo



    そして、あっという間に地元についた。私は海斗んちからは歩いて帰るつもりだったが、結局自宅まで送ってもらってしまった‥
    「ごめんなぁ‥疲れてるのに‥でも、めちゃ楽しかったゎ!ありがとぅな☆」
    『‥おぅ‥また遊ぼや!』

    2006-01-12 15:29:00
  • 571:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗は、少し沈んだ顔で私にこう言った。――疲れたんやろーなぁ‥‥――
    普通にそう思った。けれどあんたの胸の内は、穏やかじゃなかったんやろな‥

    『じゃ、またな!』「ぅん☆ばいばぃ♪」
    この日は、私も疲れていた為家に入ってすぐに眠りについた。いろんな思いを胸に秘めながら‥――

    2006-01-12 15:34:00
  • 572:

    名無しさん

    海斗めっちゃィィやぁん?海斗と結婚とかなってほしいわぁ??とか思うのわ私だけ?ワラ?一気読みしたったぁ?楽しみにしてるね?

    2006-01-12 17:57:00
  • 573:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>585さん
    ぁりがとぉぉ???海斗と結婚ですかぁ???ワラ
    奴はぃぃとこもぁるんですが‥?今の現状ではどぅかと思ったり‥←かなり意味シン‥?
    これからも、ょかったら読んで下さぃ?

    2006-01-13 11:06:00
  • 574:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、次の日――
    ――♪♪〜♪〜♪〜♪‥‥「‥‥ん‥はぃ‥‥」爆音の着信音に起こされた。寝呆けながらも電話に出た。『もしもーし☆今起きたん!?ワラ。遅すぎゃろ!』
    着信画面で相手を確認しないまま電話に出たので、誰だかわからなかった。
    「あ‥あぁ‥ぅん‥‥めっちゃ今起きたんやけど‥」『ぁ、宮部さぁ今日暇?』

    2006-01-13 11:22:00
  • 575:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ぅん‥暇ぁ‥」話しているうちに、だんだんと目が覚めてきた。
    『ょし!しゃぁ遊ぼうや☆迎えに行くし、用意出来たら連絡ちょーだぃ!』
    《あ‥この声、秀やん‥》「ゎかったぁー!じゃね」
    相手が誰だかわかった時には、もうすでに電話を切る所だった。
    《んー‥ってか、あたしあぃつに番号教えたかなぁ‥?ってか、何で遊びに行こうとかなってるん!?えっ!またあたしも何普通にOKしとんねん!》一人でパニックになりながらも、焦って準備をした。

    2006-01-13 11:36:00
  • 576:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして秀に電話をして、迎えに来てもらった。
    『ぉつかれー!』「ぉつかれぇぇ☆お邪魔します」
    そう言って、秀の助手席に乗り込んだ。
    『ってか、体大丈夫やった?俺いきなり誘ってもーたけど‥』
    「ぅん☆酔ってたのと、ぁたし頭痛持ちやからさぁ‥慣れてるしな!」

    2006-01-13 11:46:00
  • 577:

    名無しさん

    2006-01-13 12:21:00
  • 578:

    名無しさん

    2006-01-13 13:37:00
  • 579:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>590さん、>>591さん?
    同じ人かな??ありがとぅ?

    2006-01-13 13:45:00
  • 580:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『そっか×2!じゃあー、どこ行こう‥?笑』
    「ん〜、何かゃりたい事あるー?」
    『特にはないなぁ‥笑。宮部は?』「あたしも‥何でもいぃで!」
    とりあえず、すぐに決まらなかった為適当に車を走らせていた。
    『そーいえば、俺らって急に仲良くなったりしてるけど‥実は中学から一緒やったやんな‥?笑』

    2006-01-13 14:35:00
  • 581:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そんないろんな話をしていると、気付けば梅田まで来ていた。
    秀『もう梅田ゃん!笑。そろそろ下車しよかぁ!』
    「下車‥笑。せやな!」
    そして、車を降りて結局、なんとなくヨドバシカメラに行く事になった。

    2006-01-13 16:14:00
  • 582:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ヨドバシを2人でぶらぶらして、ご飯を食べて‥
    『じゃ、次はカラオケいこゃ!』「ぅん☆ほんま楽しかった♪ぁりがと!」
    次の約束をして、送ってもらった‥
    仲良くなればなる程、秀にどんどんひかれていった。けれど、私には彼氏がいる‥だから一定の距離を保ったまま、越える事がなかなか出来なかった。

    2006-01-13 16:32:00
  • 583:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    浮気‥じゃなぃ。私は浮気なんて出来る程器用じゃない。いつも彼氏に浮気されたらやり返してやろうと思う‥
    けど、私の場合は出来なかった‥何故かというと、浮気じゃなく本気になってしまうのがわかっていたから。
    『友達以上恋人未満』の関係から、抜け出す事が出来ないままいつも連絡を取らなくなり、友達に戻るというパターンだ。
    「はぁー‥秀の彼女になれたら‥幸せやろうな‥」
    ――部屋に戻った私は、一人でずっと考えていた。

    2006-01-13 16:38:00
  • 584:

    名無しさん

    かかなぃんですか???楽しみに待ってます??

    2006-01-16 09:25:00
  • 585:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>598さんっ?
    書きますっ?書かせて下さぃっ?ってか、待ってて下さったんですかっ?
    こんな小説の為に‥ほんとぁりがとぅござぃますっ?仕事でバタバタしてるんで、時間空いたら書いてぃきますねっ?ほんと遅くてすぃません?

    2006-01-16 11:48:00
  • 586:

    名無しさん

    ???

    2006-01-16 12:49:00
  • 587:

    名無しさん

    598です??楽しみに毎日更新してるか確認してるんで頑張って下サィ?

    2006-01-16 13:43:00
  • 588:

    ワガハイも毎日楽しみに待ってます?すごくこの小説好きですっ??頑張ってくだらない?

    2006-01-17 04:16:00
  • 589:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>600さん?取られちゃいましたねぇぇ?ぁりがとぅございますっ?
    >>601さん?
    ぃつも読んで下さってぁりがとぅござぃます?実は‥インフルエンザにかかってしまぃました?ワラ。
    仕事も休みなんで、元気な時はなるべく書いてぃきたぃです?

    2006-01-17 18:08:00
  • 590:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>602さん?
    くだらなぃですか‥?すぃません?私文まとめるの下手で?ダラダラしてしまってほんとごめんなさぃ‥
    でも、カキ?ぁりがとぅござぃました?もしょかったらこれからも読んで下さぃ?

    2006-01-17 18:11:00
  • 591:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それから2日後、前キャンプに行ったメンバーと久々に栞とで花火をする事になった。
    栞『あぃかぁぁ!めちゃ久々ゃぁん☆』
    あぃ「ぅん♪会うのは久々ゃなっ☆ワラ」この頃は、私たちは2日に一回くらいのペースで連絡を取り合っていた‥だから、特別久々な感じはしなかったけど‥

    栞『秀来てるゃぁん☆頑張らなぁかんでぇ!』

    2006-01-17 18:16:00
  • 592:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    栞には、私の気持ちとかを全部話していたのでこう言ったんだろう‥
    「頑張るって‥何をやねん‥ワラ。」
    そして、みんな集まって買ってきた花火を土の上に広げた。
    『よーし!じゃ、やろかぁ!!』誰かの掛け声でみんな花火を適当に取って、火をつける。
    『はぃ。』――火をつけようとしたら、誰かがライターを差し出してくれた。

    2006-01-17 18:20:00
  • 593:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『ぁ‥ありがと‥〃』
    それは秀だった。素直にうれしかった私は素のリアクションしか取れなかった‥
    変わりに、秀のもつけてあげた‥
    『きれい‥なぁ‥』「‥ぅん‥きれぃ‥」花火を見つめながら、そんなことばしか出てこなかった自分に腹がたつ‥

    2006-01-17 18:24:00
  • 594:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そんなほのぼのとした私たちとは反対に‥後ろの方ではその姿を見つめながらぼーっとする海斗がいた。
    バカな私達は‥すっかり自分達の世界に入り込んでしまったんよね‥。

    栞『海斗!どしたん?ぼーっとしてさぁ‥?』
    海斗『‥ん?あぁ、別に』そう言い残すと、今いた方向と逆に向かってひたすら歩いていった。

    2006-01-17 18:28:00
  • 595:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    その後を、栞は追い掛けていった。――そぅ‥この時栞は海斗が好きだった。海斗の気持ちが、自分にない事にも薄々気付きながら‥一緒に遊んだり、花火大会に誘ってみたり‥海斗も優しい奴だから、断らずに一緒に行ったりしていた。だからこそ、脈がないわけじゃなぃ。と栞は考えひたすらアプローチをかけていた。

    花火も全てやり終えて、全員円になって集まってしゃべっていた。

    2006-01-17 18:34:00
  • 596:

    名無しさん

    2006-01-18 02:04:00
  • 597:

    名無しさん

    今日初めて全部読みましたぁ??最後まで読むので
    頑張ってくださいネェ〜?

    2006-01-18 06:53:00
  • 598:

    マャ

    しぉりッ?

    2006-01-19 00:34:00
  • 599:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>610さん?読んで下さってぁりがとうござぃます?>>611さん?
    数ある小説の中からこの話を選んで読んで頂けて、とてもうれしいです☆?ダラダラ長いですが、最後まで読んで頂けたらうれしいですっ??次はお名前も入れて頂けたらもっとうれしいですっ??

    2006-01-20 01:45:00
  • 600:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃん?
    久々ぁりがとっ?心配してたんゃでーっ??小説進んでなかったからッッ?
    お互い頑張ろぅなっ?

    2006-01-20 01:47:00
  • 601:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ちょっとだけ更新??

    皆で地べたに座って円を組みながらくだらない事ばっかりしゃべってた。もちろん、私は秀の隣に、栞は海斗の隣をキープしていた。しばらく話をしているうちに、私はまた少し体調が悪くなったのか目の前がぐるぐるしだした‥
    ――《あれ‥?ぉっかしぃな‥‥?》そのはずみで、隣にいた秀によりかかってしまった。

    2006-01-20 01:53:00
  • 602:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「ごっ、ごめんっ〃」秀『お、ぉう‥宮部どないした‥?』
    「あ‥うん。ごめん×2!何でもなぃやぁ‥」私はまたすぐに、元の位置に戻った――

    すると、少ししてから海斗が『‥俺、用事あるし帰るわ』と、不機嫌そうに言い残し‥スタスタスタッッと歩いて原チャに乗って帰っていってしまった。
    一同『‥‥‥‥‥』

    2006-01-20 02:03:00
  • 603:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    突然の出来事に、みんな唖然としていた。
    海斗はリーダー的存在で、みんなのまとめ役。何をするにも¨幹事¨として動く様な男。まして、いきなり『用事』だからって帰ったりする様な奴じゃない。
    それに、みんなに何も声をかけないで帰る、だなんてありえなかった。
    『海斗くん、何か怒ってた‥?』

    2006-01-20 02:08:00
  • 604:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    輪の中にいた年下の男の子がそう言った。
    栞『何か‥怒らせる様な事言った‥?私達‥‥』
    あぃ「いぃや‥何も‥‥」私は海斗の感じ悪さに腹を立てていた。もちろん、この時は原因が自分だなんて思ってもいなかったんだから‥―――
    秀『まぁー‥何か気にいらん事でもあったんちゃうかぁ‥?あいつ、すぐ顔に出るからなぁ‥』

    2006-01-20 02:12:00
  • 605:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「‥かな‥でも、あんな帰り方せんでも‥‥」
    秀『まぁな!あれは感じ悪いわなぁ!あぁいうとこあいつよくないわ‥』

    こうして、しばらく海斗の話題で盛り上がっていた。ほとぼりも冷め、みんなもやっと楽しい話題に切り替えられ始めて、盛り上がりだしたその時だった‥‥

    2006-01-20 02:16:00
  • 606:

    なッちゅ??

    昨日カラ一気に読んだ〜?
    おかげで寝不足?笑゙
    なンか私の昔みたいで懐かしいかンじ?今ゎママになッてこンなンする事なくなッたなー(´▽`)
    楽しみにしてるカラ完結までよろしく?

    2006-01-20 05:54:00
  • 607:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    なッちゅ??チャンッッ?
    初読みぁりがとねんっ??しかも寝不足になってまで読んでくれたなんて‥?
    嬉しぃ限りデスッッ?ほんとこの時はバカばっかりゃってて楽しかったょ☆?
    またょかったら続き、読んで下さぃね?

    2006-01-20 23:03:00
  • 608:

    名無しさん

    続き読みたぁい

    2006-01-21 00:05:00
  • 609:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>622さんッッ?
    すぃません‥?エラーばっか出てたんで、ちょっと放置してました?
    落ち着いたら続き書いてぃきますねっ?

    2006-01-21 01:25:00
  • 610:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    ――ガッシャーンッッ‥――

    『‥‥!!?‥』みんな、突然の大きな音に驚いて一斉にそっちを見た。辺りは暗くて、街灯がなかったらほんとに何も見えない様なところだ。
    私達から少し離れた、音がした所を凝視した。ほんとに、何も見えない‥

    2006-01-21 02:29:00
  • 611:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『おぃ、コラァお前ちょっとこぃやぁ!!』
    私達が見ていた所らへんから、突然どなり声がした。そして、首の後ろの服をつかまれて立たされたのは、秀‥‥
    どなり声の正体は‥‥海斗だった‥―――

    『ちょっ、海斗さん、落ち着いて下さいよ!』

    2006-01-21 02:34:00
  • 612:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    一人の後輩が、いきなりの出来事にもかかわらず止めに入ろうとする。
    『ッさぃねん!ぉまえは関係ないやろがぁぁ!ひっこんどけやぁ!!』――ドンッ海斗はこう言って、その後輩を突き飛ばす。
    私は何が何だかわからないまま、ただぼーぜんとその光景を見ていた。
    栞『ちょっ、あぃか!どーいう事よ‥?』

    2006-01-21 02:38:00
  • 613:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ぃや‥あたしに聞かれても‥知らんやん。」
    『もーっ、あんた何でいつもそんな冷静なんよ!』栞は呆れてこう言った。
    いや、確かにいつもケンカの時は冷静やけども‥笑。今は状況についていけてないだけやしっ!――1人で心ん中で答えてた。

    周りがあたふたしてる間にも、海斗と秀はもめていた。

    2006-01-21 02:42:00
  • 614:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    秀『ちょッッ離せや!何やねんいきなり!』
    海斗『何やねんとちゃうやろがぁ!お前俺がおらん様になってから影でコソコソ文句たれやがってなぁ!』
    秀『はぁ!?文句なんかゆーてへんしな!何勘違いしとんねん!?』
    海斗『とぼけんなや!全部情報は入ってきとんねん。お前がそんな奴とは思わんかったわぁぁ!』――ドンッ
    秀『ゆーてへんっつってるやろがぁぁ!』――ドンッッ

    2006-01-21 02:48:00
  • 615:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    2人とも、手を出し始めたのでそろそろやばいと思ったのか、後輩達が何人かで止めに入った。
    そこからの会話は、私達の方には聞こえてこなかった。《何で‥?ってか、海斗こんな事でいちいち切れる男じゃなかったのに‥》私の頭は疑問だらけだった。海斗と秀、昔からの仲良しだった。こんな風にケンカする事になるだなんて予想もつかなかった‥

    ふと、最初に海斗が現れた場所に目をやると‥海斗がすごく大事にしていた原チャが、無残に横たわっていた‥

    2006-01-21 02:55:00
  • 616:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    しばらくして、海斗は原チャを起こしみんなに謝って帰っていった。
    秀は、私達の方へ戻ってきて普通に地べたに座った。あぃ「‥秀‥大丈夫‥?」秀『ぉー。大丈夫!なんか変に誤解されてただけやったみたいやしな!』
    栞『そっかぁ‥びっくりしたよなぁ‥笑』
    ――結局、何だか雰囲気が悪くなってしまった為、解散することになった。

    2006-01-21 03:00:00
  • 617:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『じゃーなー!お疲れぇ』『ぉつ〜☆』『またなぁ』
    秀『‥宮部!』
    「んー?何ぃ?」
    『あの‥さ‥今日、海斗が俺に喧嘩ふっかけてきた理由‥ほかにあると思うねんな!俺。』「‥?‥」
    私は、秀の言っている意味が全くわからなかった。

    2006-01-21 03:05:00
  • 618:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    秀『んー、だから‥そのー‥‥まぁぇーわ!じゃな』あぃ「は‥?ぇ?ちょっと!秀ぇぇ!?」
    秀は謎な言葉を残してそのまま帰っていってしまった。《何あぃつ‥?まじ訳わからんのやけど‥》

    この日を境に、秀からの連絡はなくなった。私からするのも、何かしゃくだったので結局連絡を取る事はなくなってしまった‥‥

    2006-01-21 03:10:00
  • 619:

    名無しさん

    待ってるよ?

    2006-01-21 18:38:00
  • 620:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ≫633さん☆
    読んでくれてありがとぅ♪更新ちょっとずつしか出来ひんけどまた続き良かったら読んで下さい☆

    2006-01-21 20:49:00
  • 621:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私には、何故秀が突然連絡をくれなくなったのかさっぱりわからなかった。《私…何か嫌われる様な事、したのかな…》
    けれどどれだけ考えても思いあたる節が見当たらない。
    「ぁー!もぉぉ…気晴らしに遊びにでも行こうかな…」そう思った矢先…
    ――♪♪♪〜♪〜――携帯が鳴った。

    2006-01-21 20:54:00
  • 622:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《誰やろ…》携帯のディスプレイを覗くと、相手は海斗だった。
    「もっし☆」『おぅ!久々。ってか、今電話大丈夫…?』
    海斗とは、あの喧嘩の日以来だった為、少し気まずかった…
    あぃ「全然大丈夫やでぇ☆どないしたんー?」海斗『あー…その…こないだは悪かったなぁ。何か変なとこ見せてもーてさ…』

    2006-01-21 20:59:00
  • 623:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「ぁあ!ぅん…あたしは全然大丈夫やけど…」謝られても、何て答えればいいのか全然わからなかった。
    海斗『みんなにも、悪い事してもーたよなぁ!ま、また今度日変えてでも集まろうや☆』「そーやなぁ!またみんなで遊ぼうや☆」
    『おぅ!…でな、あぃか今日暇してる…?』「今日?うん。暇やでぇ」

    2006-01-21 21:04:00
  • 624:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『まじ?ならちょっとでいいから時間作ってくれへん?』
    「うん。全然暇やしちょっとと言わずフルタイムで相手してゃ☆ワラ」
    『フルタイムでって…まぁ、なんしもーちょいしたらマンションの下まで行くし、出てきてぇ』
    「わかったぁ〜」こうして、突然海斗に呼び出しをくらった。《遊び相手でーきたっと☆ラッキー☆》なーんて、能天気に考えていた。
    この先に待っている事なんて、予想も出来なかったのだから…

    2006-01-21 21:08:00
  • 625:

    名無しさん

    2006-01-21 22:47:00
  • 626:

    名無しさん

    2006-01-21 23:16:00
  • 627:

    名無しさん

    2006-01-21 23:50:00
  • 628:

    名無しさん

    2006-01-23 17:04:00
  • 629:

    名無しさん

    かかんの?

    2006-01-25 06:32:00
  • 630:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    長い間放置しててすいません。少しずつ書いていきます。

    2006-01-25 10:06:00
  • 631:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、少ししてから私と海斗は合流した。
    海斗『ごめんなぁ‥急に誘ってもーて‥』
    あぃ「ぅぅん☆全然ぃーで!ほんまひま人ゃし!ワラ」『‥とりあえず‥ちょっとしゃべらん!?』
    ――そして、マンションの人気のない裏の公園に向かった。『‥ってか、ほんま人おらんなぁー!このマンション!どんだけ静かやねんてー』

    2006-01-25 10:12:00
  • 632:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ほんまゃんな…みんな引きこもってるんやて☆」そんな、くだらない話をしばらくしていた…
    海斗『…あぃか…あんな…もぅ、気づいてるかもしらんけど…』海斗が急に真剣な顔をして私にこう言ってきた。
    変な話、この時なんとなくここから先は聞いてはいけない様な…そんな気がしたんだ。

    2006-01-25 10:46:00
  • 633:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『俺、じつ‥「海斗!!」――自分でもわかんないけど‥気付けば海斗の名前を呼んでた。そして‥海斗の言おうとしてた言葉を、さえぎった。
    海斗『‥ん?何?』海斗は笑顔で私に問い掛けた。自分の言葉をさえぎられたのに‥‥
    あぃ「ぁー‥うん。ほら!こないだのさぁ、キャンプのカメラ、あたしまだ現像出してなぃんょねー☆一緒についてきてゃぁ!」
    海斗『いぃで☆ほんならいこっか☆』

    2006-01-25 13:34:00
  • 634:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――海斗は、タイミングを失ったせいでそれからその話については何も言ってこなかった‥
    あたしは、何でわざわざ彼の言おうとした事を聞かなかったのか‥この時はよくわからなかった。いや、本当は気付いてたのかもしれない‥彼の気持ちに‥
    けど、この時のあたしには‥受け入れる事は出来なかった。今の関係を壊したくなかったから‥

    2006-01-25 19:03:00
  • 635:

    マャ

    ぁぃかタン何かぁったッッ???           話聞くで???

    2006-01-26 02:29:00
  • 636:

    名無しさん

    いやぁ?ん?
    やっぱ海斗と結婚トカなっちゃう??楽しみぃ?
    ↑の人あいか?なんかあったって何ぃ?おちつくまで放置してもいいよ?楽しみやケドしんどいときあるもん?

    2006-01-26 03:59:00
  • 637:

    名無しさん

    あげあげ

    2006-01-26 04:00:00
  • 638:

    ゆかこ

    めっちゃおもしろすぎたあってか気持ちが切なくなったよ?私も何だかにたとこあったから?頑張って続き読ましてね?

    2006-01-26 06:32:00
  • 639:

    名無しさん

    書く気なくなっただけゃろ

    2006-01-26 10:08:00
  • 640:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャたん?来てくれてぁりがとぉぉ??ごめんねッッ?心配してくれてぁりがと?ちょっと、事情でめちゃ忙しくて‥?
    >>650さん?ほんまちょっとやのに読んでくれてぁりがと?まじ忙しくて‥?でも、楽しみにしてくれてるヒトが居るから、少しずつですが更新してぃきたぃです?ほんとごめんねッッ?

    2006-01-26 16:38:00
  • 641:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>651さん?ぁげありがとぉぉ???
    ゆかこちゃん?初めまして?長いのにゎざゎざ読んでくれてほんとありがとねぇ?似てるトコある?まじでー?なんか、同じ様な体験してる子ぉるんゃって思ったらせつなぃなぁ??これからもょかったら見てなぁ?

    2006-01-26 16:41:00
  • 642:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>653さん?書く気はぁりますょ??そんな事言わないで下さぃッッ??でも、読んでくれてたんですか??ありがとうござぃます?ほんと遅くて申し訳なぃです?また気が向いた時にでも読んで頂けたら光栄です?

    2006-01-26 16:44:00
  • 643:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それから、2人で現像を出しに行ってすぐにマンションに戻ってきた‥
    海斗『んなら、俺あぃか送り届けてからそのまま帰るわ☆』
    あぃか「えぇ〜!もぅ帰るんー!?あたし暇なんやけど‥笑」
    『笑。暇なんかぃ‥!んならー‥どっか行くかぁ?』「ゃった☆いこぃこ☆」こんな、たわいもない話をしながら2人で歩いていた‥

    2006-01-26 16:50:00
  • 644:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、マンションの大きい方の公園を通り過ぎた、その時だった‥――

    『おぃ、待てや。』――ぇ‥?呼ばれて私はすぐにその声の方へ振り返った‥
    「――!!――」
    そこには‥そこには‥

    2006-01-26 16:53:00
  • 645:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『何しとん?お前。』

    ――なんで‥?なんでなん‥?
    『そいつ、誰やねんて』
    ――ナゼアナタガソコニタッテルノ‥?

    2006-01-26 16:55:00
  • 646:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『聞いてんか!?コラぁ!?』――うそゃろ‥‥
    私の目に映ったものは‥怒りに満ちたたこぅくんの姿だった‥
    「‥あ‥うん‥」
    『うんと違うわ。ふざけてんか?こっちこいやぁ!』「いゃッッ、やめて!イタッッ」海斗『ちょっと待って、痛がってるやんけ。やめたれや』
    こぅ『あぁ!?おまえに関係あらへんやろが?何しゃしゃっとんじゃコラ』

    2006-01-26 17:01:00
  • 647:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんは、私の腕を強引に引っ張ってきた‥それを見て、海斗は止めようとしてくれていた。
    でも、その時私の頭の中では、あの時奮われた暴力の事がよみがえり、パニックに陥っていてただただ、震えていた‥
    こぅ『なめとんか!?お前?人の女と仲良く歩きやがって‥何でそないに偉そうな口聞けるんゃ!?』
    海斗『‥つーか、普通に痛がってるし、女にする事ちゃうやろ‥と思ったから口出しただけですが?』

    2006-01-26 17:08:00
  • 648:

    名無しさん

    続き気になる?

    2006-01-28 10:13:00
  • 649:

    ゆかこ?

    わぁ更新されてるしぃ??めた続きがきになぁる?頑張ってちょ???

    2006-01-28 10:40:00
  • 650:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>662さん?読んで頂いてぁりがとぅござぃますぅ?頑張りますッッ?
    ゆかこちゃん?読んでくれてぁりがとぉ???よかったらまた読んでねぇ?

    2006-01-28 23:32:00
  • 651:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『ぁ!?何やねんまじで。おまえに関係ないやろっつってるやろが!ケンカうってんかまじ!?』

    ――やめて‥‥

    海斗『いや、ケンカとかそーいう低レベルな事を言ってるんではなくて、一般的におかしいと思ったんで言ったんですけどねぇ。なんかおかしいです?』
    ――やだ‥このままやとケンカになる‥――

    2006-01-28 23:40:00
  • 652:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『ッッ、このガキッッ‥』こぅくんは海斗につかみかかろうとした。
    ――「‥やめて!!!」
    必死に止めに入った。だって‥海斗は関係ない‥そもそも、今まで連絡すらよこしてこなかったこぅくんが‥何で今現在この場にいるのか。私の頭の中はほんとに訳がわからなくてパニックだった‥
    こぅ『ぁ!?お前偉そうに入ってくんなや!そもそもお前が‥「でも!でも、海斗はほんまに関係ないやん?ただの友達やし!あたしだって大事なツレに迷惑かけたくない!」

    2006-01-28 23:53:00
  • 653:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――¨ただの友達¨‥私は無意識に‥そう言っていた。この時の海斗は‥どんな気持ちだっただろうか‥――
    必死にこぅくんに訴えかける様に言葉を発する私‥
    もちろん、この時はこんな事を考えてる余裕なんてなかった。必死だったから。けど私は、この時の海斗には一番言ってはならない言葉を、はっきりと言ってしまった‥‥

    2006-01-28 23:59:00
  • 654:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ここから先は、海斗がいてくれたおかげで何とか暴力とかにはならなくて済んだ。けど、死ぬ程迷惑をかけてしまった‥

    『じゃあ、お前は金輪際この男とは連絡とんなよ。まじ、次はほんま知らんで』「‥わかった‥」
    ――何であんたにそこまで言われんとあかんの‥?あんたなんて、もっとひどい事してるやん‥何でそんな偉そうなんよ‥――言葉とは裏腹に、心の中ではこう思ってた。思っていても、言えなかった。
    何でって‥?こわいもん。暴力ふるわれたら‥こわいもん‥

    2006-01-29 00:07:00
  • 655:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    なら、別れればいいのにな‥きっと普通だったら別れてるだろう。けど、なぜかこぅくんからは離れられなかった‥
    この時は、それは愛情があるから。好きだから‥そう思ってた。けど、それは間違いだったんだ。
    私は、自分を必要としてくれる¨居場所¨が欲しかっただけ‥もしその居場所が手に入れば‥相手はこぅくんじゃなくてもよかった‥

    2006-01-29 00:10:00
  • 656:

    名無しさん

    まだですか?

    2006-01-30 15:16:00
  • 657:

    マャ

    ぁぃヵタソ大丈夫ッ?マャサブァド持っτなぃからぁぃヵタソがも∪ぁっτのせれωゃっナニら話聞<ヵラ???
    無理∪ゃωτ〃??

    2006-01-31 23:44:00
  • 658:

    名無しさん

    海斗ちぁぅ??楽しみぃ?

    2006-02-01 05:17:00
  • 659:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>670さん、遅くなってしまいすいません。
    マャちゃん、ありがとぅ?ごめんな‥?色々ありすぎて、最近落ちてたわ‥?ってこんなん、言い訳にしかならへんけど‥?ほんま、マャちゃんのカキ見たら心配してくれてるのがわかってすごぃ嬉しい‥ほんまにありがとぅ‥支えになるゎ‥
    >>670さん、読んで下さってありがとうございます?しかも楽しみとか言って頂けてめちゃ嬉しいです?

    2006-02-01 14:11:00
  • 660:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    〜皆様へ〜

    ここ最近、更新出来なくて申し訳ありません。出来る時にしていきます。気長に待って頂けましたら光栄です。読んで下さってる方の為に、完結はさせたいと思っております。誠に勝手で申し訳ありませんが、どうかご理解下さい。主より

    2006-02-01 14:16:00
  • 661:

    まだぁ???

    2006-02-03 01:38:00
  • 662:

    名無しさん

    いつまで待ったらかくん?

    2006-02-03 03:50:00
  • 663:

    名無しさん

    ずっと読んできたけど最近更新遅すぎておもしろくなくなってきた?どんな話しゃったとか忘れてまぅし。説明とか読んでる人に書き込みできるんゃったらその分更新されてるほうがぃぃゎ。

    2006-02-03 09:53:00
  • 664:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    すいません。遅くなりました‥
    更新遅いのに、読んで頂いてありがとうございます。ほんと少しですが、書いていきます。

    2006-02-03 10:48:00
  • 665:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    話し合いが終わった後、私は申し訳なくて海斗の顔を見る事が出来なかった‥
    海斗も、私には何も言わずに黙って帰っていった。
    こぅ『お前、俺が信用してほっとったら影で何してんねんほんま。ありえへんし。お前、もう俺の信用一切無くなったんやで。それよー覚えとけ』
    こぅくんは、私の髪をつかみ、上から見下ろして私にこう言った。
    私は、もう何も言う気がしなかった‥――

    2006-02-03 10:55:00
  • 666:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、何も言わない私を見てあきれたのか、黙って帰っていった。

    《‥なんなんよ‥自分は何してもよくて、こっちはただのツレやのにそれで遊んでても文句言われるとか‥》明らかに、こぅくんは理不尽すぎる。けど、冷静に考えてみると、それを言いだせない自分も悪い‥

    「‥‥帰ろ‥‥」この場に立ちすくんでいても仕方ないので、とりあえず家に帰る事にした。

    2006-02-03 11:05:00
  • 667:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    部屋に入り、何よりも先に海斗に電話をかけようと、かばんから携帯を取り出した。

    「‥‥‥‥」けれど、発信ボタンを押す事が出来なかった‥
    こういう時に電話をかけても、あいつはきっと出てはくれないだろう‥けどそれは、私の事が嫌で出ないとかではなく、何よりも私の為に電話に出ない。
    また連絡を取り合っているのが見つかれば、怒られるのは私‥殴られるのも、私‥‥――

    2006-02-03 11:10:00
  • 668:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    きっと、彼の方からもかかってくる事はないだろう。海斗は、そーいう男だった。
    「メールなら‥いいよな‥」 海斗への謝罪の文章と、また連絡するから!これからも遊んでな☆という文章。――送信完了しました。
    「‥海斗‥ごめん‥な‥」そして、今送信したばかりのメールを‥‥‥削除した。 結局、あたしは何がしたいんだろうか‥?何も失いたくないだなんて、単なるわがままなのに‥
    わかっていながらも、汚い私は現状を維持する方法を頭で考えていた。

    2006-02-03 11:21:00
  • 669:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    それからというもの、こぅくんの束縛は激しくなった。自分が休みの日には、泊まりに来いと私を誘う。
    そして、バスと電車で1時間以上かけてやっとこぅくんちからの最寄りの駅に着く。そこからまた自転車で15分程いくと、こぅくんの家だ。

    ――ガタンゴトン、ガタンゴトン‥「もしもし?もーすぐ〇〇駅着くでぇ」

    2006-02-03 11:40:00
  • 670:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    電車の中でこぅくんに電話をかける。
    こぅくんの気分が良ければ駅まで自転車で迎えに来てくれる。けど、機嫌が悪かったりすれば‥
    『あ、そ。じゃあ適当に来て』と言われ、30分かけて歩いていく。

    2006-02-03 12:10:00
  • 671:

    マャ

    自分のヘoースτ〃無理∪ゃωょぉレニにゃッ???
    マャゎ最後まτ〃ぉ付き合ぃするョωッ???
    頑張っτйё?
    ∪ωと〃ぃのレニ頑張っτ更新∪τ<れτァ‐??

    2006-02-04 17:24:00
  • 672:

    名無しさん

    かいてなぁ?まってぅょ?

    2006-02-05 05:40:00
  • 673:

    名無しさん

    かけや

    2006-02-06 00:38:00
  • 674:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃん?ありがとぅ?なるべく更新出来る様に頑張るねー?
    >>686さん?ありがとぅ?これからも良かったら読んでやって下さい?
    >>687さん、遅くて申し訳ありません。けど、命令される覚えはないですが。嫌なら読まなくていいんで。前に書き込みしてるはずです。遅くなりますと。きちんとそーいうとこ読んで頂けます?待ってもらえないなら、読んで頂かなくて結構です。今までありがとうございました

    2006-02-06 09:54:00
  • 675:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《なんであたしがいちいち歩いていかなあかんのよ‥》

    好きなヒトに会えるだけでも普通は嬉しいはずだった。けど、このときの私にはこの喜びが苦痛に変わりつつあった‥

    30分ほどかけて歩いてやっとこぅくんの家の前に立つ‥――プルルルル、プルルルル‥

    2006-02-06 10:08:00
  • 676:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『はぃ』あぃか「今、家の下着いたんやけど‥」『わかった。降りるわ』

    いつもこんな感じで、着いたら家に入れてくれて、適当にテレビを見たりゲームをしたり‥
    こぅ『あぃか、コーヒー飲むか?』あぃ「ぅん☆飲む!」こぅくんは、何故か会ったら優しかった‥会うまではすごく冷たいし、そっけないのだが‥私がいくらこぅくんにひどい事をされても別れられない理由の中に、これがあった。

    2006-02-06 10:23:00
  • 677:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『じゃあ、下で入れてくるからちょー待っとけよ。』笑顔で言いながら、あたしの頭をくしゃくしゃっと撫でて下へ降りていく。
    「‥はぁー‥あたし‥ほんまどうしたいんかな‥?」一人で思わず口に出してしまった。
    優しくされてるからって‥まただまされてるだけなんだって、わかってるのに。また傷つくのは自分だって‥わかってるのに‥

    こぅ『はぃよ☆こぅくん特製激ウマコーヒーでぇす♪ワラ』

    2006-02-06 10:36:00
  • 678:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「ぁりがと☆」

    でも、今が幸せならそれでいいのかな‥優しくしてくれるって事は、私の事をまだ好きでいてくれてるのかな‥たとえ、子供を堕ろしてしまってもこぅくんは私のそばに居てくれている。私の事なんか、いらなかったら子供が出来たとわかって、堕ろすときにとっくに離れてるよね‥?信じて‥いいんだよね‥‥

    この時は、ほんとにこぅくんにどんな事をされても一生ついていこうって、思ったんだ。また裏切られる事も知らずに。純粋に信じてた‥

    2006-02-06 10:58:00
  • 679:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    でも、ほんとにこんな幸せって何で長く続かないんだろう‥

    9月の終わり頃‥――
    あぃか「‥あんたなんか、ほんまに信じられへん!人にはあんだけゅっといて、ほんまに何なん!?」
    『お前なぁ、勝手に人の携帯見るなって前忠告したやんけ!人のプライバシー勝手にのぞくとか、最低やぞ!』――そぅ‥私はこぅくんの携帯を勝手にみてしまった。いつもの様に、こぅくんの家へと泊まりに行った時、丁度こぅくんはトイレに行っていて、いつもはちゃっかり持ち歩いていて、しかもマナーにしているのに、この時は音を出していてあまりにもうるさかったから‥

    2006-02-06 11:16:00
  • 680:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「あんたが怪しまれる様な行動とるから悪いねん!しかも、何もやましい事なんかなかったら見たってかまわんのと違うん?」
    たまたま電話がかかってきていて、うるさいけど無視していたら、次はメールが来た。前々からずっと怪しかったし、気にはなっていたものの携帯を見る事はなかった‥
    けど、この時はなぜか見てしまった‥
    『やましい事なんて何もしてへんわ!ほんまええ加減にせぇよ?』

    2006-02-06 11:20:00
  • 681:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――やましい事なんて‥してないわ‥?どの口がそんな事言うねん‥?
    メールの内容は《光輝ぃ?昨日泊まりの約束してたやぁん?連絡待ってたのにぃ?今日こそは、来てくれるやんなぁ???》
    だった。昨日は、私が急遽泊まりに行くと言って泊めてもらっていた。
    あぃか「‥ほんなら‥あのメール何やねん‥そもそも、女とは連絡取ってなかったんじゃなかったっけ?それが何よ。泊まりって。仕事が忙しいんぢゃぁなかったんですか??明日は平日ですよねぇ?お仕事じゃぁないんですかぁ?あたしには平日は泊まりトカは仕事やし無理やって言いながら、影で何やってんねんて」

    2006-02-06 11:29:00
  • 682:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『‥‥』こぅくんは、黙ったままだった。あたしはもう怒りのせぃで言ってる事も自分で意味がわからなくなっていた‥
    あぃ「ぁーあ‥最低ほんま。人の事言えんやん。信じてたあたしがバカやった!じゃあね!」――バンッッ!こぅくんの部屋の扉を思いっきり強く閉めて、飛び出した。その勢いで、玄関の扉も強く閉めてしまった‥中にはおばちゃんとかも居たのに‥
    外へ出てみると、辺りは真っ暗だった。
    《つぃさっきまで‥明るかったのに‥外も、あたしの心も‥‥》

    2006-02-06 11:37:00
  • 683:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    自分から飛び出したものの、バカな私はこぅくんが追い掛けて来てくれる‥そぅ少し心の奥底で期待していた。
    けれど、いくら歩いても、後ろから呼び止められる事はなかった‥

    とうとう、駅についてしまった。《――こぅくん‥》電車に乗る前に、もう一度だけ、振り替えってホームを見渡した。

    2006-02-07 09:28:00
  • 684:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――いるわけ‥ないか‥
    私は諦めて電車に乗った。『扉閉まりまーす』

    駅員さんの声と、ほぼ同時に扉が閉められた。何故かこの時、あぁ、これで最後なんだ‥って思った自分がいた。
    ゆらゆらと電車に揺られる事20分‥辺りに見慣れた光景が目に映った。

    2006-02-07 09:40:00
  • 685:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    駅を降りると、遅い時間だった為バスがもう運行されていなかった。
    《どぉしよ‥こっからやったら歩いて40分くらいかかってまうし‥》そう思いながら、気が付いたらある人に電話をかけていた。

    ――プルルルル、プルルルル、プルル『‥もし〜?』「‥‥もしもし‥?久しぶり。ワラ」

    2006-02-07 09:53:00
  • 686:

    名無しさん

    ???

    2006-02-07 16:26:00
  • 687:

    名無しさん

    2006-02-07 19:57:00
  • 688:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>700さん?キリ番取られてしまった‥?ワラ
    >>701さん?読んで下さってぁりがとぅ?
    みぽ汰さん?めちゃくちゃぉもろぃトカ言って頂いて光栄デス?長い話をゎざゎざ時間かけて読んで下さって本当にありがとぅございます??またちょっとずつ、更新してぃきますんでどぉぞょろしくお願いします?

    2006-02-08 13:11:00
  • 689:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『ぉぅ…めっちゃ久々ゃな…』電話の相手は、少し申し訳なさそうに言った。
    あぃ「…ぅん。あの時はごめんな…なんか、変なとばっちりぅけてもぉたよな…」
    そう…私は気づけば何故か、海斗に電話をかけていた。あの時、こぅくんに連絡をとるなと言われたのを無視して…
    海斗『ぃや、全然ええで!男おるのわかってて遊んでた俺も悪いしな…』

    2006-02-08 13:26:00
  • 690:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「……そんな事なぃよ。あいつだって、もっとひどい事してるのに…」私は海斗には、彼氏の話をほとんどしていなかった。というより、話せなかった。
    海斗『…ってか、今何してるん?』「…今?今はぁ、○○駅でぼぉーっとしてる。ワラ」
    『ぼぉーっと??ワラ。何してんねんまじで…暇児やのぉ』
    「違うで!!別に、ここに居たくていてる訳ちゃうねんて!と、友達と遊んでてこっち帰ってきたら、バスなくなってて…」

    2006-02-08 13:34:00
  • 691:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    …何故、この時こぅくんと遊んでいたのに、『友達と遊んでて』って言ってしまったのか…
    心のどこかで、こぅくんと会ってた事が、海斗に対して申し訳ないと感じていたのだろう。海斗はつきあってる訳でもないから関係ないのに…
    『まじで??あぃか、じゃあ足ないやんけ。どーやって帰るつもりやってん…ワラ』「んー、テクか、タクかな??ワラ」
    『…ぁほか。こんな時間にテクとか危ないやんけ!それに、タク代もったいないやろが…迎えにいったるわ』

    2006-02-08 13:40:00
  • 692:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ぇー…でも…悪いし…」と言ってみたものの…心のどこかで海斗なら迎えに来てくれると確信していたのだと思う。それに、だから電話をかけたのもあった。つくづく自分の腹黒さには呆れる…。
    『えーから。俺も今つれと遊んでて丁度外おるし!なんし10分くらいで行くわ。』
    そういって、電話を切り海斗が来るのを待った。
    《よかったぁ〜。海斗に連絡して。こっからテクとかしゃれならんし…タクももったいないし☆ほんま、ラッキー☆》

    2006-02-08 13:47:00
  • 693:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    でも、私は結局またこぅくんを裏切った。私も人の事言えないな…。いつからだろう、こんな風になってしまったのは…
    昔は純粋に人を信じて、人の言うことを素直に心に受け止めて、小さな事で傷ついて、小さな事で泣いて…それでも人を信じる事をあきらめなかったのに。裏切ることなんて、絶対にしなかったのに…
    私はもぅ、傷つく事に慣れてしまったのかな…?そのせいで、人をうまく利用する事を覚えてしまったのかな…?
    こんな人間には、なりたくなかったのにな…

    2006-02-08 13:53:00
  • 694:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    しばらくして、海斗の車がロータリーに現れた。
    「海斗ぉぉ〜!!」聞こえる訳もないのに大きな声で叫んで、大きく手を振った。
    そして、私の目の前に車を止めて、海斗が降りてきた。
    『…ぉ前なぁ〜。。恥ずかしいやんけ…〃場所考えて行動せぇや…』

    2006-02-08 13:56:00
  • 695:

    名無しさん

    リアルタイムや?
    頑張って?

    2006-02-08 13:59:00
  • 696:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ぇー、人そんなおらんからぇぇやん☆おかげであたしやってすぐわかったやろ??ワラ」
    久々に会ったにもかかわらず、こんな会話をしながら車に乗り込む。
    『ほんっま…ここ俺知り合いめちゃ多いねんから…恥ずいわぁ…』
    車の中から辺りを見回すと、ロータリーにいるのはコンビニの前でたまっているヤンキー、ロータリー内でカスタムカーを止めてしゃべっている男。それに、ナンパ待ちでもしているのか、10代の若い女連中、酔っ払いのおっさん…

    2006-02-08 14:05:00
  • 697:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ゎぉッッΣ(゚ロ゚ノ)ノ>>710さんぁりゃーすッッ??
    気付かなくてすぃませ?ん?

    2006-02-08 14:12:00
  • 698:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「こん中に知り合い多いトカ!どーせヤンキーばっかゃろ?それか、ナンパとかしまくってんちゃぅのー?ワラ」
    茶化す様に海斗に言った。『‥ヤンキー多いのは多い。けど、ナンパは一切してない』
    真剣に返ってきた海斗の返答に私は困った。
    《今のは冗談で返すトコやろー‥真剣に言われたら‥あたしも困るがな‥》
    返事を返せないまま、少しの間、重い空気が車内を漂った‥

    2006-02-08 14:20:00
  • 699:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『‥じゃ、行くで☆』
    何事もなかった様に海斗が車を走らせる。
    『あぃか、まっすぐ家でいぃんか?』「あー‥ぅん‥何も用事なぃし☆」
    そして、10分もしない間に私の住んでいるマンションに到着した。けど、なんかこのまま帰ってしまうのも‥いかにも足だけに使いましたって感じで嫌だな‥
    車が止まってから少しの間に色々考えていると、海斗が声をかけてくれた。

    2006-02-08 14:28:00
  • 700:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『‥着いてもーたケド‥ヒマぁったら少ししゃべらん?疲れてるなら帰ってくれて全然いいけど‥』
    「‥うん☆全ッッ然ヒマゃし、しゃべろゃ!」
    こう答えたものの、私は正味な話、早く帰って寝たいと思っていた。今日は、たくさん歩いていて疲れてたし‥けどここで断ると、ほんとに足だけの為に呼んだ事になる‥私にも、まだ良心が残っていたのかさすがに悪いと思ったので、少ししゃべってから帰ることにした‥

    『‥‥彼氏とは‥どーなん最近‥?』第1声からこれだった‥

    2006-02-08 14:36:00
  • 701:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    仕事忙しくなってきたので少し休憩しますッッ?

    2006-02-08 14:44:00
  • 702:

    名無しさん

    2006-02-09 02:42:00
  • 703:

    まってるね?

    2006-02-09 02:59:00
  • 704:

    名無しさん

    久しぶりに見たらめっちゃ更新されててうれしい??やっぱ海斗すちぃ?海斗とくっつく事しつこく願います?

    2006-02-09 05:41:00
  • 705:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>717さん、読んでくれてぁりがとう?

    ?らいむ?ちゃん?前も書き込みくれたょな?遅くてごめんなッッ?またこれからも読んでゃって下さい?

    2006-02-09 09:27:00
  • 706:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>719さん?
    ずっと読んでくれてぁりがとぉ?海斗とですかぁ??まぁ‥結末を見て頂ければゎかると思います?ワラ
    こん時は、ほんとぃぃ奴だったんですけどねぇ??完結まで、ょかったら読んで下さいねッッ?

    2006-02-09 09:30:00
  • 707:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    あぃか「彼氏‥と‥?‥彼氏とは‥別れたよ‥」自分でもこんな事を言ったことに、内心ものすごく驚いた‥
    海斗『‥ぇ‥?そーなん‥もしかして俺の‥せい?』「うぅん!全然☆海斗のせぃなんかぢゃなぃで!なんか‥最近、全然うまくいってなかってさ‥笑」
    海斗は、黙って私の話を聞いていた。
    「あぃつ、海斗と遊んでた事バレた時めっちゃ怒ってたやん‥?けどな、あぃつはもっとひどい事いっぱいしてるねん。」

    2006-02-09 09:39:00
  • 708:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は今までこぅくんにされた事‥――浮気の事や暴力の事、海斗に話していなかった事をほとんど話した。
    海斗『‥それ、最低やんけ‥俺が言える立場とちゃうけど‥』
    あぃか「‥やん‥なぁ‥?最低やんなぁ‥?」
    あたしは悔しかった。海斗と別れてからは私のこんな弱い姿を見せた事がなかった。それに‥何でそんな最低な奴を好きだったのか。お前はそんなにレベルの低い女だったのかと言われているみたいで‥‥
    すごく、情けなくなった。

    2006-02-09 09:51:00
  • 709:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「海斗…あたし、まだぁんたに話してない事あるねん。もっと最低な事…」
    海斗『…何やねん…??』海斗はすごく不思議そうな顔をして私の方を見た。

    「あたし…あたし、実はあいつの子供、一回…堕ろしてるねん…」
    私は、この事を海斗に告げた後海斗の顔をまともに見る事が出来なかった。

    2006-02-09 09:57:00
  • 710:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    ただでさえ静かな夜中の住宅街…車内では2人とも、黙り込んでしまった。それが余計に周りの静けさを強調した…
    海斗はどう思ったのか…あたしの事、最低だと思っただろうな…。1人の子供を殺したのだから…

    『…お前の…体は大丈夫なんか…?』

    2006-02-09 10:00:00
  • 711:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    しばらくの沈黙のあと、先に口を開いたのは海斗の方だった。
    「…体…?大丈夫…。もう2年半くらい前の事やから…最低やろ…?あたし…」
    『最低とかって思うのって、間違ってるんちゃうか?そりゃ人それぞれ、事情があって産まれへん人もおるんやし…』
    「…だからって…やっぱり人1人の命を奪った事には変わりないしな…あたしは、今でも後悔してる。もう遅いのはわかってるけど。」

    2006-02-09 10:04:00
  • 712:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『後悔するんやったら、もう2度と同じ事をせーへん様にしたらいいねん。後悔しても、その子はもうもどってこーへんのやから。それに、子供を諦めたからこそ気づかされた所もあったやろ?感謝したらなあかんで…』
    あぃか「……ッッ…ぅ…」海斗の話を聞いている間に、何故か涙が出てきた。
    嫌だ…海斗の前では泣きたくなんかない…けれど、ずっと泣くのを我慢していたせいか泣き止もうと思っても、涙は全く止まってくれない。
    海斗『…あぃかは、よぉ我慢したな。色んな事…その分きっと、なんかいい事があるはずや。絶対…』

    2006-02-09 10:10:00
  • 713:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    いいこと…あるのかな…あたしはここ数年間、本当に最悪な事ばかりだった様な気がする。
    人生、ほんと嫌になりそうな位…。なのに、これからの幸せを信じて生きていくのも、自信がなかった。
    けど海斗に話すと、何故だか心が少し軽くなった気がした。
    あたしは結局、この日はしばらく泣き止むことはなかった。けれど、海斗はずっと横に黙って座っていてくれた。海斗のその行為は、ぎゅっと抱きしめられるより、変に慰められるより…ずっとずっと、嬉しかった…

    2006-02-09 10:15:00
  • 714:

    名無しさん

    2006-02-09 15:10:00
  • 715:

    マャ

    ガンバれぃッ???
    マャωトコさっき完結∪ナニゎァ????
    報告レニ来たωゃ?先レニバレτもぉナニぁ???ヮラ
    ヵキ?ァ‐?ッツ???

    2006-02-09 23:56:00
  • 716:

    名無しさん

    なんて小説?

    2006-02-10 01:21:00
  • 717:

    名無しさん

    かぃて?マャ?の小説ょみたぃ?

    2006-02-11 22:19:00
  • 718:

    マャ

    ぁぃかタンまた何かぁったァ???
    落ち着ぃτヵラでィィヵラゅっくり書ぃてってナッ???
    マャゎ待ってるヵラ??
    っぃでにマャが書ぃたんゎぃっか・・・。ってャッです?

    2006-02-11 22:43:00
  • 719:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃん?ごめんなぁ?休みめちゃ忙しくて‥?
    明日も書けるかゎからなぃから、あさってにでもまた書いてぃくなーッッ?
    名無しさんも、読んでくれてたんかな‥?ありがとぅ?

    2006-02-12 04:01:00
  • 720:

    アュΞ?

    覚えてるヵナ??一号?ヵラずっと読んでて?たまにカキコしてた??あれヵラもずっと読んでるよ????頑張ってるね??なんかプラベで大変みたぃやけど?頑張だよ‐ン?これからも読むヵラまた完結Uてャァ?
    海ちゃン?ラブ???でわかったヵナ???

    2006-02-13 11:46:00
  • 721:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あゅみちゃんッッ?
    ずーっと長いのに読んでてくれてぁりがとね?書き込みも‥?すごぃ嬉しいッッ?ぁりがとぉぉ?頑張るなッッ??

    2006-02-13 16:48:00
  • 722:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    海斗と会った、次の日‥―
    「♪♪♪♪〜♪〜」携帯がめずらしく、朝っぱらから鳴り響いた。
    「んもぉぉッッ!誰ゃねんこんな朝からぁ?‥」私はというと、仕事の準備でとてつもなくバタついていた所だった。
    ━━着信:こぅくん?━━

    2006-02-13 16:52:00
  • 723:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    画面を見た瞬間、体が固まった‥「‥えっ‥」――電話なんて、よくかけてこれるな、という思いとかかってきた事に対する嬉しさと‥2つの思いが複雑に絡み合っていた。

    出るべきなのか‥出ないべきなのか‥‥少しの間迷った。あげく、通話ボタンを静かに押した。
    「‥もしも‥」――ツー、ツー、ツー、ツー‥
    電話は切れていた。

    2006-02-13 17:13:00
  • 724:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥‥‥」内心ほっとした自分が、そこに居た‥
    次、もう一回かかってきたらその時は出よう‥そう思い、再び電話を置いて準備を始めた。

    「♪♪♪♪〜♪〜」すぐにまた、電話が鳴りだした。「‥はぃ‥」
    『あ、もしもし?もしかして今準備してた‥?』

    2006-02-13 17:17:00
  • 725:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ぇっ?‥う、うん‥」
    かなり普通のこぅくんに私はものすごく拍子抜けしてしまった。
    『ぁー、まじで‥?いや、電車来るマデ暇やったし電話してみてん☆』
    「‥ふーん‥そっか。」何でこんな普通に電話がかけてこれるのか、私には理解出来なかった。だって‥おかしぃやん!?浮気バレて女泣きながら部屋から飛び出して帰ったのに‥

    2006-02-13 17:24:00
  • 726:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『ってかなぁ、お前今日泊まりに来るかぁ?』
    ――ハァ‥?何ゆってんのまじで‥――
    今日は平日‥平日に声をかけてくる事なんてまずないのに、なぜ今日に限ってこんな事を言うのか‥間違いなく機嫌をとろうとしているのだろう‥
    「‥今日‥?無理‥平日やし。明日も早いし‥」

    2006-02-14 22:09:00
  • 727:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こういう言葉は‥もうちょっと早くに聞きたかった‥こんな、いかにも機嫌取りみたいな感じじゃなくて、もっと‥普通に‥普通の恋人同士のやりとりみたいな感じで‥

    今さらもう遅いんだよ‥こぅくん‥―――

    『何でやねーん?俺も早いしさぁ、ちょうどいいやん♪おいでや☆』

    2006-02-14 22:13:00
  • 728:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――何で、そんなに何事もなかったかの様に‥話せるの‥?

    「‥ごめん。今日は‥泊まりに行ったらおかんに怒られると思うし‥」
    『‥お前んち、いつも放任やんけ!笑。ま、無理ならいーわ。じゃ、また電話するわ!ほなねぇ!』

    ――プー、プー、プー、プー‥

    2006-02-14 22:18:00
  • 729:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    耳元から聞こえる電子音を聞きながら、私はそのまま放心していた。

    あたしって‥何でこぅくんと付き合ってんのかな‥?付き合ってる‥?自分の都合のいい時だけ呼ばれて、こっちが無理だって断ったら向こうが不機嫌になる‥それで、あたしは結局いつも彼に合わせてしまう‥
    これって、一体何なのかな‥?
    あたし、彼の事‥好きなの‥?

    2006-02-14 22:23:00
  • 730:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    でも、好きだから相手に合わせたりするんだよね‥?好きだから‥相手を許してしまうんだよね‥?

    あたし間違ってない‥はずなのに‥この空虚感は一体何‥?

    色々考えていたら、あっという間に時間は過ぎてしまい、慌てて仕事場に向かった。

    2006-02-14 22:26:00
  • 731:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    『あぃか!ぉはよー☆今日遅いゃーん!』
    朝、会社へ行くと同僚の舞が声をかけてきた。
    あぃ「ぉは☆ちょっとなぁ〜‥色々あって‥」私の顔を見て、舞が『今日、一緒に帰ろゃ☆あたしが早かったら待っとくし♪』と、言ってくれた。
    舞は、仕事場で一番仲がいい。私が何も言わなくても顔を見たら何かあったのかと、すぐに気付いてくれる‥

    2006-02-14 22:31:00
  • 732:

    名無しさん

    リアルや頑張って?

    2006-02-14 22:32:00
  • 733:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥ぅん☆」
    そして、急いで準備をして仕事に向かった。朝の出来事のせいか、この日は一日中気分がすぐれなかった‥

    そして、仕事が終わり舞と一緒に会社を出た。
    『ご飯でも‥ぃくか☆』

    2006-02-14 22:34:00
  • 734:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>747さん?リアルゃぁ??見てくれてぁりがとッッ?

    2006-02-14 22:35:00
  • 735:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私達は、帰り道にある行きつけのパスタ屋さんに入った。
    舞『‥で‥?どないしたんや?』
    席について早々、舞が話を切り出してきた。
    あぃ「‥ぇ‥‥ゎかってた‥?」やっぱり舞は私の事を良く見てくれてる‥

    2006-02-14 22:42:00
  • 736:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    用事が出来たので、ココでストップしますッッ?

    2006-02-14 22:43:00
  • 737:

    ?桃汰?

    ぁLlヵ)ちあん?
    初ヵキコ。_???カラずっと見てるよォ-??完結楽υみ|ニυτるカラ頑張っτねん??

    2006-02-15 00:33:00
  • 738:

    名無しさん

    2006-02-15 01:25:00
  • 739:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ?桃汰?ちゃん??
    ずっと読んでくれてぁりがと?ねッッ?まじ嬉しすぎ?
    >>753サンも、読んでくれてるんかな‥?ぁりがと??

    2006-02-16 16:54:00
  • 740:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「‥舞ぃ‥実ゎ‥‥」あたしはこぅくんとのコトを全て話した。もちろん、海斗の事も‥

    舞『‥こぅくん、まじ最低ゃん!意味ゎからへん。あぃかをこんなに苦しめて‥あたしまじ許さんゎ!』舞は、まるで自分がされたかの様にキレていた‥
    『‥あぃか‥?あのな、こぅくんの事を誰よりもわかってるのはもちろん、あぃかやと思うで‥?けどさ、正味な話‥今こんな事されてて別れてないあぃかが舞には理解出来ん。スキなんもわかるけど‥あの男ゎあかんで。きっと何回も同じ事する。あぃかのためを思って言うゎ。まじ別れた方がいい』

    2006-02-16 17:02:00
  • 741:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――そんなの‥わかってるよ‥このままズルズルしててもきっと同じ事の繰り返しなんやって‥わかってる。けどどうしても‥別れられへんのは何でなん‥?――
    あぃか「‥‥‥」
    私が黙っていると、舞はさらに続けた。
    舞『あたしな‥あんたの事をほんまに大事に思ってるから‥思ってるからこそ、苦しんでるあぃかを見たくない。幸せそうに笑ってるあぃかが見たい。最近、ずっと苦しそうな顔してるんやもん‥見ててつらいねん‥あんたが必死に作り笑顔して、周りのみんなは‥わからんかもしらん。けどあたしは‥だまされへんで』

    2006-02-16 17:09:00
  • 742:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    あたし‥あほや‥――
    あたしは、基本的に自分からあまり悩みを人に相談しない。人に弱い所を見られたくないから‥話したってどうせ女なんて、自分より不幸な子の話を聞いたら、自分の方がまだましなんやーって、安心したりするやん‥?
    人の不幸な話聞いて、表面ではすごく同情したような顔やそぶりで対応してくるけど、心の中では笑ってるんやって、ずっと思ってた‥そんな奴ばっかりやって思ってた。
    けど、舞はあたしの事をちゃんと深く、見てくれてたんだ‥あたしはなんて最低なんだろう‥
    親友ゃ☆って思ってたのに、あたしの方がずっと一線引いてたんだ‥

    2006-02-16 17:16:00
  • 743:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「‥ま‥ぃ‥ッッ、ごめ‥っ‥」
    女友達の前でも、泣いたりする事めったになかったのにな‥
    舞の話を聞いていたら、自然と涙がこぼれた。
    舞『泣きたい時ゎ、泣いたらいぃんやで‥?あたしの前で無理とかしやんといてや‥?』――ありがとぅ‥舞。本当に感謝してるよ‥舞は、あたしのトゲトゲした心を優しく、優しく包んでくれた。
    舞のおかげで‥忘れかけてた大切なものを思い出せた気がしたよ‥

    2006-02-16 17:21:00
  • 744:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ゃばぁぁッッ??充電がなぃ‥??
    すぃません‥?また来ます??

    2006-02-16 17:22:00
  • 745:

    ?しぉり?

    2006-02-17 01:27:00
  • 746:

    マャ

    ガンバぁあ???
    ちァ?んとチェキしてまッ???ヮラ

    2006-02-17 06:46:00
  • 747:

    名無しさん

    >>760 らいむやんワラワラ

    2006-02-18 10:29:00
  • 748:

    名無しさん

    2006-02-19 19:05:00
  • 749:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    長い間放置すぃません?
    ???さん?しぉりありがとぅ?
    マャちゃん?チェキさんきゅ??まじ嬉しぃ?
    >>762>>763さん?読んで下さってぁりがとぅ?

    2006-02-20 20:22:00
  • 750:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、しばらく堰を切った様にあたしは泣き続けた。
    舞は、そんなあたしの頭をずっと撫でてくれていた。黙って‥‥


    ―――「‥舞‥今日はありがとぅな。それに、迷惑かけてもーてごめん‥」

    2006-02-20 20:27:00
  • 751:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    舞『なぁにゅーてん☆迷惑ゃなんて思ってないしな!‥でも‥あぃかどうするにしろ、一回こぅくんとちゃんと話するんやで‥?』
    心配そうに、彼女は私の顔を覗き込んだ。
    あぃ「‥ぅん‥ちゃんと考えて話、するゎ‥」

    そして、私は舞と帰りのホームで別れた。

    2006-02-20 20:30:00
  • 752:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんは‥あたしとどぅしたいのかな‥?
    でも、別れたかったらもっと手早く別れてるよね‥?約3年も付き合ってきて、あたしは彼の気持ちがちっともわかってなかったんだなぁ‥
    あたし、3年間一体何やってたんだろぅ‥

    家に帰ってからも、ずっと考えていた。別れるべきなのか、別れないべきなのか‥いや、別れたいのか別れたくないのか‥が正しい表現だろぅ‥

    2006-02-20 20:34:00
  • 753:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    でも、いくら考えても結論は出す事ができなかった。その理由は、きっとまだ別れたくないって事が、心のどこかにあったからだろう‥
    ここまでされても、まだ別れたくないだなんて‥つくづくバカな女だな。あたし‥――

    それから数日間、私から連絡する事もなければ、彼から連絡がくる事もなかった。不思議な事に日が経つにつれ、彼に対しての怒りや悲しみが薄れていく‥

    2006-02-20 20:38:00
  • 754:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    けれど、それと同時に彼の事が気になって仕方がないのは何故なのだろう‥
    毎日、携帯を手放せない。少し離れたら、その後は何回も携帯をチェックする。けれど、いつも同じだった。――彼からの、着信もなければメールも来ていない。

    「‥はぁ‥」携帯を見る度に気分が落ちる。そんなに気になるのなら、自分から連絡すればいいのに‥と、自分で思ったりもした。

    2006-02-20 20:42:00
  • 755:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    だけど、それだけは絶対にしたくなかった。だから、毎日連絡したい気持ちを抑えながらも我慢した‥

    そして、それから数日後‥――
    『〜♪♪〜♪〜♪♪〜』

    2006-02-20 20:45:00
  • 756:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥!!」私が部屋に居てる時だった。聞き慣れた着信音が、部屋中に響き渡ったのは‥‥―――

    「‥もし‥もし‥」
    『‥あー、もし?‥久々やん。』
    聞き慣れた声が、耳元で広がった。けれどどことなく、怒っている口調の彼‥

    2006-02-20 20:50:00
  • 757:

    名無しさん

    2006-02-21 01:16:00
  • 758:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>772サン、アンカーありがとぅございます?

    2006-02-22 21:57:00
  • 759:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「ぁ‥うん。久しぶり‥」連絡が来て嬉しい反面、彼の口調が少し怒っている事に戸惑った。
    こぅ『‥つか、おまえ何で連絡してこやんの?』
    「え‥?何でって‥こぅくんだって連絡くれんかったやん‥」
    こぅくんのことばに、私までムッとしてしまう。

    2006-02-22 22:01:00
  • 760:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『お前は俺が連絡せんかったらしてこーへんのか?お前の気持ちはそんなもんなんか?』
    あぃ「ち、違うやん!仕事毎日毎日遅くまでやってるし、疲れてるやろうと思ったから‥」
    ――ほんとは、そんな理由じゃないのに思ってもいない言葉ばかりが口からどんどん出てくる‥
    こぅ『‥ハァ‥お前さぁ、俺が仕事忙しいからって連絡してくんなって1回でもゆーたか?』
    さっきとは違い、穏やかな口調で話すこぅくん‥

    2006-02-22 22:06:00
  • 761:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥だってさ‥やっぱり、邪魔になったりしたら悪いと思うし‥」
    『‥あのな、こんだけ長い事一緒におってわからんか‥?俺は、仕事で疲れてる時、確かに対応悪いかもしらん。けどな、やっぱお前の声聞いたらほっとするし、頑張ろうって思えるんやで‥?』

    あたしは正直、こぅくんのこの言葉を聞いてものすごく驚いた‥
    まさか、こぅくんからこんな言葉を聞くだなんて思わなかったんだから‥

    2006-02-22 22:11:00
  • 762:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥ほ‥ほんまに‥?」
    『ほんまやし‥お前は何年俺の女やっとんねんて‥』「だって‥こぅくん、口にださへんからわからんねんもん‥」
    『いい加減わかれよ‥笑。俺は誰よりもお前をわかってるつもりやし、お前は俺の一番大事なモノなんやからな‥』
    あたしは素直に嬉しかった‥まさか、こぅくんがそんなふうに思ってくれてるだなんて‥
    あたしは、言われた事を何でも素直に信じてしまう。それで今まで痛い目をみてきた‥はずなのに‥

    2006-02-22 22:16:00
  • 763:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥ぅん‥ごめんな。こぅくん‥」

    この時だって‥――嬉しかったから、素直に信じた。
    『‥わかってくれたら、もぅえぇよ。俺も、少しは口に出す様にせなあかんな‥?』
    この時、あなたの言った言葉は真実なの‥?それとも、偽り‥?

    2006-02-22 22:19:00
  • 764:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、私達の今までギクシャクしていた関係は、この日を境になくなった。
    やっと、あたしも最初の頃の気持ちを取り戻す事が出来た‥

    けれどこぅくんは、相変わらず仕事がハードに忙しかった為‥会う回数は今までとさほどかわる事はなかった。
    でも、私は平気だった。毎日連絡も取り合うし、電話が出来ない日はメールを必ずくれる‥

    2006-02-22 22:23:00
  • 765:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私自身も、仕事が早く終わった日にはたまにこぅくんの仕事場まで行って、少しだけでも会って帰ったりする様にしていた。

    この時は、本当に何もかもがうまくいっていた。様に思えてた‥こぅくんの事ももう1度、信用し始めていた‥
    こぅくんが忙しくて会えない日には、友達と思う存分遊んで‥海斗とも‥月に2、3回遊ぶ程度だったが私が誘ったらどんな時でも必ず来てくれていた。
    けれど不思議な事に、海斗から連絡してくる事も、遊びに誘ってくる事も全くなかった‥

    2006-02-22 22:31:00
  • 766:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗には、彼氏と別れたと言ってしまっていたので、てっきり普通に連絡してきたりするものだと思っていたのに、何故だか自分から連絡してくる事はなかった‥

    本当に、何もかもがうまくいっていた‥
    秋も‥終わりかけて少し肌寒く感じる、この時期だけは‥

    2006-02-22 22:34:00
  • 767:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は、ただこぅくんが私をちゃんと見てくれていて‥横でずっと、笑っていてくれれば、それでよかった。
    どこへ連れてって欲しいとか、何かを買ってほしいとか‥そんな事願わない。ただただ‥あたしだけを見て‥?あたしの望みはそれだけだったんだよ‥?

    気付くともう12月‥――寒さが身にしみる‥
    けど幸せだった私は、大っ嫌いなこの時季も‥苦痛じゃなかった。

    2006-02-23 19:06:00
  • 768:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「さむーぅいッッ!!」こぅ『お前はほんま‥寒いなら手袋とかしてこぃよなぁ‥』
    ――グイッッ‥
    こぅくんは、私の手を引っ張って自分の手と一緒に上着のポケットへ入れた。

    あぃ「‥さむくなぁーい‥〃ワラ」

    2006-02-23 19:09:00
  • 769:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あたしは照れた様に笑った。それを横で見たこぅくんは、『何を照れとんねんやぁ〜?ほんま、かわいぃやっちゃのーッッ!』
    と、からかってくる。
    あぃ「ぅ‥うるさいッッ!〃」
    こんな、恋人同士なら当たり前のやりとりだってすごく幸せに感じる‥
    あたし‥色々あったけど、頑張ってきてよかった‥この時そう思った。

    2006-02-23 19:13:00
  • 770:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    これからも頑張ろう‥この人に‥ついて行こう‥そう思っていた‥なのに‥――

    12月の半ば、こぅくんからはほぼ全くといっていい程連絡がこなくなった。
    こちらからメールをしても、対応がそっけない‥
    《今の時期は、忙しいって言ってた‥だから仕方ない‥これくらい我慢×2!》

    2006-02-23 19:16:00
  • 771:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そう自分に言い聞かせながら、毎日を過ごす‥

    ――もうすぐ、クリスマスだ‥

    そして、めずらしくこぅくんから着信があった。

    2006-02-23 19:18:00
  • 772:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『もしもし?あぃかー?』「ぅん☆お疲れぇ〜!仕事わぁ?」
    『あー、まだ仕事中なんやけど‥クリスマス‥さぁ‥』
    「うん?なぁに?」
    『‥ごめんッッ!俺イブの日もクリスマスも、会社に泊まりやねん‥忙しすぎてさぁ‥』
    ‥?え‥クリスマスくらいは時間作ってくれるって思ってたのに‥

    2006-02-23 19:22:00
  • 773:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    心の中で、どうしようもない怒りと悲しみがぐるぐると回っていた‥
    「‥ま、まじでー?楽しみにしてたけど仕事なら仕方ないよなぁ‥わかったー」
    本当は、言いたかった。あたしの為に時間を空けてって‥
    『‥まじごめんなぁ。26日は絶対時間作るから‥クリスマス、終わってまうけど‥』
    「ぅん!わかったよ。じゃ、また連絡して?仕事‥頑張ってな‥」

    2006-02-23 19:26:00
  • 774:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――この時‥あたしがちゃんと自分の気持ちを主張していれば、結果は変わったの‥?ちゃんとまたあたしのところへ‥戻ってきてくれたの‥?―――

    そして26日、こぅくんと数週間ぶりに会った。クリスマスプレゼントをくれた‥
    Diorのブレス‥けれど何故かその辺の店の袋って感じの袋に、無地の白い箱‥おそらくドンキホーテかナカヌキヤ辺りで購入したのだろう‥

    2006-02-23 19:33:00
  • 775:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あたしは何故か、ちゃんとDiorのショップで買って来てくれてなかった事に、ものすごく腹を立てた‥
    「こぅくん‥これ本物なあん‥?」
    思わず口から出た言葉。言ってしまってから自分が最も最悪な事を言ってしまった事に気付く。
    『ばっちり本物やって!大丈夫、怪しい店とかで買ったんじゃないから!』
    失礼な事を言ったのに、笑って対応してくる彼を見て本当に罪悪感にかられた‥

    2006-02-23 19:37:00
  • 776:

    マャ

    ぁぃヵナニン?ファィッゥゥ???頑張っτニャッ???

    2006-02-26 02:31:00
  • 777:

    わくわくだ(*´艸`*)
    ?しおり?

    2006-02-26 23:05:00
  • 778:

    名無しさん

    2006-02-27 12:47:00
  • 779:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃんやぁぁん?ありがとッッ??放置ごめんなぁ‥?頑張りゅッッ?(??∀>793さん?ぁりがとぅ?

    2006-02-28 09:44:00
  • 780:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、そのアトは2人で少しお洒落な感じの居酒屋に行った。
    こぅくんの巧みな話術と、ずっと優しい顔で微笑んでいる表情で、私の気分もだんだん良くなっていった。
    クリスマスは本当に最悪だったかもしれない‥けれど、次の日に時間が開いたらすぐ私のために作ってくれて‥それだけでも、十分なのかな、と思う様になっていた‥
    あたしは‥この人を信じてみよう‥もう1度、もう1度だけ‥――――

    2006-02-28 09:56:00
  • 781:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    クリスマスの日から、正月があけるまで、こぅくんと会えたのは2回のみだった。
    元旦の日にも、会ってもらえなかった‥
    家族で毎年母方の実家に帰省しているらしい。
    今までも確かに、正月元旦から会ってもらってた日ってなかったかな‥?
    この頃には、こぅくんと会えなくても慣れてしまって案外平気になっていた。

    2006-02-28 10:03:00
  • 782:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    なんか、NGワードに引っかかってばかりなんで、また時間ある時に書きにきます。

    2006-02-28 11:09:00
  • 783:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    1月は、何かと予定がたくさんつまっていた。
    まず、成人式――同年代の子達は、『成人式とかほんまだるいし‥』などと言いつつも、着実と準備を進めている。
    その次の週には、会社の新年会‥――リッチなホテルの一室で開かれる新年会だ。なぜか成人を迎える子達は振り袖で行かなければならなかった。
    ぜいたくなことに、2回も振り袖が着れる。嬉しい事なのかもしれなかったが、私は正直嫌だった。あんな堅苦しい格好を2回もしなければならないなんて‥

    2006-03-01 10:51:00
  • 784:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ちょうど成人式を1週間後に控えた日の事だった‥

    『〜♪♪〜♪〜♪〜』
    机の上に置いてあった携帯が、すさまじく鳴り響いた‥
    あぃ「ぁーッッもぅ!誰ゃねん‥」

    2006-03-01 11:05:00
  • 785:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「もしもーし」
    出掛ける支度の途中だった私は、かなり機嫌が悪く着信の相手も確認せずに電話に出た‥
    『‥もしもし?ひさしぶり‥今、電話いける?』
    「‥か、海斗‥!?」
    正直、すごく驚いた。自分からほとんど、いや全くと言っていい程連絡してこなかったのに‥

    2006-03-01 11:16:00
  • 786:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『おー。俺やで‥?笑。ってかな、あぃか成人式誰と行くん?』
    あぃ「んー‥別に決まってないかなぁ‥?ってかさ、あたし式終わってから行くし☆笑」
    『まぁじで‥?ヤンキーやな!式ちゃんと出ろよぉ〜』
    「ヤンキーの意味がわからん‥そもそも、あんたにだけは言われとぉないわ!笑。だってさぁ‥どーせダラ×2長い話聞くたけやろ?だるぃがな‥」
    『まーな。俺もおそらく途中から乱入や‥でな?もしあれやったら一緒に行動しやん?』

    2006-03-01 11:33:00
  • 787:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「うん!ぇーでぇ☆あんたどーせツレも一緒におるんやろー?」
    『ぉう、男ばっかとかもさぃやん!?だから‥と思ってなぁ☆』
    「あたしの着物姿見て惚れんなょ☆!笑」
    『‥アホか‥じゃ、まぁそーいう事やから、また連絡するわ!』
    そして、海斗との電話を切った。《成人式‥かぁ‥もーすぐやなぁ‥》久々にみんなに会えると思うと、妙に気分が上がった。

    2006-03-01 11:37:00
  • 788:

    2006-03-04 16:55:00
  • 789:

    2006-03-04 19:24:00
  • 790:

    名無しさん

    2006-03-05 00:14:00
  • 791:

    名無しさん

    2006-03-05 09:29:00
  • 792:

    マャ

    どしたん???
    何かぁったん???
    大丈夫??
    マャゎ待っとぉょ??

    2006-03-16 03:39:00
  • 793:

    ∞シォリン∞
    モォ、カカヘンノン???マッテルナ?

    2006-03-24 07:50:00
  • 794:

    名無しさん

    なんかあったの??忙しくて書けないの??待ってるんでがんばって書いて下さい

    2006-03-28 11:01:00
  • 795:

    キニナルヤン

    2006-03-29 00:29:00
  • 796:

    名無しさん

    続き待ってます?

    2006-04-02 19:19:00
  • 797:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    みなさん、長い間放置すいませんでした‥
    ずっと放置していたにもかかわらず、黙って待って頂けて本当に感謝します‥
    かけなかった間、あたしは本当に最悪な状態で‥正直小説どころじゃありませんでした。
    けれど、文句も言わず待っていて下さるみなさんを見て、やっぱりどんな状態でもかきあげたい‥そう思って再び書き込みしました。本当にすいませんでした。もうすぐ完結なんで、最後までどうぞよろしくお願い致します‥

    2006-04-08 02:07:00
  • 798:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    成人式の何日か前は、本当にバタバタとしていた‥
    友達と連絡を取り合ったりその間も仕事はハードに忙しかったり‥

    そんな日々を過ごしていると、あっという間に成人式の日が来た‥

    2006-04-08 02:09:00
  • 799:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    朝、おそらく他の同期の子達はもう着付も終わりかけくらいだろう‥というくらいの時に目が覚めた。
    そこからとりあえずメイクも髪も整えずに服を着替え、荷物を持って目的の美容室にむかった。
    「‥あぁーッッ!バス来るん遅い!」
    私が予約した美容室は、自宅から約45分程かかるであろう、いつも行きつけの美容室だ。
    電車とバスに乗り、15分程歩いた距離の所だ。

    2006-04-08 02:15:00
  • 800:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    予約した時は、何も思わずにいたのにいざ行く時になると‥かなり辛かった‥
    着付のセットを全部持って、髪はぼさぼさ。メイクもしていない‥おまけに服はすぐに脱げる様な適当なもの‥「‥あたし‥今かなり最悪ゃん‥ってか、家出娘みたぃ‥ワラ」
    心無しか、他人の視線をいつも以上に感じてしまう‥

    2006-04-08 02:19:00
  • 801:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    電車の中では、すでに着付が完了した女の子達がちらほら‥
    そんな辛い思いをしながら、美容室に到着し、髪をやってもらってそのあと、着付をやってもらった。

    「きッッつぅー!この格好」すべて終わり、店を出た瞬間出たこのコトバ‥
    歩いていると、ショップのウインドウに見慣れない自分の姿がうつり、戸惑いとうれしさを隠せない‥

    2006-04-08 02:23:00
  • 802:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    次第に気分が上がっていった。けれど唯一、心に引っ掛かってるコトがあった‥
    《‥こぅくん‥結局連絡くれへんかったな‥》
    けれど、やっぱり今日も仕事だとかなり前言っていたので、仕方ない‥とずっと言い聞かせていた‥
    地元の駅を降りてからタクシーで会場まで行くつもりだったので、乗り場まで歩く‥その時、私の携帯が鳴った‥

    2006-04-08 02:28:00
  • 803:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    [♪〜♪♪〜♪〜]"受信完了しました"
    《メール??海斗かな‥?》そう思い、携帯を開くと‥こぅくんからだった。

    こぅくん‥
    メールの内容はこうだった‥

    2006-04-08 02:34:00
  • 804:

    名無しさん

    気になる??

    2006-04-09 23:41:00
  • 805:

    マャ

    久しぶりィッ??
    しんどぃのにまた書ぃてくれてぁりがとぉ??
    ムリだけゎしやんよぉにね???

    2006-04-10 05:20:00
  • 806:

    名無しさん

    >>819さん?読んで頂けてうれしいです?またお願いしますね?

    マャちゃん?久しぶりぃ??ぃっつも支えてくれてぁりがとねぇ?(`・?・)ノ
    無理しなぃ様に頑張るょぉッッ??

    2006-04-11 13:36:00
  • 807:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『あぃか、成人おめでとう!本間やったら近くで祝ってやりたかったけど‥俺、今日も仕事でさぁ‥メールなんかでごめんな。せめて、振り袖姿見たいから、写メだけでも送ってくれたら嬉しいな?じゃ、楽しんでこいよ??』
    ――なんだ‥忘れてたんじゃなかったんや‥――
    こぅくんからのメールは、本当にあっさりとしたものだったけど、この時のあたしはすごく嬉しかった‥

    あたしは、自分の写メを撮って彼にそれを送信した。

    2006-04-11 13:47:00
  • 808:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、再びタクシー乗り場にむかって歩いていると、また携帯が鳴った。
    「もぉ〜!!今日は何か忙しいなぁ‥」
    電話に目をやると、母からの着信‥何だか駅まで父親と一緒に迎えに来てくれていたみたいだ。
    普段無関心なくせに、こーいうトコはやはり親だなぁ‥と思った。

    2006-04-11 14:37:00
  • 809:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、母に写真を山ほど撮られた‥
    《こんな人いっぱいおるトコで‥恥ずかしいがな‥?》そして、2人にそのまま会場まで送ってもらった。

    「う‥ッッわぁ‥なんゃこの人だかり‥?」
    会場に着いた瞬間、思わず絶句した。

    2006-04-11 14:50:00
  • 810:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    見るトコ見るトコぜーんぶ、人、人、人‥カラフルな振袖を着た女の子達、モノトーンなスーツ、袴を着た男達‥
    あたしは、式が終了した後に会場に到着したのでみんなを探すのが大変だった‥
    「♪♪♪〜♪〜」携帯を見ると、海斗からの電話だった。
    「はぃよ☆おつ〜!」

    2006-04-11 14:55:00
  • 811:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『おぅ!あぃか会場着いてる?』
    「今着いたトコ!海斗らは?」
    『俺らは結構前からおるでー!どこ?』
    「んー‥今おるトコわかりにくいから‥バス停前で!」そして、バス停前まで何とか人をどけながら辿り着いた。
    「まじ勘弁!どんだけ同いの奴らおんねんほんま‥」ぶつぶつ言いながら待っていたら、少し離れた所から海斗があたしを呼んでいる声が聞こえた。

    2006-04-11 15:00:00
  • 812:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『あぃかーッッ!』
    「海斗ぉぉ〜!ぉはょ〜☆」
    『‥ほんまありえんしな!何この人だかりは‥ここにはどんだけ成人する奴おるねんて‥』
    あたしと同じコト言ってるし‥ワラ
    「見てぇ〜☆かゎぃいゃろ!?振袖ぇ♪」まだ誰にも自慢してなかった為、海斗に自慢してやった‥

    2006-04-11 15:05:00
  • 813:

    あ ◆t7e4u9cAjs

    2006-04-15 02:35:00
  • 814:

    名無しさん

    まだか

    2006-04-19 20:05:00
  • 815:

    名無しさん

    どした??

    2006-05-07 03:59:00
  • 816:

    名無しさん

    あいかチャン書いて!

    2006-05-07 16:22:00
  • 817:

    名無しさん

    もぉかかんのかなぁ

    2006-05-10 17:35:00
  • 818:

    名無しさん

    続き読みたひ…

    2006-05-18 22:53:00
  • 819:

    名無しさん

    2006-05-19 04:58:00
  • 820:

    名無しさん

    近況もきになる

    2006-05-19 04:59:00
  • 821:

    名無しさん

    2006-05-26 11:15:00
  • 822:

    すぃません‥
    読んで下さってる方々、本当にありがとうございます。これからはいつ更新出来るかわからないので、サゲ進行していきます。
    ご理解の程、よろしくお願い致します。

    2006-06-09 11:12:00
  • 823:

    私の振り袖姿を見て、彼は軽く笑って『‥あほか‥』と、言葉を発した。
    「‥ふーんだ!ぃーもんねーッッ。他の人に誉めてもらぅもんーッッ」

    『はいはぃ‥笑』
    「ぁーッッ!里美ぃぃ☆」私は里美の姿を発見して、海斗をほったらかして人混みの中へまぎれていった。

    2006-06-09 11:18:00
  • 824:

    それからは、懐かしい友達にたくさん会った。
    写真も撮ってもらったり、みんなで立ち話をしたり‥中には変わりすぎて誰だかわからない様な子もいた。そして途中で私は海斗の事を思い出し、人混みの中を必死で探した。
    「‥ぁッッ!か、海斗ぉー!」たくさんの人に押しつぶされそうになりながら、海斗を発見して呼んだ。
    すると、海斗はすぐに気付いてくれたみたいで、キョロキヨロと辺りを見回している‥「こっちぃ〜!」必死で手を振り呼び掛ける。

    2006-06-09 11:36:00
  • 825:

    『えらぃ埋もれてるゃん。笑』
    そー言って、人混みから救い出してくれて人の少ないところへ連れてってくれた。
    「‥ぁー‥ほんま嫌!まじ何この人の山‥ほんま疲れるゎ‥」
    『おまえ、何オバハンみたいな言い方しとんねん。笑』「あほか!まだ20歳のピチピチじゃ!あんたみたぃなオッサンに言われとぉなぃわ!笑」

    2006-06-09 11:40:00
  • 826:

    言ってるソバからあげちゃいました☆笑
    ごめんなさぃ‥

    2006-06-09 11:51:00
  • 827:

    そんな事を何でみんな聞きたがるのか‥
    呆れ半分で私は「なぃなぃ!とーっくに別れたし、今はいぃツレゃし!」と答える。
    すると、女友達たちはおもしろくなさそうに納得する‥まったく‥何がおもしろいんだか‥

    カメラも撮り切った所で、里美や、海斗まわりの友達とゲーセンに行き、プリクラを撮った。それでご飯を食べに行き私は振り袖に疲れてきた為、家に戻った。

    2006-06-15 09:24:00
  • 828:

    『あぃかー、今日7時に市民会館前ゃからなーっ!』帰りぎわ、タクシーに乗り込む私に里美が言った。
    「おっけ‥ワラ。つか、みんな来るんやろ?」
    ここにいる男たちも、そろって返事をした。そう‥今日は元同中の学年で集まってボーリングにいくらしい‥けどみんなそれぞれ仲いぃ子達と呑みに行くらしく、人数はさほど集まらなかった。
    「じゃ、またアトでね☆」
    里美達に見送ってもらい、別れた。

    2006-06-15 09:31:00
  • 829:

    二次会は、予想してた通りほとんど人が集まらなくて‥けど、ボーリングするには十分だった。
    そして、時間がくると次の日仕事がある社会人達は、名残惜しみながらも渋々帰っていく。
    もちろん、私もだった。
    「んじゃ、みんなおつかれぇ〜☆また遊ぼうなぁ!」『おー!気ぃつけてー。』『またねぇ!』またいつ会えるのかもわからないのに、いつも会ってます!みたいなあいさつが交される。ほんと不思議なものだった。

    2006-06-15 09:41:00
  • 830:

    ゅみ

    あいかサンもう書かないンですか…?ずっと更新待ってます?また書いてくださいネ?sage進行だけどもしかしてもう見てないかもしれないのでageます?迷惑だったらごめンなさい?

    2006-10-31 20:01:00
  • 831:

    名無しさん

    まってるよ?あいかちゃんの小説だぁぁぁぁいすきやで????

    2006-11-08 19:44:00
  • 832:

    あぃか◆teoQdc30hs

    成人式の日から一週間…


    またいつもと変わらず仕事…仕事……仕事……

    毎日同じコトの繰り返し…しかし、その一週間後には今度は会社での新年会が行われるコトもあり、心無しかみんな気持ちが浮ついているかの様に見えた。

    2007-01-21 11:29:00
  • 833:

    ☆読んで下さってる皆様、トリップ変わってますがあぃか本人なのであまり気にせず読んで下さい♪そして、いきなり書き始めたコト、上げちゃったコトお許し下さい。・(*ノд`*)・。

    では続き……↓
    そして、今年は私達が成人した年なので振袖を着て出席しなければならないのだ。はっきりいって、メンドクサイ…
    他の同期の子達やパートのおばさん達は振袖をとても楽しみにしているみたいで、毎日その話ばかり…笑

    2007-01-21 11:46:00
  • 834:

    私は振袖をレンタルしていたので、正直2回着れて嬉しいという気持ちもあり、お金がかかって困るという気持ちもあった…何故なら私は成人式に関する費用は全て自分で払っていたから…

    ──────
    ねぇ、こぅくん。あたしの振袖姿…一度も見に来てくれなかったね?私が18の時…行ってくれたよね。あぃかの成人式は俺が送り迎えして、ツレにお前の振袖姿自慢しまくるねん!ッッて…あぃかのコトやから、めっちゃカワイイんやろーなって…
    何で、来てくれなかったのかなぁ?2回もチャンスあったのにね…─────

    2007-01-21 11:55:00
  • 835:

    そして…新年会当日……

    パートのおばさん達や、上司、社長夫妻や後輩達みんなにかわいぃトカ、綺麗トカ色々と言ってもらえてとても嬉しかった…
    1番言ってほしい人には言ってもらえなかったけど…あたしは幸せだなって思えた。

    2007-01-21 12:03:00
  • 836:

    新年会は、ほんとに楽しかった…普段食べられないような料理を食べて、みんなと話して…
    終わってから私は、舞の家に着て来た洋服を置かせてもらっていたので、舞と一緒に帰った。

    舞「なぁ…こぅくん、連絡来たん…?」
    あぃ「……ううん。全然…」

    2007-01-21 12:22:00
  • 837:

    舞は、悲しそうに視線を他の方へ向けた。
    「なぁ…あぃか?あんたこのままでいぃんか?」
    ……あたしは…もう分かっていた。もう…潮時だって。けど…もしかしたら、もしかしたら……またあたしの方を向いてくれるかもしれない…
    そんな意味のない期待を、まだ心のどこかで待っていたんだ……────
    「なぁ、舞…あたし…髪切りに行こうかなッッ♪」

    2007-01-21 12:28:00
  • 838:

    「…プッ…あんたもいきなりやなぁ!せっかくそこまで伸ばしたのに…まぁ…あたしも美容院付き合おうかなぁー♪」
    舞は、あたしの意味のわからない発言に、何も聞かないでのってきてくれた。

    あたしは、この新年会が終わったら髪を切ろうと決めていた。こぅくんが好きだっていっていた、長い髪を………
    そして、私達は舞の家で着替えを済まし、いきつけの美容院に着き、それぞれ髪をやってもらった。

    2007-01-21 12:35:00
  • 839:

    ─────
    「はぁー☆すっきりしたぁ」あたしは久々に短くした髪をみて、思わずこう漏らした。でも、本当に久々だなぁ…こぅくんと付き合い出して、ずっと伸ばしてたからなぁ…
    「おっ、あぃかめちゃかわいぃやーん?短いのも似合ってる☆」
    「マジ?ありがとぉー♪」
    そんなコトを言いながら、私達は駅前でバイバイした。

    2007-01-21 12:44:00
  • 840:

    名無しさん

    今更ゃケド続きが読みたい???

    2007-05-17 14:31:00
  • 841:

    名無しさん

    見たいよ?

    2007-05-18 00:20:00
  • 842:

    名無しさん

    あげ

    2007-06-27 07:34:00
  • 843:

    名無しさん

    あげ

    2009-11-26 15:56:00
  • 844:

    名無しさん

    あげ?

    2010-01-20 05:20:00
  • 845:

    名無しさん

    あいかさンの小説なンでこンなに引き込まれるンだろゥ
    破天荒な内容ッて訳でわないし
    ドキドキハラハラッて内容でもないのに だけど、とても惹かれます
    途中で中断されてあるのが残念です
    (/。\)

    2011-01-11 09:18:00
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