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世界で一番好きでした…

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  • 1:

    ユナ

    前書いてる途中で夜遊び一瞬止まったのでまた最初から書きます?

    2005-05-11 00:49:00
  • 2:

    ユナ

    17才から21才…     中途半端な子供から   中途半端な大人になる時 ず〜っと一緒にいてたね…あの頃のあたし達はこれからも一緒にいると    信じてた

    2005-05-11 00:50:00
  • 3:

    ユナ

    神田ユナ17才…あたしはクラス発表の掲示板を見てぼーぜんとしていた。
    『なぁんでユナだけサエとミキとクラスちゃうの〜?』           『ほんまやっ!選択授業も一緒に合わせたのにっ!』『ユナとサエは一緒に授業さぼりまくってたから離されたんちゃうかぁ?』
    あたしとサエとミキはめっちゃ仲良し☆特にあたしとサエはいつも行動を共にしていて三年の選択授業とかゆう3科目もすべて合わせて一緒にしていた…のにもかかわらずあたしだけクラスが離された。
    『まぁ選択授業の時は一緒やし寂しくなったらいつでも五組おいで☆』    『ふぁい…』      あたしは重い足取りで体育館に向かった。

    2005-05-11 00:52:00
  • 4:

    ユナ

    あたしとサエはいわゆる問題児とゆう奴だった、別に先生とは仲が悪くなかったがとにかく身なり素行があまりよろしくなかった。一方ミキは時々一緒にサボるけど頭も良く普段は身なり素行も優等生…あたしとサエがクラスを離されたのは先生方の正しい判断だろう…。体育館に入ると同じクラスになった子達が声をかけてきた。       『おっ!ユナも二組!?俺と一緒とか初めてやな!』『おは〜☆ユナとクラス一緒とかめっちゃ嬉しい☆』まぁたお前と一緒!?腐れ縁やな笑』
    親友とクラスが離れたとはいえ二年以上も通っていれば殆どが[知り合い]になる。別に寂しくはなかった。

    2005-05-11 00:55:00
  • 5:

    ユナ

    『まぁこれから一年よろしく☆★☆★』
    そういってあたしは適当に列に並んだ。 始業式が始まり校長のおもしろくない話が延々続く…
    「やっぱ10時位からこればよかった…」
    そう後悔していると…
    バンッ!!!
    突然閉じていた鉄のドアが開きシーンとしていた体育館に響きわたった。みんなが後ろを見ると…
    入り口には綺麗な金髪の頭に制服のシャツの下にTシャツを着てダボッとした制服のズボンをひきずりながら眠そうに歩く男の子がいた。
    「小西カケルだ」

    2005-05-11 00:57:00
  • 6:

    ユナ

    (略)
    突然閉じていた鉄のドアが開きシーンとしていた体育館に響きわたった。みんなが後ろを見ると…
    入り口には綺麗な金髪の頭に制服のシャツの下にTシャツを着てダボッとした制服のズボンをひきずりながら眠そうに歩く男の子がいた。
    「小西カケルだ」

    2005-05-11 00:59:00
  • 7:

    ユナ

    小西君は一年の時から有名人、学年一番の男前のヤンチャクレ…男からも女からも人気があった。確かに顔は男前…だと思う。いや男前とゆうよりかっこいい顔だ。すこし細めのいたずらっ子のような目、スーッとした顎、自分で切っているらしい無造作ヘア、細いけどちゃんと筋肉がついている体、でもあたしは小西君に興味はなかった。チャランポランだったし遊び人としても有名だったから。喋る事はあっても仲良くなる事はなかった。

    2005-05-11 01:01:00
  • 8:

    ユナ

    小西君登場でなんだかザワザワした中始業式が終わりあたしとサエはそのまま帰る事にした。
    『てかさぁサエ、小西と直人も良介も同じクラスやったわぁ☆』
    とサエが言った。
    小西君とサエは一年の頃からずっとクラスが一緒で仲が良かった、直人と良介は小西君と同じグループで良介は一年二年とあたしと同じクラスだったのであたしとも仲が良かった。
    『そうなん☆よかったやん』
    あたしがそうゆうとサエは少し残念そうに言った。
    『でも野田君とクラス離れたぁ…』
    野田君も小西君と同じグループの子で今現在のサエの好きな人。かなり惚れていて無口な野田君との事を小西君になにかと協力してもらっていた。

    2005-05-11 01:03:00
  • 9:

    名無しさん

    (略)
    あたしがそうゆうとサエは少し残念そうに言った。
    『でも野田君とクラス離れたぁ…』
    野田君も小西君と同じグループの子で今現在のサエの好きな人。かなり惚れていて無口な野田君との事を小西君になにかと協力してもらっていた。

    2005-05-11 01:04:00
  • 10:

    ユナ

    新学期が始まり選択授業の日が来てサエがあたしのクラスまで迎えにきた。選択授業は[家庭科]だ。あたし達がこれを選んだ理由は『将来お料理が上手なお嫁さんになりたいから☆』とかではなく選択授業の二日に一回のペースで調理実習とゆう楽しい時間があるからだ、だから家庭科には男の子もすこぶる多かった。そりゃ誰だって古典やら英語を勉強してるよりキャイキャイ料理作って遊んでいる方がいい。だから英語を選択したミキはほんとにえらいなと思った。

    2005-05-11 01:06:00
  • 11:

    ユナ

    初めの授業は調理実習ではないので一組の教室で授業だった。
    『あれ?サエ早くない?まだ休憩時間始まったばっかやで?』
    『だって野田君一組やん☆うまくいったらしゃべれるかも』
    な〜るほど☆
    『あっ!そや☆ユナに提案があるねん♪調理実習の班な、小西と直人と良介とサエとユナでやろやぁ?みんなでゆうててん☆』

    2005-05-11 01:07:00
  • 12:

    ユナ

    『おっ!いいでぇ☆なんか楽しそうやなぁ♪』
    そんな会話をしながら一組に向かった。

    2005-05-11 01:09:00
  • 13:

    ユナ

    別に嫌いな訳じゃない…ただ小西君は何を考えてるか分からない子だったのであたしは少し緊張していたのかもしれない…。
    授業が始まり今日は初めの授業なので実習の説明と実習の班決めをした、男女混合なのであたし達以外の班はなかなか決まらず時間がないのであたし達以外の班は先生が勝手に決めて授業が終わった。
    授業が終わって教室に帰る途中サエから野田君と遊ぶ約束をした事をきいた、なんだかんだゆっても自分で積極的に話を進めるのがサエだ。

    2005-05-11 01:12:00
  • 14:

    ユナ

    その日の夜…あたしは近くのコンビニに行った。適当に立ち読みをして煙草とお茶を買ってあまり店員の顔を見ずお釣りを受け取りレジから離れようとすると…『おい!神田さんっ!いい加減きづこーや笑』
    突然店員から呼び慣れない名字を呼ばれびっくりして顔あげると
    『え!?小西君!?何してるん!?』
    小西君だった。

    2005-05-11 01:13:00
  • 15:

    ユナ

    『何ってバイトやんっ!俺ずっと見てたのに全然気づかんしな笑』
    『だって小西君ここらの子ちゃうやろ?』
    『あんまり地元でやったらツレとかチャカシにくるやろ?だからここらでやってんねん、今日は休みやけど良介もバイトここやで☆』

    2005-05-11 01:15:00
  • 16:

    ユナ

    『そうなんやぁ…全然知らんかった!』
    それからあたし達はレジ前で三十分位喋り込んだ。気付くともう10時…
    『やっば!ユナもう帰らなっ!』
    『俺ももう上がりやっ!なんかめっちゃ話込んでもたな!ごめんやで!』
    そんな会話で終わってあたしは急いで家に帰った。家に帰るとメールが届いていた。

    2005-05-11 01:16:00
  • 17:

    ユナ

    〈今バイト終わったぁ☆ちゃんと家着いたか?あんまり夜女の子が一人で外ウロウロするもんちゃうで!〉あたしはすぐさま返信した〈お疲れ☆ちゃんと着いたよ☆明日初実習やな!よろしこ☆★〉
    〈おうよ☆ほなはよ寝〜やぁ☆また明日な!〉
    たったこれだけのやりとり…でもなんだか嬉しかった

    2005-05-11 01:17:00
  • 18:

    ユナ

    次の日家庭科の授業がやってきた。あたしのクラスにサエ、直人、良介、そして小西君が迎えに来た。小西君はあたしの顔を見るなりいきない話かけてきた。
    『神田さんっ!煙草とお茶て色気なさすぎやわっ!』『う、うるさいなぁ!絶対必要なもんやんかぁっ!』それから二年の時同じクラスだったのにあんまりしゃべらなかったのが嘘みたいに会話が弾んだ。それがなんだかすごく嬉しかった。

    2005-05-11 01:46:00
  • 19:

    ユナ

    それからあたしと小西君はよく話をするようになった。内容はバカみたいな話、エロ話、バイト先の話、いつも笑っていた。遅刻やサボりが多かったあたしと小西君だったがちゃんと学校にも行くようになっていた。そんな時…ある事件が起きた。
    いつものように学校に行くとサエがあたしの顔を見るなり走ってきて言った。
    『小西が入院したっ!なんか昨日ボコられて今集中治療室におるらしいっ!!』

    2005-05-11 01:47:00
  • 20:

    ユナ

    『え!?どうゆう事なん?』
    あたしは心臓がバクバクするのを感じた。
    『サエもよく知らんねんけどさっき一也が来て直人と良介に大きい声で喋ってんのんたまたま聞いてん!!』
    サエが聞いた話では昨夜一也と洋平君、そしてその二人の地元の子らと小西君と原付で走っていて後ろから来た車にいきなり金属バットで殴られそのまま小西君だけ捕まり集団リンチをくらったらしい。

    2005-05-13 22:53:00
  • 21:

    ユナ

    ちなみに一也はあたしが一年の初めに付き合っていた元カレ、イキリのくせに根性無しのもっともあたしが嫌いなタイプ…
    洋平君は一也と地元が一緒で小西君とも仲が良かった。
    『…でそのまま一也ら小西君を置いて逃げたん!?』『だからサエも詳しく知らんねんって!』
    『ユナが直接洋平君に聞くわ』
    洋平君はあたしと同じクラスだ、あたしはすぐさま洋平君の席に向かった。

    2005-05-13 22:54:00
  • 22:

    ユナ

    『…それ誰から聞いたん?』
    『なんか一也が五組ででっかい声で喋ってるらしいで!』
    それを聞いた洋平君は鋭い目になり小さな声で『あいつっ!』と舌打ちをして席を立った。
    『ちょっ!!洋平君っ!』あたしが呼び止めると洋平君があたしの耳元で言った

    2005-05-13 22:58:00
  • 23:

    ユナ

    『その話は本間やで、途中みんなバラバラにはぐれて小西だけが捕まってもてん、神田さんには最近小西と仲いいみたいやからゆうたけど小西の為にあんまみんなにゆわんといたってな、今から一也のアホどついてくるわ』
    そう言って教室から出ていってしまった。

    2005-05-13 22:59:00
  • 24:

    ユナ

    それから三日後…洋平君から小西君が今日退院すると知らされた。どんなケガだったとか、退院するとはいえ今どんな状態なのかとか全然わからなくて心配だった。電話したかった。
    小西君とは二年の初めにケー番交換したがそれから三年になるまでの一年間メールした事なんてほんの2、3回、電話で話した事なんて一度もなかった。いくら最近仲良くなっていたとはいえこんな時に電話するのはずうずうしいんぢゃないかと思い電話しにくかった。

    2005-05-13 23:00:00
  • 25:

    ユナ

    サエに相談してみる…
    『ん〜?別にいい思うで?退院するって事はもう体大丈夫って事やしさ』
    『でもサエは一年から仲良いけどユナ最近やで、なんか図々しい気がするわぁ…』
    『そんなん関係ないって!てかなんで小西相手に気使ってるん?!……ユナもしかして小西の事好きなん?』
    サエにそう聞かれてあたしは慌てて否定した。

    2005-05-13 23:01:00
  • 26:

    ユナ

    『そ、そんな訳ないやんっ!!』
    『そうやんな〜☆ユナには健太がおるもんな!まぁなんし電話しても全然大丈夫や思うで☆』
    そう言ってサエは帰って行った。サエが帰ったあとあたしは一人で考えた。
    「サエのゆうとおりあたし小西君の事好きなんかな…」

    2005-05-13 23:02:00
  • 27:

    ユナ

    バイトが終わり健太の家に少し寄って家に帰りあたしは携帯とにらめっこ。
    『どうしょ…でも元気かどうか気になるしなぁ…』
    あたしは思い切って小西君のメモリを呼び出し発信ボタンを押した。
    〜トゥルル トゥルル〜 ドキドキして電話を耳におしつけて待っていると…

    2005-05-13 23:41:00
  • 28:

    ユナ

    『はい〜』
    小西君が出た。
    『も、もしもしっ!』
    『神田さん久しぶりやん☆どしたん??』
    『あっ!あの、大丈夫かなぁて思って…』

    2005-05-13 23:42:00
  • 29:

    ユナ

    『ああ〜!大丈夫やで☆洋平から神田さん心配してたでって聞いたわ☆あしたから学校も行くしな!ケガもな頭何針か縫うただけで骨折もしてないしたいした事ないねん☆』
    『頭縫うたってたいした事やんかっ!』
    それからあたし達は一時間位しゃべった。
    最後に小西君が言った。
    『わざわざ電話ありがとうな☆また明日久しぶりに学校でゆっくり顔見てしゃべろな☆』

    2005-05-13 23:44:00
  • 30:

    ユナ

    電話を切ったあとあたしは嬉しくてサエにメールを入れた。
    《ユナ今日小西君に電話したよ!明日学校来るって☆》
    サエからのメールの返事はなかった。あたしはそのまま眠りについた。

    その日あたしは小西君の事が好きな事を自覚した。

    2005-05-13 23:45:00
  • 31:

    ユナ

    次の日学校に行くとサエがあたしを見つけて走ってきた。
    『ユナ〜おはよ!昨日メール返せんでごめんなっまた話すけどいろいろあってん…それより小西もう来てんで!五組おいで!』
    サエと五組に行くと小西君が教室の後ろの方でたくさんの男子達に囲まれていた。まだ頭やほっぺに包帯やらガーゼをつけていたけど真ん中で元気そうに笑っていた。

    2005-05-14 00:43:00
  • 32:

    ユナ

    『サエらもいこっか☆』
    とサエに手をひっぱられたがあたしは首を振って言った。
    『今はいっぱいおるしええわ、それよりサエ昨日どしたん?』
    『あぁ〜!実はなぁサエ昨日野田君に告ってん、まぁ見事に振られましたけど☆』
    『え!?そうなんっ!?』い、いつのまにそこまで…

    2005-05-14 00:45:00
  • 33:

    ユナ

    あたしがそんな事を考えて一人でニヤニヤしているとサエが逆に聞いてきた。
    『で、ユナは?ユナぶっちゃけ小西の事好きになってるんちゃうの?』
    『じ、実は好きになってるっぽい…。』
    あたしは正直に答えた。

    2005-05-14 00:48:00
  • 34:

    ユナ

    『やっぱり☆まぁええやん!サエから見ても小西ええ奴やし、頑張り☆ただし、サエはユナが健太と別れてからぢゃないと応援せんからねぇ!』
    ………自分の気持ちを改めて口にするとますます気持ちが盛り上がってきた。だけど元カレに似ている小西君をこれ以上好きになっていくのが怖かったしなにより安心を与えてくれる健太の元を離れる勇気もなかった。

    2005-05-14 00:50:00
  • 35:

    くらら

    ぉ?また復活ャン?応援しとるけ??ュナちん頑張って??〃

    2005-05-14 01:17:00
  • 36:

    ユナ

    くららやぁ?まだまだ前止まったとこまで追い付くん大変だ?ありがちょ?

    2005-05-14 01:22:00
  • 37:

    ユナ

    それから体育祭の準備に入る時期になった、うちの体育祭は毎年かなり盛り上がる、あたし達は今年三年で先頭に立つ立場だ。あたしやあたしの周りの子達は小西君も含めてみんな団の幹部の役職についていて違うクラスともなれば選択授業以外ではなかなか会えなかった。
    でもあたしが電話した日以来小西君は団の仕事を終え学校から帰ってからやバイトがおわってからメールをしてくるようになりあたしと小西君の日課になった。

    2005-05-24 04:34:00
  • 38:

    ユナ

    メールの内容はいたって普通だった。体育祭の話、今日の出来事、共通の友達の話。毎日小西君からメールが来るのはすごく嬉しかった。ある日恋愛の話になった。
    《俺今めっちゃ彼女欲しいわ〜》
    《小西君やったらその気になったらすぐできるよ☆》《めっちゃ人ゴトやん笑神田さんは彼氏おるからって!》
    《小西君モテるやんか☆あっ!でも遊び人やからなぁ笑》
    《俺な、今は本気でお互いの事大事に思って付き合える彼女が欲しいねん》

    2005-05-24 04:35:00
  • 39:

    ユナ

    なんだか…ドキッとした。あたしは思い切って聞いてみた。
    《小西君…今好きな人とかおるん?》
    《今はいてないなぁ》
    ホッとしたような悲しいような…
    《そっかぁ☆早く出来るといいね☆小西君遊び人やおもてたけど一応ちゃんと考えるようになってたんや☆》

    2005-05-24 04:36:00
  • 40:

    ユナ

    《俺確かに今までひどい事とかしてきたけどこれからはもう女の子泣かせるような事は絶対せーへん!これだけは絶対信じてな!》
    と最後に入ってきた。あたしは正直嬉しかったけど期待するなと心に言い聞かせた。

    2005-05-24 04:37:00
  • 41:

    ユナ

    体育祭三日前、忙しい中健太とはだいぶ会ってなかった。そんな時知らない番号から電話がかかってきた。『はい…誰?』
    『久しぶり………俺、トモキやけど……』
    あたしが健太と付き合う前に付き合っていたあたしの歴史上最低最悪の元カレ…トモキだった。今はあたしのバイト先の子と付き合っている。
    『なぁ、お前今の新しい男とうまくいってるん?』
    『そんなんトモキに関係ないやん』
    『…いや、お前の事紹介してってゆうてる奴おるから。』

    2005-05-24 04:39:00
  • 42:

    ユナ

    (略)         『ええからゆえって!!』

    2005-05-24 04:41:00
  • 43:

    ユナ

    『そんなんいらんし!今ユナ好きな子おるし!』
    思わずゆってしまった。するとトモキの口調が変わった。
    『は?そいついくつ?どこの奴やねん?』
    『別にトモキに答える必要ないやん』
    『ええからゆえって!!』

    2005-05-24 04:41:00
  • 44:

    ユナ

    47の略部分間違ってました?           『お前の事紹介してゆうてる奴おんねん』     です?

    2005-05-24 04:43:00
  • 45:

    ユナ

    トモキはしつこく聞いてきた、あまりにもしつこくて少しイライラしてたあたしはまくしたてるように言った。
    『井出岡のおない、ちなみにトモキの青年団といっちゃん仲悪い浦枕青年団に入ってるわ』
    『…そいつと今付き合ってるって事?』
    『ちゃうよ!ユナが勝手に小西君に片思いしてるだけや!だから紹介とかいらんからっ!バイバイ!』

    2005-05-24 04:45:00
  • 46:

    ユナ

    そう言って一方的に電話を切った。「何で今更電話かけてくるんよ……」
    声を聞いた瞬間ちょっとだけ嬉しかった自分が嫌だった。
    それからトモキからちょくちょく電話がかかってくるようになった。内容は今暇だとか遊ぼうとかばっかり…あたしも電話に出なきゃいいんだけどまだどこか気持ちが残っていてついつい出てしまう
    「信じたってまた裏切られる、今だってナミと付き合ってるくせに」

    2005-05-24 04:46:00
  • 47:

    ユナ

    そんな事を思いながらあたしはトモキに対して皮肉たっぷりに会話する、それでもトモキは電話をしてくる。あたしが嫌いになりきれてないのわかってるんだろうなぁ…。
    そして体育祭の日がやってきた、あたし達三年の幹部はみんなバタバタしていた、団長で忙しい小西君を見付けあたしも時間を作り小西君の団に行った、見てみると小西君は女子から一緒に写真をとってくれと頼まれまくってたがすべて断っていた。あたしも思いきって誘った。
    『小西君一緒に写真とろうやぁ☆』
    『えっ!いいわ〜〜』
    『一枚位いいやんか☆』

    2005-05-24 04:47:00
  • 48:

    ユナ

    『しゃーないなぁ☆』
    そう笑っていって一緒に撮ってくれた、嬉しかった……でもふとトモキの事が頭によぎった。小西君もトモキみたいな男なんかな……

    2005-05-24 04:48:00
  • 49:

    ユナ

    その日の夜はどこの団もみんな打ち上げだった。
    「小西君も今頃自分の団で飲んで騒いでんねやろなぁ…」
    そう思うと同じクラスのサエ達がうらやましく思えた。あたし達の団は二次会は三団(三組)と大きい公園で花火する事になった。花火に火をつけ友達らと騒いでいると…
    『あれ〜?小西!一也!どないしたん〜?』
    と男の子らの声がした、見ると小西君と一也が来ていた。

    2005-05-26 09:00:00
  • 50:

    ユナ

    『洋平にここで花火してるって聞いて抜けてきた!うちの団は今カラオケやわ☆』
    そう言って花火をしだした。回りの女の子はキャーキャー騒いでいる。何人かは小西一緒にしよ〜?と甘い声を出して近づいていった。いつもならうっとしそうにしている小西君も今日は笑顔で火をつけてあげている。相当酔っ払っているらしい。

    2005-05-26 09:01:00
  • 51:

    ユナ

    遠巻きにその光景をボーッと見ていると小西君と目があった。小西君はあたしを見つけるなり花火を投げ捨て走ってきて
    『神田さぁぁん!』

    と抱きついて…いや倒れ込んできたとゆうのが正しいだろう。
    『ちょっ!ちょっと!』

    2005-05-26 09:02:00
  • 52:

    ユナ

    あたしは小西君に押し倒されそのまま少し坂になっている地面に座り込んだ、小西君はそのままあたしの横にゴロンとあおむけになり寝転んだ。思った通り相当酔っている。

    2005-05-26 09:04:00
  • 53:

    ユナ

    『はぁ…しんど…』
    そう言って小西君は目をつむった。あたしもゴロンと横になってみる。
    途中うちの団の二年の子があたしに声をかけてきたが状況をどう察したのかそそくさと逃げていった。
    初夏の夜は暑くも寒くもなく天気のいい夜空は意外にも星がたくさん見えて綺麗だった。
    「……なんか久しぶりにこうやって夜空見たなぁ…」

    2005-05-26 09:06:00
  • 54:

    ユナ

    そんな事を考えながらあたしはぼーっと夜空を見ていた。すると小西君が口を開いた。
    『神田さん…やらせてや』はぁぁぁぁぁあ!?
    『は?何ゆってるん?』
    『ええやん、別に』
    あたしは小西君にそんな事を軽くいわれてめっちゃショックやった、でも必死で笑顔を作って言った。

    2005-05-26 09:07:00
  • 55:

    ユナ

    『そんなん好きな子にじゃないとゆうたらあかんよ』すると小西君が小声で言った。
    『好きじゃないとこんなん俺ゆわんし。』
    いや…好きやったらこんな簡単にゆえんやろ…………あたしは必死でなだめるように言った。
    『ぢゃっ!ぢゃあさっ!この後みんなでカラオケいこっ!?』
    『…みんなでやったら行かん、二人でやったら行く』ふ、二人!?あきらかヤリ目的やん、でもここでユナが断ったら他の子と…そんなん嫌やし何より小西君と一緒にいたい!!

    2005-05-26 09:09:00
  • 56:

    ユナ

    『いいよ!二人でいこ!』あたしは覚悟を決めていった。もうどうにでもなれ!すると小西君はニパッと笑い
    『よし!決まり!いこ☆』と起き上がりみんな大きい声で叫んだ。
    『俺ぇ〜今から神田さんと二人でカラオケ行ってくるからぁ!後はよろしく☆』そう言ってあたしの手をとり走った。あたしはひっぱられながら後ろを見るとみんなポカァンとした顔であたし達を見送っていた。

    2005-05-26 12:50:00
  • 57:

    ユナ

    あたし達は駅前のカラオケに向かった。途中小西君に良介から電話がかかってきた。
    『はい、え?今からみんなガスト行くん?俺今から神田さんとカラオケ行くねん!おう、また電話するわ』そう簡単に言って電話を切った。
    『小西君、自分の団戻らんでいいん?』
    あたしが聞くと小西君はあっけらかんと言った。
    『別にええやろ!』

    2005-05-26 12:52:00
  • 58:

    ユナ

    『そ、そっか☆』
    あたしは覚悟を決めたもののかなり緊張していた。駅前につき小西君の原付とあたしの自転車を止めていると
    『あっ!ユナやぁ☆あれ?小西君も?』
    同じバイト先でトモキの今カノ奈美だった。奈美は小西君と同じ地元だから小西君とも知り合いみたいだった。

    2005-05-27 22:55:00
  • 59:

    ユナ

    『今からカラオケ行くねん〜☆』
    そう言ってしばらく雑談していると奈美が急に真顔になって言った。
    『なぁ…最近トモキユナに連絡してない?』
    『あ〜なんか意味なくようかかってくるわぁ』
    あたしがそう答えると奈美はやっぱりって顔をして言った。

    2005-05-27 22:56:00
  • 60:

    ユナ

    『やっぱりそうなん!?あいつ本間ありえへんわっ』そんな事を話ているとなんとトモキから電話がかかってきた。
    『ユナ、トモキに奈美と一緒におるってゆわんと普通に電話でてみて!あっスピーカーにしてなっ!!』
    そーゆわれてあたしは電話をとった。

    2005-05-27 22:58:00
  • 61:

    ユナ

    『もし〜?あほユナ!何してん??』
    会話がつつ抜けなのも知らないでトモキはしゃべる。『今日体育祭やったからその打ち上げぇ、今からカラオケ行くねん』
    『俺今一人で暇やねん〜俺と遊んでやぁ☆』
    『トモキには奈美がおるやん、ユナ何時に終わるかわからんし』
    『そんなん行かんと俺と遊べって☆迎えに行くし!』

    2005-05-27 22:59:00
  • 62:

    ユナ

    『無理、無理。』
    『じゃあ終わったらあそぼ!電話しろよ、迎えに行くから☆』
    『考えとくわ』
    そう言って電話を切った。一連の会話を聞いて奈美が激怒した。

    2005-05-27 23:00:00
  • 63:

    ユナ

    『なんなん!?あいつ!本間信じられへん!!今日奈美が遊ぼて誘ったら忙しいとかゆうてたしっ!……なぁユナ、トモキにユナから聞いたってゆったらあかん?』
    『ええで〜ユナはいまさらあいつにどう思われようがええし、ガツンとゆうたり!』
    そう言って奈美と別れあたしと小西君はカラオケに向かった

    2005-06-08 01:31:00
  • 64:

    ユナ

    『は?誰からそんなん聞いたん?』
    『野田からやで!あいつ北中の奴やもん』
    『いや、そんなアイドルとかたいしたもんちゃうから』
    『野田はなんか北中のヤンキーの子らが神田さんのバイト先によく行っててその内の一人が抜けがけしたらしいってゆうてたで!てかサエッチ野田に告ったやろ』
    『そうそう!びっくりやろ!!』

    2005-06-08 01:34:00
  • 65:

    ユナ

    『ユナァ〜お前奈美にチクッたやろ!』
    『奈美はトモキの彼女、ユナは奈美と友達、当然の行動や思うけど?』
    『はぁ〜…もうええわ、また電話する。』
    そう言ってトモキは電話を切った。あたしは不思議だった、こんなにも普通にトモキに冷たくできたのは初めてだった。「もしかして小西君と一緒にいるからかな」そう思った。

    2005-06-09 04:37:00
  • 66:

    ユナ

    二人っきりのカラオケは朝まで続いた。あれだけ覚悟していたのに小西君はあたしに何一つ手を出してくる事はなかった、喋ったりふざけたり歌ったりで怪しいフインキになる事もなかった。
    『さぁみぃ〜〜!!』
    お会計を済ませて外に出た。五月とはいえ朝方はまだ寒い…
    『よっしゃ!神田さん送るわっ☆』
    小西君がニカッと笑っていった。目は相当眠そうだ。

    2005-06-09 14:09:00
  • 67:

    ユナ

    『ええよ!もう朝方やし遠いし…それに原付とチャリやったら走りにくいし遅いで!』
    『女の子一人で帰らすわけにはいかんわ!!』
    『ユナでも帰り彼氏んとこ寄るから…』
    『そ、そっか!じゃあ途中まで送るわ☆』
    そういって小西君は健太の家の近くまで送ってくれた。

    2005-06-09 14:10:00
  • 68:

    ユナ

    合鍵で健太の部屋に入る…健太はスヤスヤと寝ている、時間はまだ六時半、健太が起きなきゃいけない時間までまだ一時間もある。あたしは健太の寝顔を見ながら一人考えてた。
    「健太はトモキでボロボロになっていたユナを助けてくれた人、すごく幸せにしてくれたけど結局トモキの事忘れられんかってんな、でも小西君といるときは…」
    あたしの中で何かがはっきりした気がした。

    2005-06-11 01:22:00
  • 69:

    ユナ

    体育祭は金曜に行なわれたので次の日は土日で休みだった。結局土曜日は健太が仕事から帰ってくる前に家に帰り日曜日も何かと理由をつけて健太と会うのを断った。日曜日、家でゴロゴロしているとサエからメールが入ってきた
    《ユナ〜ヒマぁ?いろいろ話たい事あるし今から遊べへん??》
    あたしもいろいろ聞いてほしい事があったのですぐ返信して会う事になった。

    2005-06-11 01:23:00
  • 70:

    ユナ

    待ち合わせのカフェに行くとサエはもういた。
    『おは☆てかもう昼やな笑』
    なんだかご機嫌だ。あたしは席に座りミックスジュースを頼んでサエに聞いた。『……で、どんないい事があったん?』

    2005-06-11 01:24:00
  • 71:

    ユナ

    『あっわかった?その前にあんたも小西とどうやったんよ??』
    あたしは体育祭の打ち上げの時の話、そしてトモキから電話があった事を言った『トモキうざいな〜いまさらなんやねんってな!、てかあんた小西とヤッてなかってんや!?』
    『当たり前やんっ!!』

    2005-06-11 01:26:00
  • 72:

    ユナ

    『え!?展開早すぎやろ!?』
    『あんたなぁ恋愛なんてもんは勢いやろ!!遊ばれるか遊ばれへんかは自分の魅力しだいや☆ってあんたもゆうてたやんっ!』
    『…………………。』
    『とにかく健太と別れ!ぢゃないと話進まんわっ!』………もっともな事を言われたと思った。

    2005-06-11 01:28:00
  • 73:

    ユナ

    次の日、学校の昼休み、食堂に行く為に一組の前を通ると教室の廊下側の窓から顔を出したヨシに呼び止められた。ヨシは一年の時一也の次に付き合った元カレで顔は正統派の男前、性格もいいので別れてからも大事なお友達だ。
    『お前体育祭の打ち上げの時小西と消えたらしいなっ!』
    『え?!なんで知ってるん!?』
    『五団がガストおった時うちの団もたまたまおって良介が小西と電話して切った後にでっかい声で《小西今からユナと二人でカラオケ行くらしいでぇ!!》て叫んでた笑今や学年中の噂やで?゛小西カケルと神田ユナがヤッた´って!』

    2005-06-11 02:03:00
  • 74:

    ユナ

    あ…、良介から小西君に電話がかかってきた時だ。
    『……で、真相はどやねん?てかお前健太さんと付き合ってなかったっけ??』ヨシと健太は地元の先輩後輩の仲だった。
    あたしは一緒にいた友達らに先に行っててもらいヨシが座っている席の前の席に座った。
    『ユナと小西君ヤッてないよ。でもなぁ…健太とはもう別れよ思ってんねん…』

    2005-06-11 02:04:00
  • 75:

    ユナ

    『やっぱりなぁ!お前見た目派手やから遊んでるように見られるけど俺はお前は絶対ヤッてない思ってたわ…、でも小西の事好きなんやろ?だから健太さんと別れるんやろ…?』
    さすがあたしの元カレ…よくわかってる。
    『俺、健太さん本間にいい人や思う、でも小西の事好きになったんやったらしゃーないよな、頑張れよ!!小西モテるからはよしな取られんで!』
    『うん…ありがと。』

    2005-06-11 02:05:00
  • 76:

    ユナ

    そう言ってあたしは教室を出た。
    後ろからヨシの
    『遊ばれんなよっ!!』
    て叫んだ声が聞こえた。

    2005-06-11 02:06:00
  • 77:

    ユナ

    その日……あたしは健太の家に別れ話をしに言った。『好きな人ができたから別れて欲しい……』
    そう伝えると小西君か?と聞かれあたしはびっくりして黙っていると健太は静かに話した。
    『俺な、本間は気付いててん、ユナ三年になってから学校の話する時小西君の話多かったし俺にもあんまり会いにこやんようになったし、ユナが俺から離れていってるんわかっててん…』『ごめん……健太はユナを救ってくれたのに……』
    『そんなん関係ないよ、俺はユナが好きやから側におってん、ユナを離してしまったんは俺や、ユナが他に好きな子できるって事は俺にどっか問題あってんよ』

    2005-06-11 04:30:00
  • 78:

    ユナ

    『そんな事ないっ!!健太ごめっ!』
    あたしが謝ろうとすると健太はかぶせるように言った。
    『謝んな。もう帰ってくれ、お前の顔これ以上見るん正直辛いわ……今までありがとうな!』
    そしてあたしは健太の家を出た。
    一生の別れでもないのに涙がポロポロ出た。

    2005-06-11 04:31:00
  • 79:

    ユナ

    泣きながら帰ってる途中バイトの先輩からメールがきた。
    《健太からユナと別れたって電話かかってきた!今から会いに行ってくる、……健太電話で泣いてたよ?》あたしは健太のメモリを出して電話をかけようとしたがすぐ携帯をとじた。
    『今ここであたしが電話したって健太の涙を止める言葉何一つかけてやれないやん』
    あたしは心の中で健太に
    「今までありがとう…バイバイ」 と言った。

    2005-06-11 04:32:00
  • 80:

    ユナ

    それから何日かの間小西君との関係は変わらず毎日メールや電話、学校でもよく一緒にいててテスト期間に入った。テストを受け学校帰りにサエとミキとお昼ご飯を食べている時いい加減進展しろとせかされ遊ぼうと誘えと言われた。
    ドキドキしながら誘うとオッケーだった。そして一回家に帰って着替えてから体育祭の打ち上げの時花火をした大きい公園で待ち合わせとなった。

    2005-06-11 04:35:00
  • 81:

    ユナ

    大きい公園に行くと小西君はもう着いていた。
    『お、お待たせ〜☆』
    なるべく普通に喋ろうとしてるが内心心臓バクバクだった。
    『お〜!しかしもう暑いなぁ!』
    と小西君はベンチに座った。あたしも隣に座る。

    2005-06-11 04:36:00
  • 82:

    ユナ

    それからたわいのない話やふざけてこしょばしあいとかお腹がすいたらコンビニで食物買って食べたりなどをしていたら辺りはもう真っ暗だった。
    『てか今何時!?』
    『え?えぇ!?もう十二時やっ!!』
    『マジで!?俺ら待ち合わせしたん昼の三時やで笑てか俺らどっかいけよな笑』『楽しくて全然気付かんかったわぁ☆でももうユナ帰らなあかん……』

    2005-06-11 04:37:00
  • 83:

    ユナ

    『そうやな、神田さんは女の子やもんな!家まで送るわ☆』
    そう言ってバイバイした、遊んだもののついつい楽しくて本気で遊んでしまった笑あんまり進展はしてないけど楽しかったからまぁいいや☆と思った。

    2005-06-11 04:39:00
  • 84:

    ユナ

    『ほ、本間にええの!?』『ええよ☆付き合おーや!俺も神田さんの事好きやったもん☆』
    『めっちゃうれしい☆仲良くしよね☆』
    そう言って電話を切った。電話を切ってから小西君からすぐメールがきた。
    《俺、今までスロットよう行ってたけど我慢するようにするわ!神田さんとのデート代貯めなあかんもんな☆》
    幸せだぁ〜〜☆☆

    2005-06-11 04:41:00
  • 85:

    ユナ

    この日あたしとカケルは彼氏彼女になった。あの頃のあたし達はただ、ただ子供で未来はあたし達の為にあると思っていた。
    これからいろんな人と一緒に出会っていろんな事件が起きてあたし達は一緒に大人になっていく…

    2005-06-11 04:42:00
  • 86:

    ユナ

     〜〜チャララ♪〜〜
    小西君と付き合えた事で幸せな気分で寝ていたらマナーモードにし忘れた携帯の着メロで眠りを妨げられた。
    『もしもぉし〜…』
    寝呆けて電話をとると……『アホユナァ?何してん?』
    またもやトモキだった……

    2005-06-11 04:43:00
  • 87:

    ユナ

    『寝てたし………』
    あたしが眠そうに答えるとトモキはまったく逆のテンションで言った。
    『今さぁみんなで信也の家で飲んでるんやんかっ☆お前も来いよ♪』
    は?今、夜中の二時ですが?バカかこいつ……
    『あのさぁ…ユナは学校行ってる子やねん、無理無理!てかそんなん奈美誘い〜や』

    2005-06-11 04:45:00
  • 88:

    ユナ

    『いや、あいつはどうでもいいねんっ!お前前やったら確実に来てるやろっ最近学校も真面目に行ってるみたいやし…噂の小西君の影響かぁ??』
    トモキがちゃかすように言った。
    『あっ!そうそう☆ユナ小西君と付き合ってんやん☆だからもう電話してこんといてな☆』

    2005-06-11 04:46:00
  • 89:

    ユナ

    そうゆうとトモキの声色が変わった。
    『え……!?そうなん!?……ちょっと待ってや…』そしてトモキが回りに向かってなんか言って回りがザワザワしだして次々といろんな男が電話に出た。
    『神田さんっ!俺上村やで!わかる!?俺神田さんに遊び人っぽいてゆわれたからそれから女の子と遊んでないねん!俺じゃあかんの?』
    『ごめんね〜…』
    上村君…あたしトモキと付き合ってる時君に女の子紹介しましたけど…

    2005-06-11 04:47:00
  • 90:

    ユナ

    『俺樋口!!俺ずっと神田さんの事好きやってトモキとずっと別れんのまっててんけど!!』
    『す、すいませんっ!』
    あなた誰ですか!?
    『俺タケシやけど…神田さんは俺らのアイドルやねんから彼氏とか作ったらあかんねん!!』
    『いやいや………………』関係ないやん……

    2005-06-11 04:49:00
  • 91:

    ユナ

    あたしはたまらなくなり
    『ごめん……もう寝るわぁ』
    と言って無理矢理電話を切った。そして朝まで起きなくてもいいように携帯をマナーモードにして眠りについた。

    2005-06-11 04:50:00
  • 92:

    ユナ

    次の日のあたしの目覚めはすこぶる良かった☆
    《初めてトモキに電話してこんといてなってゆえた☆トモキより好きな人が出来た☆》
    これからの小西君とのラブラブライフを想像すると自然と顔が二ヤけてきた。
    だけど枕元に置いてあった携帯に目を通すと幸せな気分から一気に地獄に落とされた。
    『何コレ………』

    2005-06-11 04:51:00
  • 93:

    ユナ

     《不在着信:トモキ》
     《不在着信:トモキ》
     《不在着信:トモキ》
     《不在着信:トモキ》

    2005-06-11 04:52:00
  • 94:

    ユナ

    《不在着信:トモキ》  《不在着信:小西君》  《不在着信:トモキ》  《不在着信:小西君》 朝方までトモキと小西君から交互に着信があった。

    2005-06-11 04:53:00
  • 95:

    名無しさん

    あげ?

    2005-06-11 10:05:00
  • 96:

    この話バァリ良ぃ???続きゃたら気になァ??るゥ??頑張ってチョ??

    2005-06-11 10:55:00
  • 97:

    あぁぁぁぁぁ!!復活してるぅぅ!!
    前ずーっと見てて、無くなってショックやったから嬉しい!!

    2005-06-24 15:36:00
  • 98:

    ゆーか

    読んでます??めっちゃ?気になるンで更新してくださぃ?

    2005-06-25 01:58:00
  • 99:

    ユナ

    偶然…な訳がない…あたしは一番初めにトモキに好きな人がいるって事を伝えた時の事を思い出した、名前、年、青年団、地元、これだけあれば小西君やトモキの地域はすぐに調べられる…
    『……しまった。全部いっちゃってる…』
    トモキ達は今あたしが想像している事をやっちゃう子達だ。あたしはすぐ小西君に電話をした。
    『……………。』出ない
    あたしは次にトモキに電話をした。

    2005-06-28 15:59:00
  • 100:

    ユナ

    『はいよ〜!』
    トモキが出た!!
    『トモキ……あんな昨日小西君に…』
    あたしが言い終わる前にトモキが言った。
    『………あんな奴……やめとけ!!』

    2005-06-28 16:00:00
  • 101:

    ユナ

    『はぁ?やっぱりトモキ昨日小西君になんかしたん!?』
    『俺、あいつだけは許さん!!絶対許さん!!』
    『何!?なんなん!?』
    『お前が傷つくからゆわん!学校行って直接聞けや!まぁあいつはゆわんやろうけどな!』
    そう言ってトモキはまた電話すると言って電話を切ってしまった。

    2005-06-28 16:01:00
  • 102:

    ユナ

    あたしは急いで学校に行った。トモキの言葉も気になる…。学校に着くと一目散に五組に向かった。……小西君はまだ来てなかった。辺りを見回すとサエがあたしの姿を見つけてやってきた。
    『おはぁ☆メール見たで!おめでと〜☆』
    『サァエ〜!!助けて〜』あたしはサエに訳を話した『う〜ん…トモキのゆうてる事気になるけどたぶんなんもない思うで?ただ小西が何されたんか気になるなぁ…』

    2005-06-28 16:02:00
  • 103:

    ユナ

    『小西君がトモキに呼び出されたん明らかやろっ!付き合って数時間後にこんなややこい事なって小西君絶対ユナの事だるい思ってるわ…』
    『大丈夫やって!とりあえず小西きたら話聞いてみ』『そうする…ユナ保健室おるから小西君きたら待ってるって伝えといて』
    そう言ってあたしは保健室に向かった。

    2005-06-28 16:05:00
  • 104:

    ユナ

    保健室はあたしの憩いの場所だった。授業を受けるのがめんどくさい時、先生に追っかけまわされてる時、その度に保健室の先生(瞳ちゃん)に甘えて避難していた。
    『瞳ちゃーんおはよう〜』『あれ?ユナちゃん!まだ学校始まったばっかやでぇ』
    あたしは事情を説明した。『う〜ん…そーゆう事なら仕方ないなぁ…そのかわり小西君と話したら残りの授業はちゃんと受ける事!わかった?』
    『うん!ありがとう!』

    2005-06-28 19:55:00
  • 105:

    ユナ

    チャイムがなり授業が始まった。あたしはぼーっと外を眺めてた。二時間目が始まった頃セイジがきた。
    セイジは一年の時同じクラスで良介と地元が一緒で仲が良かったのであたしも仲が良かった。もちろんあたしが小西君の事好きなのを知って言って付き合った事を報告しようかと思ったがやめといた。もしかしたら今から別れ話されるかもしれないし…

    2005-06-28 19:57:00
  • 106:

    ユナ

    瞳ちゃんとセイジとたわいのない話をして三時間目が始まった頃
    ガラガラガラ
    『ごめん!遅くなって!』小西君がきた。
    瞳ちゃんは職員室に用事があるといって席をはずしてくれた。セイジもなんとなく察してくれたのか帰っていった。

    2005-06-28 19:58:00
  • 107:

    ユナ

    保健室にはあたしと小西君だけになりシーンとなった。
    『何があったか…話してくれる?』
    意を決して聞いてみると小西君が口を開いた。
    『昨日なぁユナちゃんとメール終わった後地元のツレから電話かかってきてお前に話があるゆうやつがおるからって呼び出されてん』それからの小西君の話の内容はこうだ。

    2005-06-28 19:59:00
  • 108:

    ユナ

    呼び出された所に行くと地元のツレ二人と北中の子が7〜8人いた。最初上村君が前病院で会った時に睨んだ睨んでないでつっかかってきた。(前小西君が集団リンチにあって入院したケガの通院の時一度顔を合わせてるらしい)小西君が落ち着いて否定するとおさまり座って雑談になった。

    2005-06-28 20:00:00
  • 109:

    ユナ

    いろんな話をしているとその内ユナの話になった。どうして付き合ったのか、どうゆうとこが好きなのかとか聞かれフイに上村君が言った。
    『でもぶっちゃけ自分遊び人やろ〜☆』
    『ま、まぁ昔はな、今はそんなんちゃうけど…』
    小西君がそう答えるとさらに別の北中の子が言った。『まぁでも女と付き合うんってヤルためだけとかあるやんなぁ』

    2005-06-28 20:01:00
  • 110:

    ユナ

    『さぁ?どうやろ……』
    すると次々に回りの子が言う。
    『いや、そうゆう時もあるって!』『絶対そうやって!!』上村君も
    『絶対一度はそんなんあるわな!』と笑ってゆう  『まぁ…そうゆう時も、あるわな』
    小西君がそう答えるとさっきまで一切しゃべらなかったトモキがものすごい勢いでキレた

    2005-06-28 20:02:00
  • 111:

    ユナ

    『……お前神田ユナともそーゆうつもりで付き合ってんのかっ!!』
    そう言って小西君の胸ぐらを掴んできた。
    『神田さんは違う!!』
    小西君がそう言ってもトモキはおさまらない。
    『お前今女はヤルためだけに付き合うもんゆうたやんけっ!』

    2005-06-28 20:03:00
  • 112:

    ?ォvノ??? ◆EmQljjeRiw

    ゃっと?復活ぢゃン??
    読ωτ"ゥヵラ??????
    頑張っτйё(??∪?)?

    2005-06-29 18:20:00
  • 113:

    ?ぁゃは?

    楽しみにしてるねんから早く完結しちゃってゃぁ?(??з?)?

    2005-07-01 15:36:00
  • 114:

    ユナ

    124番さん?毎回読んでくれてありがとうございます?待たせてごめんなさい??ぁゃは?さん?更新ほんま遅くてごめんなさい?なるべく早く更新するようにして絶対完結させますね?

    2005-07-07 00:47:00
  • 115:

    ユナ

    地元のツレ二人がトモキを必死に止めるがトモキはぶち切れている。北中の連中や上村君は
    『神田さんにそんなんしたらあかんわぁ〜』
    とまったくトモキを止める様子はない。
    《はめられたっ!!!》
    小西君は思った。

    2005-07-07 00:47:00
  • 116:

    ユナ

    トモキは小西君に顔を思いっきり近付けて言った。
    『あいつと遊びで付き合ってんやったら別れろやっ!ユナはそーゆう女ちゃうねんっ!』
    小西君はまっすぐトモキの目を見て言った。
    『絶対別れへんわ、神田さんは遊びじゃないねん!』その時北中の子がはやしたてるように言った。
    『遊びだろーが真剣だろーが別れたほうが身の為やでぇ』

    2005-07-07 00:48:00
  • 117:

    ユナ

    それでも小西君は黙ってトモキから目を離さない。すると上村君がトモキを止めた。
    『あかんわ、今日はこれ以上やってもどうもならん、トモキそろそろやめとけ』トモキは掴んでた手を離し言った。
    『お前絶対しばくからな!お前だけは絶対許さんからなっ!!』
    上村君は小西君が地面に置いていた携帯をとり言った『この携帯あずかっとくわぁ!明日学校終わったらこの北中の公園に女連れてこいや!この呼び出しはトモキ関係なく俺個人の呼び出しやから。』

    2005-07-07 00:49:00
  • 118:

    ユナ

    そして解散になったらしい…トモキと小西君から交互に電話があったのはトモキが電話しても出なかったので小西君の携帯からなら出ると思ったみたいだ。
    話を聞いてあたしはトモキに怒りを感じ同時に小西君に申し訳なく思った。
    『ごめん…なんかユナと付き合ったせいで変なんに巻き込まれて…』
    あたしがそうゆうと小西君は言った。

    2005-07-07 00:50:00
  • 119:

    ユナ

    『なんでユナちゃんが謝るん?ユナちゃん全然悪くないやん★とりあえず今日俺バイト休んで北中の公園行ってくるわ!』
    『そんなん行かんでいいよっ!携帯はユナが誰かにゆうたらいくらでも取り戻せるし…』
    『ここで逃げたら俺ユナちゃんと付き合う資格ないやん☆大丈夫やから☆』
    小西君は笑っていった。

    2005-07-07 08:43:00
  • 120:

    ユナ

    『じゃあ…ユナも一緒に行く!!上村君ユナも連れてこいゆうてんねやろ?』
    『あかんって!何されるかわからんねんから!!!』小西君が止めるのも無理はない、だけどあたしは小西君が一人で行くなんて絶対許せなかった。
    『大丈夫!!あの子らユナには絶対なんもせーへん!!連れて行ってくれへんねやったらユナ一人でトモキに文句言いに行くわ!!』小西君は困った顔をしていたが渋々あたしがついて行くのを承諾した。

    2005-07-07 08:44:00
  • 121:

    ユナ

    その後あたし達は教室に戻り瞳ちゃんとの約束通り最後まで授業に出た。あたしは授業中にトモキにメールを送った。
    《小西君に話全部聞いたから。あんなんあんたらがハメたようなもんやん》
    返事はなかった。
    そして放課後になり小西君がサエと一緒にあたしのクラスまで迎えにきた。

    2005-07-07 08:46:00
  • 122:

    ?あやは?

    あげぇ??がんばってね?

    2005-07-08 01:57:00
  • 123:

    名無しさん

    もう書かないんですか?楽しみにしてるょ?

    2005-07-22 15:53:00
  • 124:

    ユナ

    ?あやは?さん→ありがとうございます☆ 135さん→見ていただいてありがとうございます☆一気に書き貯めてたのを更新します?

    2005-07-25 20:26:00
  • 125:

    ユナ

    洋平君はニヤニヤ笑ってあたしと小西君の顔を交互に見て
    『おめでと……☆』
    と一言だけゆって帰っていった。
    『じゃあいこっかぁ☆☆』小西君はまるでちょっとした用事を済ませるかのように軽く言った。

    2005-07-25 20:28:00
  • 126:

    ユナ

    自転車でこいで北中の公園に着いた。上村君はまだ来ていない。あたし達はブランコに乗りながらいろんな話をした。小西君が緊張した様子がないからかあたしも自然と気が軽くなった。あたしは疑問に思っていた事を小西君に聞いた。
    『今回の事みんな知らんやろ。…なんで誰にもゆわんかったん?小西君が声かけたらいくらでも人集まるやろ』

    2005-07-25 20:29:00
  • 127:

    ユナ

    『だってこれは俺個人のケンカやん、しかもユナちゃんとの事やろ?ここでツレ巻き込んだら俺かっこ悪いやん笑負けてもいいから筋は通したいねん、あ〜絶対俺ドツカレるわ、痛いの嫌やねんなぁ』
    と笑って言った。
    あたしは…小西君を本気でかっこいいと思った。

    2005-07-25 20:30:00
  • 128:

    ユナ

    トモキはすぐ『俺らの軍団は〜』とか『俺めっちゃ強いからぁ〜』とか言っていた。あたしはそんなんよりも『俺ケンカ弱いからな笑』といいつつも絶対逃げずに一人で行く小西君の方がずっとかっこいいと思った。
    『てかいつからユナちゃんって呼ぶようになったん?』
    次に質問を投げ掛けると小西君は顔を赤くして言った

    2005-07-25 20:31:00
  • 129:

    ユナ

    『だって…彼女やのに名字で呼ぶんってなんか変やし……』
    あたしは嬉しくなって言った。
    『ぢゃあ《ちゃん》てつけんのも禁止〜☆』
    『じゃあユナも俺の事小西君って呼ぶのん禁止やわぁ☆』

    2005-07-25 20:32:00
  • 130:

    ユナ

    お互い照れながら言った。途中トモキから上村君がきたかどうかとメールが入ってきた。当たり前のように昼間にあたしが送ったメールはスルーだった。上村君を待っている間あたしと小西君……いや、カケルはいろんな話をした。
    気がつけば辺りは暗くなっていた。
    『上村けーへんなぁ……』『うん……』
    『もう…帰っていいかな』『い、いいやろ笑』
    あたし達は顔を見合わせて笑って言った。

    2005-07-25 20:34:00
  • 131:

    ユナ

    その日帰りにあたし達はマクドに寄ってご飯を食べて帰った。後から聞くとその日の夜…カケルの地元の子がカケルの携帯を持ってきてくれて上村君からの伝言を預かってきた。
    『仕事終わるん遅くて行けんかったっ!携帯とか連絡つかんから取り上げるもんちゃうな笑神田さんによろしく☆またな☆』
    と笑って言ってたらしい…相変わらずわけのわからん子だ。ただトモキだけはまだ怒り狂ってるみたいで…度々あたしの携帯に《小西どこにおるねんっ!》とか《俺は絶対認めんっ!》とかメールが入ってきた。

    2005-07-25 20:35:00
  • 132:

    ユナ

    それをカケルに話すと……『ほっとき〜!せやけどユナになんかしてきたらすぐゆえよ!お前になんかしてきたらさすがに俺も黙ってられんから!』
    とあっさり言った。
    今回の事件でなんだかんだ言ってあたしとカケルの距離が思いっきり近づいた気がした。

    2005-07-25 20:36:00
  • 133:

    ユナ

    そして小西カケルと神田ユナが付き合ったとゆうのは瞬く間に学校中に広まった。
    カケルは今までにない位恋愛バカになっていた。ほとんどの子が祝福してくれたが冷たい目で見る人間もいた。カケルに遊ばれた子達…そして元カノさえもカケルの恋愛バカになった姿を見て驚きと同時にイラだっていた。ただ元カノ達もみんないい子であたしには何一つ言ってこなかった。文句も祝福もどちらとも。

    2005-07-25 20:39:00
  • 134:

    ユナ

    『俺……今までの女にどんだけ嫌われてるかわかったわ……』
    昼休み、五組でみんなで溜まって喋ってる時フイにカケルが言った
    『小西……今頃気付いたん!?』
    サエがびっくりしたように言う。
    『あっことかナナとかあと二年の名前忘れたけどそいつとかとにかくみんな俺がユナとおる時冷たい目で見てくるしこの前ゆみなんてすれ違いざまに「死ね」とかゆうてきてんで!?どう思うコレ!!』

    2005-07-25 20:45:00
  • 135:

    ユナ

    『今更何気にしてんの☆』全員でカケルに言った。
    『まぁ日頃の行いやろ!ユナなんて元カレからも祝福されてるやん☆』
    良介が笑って言う。
    『あたしは誰かさんみたいに遊んでませんでしたから。人徳です。』
    あたしが冷たい声でそうゆうとカケルが焦ったように反論した。

    2005-07-26 00:19:00
  • 136:

    ユナ

    『あーもうわかったわかった!!とにかく小西は今まで遊んでたけどユナの事は本間に大事にしてるしまぁそれが鼻につく奴らがおんねやろ!一つゆうとしたらユナ…刺されんように気をつけろよ…』
    そう言ってあたしの肩をポンッと叩いた。
    『ごめん……あたし辞退するわ…』
    あたしがそうゆうと
    『お前……ひどいわ……』カケルが情けない声をだしみんな爆笑した。教室にチラホラいるあたしらに関係ない子らもあたし達の会話を聞いて笑っていた。

    2005-07-26 00:31:00
  • 137:

    あい

    しおり??????????????????

    2005-07-26 04:05:00
  • 138:

    ユナ

    あいさん→しおりありがとうございます??

    2005-07-26 11:42:00
  • 139:

    ユナ

    セミが例年よりも早く泣きだした初夏の時期のほんの少しの出来事だった。
    お互いの約束は守られる事はなかったけれどあの頃は純粋にずっと一緒にいようって思っていたよ…

    2005-07-26 20:05:00
  • 140:

    ユナ

    悩んだ末あたしはカケルに電話した。カケルは
    『ええで〜!急ぎやったら俺が今からかけるわぁ!』とアッサリ言った。
    『…嘘かもしれんでぇ〜』『嘘やとしてもええ加減ケリつけなあかんやろ!いつかは来るおもてたし☆』
    『うん…でも心配やぁ…』『大丈夫やって☆いざとなったらダッシュで逃げるから笑お前俺の逃げ足の早さ知ってるやろぉ!?』

    2005-07-26 20:16:00
  • 141:

    ユナ

    カケルはわざとおちゃらけて言った。
    『うん…めっちゃ知ってる……笑』
    あたしが少し笑ってゆうとカケルは今度は優しく穏やかな声で言った。
    『終わったら電話するから…な?』

    2005-07-26 20:19:00
  • 142:

    ユナ

    『うん…気をつけてね!』そう言って電話を切った。あたしは一人で待ち続けた。もうあれから二時間は経っている。心配で心配でたまらなかった。夜中の3時頃カケルの着メロ…ラムのラブソングが部屋中に響きわたった。

    2005-07-26 20:23:00
  • 143:

    ユナ

    集団の中からトモキが出てきてしきりに
    『お前井出岡の上に今回の事チクッた!?』
    と聞いてくる。もちろんカケルはチクっていない…どうやら井出岡の上の人らにトモキは狙われてるみたいだった。カケルは今回の事は関係ない事を伝えると、『俺とりあえずこの事で忙しいからひとまずお前らから手を引くわ!チクんなよっ!!』
    そう言ってあれだけ大騒ぎしていたトモキだったが今回の事件はこれであっけなく幕をとじた。トモキらしいといえばトモキらしい笑

    2005-07-27 01:36:00
  • 144:

    ユナ

    ちなみにトモキと奈美は別れたようだ。トモキがカケルにいちゃもんつけてきてた事をあたしは奈美に話していた。トモキはかなり怒られ携帯代も奈美の口座だったので別れるまで携帯を止められてて今まであたしに連絡できなかったらしい……

    2005-07-27 02:51:00
  • 145:

    ユナ

    何もかもがうまくいって夏休みに入った。夏休みに入ると毎日朝からカケルの家で遊んで夕方から二人共バイトに行きカケルと良介がバイト終わる頃にみんなでカケル達のバイト先に集合して朝方まで遊んだ。
    カケルとどこに行くのも何をするのも一緒だった。みんなで海にも行った。
    それなりに毎年夏を楽しく過ごしていたあたしだったが今でも夏になると思い出すのはその年の夏の事だった。

    2005-07-27 02:57:00
  • 146:

    ユナ

    夏休みが終わり『燦花祭』の時期になった。
    『燦花祭』は毎年十月に三日間にわたって行なわれあたし達の地域では秋のビックイベントだった。各地域によって青年団がありそれぞれ太鼓台を担いで祭りに参加する。

    2005-07-27 03:01:00
  • 147:

    ユナ

    青年団はカケルのいる青年団やトモキや上村君達がいる由家青年団の他に十個ある。全部の青年団が宮入りを済ませ神社前の中央にそれぞれの位置に揃った時はため息をつくくらい圧倒される。だから各青年団のファンもいてその分各青年団は祭りに関しては厳しかった。

    2005-07-27 03:06:00
  • 148:

    ユナ

    夏休みが終わると祭りの一ヵ月前になり青年団の集会が毎日あり学校以外では会う事が出来なくなった。
    その頃からあたし達はよくケンカするようになった、理由はささいな事だったがひどい時は授業中でも怒鳴り合いのケンカになった。でもいつも怒鳴り合ってる内にあほらしくなって仲直りしていた。

    2005-07-27 03:20:00
  • 149:

    ユナ

    そんなある日…休み時間カケルと二人でいる時にカケルがとんでもない事を言い出した。
    『なぁ〜俺ユナとサエっちとアイ以外の女のケー番全部消したからお前も俺の知らん男の番号全部消してや。』
    『え!?どうゆう事!?』『だって必要ないやん。あ、あとバイト先の飲み会とかももう行くなよな!!』『ま、待ってよ!そりゃもう関わらん子もおるやろうけどバイト先は無理やって!!』

    2005-07-27 03:27:00
  • 150:

    ユナ

    『じゃあ今から二人でどれ消していこーか話し合お☆』
    カケルが無邪気に笑ってあたしの携帯を勝手にいじりだした。あっとゆうまにメモリは消されていった。さすがに同じ学校の子は残してくれたがそれ以外はバイト先もすべて消されてしまった。

    2005-07-27 08:59:00
  • 151:

    ユナ

    その日からカケルはじょじょに束縛をするようになった。
    短いスカートを履くな、バイト先の飲み会とか行くな、男を見るな、俺とおらん時俺の仲良くない男と喋るな、
    ありえない程細かい事をゆわれた。

    2005-07-27 09:02:00
  • 152:

    あい

    しおり??????????????????

    2005-07-27 19:17:00
  • 153:

    ユナ

    あいさん→またもやしおりありがとうございます?

    2005-07-28 10:32:00
  • 154:

    ユナ

    なのにどうして束縛するのか…カケルは
    『信用してないとかじゃないねん、お前が男と喋ってるだけでむかつくねん!』と言った。わからないでもないが…束縛以外は浮気もしないし暴力もふるわない本当にいい彼氏だ。

    2005-07-28 10:35:00
  • 155:

    あい

    ユナさんどぅもです????バリ好きなんで頑張ってください??

    2005-07-28 10:36:00
  • 156:

    ユナ

    あいさん→初めてメッセージありがとうございます?頑張りますね?

    2005-07-30 08:55:00
  • 157:

    ユナ

    だから別れたいとも思わないしなんとなくゆう事を聞いていた。回りに相談しても直人や良介は
    『今まであいつそんなんちゃうかったで!めっちゃ愛されてる証拠やん★』
    と言うしクラスの女の子はうらやましがるだけだった。唯一サエだけはわかってくれた。

    2005-07-30 08:59:00
  • 158:

    ユナ

    『まぁ…それはきついわなぁ…でもサエは小西の気持ちもわくるしユナの気持ちもわかるわぁ。あいつユナにそんだけ束縛するだけあって自分の事もしっかりしてんもん、小西も頑固やから結局どっちかが譲るまで解決せーへんのちゃうかな…』
    あたしはどうしていいのかわからなくなった。まぁその時は学校も一緒で共通の友達も多かったから寂しい思いもあんまりする事はなかったしバイトの子達ともバイト先で会えるからまだマシだった。

    2005-07-30 09:05:00
  • 159:

    名無しさん

    つづき楽しみにUてますッ(?≧?≦)

    2005-07-31 09:29:00
  • 160:

    ユナ

    178番さん→ありがとうございます?最後まで見てくださいね?

    2005-07-31 12:15:00
  • 161:

    ユナ

    バイト先の友達にはカケルにメモリを消された事をいわなかった。メールや電話が来てもメアドや声で判断して電話に出てた。その頃からあたしはカケルに隠し事をするようになった。
    バイト先で一番仲がいいアイにいろいろ協力してもらっていた。

    2005-07-31 12:19:00
  • 162:

    ユナ

    アイはあたし達の地域で顔がひろくサバサバしてて男友達が多かった。その為女から嫌われる事が多いが裏表のないアイの事をあたしもバイトの子らも大好きだそんなアイだからみんなで遊ぶ時はめっちゃ協力してくれた。アイとカケルは会った事もあるしあたしの携帯の充電が切れた時はアイの携帯からよくかけていたので余裕で誤魔化せた。

    2005-07-31 12:24:00
  • 163:

    ユナ

    どうして悪い事をしてないのにこんなにコソコソしなければいけないんだろう…時々そんな疑問やうそをついてる罪悪感にさいなまれたがアイの言葉で正当化していた。
    『ツレはツレやん☆アイは女友達少ないから彼氏おっても男のツレとか切る気ないもん!だからそのブンちゃんとやったらあかん事はせーへんし!』     だんだんそうする事に慣れていった。

    2005-07-31 12:31:00
  • 164:

    ユナ

    あたしはいつもより髪をくりくりに巻いて化粧もいつもより念入りに、そしてその日の為に用意した服に袖を通した。
    服まで買うなんて大袈裟かもしれないがあたしにとって燦花祭は学校以外でカケルの彼女はあたしだとアピールする絶好の機会でありカケルの先輩や後輩にもいい彼女と見られたい為でもある。
    そしてみんなで合流して電車に乗り込んだ。二駅越して神社の前の駅につくとたくさんの人がいて電車を降りるといろんな青年団からそれぞれ一定のリズムで流れる太鼓の音が聞こえてきた。

    2005-07-31 18:03:00
  • 165:

    ユナ

    『今年も始まったなぁ☆』太鼓の音を聞いてワクワクしてきた。太鼓台はたとえ休憩の時でも決して音を絶やしてはいけない。太鼓の音はそれだけ大事なのだ。カケルにメールを入れてみる。祭りは朝から晩までだから祭りの時はカケルは学校に来れない、早く会いたくて仕方なかった。

    2005-07-31 18:07:00
  • 166:

    ユナ

    《今着いたよぉ☆どこ行ったらいい??》
    すぐ返事が帰ってきた。
    《そっかぁ〜☆今宮入り終わったとこ!上の神社前にもうおるから浦枕のとこ来て!今正面通路で法殿が宮入りしとーるから気をつけてこいよ!!》
    あたしは急いでみんなを連れて上に登っていった。

    2005-07-31 18:12:00
  • 167:

    ?なぁぎ?

    早く続き書ぃてほちぃれす(?∧?)??ュナチャンゎカケルクンとどぉーなったん?

    2005-08-08 21:08:00
  • 168:

    ユナ

    なぁぎさん→ありがとうございます★更新なかなかですみません?地道に最後までかならず完結するのでカケルとユナの行く末を見守っててくらはい?

    2005-08-08 22:35:00
  • 169:

    ユナ

    『あっ!いた…』
    浦枕の所に着くと青年団の集団の中にカケルを見つけた。
    『お〜!!みんなこっちやでぇ』
    カケルが手を振ってあたし達を呼んだ。あたしはいつもよりおしとやかに、そして可愛く声を使ってカケルの名前を呼んで駆け寄った。

    2005-08-08 22:39:00
  • 170:

    ユナ

    それからみんなで雑談をした。ハッピにニッカをはいた祭姿のカケル…あたしはなんだか照れてしまってうまく話せない。カケルはあたしの頭をポンポンと叩きながら
    『もうちょいで休憩やからまっとれよ!』
    と優しくいった。あたしはにっこり笑顔になった。

    2005-08-08 22:42:00
  • 171:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン&ヵヶルクンの結末を楽しみに毎日見回りまぁぁす(?^ー')?頑張ってね??応援ちてまッ??゙

    2005-08-09 03:17:00
  • 172:

    ?汚嬢?

    初めて読ンだ?、めたはまった-(?´?`)頑張ってねッッ?しぉり?μ??

    2005-08-09 03:24:00
  • 173:

    ユナ

    なぁぎさん→連続カキコありがとうです?頑張りますね?
    汚嬢さん→ハマってもらえて嬉しいです?頑張りますね??

    2005-08-09 07:04:00
  • 174:

    ユナ

    ここでちょっと本編からズレて小西カケル伝説をちよっと…★☆
    カケルがどうして遊び人と呼ばれていたのか…それはヤッタ人数が多いとかではなく女に対しての冷たさ、残酷さからだった。
    いろいろ話があるが一つだけ例を上げると去年の祭の季節カケルは同じ学年に一人、一個下に一人、他校に一人とと三股していた。

    2005-08-09 07:12:00
  • 175:

    ユナ

    最初同じクラスの子に学校内での二股がばれ責められても悪びれる様子もなく次の日からつきあってるのに素無視、メール電話もすべて無視、あたし達と喋っている時にその子の目の前でメールを見せてきてうざいからメールいれてくんなよなぁ☆って聞こえるようにあたし達に喋っていた。結局そのまま自然消滅。

    2005-08-09 12:02:00
  • 176:

    ユナ

    そして一個下の子は祭の日『見に行くね?』
    と言って祭にきた。カケルは少し相手して
    『友達と回るから☆』
    といって全然別の女の子と手をつないで回っていた。その時…

    2005-08-09 12:14:00
  • 177:

    ?なぁぎ?

    ュナチャンも毎日忙しぃみたぃで、ぁんまり書けなぃみたぃだね???でも最後まで頑張って完結して?さぃね(??≦?)?毎日?覗ぃてみまぁぁひゅ???

    2005-08-10 04:05:00
  • 178:

    ユナ

    なぁぎちゃん→ありがとぉ?ユナは今昼夜両方やってるんでなかなか…なるべく頑張りますね??

    2005-08-12 20:30:00
  • 179:

    ユナ

    なんと友達と回っていた一個下の彼女とバッタリ!ばっちり目があって彼女は呆然としている、その時カケルがとった行動は謝る訳でもなく誤魔化す訳でもなくただ知らない人を見るような冷たい目で無視した、
    我に返った彼女が
    『どーゆう事なん!?』
    と詰め寄ると冷たい声で一言…

    2005-08-12 20:34:00
  • 180:

    ユナ

    『お前誰?気安く声かけてくんな、殺すぞ』
    二股とはいえ三ヵ月もつきあってた彼女になんの迷いもなくそう言ったカケル、結局その日からその子もカケルにブチられその日祭が終わった後カケルはこれまた全然別の女の子とエッチして次の日の祭もまたまた全然違う女の子と手をつないで回っていた。

    2005-08-12 20:39:00
  • 181:

    ?なぁぎ?

    ュナチャンゎ大変ゃなぁ??熱中症とかにならょぅに気を付けて仕事頑張ってね?自分ペースで頑張って書ぃてナァ(゚?≦?)??完結するまで見守ってまぁす?

    2005-08-12 20:57:00
  • 182:

    名無しさん

    2005-08-12 21:22:00
  • 183:

    ユナ

    なぁぎちゃん→本間に毎日チェックしてくれてるんや?ありがとう?熱中症にならないように頑張るっす?

    2005-08-12 23:18:00
  • 184:

    ユナ

    そんな女に対して情もなく残酷なカケルだからヤッタ人数はそんなに多くなくとも『遊び人』と呼ばれていた。遊んだ女とは一切連絡をとらないから遊んだ女には嫌われていたがカケルに寄ってくる女は後を絶たなかった、何度もカケルに告って振られ最終的に処女だけでももらってくれと迫り処女をカケルにあげた子もあたしと同じクラスにいた。

    2005-08-12 23:19:00
  • 185:

    かなみ

    ?たのしみ!がんばってね??

    2005-08-13 01:31:00
  • 186:

    ユナ

    かなみちゃん→ありがとう??楽しみにしててください??

    2005-08-13 03:04:00
  • 187:

    ユナ

    『さっきさぁ〜休憩行く前に後輩にお前の事ゆわれたわ』
    『なんてゆわれたん??』『あれ小西さんの彼女さんっすか?めっちゃかわいいですやんってゆわれた★』『まぢで!?めっちゃ嬉しい?んでカケルはなんてゆうたん??』
    『そうか?そうでもないで、ってゆうといた☆』

    2005-08-13 03:06:00
  • 188:

    ユナ

    『はぁ?ひど〜い!!』
    『へらへら自分の女誉められてせやろ?かわいいやろとかゆうてる奴きもいやん笑』
    『確かに…笑』
    そんな会話をしながら回っていた。努力が報われた瞬間だった。
    しばらく回ってるとすぐ真後ろからすごい視線を感じた。

    2005-08-13 03:07:00
  • 189:

    ユナ

    人が多くて身動きとれない中一生懸命首を動かして後ろを見た。すぐ後ろに三人組の女の子がいてあたし達を睨んでいた。特に一人の子があたしを物凄い目で睨んでいる、さっき書いたカケルに二股された一個下の女の子だった。同じ学校でカケル達と食堂にいる時もよく睨んで来ていたので顔を知っていた。

    2005-08-13 03:34:00
  • 190:

    ユナ

    カケルはまったく気付いてなかった。あたしはわざと後ろに聞こえる声でいった。
    『カケル〜、明日もユナと回るん??』
    『おう!なんやねん、嫌なんか??』
    『いや、他と回る予定とかないんかなって思って…』『そんなんないで☆もしツレに誘われてもお前も一緒に連れていくしな☆』

    2005-08-13 03:35:00
  • 191:

    ユナ

    『ほんまにぃ☆ありがとう☆★』
    『当たり前やんけっ!!』チラッと後ろを見る、三人組はますますすごい顔になっていた。
    あたしは嫌な女だと思う。だけどあたしにだって嫉妬とゆうものがある、たとえ遊びでもカケルとHした事があるとゆうだけでヤキモチを焼いてしまう、睨まれても文句をいわず我慢していたあたしのささやかな復讐でもあった。

    2005-08-13 03:36:00
  • 192:

    ユナ

    それから一通り夜店をまわった。途中学校の子や洋平君など知り合いにも何人か会った。カケルの休憩時間が後二十分で終わるとゆう時カケルが今のうちにトイレに行っとくと言ったので上の神社近くのトイレに行った。

    2005-08-13 03:37:00
  • 193:

    ?なぁぎ?

    ュナチャァァァン???ぁたりまぇらァァァ(?>?

    2005-08-13 06:16:00
  • 194:

    ユナ

    なぁぎちゃん→ファンとか照れますわぁ?でも励みになってちょっとの時間でも更新しようって思う?ありがとう??

    2005-08-13 12:10:00
  • 195:

    ユナ

    一人で待っていると……
    『お前ちょっとこいやっ』急に後ろから女の子に呼ばれ振り向くと相手の顔を確認できないまま腕を引っ張られ神社裏の人気のないところに連れていかれた。
    着いて壁に弾き飛ばされて相手を確認できた。
    さっきの三人組だった。

    2005-08-13 12:14:00
  • 196:

    ユナ

    何しにあたしをこんな所に連れてきたかだいたい想像できた。あたしが黙っていると次々に三人組はあたしに言ってきた。
    『お前ぶっさいくのくせに調子のりすぎやねん。』
    『カケル君と釣り合ってないねん!別れろや!』
    『黙ってやんとなんかゆえや!!!』

    2005-08-13 12:19:00
  • 197:

    ユナ

    あたしは前から学校でこの三人組に会う度気にいらなかった。他にもカケルに傷つけられた子は同じ学校にたくさんいる、だけどすべてあたしと付き合う前の話でみんなあたしには何も危害を加えてこない、だからあたしもその子らと接する時カケルの話は一切しない様に気を使っていた。

    2005-08-13 12:22:00
  • 198:

    ユナ

    なのにこの三人組はカケルではなくあたしに恨みをもっている、お門違いもいいとこだ、それでもあたしは心情を察して我慢してきた。けれどこんな風に直接危害を加えにきたのならあたしだって我慢しない。
    『カケルと別れてってゆわれてもカケルユナと別れたら死んでまう思うから無理やわぁ〜それにあんたらにはユナの事ぶっさいくに見えるかもやけどカケルからしたらユナは世界で一番可愛く見えてるみたいやでぇ☆』
    わざと可愛らしく言ってやった。こーゆうヤンキー系の女はキレている時にブリッコ系で喋られると余計むかつくのを知っていたから。

    2005-08-13 12:29:00
  • 199:

    ユナ

    『お前本間むかつく奴やの〜!カケル君には早紀みたいな女が釣り合ってんねん!お前知らん思うけど早紀はカケル君の元カノやで』ツレの子が一人の女の子を押し出した。早紀は言った『お前邪魔やねん!!さっさと別れて。』

    2005-08-13 12:34:00
  • 200:

    ユナ

    そんな早紀に向かってあたしは決定的な言葉を笑って言ってやった。
    『元カノ……?遊ばれた女の間違いやろ……?』
    この言葉で早紀はキレた。『お前本間むかつくっ!』そう言って早紀はあたしに殴りかかってきた。

    2005-08-13 12:38:00
  • 201:

    ユナ

    あたしは口はよく回るが殴り合いのケンカなんてした事はない、ヤンキーとかでもなかったし女の子が女の子に手を上げるなんてみっともないと思っていたから、けれど回避能力はすこぶるよかった。
    《せっかくまぁまぁ可愛い顔してんのにもったいないなぁ…》
    そんな事を冷静に考えてあたしは避けた。しかし…
       ガシッッ!!
    『早紀っ!!今の内にどついたりっ!!』

    2005-08-13 12:43:00
  • 202:

    ユナ

    ツレの一人があたしの後ろに回ってはがいじめにした。《しまったっ!!》
    いくらなんでも抑えつけられてたら無理だ。
    『お前の顔……ぼっこぼこにしたるわ……』
    早紀は笑って言った。口は笑っているが目がすわっている…こっわぁ〜
    『いっくらでもボコボコにしたらぁ?ユナの顔がぐちゃぐちゃなったってカケルは可愛いゆうてくれるしぃ☆へっへ〜んだ!』

    2005-08-13 12:48:00
  • 203:

    ユナ

    心とは裏腹の口からでたセリフ…あたしは自分の負けず嫌いの性格も恨んだ……『本間にむかつく…』
    早紀が向かってきた。
    《えぇ〜〜!?パーじゃなくてグーっすか!?》
    あたしは心で叫んで目をつむり歯を食いしばった。
    ガツッッッ!!!

    2005-08-13 12:52:00
  • 204:

    ユナ

    いったぁ〜………くない?恐る恐る目を開けると……『せぇっかくの祭りやのにこんなとこで女の子同士で何やってんの〜??☆★』トモキが早紀の手を掴んで立っていた。
    『トモキ!?』
    『梶原くんっ!!』
    あたしとほぼ同時に三人組が言った。そういえばこの子達は北中の子達で有名人のトモキを知っていてもおかしくはなかった。

    2005-08-13 14:59:00
  • 205:

    ユナ

    『あほユナ〜お前なんでそんなおもろい格好してんねん』
    あたしの方を見てトモキは笑って言った。するとあたしを掴んでいた女がパッとあたしを離し早紀の方に言った。小声で
    『なんで梶原君がでてくるん!?』
    『どうなってんの?知り合い?』
    とコソコソ話し合っている。早紀だけぼーぜんとしている。

    2005-08-13 15:04:00
  • 206:

    ユナ

    『あ、あんたに関係ないやろっ!!どっか行って。』あたしが冷たくそうゆうとトモキはあたしを無視して早紀達の方に行って笑顔で言った
    『このクソ生意気な女なぁこう見えても俺の大事な大事な元カノやねん〜何があったか知らんけど勘弁したってくれへんかなぁ〜★』『ちょっと!トモキ!!』これはカケルの事でモメてる事だ。トモキに助けられるわけにはいかない。

    2005-08-13 15:09:00
  • 207:

    ユナ

    『な、なぁ早紀、さすがに梶原君絡んできたらやばいって!!』
    早紀はずっと黙っている、だけど早紀もよっぽど頭に来てたのかそれともトモキが笑っているからかはっきりと言った。
    『これは女同士のケンカで男の梶原君が出てくるんはおかしいんちゃいます?すいませんけど黙っててもらえませんか?』
    するとさっきまで笑顔だったトモキの顔が鋭い目になり早紀に顔を近付けて静かに言った。

    2005-08-14 00:02:00
  • 208:

    ユナ

    『お前誰に口聞いとんねん、お前等俺の事知ってるんやったら俺が女だろーが関係ない奴って事噂で聞いてるよなぁ…それわかってゆってんの?』
    一同絶句………あたしも初めて見るトモキの表情に一瞬ゾクッとした。三人組も固まっている。
    『トモキ!!いい加減にして!!あんたには関係ないやろっ!これはユナの問題やねん!!!』
    あたしがそう怒鳴るとトモキはいつもの表情で振り向き言った。
    『お前本間に可愛くなくなったなぁ!!お前くらいやで!俺にそんだけ暴言吐く奴笑』

    2005-08-14 00:09:00
  • 209:

    ユナ

    『だってなんも間違ってないやんっ!ほっといてよ』あたしもペースを崩されててだんだん言葉のボキャブラリーがなくなってきた。『わぁ〜ったわぁ〜った☆もう俺は止めへん!おい!そこの子!はよユナシバケ!!』
    『え?え?』
    三人組は戸惑っている。
    『あっ!一つゆうとくけど俺ユナしばかれたら絶対キレるから☆ユナしばかれた後俺個人でこいつらどつきまわすわ☆それは俺とこいつらの問題やからユナは入ってくんなよ☆★』

    2005-08-14 00:28:00
  • 210:

    あき

    しおり?? ?????頑張ってください??更新メッチャたのしみっす??

    2005-08-14 12:21:00
  • 211:

    あき

    早く書いてちょぉ??????

    2005-08-15 08:38:00
  • 212:

    ?なぁぎ?

    ュナチャァァンぉぱッ??キャー??って、なぎが寝てるゥチに結構進んでたぁ?(ー0ー)ムニャ今見たゼェィ??????やっぱぁ?この小説ハマるゎ???ファン?とか照れるとか???励みになったてるなら、なぎも嬉しぃれす??頑張って?さぃ???今度ゎ寝過ぎなぃょぅにします???

    2005-08-16 17:39:00
  • 213:

    ?なぁぎ?

    ↑↑修正 励みになったてるなら××× 励みになってるなら◎◎◎でした??すぃません?

    2005-08-16 17:43:00
  • 214:

    ?なぁぎ?

    ぉぱぁ??ュナチャン、なぎも今小説書ぃてりゅからもしょかったら読んでみてちょ??『遊ばれて好きで?仕方なかった?』ゃから?結構小説書くの、めんどくさぃってゎかったゎ???まぁちょっとずつらけ頑張るゎ??《笑》

    2005-08-17 08:47:00
  • 215:

    頑張って書いて下さい?(・?・?)このごろ更新してなぃから忙しいと思われやケド??

    2005-08-18 12:00:00
  • 216:

    名無しさん

    いつも見てます??頑張って完結してくらさぃ??

    2005-08-19 22:42:00
  • 217:

    ユナ

    みなさんごめんなさい?いろいろ忙しくて遅くなりました??        あきちゃん→二回もカキコしてくれたのに返事遅くなってごめんなさい?   なぁぎちゃん→更新遅いのにいつも覗いてくれてありがとう?小説書き始めたんやぁ?見にいくね?   愛ちゃん→更新遅いのに批判せずに応援してくれてありがとう???? 237さん→頑張って完結するね?

    2005-08-24 02:09:00
  • 218:

    ユナ

    「な、なんて屁理屈な意見………??」
    その場にいたトモキ以外の人間はそう思っただろう…『だっだから!!』
    あしがまたトモキに反論しようとした時
    『も、もういいですっ!』そう早紀が言って3人組はそそくさと逃げてしまった。

    2005-08-24 02:10:00
  • 219:

    ユナ

    3人組が去って行ってあたし達二人が取り残された。『お前何年下に囲みくらってんねん笑』
    トモキが口を開いた。
    『…………うるさい。』
    『お前はケンカとかできる女ちゃうねんから逃げなあかんやんけ!』
    『………うるさいってば』『え?なんて?』

    2005-08-24 02:10:00
  • 220:

    ユナ

    『うるさいってば!!!』トモキが聞き返してきてあたしの頭に触ろうとした瞬間あたしは怒鳴って手を払いのけた。目に涙が浮かんできた。
    トモキはいつもそうだった……あたしが何かに巻き込まれたり誰かとケンカになったりするといつも先回りして解決する、守ってくれてるといえば聞こえがいいが実際は
    「ユナは危ない事は何もできないから。」
    と勝手に決め付けられ守られ続けた結果、ほんとに何もできなくなった。

    2005-08-24 02:11:00
  • 221:

    ユナ

    今回の事もあたしが解決しなければいけない、なのにまたもやよりにもよってトモキに助けられくやしくて自分が情けなくなった。
    『いつまでもユナの保護者ヅラしやんといてよっ!!勝手に何もできひんとか決め付けていい加減うざいねんっ!!!』
    結果的に助けられたクセにひどい事を言ったのはわかっている……でも言わずにはいられなかった。
    『……………ごめんな。』トモキはあたしに自分のきているハッピを脱いで頭からかぶせた。あたしが泣いていたからだろう。

    2005-08-24 02:13:00
  • 222:

    ユナ

    『表戻ろ…小西心配してるやろーし…』
    そういってカケルはあたしの手を引っ張って行った。『ユナッ!!!』
    トイレ前に戻るとカケルはすぐにあたしを見つけ走ってきた。
    『どこ行っててんお前っ!!………な…んで梶原とおんねん……?』

    2005-08-24 02:17:00
  • 223:

    ユナ

    ↑の手を引っ張っていったのはカケルじゃなくてトモキです?間違えました?

    2005-08-24 02:19:00
  • 224:

    ユナ

    カケルがトモキの姿を見て少し困惑してるのがわかった。トモキはそんなカケルに笑っていった。
    『あ〜ちょっと一人でおるん見つけたから俺が無理矢理引っ張り込んでん、悪い悪い☆話したかっただけやからなんもしてないで☆』『………は?てかユナなんで泣いてんねん!?何されてん!?梶原!!お前ユナに何してん!!??』
    そう言ってカケルがトモキの胸ぐらをつかもーとした時あたしは止めた。
    『待ってカケル!!本間になんもしてないしされてない!!!』

    2005-08-24 02:25:00
  • 225:

    ユナ

    『じゃあなんでお前泣いてんねん!?おかしいやんけ!!!』
    カケルが怒鳴った。トモキは全然動じた様子もなくうす笑いを浮かべたまま
    『なんで泣いてるかは俺は知らんわぁ〜まぁこれ以上ここおったらいつ小西にドツカレるかわからんから俺はもう行くわなぁ☆』
    と言って人ゴミにまぎれて行った。

    2005-08-24 02:29:00
  • 226:

    ユナ

    しばらく沈黙が続いた……『……なんであいつかばうねん………』
    『カケル……本間にトモキは……』
    あたしが口を開くとそれをさえぎるように
    『………ごめん、休憩時間もう終わる…行くわ……』と言って帰って行った。

    2005-08-24 02:32:00
  • 227:

    ユナ

    カケルに早紀達との事を言える訳がない、大変な事になるのをわかってるしそれをトモキに助けられたなんて知ったらものすごく自分を責めるだろう……
    一人残されたあたしはボーッと考えてた。しかしいつまでも一人でいるとまたさっきのような事が起きるかもしれない、あたしはとりあえず誰かと合流しようと考えた。

    2005-08-24 02:37:00
  • 228:

    ユナ

    染芭青年団の子らは殆どアイの地元の子らなので昔よくアイと一緒に遊んでいた。あたしはアイと合流する事にした。
    『あ〜〜★みんなユナきたでぇ!!』
    鳥居前に行くと染芭青年団の子達、アイ、そしてアイの地元のツレ美奈七、八人で溜まって飲んでいた。

    2005-08-24 02:46:00
  • 229:

    やったぁ??(・?・?)更新されてる?
    頑張ってまた更新してくださいねぇヽ( ̄? ̄?)

    2005-08-25 17:17:00
  • 230:

    ユナ

    愛さん→おまたせしました??頑張って更新しますね?

    2005-08-25 23:28:00
  • 231:

    ユナ

    『ユナぁ久しぶりやぁんっ★☆★☆』
    美奈が抱きついてきた。
    『久しぶり〜☆★元気しとったぁ??』
    あたしは輪の中に混じった『ユナちゃんほんま久しぶりやなぁ!浦枕の奴と付き合ってからだいぶ付き合い悪なったもんなぁ!!』 『え!?そうなん!?俺密かにユナ狙いやったのに笑』

    2005-08-25 23:34:00
  • 232:

    ユナ

    昔とかわらず冗談をなげかけてくれる……なんだか心地よかった。みんなでしばらく飲みながら雑談していると女の子達がアイ達に声をかけてきた。
    『アイさんっ!美奈さんっ!来てたんですかぁ?★』見てみるとあたしも相手もびっくりした。なんとさっきの早紀達三人組だった。

    2005-08-25 23:38:00
  • 233:

    ユナ

    『あ〜あんたらめっちゃ久しぶりやなぁ☆やっぱ近くても地元ちゃうからなかなか会わへんもんやなぁ☆』アイが呑気に返事をする。『あ、あのアイさん……隣の人知り合い…ですか?』三人組の一人がひきった笑顔できく。
    『あ〜ユナぁ?うん☆アイのめっちゃ仲良しなツレ☆地元も学校もちゃうけど仲いいねん☆ユナの事知ってりん??』
    『あ……たぶん学校一緒なんで……』

    2005-08-25 23:44:00
  • 234:

    ユナ

    『あっ!そっかぁ☆ユナぁこの子らわかる〜??』
    アイがあたしに話を振った瞬間
    『あっ!あのあたしらちょっと急いでいかなあかんとこあるんで!!またっ!』そう言って猛ダッシュで逃げていった。

    2005-08-25 23:48:00
  • 235:

    ユナ

    『な、なんやあの子ら…』アイはただボー然としていてあたしは隣で大爆笑しながらさっきの出来事を話した。当然アイは怒った。
    『なんであんた早紀らが逃げる前にゆわんかったんよ!!とっ捕まえてどついたればよかった!!』
    『まぁまぁ…結局トモキのおかげでこーしてなんもなかってんから☆』

    2005-08-25 23:53:00
  • 236:

    いつの間にか更新されてた(*´∀`)σ)Д`)ヤッタァ??マヂこれ好き?(?Ч??)

    2005-08-26 04:48:00
  • 237:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン見てまぁすょ???なぎも小説書ぃててんけど、多過ぎて書く気なくしたのだぁ???読んでもらぅ為書き始めてんけど、めんどくさくなっちった《笑》すぃません。。頑張ってね???

    2005-08-26 06:42:00
  • 238:

    ユナ

    愛ちゃん→一番好きとかめっちゃ嬉しい???ありがとう?         なぁぎちゃん→なかなかね〜頭ではどんどん進むんやけど文字でどう表現したらいいかわからんくなってしんどなる時があるよね…?

    2005-08-26 09:46:00
  • 239:

    ユナ

    『梶原…ねぇ……確かに今回は助かったかもしれんけどもう絶対より戻したりしたらあかんで!!』
    『うん…わかってる☆』
    アイもあたしがトモキでボロボロになってた時それを諦めずに元気づけてくれた子だ。心配するのは当たり前だった。

    2005-08-26 09:51:00
  • 240:

    ユナ

    みんなと雑談してると染芭青年団の子らの休憩が終わった。
    『あいつら行ったしアイらこれからどうする〜??』アイがお尻を払いながら言った。
    『浦枕もうすぐ担ぐやん☆しゃーないからユナの彼氏見物しよ☆』
    美奈がそう言ってあたしとアイの手をひっぱってった。

    2005-08-26 19:36:00
  • 241:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン、本間に自分の思ってる事ぅまく書けなぃから難しぃ(???)?ュナチャンゎ、ぅまく書けてるから読みゃすぃ(??▽?)

    2005-08-27 03:03:00
  • 242:

    ユナ

    なぁぎちゃん→ユナもまだまだよ??なんか回りの様子とかも伝えたい時とかめちゃ考えるもん?読んでくれてる人がおるからがんばるんば???

    2005-08-27 19:16:00
  • 243:

    ユナ

    『エイラーサーシャッ!』鳥居の方に行くと鳥居から神社の前までの坂を浦枕が御輿を担ぎながら掛け声と共に何往復もしている、普段悪さばっかりしてる奴、すべてが適当な奴、そんな子達も御輿を担いでる時は真剣そのものだった。

    2005-08-27 19:22:00
  • 244:

    ユナ

    人ゴミに押されつぶされながら必死でカケルを探した。見つけた時にはアイも美奈も疲れきっていた。  一瞬見えた御輿を担いでいるカケルの真剣な顔………あたしは見惚れてしまった。
    カケルの青年団が二回目の休憩が始まりあたしはアイ達にお礼を言ってカケルの元に行った。

    2005-08-27 19:26:00
  • 245:

    ユナ

    『今まで誰とおったん?』『アイと美奈とおった!』『ふ〜ん…染芭の奴らもおったんちゃん!』
    『おらんよ、女だけでおった……』
    嘘をつくのにもだいぶ慣れた、しかもさっきの件があるのでかなり気まずい……結局その日は気まずいふいんきのまま終わった。

    2005-08-27 19:30:00
  • 246:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン頑張ってるなぁ?スゴィゎ??なぎなんか考ぇても?思ぃっかんもん?ずっと応援してるので頑張って?さぃ??

    2005-08-28 01:49:00
  • 247:

    頑張って(?´?`⊂)早く続きみたぁい?

    2005-08-28 04:25:00
  • 248:

    ユナ

    なぁぎちゃん→すごくないよ?ありがとう??頑張るね??
    愛ちゃん→最近ちょくちょくカキコありがとう???続きかきます???

    2005-08-28 10:55:00
  • 249:

    ユナ

    次の日、あたしはバイト先の子らと行った。ほんまはバイト先の子らと行動を共なするなんてキレられる行為やけどカケルの休憩中にちょこちょこ抜けるあたしは青年団に彼氏がおる子か集団じゃないと祭りに行けないので特別に許された。駅についてカケルに着いたとゆうメールを送ると駅で待っててと返事がきたのでみんなで待っていた。

    2005-08-28 11:00:00
  • 250:

    ユナ

    『お〜い!!』
    祭り姿のカケルが自転車に乗ってきた。カケルはバイト先の子らに適当に挨拶をして
    『いきなりユナちょっと連れていきますわぁ!おい!後ろ乗れ!!』
    そう言って急いで自転車をこぎだした。

    2005-08-28 11:04:00
  • 251:

    ユナ

    『カ、カケル!!どこ行くん!?』
    『俺ん家!!風呂入りたいねん!!!はよしな休憩終わってまうわ!!』
    そう言ってグングンこいで行った。昨日の気まずさはなくなっていた。いつものカケルだった。

    2005-08-28 11:07:00
  • 252:

    ユナ

    家に着くとカケルは着ていたハッピをばさっとあたしに引っ掛けて      『風呂入ってくるから部屋行っといて!!』    っと言った。      『おばちゃんとかは!?』『みんな祭り行ってておらん〜〜!!』

    2005-08-28 16:01:00
  • 253:

    ユナ

    そう言って風呂場に行ってしまった。カケルの家は結構お金持ちで家もおっきかった。あたしは小声でおじゃましまぁすと言って三階のカケルの部屋に行った。カケルの家は夏休みに毎日行ってたのに今日は久しぶりだ。なんだか懐かしくおもえた。

    2005-08-28 16:05:00
  • 254:

    ユナ

    ガチャッ
    ベッドに寝転んで適当にマンガを読んで待っているとカケルがお風呂から上がってきた。
    『あっ!お疲れ〜!』
    あたしが顔を上げるとキスをして押し倒してきた。
    『………カケル??』
    『ユナ……エッチしよ?』

    2005-08-28 16:08:00
  • 255:

    ユナ

    (略)         『ユナ……エッチしよ?』

    2005-08-28 16:10:00
  • 256:

    ユナ

    あたし達は久しぶりに体を重ねた。なんだか初めてした時みたいにドキドキした。終わってからカケルはギュッとあたしを抱き締めてボソッと言った。
    『逆コスプレ、祭りスタイル笑』
    二人で笑った。休憩時間が限られてたのでバタバタしながら家を出た。

    2005-08-28 16:13:00
  • 257:

    ユナ

    カケルは後ろに乗せてまたグングン自転車をこいだ。『昨日……ごめんな……』カケルは前を向いたままフイに言った。
    『………え?』
    『昨日祭り終わった後梶原のとこに行ってん、お前が何されんたんか気が気じゃなかったし梶原かばったお前もわけわからんかったし……ほんで聞いた、ユナが女共にいちゃもんつけられてた事……。』

    2005-08-28 16:17:00
  • 258:

    ?なぁぎ?

    ュナチャンぉぱ??今見たょ??頑張ってね???

    2005-08-28 16:30:00
  • 259:

    ユナ

    なぁぎちゃん→おぱ?またちょっと行進するね??

    2005-08-28 22:46:00
  • 260:

    ユナ

    『あ〜…いいで☆大丈夫やったし☆ユナ強いも〜ん』わざと明るく言ってみた。『梶原にかなり怒られた。お前が昔遊んでよーが遊んでまいがどうでもええ、せやけどユナを巻き込むな、祭りで一人にするとかめっちゃ危ないねんぞ!!俺はユナがそんな目にあわんようにだいぶ気をつけてたわって怒鳴られた……』

    2005-08-28 22:50:00
  • 261:

    ユナ

    そういえばトモキと付き合ってた時は女の子にあんなに直接的に攻撃される事はなかった、あたしの知らない間に努力してたみたいだ『俺…返す言葉なかったわ…ほんまにごめん………』『ま、まぁ!無事やったし!そんな気にしやんといてよっ!!!』
    『俺……何があってもこれからもずっとずっとユナ守っていくから!俺が守るから!!!』
    『……………うん☆』
    あたしはほほえんだ。

    2005-08-28 22:56:00
  • 262:

    ユナ

    『俺がずっと守る』
    あなたの背中をみながらこの言葉を聞いた。
    十七才の男の子の背中はどこか頼りなくてどこかあぶなっかしくて………
    それでも十七才のあたしはその言葉を聞いてあなたの背中が大きく見えた。
    まだ『永遠』を信じる事ができたあの頃。

    2005-08-29 00:03:00
  • 263:

    ☆砂利☆

    見てるょ‐☆″ガンバレ‐(;≧θ≦)/~

    2005-08-29 00:45:00
  • 264:

    ァヵ?

    メッチャおもろぃ??頑張って完結さしてねぇ??続き楽しみにしてまぁすo(^?^)o

    2005-08-29 01:16:00
  • 265:

    頑張って(??'?`)ノこのごろチョクチョク来てる愛ですが?マヂこれ好き??

    2005-08-29 01:27:00
  • 266:

    ユナ

    砂利→ありがとう??誰かすぐわかった?     ァカちゃん→初めまして??まだまだ長いけど頑張って完結しますね??   愛ちゃん→マジ好きとか嬉しすぎ?これからもちょこちょこ見にきてね??

    2005-08-29 17:29:00
  • 267:

    ユナ

    その日祭りは最終日もあっておおいに盛り上がった。あたしが家についたのは夜中の三時だった。    カケルと回ってる時トモキ達のグループと出くわした。トモキ以外は     『小西や、小西や』
    と連呼してきたがトモキだけは黙っていてすれ違いざまにあたしの頭をポンっポンっとなでた。

    2005-08-29 17:33:00
  • 268:

    ユナ

    あたしはすぐに振り向いた。トモキは振りかえらなかった。ありがとうもごめんなさいも何もいえなかったけどあたしが笑っていたからそれでよかったんだろう…なんとなくそう思った。

    2005-08-30 01:42:00
  • 269:

    ユナ

    祭りが終わりまた平穏な日々が続いた。あたしとカケルはいつも一緒だった。学校の廊下を歩いていてカケルを見つけるとあたしはすぐに走って飛び付いた。回りはそれを見て笑っていた。文化祭ではベストカップル賞とゆうありがたい賞も頂いた。学校の生徒や先生の中でもあたし達は公認のカップルになった。

    2005-08-30 02:49:00
  • 270:

    ユナ

    学校が楽しくてしょうがなかった。
    ケンカもよくした。理由はたいがいしょうもない事…しょうもない事でよくケンカしてしょうもない事でも二人で笑えた。そしてあっとゆう間に冬休み前になった。

    2005-08-30 02:52:00
  • 271:

    ユナ

    『なぁ…ユナと小西クリスマスどうするん??』
    昼休み…いつものように五組の教室のストーブの回りにたまって喋っている時サエが聞いてきた。
    『クリスマスなぁ〜…カケルなんか考えてる?』
    あたしがカケルに話を振った。
    『俺が考えてるわけないやんけっ!』

    2005-08-30 02:56:00
  • 272:

    ユナ

    直人が大声で提案した。 『なんで聖なる夜にまでこのメンツであそばなあかんねん!!!!』
    直人以外の全員で即効却下笑。直人はその頃一年から付き合ってた彼女に振られ遊びまくっていた。顔はそんなによくないが派手さと口の巧さは天下一品、他校、年下にたくさん彼女がいてクリスマスをどう乗り切ろうか悩んでいた。大方あたし達をダシにうまく逃げようとしていたのだろう…

    2005-08-30 03:05:00
  • 273:

    ユナ

    『こんなんいっぱい持ってきてんけどさぁ〜………』サエが自分の机からいっぱい温泉やらスノボやらのパンフレットをもってきた。あたしはその中のあるパンフに目が行った。
    『……ユナこれがいい…』『どれどれ〜〜〜???』カケル以外のみんながあたしが手にとったパンフを覗きこんだ。

    !!!!!!!!!!!!
    みんな見た瞬間息を飲んでカケルを見た。

    2005-08-30 03:11:00
  • 274:

    ユナ

    みんながカケルを見て言った。
    『だ、だからなんやねんって!!おい!!ユナなんのパンフやねん!?』
    『これぇぇぇぇ????』あたしはパンフの表紙をカケルに見せた。

    2005-08-30 03:19:00
  • 275:

    名無しさん

    《夜行バスで行く☆話題のディズニーシー☆三泊四日の旅☆☆☆☆》
    ………カケルは大のテーマパーク嫌いだった…………『あっ!………あっか〜ん!!!何考えてんねんっ!!なんで人が混む日にわざわざ人が混む場所に行かなあかんねん!!!』
    カケルが怒鳴った。   『クリスマスやで!?ミッキーとクリスマスのコラボやで!?』
    あたしも怒鳴った。あたしとカケルのケンカが始まりだ。

    2005-08-30 03:30:00
  • 276:

    ユナ

    『お前ディズニーシーとかまだできて間もないやんけっ!!!絶対人いっぱい!!!絶対だるい!!!!』『いまさらランドの方行ってどないすんの!!!』
    『いやいやっ!!それによく考えてみ!!ミッキーの中はバイトの油ぎったおっさんか兄ちゃんやで!!お前はそんな奴にクリスマスを盛り上げてもらうんかっ!!!』
    『いや!!盛り上げんのはあたし達と夢の国やっ!』『またわけのわからんことを………だいたいなぁ〜夜行バスとかめさしんどいねんぞ!!あれ肩凝りひどくなんねんぞ!!!』

    2005-08-30 03:38:00
  • 277:

    ユナ

    『………ふ〜ん。誰かと夜行バスでランド行った事あるんやぁ???』
    カケルはしまったとゆう顔をした。
    『い、いやあの、付き合いでなんつ〜か……』
    『二人か大人数かしらんけど昔は女と夜行バスで頑張って行ったのにユナとはいかんねんやぁ??』
    『い、いやぁ〜〜二人ではないけど………』

    2005-08-30 03:43:00
  • 278:

    ユナ

    『ほぉ〜〜〜それでしんどったからユナとは嫌だと!前の女で懲りたから今カノのユナとは嫌だと!!!』『…………………………』『カケルの気持ちよくわかったわぁ☆』
    『わぁっ〜〜た!わかった!行くわ!!クリスマス!!行ったろうやんけ!!ミッキーと遊んだろうやんけ!!!!』
    カケルはついに折れた。
    パチパチパチパチ
    教室のいたる所から拍手が沸き起こった。こうしてクリスマスにディズニーシーに行くのが決定した。

    2005-08-30 03:50:00
  • 279:

    ユナ

    それからあたし達はすぐに旅行の手続きをした。クリスマスはやはり自殺行為だとゆうカケルの訴えによってクリスマス前のテスト休みに行く事にした。この期間はクリスマスイベントもやっていて全然問題なかった。期末テストを頑張っておえいよいよその日がやってきた。

    2005-08-30 03:55:00
  • 280:

    ユナ

    夜行バスは意外とぐっすり寝れた。まぁ半分カケルにベッドになってもらってたけど………笑
    早朝着いてゲート前におっきい荷物を預けて開演を待っていよいよ夢の国に出発だ☆☆☆
    『行くぞっ!!!』
    カケルは開演と共にあたしの手をとり走り出した!!

    2005-08-30 03:59:00
  • 281:

    ユナ

    乗り物は時間指定のパスをとりまくって意外とうまく立ち回れた。      『すげ〜〜☆☆』
    カケルは何回も連呼した。長く並んでる時も二人とも夢の国の演技くさい従業員の真似をしたりして遊んでいた。
    『なぁ!!二人で写真撮ってもらお☆』

    2005-08-30 04:03:00
  • 282:

    ユナ

    『お前はまたとんでもない事ゆうなぁ!絶対嫌!!恥ずかしい!!!』
    『そんなんゆわんと……あっ!すいませぇん☆』
    あたしはカケルの意見を無視して通りかかったカップルにカメラを渡して頼んだ。

    2005-08-30 04:06:00
  • 283:

    ユナ

    『カケル!撮ってくれるって☆っておい!!!』
    カケルはダッシュして逃走をはかっていた。あたしはカケルを走って追い飛びゲリをしてズルズルとひきずりアリエルの噴水前に連れて行き
    『お願いしまぁす☆』
    と言った。
    『じゃっじゃあいきますよ〜』

    2005-08-30 04:11:00
  • 284:

    ユナ

    ポカンとしていたカップルも笑顔になって言った。
    『カケル笑顔!』
    『は、はいっ!』
    鉄壁の笑顔のままあたしはくんでいた腕でカケルの脇腹に軽くヒジ鉄をくらわして言った。

    2005-08-30 04:16:00
  • 285:

    ユナ

       カシャッ!!   後から見たこの写真のカケルの笑顔はひきつっていた笑
    その後もあたし達ははしゃぎまくった。夜になりいよいよミッキー達のクリスマスショーだ。当時は真ん中の湖でショーが行なわれていた。
    ショーが始まる前にカケルが言った。

    2005-08-30 04:19:00
  • 286:

    ユナ

    『なぁ〜ホテルまでの電車、一気に混むからショーを最後までみんと終わるちょっと前にもういこうや!』『ほんまやなぁ☆そうしよ☆』
    あたしは笑顔で言った。ほんまは最後までみたかったけど嫌いなテーマパークにきて文句一ついわず一緒にはしゃいでくれた。あたしはそれだけでも十分嬉しかった。

    2005-08-30 04:23:00
  • 287:

    ユナ

    いよいよミッキー達のショーが始まった。前に人がいっぱい……あたし達は人の頭と頭の間から一生懸命みた。あまりの綺麗さに感動してると
    『さぁクライマックスだよ☆☆』
    真ん中のミッキーが言った。
    『行くぞ!!』
    カケルがあたしの手をひっぱって人ゴミの外へと連れ出した。

    2005-08-30 04:26:00
  • 288:

    ユナ

    《さよならミッキーぃぃさよなら夢の国ぃぃぃ》
    あたしは心の中でお別れを言っていた。すると…人垣からあたし達が抜け出したと同時にカケルはあたしの肩を持って回れ右をさせた。そしてあたしを後ろから持ち上げたっ!!!!
    『カ、カケルぅぅぅ!?』『見えるか?!ミッキー達見えるかぁ!?!?』
    『見、見える!めっちゃ見えるぅぅ!!!』
    『よぉ〜し☆見ろ!!!穴があくほど見てしまえ☆』カケルが下から叫んだ。

    2005-08-30 04:33:00
  • 289:

    ユナ

    次の日あたし達は夜行バスの時間まで東京見物をした。渋谷、原宿、お台場、ありきたりだか楽しく観光した。渋谷を歩いているとあたし達はテレビ局の人らに止められた。某有名お昼番組の街頭インタビューらしい、あたし達はせっかくだから参加した。そして夜行バスで大阪に帰ってきた。

    2005-08-30 05:30:00
  • 290:

    ユナ

    帰ってきてからすぐあたし達は学校にいかなければならなかった。期末で赤点をとった者は呼び出され個人面談をしなければいけなかった。当然カケルとあたしも呼び出された。あたしはカケルより時間が遅かったが進路はもう決まっていたので割りとすぐ終わった。

    2005-08-30 05:33:00
  • 291:

    ユナ

    話が終わり教室を出るとカケルが待っていた。あたしの担任が二人揃っているのを見て言った。
    『東京は楽しかったかぁ笑!?』
    『え!?なんで知ってるん!?』
    二人でハモッた。

    2005-08-30 05:38:00
  • 292:

    ユナ

    『お前ら昨日ジャ○トってゆう昼番組に出てたやろ、昨日職員室でテレビつけてたらいきなりお前らが渋谷バックにしゃべりまくってて俺はお茶ふきだしてもたわ!先生らみんな見てたぞ笑』
    『ゲッ!!!!』
    『お前ら遊んでる場合ちゃうやろが!!特に小西!!お前まだ進路決めてないねんやろ!?』

    2005-08-30 20:31:00
  • 293:

    ユナ

    そしてあっとゆうまに冬休みに入り年が明けた。大晦日はいつものメンバープラス洋平君一也も一緒にS遊園地に行った。トモキ達もたまたま来ていて、てんやわんやでカウントダウンをして最後にはなぜか全員で地元の神社に初詣に行きそこは山の上なので初日の出を見た。

    2005-08-31 04:33:00
  • 294:

    ユナ

    新学期が始まり進路指導や、卒業検定、卒業準備なので忙しく、時間は早く過ぎて行った。
    そして…………卒業した。不思議と涙は出なかった。卒業してこれから社会に出るなんてまったく実感はなかった。男の子みんな制服のまま学校の池に飛び込んだ。

    2005-08-31 04:39:00
  • 295:

    ユナ

    先生に無理矢理就職の面接に行かされなぜか社長に気に入られカケルは嫌がっていたが先生、親、そしてあたしに説得されしぶしぶ行く事になった。
    卒業式が終わった後学年で打ち上げの飲み会をした。三年通った学校の中はほとんどが友達だった。でももう毎日当たり前の様に顔を合わす訳ではない…卒業しても会う子もいればもう二度と会わない子もいるだろう………そう思うとなんだか泣けてきた。

    2005-08-31 04:54:00
  • 296:

    ユナ

    『またな〜☆★☆』
    朝方解散になった時みんなで言い合った。これからみんなそれぞれいろんな方向に進んでいく………あたしはカケルと手をつなぎながら
    『カケルとは一生同じ道を歩めますように…………』と密かに願った。

    2005-08-31 04:58:00
  • 297:

    ユナ

    春休み…………あたしは昼間から夜までバイトをした。その頃、バイトが終わるとサエの家に入り浸るねが日課になっていた。
    『はぁ………なんかあんな感動的な卒業打ち上げやったけど実際まだ実感わかんなぁ〜、なんや普通の春休みみたいやわ』
    サエがマンガを読みながら言った。
    『まぁな〜まだ出勤もしてないしな。』
    『今日の昼さぁヒロとケンカしてん、でもいつも通りヒロが折れてくれてすぐ仲直りした☆』

    2005-08-31 05:04:00
  • 298:

    ユナ

    『そ〜いや、直人車買ったらしいな。』
    『らしいなぁ☆カケルがゆうてた、なんかめっちゃイジッてるやつらしな☆★』『来週辺りみんなで夜ドライブいこゆうてたで★』
    『まぁじで!?!?いこいこ☆』
    『なんか……サエずっとずっとこのままみんなでいたいわ☆ずっと仲良くしていこなぁ☆』
    サエが嬉しそうに言った。あたしも同じ気持ちだった。その次の日カケルと昼から約束があったのであたしは帰った。まさかあんな事が起きるなんて思ってもいなかった。

    2005-08-31 05:18:00
  • 299:

    ユナ

    次の日……あたしはカケルと出掛ける約束をしていたので準備をしていた。カケルが免許を取れたから家の車でドライブをしようってなっていた。
      〜チャララ〜♪♪
    『あれ?サエから電話?』もしもし〜とあたしは電話を取った。
    『はぁ…はぁ…ユナ〜〜』電話に出るとサエはすごい息切れをしていた。
    『ちょっ!?サエ!?どしたん!!??』

    2005-08-31 06:43:00
  • 300:

    ユナ

    『ヒロに……ヒロに別れよってゆわれたぁ〜!!!』サエが泣き声でゆう。
    『え!?な、なんで!?』『わからんっ!ヒック…!ヒック!きょっ…今日の朝、いきな…りメールきて、今から…ヒロんちに話しに…いくっ!!』
    『まぢで!?ちょっとなんでいきなり!!』
    『サエもわからんよぉぉぉ!!なんし今から行ってくるっ!また終わってから会って話きいてな』

    2005-08-31 06:54:00
  • 301:

    ユナ

    そう言ってサエは一方的に電話を切った。
    《なんで!?昨日あんな幸せそうやったのに………》昨日のサエとの様子を思い出しながらあたしはパニくっていた。
    もしかしたらカケルも………あたしは急に不安になった。

    2005-08-31 13:40:00
  • 302:

    ユナ

    『話……終わった…今からいける?』
    サエの声は力がなかった。サエの家の近くのスーパーで待ち合わせになった。
    『俺も行ったらあかんかな……』
    カケルが聞いてきたのでサエにメールを入れてみた。サエはカケルにも来てほしいと言った。二人で待ち合わせ場所に行った。

    2005-08-31 18:08:00
  • 303:

    ユナ

    着くとサエはもう待っていた。泣き腫らした目をしていた。
    『ごめんな……デート中に………』
    あたしとカケルは黙ってクビを振った。
    『ヒロな……ずっと我慢しててんて……そしたらしんどなってきていつのまにか気持ち冷めててんて……』あたしとカケルは何も言えなかった。

    2005-08-31 18:12:00
  • 304:

    ユナ

    『サエ…ヒロに思う事あったらゆってなぁ……ってゆうてたのになぁ…………』サエは……泣き崩れた……今日サエはどれだけの涙を流したんだろう………胸が痛くてなんて声をかけたらいいのかわからなくてあたしはひたすら黙っていた。『ドライブいこ!!!!』カケルが急に叫んだ。
    『へ??』
    サエはびっくりして顔を上げた。
    『そうや!!ドライブにいこ!!!』
    あたしもカケルに合わせて言って無理矢理サエを車に乗せた。あたしも助手席ではなく後ろの後部座席に一緒に座った。

    2005-08-31 18:18:00
  • 305:

    ユナ

    あてもなく車を走らせた。音楽を大音量でかけノリノリで走った。サエにも笑顔が戻ってきた。サエがタバコを出そうとカバンをあさった時キーホルダーをつけた鍵が落ちた。
    『あれ〜サエっちそのキーホルダー可愛いやん★それどしたん??』
    カケルが言った。
    『……ヒロからもらった』カケル地雷だよ、それ!!あたしがハラハラするのをよそにカケルは続けた。

    2005-08-31 18:22:00
  • 306:

    ユナ

    『そーいや昨日の昼間何してたん??』
    『……ヒロとおった!』
    カケル〜!?あんた知ってるでしょうがっ!!!!!『ユナぁお前の弟の名前なんやっけ??』
    『は?今さら何ゆうてるん??ヒロユ……あっ!!』あたしの弟の名前はヒロユキでヒロって呼んでいた。あたしが固まってサエを見ると
    『もうっ!小西っ!!あんたわざとってバレバレやねん笑めちゃむかつく★☆』とケラケラ笑ってカケルの頭をはたいていた。

    2005-08-31 18:28:00
  • 307:

    ユナ

    どうして離れていくんだろう………
    どうしてこの涙を止めれるのは一人しかいないのに傍にいてくれないんだろう…どうして元には戻れないんだろう………
    ただ永遠に一緒にいられるだけでいいのに………

    2005-08-31 18:52:00
  • 308:

    ユナ

    あの頃のあたし達は『しょうがない』といってなんでも諦める事ができなかった。ひたすらあがき続けるからよけいに自分を苦しませた。
    でもすぐに諦めがつく大人よりもあの頃のほうが純粋で綺麗な涙を流していただろう……

    2005-08-31 18:55:00
  • 309:

    ユナ

    サエの家に着くとサエは涙をふいて笑顔で言った。 『な、なんかごめん☆★変にスイッチ入ってもたわぁ〜☆いやぁ恥ずかしい笑』あたし達は笑った。
    サエは車から降りてあたしは助手席に移った。
    『今日はありがと☆☆楽しかった!か〜なり元気出た。』

    2005-08-31 19:01:00
  • 310:

    ?なぁぎ?

    今見たれぇ(゚?≦?)??めっちゃ進んでた??ュナチャン頑張ってるナァ??スゴィy0ッツ??まだまだ頑張ってゃぁ《笑》

    2005-08-31 19:18:00
  • 311:

    ユナ

    なぁぎちゃん→おは??かなり頑張ってるやろ??笑時間あるうちにちゃっちゃっ更新するね??

    2005-08-31 19:22:00
  • 312:

    ユナ

    運送会社に頼まず自分達でやった。さすがに男6女3も入れば意外に早く終わり夕方からは宴会になった。夜十時を回った頃………
    ピーンポーン〜♪♪♪
    家のインターホーンが鳴った。サエの顔つきが変わった。あたしは急いで玄関に走った。

    2005-09-01 01:33:00
  • 313:

    ?なぁぎ?

    かなり頑張ってはりますゃん(???)??尊敬しちゃぅ《笑》楽しみだナァ??頑張ってくりィ??

    2005-09-01 08:07:00
  • 314:

    ユナ

    2連休だったから頑張ってみたよん??ありがちょ?

    2005-09-01 08:51:00
  • 315:

    名無しさん

    書いてやあ?

    2005-09-01 18:17:00
  • 316:

    ユナ

    354さん→ありがとうございます?今からちょっと更新?

    2005-09-02 02:55:00
  • 317:

    ユナ

    『なら……優しくすればよかったん?気ないのに優しくして期待させてまた同じような辛い目に合わせたったらよかったんか?』
    あたしは黙ってしまった。『これが……俺がサエの為にしてやれる最後の優しさやねん…………』
    『………もう無理なん?』『……………無理や……』『……ほんまに無理なん』『ほんまにもう無理なんや!!』

    2005-09-02 03:08:00
  • 318:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン今見たょ??こんな時間まで頑張ってるねんなぁ(???)?感動???頑張って???でも完結しちゃうとュナチャンと、こーやって会話出来なくなるのが淋しぃけどねぇ(´?`)??

    2005-09-02 03:35:00
  • 319:

    ユナ

    なぁぎちゃんおはよ?昨日は仕事終わるんほんま遅かったよ??今からまた仕事やし……??せっかく仲良くなれたのな寂しいなぁ………でも完結まだまだやし☆

    2005-09-02 10:47:00
  • 320:

    ユナ

    あたしは涙を拭いて部屋に戻った。部屋に戻ると、みんな酔い潰れて爆睡していてサエ、直人、カケルだけ起きていて語っていた。
    『おかえり〜〜☆★☆★』サエは笑って手を振っていた。
    『ただいま………』
    あたしはサエ達に加わった。
    『いやぁサエ今日でもうヒロとは無理って事わかったわ★☆あんだけはっきり態度出されたらなぁ☆わかるしかないわ!!』

    2005-09-02 11:01:00
  • 321:

    ユナ

    『いや、あいつはサエっちが嫌いやからあんなんしたんちゃうで!』
    カケルが言った。
    『わかってるって☆ヒロ優しいもん☆サエの為やろ??だから余計もう無理やねんなってわかった☆★』
    サエは明るく言った。
    『サエ…………』

    2005-09-02 11:04:00
  • 322:

    ユナ

    直人がサエの頭をなでた。………みんなもうわかっていた。
    『いやでもほんまみんなありがとう★☆ユナも小西も話聞いてくれたり直人もサエの事毎日連れ出してくれたし……もう大丈夫やから☆もう大丈夫……やから』サエの笑顔が崩れていくのがわかった。
    『………せやから今日だけは泣かせて……今日泣いたらもう……ヒロの事では泣かんからっ……』
    サエは……思いっきり泣いた……

    2005-09-02 11:11:00
  • 323:

    ぁゃ?

    初めて書きます?
    ずっと読んでるんで頑張って完結してください?????

    2005-09-02 13:42:00
  • 324:

    名無しさん

    頑張れえー?書いて?

    2005-09-02 14:33:00
  • 325:

    ユナ

    ぁゃさん→はじめましてぇ?ずっと読んでくれてたんですね?うれしいです?頑張りますね?? 366さん→頑張りまぁす?書きまぁす?ありがとうございます??

    2005-09-02 20:28:00
  • 326:

    ユナ

    いつのまにか…朝だった。あの後四人で飲みまくってなぜか四人で号泣していつのまにか寝ていたらしい…あたしはひとまずシャワーを浴びる事にした。シャワーを浴びて出てみるとみんなボチボチ起きてきててサエがキッチンで適当に朝ご飯を作ってくれていた。
    『サエ、ユナも手伝うわ』あたしは隣にいった。
    『ありがと☆』
    二人でカチャカチャやっているとサエは言った。

    2005-09-02 20:37:00
  • 327:

    ユナ

    それにあたしはみんなとワイワイするのが好きだがカケルは逆にめんどくさがるようになった。あたしといる時に直人とかが合流したいとゆうと二回に一回は断るようになった。断らない方の一回はあたしがみんなで遊ぼうと散々言っての事だった。

    2005-09-02 20:52:00
  • 328:

    ユナ

    だんだんカケルとその束縛の価値観の違いでの言い争いが増えていった。その頃からカケルは『そんなんやったら別れよ!』とすぐ別れの言葉を出すようになった。
    ある日……あたしはついに堪忍袋の尾が切れた。カケルはその頃、直人や良介とも個人的に連絡を取るなとゆうようになっていた。

    2005-09-02 20:57:00
  • 329:

    ユナ

    直人や良介はカケルと付き合う前からの友達でカケルも昔から仲がいい、あたしは思いっきり反抗した。もちろんケンカになったがその日はカケルの部屋にお泊りに行っててせっかくお泊りしてんのにもったいないとゆう事で仲直りした。しかしその次の日の夕方家に帰って携帯を何げなく見ると、直人と良介のメモリが消えていた………

    2005-09-02 21:01:00
  • 330:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン今見まちたょ?゙ 本間にまだまだ完結してほしくなぃゎぁ《笑》ュナチャンと会話してたら楽しぃもぉん??ぉ姉→チャンみたぃ??後、仕事めっちゃ遅く終ゎるねんなぁ??無理せん程度に頑張りゃぁ??

    2005-09-02 21:19:00
  • 331:

    ユナ

    なぁぎちゃん→ユナも楽しいよ??まだまだ完結じゃないから大丈夫笑なぁぎちゃんはいくつなん??

    2005-09-02 22:01:00
  • 332:

    ユナ

    カケルに携帯を見られるのは日常茶飯事だった。トモキ達から連絡がときどきくるのを嫌がったからカケルと一緒の携帯に変えさせられた。だけど知らない内にメモリを消されていたのは初めてだった……しかも大事な友達だったのに………あたしはすぐにカケルに電話した。
    『ほいほい。どしたぁ?』呑気に電話に出た。

    2005-09-02 22:12:00
  • 333:

    ユナ

    『カケル………あんた直人と良介のメモリ…勝手に消した………?』
    『…………………知らん』『消したよな?』
    『ごめんなさい………』
    そっからかなりの言い争いになった。そして

    2005-09-03 10:59:00
  • 334:

    ユナ

    『もーええわっ!おまえとは終わりじゃ終わり!!』またいつものカケルのセリフがでた。いつもならそんな事簡単にゆうなとたしなめるあたしだがいい加減あたしもキレた。
    『うん別れよ、もう無理』あたしが冷めた声でゆうとカケルは焦った。

    2005-09-03 11:04:00
  • 335:

    ユナ

    『………お前っ!本気でゆってんの!?』
    『本気やで、カケルも本気でゆうてんやろ、交渉成立やん。』
    『…………いや、俺は…』ごにょごにょなんか口を濁していた。あたしはめんどくさくなって
    『まぁ別れたけど友達でおろな☆回りに気使われんの嫌やしさ♪♪』
    と強制終了してやった。

    2005-09-03 11:08:00
  • 336:

    ?なぁぎ?

    今見たぢぇ???なぎゎ??歳らy0ッツ??ュナチャンゎ何歳なのらぁ??

    2005-09-03 14:22:00
  • 337:

    ぁゃ?

    見にきたら更新しててめちゃ嬉しい??ュナちゃんは仕事なにしてるんですか?ュナちゃんって呼んでよかったんかなぁ?

    2005-09-03 15:39:00
  • 338:

    ユナ

    今休憩中?
    なぁぎちゃん→19才かぁ?わっかいなぁ??ユナはもう22です?
    ぁゃちゃん→全然好きなように呼んでやぁ??ユナは昼はパチ屋夜はキャバに行ってるよ?

    2005-09-03 15:58:00
  • 339:

    ユナ

    『お、おう……俺、今まで元カノとか友達なった事ないけどお前は長いし友達でおるわ、だから……絶対連絡してこいよっ!!』
    『わかったわかった☆☆』明るく言った。カケルと付き合って一年二ヵ月になろうとした時の出来事だった。カケルの事は好きだったけどもう束縛されるのもコソコソするのもうんざりだった。

    2005-09-03 16:02:00
  • 340:

    ユナ

    カケルと別れてから最初はスッキリした。連絡とれなかった子とかにも連絡しまくって遊びまくった。楽しかった。カケルとも時々二人で会ったりもした。前と何もかわらない……ただHもチュウもしないし、お互いのプラベには干渉しなくなった。

    2005-09-03 16:06:00
  • 341:

    ユナ

    わがままな話、あたしは自分が遊びまくってるのにカケルのプラベは気になったしHやチュウができないのも寂しかった。そしてあたしの誕生日目前となった。

    2005-09-03 16:08:00
  • 342:

    ?なぁぎ?

    ュナチャンも十分若ぃゃぁぁん(?≧?≦)なぎも年らけゎ若ぃんだなぁ???ュナチャン働き過ぎぢゃなぃ??身体大丈夫??しっかり御飯食べて睡眠取らなくちゃ???

    2005-09-03 17:11:00
  • 343:

    名無しさん

    頑張って書LIてよン?

    2005-09-03 17:33:00
  • 344:

    ユナ

    なぁぎちゃん→19才若いよ???ユナは19才の時カケルと付き合ってたからとおい昔に思える笑仕事の時間の多さはもう慣れたよ?ユナ旅行好きやから時々一週間とか休みとるから普段は一日二倍はたらかなお金たまらんのよ?
    387さん→ありがとう???今からまた更新しますね?

    2005-09-04 01:58:00
  • 345:

    ユナ

    誕生日三日前……カケルからメールがきた。
    《お前あさって誕生日ちゃん?》
    《せやで☆よう覚えてるやん☆》
    《誕生日前に俺と別れたとかかわいそうやな笑しゃーないから俺が遊んだろか?》

    2005-09-04 02:04:00
  • 346:

    ユナ

    誕生日の日、実は同じ会社の兄ちゃんが祝ってくれるって言っていた。カケルと別れてからその中島君とあたしはかなり仲良くなっていた。あたしは中島君に少し憧れていた。でもカケルを選んだ。やっぱりあたしはカケルが好きなんだろう………

    2005-09-04 02:08:00
  • 347:

    名無しさん

    読んでます

    2005-09-04 02:12:00
  • 348:

    ユナ

    《しゃーないから遊んだるわ笑》
    あたしはわざとひねくれたメールを返信した。
    誕生日前日……家でゴロゴロしていると懐かしい人物から電話がかかってきた。『ヨシ!?ひっさしぶりやぁん☆どしたん??』
    『お前カケルと別れたらしいなぁ〜〜〜』

    2005-09-04 02:12:00
  • 349:

    ユナ

    391さん→ありがとうございます??リアルタイムですね?

    2005-09-04 02:14:00
  • 350:

    ユナ

    ゲッ……!ヨシの耳に入る程噂が広まっているのか…『う、うん……ま、まあ』『今から家出れる??ドライブいこーや☆』
    時間は夜の十時頃だった。『いけんでぇ☆★☆』
    『ほな迎えに行くわぁ☆』二十分程経って着いたとメールがきたのであたしは外に出た。

    2005-09-04 02:19:00
  • 351:

    ユナ

    『うっわぁ〜☆マジ久しぶり☆★』
    あたしはキャッキャッいいながら車に乗り込んだ。
    『卒業式以来やもんなぁ〜〜★ユナがカケルと付き合ってたから連絡できんかったわ笑』
    付き合ってた……やはり過去形。とりあえずあてもなく車は発進してたわいのない話をした。

    2005-09-04 02:23:00
  • 352:

    ユナ

    いつのまにか山の上にいた。夜景スポットで有名なとこだった。
    『めっちゃ綺麗〜〜★☆さてはいつもここに女引っ張ってきて落としてんな笑』『あほかっ笑そんなんおらんわ!』
    しばらく沈黙がつづく……『まぁ……元気そうでよかったわ。』
    フイにヨシが言った。
    『正直ユナとカケルが別れたって聞いた時びっくりした。なんで別れたん?』

    2005-09-04 02:28:00
  • 353:

    ユナ

    『う〜ん……簡単にゆうたら価値観……の違いかなぁ………』
    『…………もう好きじゃないんか?』
    『わ…からん、好きやと思う……けど、別れてスッキリした部分もある、、、』あたしがそうゆうとヨシが少し咳払いをして静かに言った。

    2005-09-04 02:32:00
  • 354:

    ?なぁぎ?

    ュナチャンまだまだ若ぃょ?これからゃん??楽しまなくちゃナァ(?>?

    2005-09-04 03:51:00
  • 355:

    ユナ

    なぁぎちゃん→ゆうても二ヵ月に一回位よ?いろんなとこ行くんが好きやねん?

    2005-09-04 13:53:00
  • 356:

    ユナ

    『ヨシ…恥ずかしいわ笑』『まぁ聞いてや笑なんかな、そーゆうお前ら見ててみんな笑っててこっちまで幸せになってきて、なんてゆうたらいいかわからんけど………とにかく見ててすっごいよかってん。俺だけじゃなくてみんなそうやったと思うで??だから別れたって聞いてめっちゃショックやった………』
    あたしはなんて言ったらいいかわからんかった………『まぁ…俺がこんなんゆうても結局本人同士の問題なんやけどな』
    あたしは今どうしたいんだろう……胸の奥が切ない……時計を見ると十二時をちょっと過ぎていた。
    『ユナ、十九才、おめでとう☆★』
    ヨシがやさしく言ってくれた。

    2005-09-04 14:15:00
  • 357:

    ユナ

    その日はそのまま帰った。カケルと会う前の日にそんな話をされたから明日かなり意識してしまうだろう…そして誕生日の日がきた。お互い仕事を終えてミナミで待ち合わせをした。
    『よう★☆お前また俺より一つオバハンになったなぁ…おめでと笑』
    『あんたも二ヵ月後やん笑』
    いつもどおりの会話をした。カケルが映画を見ようと言った。それはあたしが前から見たいと言ってたやつだった。カケルは映画館もだいっきらいだった。ビデオを出るまで待てやとよくゆわれていた。

    2005-09-04 14:21:00
  • 358:

    ユナ

    『行くで!!』
    そう言われてあたしは思わず手をもった。別れてから手もつないでいない。カケルは拒否しなかった。
    映画を見た後ご飯を食べに行った。見た映画の話で盛り上がった。カケルは……テーマパークや、映画館とかだいっきらいなのに渋々連れてってくれた時はいつも嫌な顔一つせず一緒に楽しんでくれる………カケルのいいところをまた一つ思い出した。

    2005-09-04 14:27:00
  • 359:

    ユナ

    終電の時間になった。送るわとゆうカケルの申し出をあたしは断った。バイバイする時………
    『ユナ……コレ…………』カケルがカバンから水色の袋を出した。ティファニーの袋だった。
    『え………?ちょっとこれ………悪いわそんなん!』『ええからもらっとけって!!』
    カケルはあたしに押しつけてきた。
    『ありがとう☆☆………いつもカバンとか持ってないくせに持ってるなぁおもたらこーゆう事か笑』

    2005-09-04 14:32:00
  • 360:

    ユナ

    あたしがからかうようにゆうと
    『うっさい笑俺とバイバイしてから開けろよっ!』
    と言った。

    2005-09-04 14:35:00
  • 361:

    ?なぁぎ?

    二ヵ月に一回でも多ぃょ?この小説読んでると、なぎまで?ドキドキ?してきたァア(?∀?)ワラ

    2005-09-04 17:18:00
  • 362:

    ユナ

    なぁぎちゃん→ドキドキしてして??まだまだ続くよ?

    2005-09-04 17:24:00
  • 363:

    ユナ

    帰り電車の中で開けてみた。ティファニーのオープンハートのネックだった。以前二人で雑誌を見ている時あたしが欲しい欲しいと騒いでいたものだった……。それからお盆に入った。お盆休み仲間で川に行く事になった。

    2005-09-04 17:27:00
  • 364:

    ユナ

    川で泳いで?バーベキューをして花火をした。ランプをつけみんなで大きなブルーシートに座って久しぶりに語った。みんなカケルとあたしが付き合っている時と扱いはかわらなかった。そろそろねよーかとゆう時あたしはトイレに行きたくなった。

    2005-09-04 17:30:00
  • 365:

    ユナ

    あたし達の場所はランプがついていて明るいけど少し離れたらまっ暗だ。モジモジしているとカケルが気付いた。
    『なぁ……お前まさかトイレ行きたいん………??』『う、うん』
    『ついてったろか……?』『マジで!?』
    あたしとカケルは懐中電灯を持ってトイレに行った。

    2005-09-04 17:39:00
  • 366:

    ?なぁぎ?

    ゎかりたァア??ドッキドッキちてるゎぁ(^・?・^)

    2005-09-04 17:41:00
  • 367:

    ユナ

    帰ってきてみると、みんな車の中にそれぞれ入っていてブルーシートの上にタオルケットと枕にしろといわんばかりのクッション二つが置いてあった。
    『ま、まさかっ!!』  あたし達二人でそれぞれの車のドアを触ってみる。ロックされていた。
    『ちょっ!ちょっと!!自分らだけずるいで!!!』『俺らも入れろ〜!!!』いくら言っても応答なし。あたし達がギャアギャア騒いでいると
    『お〜や〜す〜み〜!!』数人のハモッた声が聞こえた。

    2005-09-04 17:45:00
  • 368:

    名無しさん

    かいてー

    2005-09-04 18:04:00
  • 369:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン今から寝るから明日また覗きに来まひゅぅ??(ー0ー)ムニャ ?ぉゃすみッ?

    2005-09-04 23:28:00
  • 370:

    ユナ

    413さん→今から書きますね?          なぁぎちゃん→おやすみ?また明日ね??

    2005-09-05 01:56:00
  • 371:

    ユナ

    『この人でなしぃ〜!!』あたしは叫んだ。
    『………もうあきらめるかぁ……??』
    カケルが言った。あたし達はあきらめて寝る事にした。クッションは二つだがタオルケットは一枚……くっついて寝るしかなかった。夏とはいえ田舎の夜は涼しくてちょうどよかった。ランプも消してほんまにまっくらで星がよく見えた。

    2005-09-05 02:02:00
  • 372:

    ユナ

    ふと体育祭の打ち上げを思い出した。あの時もこんな星空を見た気がする………『………なんか俺今体育祭の打ち上げを思い出したわ…………』
    カケルがぼそっと言った。『あ〜〜〜なんかユナも今思ってた。』
    『なんかたった一年位前の事やのにめっちゃ昔におもえんなぁ…………』
    それから思い出話に花が咲いた。

    2005-09-05 02:13:00
  • 373:

    ユナ

    『なんかウザイ程〈あんた〉〈お前〉とおんねんけどっ!!笑』
    会話が途切れた時絶妙なタイミングで二人同時に言った。
    『俺とハモルなって笑』
    『あんたこそユナの真似すんな笑』
    二人でケラケラ笑った。

    2005-09-05 02:18:00
  • 374:

    ユナ

    『まぁ……でもほんまにいつもお前傍におったよなぁ………』
    カケルが言った。
    『ほんまやな……………』あたしも答えた。
    『やっぱ俺ら一緒におろーや………』
    カケルがあたしの方を見て言った。

    2005-09-05 02:21:00
  • 375:

    ユナ

    あたしの答えは決まっていた。
    『うん……一緒におろ…』その日約一ヵ月ぶりにキスをした。久しぶりで空いた分を埋めるように何度も…カケルがボソッと言った。『お前……他とやってないやろな………?』
    『そーゆうあんたはどうなんよ?』
    あたし達はいっせーのーででお互いゆうよう事にした『『いっせーのーでっ』』『『やるかっ!ボケッ』』また……ハモッた笑

    2005-09-05 02:27:00
  • 376:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン寝れへんから見てしまった( ̄∀ ̄;)?ワラ

    2005-09-05 03:10:00
  • 377:

    名無しさん

    頑張ってよおー?

    2005-09-05 09:45:00
  • 378:

    ぁゃ?

    昼も夜も働いてるとかすごいですね??体壊さないよぉに気いつけて下さい??

    2005-09-05 10:27:00
  • 379:

    みぅ?

    初めてカキコミ?しましたぁ?(?ω??)?はじめから読みました??めちゃこれ大好きです?ユナちゃん頑張ってくだしゃぃ??

    2005-09-05 23:25:00
  • 380:

    ?なぁぎ?

    ここんとこュナチャン忙しぃんゃなぁ???無理したらァカンれぇ??

    2005-09-06 02:59:00
  • 381:

    みぅ?

    ユナちゃんっ?"またきたょん??お仕事大変みたぃですねぇ???でもこの小説のファンなんで頑張ってくだしゃぃ(*^▽^*)?

    2005-09-06 09:30:00
  • 382:

    ユナ

    わぁっ?ちょっと忙しかった間にこんなにカキコミがっ☆かなり嬉しいです? 422番さん→頑張りまぁす??
    ぁゃちゃん→全然すごくないよ?手を抜くとこはかなり抜いてるし、ご飯いっぱい食べてるから大丈夫☆心配してくれてありがとう?みぅちゃん→二回も応援ありがとう???最初から読んでくれて好きになってもらえて嬉しい?
    なぁぎちゃん→なぁぎちゃんこそちゃんと寝てる???いつも励ましありがとうね??
    今から更新しまぁす???

    2005-09-06 18:47:00
  • 383:

    ユナ

    こうしてあたし達はよりを戻した。だけど根本的な別れの原因…『束縛の価値観の違い』は解決していない、あたしは相変わらずカケルに隠し事をし、カケルはありえない束縛をする、ただお互い初めの頃のようにやさしくなった。カケルも別れの言葉を簡単に出さなくなった。

    2005-09-06 18:53:00
  • 384:

    ユナ

    ある日……知らない番号からショートメールでメールがきた。
    《適当に番号押してみました、メル友にならへん?》明らかに怪しい……………カケルはよくブラックメールを送ってきたり友達の携帯から電話をかけてくる、『知らん番号からの電話はとんな!!』
    日々カケルにいわれている、あたしは無視をした。しばらくすると
    《あかん……?無理…?》やけにしつこい。

    2005-09-06 18:57:00
  • 385:

    ユナ

    《ごめん、彼氏おるからやめて、彼氏一筋やねん。》カケルが喜ぶであろう文を送った。
    《まぁじで?いや〜ん!》はっ!?い、いや〜ん!?このメールの入れ方……知ってる!!!!!!
    《あんた!梶原トモキやろ!!!》
    《正解?》
    やっぱり……………

    2005-09-06 19:01:00
  • 386:

    みぅ?

    夜?も見てよかったぁぁ???ユナちゃんお返事ありがちょぉ〜((ο≧▽≦)ο゙??これからも毎日見るょぉ???更新されててうれちかったぁ??頑張ってくださぁーぃd(*⌒▽⌒*)b?

    2005-09-07 01:59:00
  • 387:

    名無しさん

    2005-09-07 04:38:00
  • 388:

    名無しさん

    2005-09-07 05:25:00
  • 389:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン今見たょ????なぎなぁ??時間ぐらぃ寝てなくて爆睡してたぁ??もぉ?すっきりッ??ガンバってね??

    2005-09-07 07:15:00
  • 390:

    ユナ

    みぅちゃん→毎日見てくれるんやぁ?ありがとう??昨日もっと更新するつもりが寝てしまってた……?頑張るね?
     なぁぎちゃん→起きすぎやって笑でも極限まで起きてねる時かなり幸せ???

    2005-09-07 18:29:00
  • 391:

    ユナ

    そしてすぐ電話がかかってきた。とろうか迷ったがカケルのブラックメールじゃないことがわかっていたので電話に出た。
    『アホユナ久しぶり〜〜』久しぶりにトモキの無表情な声を聞いた。
    『てかなんでトモキこの番号知ってるん!?』
    この携帯の番号はあんまり人にも教えてない。

    2005-09-07 18:33:00
  • 392:

    名無しさん

    いつもLIー所で終わりスギ?気になるカラ書いて?

    2005-09-07 19:36:00
  • 393:

    ユナ

    437さん→ごめんなさい?合間合間を見て書いてるので……でもかなり嬉しい?書くね??

    2005-09-07 22:20:00
  • 394:

    ユナ

    『あ〜〜〜ツレに知ってる奴がおってん、男やで。』絶対………嘘
    『あ〜そう、んで何??』もういちいち追求する気にもならない。
    『お前ほんまに冷たなったな、カケルとはうまくいってん?なんや別れたって聞いたけど………』
    『あ〜それめっちゃ前やで、もうより戻ったし。話ってそれだけ?切んで。』
    あたしが切ろーとすると…『あ〜〜待て待て待て!!別にカケルがどうとかちゃうねん、もう俺お前の事女ってみてないし!』

    2005-09-07 22:28:00
  • 395:

    ユナ

    『じゃあなによ?』
    『いや、女として見てる訳ちゃうねんけどなんかほっとかれへんねん、お前番号変えるしさぁ……この四か月どんだけ心配したか!』『意味がよくわからんねんけど………』
    『とにかく!!俺カケルにちくったりせんし、カケルとお前の邪魔はせんしだから今のメアド後でショートメールで送ってや!普通に連絡とろーや!!』
    あたしはよくわからなかったがとりあえず了承してトモキにメアドを送った。すぐ返事がきた。

    2005-09-07 22:33:00
  • 396:

    ユナ

    実はあたしはあの祭りの事件以来トモキの事は嫌いではなくなっていた。恋愛感情は全然ない。信用もしていない、昔を思い出すとむかつく時もある、だけどいつもギリギリのところで見守っていてくれてた事がわかり毛ギライはしなくなった。
    それから毎日ちょくちょくメールや電話がくるようになった。トモキが言ったようにカケルと会う前にそれをトモキに伝えておくと一切連絡してこなかった。

    2005-09-07 22:40:00
  • 397:

    みぅ?

    みぅゃよぉ?o(≧▽≦o)?また更新してくれてりゅっ?うれちぃ?ちょびちょびでもみぅゎうれしぃわぁ(*^▽^*)??同じ大阪人ゃしにゃっ?これからも頑張ってくだしゃい??

    2005-09-07 22:47:00
  • 398:

    ユナ

    九月に入りあたしは事務職が合わないと自分で察知して仕事をやめた。プーの時昼間は短大生になったミキと時間が合わせやすくよく遊んでいた。

    2005-09-07 22:50:00
  • 399:

    ?なぁぎ?

    5時間しか寝てなぃゎ??眠ぃけど、っぃっぃ見てしまぅねんなぁ??気になり過ぎて(????)

    2005-09-07 23:16:00
  • 400:

    ユナ

    みぅちゃん→ユナバリバリの大阪っこやで?ちょびちょびでも見てくれてる人がおるから頑張れるよ?
    なぁぎちゃん→もっと寝ようよ笑さてはユナが不眠症の原因かぁ??キヒヒ??

    2005-09-07 23:49:00
  • 401:

    ユナ

    その日……ミキと秋服を買いにミナミに行った。ある程度買ってサエの仕事先に遊びに行く事にした。サエは上本町の近鉄百貨店で働いていた。
    『おぉ〜☆サエ今日七時で終わりやねん☆待っといてやぁ☆☆一緒に帰ろう☆』サエはあれから普通に元気になった。もう泣く事はない、だけどあれから好きな人ができてもすぐ冷めてしまうようになった。冷めてしまうようになったじゃないな、無理に自分でこの人が好きだって言い聞かせてでも結局好きになれない…そんな事をくり返してた。『一階のカフェで待ってるなぁ〜☆☆』
    ミキとカフェに行った。
    その時トモキからメールがきた。

    2005-09-07 23:57:00
  • 402:

    ユナ

    《まだミナミで買い物中かぁ??》
    この日もトモキとメールをしていた。
    『また梶原くん??』
    最近ミキの女友達がトモキ達と知り合いになったらしくそのつながりでミキもトモキの事をある程度は知っていた。
    『うん☆そうやで☆☆最近仲いいねん☆』

    2005-09-08 00:01:00
  • 403:

    名無しさん

    つまらん

    2005-09-08 00:03:00
  • 404:

    ユナ

    448さん→確かに他の小説とかに比べたら派手でもないし小さな世界の話やから見る人によってはつまらないと思う?でも実際あった話をそのまま書いてるから無理におもしろくとかはできないからごめんなさい??また気が向いたら読んでやってください?正直な感想ありがとうございます?

    2005-09-08 01:24:00
  • 405:

    ユナ

    『ふ〜ん……なぁ梶原くんに迎えにきてもらおうやぁ??今友達と車でブラブラしてるんやろ?』
    ミキが突然言いだした。
    『え!?無理やろ!!いきなりすぎやしっ!』
    『大丈夫やってぇ☆梶原くんユナのお願いやったら聞きそうやん☆』
    う〜ん………あたしはダメモトでトモキにメールを入れてみた。

    2005-09-08 01:28:00
  • 406:

    ユナ

    トモキからあっさりOKの返事がきた。
    『ほ〜ら☆やっぱりなぁ☆』
    ミキが勝ち誇ったようにゆう。あたし達はそのままサエを待ってサエにトモキが来る事を伝え三人で待った。
    《着いたでぇ☆☆》
    トモキからメールがきた。

    2005-09-08 01:31:00
  • 407:

    ユナ

    トモキと会うのは去年の祭り以来だから約一年ぶりだ。一年もあればみんな変わる。あたしは少しドキドキした。待ち合わせ場所にトモキのいっていた形、色のセダンが止まっていた。
    コンッコンッ
    あたしは窓ガラスを叩いた。トモキが気付いて出てきた。
    『よう!わがまま娘っ!』全然変わっていなかった。

    2005-09-08 01:36:00
  • 408:

    ?なぁぎ?

    ぉはぁ???今見たれェエ(?>∀

    2005-09-08 06:20:00
  • 409:

    ユナ

    なぁぎちゃん→ユナようキヒヒて使うでぇ?今日は昼仕事休みで爆睡してまった?

    2005-09-08 19:49:00
  • 410:

    ユナ

    とにかくあたし達は車に乗り込んだ。助手席に見た事のない男の子がいた。
    『こんばんわぁ〜』
    その子が挨拶してきた。
    『こいつは辰(たつ)、中条の奴、んでこいつがユナとその友達のミキとサエ』トモキは軽く紹介した。中条はアイの地元だった。
    『へぇ〜〜この子が噂のユナちゃんかぁ〜〜』
    辰はニヤニヤしなが言ってきた。

    2005-09-08 20:00:00
  • 411:

    ユナ

    (略)
    辰はニヤニヤしながらいってきた。

    2005-09-08 20:02:00
  • 412:

    ユナ

    『噂ってなによ!!??』『噂ってゆうか………なぁ?トモキ??』
    辰がニヤニヤしながらトモキに話を振ると
    『うっさいわ!!!!』
    と言って後ろをみない。まぁわけがわからないがほっとこう。辰はアイとも仲がいいみたいでいい子そうだった。あたし達は五人で盛り上がりながらあっとゆうまにサエの地元についた。

    2005-09-08 20:06:00
  • 413:

    ユナ

    三人でご飯を食べにいこうとなってたので近くのファミレスで降ろしてもらった。三人でご飯を食べながら話をした。
    『やっぱ梶原くんってユナにはやさしいよぁ☆ミキ聖子とかが最近梶原くんらと知り合って遊ぶ時に何回かついて行った事あるけどあんなんちゃうもん☆』
    ミキが興奮気味にゆう。
    『てかさっきのなんて完全なるアッシーやん笑』
    サエも笑ってゆう。

    2005-09-08 20:11:00
  • 414:

    ユナ

    『まぁ………あいつはユナの保護者的感覚みたいやけど………』
    『『ナイナイナイ!!』』サエとミキが同時に手を振りながら言った。
    『まぁ今いい奴やからって信用もしてないんやろ?ほんなら利用したったらええねん☆』
    サエがゆう。
    『サエさんえらいダークになってますやん笑』

    2005-09-08 20:14:00
  • 415:

    ユナ

    『サエはもう恋なんてする気ないから☆トモキはユナに切られるん恐いから好きとかゆうてけーへんねん!利用したり利用!!』
    『利用………ねぇ………』いまいち気が乗らない。
    『なぁ!!今からトモキらにドライブ連れてってもらおうや!!』
    『えぇ〜〜〜〜!?!?』さっき送ってもらってバイバイしたのにまた呼び出す………いくらトモキでもこないだろう………

    2005-09-08 20:20:00
  • 416:

    ぁゃ?

    また見にきた?ちょっと忙しくて見に来られへんかった間にめちゃ更新されてて嬉しいです??ユナちゃん無理せずがんばってなぁ??応援してます?

    2005-09-08 21:28:00
  • 417:

    みぅ?

    おちゅぅ??みぅだぁョ(* ̄З ̄)b?ちょい見てナィ間にイパーィ更新されててよかった???ユナちゃんお昼イパーィ寝れてよかったね??

    2005-09-08 22:07:00
  • 418:

    ユナ

    ぁゃちゃん→ありがとう?忙しかったのね?ぁゃちゃんも体無理ないようにね?みぅちゃん→今日は早く終わった?爆睡できてかなり頭すっきり?

    2005-09-09 01:14:00
  • 419:

    ユナ

    ……………と思ったら
    『ええで〜〜☆今から迎え行くわぁ♪♪さっき降ろしたとこ行ったらいいねんなぁ??』
    え?なんで?
    『う、うん………』
    『ほな行くからまっとれよ〜〜〜!』

    2005-09-09 01:20:00
  • 420:

    ユナ

    電話を切ったあとサエとミキがキャアキャア騒いでいた。20分程してトモキが迎えにきた。今度はハイエースで車が二台に増えていた。
    『ゲッ!!人数増えてるやん………』
    トモキがハイエースのほうから出てきた。
    『あれからみんなで合流してブラブラしててん☆☆』『あ………そう……』

    2005-09-09 01:31:00
  • 421:

    ユナ

    とりあえずあたし達はトモキが乗ってる方の車に乗った。
    『うぉ〜〜☆ユナたんひっさしぶりやん♪♪♪』
    中に乗ると男の子が五人乗っていた。トモキ、上村君、辰、後昔一、二度顔を合わせた事がある子二人だった。それはいいとしてユナタン!?前まで神田さんって呼んでたのにユナタン!?あたし達は真ん中の座席に座った。
    ミキは前から遊んでるみたいで顔見知り、サエはすぐ人と仲良くなれるタイプだからすぐに打ち解けていた。

    2005-09-09 01:48:00
  • 422:

    ユナ

    あっとゆう間に朝になった、一人一人家まで送ってもらい、最後に
    『またなんかあったらいつでもゆえよ!!!』
    とトモキにゆわれあたしはバイバイした。それからとゆうものあたしは昼はトモキと辰と一緒にいるようになった。トモキはバイトの面接先の送り迎え、お腹がすいてはご飯といろいろ連れてってくれた。仕事もしてないみたいでどっからお金が湧いてくるのか不思議だった。夜はカケルといた。トモキ達に楽しませてもらっているせいかカケルの束縛も気にならなくなった。

    2005-09-09 02:19:00
  • 423:

    ユナ

    トモキに対して恋愛感情が湧く事はなかったし、トモキもあたしを女として見ていないと事あるゴトに言っていた。ある日、いつも通りトモキと辰と車でブラブラしていると、トモキの地元で一人のおじさんがいた。トモキはそのおじさんを見て車を止めて話かけにいった。待つこと15分………トモキが車に戻ってきた。

    2005-09-09 02:25:00
  • 424:

    ユナ

    『今の真田のおとんやろ……?どやった?』
    辰がトモキに聞いた。
    『あかんわ……真田連絡つかんなった思ったらひっぱられてた。真田までいかれたら俺と上村も時間の問題やな。』
    あたしはなんの話をしてたかわからなかった。なんだか深刻そうだったので聞かず携帯をいじっていた。するとトモキがあたしの頭をくしゃってして言った。
    『ユナぁ!燦花祭りん時俺とゲームすっかぁ??』

    2005-09-09 02:49:00
  • 425:

    ユナ

    『ゲーム?』
    『そ♪燦花祭で先に見つかって肩叩かれたら負け☆俺が勝ったらビール、お前が勝ったらお前が好きなもんおごったるから☆』
    『カケルとおるから無理やって。』
    『カケルとおる時は気づかれんように話合わすしあいつが担いでる時に賞品授与したらいいやんけ!』
    『それやったらいいけどいきなりどしたん?』

    2005-09-09 02:54:00
  • 426:

    ユナ

    『べっつに〜!今思いついてん、まぁお前と約束したから絶対燦花祭出なあかんなぁ☆』
    よくわからなかったがあたしは気にとめなかった。その頃燦花祭りまで一ヵ月になっていてトモキ達やカケルも夕方からは毎日集会に行くようになっていた。あたしは土日はカケル平日の夜は女友達昼はトモキ達と遊ぶ日々になった。そんなある日、サエとカラオケに行っているとトモキからメールがきた。

    2005-09-09 03:02:00
  • 427:

    ユナ

    《明日由家(青年団)だけの祭り昼からあるねん、ユナ来てくれへん?》
    燦花祭まであと二週間って時に由家とかは自分達だけの祭りを自分達の地元でする。その日はあいにくアイとアウトレットに行く約束をしていた。
    《ごめん!明日アイと買い物行くねん(;_;)》
    そう返事を送るととんでもないメールがきた。
    《あさって、俺と上村出頭命令が出ていかなあかん、だからしばらく会われへんなる、下手したら燦花祭もでれん》

    2005-09-09 03:16:00
  • 428:

    ユナ

    ????どうゆう意味??なんとなく意味がわかるものの今までそーゆう系の話はあたしに知識がいかないようにトモキがしていたのでどれだけ大変な事かわからなかった。
    《でも……アイと約束してるし……》
    《明日が最後に会えるチャンスやねん!お願い!お前に会いたいねん!》
    《最後?どうゆう事なん?》
    しばらくトモキからメールがこなかった。しばらくすると………

    2005-09-09 03:21:00
  • 429:

    ユナ

    《ごめん!なんや訳わからんことゆうてもた☆燦花祭までには絶対戻ってくるし連絡する☆なんやお前に会いたかってん、明日まぁこれたら来てや☆》
    明らかにさっきとは全然違う様子……訳がわからなかったが
    《まぁ行けたら行くわ☆》と返信しておいた。
    今おもえばあの時もトモキはあたしに汚い部分、しくみを見せたくなかったかもしれない

    2005-09-09 03:25:00
  • 430:

    名無しさん

    しおり

    2005-09-09 03:45:00
  • 431:

    みぅ?

    今ゎ?で見てまぁ?つ??最近更新多いくてめっさうれしぃわぁ??o(≧▽≦o)??ユナちゃんてスゴイねぇ??てかね、カキコするとき【メェル】ってゆーとこにゎ何を書いたらいぃの??

    2005-09-09 09:19:00
  • 432:

    ぁゃ?

    ユナちゃんうちの体は大丈夫やから?元気モリモリです?ワラ 今日も仕事頑張って下さい??

    2005-09-09 09:27:00
  • 433:

    ゆぅ

    読んでるょ?
    これからも頑張ってね??楽しみにしてます?

    2005-09-09 11:26:00
  • 434:

    ゆぅ

    ゅなサンって他に小説かいてますか?書いてたらおせ?て欲しいです??

    2005-09-09 11:29:00
  • 435:

    ユナ

    今昼休みダス?
    476さん→しおりありがとうございます?
    みぅちゃん→?って事は学生さん??毎日覗いてくれる人がおるからチョコチョコでも更新したくなるねん?メールん所はユナもよくわからんけど自分のメアドを乗せたい時に書くところやと思うよ?
    ぁゃちゃん→元気モリモリかぁ?ええ事やん?ユナもご飯よく食べるからモリモリやで笑
    ゆぅちゃん→初めまして?ありがとうね?ユナは今これ一個しか書いてないよ?不器用やから一点集中型なのよ?でもこれ終わったら二作目とか書いて行きたい??

    2005-09-09 12:18:00
  • 436:

    ユナ

    次の日……普通にアイと買い物に行った。辰の話、昨日のトモキの話をすると、『辰、最近梶原とかとツルンでんねんやぁ〜、てか、梶原の話知ってんで、なんか最初は一人がしょーもない事で捕まってそっからいろいろ吐きまくっていろんな事でもう二十人位いかれてるみたいやで?たぶん梶原とかは最後の方やと思う………』
    だんだん深刻な話だと認識してきた。
    『トモキらは何でひっぱられてんの?』
    『さぁ……そこまでは……まぁあいつら要領いいからなんとかなるんちゃう?』確かにトモキらは今まで何度か危ない時はあった。だけどいつもギリギリの所でなんとかなっていた。
    『そーやんなぁ…………』あたしは深く考えないようにした。

    2005-09-09 12:36:00
  • 437:

    ユナ

    その日は楽しく買い物をして帰って寝た。トモキの事なんてすっかり頭から抜けていた。次の日の朝トモキのメールで目を覚ました。《今からいってくるわ☆》《おう!頑張ってこいよ!!》
    《おうよ!祭までに出てくるからまた連絡するわぁ》これがトモキからきた最後のメールだった。
    祭り前日になっても祭の日になってもトモキから連絡がくる事はなかった。

    2005-09-09 12:42:00
  • 438:

    ユナ

    燦花祭はミキと聖子ちゃんとその友達二人とアイと行った。カケルの休憩時間はカケルと回りカケルの休憩時間が終わってから由家青年団と川名青年団に行った。由家はトモキを始めほとんどみんなパクラれていてあたし達の同じ年の子はあんまりいなかった。川名青年団もトモキの地元の青年団なのでトモキらのグループの子らがちらちらいた。

    2005-09-09 14:51:00
  • 439:

    ユナ

    鑑別所に行ったものの年少送りにならなかった子も何人かいた。
    『あ…神田さんやんな?』見た事のない子が喋りかけてきた。
    『トモキな、少年院に入れられる事なってん………』『そ………うなんやぁ…一体何したん?』
    聞くと事務所荒らしの実行と車上荒らしの指示……、車上荒らしは実行犯ではないものの他にも細かい余罪をつけられ少年院に行く事になったらしい。
    『どれ位なん………?』

    2005-09-09 14:58:00
  • 440:

    ユナ

    『今の所は……最低半年ってとこみたいやわ。』
    『そっか………』
    あたしはトモキをバカだと思った。あたしは人の物を盗むとゆう行為は大っ嫌いだった。一回痛い目見たらええねん、率直にそう思った。
    トモキのいない燦花祭りはなんなく終わった。一年以上もカケルと付き合っているので今さら文句ゆってくる女もいなかった。

    2005-09-09 15:02:00
  • 441:

    名無しさん

    2005-09-09 15:05:00
  • 442:

    ユナ

    こうしてまたトモキはあたしの前から姿を消した。
    またいつもの日常が戻ってきた。あたしはパチンコ屋にバイトが決まった。カケルの家のまん前なのでカケルと同棲を始めた。
    カケルはやっと自分の欲しい車を買いイジリ始め土曜日の夜はよくカケルとあたしとサエと直人と直人が入っているチームの人たちと東大阪パーキングエリアや南港に行った。

    2005-09-09 15:07:00
  • 443:

    ゆぅ

    わかりました? 
    また次の作も読むわ???ゆなサンって本名??

    2005-09-09 15:26:00
  • 444:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン今見た??なぎが風邪引ぃてる間に結構進んでるからビックリ???頑張ってなぁ(?^ー')?

    2005-09-09 21:54:00
  • 445:

    ユナ

    あたしらはその世界にどっぷりとハマッていった。カケルは直人のチームには何度か誘われていたが入らなかった。その内カケルの友達センちゃんも車を買ってあたし達と一緒に来るようになった。それと同時期にサエに久しぶりの彼氏ができた。彼氏に悪いので土曜日はこなくなった。少し寂しい気もしたがサエが久しぶりにできた好きな人……みんな応援した。

    2005-09-10 05:25:00
  • 446:

    ユナ

    センちゃんはあたし達と同じ年でカケルと会社ではコンビを組んで常に一緒にトラックに乗って荷物の積み降ろしなどを一緒にしているらしい。何度かうちにご飯を食べにきた事もある、少し人に流されやすいとこがあるがいい子だった。センちゃんには一個下の綾子とゆう彼女がいた。一度天保山にデートに行った時ちょうどセンちゃんと綾子もデートしにきていたので顔を合わせたが一言もしゃべる事はなかった。

    2005-09-10 05:37:00
  • 447:

    ユナ

    同棲し始めて一ヵ月………あたしとカケルはうまくいっていた。普通同棲したら嫌な所が目についてきて嫌になるとゆうがあたしとカケルはまったくなかった。、嫌なとこは確かにあるけどそれさえもひっくるめてカケルが大好きだった。

    2005-09-10 05:41:00
  • 448:

    ユナ

    『………なんかこーゆうの家庭って感じでいいな…』ご飯の用意が出来てテレビを見ながらいただきますをし始めた時ボソッとカケルが言った。
    『せやな〜★なんか幸せやな★★』
    あたしも思ったまま返事した。毎日仕事が終わってご飯を一緒に食べて一緒にテレビを見て一緒の布団で寝る、さすがに一年半年も付き合ってりゃあ毎晩Hがあるわけないが幸せだった。

    2005-09-10 05:46:00
  • 449:

    みぅ?

    今見たょ??ユナちゃんに励まされてみゅめっさやる気でたぁ??また見ます??(σ・∀・)σ

    2005-09-10 17:19:00
  • 450:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン、もぅ大丈夫??治りまちた(*?ε

    2005-09-11 04:15:00
  • 451:

    ?なぁぎ?

    ???ゲットだゼッ??

    2005-09-11 04:47:00
  • 452:

    名無しさん

    2005-09-11 19:34:00
  • 453:

    みぅ?

    あぁ?Σ(*゚□゚)☆なぁぎちゃんに???とられちったぁ????ワラ  同じノン狙ってたんですね??ワラ  ユナちん忙しいのかなぁっ??またきまぁーす??

    2005-09-12 00:54:00
  • 454:

    ?なぁぎ?

    ュナチャンぉ久ぁ??元気かニャァ??最近ゎ忙しぃωかなッ??仕事も程々にしなぃと身体壊すでェエ???

    2005-09-13 22:01:00
  • 455:

    ?なぁぎ?

    ュナちん元気ィィ???覗ぃて見た??

    2005-09-15 04:02:00
  • 456:

    ?なぁぎ?

    ュナちゃぁぁぁω???

    2005-09-16 04:14:00
  • 457:

    ユナ

    なぁぎちゃん、みぅちゃん心配かけてごめんね?ちょっと旅行行っててかけんかった?次からそーゆうときは前もってゆうね???

    2005-09-16 13:10:00
  • 458:

    ユナ

    その頃、あたしは二人の同棲しているマンションのまん前にあるパチンコ屋でアルバイトをしていた、それなりに仲のいい友達もできてカケルともうまくいっていて毎日が充実していた。ある日そこに一人の女の子が入ってきた。

    2005-09-16 13:14:00
  • 459:

    ユナ

    背は低くて少し痩せすぎ位に細いなのになぜか存在感があって大きく見える、普通みんな茶髪にした方があかぬけて見えるのに黒髪にパーマをあてたヘアスタイルがとてもエキゾチックでお洒落に見えた。
    顔は幼くて可愛い顔………だけどとても冷たい、きつい目をしていた。名前は…坂本知菜美

    2005-09-16 13:20:00
  • 460:

    ユナ

    あたしはその頃幸せいっぱいで他人なんてあんまり深くみようとしなかった。ある日の休憩時間坂本知菜美と初めて休憩がかぶった。お互いタバコを吸っていてしーんとしていた。
    『…………ユナ、根暗やねん………』
    坂本さんとは今まで喋った事はなかったがあたしは何も考えずに喋りかけた。
    『は?あーそうなんすか』一瞬話を急に振られびっくりしていたもののすぐふてこく返してきた。

    2005-09-16 14:05:00
  • 461:

    ユナ

    でもただ単にあたしは自分が喋りたいだけ……ふてこいとか気付きもしないであたしは続けた。
    『普段さぁ〜みんなでおる時はめっちゃキャーキャー笑ってるけど一人でテレビとか見てておもしろいのんとか見てる時は…………』『あ〜〜なんかわかりますわぁ、あたしもそん時は』『『フッ………って』』
    とあたしと坂本さんが同時に鼻で笑った。
    あたしと坂本さんはあまりのタイミングのよさに一瞬真顔で顔を見合わせて爆笑した。

    2005-09-16 14:12:00
  • 462:

    ユナ

    『一緒やぁん☆バリわらける笑』
    あたしは爆笑しながら言った。
    『ほんまっすね!今度一緒にテレビでもみます??』ニコニコ笑いながら坂本さんは言った。笑うと目が細くなって可愛かった。  その日の帰りあたしと坂本さんは番号交換をした。彼女はその時深い闇の中にいた。

    2005-09-16 20:58:00
  • 463:

    ユナ

    次の日、仕事が終わり部屋の掃除をしていた。カケルは今日は実家に用事があって帰りは十時位になると言っていた。       〜♪〜♪〜♪
    携帯が鳴り電話にでると坂本さんからだった。
    『もしもし〜何してんの?暇やったら遊ぼ☆』
    突然のお誘いだった。

    2005-09-16 21:02:00
  • 464:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン旅行行ってたωゃぁ(??∀??)ぃぃナァ??誘ぃなかったけど???今度ゎなぎも連れてってなぁ《笑》

    2005-09-16 21:06:00
  • 465:

    ユナ

    一人で晩ご飯食べるんも嫌やしあたしは行く事にした。
    『ほんじゃあ車で迎えに行くわぁ〜☆バイト先の前ゆうてたマンションやんな?!』
    『うん☆そうやで〜〜〜』そう言って電話を切った。ん???車??坂本さん一人じゃないんかな…………適当に用意していると坂本さんから着いたと連絡がきたのであたしは下に降りた。

    2005-09-16 21:11:00
  • 466:

    ユナ

    なぁぎちゃん→久しぶり☆ほんまごめんな???次は誘うわ???笑

    2005-09-16 21:13:00
  • 467:

    ユナ

    見るとマンションの前にいかついセドリックが止まっていた、あたしが茫然と見ていると助手席の窓が開き運転席から身を乗り出して坂本さんが手招きした。
    『すっごいなぁ〜☆☆☆これ自分の車???』
    あたしは興奮気味にしゃべりながら助手席に乗った。『せやで〜☆☆別にすごくないよ、ただ単にこーゆう車が好きなだけ!』
    そういって坂本さんは車を発進させた。小さい体に似合わずパワフルな運転……それから適当にご飯屋を決めてあたし達は着くまでいろいろ話をした。

    2005-09-16 21:22:00
  • 468:

    ユナ

    彼女はあたしの一個上で福岡からこの車で単身大阪に上京してきたらしい、福岡では結構有名な家柄の長女でそのため両親とはうまくいかずグレてしまい、ますます家に居場所をなくし大阪にやってきた。二個下の涼とゆう子と付き合っていて最近まで同棲していたがいろいろあって追い出したらしい。

    2005-09-16 21:29:00
  • 469:

    ユナ

    『すっごいなぁ〜☆一人で大阪かぁ〜〜』
    あたしが興奮気味にゆうと坂本さんはボソッと言った『別にすごないよ、逃げ出しただけ……てかあたしの事知菜美でいいよ☆めんどかったら知菜でいいしさ』一瞬複雑な顔をしたもののすぐに笑顔になって言った。
    『了解☆ユナの事もユナでいいで☆★』
    それから話せば話す程あたしと知菜は正反対な性格をしてる事がわかった。

    2005-09-16 21:35:00
  • 470:

    ユナ

    今まで他人に守られてきて甘えるのは上手だが一人で何もできなくなったユナ、持ち前の性格で他人に守られるのを拒否しつづけて一人で何でもできるが甘え方がわからない知菜、根本的に違うがそれがお互い刺激にもなりなぜか気もあった

    2005-09-16 21:38:00
  • 471:

    ユナ

    ご飯屋に着いても話は尽きる事はなかった。
    『…………で彼氏追い出してんけど同棲やめたらあかんなぁ〜すれ違いばっかやわ……』
    話は知菜の彼氏の話になった。彼氏の涼とは一年前大阪に出てくる前にメル友で知り合い、大阪で一緒に住みだした。涼の家は母子家庭で母親に溺愛されていてその中から家出同然で知菜と同棲を始めた。

    2005-09-16 21:47:00
  • 472:

    就活で忙しくてなか?見れなかったぁ??ユナ?旅行行ってたのかぁぁ????次ゎみぅにもお誘い?くらさぃねっ(σ・∀・)σ?

    2005-09-17 02:07:00
  • 473:

    ユナ

    みぅちゃん→就活かぁ?今大変な時期やなぁ?頑張ってね?次ぜひともお誘いするわ?

    2005-09-17 02:46:00
  • 474:

    ユナ

    当然母親はキレる、毎日電話で悪魔やらなんやら叫ばれて最終的に出来た子供も無理矢理堕ろさせられた、今は母親には別れた事になっているので連絡とるのも中々難しいみたいだった、『なんかめっちゃ大変そうやなぁ……でもあんまり無理しやんようにな』
    あたしが率直な感想をゆうと知菜がありえない事を言った。
    『いや、無理してでも頑張らな!頑張れば涼もあたしの親も愛してくれる…なんだかんだゆうて愛に飢えてんねん★』
    そう笑って知菜が言った瞬間、ポタッ……ポタッ……あたしは涙が出てきた。

    2005-09-17 02:53:00
  • 475:

    名無しさん

    ??頑張ッて??
    ?いきまぁ??
    ??ショィッ???

    2005-09-17 11:19:00
  • 476:

    ?なぁぎ?

    ュナちゃぁぁぁω?

    2005-09-19 03:00:00
  • 477:

    みぅ?

    ユナ?に応援されたから頑張りゅ??ぢゃあみぅもユナ?を応援しまぁ????? 頑張れ?ユナ?????みたぃなぁっ??(σ・∀・)σ

    2005-09-19 03:19:00
  • 478:

    ?なぁぎ?

    ュナチャンぉぱッ??元気ィィ??

    2005-09-20 11:30:00
  • 479:

    佳奈

    なあぎチアンに悪いけど雑談されたら読みにくいから・・・ほかの人も読んでるンやし・・・

    2005-09-21 02:29:00
  • 480:

    ?なぁぎ?

    佳奈サンぇ★すぃませんでした。。これからゎ気を付けます。みなサンごめんなさぃ。

    2005-09-21 04:21:00
  • 481:

    名無しさん

    2005-09-22 00:53:00
  • 482:

    名無しさん

    2005-09-22 01:33:00
  • 483:

    名無しさん

    ァゲ

    2005-09-22 04:09:00
  • 484:

    みぅ?

    ユナ?更新まってまぷぅ??(σ・∀・)σ?

    2005-09-23 01:43:00
  • 485:

    ユナ

    またまた遅くなってしまった?
    524さん→なんか可愛い応援ありがちょ?ショイショイ??なぁぎちゃん→にょほほ??怒られちったね…?でもユナはなぁぎちゃんのカキコミとか雑談とかすごく嬉しいし励まされたよ??
    みぅちゃん→みぅちゃんもいつもありがとう?そしていつも待たせてごめんよ?佳奈ちゃん→ごめんね?ユナもついつい嬉しくて雑談してもうた?佳奈ちゃんも真剣に読んでくれてんねんね?ありがとう?
    アゲさん→アゲアゲありがとう??

    2005-09-23 17:22:00
  • 486:

    ユナ

    《頑張って何かをしなければ私は愛されない》
    そんな事を当たり前のように思い当たり前のように言った知菜がすごく悲しく見えた。
    『ちょっ!ちょっと!ユナ何泣いてるん!?』
    知菜が焦ってあたしに言った。
    『別に頑張らんでもいいやんかぁ〜〜元気に笑ってるだけでいいやん〜〜〜〜』あたしは泣きながら言った。ただこの気持ちをどう表現していいかわからず知菜にはわかりにくかったであろう。

    2005-09-23 17:27:00
  • 487:

    ユナ

    少し落ち着いて泣き止んでからあたしは知菜に説明した。知菜は黙って聞いてあたしがある程度話終わると『ユナは真っすぐないい子や★』
    と笑ってあたしの頭をポンポンと叩いた。一年位後に知菜から聞いた話だが知菜はあの時は人をまったく信用できなかったらしい、そして幸せそうに毎日ニコニコしてたあたしが苦手だったと………だけどあの時自分の為に涙を流してくれたあたしを見て心を開けるようになったみたいだった。

    2005-09-23 18:49:00
  • 488:

    ユナ

    それからよく知菜とあたしは遊ぶようになった。涼と知菜とあたしとカケルでダブルデートもよくした。
    だけどある日知菜がどん底まで落ちる出来事が起きた。涼と知菜が別れたのだ。それから知菜はおかしくなった。毎日泣いて仕事にもいかず毎日あたしに電話をかけては『死にたい』と言った。ご飯も食べず時々家に行ってみるとますます痩せていった。

    2005-09-23 18:55:00
  • 489:

    ユナ

    ある意味、壊れたのだ。
    知菜は大阪に一人できてからずっと涼といた。涼しか人を信じる事もできず知菜にとって大阪には涼がすべてだった。涼がいたから強くあれた。人に頼る事のできない知菜の性格はどれだけ辛い事があっても涼がいたからと涼の母親への意地とプライドで立っていられたのだ。その涼がいなくなったから知菜はパニック状態に陥っていた。

    2005-09-23 19:01:00
  • 490:

    ユナ

    毎日三時間はつづく電話、だんだんカケルはあたしの心配もしだした。
    『もう……やめとけ…お前までおかしくなる………』正直……あたしも限界だった。でもどうしても知菜を見捨てる事が出来なかった。知菜に『どれだけ迷惑かけてもそばにいる人がおる』ってわかって欲しかったし何よりあたしは知菜が大好きだった。

    2005-09-23 19:05:00
  • 491:

    ユナ

    努力の甲斐があってかだんだん知菜が落ち着きだした。あたしの事を涼とまではいかないが信用しはじめてきて一人ぼっちではないと思う事ができたからだった。ある日今までのお詫びにと知菜があたしの家にご飯を作りにきてくれた。家事をこなしてきただけあってハンバーグはとてもおいしく手の込んだものだった、しばらくしてカケルが仕事から帰ってきた。

    2005-09-23 19:20:00
  • 492:

    ?なぁぎ?

    返信してたぁ??今見ましたッ★怒られちったから、これからゎ少なくカキコするっちゃぁ???頑張ってねッツ(?▽<?)?

    2005-09-23 23:40:00
  • 493:

    名無しさん

    2005-09-24 14:32:00
  • 494:

    名無しさん

    2005-09-25 00:45:00
  • 495:

    名無しさん

    書いてぇ

    2005-09-26 02:04:00
  • 496:

    名無しさん

    書LlてほしLl?この話し一番好きやから?

    2005-09-26 02:18:00
  • 497:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
  • 498:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
  • 499:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
  • 500:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
  • 501:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
  • 502:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
  • 503:

    名無しさん

    2005-09-26 03:19:00
  • 504:

    名無しさん

    あか

    2005-09-26 03:20:00
  • 505:

    名無しさん

    2005-09-26 03:20:00
  • 506:

    ?なぁぎ?

    ???ュナチャンこれからも頑張って?

    2005-09-26 03:21:00
  • 507:

    ユナ

    なぁぎちゃん→ありがとう?555もゲットやね?
    544さん→今から書きます?お待たせしてごめんね?545さん→一番好きとか嬉しい????今から頑張って書きます
    なんやしばらく開いてない内にプチ荒らしされててびっくり?でもまぁユナが更新不定期に遅いからしょうがない気も……?頑張って完結させたいんで荒らしさんも見守っててください?

    2005-09-26 16:23:00
  • 508:

    ユナ

    知菜が家にいる事をカケルは少しびっくりしていたみたいだった。
    『おかえりカケル☆』
    そう言って知菜はカケルの分のご飯をサッと用意した『あ……ありがとう……』苦笑いで座る。連日連夜の長電話でカケルは知菜の事をあまり良く思っていなかった。
    『さぁてと☆カケルも帰ってきたしあたしはそろそろ帰るわ☆』

    2005-09-26 16:29:00
  • 509:

    ユナ

    『え!?なんで!?』
    あたしとカケルは驚いた。『俺帰ってきたからって別に気つかわんでいいで』
    さすがにカケルも言った。『いやいや☆二人の邪魔なるしカケルも今日は仕事やったやろ?ゆっくり休み☆今日は昼間からユナと遊べたから全然いいし☆』
    そう言って引き止めるあたしとカケルを抑えて知菜は帰っていった。
    『…………あんまり人の事悪く思うもんじゃないな』

    2005-09-26 16:34:00
  • 510:

    ユナ

    知菜が出ていった後カケルが言った。
    『あの子、めっさ気もちゃんと使えるしいい子やん、お前にあいつとかかわるなゆうてた事に対してめっちゃ罪悪感湧いてきた。』
    『せやろ?だいたい強い人間だって誰でも人に甘えたくなるやん、それをユナを選んでくれて嬉しいしさ』『お前がなんであの子の電話や悩みに付き合ってあげるかわかったわ、ええ友達出来てよかったな☆』
    カケルがそう言ってくれてあたしは嬉しかった。それからみんなで遊ぶ時や車の集まりに行く時カケルが
    『知菜ちゃんも呼んだれば?』

    2005-09-26 16:41:00
  • 511:

    ユナ

    と言ってくれるので呼んで一緒に遊ぶようになった。センちゃんの彼女の綾子もよく来るようになって、あたしと知菜は綾子とも仲良くなって女同士でも遊ぶようになった。ある土曜日、直人とセンちゃんとカケルで遊びに行って朝の四時頃帰ってきた。その頃カケル達三人は吉武さんとゆうだいぶ年上の人に夢中だった。

    2005-09-26 16:46:00
  • 512:

    ユナ

    吉武さんはあたし達が中学生の頃から男の子の憧れと恐怖のまとだった、チーム《ルーシス》の昔の頭だったらしい、最近カケルが吉武さんと初めてあった日から毎週土曜日になると吉武さんと遊ぶようになった。その頃南港は取り締まりが厳しくなっていっててそれもあってかいろんなチームらが吉武さんのいるとこに集まるようになった。正直あたしは吉武さんとあまり仲良くなって欲しくなかった。吉武さんは現在ヤ○ザ、ルーシスもただのチームとは違い暴走、暴力行為の激しいチームだと噂で聞いていたからだ。

    2005-09-26 16:56:00
  • 513:

    ユナ

    だけどあたしはあまりカケルを縛りたくない、だからあまり何もゆわなかった。朝四時頃に帰ってきたカケルはベッドにそのまま潜り込んできて眠っているあたしに抱きついてきた。
    『ユナぁ〜ただいまぁ☆いい子にしてたかぁ〜〜?』『う…う〜ん……なに?』眠い目をこすってあたしは不機嫌そうに聞いた。
    『お知らせがあるね〜ん☆めっちゃいい知らせ☆とりあえず寝るわぁ〜〜あ、後お前今日も半分目開けておもしろい顔で寝てたぞ?じゃあおやすみんみん☆』
    そう言って人を起こしておいてとっとと寝てしまった。

    2005-09-26 17:03:00
  • 514:

    ユナ

    うっざいな〜、
    起こされて目が覚めてしまったあたしは煙草に火をつけた。その時なんとなく…ほんとにただなんとなくカケルの携帯が目に入った。あたしは今までカケルの携帯チェックをした事がない、カケルがあたしの携帯を目の前でみる時位だった。『俺の携帯、いつでも見てええで〜、お前と違ってキッチリしとるからのぉ!』カケルはいつもそういっていたが見た事はなかった。ただその日はなんとなく気になってカケルの携帯を見た。
    メモリはサエのメモリすら消えていてメールも直人や良介達とのふざけたメールばっかり、
    相変わらず女っ気ないやつやなぁと少しホッとして着信履歴を見た。
    登録されてない番号からの2回の不在着信、今日の夜中三時頃とついさっきだ。

    2005-09-26 17:57:00
  • 515:

    ユナ

    …なんか嫌な予感がした。あたしはその番号を自分の携帯に打ち込んで部屋の外に出た。もう春前なので早く太陽が出てきて外は明るかった。何回かコール音を聞いてるいると……
    『はぁいっ……』
    明らかにヤンキーっぽいふてこいしゃべり口調で女がでた。
    『もしもし!?』
    女が出た事で動揺し、一瞬絶句してしまい相手がもう一度聞いてきた。怒りで手が震える。でもその声を聞いて落ち着けと自分に言い聞かせ、あたしは声を出した。

    2005-09-26 18:04:00
  • 516:

    ユナ

    逆に聞き返されてしまった。まぁ別に嘘つく必要ないしな。
    『あたしはユナてゆうねんけど今北巽に住んでんやんかぁ〜』
    『北巽!?……もしかしてカケル君の彼女!?』
    カケルの名前が出た、決定的だ。あたしはそれまでの声とはうってかわって冷めた声で
    『ありがと、あんたにはもう用ないわ』

    2005-09-26 18:34:00
  • 517:

    ユナ

    そう言って電話を繋げたまま家に入った。電話の向こうでは女が
    『カケル君は悪ないねんっ!ちょっと聞いて!』
    『カケル君おこらんといて!!』
    とかいろいろわめいているがあたしは無視だ。
    『おい!こらっ!!起きろや!!!』

    2005-09-26 18:38:00
  • 518:

    ユナ

    あたしは怒鳴ってカケルの背中を蹴り飛ばした。その瞬間電話の向こうの女が黙った。あたしは携帯をスピーカーにして近くに置いた。
    『いったいなぁ〜〜なんやねんないきなり…………』何も知らないカケルが不機嫌そうに起きた。
    『お前人にはえらい束縛とかうるさいくせに自分いい身分やのぉ……あ?なんやねんこの女!!』
    あたしは今まだなお繋がっているあたしの携帯を指さして言った。
    『あ………お前もしかして………』

    2005-09-26 18:45:00
  • 519:

    ユナ

    ここで誤解がないように言っておきますがユナはヤンキーではありません、相当キレてたんです………
    電話の向こうでまた女がカケル君は悪くないだの自分が悪いだのとわめきだした。あたしは携帯を持って、『あんなぁ〜ユナからしたら自分らは全然悪くないねんやぁ〜こいつ人にゆうばっかりで自分できてないからもっすごむかつくねん』と甘くやさしい声で電話の女に言ってすぐ携帯を置いてカケルに向かって言った『お前が悪いねん、こんな女らなんてな人に頼んでマワしてもらうなんて簡単やねんぞっ!!!自分のせいで人の人生崩れるのんみせたろか!?』
    あたしがゆうとカケルは慌てて
    『わーわー!ちょっ!落ち着け!落ち着け!』

    2005-09-26 18:53:00
  • 520:

    ユナ

    そう言ってあたしの携帯を取って女に
    『ちょっ!ごめんな!俺の女やねん!ま、また後でかけるから!』
    そう言って電話を切った。あたしはカケルから電話を取り返し別の所に発信した『ふぁい〜〜ユナどした〜??』
    『綾子?センちゃんは!?』
    『セン〜?いまさっき帰ってきて寝てんで〜?今日もカッ君(カケル)と直人君と一緒やったんやろ〜??』

    2005-09-26 19:01:00
  • 521:

    ユナ

    『あ〜もう男だけで遊びにいかさんほうがええで、こいつら女と遊んでたから』『は!?まじで!?ちょっと今からセンの携帯見てセン起こすわっ!………センジロウ起きろっ!ボケッ』綾子がセンちゃんにキレるのを確認してあたしは電話をきった。
    『さぁ〜て、ど〜ゆう事かなぁ〜??説明できるもんならしてみろや!』
    カケルはいつのまにか正座していた。
    『俺……ルーシスに入ってやん……』
    『は?今それとなんの関係があんねん!!話変えてんちゃうぞ!!』

    2005-09-26 20:32:00
  • 522:

    ユナ

    『いやいや、関係あるんやて、最近ルーシスもよう来ててずっと誘われててん、ほんで俺チームとか入らんとか思ってたけどルーシス程デカイチームやったら入ろうかなって………そんでその女やけどモトモトその辺でナンパ待ちとかしてる子らしくてルーシスの人らとも知り合いみたいでその場におってん、んでしゃべりかけてきて番号聞いてきて直人は当たり前に教えてたけど俺とセンはルーシスとどうゆう関係かもわからん女やったから断れんかってん………』
    『言い訳やんけ……』
    『教えた事はほんま謝る、でも俺なんもしてないしなんもするつもりなかったし………だから登録すらしてないし、なんしルーシスつながりやったから、だからさっきお前が女マワすゆうた時も焦って電話切ってん……………』
    なんか納得がいかない、あたしは今までどんな理由があろうと番号教えようもんならどんだけカケルに怒られたか…………

    2005-09-26 20:44:00
  • 523:

    ユナ

    あたしのイライラは収まらない、すると直人からあたしに電話がかかってきた。あたしが綾子に電話している時にカケルは直人にメールを入れたみたいだった。『もし〜?ユナ〜??キレてん??お前もっすご怒り狂ってるって聞いたけど』『当たり前やん、まだどつきたらんしな!』
    『お前まさか別れるとか考えてんちゃうやろな!?ほんまなんもないで!!!』

    2005-09-26 20:49:00
  • 524:

    ユナ

    『あんな〜ユナは今までカケルにありえへん束縛されててん!せやのに自分はこんなんして謝ってすまそうとかむかつくねん!もう信用もできひんしなぁ!!』『まぁ……なぁ、気持ちはわかるけど俺からもおこっとくし今回は許したりや』いや、ユナからしたら直人……あんたも同罪やねんけど…………そんな事を考えていると直人がある提案をした。
    『なぁ!そしたらこれからそーゆう遊びん時もユナも一緒にきたら?』
    『は?』
    そう言ってカケルを見た。カケルは何?と不安そうな顔でこっちを見ている。

    2005-09-26 22:52:00
  • 525:

    ユナ

    『………それはカケルと話し合うわ』
    そう言って電話を切った後カケルに直人の提案を話してみた。すると………
    『それ!それいいやんけ!これからは何があってもルーシスの集会も絶対ユナも連れて行くわ!!』
    『………あんたそんな女を腰巾着みたいに連れて歩くとかいいん?』
    『それでお前が俺を信用してくれるならば!!!!』

    2005-09-26 23:01:00
  • 526:

    ユナ

    なんだか怒りも溶けてしまった。
    『じゃ…じゃあそれでいい………』
    あたしがそうゆうとカケルはホッとした顔をして電話をかけだした。
    『さっきの女に電話かけるな……さっきもゆうた通り一応ルーシスの知り合いやからややこい事なったら嫌やから。』
    『あ〜うん…………』

    2005-09-26 23:06:00
  • 527:

    みぅ?

    しばらく来ゃん間にイパーィ更新されててうれちぃ?また見にくるにゃぁ(σ・∀・)σ??

    2005-09-27 00:23:00
  • 528:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン今見たょ??返信されてたから嬉しかったゎ??頑張ってね??常に見てますから???

    2005-09-27 03:34:00
  • 529:

    ゆう

    久しぶりにきたら、前の掲示板で見てたユナちゃんのが
    復活してるぅ☆☆めっちゃ嬉しい♪
    応援してるから、これからも頑張ってね(^3^)

    2005-09-27 11:36:00
  • 530:

    ユナ

    みぅちゃん→うへへへ?たまにはユナもやりまっせ?なぁぎちゃん→返信あったりまえよ??いつもいつもありがとう???
    ゆうちゃん→前の掲示板の時から読んでくれてたんやぁ?めっちゃうれしい?あん時は途中で書き込めんくなってくやしかったぁ?頑張って完結すんね???

    2005-09-27 13:17:00
  • 531:

    ユナ

    相手に電話が繋がったらしい。
    『あ〜さっきはなんかごめんな、うん………なんか女誤解したみたいで…………え?ほんま?ありがとう、うん………うん俺の番号消しといて、え?いいで!』あたしが煙草を吸いなおしているとカケルがあたしに携帯を渡してきた。
    『……………なに?』
    『お前と話したいやって』あたしは黙って受話器を受け取った。

    2005-09-27 13:39:00
  • 532:

    ユナ

    『なんか、誤解さすような事してすいませんっ!!』さっきのフテコイ喋り方とはうってかわっていきなり敬語で謝ってきた。
    『あ〜〜〜別にいいで〜』なんか気まずい………
    『これからはユナも連れて行くとかなったみたいやし会うかもやからそんな気にしやんといて〜〜〜』
    あたしがそうゆうとその子は明るい声でいった。

    2005-09-27 17:29:00
  • 533:

    ユナ

    『そうなんですか!?それがいいですよ!!!私も行きます!会ったら可愛がってください☆』
    ………この子、あたしの事なんか誤解してないかい?そんなこんなであたしもルーシスに出入りする事になった。その日は日曜日だったが次の日祝日で休みだったのでルーシスの集会があるみたいだった。カケルとセンちゃんが入った紹介みたいなものらしい。
    あれから綾子と電話した、センちゃんもたっぷり綾子に怒られたみたいだった。ゆっくり寝て夜八時頃目を覚ました。十時集合だった。あたしは髪の毛服装化粧にかなり気合い入れた。
    『あんた、ほんまにさっきの子となんもないんやろな………』
    あたしは機嫌が治ったもののまだ疑っていた。

    2005-09-27 17:37:00
  • 534:

    名無しさん

    ふあLIと??

    2005-09-27 18:01:00
  • 535:

    ユナ

    『なんもないって!!!まぁその子らみたら信用できるわ笑』
    カケルは笑って言った。集合場所に着いた。繁華街の近くのロータリー、まだちらほら人がたくさんいた。ロータリーに入るとそれらしい人やそれらしい車が七〜八台あった。センちゃんと綾子はもう着いていて、あたし達を見つけると寄ってきた。
    『うぃ〜っす!!カケルもだいぶユナっぺにしぼられたみたいやなぁ☆俺も綾子にだいぶ怒られた。』
    センちゃんが笑ってカケルに言ってきた。綾子も笑って自業自得とセンちゃんを軽くごついた。あたしもそれを見て笑っていた。

    2005-09-27 18:02:00
  • 536:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 537:

    ユナ

    584さん→ありがと???????
    586さん→ウマイっ?笑

    2005-09-27 20:26:00
  • 538:

    ユナ

    カケルも
    『俺も目覚めのキックされてんでぇ〜〜☆』
    と笑っていた。するとセンちゃんが
    『えぇ!?やりすぎやろぉ!だいたいユナっぺも綾子も怒りすぎやねん!笑たかが番号教えただけやでぇ!?』
    と言った瞬間カケルもあたしも綾子も笑いが止まった。

    2005-09-27 20:30:00
  • 539:

    ユナ

    『……死んだらええねん』思いっきり冷めた声であたしはセンちゃんに言ってその場から離れていった。一瞬固まってたセンちゃんだったがすぐカケルに
    『い、今のユナっぺ!?まぢ怖かってんけど!なぁ今のんマヂでユナっぺ!?』と焦って聞いているんが後ろから聞こえた。
    ブォォォンッ!!キキィッあたしの目の前にウルサイエスティマが止まった。直人の車だ。
    『おっはよ〜〜〜☆★☆』相変わらず能天気だ。綾子はモジモジしている。なぜだかわからないが綾子は直人に憧れていた。この男のどこがいいんだか…………

    2005-09-27 20:38:00
  • 540:

    ユナ

    『日本語は正しく使いましょう、今はこんばんわやで!!』
    あたしがそうゆうと綾子が『おはよう☆直人くん☆』と笑顔でいった。だからおはようじゃなくてこんばんわやってば………
    『相変わらず綾子ちゃんはやさしいし可愛いなぁ☆センジロウがうらやましいわ☆』
    と平然と直人が言った。あんたこそ相変わらず口うまいよとあきれて綾子を見ると真っ赤になってうつむいてる………笑

    2005-09-27 20:43:00
  • 541:

    ?なぁぎ?

    今見たぢぇッ(?>∪?)??"頑張ってッツ∩(^?^?∩??

    2005-09-27 23:23:00
  • 542:

    名無しさん

    あほ

    2005-09-27 23:23:00
  • 543:

    名無しさん

    ばか

    2005-09-27 23:24:00
  • 544:

    名無しさん

    なす

    2005-09-27 23:24:00
  • 545:

    名無しさん

    がき

    2005-09-27 23:25:00
  • 546:

    名無しさん

    ぼけ

    2005-09-27 23:25:00
  • 547:

    名無しさん

    かす

    2005-09-27 23:26:00
  • 548:

    名無しさん

    ちん

    2005-09-27 23:27:00
  • 549:

    名無しさん

    かさは

    2005-09-27 23:27:00
  • 550:

    ?なぁぎ?

    ???ゲットだぜぇ??

    2005-09-27 23:28:00
  • 551:

    ユナ

    なぁぎちゃん→ありがとう??荒らしおるからうまく庇うように書き込みしてくれてるんやろ?ありがとうね?
    荒らしさん、何が気に入らんのか知らんけどいっぱい応援してくれる人や前の掲示板の時から完結楽しみにしてくれてる人がおるからユナ頑張って完結さしたいんよ?だから邪魔しないでください?

    2005-09-28 01:47:00
  • 552:

    ユナ

    『まぁそんな事よりも…………出といで〜☆☆』
    直人が自分の車の方を見て言った。後部座席の方から女の子が二人出てきた。直人は二人の背中をポンッとあたしと綾子の前に押し出した。
    『里奈と亜樹、ユナが携帯で喋ったんは里奈やで☆あん時二人共一緒におったみたいやで☆里奈、亜樹、こっちがユナでこっちが綾子ちゃん、カケルとセンちゃんの彼女やで☆』
    里奈ってゆう子はブリーチしただけっぽい金髪のセミロングで、顔はまだ幼く化粧も子供が悪戯でした感じ、亜樹って子はちょっとぽっちゃりでお世辞にも可愛いとは言えなかった。二人共赤と白のジャージをきていていかにも子ヤンキーって感じだった。
    《ジャッ…ジャリガキやないか…》カケルがその子ら見たら俺の事信用できるって言った意味がわかった。

    2005-09-28 02:09:00
  • 553:

    名無しさん

    頑張れゃン??

    2005-09-28 13:59:00
  • 554:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン?荒らしゥザィなぁ??なぎ毎日見に来てるんゃけど、ちょっと前から荒らし多くなってなぃ??だからめっちゃ接続しにくくなってんねんかぁ?荒らしに負けず頑張って?完結?して?さぃ(>_?)?

    2005-09-28 20:58:00
  • 555:

    名無しさん

    うちからしたらアラシもウザいけど雑談もウザいんよな‥ 小説読みたいから

    2005-09-28 21:21:00
  • 556:

    名無しさん

    ↑だまれ!死ね!あほ!おまえが一番ウザイ!!ばーか

    2005-09-28 23:11:00
  • 557:

    みぅ?

    イヒヒッッッ(*´艸`)??ユナ?更新ご苦労サマ?あらし多いけど頑張っち???

    2005-09-29 01:03:00
  • 558:

    名無しさん

    いちいち咬んでくるヤツが一番ウザい さっさ逝ってイチビリさん

    2005-09-29 02:46:00
  • 559:

    名無しさん

    ↑もね(@^▽^@)散って?いちいち答える必要ないし、いちいちかくな!

    2005-09-29 22:15:00
  • 560:

    ユナ

    とゆうわけで更新?

    2005-09-30 00:37:00
  • 561:

    みぅ?

    ユナ?もいっぱぃ考えてくれたんですね?みぅゎこれからも応援書くけど完結まで返信ナシでも我慢できりゅ???ゃから頑張って(o´∀`o)/

    2005-09-30 03:02:00
  • 562:

    名無しさん

    609 おまえもいちいち書くな でしゃばりが

    2005-09-30 03:10:00
  • 563:

    名無しさん

    613サンも、でしゃばりワラ

    2005-09-30 04:40:00
  • 564:

    ユナ

    みんなでしばらくしゃべっていると大きなマフラーの音を鳴らした白のマジェスタがロータリーの中に来て止まった。みんなぞろぞろ集まっていきカケル達も近くに寄っていった。
    『あれがルークスの今の頭、大介さん』
    カケルがこっそり教えてくれた。大介さんは車から降りず窓をあけてヒョコッと顔を出し
    『あ〜〜みんないちいちこんでいいで!!!今からすぐ梅田行くから車乗れ!』と言った。すぐさまみんな車に乗り梅田に出発した。車九台にも及ぶドライブはそれはそれは派手だった。

    2005-09-30 09:04:00
  • 565:

    ユナ

    『梅田に待ってる奴が何人かおんねん、俺らと同い年の子二人おるぞ、一人彼女おって今日俺がユナ連れて行くゆうたら俺も連れてくるゆうてた☆ええ奴やで』梅田に向かう途中カケルが教えてくれた。
    梅田に着いた。ヘップ前とかはすでに車がいっぱいだったので少し外れたとこに車を止めた。しばらくすると三台車が来て集合がかかった。
    『ちょっと待っててな!』そう言ってカケルは行った。しばらく待っているとカケルが
    『話終わった☆彼女もつれといでやって☆☆』
    と言ってきたのであたしは車を降りてついていった。見ると綾子もセンちゃんに連れられてみんなが集まっているとこに向かっていた。

    2005-09-30 09:16:00
  • 566:

    ユナ

    うぅいかつい人がたくさん………綾子も固まっているおずおずと歩いて近づいていった。
    『よう来たなぁ〜〜カケルとセンジロウが今日うちのチームに入った。もう自分らも身内や、遠慮せんとこれからもおいでやぁ☆☆』大介さんがそのいかつい顔をくしゃっと笑って言った。みんなも笑顔で笑って自己紹介してくれた。あたしは見た目とは全然違うその気さくさにアッケラカンとした。

    2005-09-30 13:05:00
  • 567:

    名無しさん

    あげ

    2005-09-30 14:18:00
  • 568:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 569:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 570:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 571:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 572:

    名無しさん

    頑張れ

    2005-09-30 14:39:00
  • 573:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 574:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 575:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 576:

    名無しさん

    アラシが削除されてるんはわかる 何故応援と励ましまで消すん?

    2005-09-30 16:52:00
  • 577:

    ユナ

    今仕事終わって見ました?なんかほんまにえらい事なってたみたいで………、既に削除されてたのでどれが荒らしかとか励ましとかわからないですが、荒らしを削除してくださった方、励ましをしてくれた方…ありがとうございます?頑張ります???

    2005-09-30 17:09:00
  • 578:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン???ェラィ事なってる???ビックリした??荒らしに負けず頑張って完結させてね(?≧?≦)?応援してる?みんな?の為に???

    2005-09-30 21:20:00
  • 579:

    みぅ?

    ユナ?頑張ってぇ?(o´∀`o)/??

    2005-10-01 01:57:00
  • 580:

    ユナ

    なぁぎちゃん、みぅちゃん、ありがとう???負けずに頑張るわ??

    2005-10-01 03:29:00
  • 581:

    ユナ

    風貌は二十五才に見えないほぼヤ○ザのおっちゃんに見えるいかついルークスの頭の大介くん、少しぽっちゃり気味やけど綺麗な顔をした大介君と昔から友達の佐島くん、広島弁が素敵な男前の兄ぃ、そしてあたし達と同じ年いつも二個1のお兄系のシンとサク、そして………
    『ユナちゃんはじめまして☆★』
    一人の男の子が声をかけてきた。アッシュのサラ毛、細い体、男前、ではない、でもどこかふいんきのある男の子だった。
    『俺の女もうすぐ仕事終わってくるねん★仲良くしたってなぁ!!!』

    2005-10-01 03:44:00
  • 582:

    ユナ

    ………同じ年の《京助》
    これがあたしとカケルが一生忘れる事のできない男との出会いだった。

    2005-10-01 03:51:00
  • 583:

    ?なぁぎ?

    返信してる??ヤッピィー?

    2005-10-01 04:16:00
  • 584:

    みぅ?

    更新頑張って??楽しみにしてまつ???

    2005-10-01 21:46:00
  • 585:

    名無しさん

    頑張?

    2005-10-02 22:11:00
  • 586:

    みぅ?

    頑張ぁ?っ??
    楽しみにまってまつ???

    2005-10-04 16:58:00
  • 587:

    ゆう

    きゃぁ☆更新されてる〜♪
    私もずっとずっと好きな人がいて、今は別れてしまって
    お互いに別々の人と付き合ってるけど、ほんとに私は今でも忘れられない。
    会ったら、男の方にはすごく露骨に避けられるけどまだ好きなんだ・・・
    ユナちゃんはカケルくんとどうなるの?
    題名がすごく好きで読み始めてて、めっちゃこれからが気になる〜!!

    2005-10-05 00:17:00
  • 588:

    ユナ

    なぁぎちゃん?みぅちゃん?637さん?ゆうちゃん?ありがとう?ユナとカケルの結末は読んでいく内にわかるよ?楽しみにしててね??

    2005-10-05 01:15:00
  • 589:

    ユナ

    しばらくみんなで喋っていると京助の彼女が来た。名前はレイラ、本名じゃない……レイラは風俗嬢だった。偏見の目で見てしまう訳ではない、ただその時のあたしには夜の仕事の世界なんて遠い世界でなんしか驚いた。
    レイラが合流してあたし達は移動する事になった。移動先に着くとOBの人達が待っていてカケル達だけ話をしに行き女の子達は固まって待っていた。その時あたしと綾子はレイラとよく喋った。レイラはとてもいい子ですぐ打ち解ける事ができた。レイラは京助と住んでいて京助は仕事していなくて生活費や遊び金はすべてレイラが出しているらしい、あたしと綾子は顔を見合わせたがまだ会ったばかりなので何もいわなかった。

    2005-10-05 01:26:00
  • 590:

    ユナ

    『ユナたん、カケルが車に戻れってさ♪』
    センちゃんに言われてみんなセンちゃんの車から出てそれぞれ車に戻った。今から走りに行くらしい、初めての車での暴走………あたしはドキドキした。
    『よしよし☆行くぞぉ〜』オーディオにトランスを合わせてカケルもノリノリだった。ルークスの車七、八台にOBの車五台、そして直人のチームの車も合わせて車は二十台以上にもなっていた。カケルは真ん中の方を走っていたので前の車のテールランプがとても綺麗だった。赤信号だと二、三台が青信号の方の道を塞ぎ車を通れないようにしていた。何もかもその時のあたしには楽しくて楽しくてしかたなかった。

    2005-10-05 01:35:00
  • 591:

    ユナ

    その日から毎週土曜日は集会で走りに行く日々が続いた、その内知菜も呼んで知菜もみんなと仲良くなった。楽しくて楽しくて仕方なかった。世間の迷惑とか全然頭に入らなかった。チーム同士のケンカもあった。ルークスは大きいチームだったので負ける事はなく、ケンカの時は女の子は固まって車の中にいたので実感もなくなんとも思わなくなった。カケルはもともと無鉄砲なとこがあってケンカの時は誰よりもまっ先に飛び込む、そんなところからカケルはみんなに期待され、その度にあたしのチーム内での発言力は大きくなっていった。みんな仲が良くて休みの日には同じ年代のカップルみんなで合同デートしたり、バーベキューしたりとで寂しい思いもする事がなくカケルの束縛もまったく気にならなくなった。

    2005-10-05 02:40:00
  • 592:

    ユナ

    もうすぐカケルと付き合って二年になろうとした時、その日は日曜日で前の日集会だったので帰ってきたのは朝の九時、あたしは昼の三時位に起きて洗濯しようと家の近くのコインランドリーに行った。すると……ピルルル〜〜ピルルル〜〜知らない番号から電話がかかってきた。
    『もしもし???』
    あたしが電話に出ると電話口から久しぶりに聞く声がした。
    『…………ただいま。』
    トモキだった。

    2005-10-05 02:47:00
  • 593:

    みぅ?

    更新されてゅ?まだまだ楽しみにしてまぷ???

    2005-10-05 02:52:00
  • 594:

    名無しさん

    2005-10-05 02:54:00
  • 595:

    ユナ

    ある日、金曜日なのに急に召集がかかった。あたしとカケルはちょうどセンちゃんと綾子と京助とレイラと知菜とサクといたのでそのまま呼ばれた場所に行く事にした。現場につくと少し離れたとこに車を止めてカケル達男の子だけ出ていった。
    『まだなにかわからんからユナは車から一歩も出るなよ?たぶんケンカやろーけど笑』
    そう言われたのであたしは一人で車に残りサクの車に乗っている知菜とメールをしていた。

    2005-10-05 03:07:00
  • 596:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン??久々に見たぢぇぇ(?≧?≦)頑張るなりょ???

    2005-10-05 03:08:00
  • 597:

    名無しさん

    2005-10-05 04:01:00
  • 598:

    名無しさん

    最初カラ読ωでマス☆応援∪てるωで頑張って<ださぃッ(●^∀^●)で、変なコト聞くωですケド新∪ぃスレってどォゃって作るωですかぁ??

    2005-10-05 04:42:00
  • 599:

    名無しさん

    小説にかぎらずページのトップ左側に 新スレって項目あるよ

    2005-10-05 05:08:00
  • 600:

    名無しさん

    652さωぁりがとォござぃます(*≧∀≦*)

    2005-10-05 06:21:00
  • 601:

    ?めめ?

    今ぃっきレニ読ωナニ"ぁ?? 気ィっレ1ナニらモォ朝ゃ-ωッッ???ヮラ?
    ⊇れヵ」ら毎日チェックぃれるйёωッッ?〃?
    完結まτ"頑張っτェ??
    まナニ"?ぉゎらωょニャッ???

    2005-10-05 06:23:00
  • 602:

    みぅ?

    更新されてゆo(≧▽≦o)?ユナチャン楽しくみてるよぉ???

    2005-10-05 09:37:00
  • 603:

    ユナ

    みぅちゃん?なぁぎちゃん?いつもありがとう?頑張るね?
    651さん?652さん?初めまして?651さんは小説書くんかにゃ?頑張って?
    めめちゃん?ありがとぅ???まだ完結はしないけどちょうど今後半やで?

    2005-10-05 10:20:00
  • 604:

    ユナ

    するとカケルはすぐ戻ってきて
    『本人らはもう片付いてるけどそいつら上呼ぶとかいいだして呼べってなってここじゃ迷惑やから移動やってさ〜〜』
    と言ってエンジンをかけた。あたしは何も思わずただ携帯をいじっていた。どこをどう行ったのか回りを見ると山の中にいた。ある程度上まで登ると車を止めてカケル達は歩いてさらに上の方に行ってしまった。カケルに近付きさえしなければいいと言われていたのであたしは綾子のいるセンちゃんの車に行った。

    2005-10-05 10:27:00
  • 605:

    ユナ

    すると知菜もレイラも出てきてみんなで車の中で喋っていた。何時間位経ったのだろうか………朝6時ごろ外はすっかり明るくなってきててあたしはトイレに行きたくなった。
    『どうしょ…………』
    あたしは困った。こっからじゃカケル達が今何をしているのかわからない………あたしはカケルにトイレに行きたい、とメールを入れた、しばらくするとカケル一人だけがきた。
    『俺の車に乗り、大介くんに聞いたら上の方になんかの施設みたいなんあるらしい、連れてったるわな。』あたしは車に乗り込んだ。カケルがゆっくりと運転して上がっていく。ケンカの現場の前も通った。
    その時…………あたしは見た。

    2005-10-05 10:35:00
  • 606:

    名無しさん

    気になるぅ!!

    2005-10-05 17:51:00
  • 607:

    頑張ッて下さLI?    更新待ッてまぁす?

    2005-10-05 18:22:00
  • 608:

    名無し

    ぇー続きかなり気になる(ノ∀`*)
    はゃく更新まってますっ(*´∀`*)bbb

    2005-10-05 20:23:00
  • 609:

    名無しさん

    気になるトコでとめんでゃ?

    2005-10-05 21:15:00
  • 610:

    ?めめ?

    気レニナょゅトコで止まっτゅッッ???ワラ
    τヵ」,モォ後半ヵ」ァ?何ヵ」淋Uレ1йё???


    頑張っτйё???

    2005-10-06 00:49:00
  • 611:

    かんばれ

    あげとくな

    2005-10-06 00:52:00
  • 612:

    ユナ

    なんかいっぱい応援スレが?みんなありがとうです?一個一個返信するより更新したほうがみんなうれしい思うから更新するね???

    2005-10-06 01:07:00
  • 613:

    ユナ

    大介くんやら京助、いつもあたし達と笑って遊んでいる子達が四人の男の子を囲んで立っていた。四人の男の子達は服は泥だらけのボロボロ、アスファルトに正座させられ顔はどんな表情かわからない位に腫れ上がっていて血も結構でてた。回りの地面にはこすったような血の後………あたしは目をそむけたいのにそこから目を離す事ができなかった。
    『…………カケル、さっきの子らって一体何してうちとモメたん?』
    とおりすぎた後あたしはカケルに聞いた。
    『あ〜〜〜なんか大介くんのお気にの女ナンパしたらしいでぇ』
    カケルはあっけらかんと答えた。

    2005-10-06 01:16:00
  • 614:

    みぅ?

    イッパィ更新されてたねっ??めた?ドキドキ?ハラハラ?したわぁ??

    2005-10-06 01:25:00
  • 615:

    ユナ

    『え………?そんな事位であそこまで…やったん?』『あそこまでって、いっつもあんなもんやで?』
    平気な顔でカケルはゆう、………いつもあんな事をしていたのか……いつもあたし達が女同士でキャイキャイゆってる時にあんな風に人を傷つけていたのか……あたしは恐くなった。
    トイレを済ませてまた同じ道を下っていく、さっきの現場を通ると四人の子達の先輩らしき人が到着したのか、大介君に土下座していた。カケルが少し待っててとそこに車を止めて出ていった。あたしはただ車の中からぼーっとその光景を眺めていた。
    『お前あそこにいて耐えれる奴になったんか??』
    トモキの言葉が頭の中をグルグルかけ巡る。

    2005-10-06 01:44:00
  • 616:

    ユナ

    それからその四人の子達と先輩らは帰っていきあたし達も山を下った。
    『みんな……こわい……』あたしは車内でカケルに言った。みんながみんなじゃないようでカケルがカケルじゃないようであたしはほんとに怖かった。
    『あいつらが素直に最初から謝ってたらこうはならんかった思うで、上の子呼ぶとかゆうからあんなんなんねん。』
    カケルはあたしを見ずに言った。それから近くのコンビニの駐車場で軽い宴会になった。その時あたしは知菜にこっそり見た事、そして今の心情を話した。
    『う〜ん……ユナにはわからんやろうけど、しゃーない事やねん、ルークスってゆう老舗のでっかい看板かかげてるとナメられたら終わりやからなぁ………』

    2005-10-06 02:11:00
  • 617:

    ユナ

    意外な事に向こうの肩をもたれあたしは反論した。
    『でもあそこまでやらんでも………ほんまは大介くん怖い人なんちゃん!!!』『あんなユナ、ルークス位名前有名やとケンカ売られたらとことん逃げたらあかんねん、今回だってその子ら上呼ぶとかゆわれたら大介くんかわいそうや思ってもそんなんゆわれたらとことんイクしかないねん、大介くんは頭としてそこまで考えなあかんし………大変やと思うで?』
    『でもやっぱり…………』あたしが何かいいかけると知菜はあたしの頭にぽんっと手を置いてやさしく笑って言った。
    『でもユナはずっとそのまんまでいてな……変に物わかりのいい子じゃなくていいから………』
    あたしはよくわからなかったがコクンと頷いた。

    2005-10-06 09:03:00
  • 618:

    名無しさん

    2005-10-06 09:12:00
  • 619:

    名無しさん

    2005-10-06 10:00:00
  • 620:

    名無しさん

    2005-10-06 10:46:00
  • 621:

    みぅ?

    楽しみに更新まってまつ??(*>3

    2005-10-06 14:07:00
  • 622:

    ?なぁぎ?

    なぎも楽しみに待ってりゅ(??ε??)

    2005-10-07 04:26:00
  • 623:

    ☆マァコ☆

    ュナさω?初めまちてェェ?
    ズット読んでたょ☆
    北巽に住んでるって書ぃてあったヶドほんまぁぁ??後なぁサェさん上本町の近鉄で働いてるって書ぃてたゃん??ぁたしの働いてる所そこから近ぃねん?
    もしかしたらすれちがったりしてるんかなぁぁ??笑
    これからも完結でける様にガンバってね?
    応援してまつ

    2005-10-07 09:04:00
  • 624:

    ユナ

    みぅちゃん?なぁぎちゃん?またまたありがちょ??マァコちゃん?2年前位の話だよ?当時すれ違ってたかもねぇ??

    2005-10-07 18:50:00
  • 625:

    ぁんみっ

    初めて読ませてもらぃましたぁ?始めから読んでたら、?時間ぐらぃかかっちゃったょぉ??でも実話って事もぁって、何か楽しく、先が気になって、そのまま途中で寝る事が出来なくなってしまぃました?ゅなちゃん、早く完結させてねぇ??でもムリはしすぎなぃょぉに?次の更新楽しみに待ってまぁす?

    2005-10-08 07:07:00
  • 626:

    名無しさん

    2005-10-08 09:00:00
  • 627:

    ユナ

    ぁんみっちゃん?六時間もかけてくれてありがと?頑張って完結させんね??

    2005-10-08 10:52:00
  • 628:

    ユナ

    それから頭では大介さんの事情もわかってはいたもののチームのやり方についてカケルとモメる事が多くなった。そして………………その日はいつもどおりみんなで走っていた。いつも通り信号止めをしていつも通り好きなように走ってた。すると一台のジープがあたし達を追い越して行ってサクの車の前に止めてジープから人が出てきた。
    《やばい!!!!》
    直感的にみんな察知してサクとカケルとシンは車をバックさせた。他のみんなは先に前に進んだ。ユーターンをしてあたし達はひとまずコンビニの駐車場に止めた。
    『ありゃあ………ヤ○ザやな………』
    サクがボソッと言った。

    2005-10-08 11:01:00
  • 629:

    ユナ

    『ああ、間違いない、いきなりなんやったんやろ…』シンも下を向いて同意した『まぁ逃げ切れたからええやんけ、とりあえず誰かに電話して合流しよや!!』カケルがのんびりと言ったその時………
    ピルルル〜ピルルル〜〜〜あたしの携帯が鳴った。綾子からだった。
    『もしも〜?今どこ〜?』『カッ君達はよ戻ってきて!!!!』
    綾子がただならない様子で言った。
    『え??綾子どうしたん!?』

    2005-10-08 11:07:00
  • 630:

    ユナ

    あたしのその声でみんなあたしを見た。
    『センが捕まってかわりに佐島君が行ってそんでみんなこいゆうてて!!!』
    綾子の脈絡のない話し方でよくわからなかったがとんでもない事が起きているのがわかった。あたしは初めて体が震えた。ほんとにこわい。
    『ユナ、ごめんな、ちょっとカケルにかわってくれるり?』
    綾子とかわったのか冷静だけど明らかに何か起きたとゆう感じの知菜の声がした。あたしは黙って電話をカケルに渡した。

    2005-10-08 11:14:00
  • 631:

    みぅ?

    更新されてゆ???めちゃハラハラゃん???また見にくるよぉ?(?ω??)??

    2005-10-08 15:32:00
  • 632:

    ゆう

    めっちゃドキドキする。。。

    2005-10-08 15:49:00
  • 633:

    ?めめ?

    レ1はo-レ1更新されτゅッッ?〃 ホンマ レニはら?もωらaaa??? 最後まτ"ヵヾωばτェェ???

    2005-10-08 22:32:00
  • 634:

    あぽ

    早く書いてほしいです?

    2005-10-11 01:23:00
  • 635:

    ぶぅ?

    ユナちゃω?はじめまして?はじめから全部読んでるょ(^^)v続き気になります

    2005-10-11 11:56:00
  • 636:

    名無しさん

    2005-10-11 18:24:00
  • 637:

    あぽ

    めちゃすきやから早くかいてね?

    2005-10-11 22:03:00
  • 638:

    ゆう

    ユナチャン最近忙しいのかなぁ。
    無理しなくていいから寒くなってきたし体調に気をつけてね(>_<)

    2005-10-11 23:28:00
  • 639:

    名無しさん

    はよかいて

    2005-10-13 07:17:00
  • 640:

    ユナ

    みなさんごめんなさい?ちょっと精神的に病んでました?今から更新しますね★

    2005-10-13 11:15:00
  • 641:

    ユナ

    カケルはウン、ウンとしかゆわなかったがしばらくするとわかった、今から行くわと言ってそのままあたしに携帯をわたした。 カケルがサクとシンに説明し始めた。センちゃんはあたし達が後ろからこないのでジープに捕まったかもと思い止まって待っていた、するといつのまにかジープが後ろから来ていて襲撃されあっという間に車のキーを抜かれた。ジープのバックガラスが割れていてあたし達の誰かが物を投げて割ったとゆう、全員集合させて指定した場所にこいって言ってセンを人質に連れていこうとしたとき佐島君が代わりに名乗り出たみたいだ。
    『とにかくセンらは前の方におるみたいや、大介さんはきづかんと行ってしもたから今セン達のとこに向かってるみたい、俺らもはよいこ』
    シンとサクも黙って頷いて車に乗り込もうとする、あたしもカケルの車に向かおうとするとカケルがあたしに言った。

    2005-10-13 11:32:00
  • 642:

    名無しさん

    2005-10-13 13:09:00
  • 643:

    ユナ

    『ユナ、お前はここにおれ!!』
    『は!?なんで!?』
    『危ないからや!!!そんで三時間位たっても俺と連絡とれんかったら警察行け!!!』
    危ないから…………そんな事わかってる、今でも体が震えてる。恐くて恐くて仕方ない、だけど………もしあたしの知らないとこでカケルになんかあったら……あたしは恐怖よりカケルへの心配の方が大きいかった。
    『嫌や!!ユナも行く!』あたしは断固残る事を拒否した。

    2005-10-13 14:04:00
  • 644:

    ユナ

    『あかん!危ない!!相手ヤ○ザやぞ!!!』
    カケルも反対した。サクとシンもカケルのゆう事を聞いときっていう。あたしはたまらなくなり電話で知菜にユナも行く!絶対行く!!とわめき散らした。
    『わかった!ユナちょっと落ち着いて?わかったからカケルに電話代わって?』知菜にやさしい声でなだめられカケルに電話をわたした。カケルはぐちゃぐちゃなんか言っていたが電話を切って言った。
    『わかった。お前も連れて行く、絶対ちゃんと俺や知菜のゆう事聞くねんぞ?』こうしてあたし達はセンちゃんや知菜達のとこに向かった。
    現場に着くと大介さんももう着いていた。さすが頭、異様に落ち着いてて真剣な顔だからかなんだか威圧的にも見えた。

    2005-10-13 14:14:00
  • 645:

    名無しさん

    束縛くらいがまんしろよ、めちゃかわいそうやん、いい話しやけど

    2005-10-14 06:30:00
  • 646:

    ?

    ???

    2005-10-14 13:38:00
  • 647:

    名無しさん

    頑張ってなあ?

    2005-10-14 13:51:00
  • 648:

    名無しさん

    気になる??体大丈夫かな?

    2005-10-14 22:49:00
  • 649:

    ?なぁぎ?

    ュナチャンぉ久ぁ??大丈夫なぁん??何が、あったかゎからへんけど?ぁんまり落ち込まなぃょぅにね?笑顔ゎ大事??笑ってなぃと幸せ逃げちゃぅぞぉ??

    2005-10-15 10:05:00
  • 650:

    名無しさん

    しおり

    2005-10-15 17:21:00
  • 651:

    みぅ?

    ユナちゃん大丈夫?あんま無理しゃんとぃてね???心配するぢゃん(/□≦、)ェーン!!

    2005-10-16 01:32:00
  • 652:

    名無しさん

    ユナちん?大丈夫ですか?

    2005-10-16 18:30:00
  • 653:

    ゆう

    うちも心配。。ユナちゃん大丈夫?忙しいのかな。。

    2005-10-17 02:37:00
  • 654:

    名無しさん

    こんだけの人に心配されてュナちゃんはすごぃね??

    2005-10-17 02:57:00
  • 655:

    みぅ?

    ユナちゃん頑張って????

    2005-10-18 01:30:00
  • 656:

    名無しさん

    あげときます

    2005-10-18 07:01:00
  • 657:

    ?なぁぎ?

    頑張ッ?(☆O☆)??

    2005-10-18 07:11:00
  • 658:

    名無しさん

    2005-10-18 19:20:00
  • 659:

    名無しさん

    ここの主は、半端もんやな。はじめっから、かかんかったらええのに

    2005-10-19 15:48:00
  • 660:

    みぅ?

    712さん、なんで半端モンとか思うんですか??時間が空いたらちゃんと更新してくれてますょ(*^▽^*)??仕事とかしてたら忙しい時とかなんか気持ちが病んでしまぅことだってあるゃん↓↓(・∩・`)待ってる人ゎ待ってるんゃし、712さんも一緒に待ってみませんか??みぅゎこの話大好きデスょッッ((ρ*≧▽)ゞ?

    2005-10-19 23:21:00
  • 661:

    名無しさん

    712死んだらウザイよ

    2005-10-20 02:49:00
  • 662:

    名無しさん

    714お前が死ねばワラ

    2005-10-22 01:25:00
  • 663:

    ユナ

    みなさん?しばらく放置ごめんなさい???いろいろあってほんまに精神的に病んでました??病んでたときやっぱり気になって何回も覗きにはきてて応援や励ましとかときにはお怒りのスレもあって返事だけでもって思ったけどまだ更新できる状態じゃないから返事だけとか悪いな、って思ってあえて落ち着くまでできんかった………みんなめっちゃ待ってくれてて励ましてくれて心配してくれててほんまうれしい?ありがとうね?????

    2005-10-22 11:12:00
  • 664:

    ユナ

    なんだか大介さんが頼もしく見えて少しホッとした。『いざとなったらバックのヤ○ザも出すし、とりあえず今日はどつかれどついてみたいになるかもやけど覚悟決めろよ!!!!』
    大介さんが力強く言った。あたし達は車に乗り込んで目的地に向かった。着いたら女の子は一番大きい車のセンちゃんの車にのった。知菜の提案だった。男の子はみんな佐島くんを人質にとってバックガラスが割れているジープの近くに座るヤ○ザ三人の方に歩いて行った。

    2005-10-22 11:19:00
  • 665:

    ユナ

    あたしと綾子は車の窓をあけて15メートル先位のその現場から目を離さなかった。考えすぎかもだけどもし、もしもカケルが刃物で刺されそうになったらいつでも前に出て庇うつもりだった。綾子もきっと同じ気持ちだったと思う。
    一人の人の怒鳴り声みたいなんが聞こえて京助が鉄パイプで殴られそうになった。一瞬ヒヤッとしたが空ブリ……………なんだかおかしい。こうなんてゆうかお互いが遠慮してるような………それともこーゆうもんなのだろうか…………そのまま三時間位過ぎた。朝方になってきて少し明るくなってきた。するとジープにヤ○ザは乗って帰って行った。一目散に女の子達は車から出てかけよった。大介さんは難しい顔をしている

    2005-10-22 11:26:00
  • 666:

    ユナ

    『……………どうなったんですか……??』
    あたしがおそるおそる聞いた。カケル達も黙って下を向いている。
    『とりあえずガラス弁償百万出せゆうてる』
    『え!?あれ明らかに内側から割った感じ…………』綾子が言い掛けたとき佐島くんがかぶるように言った。
    『うちの身内やねん……』

    2005-10-22 11:38:00
  • 667:

    ユナ

    『え?』
    あたしが聞き返すと大介さんは深呼吸して言った。
    『あのヤ○ザはうちのチームのケツもってくれてお世話になっている組の組員や…………』
    相手が身内………つまりうちのバックを出してケンカをするとかはできない、そして相手も自分達の組がついてあげているチームの子達に暴力をふることもできずましてやガラスを自分達でわざと割ってシノギをしようとしてたなんてバレたらえらい事だ。向こうもあくまで
    『ガラスを割られたからその修理代を払ってもらう』とゆうのでとおさなければならない。なんだかややこしくなってきた。

    2005-10-22 11:45:00
  • 668:

    ユナ

    『じゃあ…………』
    知菜がさらに聞こうとすると
    『だからこっちも無傷ですんでんねや、払うしかないじゃろ』
    兄ぃがため息をついていった

    2005-10-22 11:48:00
  • 669:

    みぅ?

    ユナちゃん??久しぶりゃねっ?今ゎもぉ大丈夫なんかな???心配したさぁっ??ケド、更新されてて嬉しかったわぁ???

    2005-10-22 16:12:00
  • 670:

    名無しさん

    2005-10-22 17:12:00
  • 671:

    ゆう

    わぁ☆更新されてる〜♪
    ユナちゃん精神的に病んでたって大丈夫??
    ツライ時は無理しないでね(>_<)

    2005-10-22 22:03:00
  • 672:

    しぉり

    2005-10-22 23:30:00
  • 673:

    ?なぁぎ?

    今見たぁ??ュナちん?ぉ久ぁ??なんとか落ち着ぃたならょかった????頑張ってね??

    2005-10-23 11:22:00
  • 674:

    名無しさん

    よかった

    2005-10-23 16:20:00
  • 675:

    いっち

    これからも頑張ってください?

    2005-10-23 21:45:00
  • 676:

    ユナ

    ほんまにありがとう??みんなめっちゃやさしいね……???絶対完結させるんで見守っててね??

    2005-10-24 02:32:00
  • 677:

    ユナ

    シーン……………と辺りが静まりかえった。
    『みんな、きついけど八万位だせるか………?八人が八万だして六十四万、残りは俺が用意するから』
    大介さんが口を開いて言った。
    『なんで大介さん一人が三十六万もかぶるんっすか!?』
    サクが言った。みんなも同じ顔をしている。

    2005-10-24 02:37:00
  • 678:

    ユナ

    『俺はこのチームの頭や、ほんまは全部俺がもつべきや、せやけどさすがに百万はしんどい、だから自分が用意できる範囲でかぶろうおもてる』
    『せやけどそんな大介さんが一人で3分の1かぶるとか…………』
    兄ぃも反対しようとしたとき
    『ほな、一週間でおまえら十万以上用意できるか?このチームには嫁子供もおる奴もおるし女と住んでる奴がほとんどや、必死こいて下手なシノギでもして無理して金作ろうとか考える奴もおるやろ、俺はそんなんさせたないねん!!!!』大介さんが怒鳴った。

    2005-10-24 02:45:00
  • 679:

    ユナ

    みんな下を向いている、用意できるわけがない。
    『まぁ………みんなとりあえず八万は頑張ってくれ、俺が残り払うから集金は佐島に頼むわ』
    そして解散になった。
    解散になった後京助がレイラに言った。
    『八万……いけるよな?』

    2005-10-24 08:38:00
  • 680:

    ユナ

    あたしはそれを聞いて腹が立った。今まで口出しした事なかったけどそれまでにときを重ねてレイラとは仲良くなっていた。京助の事がほんとに大好きで風俗をやめたいけど京助との生活のためにやめられない……京助が働かないから。レイラは相当悩んでいた。そんなレイラに当たり前のように甘える京助を見てどうしても黙っていられなかった。
    『……………あんたレイラに甘えんのもいい加減にしいや…………』
    『え?待ってユナちゃん、いきなりどうしたんよ?』あたしが次のことばをいおうとした時
    『ユナぁ〜〜〜行くぞ!』カケルに腕をひっぱられ無理矢理車に乗せられた。

    2005-10-24 08:47:00
  • 681:

    みぅ?

    ユナちゃん頑張ァァァ???((ρ*≧▽)?応援しとぉ?ょ??

    2005-10-24 10:56:00
  • 682:

    名無しさん

    2005-10-24 11:53:00
  • 683:

    名無しさん

    2005-10-24 11:59:00
  • 684:

    ユナ

    みぅちゃんありがとう?今昼休みやから少し更新するね???

    2005-10-24 12:23:00
  • 685:

    ユナ

    『カケル待ってよ!!!ユナ京助にいいたい事あるねんから!!!』
    あたしが車から降りようとすると肩を捕まれてゆわれた。
    『二人にしかわからん事もあるやろ!他人がごちゃごちゃ口出す事ない………』そうゆわれて止められた。レイラは八万をきっちり用意するだろう……家に着くと朝九時を回っていた。とりあえず寝て頭を休めておきてから自分達の事を考える事にした。
    その時あたしは仕事をしてなくてカケルの給料で生活していた。カケルの給料日は集金の日よりも五日も後で給料日前でもあるので八万の余裕もなかった。誰かに借りようにもみんな状況は一緒………カケルは他にバイトするともいったが本業の合間にする日払いバイトなんて到底一週間に八万かせげるわけがない。あたしはある決意をした。

    2005-10-24 12:32:00
  • 686:

    ユナ

    『ユナがカケルに貸す…………』
    『お前仕事してないのに何ゆうてんねん!!』
    『だから日払いバイト探して用意する!!!!』
    『水商売とかやるつもりやろ!!!!絶対あかん!』カケルは水商売を異様に嫌っていた。

    2005-10-24 12:35:00
  • 687:

    ユナ

    『そんなんせんよ!!隠し貯金が実は少しあるしそれに少し足したらいい位やから☆』
    あたしがそうゆうとカケルは心配そうな顔をして聞いてきた。
    『ほんまか………?』
    『ほんまほんま☆☆』
    貯金なんてなかった。カケルがあたしに借りるのも嫌なのもしっていた………だけど方法はこれしかなくあたしは水商売をするつもりだった。

    2005-10-24 12:41:00
  • 688:

    ユナ

    次の日、あたしは派遣のバイトの面接だといって梅田に出た。普段は無視してるスカウトが今日は目的だった。歩いているとすぐ声をかけられた。水商売をした事がなく今必死で探していると伝えると喫茶店で話そうとゆう事になった。
    『まぁ〜〜未経験やってユナちゃん位やったら保障時給五千スタートでもいけるよ☆』
    スカウトの将人がニコニコしながら言った。    『え!?五千円しか無理なん!?!?』
    あたしがそうゆうと将人は目をぱちくりさせて言った

    2005-10-24 12:48:00
  • 689:

    名無しさん

    2005-10-24 14:21:00
  • 690:

    ユナ

    『未経験って聞いたけどやってる友達とかおるやろ?ユナちゃんの週四で九時から終電までの条件やったらかなりいい待遇やねんけど…………』
    知菜とかレイラとか水商売をずっとやっていた人間だがあたしにはシステムや給料とかまったく話してきた事がなかった。だからテレビでみるイメージしかなくあたしはまったく相場とかしらなかった。
    『…………そうなんやぁ………』
    集金の日まであと六日、計算するとあと二万ほど足りない………

    2005-10-24 15:07:00
  • 691:

    ユナ

    『ユナちゃん!わかってる!?セクってお触り有りのとこやで!!!』
    『知ってるしっ!!』
    『ほんまに……いいん?』将人は心配そうな顔で言った。あたしは頷き二人でお店に向かった。
    そこはまだオープンの時間前で店内は明るかった。緊張して将人と一緒に座り紙を書かされた。一応嘘の住所をかいといた。すると店長が現れた。まだ相当若く見えて夜の世界ではこんなに若い人でも店長になれんのか〜と感心していた。 『ユナちゃんね、ふ〜ん………もっと日とか時間入られへんかな?』
    『これ以上はちょっと…』『あ、あと身分証明証なんか持ってる?』

    2005-10-24 18:27:00
  • 692:

    ユナ

    『あっ!今持ち歩いてないんですよ〜だめですか?』あたしがそうゆうと店長が『まじで!?まぁ…しゃあないなぁ〜〜明日持ってきてや?ユナちゃんだけやで!あっ!おつかれありがとう、ユナちゃん今日体験でやってもらうわ☆』
    と将人に言った。    『は、はぁ………』
    なんだか将人はうかない顔で言った。
    『じゃあユナちゃんはこれに着替えて荷物持って事務所きてな☆講習するから』と店長からピンクのドレスを渡された。

    2005-10-24 18:32:00
  • 693:

    ユナ

    更衣室に行くと女の子が何人かいた。意外に綺麗な人が多くてびっくりした。まぁ今の時代AV女優も風俗嬢でも綺麗な子多いもんなぁ……そんな事を考えながらさっさと着替えて事務所に行った。
    『すんませ〜ん』
    ひょこっと顔を出すと店長が待っていた。
    『おぉ〜!!色白いからピンクとか似合うなぁ☆』
    そういってドアをしめて鍵を締めてあたしをソファーに座らせた。

    2005-10-24 18:38:00
  • 694:

    姫?

    今全部よめた?ばりおもろいねぇ?文章かくのがめっちゃうまい?人を引き込むね??これからも頑張ってね?

    2005-10-25 05:17:00
  • 695:

    名無しさん

    2005-10-25 06:53:00
  • 696:

    ユナ

    姫ちゃんありがとう?文章力は全然ないよ?でも読みやすくてよかった???

    2005-10-25 08:49:00
  • 697:

    ユナ

    『じゃあ講習を始めます☆まずユナちゃんが客で俺が女の子役ね!』
    そう言って名刺の渡し方、お客と向かいあっての座り方、サービスタイムのやり方などを細かくやって教えてくれた。次に逆になってあたしは見た通りにやった『オッケ〜☆流れはわかったみたいやな☆じゃあ次はほんまに接客するようにするから☆』
    さっきとどう違うんだろうと思いまた名刺を渡すとこらして隣に座った瞬間……グイッ!!!
    頭をもたれキスをされた。しかも濃厚な!!
    『ん〜〜〜〜〜ん〜〜!』あたしは手をよこでバタバタさせたが止まらない、その内店長の手が胸にきた時ついにあたしはやってしまった………

    2005-10-25 08:55:00
  • 698:

    ユナ

    ドゴッッ!!
    あたしは店長の頭が手と同時に胸にきた時右腕のヒジをおもいっきり店長の頭に落とした。
    『いってぇぇ!なにす…』店長が頭をおさえて離れた瞬間あたしは昔知菜に遊びで教えてもらった回し蹴りを店長の脇腹にいれた
    『ぐわぁっ!!』
    ドサッと店長が倒れた時あたしはそのまますべての荷物を持って逃げた。

    2005-10-25 09:01:00
  • 699:

    ユナ

    やってしまった……………カバンから携帯を取り出すと将人からメールが入っていた。
    せっかく紹介してくれたのに講習で暴れて逃げ出したとか申し訳ないなぁ………あたしは将人に電話した。話を説明すると将人はすぐ飛んできた。ピンクのドレス姿のまま飛び出してきたあたしを見て将人は大爆笑した。てっきり怒られると思っていたあたしはびっくりだった。
    『講習で暴れて逃げた女とか初めてやわ笑大丈夫かぁ〜〜〜??』
    『う、うん……逆に店長の方が大丈夫かなって……』あたしがそうゆうと将人はますます笑った。
    『ほんまにおもろい笑まぁあとはなんとか誤魔化すし心配ないで!よかったよかった☆俺ユナちゃんセクいかすんほんま嫌やったから』

    2005-10-25 09:09:00
  • 700:

    ユナ

    『なんで……?』
    『ん〜〜わからんけどなんかあまりに素直やし世の中の暗い部分知ってほしくないとゆうかかわらんといてほしいってゆうか………今日初めて会ったのになんでかわからんけど………あっでも恋愛感情とかそんなんちゃうで!?』
    かわらんといてほしい………トモキや知菜と一緒の事ゆうてた。
    『まあ………責任持っていい店紹介するからキャバいこキャバ!!!』

    2005-10-25 09:14:00
  • 701:

    ゆう

    ユナちゃん頑張って☆

    2005-10-26 02:32:00
  • 702:

    ユナ

    ゆぅちゃんいつもありがと?無理せず頑張るね?

    2005-10-26 04:23:00
  • 703:

    ユナ

    四日間カケルにはなんとか誤魔化しつつがむしゃらに働いた。だけど水商売とゆう事を隠してやっているため終電までしか働けなく、10パーセントや毎日使うちょっとした生活費を抜いて半分の四万しか手にいれる事ができなかった。
    『どうしょう………』
    あたしはカケルにゆえず今日は実家にへそくりとりに行ったついでに泊まると嘘をついて家に帰れずにいた。
    『あれ〜????神田さんじゃない??』
    途方にくれてウロウロしていると聞き慣れない声に呼ばれ振り向いた。

    2005-10-26 04:37:00
  • 704:

    ユナ

    『あ〜〜〜やっぱりそうや☆ここらへんに住んでたんや〜〜てか一人でこんな時間に何してんの〜?』
    見るとあたしと知菜が前働いていたパチ屋のスロットの常連だった。若くて名前はしらないが働いてた時いつも軽くナンパみたいなんをあたしにしてきていた。『あ……こんばんは……』『どしたん?めっちゃくらいで……なんかあったんならゆってや!!』
    あたしはもうワラをもすがるつもりで言った。
    『……………明日までに四万集めなあかんねん……』するとそいつはネホリハホリ聞いてきた。適当に誤魔化しているとありえない事を言いだした。

    2005-10-26 04:44:00
  • 705:

    ユナ

    『俺が……貸したろか?』『えっ?』
    『いや、俺今ミリオンでだいぶ勝ってるし、なんやったらあげてもいいし☆』
    いつもだったら絶対にうけとらない………だけどこの時のあたしには天の助けに見えた。あたしが頼むとそいつは車のドアを開けて
    『じゃあ乗って☆家にとりにいかなあかんから☆』
    とニッコリ笑っていった。一瞬え!?と思ったが背に腹はかえられない………あたしは黙って乗った。

    2005-10-26 04:50:00
  • 706:

    リアルタイムで読んでるよ?今日は終わりかな?

    2005-10-26 05:06:00
  • 707:

    ユナ

    ごめんなさい?携帯にぎったまま寝てました?ありがとうございます?

    2005-10-26 10:48:00
  • 708:
    761

    いいよ また書いてね?

    2005-10-26 11:00:00
  • 709:

    ユナ

    はぁい?今電車なんで少しだけ更新?

    2005-10-26 11:02:00
  • 710:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン頑張ってね??

    2005-10-26 11:02:00
  • 711:

    ユナ

    車を走らせている間ニコニコしながらなんかいろいろ喋っている、あたしはまったくそれどころじゃなかったけど助けてもらう身なので合わせていた。
    『ついた☆んじゃいこ☆』ととあるマンションにつくとあたしの手をひっぱった。
    『ちょっちょっと!ユナ急いでるしここで待ってるわ、わざわざ二人で部屋行く必要ないやんっ!』
    さすがにあたしがそうゆって拒否するとそいつは言った。
    『ここら危ないから一人でおったら危ないねん、俺がなんか下心あると思ってるん?ショックやわ〜〜』

    2005-10-26 11:07:00
  • 712:

    ユナ

    なぁぎちゃんありがとうね?

    2005-10-26 11:08:00
  • 713:

    ユナ

    『わかった……行くわ…』切羽つまっていたあたしは言いなりだった。部屋に入るとお菓子とかお酒とか出してきた。
    『…………いやそんな事より先……』
    あたしがそうゆうとそいつはあっそうやなといってどっかから四万を出してきた

    2005-10-26 11:13:00
  • 714:

    亜美

    ずーっと読ωでるょ?めたぉもろぃ?頑張って書ぃてね??

    2005-10-26 11:29:00
  • 715:

    みぅ?

    あ?ぁ?もぉちょい早かったらリアルタイムやったのにぃ??残念ッッ?ケド毎日楽しみに待ってるョ???

    2005-10-26 11:32:00
  • 716:

    名無しさん

    また頑張って書いてください?

    2005-10-29 01:00:00
  • 717:

    ユナ

    みんなありがとう???遅いし少ないかもやけどちょくちょく更新していくね????

    2005-10-29 17:58:00
  • 718:

    ユナ

    『ありがと………絶対返すから……』
    そう言って部屋をでていこうとした時後ろから抱き締められた。
    『もう帰るん?』
    あたしは回された腕を引き剥がそうとしたが力が強くてなかなか逃げられない、そうこうしている内に腕をもたれ押し倒された。
    ガタッ!!!!

    2005-10-29 18:04:00
  • 719:

    ユナ

    背中がフローリングに打たれて痛みが走った。
    『ちょっ!!何すんの!?離してよっ!!!』
    あたしはバタバタと自由な足で暴れたがびくともしない。
    『金やってんからちょっとくらい相手してくれてもいいんちゃん』
    奴が無表情にゆう、冗談じゃない!!そこまで落ちる気なんてない!!!

    2005-10-29 18:07:00
  • 720:

    ゆき

    ずっと読んでます?頑張ってください??

    2005-10-29 19:03:00
  • 721:

    ユナ

    ゆきちゃんありがちょ???

    2005-10-30 02:53:00
  • 722:

    ユナ

    ほんとにひたすら暴れたがどんどんどんどんコトは進んでいく。あたしはついに暴れる事をやめて急所を思いっきり狙って足で下から蹴り飛ばした。
    『いってぇぇぇえ!!!』奴が股間を抑えてうずくまった。あたしはそのすきに急いで部屋をでた。ここがどこなのかどこに行けば帰れるのかわからなかった。だけどあたしはひたすら逃げた。こわかった。我にかえり足を止める。心臓がバクバクゆっている。あたしはバックとかすべて奴の部屋に置きっぱなしで手には四万と携帯しか持っていなかった。
    フラフラと歩く。相手が下心あるなんてわかってた。いつものあたしならついていかない、だけどお金がほしいがためにわざと大丈夫、なんもないと言い聞かせてついていった。

    2005-10-30 03:03:00
  • 723:

    ?なぁぎ?

    ュナチャン?読んでりゅy0ッツ??頑張ッ???

    2005-10-30 03:07:00
  • 724:

    ユナ

    『情けな…………』
    自分の馬鹿さ加減に涙がでてきた。カケルに嘘をついてキャバで働いてそれで足りないからって危ない男にホイホイついていく………なんであたしはこんな馬鹿なやり方しかできないんだろう………
    ピルルル♪♪ピルルル♪♪あてもなく歩いていると携帯が鳴った。画面も見ず電話をとる
    『何してんねん〜〜??』トモキからだった。
    『なんもしてない………』あたしがそうゆうとトモキはすぐに異変に気付いた。

    2005-10-30 03:10:00
  • 725:

    ユナ

    なぁぎちゃんやぁ?ありがとうね???

    2005-10-30 03:11:00
  • 726:

    ユナ

    『なんかおまえ声おかしない?泣いてる?てか今外におるんか???』
    トモキが優しい声で聞いてきた。その声でぶわっと抑えてきた何かが吹き出した『うわわわぁぁん!!!』あたしは子供のように泣いた。トモキに居場所を聞かれあたしはだいたいの場所、まわりにあるものを言った。約二十分位でトモキはきた。その間ずっと電話はつなぎっぱであたしはとりあえず四万がどうしてもいってとだいたいのいきさつを泣きながら喋った。着いた瞬間トモキはあたしの腕をひっぱって車に押し込んだ。まだ心が落ち着かなくて泣いていた。

    2005-10-30 03:20:00
  • 727:

    ユナ

    『トモキくん、ユナさん大丈夫っすか…?これからどうするんですか?』
    トモキとずっと一緒にいたのか運転席には何回か見た事ある後輩の子が乗っていた。
    『ユナ、そいつの家どこや』
    『いやや!!!もう会いたくない!!!!』
    あたしがそうゆうとトモキは低い声でいった。

    2005-10-30 03:24:00
  • 728:

    ユナ

    『お前の荷物とりいかなあかんやろ』
    低い無表情の声、今思えば相当キレていたと思う。
    あたしは案内した。着くと後輩を車に残してあたしの手をひっぱり部屋の前までつれていった。
    『お前がインタンホン押せ、お前の荷物があるからそいつは絶対お前が帰ってくる思ってるから…』
    あたしはピンポンを押してユナやけどと言った。すると満面の笑みででてきた。

    2005-10-30 03:30:00
  • 729:

    ユナ

    『どうも〜〜』
    トモキがそういいながら顔をだすと奴は顔が一瞬にして凍りつき急いでドアを閉めようとしたがトモキが足を部屋に入れてドアを止めた。
    『お邪魔しまぁす☆☆☆』トモキはそのままグイッとドアをひっぱりズカズカと靴のままあたしを連れて部屋に上がりこんだ。
    『な、なんやねんお前!』そうビビリながら後ずさりする奴を無視してトモキはあたしの荷物を取りあたしに渡した。
    ドカッ!!!!!!!!!『ずいぶん汚い真似したもんやのぉ………』

    2005-10-30 03:37:00
  • 730:

    ユナ

    ケリを一発入れてうずくまるそいつを冷たい目で見下ろした。そしてあたしからふんだくった四万をそいつに投げて言った。
    『お前なんかにユナに金渡させてたまるか、この事は二度と口に出すな、そんで二度とこいつに近づくなよ、ユナ行くぞ』
    そしてあたしの肩を持って部屋を出て行こうとした時奴が起き上がりながら言った。
    『お前神田さんの男ちゃうやろ………お前関係ないやんけ、だいたい俺はこの子が金欲しがってたから…』ガッシャーン!!!

    2005-10-30 03:48:00
  • 731:

    ユナ

    言い終わらない内にトモキがそいつの頭を後ろから持ちフローリングに押しつけた。
    『ヴグァァッ!!!』
    奴は変な声をあげた。トモキはそのままでそいつに最後の言葉を投げた。
    『二度とこいつの事を口に出すな、次は殺すぞ』
    また………あの目だ。あたしが去年の祭りで見た鋭い目、ほんとに人を殺しそうな目だった。

    2005-10-30 05:06:00
  • 732:

    ユナ

    車に戻ると後輩がコンビニでおにぎりやら弁当やらたくさん買っていた。
    『ユナさんいろいろあってお腹すいたでしょ!?食べてください、俺のチョイスやから嫌いなもんあるかもしれないけど☆』
    と笑顔で渡してきた。
    『………ありがとう☆☆』あたしも自然に笑顔になった。その後トモキはそのままあたしを実家に送ってくれて帰りに四万を渡してきた。
    『なんでこの四万が必要やったかはきかんけど金やったら俺がいくらでも用意したるから…………もう無茶すんな………あと仕事探してるんやったら俺が今働いているとこにこいや』

    2005-10-30 05:13:00
  • 733:

    ユナ

    あたしは無言で頷いて家に入った。やっと八万ができた。次の日家に戻りカケルに渡した。カケルはありがとう、来月の給料で絶対返すからと言った。あたしはトモキが働いているスロット屋でバイトする事にした。面接はあっさりうかった。カケルにはトモキがいる事は言わなかった。トモキは少年院から出てきてからすごく変わったような気がした。あたしがみんなとすぐなじめるように自腹を切てみんなでご飯に行く機会を作ったりわざとみんなの前であたしをからかってあたしを会話の中心にしたりした。生活費が足りなくてあたしが昼ご飯を抜いていると昼ご飯を買ってくれたりとなんだか大人になっていた。

    2005-10-30 05:24:00
  • 734:

    ユナ

    あたしはどんどんトモキに魅かれていった。そしてついにたった一度だけトモキと間違いを起こした。カケルに対する最大の裏切り行為…………トモキはカケルと別れるまでいつまでも待つと言った。だけど悪い事はできないものでそれはすぐにカケルにばれた。カケルは意外にも落ち着いていた。
    『そっかぁ………やっぱりほんまに浮気してんなぁ………俺はずっと一途やったのに………まぁでもこうなったらしゃーないよな…』カケルは束縛が激しい分浮気とかには厳しかった。もうダメだと思った。だけどもうダメだと思った途端にあたしはカケルと離れるのが恐くなった。必死で許しを請うがカケルは力なく笑って
    『お前の事めっちゃ好きやけどもう無理やって……』と言うだけだった。

    2005-10-30 05:34:00
  • 735:

    ユナ

    『早く実家に帰れよ……』それしか言わなかった。あたしは実家には帰らないと言い張った。どうしても出ていってほしいなら出ていくけど一人暮らしをするって言った。そう言えばカケルがあたしを追い出せない事をわかっていたから……カケルは困った顔で言った『一人暮らしは危ないからあかん…実家帰らんねやったら俺……お前追い出されへんやんけ………………』とあたしを優しく抱き締めた。つらそうな顔だった。

    2005-10-30 05:45:00
  • 736:

    名無しさん

    2005-10-30 05:49:00
  • 737:

    名無しさん

    2005-10-30 05:49:00
  • 738:

    名無しさん

    2005-10-30 12:22:00
  • 739:

    名無しさん

    なんか切ないなあ?

    2005-10-30 15:20:00
  • 740:

    名無しさん

    いいなぁ??

    2005-10-30 15:35:00
  • 741:

    ?リボン?

    涙が出た???

    2005-10-30 15:35:00
  • 742:

    ?ニンニン?

    頑張れ??

    2005-10-30 15:38:00
  • 743:

    ?みゅぅな?

    ュナサン頑張って???

    2005-10-30 15:41:00
  • 744:

    名無しさん

    2005-10-30 16:14:00
  • 745:

    名無しさん

    800?

    2005-10-30 19:04:00
  • 746:

    ユナ

    みなさんありがとうございます????実は前から決めてたんやけど800いったら続きを新しいスレに移そうと思います?絶対1000じゃ納まらんし1000いってすぐスレ消えても寂しいし?だから新スレ立てて続きはそっちに書きますね?これからもよろしくです???

    2005-10-30 22:06:00
  • 747:

    名無しさん

    2005-10-30 22:43:00
  • 748:

    名無しさん

    2005-10-31 01:07:00
  • 749:

    名無しさん

    2005-10-31 01:09:00
  • 750:

    名無しさん

    2005-10-31 02:08:00
  • 751:

    名無しさん

    2005-10-31 03:21:00
  • 752:

    名無しさん

    2005-10-31 04:22:00
  • 753:

    名無しさん

    2005-10-31 13:01:00
  • 754:

    名無しさん

    2005-10-31 13:17:00
  • 755:

    名無しさん

    2005-10-31 13:31:00
  • 756:

    名無しさん

    2005-10-31 13:58:00
  • 757:

    名無しさん

    2005-10-31 17:07:00
  • 758:

    名無しさん

    2005-10-31 17:08:00
  • 759:

    名無しさん

    新しぃスレの題名ぉしぇて?

    2005-11-01 09:11:00
  • 760:

    名無しさん

    2005-11-02 04:04:00
  • 761:

    名無しさん

    2005-11-02 04:14:00
  • 762:

    名無しさん

    2005-11-02 04:25:00
  • 763:

    名無しさん

    2005-11-02 04:43:00
  • 764:

    名無しさん

    2005-11-02 04:59:00
  • 765:

    名無しさん

    無理矢理1000いかそうとしてない?やめりや

    2005-11-02 05:39:00
  • 766:

    名無しさん

    2005-11-02 13:35:00
  • 767:

    名無しさん

    2005-11-02 14:10:00
  • 768:

    名無しさん

    2005-11-02 14:48:00
  • 769:

    名無しさん

    あんまりやるんやったらネットポリス使って調べよか?パソコンからなら一発でわかる☆

    2005-11-02 15:06:00
  • 770:

    名無しさん

    読みやすいようにしてるだけじゃないの? 無駄にレスしてるようにも見えるけど

    2005-11-02 15:21:00
  • 771:

    名無しさん

    2005-11-02 15:21:00
  • 772:

    名無しさん

    続きのタイトル誰か教えて下さい?気になって眠れんやぁん?

    2005-11-02 23:50:00
  • 773:

    名無しさん

    あげ

    2005-11-04 08:29:00
  • 774:

    ゆう

    めっちゃ進んでる♪♪
    切ないね。うちこれ読んでるだけやけどユナちゃん
    めっちゃ好き。応援してる。。☆

    2005-11-05 03:11:00
  • 775:

    名無しさん

    2005-11-10 07:09:00
  • 776:

    匿名

    あげ

    2005-11-15 15:58:00
  • 777:

    名無しさん

    ユナHしよや!

    2005-11-15 16:27:00
  • 778:

    ユナ

    ↑ごめんやけどそんなはじけた事できる年じゃないのよ〜笑すんません?

    2005-11-15 16:39:00
  • 779:

    匿名

    ユナさんって学生時代どの辺にお住まいだったんですか?

    2005-11-15 16:50:00
  • 780:

    ユナ

    学生ん時は大東辺りに住んでたよ?

    2005-11-15 20:08:00
  • 781:

    名無しさん

    2005-11-15 20:53:00
  • 782:

    名無しさん

    2005-11-15 20:55:00
  • 783:

    名無しさん

    2005-11-16 14:33:00
  • 784:

    名無しさん

    2005-11-17 12:08:00
  • 785:

    名無しさん

    ユナちゃんの小説は素晴らしいわ?次の小説はいつぐらいから書くん?

    2005-11-17 20:15:00
  • 786:

    名無しさん

     

    2005-11-18 16:08:00
  • 787:

    名無しさん

    2005-11-19 02:36:00
  • 788:

    名無しさん

    2005-11-19 13:13:00
  • 789:

    名無しさん

    2005-11-20 13:12:00
  • 790:

    名無しさん

    2005-11-20 14:17:00
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