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?1000の言葉?
-
1:
星
この先、何度生まれ変わっても、私はあなたを好きになる。悔しいけどね…
2005-10-30 02:01:00 -
500:
星
しだいに紫麻は、私に覆いかぶさるような態勢になった――。紫麻は私の服の中に手を入れ、片手で器用にブラのホックをはずした――…。「…んッ…うん……」紫麻はキスをしながら、胸を揉んだり、乳首を転がしたり……私は自然に声が漏れる――。
2005-12-05 14:54:00 -
501:
星
紫麻の手はどんどん下の方に下がり、私のズボンを脱がした――。紫麻はパンツごしに割れ目をなぞり、口では乳首をなめる…。「ッ…ハァ…ンッ…」――いつもこんなぐらいで声なんか出さない。でもやっぱ紫麻は違う――。全身で紫麻を感じる――…気持ちいい……。
2005-12-05 14:55:00 -
502:
星
パンツを脱がされ、紫麻の指が私の中に入る――。 「あんッ…あっ…ハァ…ン」――クチュクチュクチュッ……――私の喘ぎ声とイヤラシイ音が車を包む――。紫麻の指は一層早さを増す…「あっあっあんッ…いッ…やぁ…」〈……紫麻……紫麻……〉心の中でずっとそう繰り返してた――…。
2005-12-05 14:56:00 -
503:
星
「…んっ…なぁ…」『ん?』――紫麻の手が止まった「もういいよっ!星がしたげる☆笑」そう言って、私は紫麻のズボンを脱がした――…。初めて紫麻のモノをみる――。〈…おっきぃ……〉私は、紫麻のモノを口いっぱいいっぱいになりながらしゃぶりだした――。
2005-12-05 14:56:00 -
504:
星
――チュパチュパチュパ……――フェラなんて、嫌いやけど……今日は本気。『…後ろいこか?』紫麻がそう言い、後部座席に移動した――。私はまた紫麻のモノをしゃぶる…。紫麻は全然声はださないけど、私の頭を撫でて気持ち良さそうにしてる。私を撫でる紫麻の手が……さらに愛しく感じた――。
2005-12-05 14:57:00 -
505:
星
『ストップ!ストップ!』イきそうになったのか、紫麻は私を止めて、押し倒してきた――。『しかえし〜!笑』そう言って、紫麻はまた指を入れてきた。私の声のだし具合でわかったのか、ずっと私が一番気持ちいい所を攻めてくる。「んっ…や…ッばぃ…」『どしたん?笑 まだまだ?笑』「あんッ…もぅ…十分ッ…笑」
2005-12-05 14:57:00 -
506:
星
『まだ余裕やろ?笑』――じらしてるのか、紫麻はなかなか入れてくれない…。「ハァ…ッもぅ…無理…笑」その言葉を聞いて、紫麻がやっと手を止めた――。そして、初めて紫麻と一つになった――…。「あっあんっ…ハァ…ッ…あぁッ…」――やばいぐらい気持ちいい。頭がおかしくなりそう……。
2005-12-05 14:58:00 -
507:
名無しさん
ぃきなりゴメンなさぃ???(AA略)ってどーするんですか?
2005-12-05 15:07:00 -
508:
星
522さん?どうやってみるかって事ですか??
2005-12-05 15:22:00 -
509:
星
紫麻は、何度もキスをしながら腰を振る――。この時だけは、紫麻の"特別"になった気分だ。「あッあんっ…いやッ…ん…ッ」紫麻は私の手をギュッと握る――。それだけの事なのに…涙がでる位嬉しかった――…。『ッ…イきそう……』私の耳元で紫麻がそう言ってきた――。
2005-12-05 15:23:00 -
510:
星
「んッ…いぃょ……ッ」 そして、紫麻は私の上で果てた――…。束の間の幸せな時間は終わり、紫麻は素に戻る。『時間ヤバいやん!急いでかえらなな!!』この瞬間に気付かされる。全部夢やった――…紫麻は私なんか愛してない――。切ないけど、これが現実……。割り切ってるつもりでも、めっちゃ辛かった――。
2005-12-05 15:24:00 -
511:
522デス
いや、主さん初めの方でAA略ってなってる部分ぁりますょね?
どーすればそんな風になるのか教えてもらぇませんかp(^^)q?2005-12-05 15:26:00 -
512:
星
私もよくわからないんですけど、スペースが多すぎたり、改行が多すぎたらなるみたいです???
2005-12-05 16:45:00 -
513:
522デス
そーなんですか?関係ナィレスしてゴメンなさぃ?これからもガンバってくださぃね??
2005-12-05 17:46:00 -
516:
星
522さん?全然いいですよ?よかったらまた読んでみてくださいね??頑張ります? 529、530さん?読みやすくしてくれてありがとうございます???
2005-12-05 23:06:00 -
517:
星
SEXが終わってからはキスをする事もなく、余韻に浸ってイチャイチャする事もなかった――…。偽りの愛に溺れた……そんな一日だった――。体には確かに、紫麻の温もりが残ってる。湿ってる下着……乱れた髪の毛……紫麻に抱かれた――…全て現実なのに……虚しさだけが残る――…。
2005-12-05 23:07:00 -
518:
星
『また連絡するわ!!』 紫麻はいつもそう言って、私の前からいなくなる…。"また"――…そんな言葉に期待させられる。その一言で、私は毎晩紫麻からの電話を待ってしまうんだ――。いつ鳴るかもわからない携帯と――睨めっこして……。
2005-12-05 23:09:00 -
519:
星
紫麻からしてみれば、私なんて都合のいい時にヤれる女のうちの一人。何回もヤろうとしてできなくて、やっと私を手に入れる事ができた紫麻が…もう満足して連絡してこなくなるんじゃないかと不安になった――…。人って……手に入らない時は必死になるもんだ。手に入れてしまえば――…。。。
2005-12-05 23:09:00 -
520:
星
案の定、しばらく紫麻からの連絡がくる事はなかった……。私は毎日携帯を握り締めて眠る――。そこに愛がなくても、後に虚しさや淋しさが残っても、都合のいい女でも……それでもいいから紫麻に会いたい――。彼女になんかなれなくていい。紫麻の中で何番目でもいいから――…紫麻の中から消さないで――……
2005-12-05 23:09:00 -
521:
星
――自分から連絡する事はできずに……時間は過ぎていく――。連絡はできなかったんじゃない…しなかった。それが私のせめてもの抵抗――。私が紫麻の事を好きだってバレたら、紫麻はきっと完璧に私と連絡とってくれなくなるから……。紫麻から連絡がくるまでしない。そう決めてた――。
2005-12-05 23:10:00 -
522:
星
三週間位経ち、私は紫麻からの連絡を諦めかけていた――…。そんな時、あの着信音が鳴った――[君の事思い出す日…なんてないのは…君の事忘れた…時がないから…]あゆのHANABIだ…。この曲を初めて聞いた時、私の紫麻への想いを全て歌われているようで涙がでた――。それから私は紫麻の着信音にするようになってた――…。
2005-12-05 23:10:00 -
523:
星
――すぐに電話に出た。 「もしもし!」『何してるん?』「なーんもしてないよ〜。テレビみてるだけ☆」『一時間後位に出てこれる?』「いけるよー☆」『んじゃまた電話するわ!!』……本間に都合のいい女…。一回ヤってるだけに、紫麻の誘いに乗る=SEXをOKしてるようなもんだ――…。
2005-12-05 23:11:00 -
524:
星
それでも私は紫麻の誘いは断らない。今までだって、よっぽどの事がないと断った事はない。紫麻のためなら友達も裏切れる。彼氏に平気で嘘もつける。私の家はめちゃくちゃ過保護で…厳しかったけど、紫麻に会う時だけは平気で門限も破ったし家も抜け出してた――。"紫麻に会いたい"……ただその一心だった――…
2005-12-05 23:13:00 -
525:
星
《今からいくわぁ(^O^)》紫麻からのそんなメールで、私はまた家を抜け出した…「久しぶり〜☆」『おぅ!』――妙に緊張する。もう三週間前の出来事なのに、昨日の事のようにフラッシュバックして…なんか恥ずかしい――…。
2005-12-05 23:13:00 -
526:
星
紫麻は顔色一つ変えずに話す――。まるでヤった事なんて忘れてるかのようだ…。でも――…暗黙の了解で、紫麻は前ヤった場所に車を止めた……。私達は体を重ねる――…。私にとっては何時間かの至福の時――。全身で紫麻を感じる――〈今だけは…私のもの……〉
2005-12-05 23:14:00 -
530:
星
542、543、544さん?ありがとう?それと、最近更新少なくてすいません??体調が悪くて…頭あんまりまわってません?少しですが…更新します?
2005-12-07 03:07:00 -
531:
星
終わった後は、またすぐに帰った……。家に帰ると淋しさが襲う――…。紫麻には彼女がいる。しかももう三年も付き合ってる――。紫麻にとっては当たり前の存在で、帰る場所……。私にはユキがいるけど…傍にいない――…。帰る場所がない…。――淋しいよぅ……――。
2005-12-07 03:07:00 -
532:
星
――それからも、紫麻に誘われては会いにいってた。体を重ねる事はなくて…普通に喋って帰るだけって事が多かった――…。 今日も車でブラブラ……。私はずっと聞きたかった事を切り出した――。「あんたなぁ、今の彼女が一番長いし、やっぱ今までで一番好きなん?」
2005-12-07 03:07:00 -
533:
星
『えっ?わからん。どーやろーなぁ。微妙…。』「忘れられへんぐらい好きとかさぁ、そんなんないん?」――聞きながら、今から告白しようとしてるような気分になり、なんか恥ずかしくなった――…。やっぱ私もいちよう元彼やし……"今までで"の中に、私も入ってる…。
2005-12-07 03:08:00 -
534:
星
そう考えたら、紫麻が私にそんなこと答えれるわけないのだ…。聞いてから後悔した――…。『わからんなぁ。今の女は、本間におって当たり前なってるから、もう好きとかそんなんないしなぁ。おらんなったらわかるんかもしらんけどな!』――やっぱり紫麻は、あんまりはっきりと答えてはくれなかった……。
2005-12-07 03:08:00 -
535:
星
「でもさぁ、彼女と長いしもう結婚するやろ?」『ん〜。そうなるかもなぁ。俺、あいつに一回堕ろさしてるからその責任もあるしなぁ。まぁ今はする気ないけどな!まだ遊びたいし☆』――一番聞きたくない事を聞いてしまった……。やっぱり……結婚する気なんや――…。
2005-12-07 03:09:00 -
536:
星
紫麻は……働いてるし、紫麻の彼女も働いてる。二人は三年も付き合ってて……一緒に住んでる……いつ結婚してもおかしくない――。だから――…私は聞かずにいられなかった。紫麻は……私が紫麻を好きなのと同じように、彼女の事を好きなのか――。答えては…くれなかったけどね…。
2005-12-07 03:09:00 -
537:
星
夢と美優は緊張ぎみであまり話さない。男は紫麻と咲季と晃司の三人で……プチ合コンみたいになった――「どこいくん?」『晃司の家いこや!酒とかもう買って用意してるねん☆』――やばいなぁ。家とか乱交なるやん……。「本間に酒買ったんかぁ?笑 どうせぱくったんやろ?笑」
2005-12-07 03:10:00 -
538:
星
紫麻は19にもなって今だにヤンチャしてる。長い間連絡がこない時は、たいがい警察にお世話になってるみたいだった――…。『あほか!笑 今日はちゃんと買ってきたわ!笑』「本間かいや〜笑」――そんな会話を交わしているうちに、晃司の家についた――。
2005-12-07 03:11:00 -
539:
星
晃司の家は一戸建で、ただっぴろいこの家にお父さんと二人暮しのようだ。だから、この家が溜り場になっているみたいだった――。〈女つれこんでは乱交してんねやろうなぁ……〉そんな事を考えてたら、妙にむかついた――…。 紫麻は私のモノじゃないのに……。
2005-12-07 03:11:00 -
543:
星
556さん?まみさん?558さん? ありがとうございます??今日も少しですが……更新します??
2005-12-08 04:12:00 -
544:
星
部屋に案内され、飲み会が始まった――。ゲームして飲んだりで、皆気持ち良く酔っていた……。『なんか曲ながそかぁ〜!』そう言って晃司が曲をかけた。〜ずっと友達だが時は経ち変わりゆく街の中で共に育ち…〜ケツメイシのトモダチだった……。
2005-12-08 04:12:00 -
545:
星
この曲がかかった瞬間、男達の表情が曇った――。『この曲きいたら先輩の事思い出すわぁ…ッ…。』晃司が泣きだした――。それを見てつられたのか、咲季と紫麻も涙を流した……。紫麻達の先輩が、事故ったかなんかで最近亡くなったようだった――…。
2005-12-08 04:13:00 -
546:
星
「えっ?!何泣いてんのよ〜!!汗」初めてみる紫麻の涙に少し戸惑った――。紫麻が泣いたところなんか見た事ない。紫麻はそうゆうキャラじゃなかったし、きっと酔った勢いってのもあったのだろう……。紫麻の違う一面が見れて…少し嬉しかった――。
2005-12-08 04:14:00 -
547:
星
そんな暗い雰囲気もすぐ終わり、また皆飲み始めた。見ていてわかったのは……明らかに紫麻は美優を狙ってる――。美優はモデルみたいな体系で、顔はめっちゃ綺麗。私なんか勝てる相手じゃなかった……。それに美優は紫麻の隣。頭の中は嫉妬でいっぱいだった―――。
2005-12-08 04:14:00 -
548:
星
「トイレどこ〜?」途中でトイレにいきたくなり、そう聞くと…『ついてったるわぁ!』そう言って咲季がついてきた――。明らかに下心丸出し……。でも嫌がる事なんてできないから、結局咲季といくことになった――。部屋は三階、トイレは一階。〈やばいやろぉ……〉
2005-12-08 04:14:00 -
549:
星
トイレを済ました。『俺もするから、絶対待っててやぁ!!絶対やで!』〈そんな念おさんでも……ここまできて逃げへんやん……〉そう思いながらも、紫麻の事が気になって仕方ない――…。紫麻は絶対美優を食う気だ。早く部屋に戻りたい――!
2005-12-08 04:15:00 -
550:
星
『おまたせ〜!』咲季が出てきて私はすぐ階段を上がろうとした――。すると咲季が私の手をとった。『ちゅうして☆』〈…きた…〉仕方がないから、私はチュッとしてすぐ階段を上がった――。部屋に戻ると、酒に飲まれた美優が寝転がってた。「もうあかんわぁ〜ばり眠い……。」
2005-12-08 04:15:00 -
551:
星
そんな美優の横には紫麻が寝転がってる。〈やめて……紫麻の横におらんとって――。〉たった二回ヤっただけで、私は少し紫麻の特別になった気分でいた…。紫麻が他にもヤりまくってる事をわかってはいたけど……目のあたりにすると、ショックを隠せなかった――。〈やっぱ紫麻は…こうゆう奴やんな――…〉
2005-12-08 04:16:00 -
552:
星
そんな私を尻目に、紫麻は一生懸命美優を口説いてるし…咲季は私を狙ってる。咲季は皆の前で堂々と口説く――。『なぁ。ちゅうしてやぁ〜!』「え〜?ここで?笑」――ガバッ――咲季がそんな私に布団を被せてキスしてきた――。「んっ…ん〜…ッ」
2005-12-08 04:16:00 -
553:
星
「もぅ!やめてやぁ〜笑」咲季を払い除け、なんとかその場を切り抜けた。『エロいなぁ〜!笑』紫麻がそんな私達をみて余裕そうに言葉を発した――。紫麻にとって、私はどうでもいい存在――。それをやたら実感して……泣きそうになった――…。
2005-12-08 04:17:00 -
554:
名無しさん
ぇっ!?これまだ途中なん(>∧
2005-12-08 22:45:00 -
555:
星
570さん?返事遅くなりました?完結はこのスレ内ではできると思います?もうちょっとですね?
2005-12-10 23:02:00 -
556:
星
『じゃあもう寝るわ〜!』紫麻がそう言って、美優と一緒に布団を被った。布団の中で何をしてるかわからん――。〈嫌や――…私を抱いたその腕で…他の子を抱かんとって――〉私のそんな想いが聞こえたように、夢が布団をはぎ取った。「おもんなぃってぇ〜!」
2005-12-10 23:03:00 -
557:
星
『もうやめてやぁ〜!寝かして〜!笑』紫麻はまた布団を掛け直す……夢は何度か布団をはぎ取っていたが、途中で諦めた…。――…ッ…チュッ…――かすかに聞こえるキスしてる音――…〈嫌や!絶えられへん――!〉私は無意識に布団をはぎ取ってしまった――…。
2005-12-10 23:03:00 -
558:
星
『ひつこいなぁ〜笑…ハァ…』紫麻はため息をついた後、美優を襲うのを諦めたのか、もう布団を被らなかった――。その後は、美優と紫麻は寝てしまい、夢と咲季は姿くらますし、私は晃司に襲われそうになって大変やった――…。一時間位経って、やっと夢達が戻ってきた――。
2005-12-10 23:04:00 -
559:
星
『おまえら何やっとってーん!笑』「ドライブしとっただけやで!笑」『あほか!ばればれじゃ!笑』 ――結局夢が白状し、二人は案の定ヤってたみたいやった……。夢とは「竿兄弟やなぁ!!笑」なんて言い合ってた――…本間アホやったわ――…。
2005-12-10 23:04:00 -
560:
星
そんなこんなで、時間は朝の七時――。解散する事になり、私達は送ってもらって帰った……。次の日、紫麻からメールが入ってきた―《なぁ〜美優ちゃんの番号教えてやぁ!》紫麻は美優の事相当気に入ったようだ……【美優に聞いてみなわからんわぁ!あの子彼氏めっちゃ厳しいからなぁ。たぶん無理ちゃうか。】
2005-12-10 23:05:00 -
561:
星
《彼氏おるんや?!》彼氏おるっていったのはわざとだ……美優の番号を教えたくなかった。【おるでぇ!昨日来たのだってたまたまやし。】《まぁ聞くだけ聞いてみてや☆》【わかった。】美優に聞かずに無理やったって言おうか迷ったけど…美優の彼氏が厳しいのは事実だし――…美優がOKするはずないと思ったから、いちよう聞いてみた。
2005-12-10 23:05:00 -
562:
星
――案の定、美優からの返事はNOで……少しホッとした――。紫麻にすぐメールを送ったけど、返事はなかった。紫麻にとってはショックでもなんでもないんだろう。セフレが一人増えるか増えないかの違い――。私が連絡をブチッたとしても……紫麻はきっとショックなんか、受けないんだろうなぁ――…。
2005-12-10 23:06:00 -
563:
星
それからしばらく、紫麻からの連絡がくる事はなかった――。夏が近付き、今年は紫麻ではなく、ミー君にバーベキューに誘われたけど…一緒にいく子が見つからずいけなかった……。――紫麻に会えないまま、夏休みに入った……。ユキとは、相変わらず月一回のペースで会ってたけど……いいかげん遠距離にも飽き飽きしていた――。
2005-12-10 23:06:00 -
564:
星
クリスマスも一人。誕生日も一人。二人の一年記念も一人――…。恋人同士のイベントというイベントを、この約一年、一人で過ごしてきた…。近くにいないと助け合う事なんてできない。一番苦しい時、傍にいてほしい時、隣にいない――。〈こんなんで付き合ってて意味あるん?〉自分で自分にそう、問い掛けてた。
2005-12-10 23:07:00 -
565:
星
遅くても一年以内に帰ってくると言ったユキ……もう八月。後二ヵ月で一年経とうとしてるのに…帰ってくる気配もなく、しまいには『卒業したらこっちきてなぁ』と言う始末――。連絡をとれば、会えないもどかしさや束縛で…喧嘩ばっかり――…。この頃の私は、連絡をとる事さえも苦痛になってた……。
2005-12-10 23:07:00 -
566:
星
ユキには支えてもらってきた――。学校でうまくいかんかった時や、バイト先でもめた時…ユキにアタッたりして、ストレス解消に使ったりしても――…ユキはいつもちゃんと話を聞いてくれた――。ユキと付き合って一年六ヵ月――…私はそんな付き合いに終止符を討とうとしていた……。
2005-12-11 00:06:00 -
567:
星
季節は夏――夏休み!!!一年の中で一番ハッチャケたい時期――…。私は地元の友達の京と、その友達の奈菜、そして夢と一緒に海にいく事になった――。"一夏の恋"……なーんて期待しながら、ユキとのペアリングを外して海に向った――。
2005-12-11 00:07:00 -
568:
星
白浜――。『いっぱい人おるぅ〜☆』テンション一気に急上昇の四人♪服を脱ぎ水着になった――。「浮き輪空気いれてもらってくるわぁ〜!!」私と夢は京達にそう言い、海の家に向った。夢と京達は初対面だったから、この二人ペアで行動することが多かった――。
2005-12-11 00:07:00 -
569:
星
「すいませ〜ん!空気いれてくださぁーい☆」ルンルン気分の私達の前に出てきた店員さん――『あいよっ!』…いかにも海の家ってかんじの、小麦色のサーファーチックな兄ちゃん。「いくらぁ〜?」『本間は200円やけど…姉ちゃんら可愛いから100円にしとったるわ☆』
2005-12-11 00:07:00 -
570:
星
〈ラッキィ〜☆〉「え〜マジでぇ!!ありがとぅ☆」いつになくブリブリの私達……。『そんかわりまた来てやぁ!!』「わかったぁ!」そう言って、私達は海に向った――。――ピチャ…ピチャ…「うわぁ〜!さぶい〜!」気温は暑いけど、浜風のせいか少し肌寒く、水が冷たく感じる――…私達はゆっくりゆっくり海に入った――。
2005-12-11 00:08:00 -
571:
星
しばらく海を入ったり出たり、ナンパされた奴と少し戯れたりしたけど、お腹がすいてきた…。「なぁ〜なんか食べにいかん?」『本間やな!あっ!あっこいこやぁ☆またマけてくれるかもやで!笑』そう言って私と夢は、さっきの海の家に入った――。
2005-12-11 00:08:00 -
572:
星
さっきの兄ちゃんはいなくて結局マけてもらえず、カップラーメンを二人でススッてた……。『おっ!きてくれたんやぁ!笑』そう言ってさっきの兄ちゃんが私の隣に座ってきた――「てゆうか仕事しぃや。笑 こんなとこ座ってていいん?笑」
2005-12-11 00:09:00 -
573:
星
『えーねんえーねん!てか、自分等マジで今日来てる子らの中で一番可愛いわぁ〜!』「「よ〜ゆぅわぁ〜!!笑」」私達は声を揃えて言った。誉められて気分が良い。『てゆうか、自分宝塚みたいやなぁ!笑』ケラケラ笑いながら兄ちゃんが私の方をみて言う…。
2005-12-11 00:09:00 -
574:
星
「なんじゃそれ!!笑」…気合いいれて化粧しすぎたかな……。『てゆーか今からナンパしていい?!』「「はぁぁ?!!」」そういうのって…言ってからするもんちゃうやろぉ…笑『とりあえずぅ番号教えてや!!』本間軽いし……いつもこんなんしてんやろな……
2005-12-11 00:10:00 -
575:
星
「無理無理!」いちようユキおるしなぁ…『番号位えーやん!なっ!』何故か私にしか言わない兄ちゃん――「どうせ一生会うことないって!もうココこーへんし!笑」『そんな淋しい事ゆいなやぁ〜!お願い☆』「じゃあ…何才か当てれたらいいで☆笑」
2005-12-11 00:10:00 -
577:
星
倖田クミたん??????????????????あんたの歌のタイトルと、うちのスレタイかぶってるやん????著作権の侵害やな???
2005-12-11 00:32:00 -
578:
星
592さん?ありがとう?? 593は、主じゃないです?
2005-12-11 01:17:00 -
579:
星
私は実年令より、いつも老けて見られる。当てれるわけがない――『え〜……22才!!!』〈失礼なッ!!〉「ブ〜〜〜〜!!はいっ!もう無理な!笑」『えっ!待ってや!もっかいもっかい!笑』「しゃーないなぁ…。」『もしかして……18とか?!!笑』なによその笑いは……
2005-12-11 01:17:00 -
580:
星
「はいッ!もう無理!笑」『あ〜〜!わかったわかった!!笑 19やろ!!』「そうやで。なんでわからんねん!笑」『当てたから教えてやぁ!約束やろ☆』そんだけ言ったら当たるやろ……「三回も言ったから無理〜!笑」『頼むってぇ!じゃあ夢ちゃん教えてや!笑』
2005-12-11 01:18:00 -
581:
星
もぅ乗り換えですか?!笑――「え〜。まぁ…いいけど…。」夢は困りながらも彼氏がいないから、兄ちゃんに番号を教えた――『よしッ!じゃあ次は星な!笑』夢が教えたら教えるゆうてませんけど……てゆうかいつのまに名前覚えたんですか?笑……「なんでやねん!笑」『えーやんかぁ!番号ぐらい♪』
2005-12-11 01:18:00 -
582:
星
「ん〜しゃーないなぁ。笑」兄ちゃんのあまりのひつこさに負け、私は渋々番号を教えた――。『ありがとう☆』本間嬉しそうやなぁ……「アイスたーべよッ!」兄ちゃんに200円渡し、私はアイスを取りにいった……『俺何才やと思う〜?』席に戻ると、夢と兄ちゃんがそんな話をしていた――。
2005-12-11 01:19:00 -
583:
星
「え〜。24とか?」うんうん。みたまんまやね。『ブッブ〜〜!全然違うね!』「21!!」『たぶんびっくりすんでぇ〜笑』もしかして……「まッまさかッ――…18とか?!!」『んなわけあるかぃ!!笑』やんな……笑「え〜〜!じゃあわからんわぁ。何才よ?」
2005-12-11 01:19:00 -
584:
星
明らかにイケイケ兄ちゃん24以上には見えない――。『教えてほしぃ?笑』「「ウンウン!!」」……『30やで☆』「「え゙〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」」見た目と裏腹な年令に、私と夢は唖然とした――…。「ないッ!ないわッ!笑 その見た目でそれはないわッ!!笑」
2005-12-11 01:20:00 -
585:
星
『失礼やなぁ〜!笑 えーやんけ別に。笑』兄ちゃんは照れ笑いを浮かべた――〈あっ…ちょっと可愛いやん…〉――話に盛り上がってる間に、日も暮れてきていた……「最後に泳いどくかぁ〜♪」『おぅ!行ってこいや!これはとっとけ!お礼や☆』そう言ってアイス代を返された……子供ちゃうんやから……笑
2005-12-11 01:20:00 -
586:
星
それでその日はもう兄ちゃんと絡む事はなかった…。遊び倒して、兄ちゃんの事を忘れてしまっていた帰りの車――…♪♪♪…――携帯が鳴った。《いきなりの雨にびっくり☆俺は今からサーフィンしにいきます(^O^)/気を付けて♪》ぽいとは思ってたけど…やっぱサーファーなんや………
2005-12-11 01:21:00 -
587:
星
女ってこうゆうのに弱いやん?笑 こん時はまだ、そんなすごい人やって知らんかったけど――…【うん☆気つけて帰るわ(^O^)またね(^^)v】メールはこれだけで終わった――。同時に夢にも似たようなメールが入ってきていた。〈やっぱこうゆう奴やんな……誰でもいいねん。〉
2005-12-11 01:21:00 -
588:
星
それからも、兄ちゃんからたまーにメールが入ってきては一、二回のやりとりで終わってた。兄ちゃんの名前は……咲弥。サーファーしてて、三十路の独身。それ以上は、あんまりわからんけど……本間の自由人やってゆうことはなんとなくわかった――…。この出会いが……私の人生を大きく変えるとは、この時はまだ思ってもなかった――…。
2005-12-11 01:22:00 -
590:
星
605さん?ありがとう?今日はもう少し書きます??
2005-12-11 02:31:00 -
591:
星
今日もまた、咲弥からメールが入ってきた――《昨日無事、優勝しました(^^)v疲れた〜!》――えッ?!そういえば昨日、九州であるサーフィンの大会に行くって言ってたなぁ……てゆーか…優勝?!!!【マジで?!めっさすごいやん!(*_*)】《別にすごないよ。まだまだやわm(__)m》
2005-12-11 02:32:00 -
592:
星
すごいって思ってしまったその時から……咲弥に対する見る目は変わっていってた――。今まで適当に返してたメールも、真剣に返すようになったし、遊ぼうってずっと前から誘われてたのも、OKしてしまった――…。本間にわかりやすい女やったと思う――。バカやったわ――。
2005-12-11 02:32:00 -
593:
星
浮気をする時とか、自分の中でラインを引いてた…。この顔レベルやったらいいわーみたいな……。咲弥もその内の一人。すごい人なんやってわかった瞬間、この人やったら浮気する価値あるわ――みたいな…。今冷静に考えたら本間アホやけど、今でもそうゆう考えは…捨てられずにいる――…。
2005-12-11 02:33:00 -
594:
星
咲弥と会う当日――。夜の十時。私の地元まで咲弥が来てくれて……居酒屋で飲むことになった――。『久しぶり〜☆』「本間久しぶりやなぁ!」咲弥とは、あの海以来会ってなかった。もう夏休みも終わって、初めて会ってから一ヵ月は経ってたと思う。
2005-12-11 02:33:00 -
595:
星
そんな事でさらに関心しながら雑誌をパラパラみる私。「なーなー!前から思っててんけどさぁ。ボードにいっぱい貼ってるこのシールってなんなん?」『あー。それスポンサーついてるからやで。スポンサーっていうのは……』それから咲弥がスポンサーの話をしてくれて……あまり理解できんかったけど、スポンサーがついてたらすごいんやって事はわかった――。
2005-12-11 02:34:00 -
596:
星
咲弥にもスポンサーというものがついてるらしい――…〈やっぱすごい人なんや!〉――いろんな話をして、居酒屋をでて車でドライブした後、結局咲弥の家にいく事になった――…。咲弥の家は…本間に田舎の団地で、しゃれっけなんて全然なくて意外だった――。
2005-12-11 02:34:00 -
597:
星
咲弥は駐車場が目の前にあるのにかかわらず、その辺に適当に車を止めた――。「駐車場いれんでいいん?」『俺駐車場とってないねん』「なんでなん?」『ほとんど日本おらんしなぁ。とったらもったいない!』〈???〉――「へッ?どうゆう事?!」
2005-12-11 02:34:00 -
598:
星
『俺、一年の半分はオーストラリアとか行ってサーフィンしてるから。日本におるのはたいがい今の時期だけ〜☆』「へ〜!すごいなぁ!!」――咲弥が日本にいるのは、お金を貯めに帰ってきているだけだった。咲弥をどんどん尊敬している自分がいた――…。
2005-12-11 02:35:00 -
599:
星
咲弥の部屋に入った――。「おじゃまします。。」外見とは裏腹なその部屋にびっくりした……言葉で表すなら…"海の家"――綺麗に飾られた部屋。本間にサーファーの部屋ってかんじ。トイレの中までもおしゃれに飾られてた――。「すごいなぁ…。」部屋を見渡す私――。ふと、気になるものが目に入った――…。
2005-12-11 02:35:00 -
600:
星
すいません?ややこしくなりますが…611の前にこの文章入ります?すいません
『これみて〜☆』そう言って出してきた一冊のサーファー雑誌。〈…んッ?〉そこには咲弥が載ってた――。「え?!なんで載ってるん?!」頭の上にはハテナがいっぱい。『え?言わんかったっけ?俺仲間とボードとかの店やってて、それで載ってるねん☆』「そうなんや?!バリすごいやん!!」2005-12-11 02:39:00