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本命

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  • 1:

    羽梨

    羽梨、現在?歳。
    恋ゎいっぱぃしたけど、めちゃめちゃ手に入れたかったんゎ?人だけ。
    手に入らんかったんゎあんただけ?

    2006-01-12 12:50:00
  • 600:

    『あれッ、車変えたん?』『あーあれ売った!これは今だけ臨時。また買う、金貯まったら。』
    『そうなん…。』
    〈お金なかったんか…?〉―ガチャッ――
    『どうぞ?羽梨姫!笑』
    『ありがと!王子??笑』?人車に乗り込んだ――。

    2006-01-13 17:58:00
  • 601:

    『さぁドコいこ??』
    『てか、サエコと一緒に住んでんの…?』気になってた事を直球で聞いてみた。『ッわ?キショィ事ゆーなや!事故りかけたやんけ今!笑』―背筋を伸ばす王子。『だっておにいが…。笑』『お前ら皆俺がおらん間にそんなん噂してたみたいやな!信じられへん!信じられへん!?回ゆっても物足りひん!』いつもの早口、いつもの運転――。
    『龍くんもわからへんゆーてたからあたしもてっきりな。。笑』『てっきりもどっきりもナイわ!お前ら全員俺をわかってへん!』
    『どーゆー事なん?』――あたしが聞くと、更に早口で神田くんは説明しだした。

    2006-01-13 18:00:00
  • 602:

    『お前の親父出てきた事で山口サンらは俺らからサエコにターゲットを変えてん!』『うんうん?』
    どうやら、そこまではおにい情報は正しかったらしい。でもそこから、サエコを助けたんも神田くんらしいがな。。
    『何でサエコ助けたん?惚れたん?笑』『だからお前キショィ事ゆーなて!笑』

    神田くんは、サエコに何としても皆の車やバイクの修理代を払わさなアカンと思ったらしく、山口サンらのトコからサエコを連れて軽く飛んでたらしい――。

    2006-01-13 18:01:00
  • 603:

    『そんなんしたら神田くんまで山口サンらに睨まれるやん!』
    『俺は今んトコ大丈夫。払うモン払ったし。それにお前の男と思われてるからな!笑』――MDをカチャカチャしながら喋る神田くん。
    『ホンマに大丈夫かいな…?』『サエコはせっせ働いてんで。今日勇気クンの分の金は払ったし…何聞く?』
    『んー何でも!てかそーか、アイツ金ナイのにスロット行きよった思ったら…?』
    『ハハっ!笑 女にフラれたんやろ?笑 勝ってくれたらえーけど。。てか、コレでイイ?』――神田くんの選曲はやっぱり…Over Drive?

    2006-01-13 18:02:00
  • 604:

    『ジュディマリ好きなん?』
    『ん。まーまー。でもお前の方が好き!笑』『意味ワカランし!笑』
    前の携帯がなくなった神田くんは、あたしの番号がワカランくて、しかも新しい携帯はお金がナイから止まってるらしい?〈誰かに連絡しろよな?〉
    なんかこの人はホンマに「自由人」やな。一人で勝手にヒラめいて、一人で勝手に行動して。。ィィなぁ…あんたのそーゆートコロ。自分を信じてるんカナぁ〜…。。
    でもどっか遠くに行ってても、ちゃぁんと、こうやって戻ってくるんやね…

    2006-01-13 18:04:00
  • 605:

    『てか!何しドコ向かう?』『う〜ん…。』『ユニバ行っとく?』『え?』
    『決定!』――ユニバ――"??なったら――。"
    〈あたしヤメてんけどな…てか、光チャンとつきあってんねんけどな…どおしよ。ゆった方が…〉あたしが一人で考え込んでると、神田くんが携帯を差し出した。
    『番号、入れといて。』 『ウン!…』――カチカチカチ――『王子って登録しろ!笑』『はぁ?笑 じゃぁあたし姫な。笑』『わかった!笑』携帯を見せ合う――。

    2006-01-13 18:06:00
  • 606:

    〈?姫?〉
    〈?王子?〉

    『…………。』ジーっと画面を見つめ合う。?
    『ギャハハハハ???』しばらくして?人で爆笑。そして笑いながらユニバに向かった――。耳に心地よく流れるのはOver Drive――?また一緒に聞けたね――。

    2006-01-13 18:07:00
  • 607:

    ユニバについて、興奮気味のうちらは時間を忘れてはしゃぎまくった―――。
    『ビショビショやん!笑』
    『も?俺今日は何でもィィ?笑』『あたしもプージャやけど楽しい!?笑』『お前はきもい!笑』

    楽しい…楽しすぎる!こんなけはしゃげる相手はあんたしか絶対おらん!笑

    2006-01-13 18:08:00
  • 608:

    でも、楽しい時間はあっとゆうまに過ぎてしまう――。
    『そろそろ出よか!俺めさ疲れた!笑』『あたしも!』神田くんがあたしの手を引っ張る――。
    〈あ。プリクラ撮りたいなぁ…。ムリか…隠す場所ナイし…。〉
    そんなんを思ったら、光チャンの顔が浮かぶ―――。
    『羽梨乗り!』『はいはい!』――車に乗る。

    2006-01-13 18:09:00
  • 609:

    帰り道、信号待ち―――。『てか、どーする?飯でも行くぅ?』―――10時過ぎ……
    〈そろそろ光チャン帰ってくるよな…〉『おなか減ってへんわぁ。』…嘘をついた『そっかぁ。』一言そう言うと、信号が赤に変わって、車は走り出した。
    ―ズキンッ―。。胸が痛い… すると急に神田くんが急ブレーキを踏んで道路脇に車を停めた。―キキィッ―!
    『わッ!!何ィ?』前に乗り出したあたしの体を左手で支えて後、タバコを吸い出した―――。

    2006-01-13 18:10:00
  • 610:

    『てか、お前な。光と戻ったんやろ??』〈えッ…〉心臓打たれた様な気分やった。『うん…。』『龍がゆーてた!』恐らく龍くんと連絡とってる光チャンが自分で言ったんやろう―……。沈黙――…になると思ったらすぐに神田くんが口を開いた。
    『てか、俺全部知ってんで!だからってお前俺に悪いとか思うなよ!笑』そう冗談っぽく笑った。
    『あたしな…』
    あたしが話そうとすると、神田くんがキスしてきた。―ッ―…。

    2006-01-13 18:11:00
  • 611:

      

    2006-01-13 18:12:00
  • 612:

    ――唇がそっと離れた。。『いーから黙っとけ!笑 俺わかってるから!』と、人差し指であたしの唇を押さえる神田くん。。
    『わかってるって何が?』『なんか色々!お前の性格とか、どー考えてこーなったとか!ずっと見てきたしわかるやん!』『…』
    "ずっと見てきた――…"
    相変わらずの早口口調で喋り続ける神田くん。
    『それにもしかしたらこの期間あけた事でこーなるんちゃうかなってちょっとわかってたし!』『そぅ…』――あたしと神田くんが離ればなれになってた期間。

    2006-01-13 18:13:00
  • 613:

    泣きそうになった…。うちら一体何回すれ違うの―?『だからお前悪ナイし!な』頭をポンっと叩く、神田くんの左手―……。。
    『でもあたし…』『もーィィからって!そーゆー湿っぽいん嫌い!』
    〈――――……………。〉

    この時。この瞬間。"何かが終わった。"イヤ、"終わってる事"に、あたしは気付いてしまった―――。

    2006-01-13 18:14:00
  • 614:

    『光は悪い奴ちゃうからな。しっかりしてるし。』――そんなん言うなよ。〈なんかそんなん……〉
    『てか、神田くん。いつゴンしばいたん??』
    〈そんなん、ホンマに終わってまうみたいやんか…。〉淋しくて、恐くなって、あたしはとっさに話題を変えた。〈イヤや…。〉"終わり"を、予感してしまったから‐‐――…。。
    『何でお前知ってるん?』『ゴン店きたから、こないだ。笑』
    『マッジィかぁ??何かゆわれたん??』

    2006-01-13 18:15:00
  • 615:

    『「彼氏つこてこんなんして覚えとけよミテコ?」って。笑 調べられたみたい』『うーゎ?ありえへん?笑ミスったわ?』―ホッとする。"いつも雰囲気…"
    『でも大丈夫や思うで。店長も訴えるゆうて脅しかけたみたいやしな。笑』
    『そーなん!てか?!お前のしらんトコでちょっとカッコつけて後から『神田くんありがとうあたしの為に?』って言わそー思てたのに!あーうざ!最悪!バリ失敗!』『計画かよ!笑』髪の毛をクシャ?してはる神田くん。キューンてなる…。
    『…ありがとう、神田くん。。笑』ちょっと可愛くゆってみた。

    2006-01-13 18:16:00
  • 616:

    『…何可愛くゆってんねん!笑』『ばれた?笑』『ばれるわ!可愛いねん!笑』『何なんそれ!笑』――やばい、りんごチャンなるやん??笑
    『…キャバ、ヤメたけどな。』『そーなんや。光が嫌がったから?』
    『うん…てか、それ以外にも色々。』……イヤやってば。。光チャンの話は…――。。

    2006-01-13 18:17:00
  • 617:

    その後、車をとめたまま色んな話をしてたんやけど、何故か光チャンの話題になってしまう…その度にあたしは話を反らす―――。
    『てか、あたしらつきあってた時あたしあんたに水ぶっかけたよな!笑』
    『あったあったー?笑 バリなついな!笑 あん時はお前ただのドギツイアホ女や思てた、俺!笑』
    『おいおーい?笑 ヒドイなあんた!笑 まぁキツイっちゃキツイかもやけど。笑』
    『ううん!』神田くんは懐かしそうに笑って話しだした。

    2006-01-13 18:17:00
  • 618:

    『でも勇介とか光とかん時のお前見てて変わったな。あーコイツ実は弱キャラやねんなーって。笑』
    『弱キャラとかゆーな!笑』『イヤ?ホンマに?!俺の時はそんなんじゃなかったのになーとか思って。笑』
    タバコに火をつける神田くん。〈懐かしい―……。〉『だって神田くんはアレやん。あっけなくスパッとあたしを振ったやん。笑 だからなんかあたしもすっきりしてもーたってゆーか。笑』
    "もーえーやろ?"確かこれやんなぁ?あんたがあたしを振った時の台詞……。〈あ〜なつい…。〉あの時から、うちらは始まった――。

    2006-01-13 18:18:00
  • 619:

    『俺、あの時お前俺好きじゃないと思ってたし。』
    『はぁ??好きやったから!めっちゃ!』
    『ホンマ?てか、お前愛情表現へたやな!お前の悪いトコや!』〈確かに――…。〉思えば、あたしすごい怖くて怖くてしゃーなかった。だから相手のキモチを第一に探って、自分のキモチは後回し――。"好きの量"なんか計らるモンじゃないのにな…"好き"ってキモチは必ずしも"返す"モンじゃないしね…。『なんか…あたしビビリやねんか。笑 だから神田くんの時も、勇介も光チャンも上手にはつきあえてなかったかも。傷つきたないやん?笑』

    2006-01-13 18:20:00
  • 620:

    『女ってホンマそんなん多いな!笑』呆れた口調で笑う神田くん――。灰が落ちる…。。『なぁ神田くん。』『んー?』――今、今が大事。この瞬間が一番大事…

    『あたし、光チャンとヨリ戻してこんなんゆうんなんやけど。。あたしは神田くんの事…』

    また、言う前に、塞がれる唇――――………………

    2006-01-13 18:20:00
  • 621:

    『アカン?やめろ羽梨。笑』―唇が離れると、あたしの口を覆う神田くんの手。その手をギュっと強く握った。

    ―どうか、どうかうちらのこの愛しい忙しい?年が消えてしまわへん様に…―――――うちらがずっと、繋がっていられる様に―――………離ればなれになったとしても――。

    「絶対」を、作れるように。

    2006-01-13 18:22:00
  • 622:

    『あたしは神田くんがずーっと好きやで!』

    ――タバコが、落ちる。目を大きくして、あたしを見る神田くん。あたしも反らさず言う。言わな――…"今"ゆっとかないと――。なぁ美羽、そーやろ?
    握り締めた手の感触、忘れたくない……。
    "終わり"は、いつでも死ぬほど切ない。その切なさが、今あたしの胸にある。何でかワカランけど――……。

    2006-01-13 18:23:00
  • 623:

    『今までも、これからもずーーーー…………っと!』かなりためてゆった。
    『お前…』神田くんが口を開こうとした時、次はあたしが唇を塞いだ。
    ―チュッ―………。
    唇を離す。手は握ったまま…片方の手で、タバコを拾う、神田くん。
    『…やばいやめて。笑 羽梨。』片手で顔を覆う神田くんを無視して、あたしは喋り続ける。

    2006-01-13 18:24:00
  • 624:

    『神田くんがな、あたしの事「なんか違う」ゆぅたんと一緒でな、あたしも違うねん。』顔を隠したまんまの神田くん――。
    『「好き」やけど、なんか普通の「好き」じゃないねん。笑 なんかめぇっっさ特別な「好き」!わかるかな?笑』…何も答えへんと顔を覆う神田くん…
    『聞いてんの??笑』――もう片方の手も握った。神田くんの上半身がこっちを向く。やのに、顔は下。それでもあたしは続けた。
    『あんな、あんた「永遠はない」とかゆーてたやん?でもそれは普通の場合やろ?けど、うちらってお互い普通じゃない訳やん?んー…意味ワカランけどぉ。。笑』

    2006-01-13 18:25:00
  • 625:

    『なんしか、あたしは有りやと思うから!あんたとなら!どんな形でも永遠って!笑』言ってるうちに恥ずかしくなってくるやん?!『…何やねんそれ…笑』下を向いたまま笑う神田くん。
    『うっさい!笑 てか、有りやねん、何でも!笑 だからあたしはあんたとは永遠を信じる!笑 他は終わるかもしれんけど!』
    〈美羽パクったで!??笑〉言ったものの恥ずかしMAXでいても立ってもおられへんがな???笑 神田くんの体を引っ張った。
    『なんかゆいや!笑 ハズ死にするやん!』

    2006-01-13 18:26:00
  • 626:

    神田くんの顔を見た瞬間、あたしは真っ赤っかになってしまった。
    『どしたん、神田くん?笑』『お前が変な事ゆーからやろ!!笑』――目の前には、耳まで真っ赤な神田くん。。これまた?りんごちゃんやん??笑
    『あほ!』そー言うと、神田くんの手があたしの背中に回ってきた。
    ―ギュゥ――『はぁ…??やめろゆーたのに。。』『やめれんかった。笑』―熱い―。神田くんの体。
    『…俺、お前好き。』『うん…。』『お前も好きやねやろ?俺…』『うん…。』

    2006-01-13 18:27:00
  • 627:

    『ンッ…』
    そして、今までで一番長いキスをした。今までのイヤな事や辛かった事を全部弾き飛ばす様な――?人の思い出を、過ごした時間を、包み込み、そして、「今まで」と「これから」の時間を、埋め尽くす様な――…「信じさせてくれさえする様な」。

    『羽ー梨ィ…。』神田くんの胸の中、神田くんの顔を見る。『神田くぅん…』

    2006-01-13 18:28:00
  • 628:

    〈離れたくない……。〉
    もぅ、ィィかもしらへん。光チャンも。新しく手に入れた生活も、幸せも…いらんかも。。もぅィィかも。ホンマに。色々頑張ったけど、しんどかったけど、光チャン好きやけど…大事やけど。。

    『なぁ神田くぅん…離れたくナイなぁ。。』
    そう言って、もぅ一度神田くんの唇に触れようとした、その時――……。

    2006-01-13 18:29:00
  • 629:

    ―????―携帯の音で、夢からさめた様にハっとして、自然にうちらの体は離れた。手も―――……。
    『誰?』『光チャン…。』
    『出ろや。』『…ィィ。。』〈出たくナイ。せめて今だけ…!〉『出ろって。』
    『出たくナイ……。』
    『頼むから出て!』言い合ってるうちに携帯がなりやんだ――。〈ごめん、光チャン…。〉

    2006-01-13 18:30:00
  • 630:

    罪悪感と同時に、現実に引き戻された様な空虚感が溢れる――…。
    『神田くん、あたし…。』『お前な、わかれや。それ以上ゆうなって。な?!』クシャっとあたしの髪を撫でる神田くん。
    『でも…』
    『あ〜やめて!!笑 さらいたくなるからぁ!!笑』〈…ッ。。アカン、泣きそう―…。。〉下を向いて唇を噛んだ。泣きそう…泣きたないしなぁ…
    『羽梨、泣いてんの?』 あたしの髪をかきあげる神田くん。

    2006-01-13 18:31:00
  • 631:

    『泣くなや!笑 連れて行きたくなるやろぉ!笑』オデコをコツッとあてる――…『なぁチュゥわぁ〜?笑』思いっきり、泣くのを我慢して言ってみた。
    『あ〜も〜いや!!犯すぞお前!!笑』
    『いーからー!!笑』
    『そんなんゆーなや!起つやんけ!笑』
    『きーもいー!!笑』神田くんはしばらく笑うと、オデコを離して、車を出した――。『行くぞ!』『どこに?』

    2006-01-13 18:32:00
  • 632:

    『決まってるやろ!ラブホじゃ!』『へっ??』キョドるあたしを見て神田くんはフっと笑って言った。
    『お前がそーゆー奴でよかったわ!笑』『はぁ??』『帰んの!お前んちの下まで送るわ。』『…うん。』〈そうやんな…。〉現実を忘れそうになる。神田くんとおると。いつも、いつも……。

    『光掛け直さんで大丈夫なん?』
    『大丈夫じゃナイ…かも。笑』『何やねんそれ。笑』

    2006-01-13 18:33:00
  • 633:


    帰りの車の中。
    この日の"Over Drive"は多分一生の中で一番切なくキコエタ…。。
    セツナイ…クルシイ。。。胸がイタイ――

    2006-01-13 18:34:00
  • 634:

    あっと言う間に、実家についてしまった。―バタンッ― 『ありがとう…』
    『おう!はよ行けや、光切れんぞ。笑』
    〈一緒に住んでるんも知ってたんや…。〉胸が痛い。涙が喉まで登ってきてる…『今日のお返しに今度焼肉でもおごるわ。笑』
    「絶対」を信じるなんかゆうてみても、やっぱりあたしは不安やった。"また会われへんくなる。" そうどっかで思ってしまって、つい「今度」を口にした。すがりつきたいよ…「約束」に――。
    そう思って口にしたあたしに返ってきた言葉に、またあたしは泣きそうになる…

    2006-01-13 18:35:00
  • 635:

    『俺、東京行くねん!』 『…………はぁ????』〈東京??〉胸にデッカイ石が降ってきた――。頭も強く打った感じ。
    『何で?どんくらい?』焦って動揺するあたしに神田くんは淡々と言った。

    『うーん、てか、東京でサエコ働かしてるし、しばらく俺もあっちで金儲けする!こっちでは薬もぅ厄介やし、車も欲しいし!!』
    唖然とした――東京って、あの「東京」?

    2006-01-13 18:36:00
  • 636:

    『大阪若干飽きたし!違う土地に進出もえーやろ!笑』『あんた本気でゆーてるん??東京って東京弁やで??「だよ」とか「じゃん」とかゆーねんで?笑 ナイやろ、うん、ナイナイ???!笑』―パニくるあたし。。キモすぎる。笑
    『それもまた俺やったら有りちゃう?有りやろ!何でも!笑』
    〈ナシやわ…。〉でも、あたしの予感は的中してた――。何かが"終わる"予感……こうゆう事かぁ……。

    2006-01-13 18:37:00
  • 637:

    わかってる。"止められへん――。"この人は。誰にも…自分で決めた事なら。そうゆぅ強さ持ってる人やから。
    『いつまで?』
    『んー未定!とりま?年ぐらいちゃう?』
    『…サエコと一緒に?』
    『アイツは金もらい終わったら帰すよ!親やら何やらややこいし。』

    2006-01-13 18:38:00
  • 638:

    『…大丈夫なん?一人で』『向こう先輩とかおるし。住むトコあるし。大丈夫大丈夫!』"大丈夫――…"
    『そっかぁ…。』
    『うん!何しかそーゆー事やから。まぁ帰ってきてからおごってもらうわ焼肉!』『はいはい!?笑 いつ行くん?』
    『今から行くよ!』
    〈……ッ。〉"今"。。そーやってんや。今日が…最後―。。。

    2006-01-13 18:39:00
  • 639:

    『だからちょっとだけ、バイバイ??』神田くんが手を振る。「ちょっとだけ」『バイバイ嫌や…。』秋の涼しい夜風が、あたしらの前を通り過ぎる――。
    『こらあほ!そんなんをゆーなて!笑』神田くんがあたしの頭を軽く叩く―…。『またなってゆえよ…』我慢してるのに、堪えてるのに、涙が目に溢れそう…。振り返ってしまう――……今までの色んな事。。
    ビビってしまう――………「?年」って言う、長い月日――。この?年で、色んな事がありすぎたから。

    2006-01-13 18:40:00
  • 640:

    『じゃぁ、またな!??』我慢出来ずに俯いた―…。『羽梨!お前が今泣かんかったらまた会えるから!「絶対」や!』
    『なんやそれ…笑』
    『信じろ!笑』

    ―"あんたの言葉なら、嘘でも信じる事ができる…" ――。だってそれはあたしの「力」になるから。今までも、これからも。変わらん事はある。そぅ、"信じてみる。" いや、、

    2006-01-13 18:41:00
  • 641:

    『…信じる。』
    『よっしゃ!いけ!』
    『うん…。』

    〈泣かへん…泣かへん。泣かへん!!〉

    2006-01-13 18:42:00
  • 642:

    "自分に強く言い聞かせてたら大丈夫やねん!"――――――〈大丈夫!!〉

    あたしは涙を飲み込んでチャリんこを引いた。すぐ後ろには、大好きな神田くん。離れてしまう、神田くん。あたしが見送られるのは初めてやね―――……。

    『羽梨ィ!!!』――少し離れてから、神田くんがあたしを呼ぶ声に振り返った。いつもと同じ、あたしを呼ぶ声に――。

    2006-01-13 18:43:00
  • 643:


    『お前が俺の事引き止めへんくてちょっと淋しかったりしたけどぉー!!俺、お前のそーゆートコがー!!だーいーすーきー!!!笑』

    大きく手を振りながら、大きい声で叫ぶ神田くん……大好きな神田くん――。。

    2006-01-13 18:48:00
  • 644:


    『バーイバーーイ!!!!?』
    思いっきり叫んだ。
    ―プップー―!クラクションの音と同時に、あたしは前を向いた。
    前を――――………。

    2006-01-13 18:50:00
  • 645:


    これが、あたしと神田くんの『バイバイ。』
    そして、お互いの新しい道への『始まり。』―――

    2006-01-13 18:51:00
  • 646:




    2006-01-13 18:52:00
  • 647:


    『きっしょッ。笑』
    ―パタンッ―。ベランダから秋の風が優しく吹き抜ける昼下がり。こたつから出て、日記を閉じた。
    『アカン!整理中やったのに。』――パタパタッ。日記を手に取り見えへん様に雑誌と雑誌の間に突っ込んだ。
    『ふぅ?ここやったらみいひんやろ?。』

    2006-01-13 18:54:00
  • 648:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 649:

    『待てって、嘘やって!』『はぁ?今更遅いんじゃ!どけや?』『ごめんって』『ホンマうざいわ…。買い物いってくる。』
    『イッショにいこか?』
    『ィィ。一人で行くしな。』『何やね!謝ってるやんけ?』『何の逆切れ??笑』『もーいーわ?』

    『フンッ?』プーマジャージにチョンマゲで、階段を降りた。『何しよご飯。だる…』

    2006-01-13 18:56:00
  • 650:

    近くのスーパーまでチャリ暴?????
    『もぅ秋かぁ……。』

    あれから、一年がたった。あたしは光チャンと同棲・ヨリを戻して早いもので一年ちょっと。こんなに長く続いたのは初めてで、何やら変に落ち着いてしまった。
    お互い素をさらけだし過ぎて、喧嘩なんて日常茶飯事?叫ぶゎ泣くゎ、モノゎ壊すゎ包丁出すゎ…?笑 薄々気付いてたけど、あたしらは最強に相性が悪い?

    2006-01-13 18:57:00
  • 651:

    価値観の違い、育ちの違い。一人の人と真剣に向き合うのがこんなにしんどくてめんどくさい事なんて、全くしらんかった?
    歳をとる度思う事。
    "恋愛は深い。"

    『ただいまぁ〜。』

    2006-01-13 18:58:00
  • 652:

    『光タン?さっきごめんにゃ??カルボラーナやで??』『…カルボナーラじゃ??笑』『うふ?笑』『きしょ。笑』
    なんだかんだで仲良く(?)やっている。怒ってもすぐ忘れるあたしと、切れの長い光チャン。几帳面な光タンに大ざっぱな羽梨タン。笑?性格はまぢで?すべてに関して「正反対」やけど???

    ―?????????――『あッ、美羽や。???』『食ってからしろやぁ。』『いーから?!もっこりもこー?』

    2006-01-13 18:59:00
  • 653:

    『あ?もっりもこー?てか聞いてやバリむかつくねん??翔太なぁ〜!!?』
    『にゃににゃに??笑』

    そして、美羽も、相性最悪な翔やんと続いている。常に喧嘩?さすがニコイチ???笑
    『明日会おや!語ろう愚痴ろ??????????』『オッケ?起きたらメルして』―ブチッ―。。

    2006-01-13 19:00:00
  • 654:


    『明日美羽と会うん?』と、光チャン。『うん。アカンの』『別にぃ?』―なんかこういうのウザイ?。。最近ますます。

    あたしは光チャンとの日常に嫌気が刺しつつあった。。「平凡」。これがあたしを退屈させてイライラさせる。そしてもうひとつ、最大の理由は―――…………。

    2006-01-13 19:02:00
  • 655:

     

    2006-01-13 19:05:00
  • 656:

    『ホンッッマ束縛だるい?男と連絡さえとってナィのに』『ホンマそれな?』チーズバーガー?かじりながら愚痴りあう、ニコイチ??
    『どんなけ心配性やねんって感じやわ???女同士でもゆっくり遊ばれへん。』『あたしも??』
    お昼すぎのとあるマクドで、あたしと美羽は約束通り愚痴り、語り合う――。彼氏の「必要以上の束縛」について。。

    2006-01-13 19:07:00
  • 657:

    『羽梨なんか携帯も変えられたもんなぁ??』
    『マヂそれ?今思い出してもキモすぎる。。??笑』

    ――去年の誕生日のすぐ後、光チャンに勝手に携帯を変えられた。もちろん大喧嘩の末、結局仲直りしたんやけど…日が経つにつれ激しくなる束縛に、あたしはうんざりしてた。男の番号はおにいしか入ってナイ?。女友達は元から少ない。
    鳴らへん携帯…????笑

    2006-01-13 19:09:00
  • 658:

    『最近その辺歩いてる男のコ見るだけで興奮するもんな、あたし。笑』
    『美羽も??待って???うちらやばない??笑』
    ――やばい?。。去年の様に何か起これば走り回ってたウチらはおらへん。。
    『神田くんは相変わらず好き勝手してんやろなぁ〜』『絶対それやわな?笑

    2006-01-13 19:10:00
  • 659:

    神田くん…イヤ、「?王子?」の番号も今はわからず、連絡もとってない。変えられる前の携帯のメモリーは、光チャンが消した。
    当時はムカついて?別れたろうと思った事もあった。『次いつこっち帰ってくんねやろーなぁ〜。』
    シェィクをすすりながら、美羽が言う。『すぐ帰ってくるゆうてたで。』
    ――でも、?ヵ月前、あたしは偶然神田くんと再開出来た―――。。

    2006-01-13 19:11:00
  • 660:

    ―ある日、?人でツタヤに行ってチョコマカ歩いてた時の事――。
    『YUKIちゃん…は…うん?アレ?どこや?』YUKIちゃんの新曲を探して歩き回ってたら、後ろからヒソヒソ話が聞こえてきた。
    〈プージャにチョンマゲやからってバカにしやがって??〉せめて睨んでやろうと思って目ぇ細めて振り返った――『?』!!!
    『やっぱり?ほら、羽梨チャンやって言ったやん!』
    細めてたハズの目が最強に開く??――『えッッ??』――見覚えのある女のコ…やたら可愛くて…でもそれは化粧詐欺で………………『サエコ???????』笑

    2006-01-13 19:12:00
  • 661:

    『なぁちょぉ聞いてん?』サエコにバシ?背中を叩かれてる男のコ。。見覚えのある男のコ――……
    しゃがみ込んでCDを真剣にあさってる男のコ――。

    『神田くん??』 『ぅおッッ??姫やんけ?』『何でおんのあんたら?』――突然やってきた離れてた?ヶ月間を繋ぐ、再会。それはいわゆる"偶然"で、大げさに言う"奇跡"。
    あたしらのあみだくじは、ちゃんとまた絡み合ってくれてるみたいや。

    2006-01-13 19:13:00
  • 662:

    『なぁしてるん???』―声が揃う?いつも行き当たりばったりやったうちらに「感動の再会」なんかありえへんか…笑 突然の再会にテンションも上がる。
    『え??笑 てか??自分らいつこっち帰ってきてたん??』
    『昨日昨日!コイツ置きに帰ってきてん。』と、サエコを指す神田くん。少し、カッコ良くなった?笑 ようで、かわらへん神田くん。右手には、YUKIチャンのCD―…

    2006-01-13 19:14:00
  • 663:

    『そや!焼肉!!』
    飛び上がってニカーッと笑いながら言う神田くん。
    『へ?あ?笑 そやな!』『いこ早く!俺ちょうど腹へっててん〜!』
    『今??笑』『うん!』―〈てか…。〉この、"フッツー過ぎる"感じはなぁに…?久しぶりにしかも偶然に会ったってゆうのに、連絡とってなかったってゆうのに……?
    "あの頃と何も変わらん。"この感じは――。

    2006-01-13 19:15:00
  • 664:

    ――すぐにツタヤを出て、神田くんの車に乗り込み、サエコが借りたと言う家にサエコを送りに向かった。『てか、車買ったん。笑』『うん!カッコえーやろ。ヤバイやろ!お前初やで!こっち帰ってきて乗せたん!』『マジでか!笑』
    サエコのマンションの前についた。
    『え?てか、あたしんちバリ近い?笑』あたしと光チャンの愛の巣からかなり近く。『そーなん??てか羽梨チャン、今更やけど…あの時ごめんな…?』――"あの時"からどれ位経ったやろう。
    サエコは素直に面と向かって、あたしに謝れる「強さ」を持って帰ってきた。
    『んじゃ、バイバイ?咲希また連絡するなぁ〜』サエコは新しいマンションに入って行った――。

    2006-01-13 19:16:00
  • 665:

    『お前はよふたりっきなりたかっやろ!笑』ニャーと笑って口を開く神田くん。
    〈変わらへんなァ…〉
    今、確かに隣にある。"かわらんモノ。"愛しくて仕方ナイモノは、やっぱりあたしの「宝物」みたいやな――。そう、思える…。
    『いざ!焼肉食い放題!姫のおごりで!』『はい?。笑』

    2006-01-13 19:17:00
  • 666:

    焼肉屋について、改めて再会を喜び合った。
    『まじ偶然な!笑』手は休めず、常に箸は肉に触る?『ホンマそれ!ほんでお前はまたプージャ!笑』キムチを頬張りながら笑う、神田くん――?。
    『姫、はいあーん。』『あー?』ウン、うまい?
    うちらは口を休める事なく食って、喋る――。
    『てか…王子ごめん。王子の番号ナイんやん。笑』ちょっとドキドキして言ってみた。

    2006-01-13 19:18:00
  • 667:

    『あーどーせ光に消されたとかそんなんちゃん?』
    …〈さすが。笑〉『うん。当たり。笑 だから連絡したかったけどできひんかった。』――何回も、あんたの声を聞きたくなった。会いたくてしょうがない時もあった――。でも、どうしようもなかった――。
    『ま、えーんちゃう?こーやって会えたんやし!笑』――そんなあたしの切なかった気持ちも、苦しさも、あんたの今日のこの一言で、解き放たれる。報われる。
    『まぁでもホンマ偶然やわな!』
    『ホンマそれな。てか、いつまでおるん?』

    2006-01-13 19:19:00
  • 668:

    『ウーン明後日ぐらい!実家顔出しとくし。生きてるか心配してるみたいやし。』『余裕で生きてるよな、神田くん。笑』――あんたは常に余裕よな?
    焼肉をだいぶ食い上げた後、一服中。。
    『あんたまだ食うの?笑』『あッッたり前やんけ!肉やぞオゴリやぞ!笑』ほえー?笑 神田くんは鉄板に肉を広げながら言う。
    『元気やった?』
    たぶん普通はこれを一番にきくよな、うん。?

    2006-01-13 19:20:00
  • 669:

    『元気!…じゃ、ナイかも。笑 最近ふけ?やねんなぁあたし??』
    『何やねんそれ!笑』
    『イヤイヤ?光チャンがなぁ…』
    こうしてあたしは久しぶりに会った大好きな人に、彼氏の愚痴をこれでもかって位に吐き出した。
    束縛がうざい事、仕事さえ嫌がってさせてくれない事。喧嘩ばっかりな事、なぜか口が止まらんかった。多分、聞いて欲しくて、何か言って欲しい答えを言ってくれるのは、あんたしかおらんと思ってた――。

    2006-01-13 19:21:00
  • 670:

    『お前、ついてくるか?』――あたしが愚痴り終えて少し笑って、神田くんが言った言葉。
    『へ?東京?????笑』『うん。楽しいで色々!喋り方は慣れへんけど、結構住めば都やで。』
    〈ついていく…??〉キョドるあたしを見て神田くんがまた笑って言った。
    『お前、俺の事まだちゃんと好き?笑』――その笑顔でその言葉は、反則やわ…?笑『…うん。笑』小さく頷く。
    『お前!めーちゃ好きー!!とか道のど真ん中で叫んでた奴が何やねんそれ!笑』『何それ。いつ何時何分の話?!ない!?笑』――懐かしい…あの切なすぎて死にそうやった別れ際でさえ、今となればもぅ、笑い話。〈泣かんでよかった。?笑〉

    2006-01-13 19:22:00
  • 671:

    『あんたこそどーなんよ?笑』恥ずかしくって聞き返す。ニャーっと笑う神田くん『好きやで!お前!?』
    『ふ?ん。。笑』

    ――不思議やな。微笑ましい。彼氏以外の人と「好き」って言い合えるコノ気分。しばらく会ってなくても、変わるず言い合えるコノ気分。でも、ちょっと淋しい。"あの頃の気持ち"とは、微妙にやけど、変わってしまってるからやろうな――……

    2006-01-13 19:23:00
  • 672:

    『ホンマについてくる?』『うーん…。。』
    ――迷わず「行く!」と、胸張って言えたやろう、あの頃なら――……。
    肉を一枚ペロッと口に入れて、神田くんが淡々と言う。
    『まぁ、好きにしろ。俺お前がイイなら連れていくし。けどなぁ…』神田くんがあたしの口に肉を持ってきた。
    『まぁいっか!!お前はこっちで頑張れや!』――何かを悟る様に神田くんが言った――。

    2006-01-13 19:24:00
  • 673:

    "頑張れ――。"
    『うん…せやな。』
    今、あたしが光チャンを手放す事ができひん事を、神田くんはきっとわかってる。あたしの「弱さ」を知ってるから――。
    だから多分、「頑張れ」と言った。"このまま頑張れ"と―――。"自分の力で頑張れ――。"あたしにはそう聞こえた。そう。いつまでも、神田くんに甘えたり、頼りにしたり、、そんなんしてたら多分あたしはあんたの「特別」じゃなくなる――。。つまり、支えになってたモノがなくなる。

    2006-01-13 19:25:00
  • 674:

    あんたはあたしの憧れやった――。いつでも、あんたのおかげで頑張れたりした。
    でも、あんたに頼ってばっかじゃ、いつまで経っても追いつけんよなァ――。
    あたしだってキラキラしたい。追い付きたい。せめて、少しでも距離をちぢめたい。だから自分で頑張らないと。いつまでも手を引っ張ってもらってたら上がられへん。自分で頑張って、あんたのトコまで登らないと……

    その時、初めて、隣に並べる気がするから――。

    2006-01-13 19:26:00
  • 675:

    『それにしても光も頭固いなぁ。』『ホンマそれ?』『まぁ、頑張れや!男の言いなりなる女なんか魅力ナイで!お前この俺が好きな女やねんから、光ぐらいバシっといわしたれや!笑』
    『バシッ!か???笑』
    『そうそう!バシ?や?』――――バシ!!――――『いったいわ?ぼけ!笑』『はははッ?笑』
    神田くんは最後の肉を口にする。
    〈この神田くんが"好きな女"かぁ…。。〉

    2006-01-13 19:27:00
  • 676:

    『なぁ神田くぅん。?』
    『ん?』ほっぺをもぐもぐさしてる神田くんを見つめて聞いた。
    『誰か他の女とつきあっても、ちゃんとあたしの事好き?』
    『ん!!』――神田くんは水を一気に飲み終えた後、いつもの笑顔でこう言った。

    2006-01-13 19:27:00
  • 677:


    『うん!お前は多分一生俺ん中でホンマの本命!!』

    2006-01-13 19:28:00
  • 678:

    『…ありがとう。笑』
    『お前ホンマ時々可愛い事ゆーな!笑』
    『…てか、あたしも?笑』『ホンッッマ可愛いなお前????笑 』
    『わッ?笑 やめて!笑』神田くんが立ち上がってあたしの横にきて抱きついてきた。
    『人、見てるから!笑』――クスクス――店員笑ってるから!?笑 『気にすんな!羽梨やっぱ大好き!!笑』

    2006-01-13 19:29:00
  • 679:

    『あたしもやけど!!笑』『も〜可愛いぃぃ??』


    ――――――――――――こんな感じで、あたしらの再会は終わったのでした――。?

    『神田くん…東京の女バン?いわしてんやろぉなぁ〜笑』――クスクス笑いながらナゲットをかじる美羽。

    2006-01-13 19:36:00
  • 680:

    (略)
    『神田くん…東京の女バン?いわしてんやろぉなぁ〜笑』――クスクス笑いながらナゲットをかじる美羽。

    2006-01-13 19:39:00
  • 681:

    『それあたしのやんけ!』『ホンマ神田くん羨ましい???』
    『素無視かよ!笑』――またあたしのナゲットを口に運ぶ美羽サン?。
    『ィィ加減にせぃッッ????てか、うん。もーすでに東京GALから引っ張ってるゆーてたわ、2、3人。熱いらしーで。笑 こっちより』『マジれッッ?笑 さすがやな、王子。笑 まぁ何やかんやゆうても"本命"は羽梨やもんな?笑』
    『イヤイヤ?笑』
    『何照れてん?笑 ナゲットもいっこ食ったろか?』『ていッ?!笑』

    2006-01-13 19:40:00
  • 682:

    "本命。"
    あんたのコレになれる事は、多分出会った頃からの夢やった。望んでた形とはちょっとばかし違うけど――。

    美羽『まぁでも神田くんもやっぱり変わらんなぁ〜笑。』
    美羽の言う通り、神田くんは変わらん?相変わらず女からお金引っ張って、薬もやめてナイみたいやし――…まぁ仕事はフツーにしてるみたいやけど。

    2006-01-13 19:41:00
  • 683:

    『あ、こないだ龍くんに会ったで美羽。』『まじ?』『ウン。翔太と買い物行った時。エライ可愛い女にブルガリ買わしとったで?笑』
    『まじか??笑』

    ―――龍くんと舞チャンはサエコ事件の少し後に別れた?最初はびっくりしたしどうなる事かと思ってたけど、龍くんも元に戻ってしまい、あっちこっちで女と遊んでると噂をよく耳にする。
    龍くん、あの人もやっぱり"変わらへん――。"

    2006-01-13 19:42:00
  • 684:

    舞チャンとは何回か街で会った。
    『舞がホンマに好きなられへんかってん。舞が悪いネン??』相変わらず、優しい顔でそう笑ってた――。

    ――"絶対別れへん。"――龍くんのその言葉、「絶対」は作られへんかったけど「本当」にはできひんかったけど、あの時の龍くん、めっちゃカッコよかったとあたしは思うよ…。
    でも龍くんは、きっと傷ついたんやろう。慰める言葉なんかナイ。"仕方ナイ事"が世の中には溢れてる――…。また、墜ちていってしまうんかな?"大丈夫。"そう言ってくれる人が絶対にいてるはず――…。未来はここでは、終わられへんから。

    2006-01-13 19:42:00
  • 685:

    名無しさん

    2006-01-13 19:43:00
  • 686:

    信じられへんくてィィから、人間そんな強くナイから、
    世の中そんな綺麗じゃナイから……。
    信じやんでィィから、
    どうか諦めやんとって―。皆そんな弱くはナイはずやから――…。

    2006-01-13 19:43:00
  • 687:

    『羽梨、明日仕事?』
    アイスティの蓋を開けて氷を掻き混ぜる美羽。
    『あーウン??マジだるいわ?あそこやめたい?。笑』『ハハッ??もっかいキャバしたいよなぁ?』

    ――あたしは今、光チャンを無理矢理納得させて、アパレル関係で働いてる。慣れへん昼の仕事を紹介してくれたのは――……なんとサエコ。笑 ショップとセクを掛け持ちしてるサエコに、神田くんがあたしが仕事をしたがってる事を話してくれたらしい。サエコとは仕事場で良くしゃべる??あの頃が嘘みたいに、仲良し――…??笑 なんかすごいよなァ。あんなにお互い嫌いやったのに、今じゃ恋バナとかしちゃってる?笑

    2006-01-13 19:44:00
  • 688:

    『美羽は明日も翔やん?』『ウン??そんな毎日?会ってもおもんないしな?金ナィし??』
    『確かに…笑』

    ――美羽は夜の生活が忘れられへんらしく、現在ニート?笑 『昼の仕事バカらしい。』そう言ってすぐにバイトも辞めてまう?でも翔やんとつきあっていく限り、夜には戻られへん。
    でも、実はあたしもそれやった――。

    2006-01-13 19:45:00
  • 689:

    『もぅ?人で思い切って別れて自由なるか?笑 夜の世界で蝶みたいに飛ぶか?』
    ――最近、こんな事ばっかり言ってるうちら?。
    でも、あたしもホンマのトコロは夜がしたい。
    「No.?への夢」が捨てきられへんみたいや。贅沢で楽しい生活にも、未練がある。年をとるたびに"お金"に執着するようになる。。"キャバしたい――。"
    もう一度―……。

    2006-01-13 19:46:00
  • 690:

    秘かな野望やった??
    『勇気クンとこの店も行きたいしな??』美羽がニャける『あたしもちょっと行ってみたい??笑』

    ――うちのおにいは現在、ホスティ?。。笑 数ヵ月前に客と喧嘩して居酒屋をクビになって、『もぅ俺は怒った??』とかあたしに報告の?してきて夜の世界へはばたいて行った???笑女好きやし酒飲みやし、結構向いてるみたいで、『??まで超特急!?』とかゆうてまぁ頑張ってはる。
    彼女は相変わらずおらんみたいで、噂では舞チャンを狙ってるみたい(無理やって??)笑

    2006-01-13 19:47:00
  • 691:

    『生活のリズムが狂うゆうてオカンまたヒスッて電話してきたわ?笑』
    『勇気クン、羽梨の二の舞ならんかったェェヶドなぁ。笑』――ポテトをつまむあたしと美羽。
    ――オカンとは、仲直り(?)をした。初めの頃は光チャンとの同棲にもめちゃ反対されたヶド…今はまぁ大丈夫?時々夜な夜なあたしに電話してきて、愚痴ったり泣いたり。。仕事もうまくいかず、常、情緒不安定やヶド、家族の為に常、必死に生きている。最近年下の彼氏が出来たんやて?笑
    なぁオカン――あたし自分の事しか考えてなかったなぁホンマに…今になってようやくわかるョ。
    しんどい思いしてきたよな。今カラでも遅ナィし、幸せなって。てゆうか、ならなおかしい。

    2006-01-13 19:48:00
  • 692:

    名無しさん

    おとんとは?回、ごはんに行った?相変わらずキチガイやけど、最近病気にかかったらしく、入院してると地元の子から聞いた。
    でもあたしはお見舞いにも行ってナイ。
    ――未だにドコか壁がある。多分、うちのオカンは一生おとんを許さへん。
    色々?あったけどふと思う。
    ――あたしはおとんが死んだ時、ちゃんと涙を流せるやろうか――……?

    2006-01-13 19:51:00
  • 693:

    どんなに悪い事をしても、周りカラ嫌われていても、必ず誰か、その人を愛してくれる人がいる。
    神田くん。
    あんたはハタから見れば最低やし、恨んでる子だっておると思う。悪い事したら、どっかで必ずお返しが来る。それは自分だけじゃなく、自分が大切にしてる人とか、先祖にまでいってしまうらしいで。誰か外国の昔の人の名言らしいわ??

    でもあたしは神田くんが大好き。愛してる と思う。あんたが何をしても、変わらへんってゆぅ自信がある。――これはあたしがいつか考えてた、「無条件の愛情」に似てる気がする。。

    2006-01-13 19:53:00
  • 694:

    ――最後に神田くんと会った時の別れ際。こんな話をした―――。
    『ほなまぁ、行くけど、なんかあったらすぐゆえよ』『連絡とりよーナイやん。笑?番号…。。』
    『今俺携帯とまってるねん!あーでも大丈夫。お前が"会いたい!"って強く思い続けてたら絶対会えるから!』
    『なんかそんなん多いな』『ホンマに??だって俺もそー思ってたから今日だって会えたし???』
    『…笑?じゃぁ、そーするわ?笑』

    2006-01-13 19:54:00
  • 695:

    『ウン。羽梨ばいばい??』――――チュッ―――――〈あ…短い。〉
    『何でそんな今日はちょっとなん?笑』
    『俺、楽しみは先派やけどお前だけはあとやの!笑 もっとイー女なってる頃にいただきにくるから!笑』
    『何なんそれッ?笑』
    『まぁ死なん限り先は長いし!本気出せば、光から取る事なんか簡単やからな!笑 まぁ楽しみにしとけや?心配しんでもちゃんと食ったるから!』『何がなんアホ??笑』

    2006-01-13 19:54:00
  • 696:

    『んなまぁ、乳もっとデカクなるよーに今は光に揉まれとけ!笑』
    『キショィねん!笑』
    『ははッッ??笑 でも今だけやからな!ほなな!』『バイバーイ????またいつか??』
    『うん?またいつか??』

    2006-01-13 19:55:00
  • 697:

    ――――――――――――「いつか」……また会える。こんな確実でも何でもナイ言葉をあたしは信じてる。

    あれから神田くんには会ってナイ。噂もきかんし、もちろん学校に行ってもおらへんし。?人共辞めちゃったけど、あの場所に感謝してる。出会えた事に――。

    それは「運命」なんて大それたモンじゃないけど、確かにあたしの「宝物」で、あたしの中では「奇跡」。それで充分。――一生の中で、もぅ二度とはナイ「出会い」。出会った糸、自分の中で大切なら、絶対きらんと繋げて行こう――未来へ。切れたと思うなら繋げる様に頑張ったらィィ話―――。

    2006-01-13 19:56:00
  • 698:

    みんな、"信じて"みたらどうでしょう――?
    色ーんな人がいて、色ーんな事がある世の中。綺麗事は好かへんあたしやけど、綺麗にしたい事があって、確かに綺麗なモノはあります。

    家族、友情、恋愛――……傷つく事や、ダレる事は、腐る程あるよね。。

    2006-01-13 19:57:00
  • 699:


    人はみんな、傷つく事を覚えると心を閉ざして、信じる事がバカらしくなるやろ?だってことごとく"現実"に裏切られるから――…。そうすると、人は変わってしまうよね。

    2006-01-13 19:59:00
  • 700:


    でも裏を返せば、"人"は"人の力"で、"変わる"事ができるのです。
    めっちゃスゴィ事じゃない?だから例えば、「人を信じる」事ができない人――。毎日が楽しくない人――。

    「信じられるモノ」ではなく「信じたいモノ」を、心に描いてみてはいかがでしょう――?夢や願望、好きな人、仕事、友達…なぁんでもィィのです。必ず何か胸の奥にあるはずです。

    2006-01-13 19:59:00
  • 701:

    そして"それ"を、心の中に叩きつけるのです。
    植え込むのです。
    きっと何かが変わるよ。。"潜在意識"で人は変われます―――。

    "大丈夫。"――あたしが神田くんの言葉ひとつで頑張る事が出来た様に――。

    2006-01-13 20:00:00
  • 702:


    夢を描いて下さい。
    叶わなくてもィィのです。
    好きなモノなら、信じたいでしょう?
    信じていればィィのです。まずは自分で自分を守ってあげて下さい――。

    2006-01-13 20:02:00
  • 703:


    ―――?????――――『羽梨携帯鳴ってるで?』『あッッウン!』――カバンから携帯を取り出す――。『うわッッ????笑』
    『おぉ旦那から帰ってこぃコールかぁ?笑』
    『そーみたい。?てか、何で今日に限ってこんな終わるん早いん?コイツ??』『ははッ??笑 こゎッ?』――あたしが光チャンと電話してる間に、美羽がトレイを片付ける。

    2006-01-13 20:02:00
  • 704:

    電話を切って美羽に駆け寄った。
    『ごめぇぇ?ん??』
    『ィィで?美羽も翔太くるし?笑 まぁそれぞれうっさい旦那の元帰りまひょかッッ?笑 今日の所は??笑』『そっすね??笑』
    『ほなまたメルしてぇ?』『あーぃ?おつ〜?』
    ――そしてうちらはそれぞれの場所に帰る―――。

    2006-01-13 20:03:00
  • 705:


    わからんくなる時もある。神田くんの所へ行けばよかったかな――
    光チャンと別れた方が自由になれるかな――……。

    そう迷いながらもやっぱり愛する光チャンが待つ家に帰る。迷いながら、どうしたらィィか考えながら、生きてる。

    2006-01-13 20:04:00
  • 706:


    なんだかんだ言っても、後悔だけはしてない。
    あたしが選んで手に入れた今の生活。納得いかん事があれば、何回でも光チャンとぶつかる。お互いに???ココまで自分を曝け出せたのは光チャンが初めて――。

    ――失ってから気付く――そんな甘い事は今後一切あたしと光チャンにはナシやから。「今」を、悩みながら暮らしてる――。それなら、いつかわかるカモしれへん。

    2006-01-13 20:06:00
  • 707:


    最後に…
    大好きな大好きな神田くぅん!次「いつか」また会える日を心待ちにしてるで?あたし??
    うちらが一緒にならへんかったんは、きっとお互い何かが足りてなかったから――。あんたと出会って色々あった。色々変わった。ありがとう??あんたを忘れる日はありません?
    あたしの中でホンマの本命はあんただけやで?これからも色々あるやろーけど…「大丈夫?」そう、言い聞かせて頑張ろう!「いつか」また会える日まで―――――――――…。。。

    2006-01-13 20:07:00
  • 708:


    宮崎羽梨?神田咲希

    うちら絶対「永遠」やから!!

    2006-01-13 20:07:00
  • 709:




    2006-01-13 20:08:00
  • 710:


    羽梨、現在?歳。
    恋はいっぱいしたけどめちゃめちゃ手に入れたかったんは?人だけ。
    手に入らんかったんはあんただけ?

    2006-01-13 20:09:00
  • 711:



    ★☆★☆〈完〉☆★☆★☆

    2006-01-13 20:10:00
  • 712:

    完結できました???????????????笑 これも全て皆様の応援とご協力のおかげです????ラスト納得いかない方もいてはると思いますが???だいぶ時間かかって、??ホンマみんなのおかげやぁ??ありやす?????感想スレに載せにいってきます???

    2006-01-13 20:12:00
  • 713:

    ?読んでくれてる皆サンのおかげで完結する事ができました????
    ありがとう?
    ?あたしは相変わらず別れる・別れヘンのギリ?のラィンで付き合ってまふ??笑 昨日ゎ皿の投げ合いです?笑
    あ?やっぱり神田くんに会いたいって呪文の様に心の中で言うてますょ??口には出さへんけど?笑
    長い時間かけて読んでくれてありがとう??

    2006-01-13 20:14:00
  • 714:

    名無しさん

    2006-01-14 00:59:00
  • 715:

    名無しさん

    2006-01-14 01:03:00
  • 716:

    名無しさん

    2006-01-14 01:27:00
  • 717:

    名無しさん

    2006-01-14 05:39:00
  • 718:

    名無しさん


    感想スレはこっちにあるょ↓
    http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1132819747/l5

    2006-01-14 06:11:00
  • 719:

    名無しさん

    2006-01-14 20:26:00
  • 720:

    名無しさん

    2006-01-14 20:27:00
  • 721:

    名無しさん

    2006-01-15 22:09:00
  • 722:

    名無しさん

    2006-01-16 03:55:00
  • 723:

    名無しさん

    2006-01-19 04:36:00
  • 724:

    名無しさん

    2006-01-23 23:10:00
  • 725:

    名無しさん

    2006-01-25 14:10:00
  • 726:

    名無しさん

    2006-01-26 04:49:00
  • 727:

    名無しさん

    ?

    2006-01-26 23:08:00
  • 728:

    名無しさん

    2006-01-28 01:37:00
  • 729:

    名無しさん

    2006-02-14 05:29:00
  • 730:

    名無しさん

    75

    2006-04-04 11:57:00
  • 731:

    名無しさん

    2006-04-04 11:59:00
  • 732:

    あい

    2006-04-04 12:00:00
  • 733:

    名無しさん

    あげ。

    2006-04-13 22:32:00
  • 734:

    名無しさん

    2006-04-13 23:54:00
  • 735:

    名無しさん

    2006-04-14 01:24:00
  • 736:

    名無しさん

    2006-04-14 02:30:00
  • 737:

    名無しさん

    2006-04-14 23:16:00
  • 738:

    名無しさん

    2006-04-15 00:25:00
  • 739:

    名無しさん

    2006-04-18 14:36:00
  • 740:

    名無しさん

    三日かけて読み終えた。この話めちゃ好き。主ゎ神田くんと再会できたんかな?

    2006-04-21 07:38:00
  • 741:

    名無しさん

    2006-04-22 01:10:00
  • 742:

    名無しさん

    >>2ー100 >>101ー200 >>201ー300 >>301ー400

    2006-05-14 18:13:00
  • 743:

    名無しさん

    2006-05-14 18:17:00
  • 744:

    名無しさん

    2006-05-16 19:32:00
  • 745:

    名無しさん

    2006-05-19 15:25:00
  • 746:

    名無しさん

    2006-05-22 15:04:00
  • 747:

    名無しさん

    2006-05-23 02:13:00
  • 748:

    名無しさん

    2006-05-23 03:59:00
  • 749:

    名無しさん

    AGE

    2006-05-23 18:38:00
  • 750:

    名無しさん

    2006-06-25 02:21:00
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