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??色枕ホスト??
-
1:
主
柊 誠。21歳。不動のナンバー1。巧みな話術と、目を引き付ける程のオーラで夜の世界を生きている。
彼は色、枕、友達営業と、さまざまなやり方を賢く使い分ける。
彼はその腹黒さを人前に晒すことはなかった。
そう、彼は色枕ホスト。
バレないように頭を使い、たくさんの女の心を掴んでいる。
サイトで叩かれるような馬鹿なマネはしない。
それが、ナンバー1柊 誠だ。2005-11-07 00:32:00 -
2:
名無しさん
それって柊クンのコト?
2005-11-07 00:47:00 -
3:
主
奈々「ルイ卸して!」
今日も誠はいつも通り人気者だ。
誠「奈々〜ありがとうなっ!」
(もう1本どうやって卸させよかなぁー?)
奈々「ええよ!誠だけやもん。ななのことホンマに分かってくれるん。そのお礼やわ!」
奈々はそう言って、満たされたように笑った。
ルイとシャンパングラスが並べられ、2人は乾杯をした。
誠「奈々の誕生日いつやっけ?確かあさってちゃうかった?」
(合ってますように!)
奈々「あっ!ホンマや!奈々忘れてた!」
誠「やろうなぁ〜!忘れてると思ったわ!お祝いしなあかんなぁ!」
誠は心の中でガッツポーズをとった。2005-11-07 00:54:00 -
4:
主
二番さんへ
違いますよ??2005-11-07 00:55:00 -
5:
主
奈々「誠だけやわ。奈々の誕生日なんか覚えててくれるの。」
奈々は本当に嬉しそうだ。誠「“なんか”とかゆうなって!」
奈々「誠は優しいわ〜!でも、あさって奈々用事あるねん。」
奈々はつまらなさそうに下を向いた。
誠「ホンマかぁー。どうしよかな?今日お祝いしちゃおかぁ!」
奈々は、バッと顔をあげた。
奈々「よっしゃぁ!!ドルフィンもってきて〜ぇ!あと〜…誠何がいい?」
誠は待ってました!と心の中で叫び、
誠「ルイは?お前の誕生日やし、いいのいこうや!」
奈々は何のためらいもなく、笑顔でうなずいた。2005-11-07 01:09:00 -
6:
主
シャンパンコールの準備が整い、誠を待っていると、玄関の開く音がして、誠が帰ってきた。
誠は、
「勇士、春樹、雷ちょっと来て。」
と、3人を呼んだ。
勇士「誠さんどこ行ってたんですか?奈々さん待ってますけど。」
誠「奈々のバースデーケーキ買いに行ってた!5時まで開いてるからギリギリ間に合ったわ!」
春樹「奈々絶対喜びますよ!ちゃんと名前も入ってるし!」
誠の狙いは、わざわざケーキを買いに行き、奈々をより感動させることだった。
誠は、3人にケーキを運ぶ手順や、シャンパンコールの手順を説明し、奈々の席へ戻った。2005-11-07 01:33:00 -
7:
名無しさん
続き気になるぅ(o+ε+;o)応援してるし頑張って書いてぇ!!!
2005-11-07 03:47:00 -
8:
名無しさん
できれば略なくしてくださぃ?
2005-11-07 03:50:00 -
9:
名無しさん
あたしも読んでまぁ〜す。続き楽しみにしてますね♪
2005-11-07 04:58:00 -
10:
主
八番さん、九番さん、十番さん読んでくれて嬉しいです☆
九番さんへ
始めて書くので、そこまで気がまわらなかったです?ごめんない?略なしになるようにしますね!2005-11-07 14:25:00 -
11:
主
奈々「誠〜!どこ行ってたん?」
奈々は不機嫌になっていた。
誠はにこっと笑い、勇士に合図をした。
店内の電気が消え、ケーキのろうそくだけが光り輝いた。奈々の素晴らしいバースデーが幕を開けた。2005-11-07 14:32:00 -
12:
主
従業員全員「♪〜♪HAPPY BIRTHDAY to you〜♪〜♪Dear 奈々ちゃぁーん♪〜♪」
春樹「奈々おめでとう!!ろうそく消しやぁ!ちゃんと20本あるで!」
奈々「なんで?ケーキ…?まこ…と…が?」
奈々は涙ぐんで、ありがとうと言った。2005-11-07 14:42:00 -
13:
主
奈々は誠とは、まだ半年程の仲だが、そこそこお金を使う。奈々は誠を良き理解者だと思っている。
相談をするために店に足を運び、お礼にシャンパンやボトルを卸し、スッキリした顔で帰って行く。奈々は誠にとって、操りやすい客なのだ。2005-11-07 14:48:00 -
14:
主
誠「奈々が俺のこと、良き理解者や思ってるように俺も、奈々を理解者や思ってる。奈々だけは他と違うから、急やったけど、せめて、ろうそく立ってて、名前書いてるケーキ用意してあげたかってん。誕生日おめでとうな!!」
奈々は泣いた。2005-11-07 14:57:00 -
15:
名無しさん
おもろい??誠にハマリそぉ??ワラ
2005-11-07 14:59:00 -
16:
名無しさん
更新たのしみに∪てます???
2005-11-07 18:03:00 -
17:
名無しさん
誠頭ぇぇなぁ??
2005-11-07 19:58:00 -
18:
名無しさん
略なくなって読みやすくなったよ?
2005-11-07 20:03:00 -
19:
?聖羅?
はじめましてぇ?初めて読みましたぁ?めちゃ面白いので頑張って完成させて下さいッ?完成するまで見てます?頑張って下さい?
2005-11-07 21:37:00 -
20:
主
16番さん、17番さん、18番さん、19番さんありがとうございます??少しずつですが更新頑張ります?
読みにくいところがあれば、なおす努力するんでゆってくださいね?2005-11-07 21:43:00 -
21:
主
聖羅さんありがとうございます??頑張ります?
2005-11-07 22:23:00 -
22:
主
奈々はろうそくを一気に吹き消した。それと同時に、店内から「おめでとう!!」とゆう声と、拍手が響く。
雷「え〜奈々ちゃんっ!誕生日を迎えたとゆうことで、めでたいね!いくつになったんかな?」
雷がマイクを持ちリズムよく喋り、奈々にマイクを向けた。2005-11-08 01:05:00 -
23:
主
奈々は嬉しさのあまり、涙をこらえきれずにいる。
誠とが奈々に囁く。
誠「化粧なんか気にすんな。嬉しいなら泣いたらええし、ファンデはげても、マスカラで目の周り黒くなっても、嬉しいなら綺麗やん。大丈夫。」
奈々の、感動で声にならない声がマイクを伝って店内に…。2005-11-08 01:11:00 -
24:
主
訂正m(__)m
24番の3行目が「誠とが」となってますが、「誠が」の間違いです。訂正します↓2005-11-08 01:15:00 -
25:
主
奈々「奈々はっ…ハタチになりました。皆ホンッマにありがとうね…奈々この店のお客さんで良かったです!!」
従業員から歓声が起こり、奈々は誠に抱き着いた。
誠はナンバー1。今日は、お客が4組来ている。
奈々のことを、こころよく思うわけがないのだ。2005-11-08 01:26:00 -
26:
ぁぃら
ぉもろぃ?
2005-11-08 01:36:00 -
27:
主
ぁぃらさんありがとうございます??
2005-11-08 01:40:00 -
28:
主
奈々の席でシャンパンコールが始まり、誠は奈々の席に着きっぱなし状態だ。
『♪〜♪この店じゃあ〜常識さぁ〜1年365日がバースデーじゃいっ♪〜♪』
奈々の席のシャンパンコールが終わり、奈々と誠がまったりしていると、誠のお客早紀が誠を呼んだ。2005-11-08 01:45:00 -
29:
主
直樹が席に来て、耳元で「誠さん早紀さんが呼んでます。」と、伝えた。
誠「奈々ちょっと待っててな。」
誠は早紀の席に着いた。
早紀「放置長い!でもまこっちゃんが悪いわけちゃうしね♪早紀もシャンパン飲みたい!」
今日も誠をめぐっての、卸し合いが始まるのだった。2005-11-08 01:55:00 -
30:
主
略部分
今日も誠をめぐっての、卸し合いが始まるのだった。2005-11-08 10:55:00 -
31:
主
雷「三番テーブル早紀ちゃんから〜!!クリューグロゼ頂きましたぁ!!」
雷が威勢良く叫ぶと、店内から「ありぁーす!!」の声が返ってくる。2005-11-08 11:01:00 -
32:
主
早紀は誠と一年の付き合いになる。早紀は、当時付き合っていた彼氏にデートをドタキャンされ、いきなりフラれ、途方に暮れていた。そんな早紀をキャッチしたのが、涼だった。早紀は淋しさのあまり、ホストクラブへ…。そこで出会った誠に一目惚れしたのだ。
2005-11-08 11:19:00 -
33:
主
ホストに行くのは始めてで、色や枕なんて知るはずもない。そんな早紀を、操るのは簡単なことだった。
早紀は、その時働いていた昼の仕事を辞め、キャバクラへ…。そして、色や枕の存在を知るが、誠の色には気付かず風俗へ行く。2005-11-08 11:25:00 -
34:
主
早紀の席でシャンパンコールが始まった。
それを、イライラしながら見ていたのは、綾香だ。
綾香は、涼のお客の智美とニコイチで来ている。
綾香は智美と、こそこそ話し始めた。2005-11-08 11:33:00 -
35:
主
綾香「あの女前も来てたよなぁ。いつも被るわぁ。」智美「やなぁ。まこちゃんと付き合い長いんちゃう?」
綾香は悔しそうにしている。2005-11-08 11:42:00 -
36:
名無しさん
店内の空気は、誠と早紀への嫉妬でいっぱいになった。
ラストが近づく。
誠はやっと、綾香の席に着いた。
誠「ごめんなぁ!綾香今日暇?」
綾香はそう聞かれて、さっきまでのイライラを忘れ、機嫌を一気になおした。2005-11-08 13:23:00 -
37:
主
37番名前入れ忘れましたm(__)m主です。
2005-11-08 13:25:00 -
38:
主
店でお金を使ったからといって、誠はアフターをしない。
店でお金を使ったお客は、放置が短い。使わなかったお客は、放置が長い。機嫌をそこねて、店にこなくなったら困るので、誠は今日でゆうと、綾香を選んだのだ。2005-11-08 13:29:00 -
39:
主
ラストソングが終わり、店内が明るくなる。
お客の争いはまだ終わらない。送りの順番も気になるのだ。
誠は最初に綾香を帰すことにした。
誠「よっしゃ。行こかぁ。」(こいつ帰して、次早紀行こかなぁ〜。)2005-11-08 13:34:00 -
40:
主
誠は他のホスト違う。
普通なら、お金を使わないお客は大事にしない。誠はお金を使うからといって特別扱いはしないし、決してお客に勘違いをさせてはならない。キャバ嬢をいかに、風俗に行かすかも大事なのだ。2005-11-08 13:40:00 -
41:
主
全てのお客をバランス良く動かすことで、誰もが自分より上の扱いはいないと感じる。放置が長かったら軽くアフターをし、アフターをするなら1番に帰す。
誠はどんな時も脳をフル回転させている。2005-11-08 13:47:00 -
42:
主
綾香に近くの喫茶店で待っとくように指示し、早紀を帰す。
早紀をタクシーに乗せ、家に着いたらメールするように言い、タクシー代を渡す。
早紀「いらんよー。」
誠「いいから。」
誠は優しく微笑んで、ドアを閉め手を振った。2005-11-08 13:52:00 -
43:
主
タクシーが見えなくなるまで、待って、店へ戻る。
女心を離さないようにするには、最初の頃のまま接し、新鮮さを失わないようにすることだ。帰りのタクシー代を出すことや、タクシーに乗せたからと行ってすぐに立ち去ったりせず、最後まで手を振るなど、誠は一つ一つをこなしてゆく。2005-11-08 13:56:00 -
44:
主
店に入ると、奈々は寝ていた。先に千夏を帰すことにした。
千夏「まこ〜!放置長かったし〜!」
千夏はだいぶ酔っていた。放置が長く、アフターもできない時は、外に出て自販機でジュースを買い、飲み終わるまで喋る。店以外で一緒にいれたとゆう気分にさせ、千夏を帰した。2005-11-08 14:02:00 -
45:
主
店に戻り奈々を起こした。奈々「送り最後〜?」
奈々以外のお客は皆帰っていた。
奈々は、誕生日後また来ると約束してタクシーに乗った。
誠「プレゼント用意しとくから!花とな♪」
奈々は待ち遠しかった。
早紀と同じように帰し、また店へ戻る。2005-11-08 14:07:00 -
46:
主
略部分
早紀と同じように帰し、また店へ戻る。2005-11-08 14:08:00 -
47:
主
ミューティングを終え、綾香の待つ喫茶店へ行く。
喫茶店で御飯を食べながら、他愛もない会話を交わす。綾香は幸せでたまらなかった。
2時間程、アフターをして綾香をタクシーに乗せ、タクシー代を渡し帰す。2005-11-08 14:13:00 -
48:
主
やっと、誠の長い一日が終わる。家につくなり、ベットに倒れこむようにして眠りに着いた。
誠はなぜこんなにも仕事に命をかけるのだろうか…。2005-11-08 14:21:00 -
49:
名無しさん
あげ?頑張って??気になる?
2005-11-08 21:32:00 -
51:
夏みヵん?
しぉり
2005-11-09 05:52:00 -
52:
名無しさん
?
2005-11-09 07:00:00 -
53:
名無しさん
あ
2005-11-09 07:04:00 -
54:
名無しさん
げ?
2005-11-09 11:15:00 -
55:
まゆ
更新待ってるょ??
2005-11-09 20:28:00 -
56:
名無しさん
あげ?はじめてよんだ?おもろっ?更新待ってる?
2005-11-11 03:04:00 -
58:
なきほ
読んでマスo(^-^)o読みやすぃし ぉもしろぃカラ更新待ってます
2005-11-11 08:32:00 -
59:
主
更新遅くなってすみません??今から更新しますね?みなさん、応援と感想ありがとうございます???
2005-11-12 00:55:00 -
60:
主
誠の毎日は頭を使うだけの繰り返しで、何の刺激も代わり映えもしない。
(今日は休みかぁ。何しよかな?ゆっくりしよかなぁ?)
誠は、ルックス、スタイル、頭脳、そしてお金の全てを手にしているのに…。何故か空っぽで、物足りない気がしている。2005-11-12 04:59:00 -
61:
主
誠は最近、仕事以外まともに外出していなかったので、買い物に出ることにした。(日曜は人多いなぁ〜。)
誠は好きなショップを見に行くことにした。
―ショップ店内―
店員「いらっしゃいませ。」誠はその綺麗な声に驚き、顔を上げた。2005-11-12 08:51:00 -
62:
主
誠は随分話し込んでしまったが、ジーパンとジャケットを買って店を出た。
(名前聞くの忘れたなー。)いつもの誠らしくなかった。普段なら頭をフル回転させながら、会話する。ミスなんてありえないのだ。2005-11-12 09:16:00 -
63:
主
―ショップ店内―
店員:松本「澤野さぁん!かなり話込んでたやん!働き出したばっかりなのに、今みたいに話せたら上出来やで!」
店員:澤野「ありがとう!最初緊張したんやけど、話しやすい人でよかった♪」
誠と話込んだ店員は、澤野夏子、働き始めて1週間になる。2005-11-12 09:25:00 -
64:
主
店員:松本「今喋ってたお客さんいるやん?めっちゃ有名なホストらしいで!裕美ちゃんって子いるやん?あの子、夜キャバで働いてて、夜の世界詳しいみたいで〜ゆうてたわぁ。」
店員:澤野「そうなんやぁ!確かにかっこよかった!」
(ホストか…。どんなんなんかなー?)2005-11-12 09:35:00 -
65:
主
夜10時。営業も終わり、夏子は駅へ向かう。
(コンビニ寄ろっと♪)
―コンビニ店内―
(お茶と、お弁当と〜何か雑誌買おー。)
夏子は色んな雑誌に目を通した。
夏子「いい雑誌ないなぁ。」そお呟いた夏子の目にとまったのは…ユカイライフ。ホストの写真や風俗の求人雑誌だ。2005-11-12 09:44:00 -
66:
主
略部分
夏子「いい雑誌ないなぁ。」そお呟いた夏子の目にとまったのは…ユカイライフ。ホストの写真や風俗の求人雑誌だ。2005-11-12 09:46:00 -
67:
主
(今日来たお客さん、確か有名なホストやったけ…。載ってるかな?)
ほんの好奇心で、ユカイライフを買った。
―夏子自宅―
お弁当を食べながら、ユカイを見る。
(ホストって今日の人みたいに、かっこいい子ばっかりちゃうんやぁ。)2005-11-12 09:50:00 -
68:
主
略部分
(ホストって今日の人みたいに、かっこいい子ばっかりちゃうんやぁ。)2005-11-12 09:51:00 -
69:
主
そお思いながら、ページをめくる。
その瞬間、大勢の中でもヒトキワ目立つ人物…誠だ。(今日の人やぁ!うわぁ!一目で分かったし。)
写真でも分かるそのオーラは、無知の夏子でさえも驚かせた。2005-11-12 09:56:00 -
70:
主
―誠自宅―
(今日はあんま寝てないのに、うろうろして疲れたな。たまには、こんな疲れ方もええかな。)
誠はベットに横になりながら、夏子のことを思い出した。
(久々になぁーんも考えんと、会話したなぁ。不思議な空気持ってる子やったしなぁ…。)2005-11-12 10:05:00 -
71:
主
誠はいつのまにか、眠っていた。
―次の日―
♪着信中♪〜♪着信中♪
誠は菜月からの、鬼電で起こされた。
菜月は誠の、痛いお客で誠の色にはまっているうちの一人だ。2005-11-12 10:10:00 -
72:
主
略部分
誠は菜月からの、鬼電で起こされた。菜月は誠の、痛いお客で、誠の色にはまっているうちの一人だ。2005-11-12 10:13:00 -
73:
主
誠はどんなに、嫌なお客でも、決して電話を無視したりしない。
―通話中―
誠「はぁい。どした?」
菜月「まこ〜!今日同伴したい!てか…寝てた?」
誠は(当たり前やんけ…。)と思いながらも、優しく答える。それでこそ、一流だと誠は思っているからだ。2005-11-12 10:19:00 -
74:
名無しさん
わぁい?更新されτるぅ?やッぱぉもれぃな?
2005-11-12 10:27:00 -
75:
名無しさん
初めて読みました?続き気になる?頑張って下さい?
2005-11-12 20:47:00 -
76:
?
しぉり?
2005-11-12 21:06:00 -
77:
主
81番さん、82番さん、?さんありがとうございます???今からまた更新して行きますね?
2005-11-12 21:12:00 -
78:
主
菜月は痛客だが、誠のお客の中では、3番目にお金を使う。菜月は有名な会社の社長令嬢だ。
退屈な毎日を過ごす菜月は誠に出会った瞬間に、その殻を破るかのように店に通い出したのだった。2005-11-12 21:22:00 -
79:
主
何でも1番にこだわる菜月は、誠のエースになりたくて仕方なかった。
誠は菜月と同伴の約束をして、優しく電話をきる。
(いきなりやからなぁ…急いで用意しなあかんわ!)2005-11-12 21:24:00 -
80:
主
誠はバッチリ用意して、待ち合わせ場所へ向かった。
菜月「まこ〜!菜月買い物したいねん♪」
誠「ほな行こかぁ!」
菜月の買い物に付き合った後、食事をして店へ向かう。2005-11-12 21:30:00 -
81:
主
菜月「まこにプレゼント!」そう言って差し出した、菜月の手には紙袋が…。
菜月はよく、プレゼントをくれる。
DOLCE&GABBANAのスーツと靴だった。
誠「ホンマいつも悪いって!何もない日のプレゼントは今回限りな♪でもホンマ嬉しい!ありがとうな!」2005-11-12 21:37:00 -
82:
主
菜月「その変わり、今日一組も被らせんとって!!菜月まこと今日はずっと一緒におるって決めたんやもん!」
(はぁ…?勝手に決められても困んねんって…。はよゆえよなぁ〜そうゆうことはさぁ。)
誠は笑ってオッケーした。(なんとかせなあかんな。)2005-11-12 21:40:00 -
83:
主
店に入り、店内から菜月を歓迎する声が響く。
誠は菜月をVIP席に案内し、従業員ルームに戻る。ミューティング内容を簡単に聞き、今日来る予定のお客にメールをする。2005-11-12 21:44:00 -
84:
主
友達営業のお客には
誠【今日、ずっとシャンパン降ろす客きたから、お前来ても、退屈や思うし、今度でええか?】
と送り、色営業のお客には誠【今日むっちゃ痛い客来たから、お前に嫌な思いさせたないし、また今度でええか?俺風邪やし、うつしたからあかんやん。】2005-11-12 21:56:00 -
85:
主
と、送った。
友達営業のお客からの返事は、もちろんオッケーだ。
―メール受信中―
(こいつの返事はどうかな?)
色営業のお客もオッケーだった。2005-11-12 22:05:00 -
86:
主
略部分
色営業のお客もオッケーだった。2005-11-12 22:07:00 -
87:
名無しさん
おもろいっ??
2005-11-12 22:43:00 -
88:
?
しぉり
2005-11-13 03:07:00 -
89:
名無しさん
アゲ??おもろすぎ?
2005-11-13 04:15:00 -
90:
名無しさん
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91:
名無しさん
?
2005-11-13 07:13:00 -
92:
名無しさん
はまった??
2005-11-13 09:20:00 -
93:
名無しさん
祝?百
頑張って下さいね?2005-11-13 10:37:00 -
96:
名無しさん
頑張ってぇ(/∀`*)
2005-11-14 01:25:00 -
97:
名無しさん
女が書いてるん?男がかいてるん?
2005-11-14 03:55:00 -
98:
名無しさん
女じゃないかな?
2005-11-14 07:01:00 -
99:
名無しさん
どっちでもよくない?おもしろかったらOKやん?
2005-11-14 08:40:00 -
100:
名無しさん
せやね?
2005-11-14 10:44:00 -
102:
名無しさん
あげ?更新まってるぅ?
2005-11-14 16:56:00 -
103:
名無しさん
早く更新して???
2005-11-14 17:06:00 -
104:
主
主は女です?♀
いっぱい感想、しおりありがとうございます???応援してくれる人がいて、嬉しいです?頑張りますね?今からまた更新していきます?2005-11-15 07:38:00 -
105:
主
涼「誠さん痛い社長令嬢来てますやん!」
涼が嫌そうな顔をして言う。誠は困った顔をして、「今日1組も被らせんとってってゆわれてさぁ…今、来る予定やった客にわびメール入れてんねん。」
涼はお疲れ様ですと言って、菜月の席にヘルプで着いた。2005-11-15 08:00:00 -
106:
主
菜月「なんやぁ〜涼君かぁ。まこは?まこに早く来てってゆうてよ!」
涼は(ヘルプ着くなりそれかい…。)と、思ったが我慢し、「もう来るから待ったりなぁ!」と言った。
涼が何を話しても、菜月は「ふ〜ん。」としか答えない。涼の話は限界がきそうになっていた。2005-11-15 08:04:00 -
107:
主
菜月「まこ遅くない?何してるん?もしかして、他に客来てるん?」
VIP席は、個室になっていて店内が見えないので、菜月は他にお客が来ていると勘違いしてしまった。
涼「来てないよ!誠さん呼んでくるわ。」
涼は菜月から、ようやく開放された。2005-11-15 08:14:00 -
108:
主
涼は菜月の声マネをして、「誠さん!痛い社長令嬢がまこは〜?ってゆうてますよー!」
その場にいた、従業員は爆笑した。誠も、声マネをして「まこ今から行きまぁす」と言って、皆を笑わせた。2005-11-15 08:22:00 -
109:
主
勇士「ホンマ誠さんおもろいっすわ!!」
誠はまた声マネをして、「まこ頑張ってきまぁす。」と言い、VIPルームへ入った。2005-11-15 08:24:00 -
110:
主
菜月「まぁ〜こぉ!菜月ヘルプばっかおもしろくない!」
(あ〜やばいさっきのこと思い出し笑いしそう…)
誠はこらえて「涼おもろかったやろ?」と菜月に聞いた。菜月は誠以外には興味がないので、喋りたくないらしい。2005-11-15 08:28:00 -
111:
主
誠「ラストまでおるんか?」(頼むから、はよ帰ってくれますように…。)
菜月「まこが菜月に帰ってほしないんやったら、ずっとおるぅっ!」
(そんなん今すぐ帰ってほしいに決まってるやん。)2005-11-15 08:34:00 -
112:
主
誠は思っていることとは反対に、「かわえーやっちゃなぁ!菜月の酔い具合によるなぁ〜。めちゃ酔ったらはよ帰った方がええしなぁ。」と言った。
“心配”とゆう、優しいフリをして早めに帰すのだ。2005-11-15 08:37:00 -
113:
主
菜月はシャンパンとボトルを卸し始めた。
シャンパンコールが始まる。
そんな頃夏子は誠の事を考えていた。2005-11-15 08:42:00 -
114:
主
略部分
そんな頃夏子は誠の事を考えていた。2005-11-15 08:43:00 -
115:
主
―夏子自宅―
(ホストやったら今頃仕事かぁ…。)
夏子は眠れずにいた。
あれから夏子は“ホスト”とゆうものが、どうゆうものなのか気になっている。2005-11-15 08:46:00 -
116:
名無しさん
始めて読んナニ゙ょ?おもれぇ?今ホスト来てるんやけど、放置長くて暇やから夜遊び見てナニ?ワラ
誠みたぃな口座がいい?ワラ主さん頑張ってネ?2005-11-15 09:09:00 -
117:
主
123番さんへ
感想と応援ありがとうございます??主も誠みたいな口座がいいです?笑
完結まで呼んでもらえたら、嬉しく思います?2005-11-15 09:20:00 -
118:
123改め、愛です?
主さんもちろん完結まで見ましゅ??今からぅち帰って寝るので、まナニ起きナニらチェックしまぁす?絡めてぅれしかっナニでぇす?
2005-11-15 09:57:00 -
120:
名無しさん
?
2005-11-15 15:57:00 -
121:
名無しさん
?
2005-11-17 05:17:00 -
122:
名無しさん
あげ
2005-11-17 09:12:00 -
123:
杏
主サン頑張って?
2005-11-18 07:22:00 -
124:
主
愛さん、129番さん、杏さんありがとうございます??更新遅くなってすみませんでした?主は頑張りますね??
2005-11-18 20:42:00 -
125:
主
―夏子自宅―
夏子は、ユカイライフに載っている誠の写真を見つめ何かを決心した。
携帯を手に取り、店に電話したのだ。2005-11-18 20:45:00 -
126:
主
プルルルル…
涼「お電話ありがとうございます!CLUB Mirrorです。」
夏子は何て言ったらいいのか分からなかった。
夏子「あの…えっと…。雑誌見たんですけど、店は忙しいですか?」
夏子は思い切って聞いた。2005-11-18 20:53:00 -
127:
主
涼「大丈夫ですよ!今から来られますか?」
夏子「はい!一人なんですけど…。」
涼「全然構いませんよ!場所は分かりますか?」
夏子は、無知のため全く分からなかった。2005-11-18 20:58:00 -
128:
主
夏子「TSUTAYAまでは分かります!」
涼「でしたら、スタッフがお迎えに行きますので、TSUTAYAに着いたらまたご連絡下さい。」
夏子はお礼を言い、電話を切った。(あー緊張した。ホストってこんなに丁寧なんやぁ!)2005-11-18 21:00:00 -
129:
主
夏子はバッチリ用意をし、家を出た。
(やっぱ気合い入れすぎかな…浮くかも…。)
―TSUTAYA前―
夏子は、店に電話をし、スタッフを待つ。2005-11-18 21:03:00 -
130:
主
略部分
夏子は、店に電話をし、スタッフを待つ。2005-11-18 21:05:00 -
131:
主
しばらくすると、オシャレなスーツに身を包んだ男が話し掛けてきた。
涼「夏子さんですか?」
夏子はうなずき、自分はホストに行くのは初めてだと言った。
涼「大丈夫!分からんことあったら聞いてやぁ!」
夏子はホッとした。(よかった…いい人で。)2005-11-18 21:10:00 -
132:
主
涼「もう着くからね〜!」
夏子は緊張と、不安でいっぱいだった。
(どんなんやろ?ホンマにフリータイム3000円でいけるんかな?)
涼「着いたよんっ!」
涼がドアを開ける。
そこには夏子にとって未知な世界があったのだ。2005-11-18 21:14:00 -
133:
主
そこには夏子にとって未知な世界があったのだ。
2005-11-18 21:15:00 -
134:
主
140番は139番の略部分ですm(__)m
2005-11-18 21:16:00 -
135:
名無しさん
頑張って?更新∪てくれてょかっナニょぅ??
2005-11-18 21:17:00 -
136:
主
涼「い〜らっしゃいませ!」従業員一同「いらっしゃいませぇぇ〜!!」
ビクッ!!!!!夏子はその声に驚いたのだ。
涼は夏子を席に案内し、システムを説明した。2005-11-18 21:20:00 -
137:
主
142番ありがとうございます??更新遅くてすみません?せっかく読んでくれてるのに?頑張って早め早めに更新しますね?
2005-11-18 21:22:00 -
138:
にゃにゃ
ここの主サンはなんかスキだょ??
2005-11-18 21:24:00 -
139:
名無しさん
?
2005-11-18 21:31:00 -
140:
主
涼「初回は…つまり新規のお客さんはフリータイム3000円で飲み放題やし、ホストも飲み放題。次からは1時間2500円で、フリータイムが6000円、ドリンクがアルコール800円、ソフトドリンク500円ね!うちは他より安めやねんでぇ〜!」涼は分かりやすく説明してくれた。
2005-11-18 21:33:00 -
141:
愛
主さωおひさーぁ??にゃにゃさω分かるっ?主さω丁寧だ∪、絵文字の使ぃ方なωか素敵?ワラ
2005-11-18 21:37:00 -
142:
主
夏子「初めてやから、よく分からんけど…丁寧にありがとう!」
涼はアルバムのような物を夏子に渡した。
涼「それ男メニューってゆうて、この子と喋りたいって子おったらゆうてくれたら、席着けるから!」
夏子はさっそく男メニューに目を通した。2005-11-18 21:42:00 -
143:
主
にゃにゃさん、愛さんありがとう???主は嬉しいですっ??
2005-11-18 21:45:00 -
144:
主
(いっぱいいるな…。CLUB Mirrorって名前だけあって、内装すごいなぁ!壁とか全部鏡やん…。)
夏子は誠に決めていた。
夏子「誠君がいいんやけど…。」
そう言うと、涼は困った顔して「ちょっと待っててなぁ。」と言い、奥へと消えて行った。2005-11-18 21:50:00 -
145:
主
涼の困った顔の原因は、誠のお客、菜月だった。
誠は菜月と“今日は1組も被らせない”と約束したのだ。2005-11-18 21:56:00 -
146:
主
151番の、下から4行目が「顔して」となっていますが、「顔をして」の間違いです。訂正しますm(__)m
2005-11-18 22:00:00 -
147:
主
涼は誠を呼び、夏子のことを説明した。
誠「どの子?」
涼「4番テーブルに座ってる子です。美人っすよ!」誠は夏子を見た瞬間に分かった。
誠「…。あの子知ってるわ。」
誠は菜月へのいいわけを考えた。2005-11-18 22:07:00 -
148:
主
菜月「菜月だぁいぶ酔ったぁ〜!なんとかしてぇ?」誠「予定外で新規来てさぁ…。予定してた奴は菜月のために断ってんけどなぁ…酔ってるんやったら、しんどいやろし、菜月との約束破るの嫌やし帰るか?」
さりげなく、菜月の“ために”と言うところが計算なのだ。2005-11-18 22:12:00 -
149:
主
菜月はうなずき、誠はさっさとチェックを済ませ、菜月をいつも通りに帰した。
(まさかあの子が来るなんてなぁ…。)2005-11-18 22:14:00 -
150:
主
誠は、昼間働いている夏子がホストクラブへ来たのが不思議でたまらなかった。(俺指名とか…偶然ちゃうみたいやな。)
誠にはすぐに偶然じゃないことが分かった。2005-11-18 22:20:00 -
151:
主
(まぁ、昼間働いてても来る子はおるしな。)誠は自分の中で納得し、夏子の席へ着いた。
誠「誠やで。初めてましてちゃうよな?」
夏子「気付いてたん?来てもうたぁ!」
夏子は何だか照れ臭かった。2005-11-18 22:23:00 -
152:
名無しさん
☆∪ぉり☆
2005-11-18 22:34:00 -
153:
名無しさん
本間の話じゃないやんなぁ?
2005-11-18 23:16:00 -
154:
名無しさん
?
2005-11-18 23:23:00 -
155:
主
159番さん、しおりありがとうございます???
160番さん、実話じゃないです?主が思うことをそのままストーリーにしています??2005-11-19 08:49:00 -
156:
なきほ
しおり☆☆
2005-11-19 10:38:00 -
158:
主
なきほさん、しおりありがとうございます???
2005-11-19 11:44:00 -
159:
名無しさん
あげ???更新待ってまス???
2005-11-20 05:29:00 -
161:
名無しさん
主さん‥これ確かにおもしろいし見てる人からしたら更新めっちゃ待ってると思うのね。でもね、これ実在してるホストやんね?名前と年齢変えてるけど‥それにストーリーも主さんが考えて書いてると思うけど、私の彼じゃないかと思って仕方ないです。読みだしてすぐ思いました。実在してる人物じゃないことを願います?
2005-11-20 06:50:00 -
162:
主
166番さん、あげてくれて嬉しいです??ホンマ更新遅くてごめんなさい??
168番さん、気分悪くさせてごめんなさい??安心してください?主が「こんなホストいたらおもしろいな」って考えながら、書いています??〃実在している人を、主が作ったストーリー?に登場させているわけではないです??ただ主が知らないだけで、同じようなホストさんはいるかもしれませんが、主の頭の中で作った人物なので、気にしないで下さいね???2005-11-20 09:25:00 -
163:
主
お互い遅くなったが、自己紹介をし、二人はすぐに溶け込み、話ははずんだ。
誠は、夏子に気になっていたことを聞いてみることにした。2005-11-20 09:29:00 -
164:
主
誠「気になってたんやけど、何でホストに?」
夏子はドキッとした。
(どうしよ…。隠してもしゃあないけど…。)夏子は一瞬考え、正直に話すことにした。2005-11-20 09:33:00 -
165:
主
夏子「何てゆうか、前会ったやん?あの日店の子に有名なホストって聞いて、気になってん。それで、雑誌買ってみて、載ってたから…。しょうもない話に真剣に答えてくれたから、また話したくて…かな!」
(迷惑やったんかな…?)2005-11-20 09:37:00 -
166:
主
誠「そうやったんか!なんでやろ〜?ってずっと考えてたし。」
夏子「覚えててくれてよかったわぁ!ホストしてたら、いっぱい女の子に会うやろ?やから、ちょっと喋っただけの、あたしなんか忘れてるって思ってた。」
夏子は、ホッとしたように話す。2005-11-20 09:41:00 -
167:
主
誠は、あたし“なんか”という言葉が大嫌いだった。誠「“なんか”とかゆうなって!夏子ええ子や!」
二人は時間も気にせず、盛り上がった。
ラストが近づく…。2005-11-20 09:44:00 -
168:
主
雷が誠に「お願いします。」と言ってデンモクとマイクを渡した。
誠「夏子何が好き?バラードでな。」
夏子はえっ?と驚いたが、すぐに答えた。
夏子「ケツメの涙…めちゃ好きやねん!」
誠は「よっしゃ。」と、了解し、曲を入れる。2005-11-20 09:49:00 -
169:
主
店内の電気が消され、暗くなる。皆、話すのをやめて誠の歌に聞き惚れるのだ。
誠「胸に溢れたその思いを〜♪泣いて、笑ってあらわせ〜るなら♪孤独に泣いた夜も聞かせて〜よ♪」
夏子もその歌声に感動した。2005-11-20 09:52:00 -
170:
主
誠「え〜本日は皆様ご来店ありがとうございました。明日も通常通り1時から、営業しておりますので、是非ご来店下さいませ。それでは皆様おやすみなさい!」
今宵もまた、誠の虜になった女がいたのだ。2005-11-20 09:56:00 -
171:
名無しさん
?しぉりぃ?主さん頑張って?
2005-11-20 13:25:00 -
174:
名無しさん
?
2005-11-21 13:34:00 -
175:
主
178番さんありがとうございます??
2005-11-21 17:06:00 -
176:
杏
更新されてるぅ?頑張ってなぁ???
2005-11-22 12:08:00 -
177:
主
杏さん、ありがとうございます??更新の遅い主ですが、また読んでくれたら嬉しいです??
2005-11-23 03:12:00 -
178:
主
今夜は誠のお客はただ一人。夏子だけだったので、誰にも邪魔されず、色んな話ができた。二人の会話は弾み、周りから見ればとても幸せで楽しそうに見えた。
だが、本当に幸せで楽しさを感じていたのは夏子だけであった。2005-11-23 03:17:00 -
179:
主
誠は夏子を他のお客と同然、いつも通り送り手を振る。店に戻り、ミューティングを済ませ帰宅。
そして…。本当の自分に戻るのだ。誠は腹黒い。仕事は仕事と、完全に割り切ってやっているのだった。2005-11-23 03:21:00 -
180:
主
♪メール受信中♪
夏子からのメールだ。
夏子[今日は急やったけど、ありがとうね(^^)yやっぱ売れるだけあるなぁって思った!おやすみなさい☆]
誠はすぐに返事を返し、眠りについた。2005-11-23 03:26:00 -
181:
主
その頃、夏子は色々なことを考えて眠れずにいた。
―夏子自宅―
ベットに横になり考える。(何か、ホストって思ってたのと全然ちゃうかったなぁ。想像より全然いいやん!!もっとえげつないかと思ってたなぁ。)2005-11-23 03:30:00 -
182:
?璃奈?
めちぁこの小説スチ??
頑張ッてくだポィ(??≦?)?
ぁげ??????2005-11-23 09:06:00 -
184:
杏
更新されてる???頑張ってね??
2005-11-23 14:03:00 -
185:
名無しさん
?
2005-11-23 16:08:00 -
186:
名無しさん
アゲ
2005-11-24 03:48:00 -
187:
主
璃奈さん、主の小説を気にってくれてありがとうございます???嬉しいです?
杏さん、いつも見てくれてありがとうございます??遅くなりましたが、今から更新しますね???
193番さん、あげてくれてありがとうございます??2005-11-25 03:35:00 -
188:
主
何も知らない、一般の人から見れば“ホスト”は、いいイメージでないのは、当たり前の話だ。女を騙し、女をお金としか見ず、お金に汚い。夏子も、そんな偏見で“ホスト”を見ていた。だが、夏子の中からそんな考えは、もう消えていたのである。
2005-11-25 03:41:00 -
189:
主
(でも皆が皆、誠みたいなわけちゃうやろなぁ。誠はホンマに言葉に力あるって気したなぁ。)
夏子は、初めてのホストクラブ体験、誠との会話を、(楽しかったなぁ〜!)と思い出しながら、眠りについた。2005-11-25 03:45:00 -
190:
主
夏子が店に行ってから、二人は頻繁に連絡を取り合うようになった。
夏子は最初は、また店に呼ばれるのではないか?と、心配だったが、誠はそんな行動に出る様子もなく、夏子はホッとしていた。2005-11-25 03:49:00 -
191:
主
そう…。これも誠の数ある中の、作戦の一つだったのだ。人は、自分でも気付かぬ間に“自分は特別”という気持ちが芽生えてしまう生き物である。それは、意識することもなく大きくなる感情なのだ。誠はそれを利用し、うまくやる男…。普段は迷いのない誠だが、今回は何故か迷っていた。
2005-11-25 03:56:00 -
192:
主
誠は、夏子に対して特別な感情があるから迷っているのではない。夏子が“お金になるお客かどうか”で迷っているのであった。
2005-11-25 03:59:00 -
193:
主
(昼の子やしなぁ〜時間も合わへんしなぁ。めんどくさいことになる前に、切るかっ。)
誠にとって、“めんどくさいこと”とは、“お金にならないお客に特別な感情を抱かれる”ことを言う。
誠はとことん冷たい人間なのだ。2005-11-25 04:03:00 -
194:
名無しさん
?
2005-11-25 11:00:00 -
195:
名無しさん
?
2005-11-26 03:30:00 -
196:
杏
無理せず頑張ってね??
2005-11-26 04:09:00 -
197:
主
202番さん、あげてくれて嬉しいです???
杏さん、いつも応援ありがとうございます???〃
主は励まされてますっ??今から、また更新していきますね???2005-11-26 05:37:00 -
198:
主
誠は何故こんなにも人に冷たく、仕事に熱くなってしまったのだろうか…。
その理由は誠の過去にあった。2005-11-26 05:40:00 -
199:
主
それは、皆の想像を絶するような出来事だったのだ。
―誠自宅―
誠は何となく体がだるいので熱を計ると、熱が38度あった。すぐに店に電話をし、休みをもらった。
体が熱い。誠は、ぼぉーっと昔の事を思い出していた。2005-11-26 05:45:00 -
200:
主
入学してすぐに、誠には二つ年上の彼女ができた。
初めての年上の彼女、初めてのセックス。誠は、幸せだった。でも相手は、色々とよくない噂がある先輩。誠は周りの忠告も聞かずに、彼女のため禁止されていたバイトを始めた。2005-11-26 06:01:00 -
201:
?惠?
主さぁん??最初から読ましていただきました???今日ゎ私の誕生日?ワラ 初?夜遊び??才になったです???誕生日プレゼント??として早く更新して下さぃ???ワラ?関係なぃ事すぃません??頑張ってくださぃ??応援してます?
2005-11-26 12:20:00 -
202:
杏
更新されてるぅ?主サン焦らずゅっくりでぃぃで??
2005-11-26 12:40:00 -
203:
名波
しおり
2005-11-26 12:48:00 -
204:
主
?惠?さん、お誕生おめでとうございます???小説読んでもらえて嬉しいです??プレゼントとして、更新します?笑?素晴らしくハッピーな誕生日を過ごして下さいね???
杏さん、ホントにいつもチェックありがとうございます???嬉しく思います?
名波さん、しおりありがとうございます???2005-11-26 14:37:00 -
205:
主
大好きな彼女のための、週6のバイト…。彼女の欲しい物や、行きたい所、誠は全て叶えてあげたかったのだ。その気持ちが、裏目に出るなんて考えもしなかった。
2005-11-26 14:40:00 -
206:
さょ
主さんと、読んでるみんなに質問なんですけど??小説読みやすくするために、感想スレ作りません?
2005-11-26 14:46:00 -
207:
名無しさん
あげ
2005-11-26 17:51:00 -
208:
主
主は皆さんが、読みやすいようにしてくれて??です?
2005-11-26 22:04:00 -
209:
主
―5年前―
隼人「お前あんまり女に深入りすんなよ〜。」
隼人は誠が心配だった。
誠「深入りってゆうか、好きやからしてるだけやし心配すんなって。」
彼女は、そんな一途な誠の存在を重く感じ始めていた。2005-11-26 22:09:00 -
210:
主
略部分
彼女は、そんな一途な誠の存在を重く感じ始めていた。2005-11-26 22:09:00 -
211:
主
学校で会う以外のデートは、誠がバイトのため土曜日だけであった。彼女は誠のバイト中は時間を持て余している。そのため頻繁に、合コンや、ナンパ待ちに参加した。
彼女の彼氏は誠だけではなかったのだ。2005-11-26 22:16:00 -
212:
主
そんな事を知るはずもない誠は、せっせと働いていた。彼女を喜ばせたい!!その気持ちは強かったのである。誠がこんなにも、働くのにはもう一つ訳があった。
2005-11-26 22:19:00 -
214:
主
誠の父は不真面目で、働かず、母が働いていた。母のパートの給料だけで、貧しい生活を送る毎日。贅沢など、した事がなかったのだ。だから、お金を手にする喜びを覚えたのであった。
2005-11-26 22:34:00 -
215:
名無しさん
おもろい?
2005-11-26 23:47:00 -
216:
名無しさん
?
2005-11-27 00:13:00 -
217:
名無しさん
あげ?
2005-11-27 02:26:00 -
218:
名無しさん
頑張って??
2005-11-27 13:41:00 -
219:
名無しさん
主ちゃん?更新待ってます?
2005-11-27 19:36:00 -
221:
杏
頑張ってね?応援してるから???
2005-11-28 14:56:00 -
222:
はな
はじめてこの小説から読み始めてはまりました?続き楽しみにしてます?
2005-11-28 15:50:00 -
223:
名無しさん
?
2005-11-28 16:11:00 -
225:
主
224番さん、226番さん、227番さん、228番さん、杏さん、はなさん???ありがとうございます??皆さんが読んでくれてることが、めっちゃ嬉しいです???今から更新していきます???
2005-11-28 21:37:00 -
226:
主
彼女は誠との気持ちは反対に、誠と別れるつもりでいた。でも、彼女にとって誠はいい金づる。手放すのはもったいないと、友人達と話しているのを偶然、誠の友達雅也に聞かれたのだった。
2005-11-28 21:50:00 -
227:
主
雅也はすぐに誠に話した。誠「そんな訳無いし。」
いくら言っても誠は信じなかったのだ。
だが、不安になった誠は彼女の教室まで行き、直接聞くことにしたのだ。2005-11-28 21:55:00 -
228:
主
誠「美沙!話しあるねん。」
美沙「何?」
誠「俺の友達が美沙が、俺は金づるって話してたってゆうねん。本間なんか?」美沙はにっこり笑った。2005-11-28 22:06:00 -
229:
主
美沙「だったら何なん?あんたなんか、顔と金以外とるとこないやん。もう!うんざりやねん!別れたいねん!」
美沙は怒鳴った。誠は、いきなりの事で理解できず、返す言葉も見つからなかった。2005-11-28 22:09:00 -
230:
主
美沙は誠を睨みつけ、教室に帰った。誠はただ、廊下に呆然と立ったまま動けずにいた。
次の日から、誠は学校に行くことをやめた。2005-11-28 22:12:00 -
231:
主
家に引きこもる毎日。誠は学校が好きだった。辞めたくはないと思い、行く努力をしよう!!そう思った。
半年ぶりに学校に行くことに決めた。2005-11-28 22:14:00 -
232:
主
雅也「隼人も同じクラブやで!また三人一緒やし、分からんことあったら聞けよ。」
誠「ごめん。ありがとう。」
誠はずっと雅也に、“あの日”のことを謝りたかったのだ。雅也は笑って許してくれた。2005-11-28 22:22:00 -
233:
主
しばらくは平和に楽しく過ごしていた。
誠は同じクラスの美穂に恋をし、美沙の事もすっかり忘れていた。
だが、隼人も美穂を誠が好きになるずっと前から好きだったのだ。2005-11-28 22:35:00 -
234:
名無しさん
?
2005-11-28 22:40:00 -
235:
名無しさん
きににゃる〜きににゃる??
2005-11-28 22:44:00 -
237:
名無しさん
更新楽しみ?
2005-11-29 14:32:00 -
238:
名無しさん
?
2005-11-29 18:30:00 -
239:
名無しさん
?しおり?
2005-11-30 00:47:00 -
241:
なほ
しおり
2005-11-30 13:51:00 -
242:
はな
続き楽しみにしてます?
2005-11-30 23:05:00 -
243:
名無しさん
?しおり?
2005-11-30 23:48:00 -
244:
名無しさん
すごくおもしろぃです?楽しみにしてます?
2005-12-01 03:48:00 -
245:
名無しさん
ぁー・
2005-12-01 06:39:00 -
246:
主
247番さん、249番さん251番さん、なほさん、はなさん、255番さん、256番さん、257番さん、皆さんホントにありがとうございます???更新お待たせして申し訳ないです???
2005-12-01 06:53:00 -
247:
名無しさん
?
2005-12-02 00:05:00 -
249:
名無しさん
????????????
2005-12-03 03:26:00 -
250:
名無しさん
?
2005-12-04 04:20:00 -
252:
名無しさん
?しおり?
2005-12-05 03:30:00 -
253:
名無しさん
あげ
2005-12-05 22:19:00 -
254:
名無しさん
アゲ??
2005-12-05 23:17:00 -
255:
杏
マイペースで書いてね?頑張ってね?
2005-12-06 18:40:00 -
256:
名無しさん
あげりんこ
2005-12-11 01:04:00 -
258:
主
誠は隼人の気持ちを知らなかった。隼人は誠が美穂を好きということを、うすうす気付いていた。
隼人は不安でたまらなかった。自分より誠の方が、何もかも勝っていたからだ。(このままやったら美穂が…。)隼人は誠への怒りを隠せずにいた。2005-12-12 10:43:00 -
259:
主
隼人は雅也に相談した。
隼人「誠は美穂が好きなんやろ?」
雅也は答えない。その反応で、隼人は誠の気持ちを確信した。
雅也「誠はお前の気持ち知らんねんや。やから仕方ないことやろ。」
雅也は誠をかばった。2005-12-12 10:49:00 -
260:
主
隼人は雅也の言うことを分からないわけではないが、誠をかばったという事に腹が立った。
(どいつもこいつも…誠、誠って。そんなにいい奴かよ。人の好きな女取るような奴やんけ!!)
隼人は、誠を避け続けた。2005-12-12 10:53:00 -
261:
主
誠「俺、隼人に明らか避けられてるやんな?」
雅也は頷いた。
誠「やっぱなぁ。ちゃんと話した方がええと思う?」雅也「あいつが話聞くかどうかやなぁ〜。だいぶ腹立ってるみたいやからさ。」雅也は、隼人が誠を避けている原因を話した。2005-12-12 10:57:00 -
262:
主
誠「美穂絡みやったんや。」誠は美穂と上手くいき、付き合っている。
(やばいなぁ。やからって美穂と別れるわけにもいかんしなぁ〜。)
友達か彼女。二つに一つだ。2005-12-12 10:59:00 -
263:
主
誠は下校中の隼人を捕まえた。
誠「事情は雅也から聞いた。俺にどうしろゆうねん!謝りたいけど、お前は避ける!話しようや?」
隼人はバッ!!と、誠の手を振りほどき怒鳴った。2005-12-12 11:03:00 -
264:
主
隼人「何がやねん!?誠、お前はいつもそうや。謝ればいい思ってる。そんなんで気済むんやったら、とっくに謝れゆうてる。よぉ考えろよ?そんな簡単に片付く話ちゃうやろ?なぁ?」
隼人は溜めていた気持ちを、全部誠にぶつけた。2005-12-12 11:06:00 -
265:
主
誠は始めて見る、隼人に驚き声が出ない。
隼人「何かゆえよ?図星すぎて返す言葉もないんか?」2005-12-12 11:11:00 -
266:
主
誠は黙ったままでいる。
隼人「俺はお前なんかよりずっと美穂欲しかった。いきなり学校来た、お前に取られてんで?お前、俺にない物全部持ってるやん?男前やし、頭ええし。美穂も手に入れて。美穂だけは、美穂だけは取んなよぉぉーっ!!!」
隼人は誠を殴った。2005-12-12 11:13:00 -
267:
主
一発、二発、三発…。
誠は何の抵抗もせず、ただ殴られるだけであった。
(これで隼人の気が少しでも済むんなら…)
隼人へ、せめてもの罪ほろぼしだった。2005-12-12 11:18:00 -
268:
主
隼人は泣きながら誠を殴り続けた。
どれぐらい経っただろう。隼人は誠を殴るのをやめて道に座りこんだ。
誠はようやく隼人も理解してくれたのだろうと思ったが、そうではなかった。2005-12-12 11:22:00 -
269:
主
隼人は「お前のその態度腹立つ。こんなんじゃ済まんからな。」と言葉を吐き捨て、去って行った。
誠の中に恐怖が生まれた。2005-12-12 11:58:00 -
270:
主
隼人は、その次の日から学校に来なくなり、悪い噂が広がった。
隼人が他校の不良や、退学になり荒れている、ガラの悪い連中とつるんでいるらしい。
皆がそう言う中、誠だけは隼人を信じ続けた。2005-12-12 12:03:00 -
271:
主
隼人が来なくなってから、3ヵ月が過ぎた。
誠は、最後に隼人が言い残した“こんなんじゃ済まんからな”という言葉を気にしていた。
(また何かしてくる気か?それともただゆうただけ?)2005-12-12 12:13:00 -
272:
主
美穂と一緒に帰る約束をしていたので、美穂を待ちながら考えた。美穂は友達が先生に用事を押し付けられたので、それを手伝っている。
雅也「まぁーこぉーとぉー!!!やばいって!!」
雅也が大慌てで、走って来た。2005-12-12 12:17:00 -
273:
主
雅也「隼人来た!!何かいっぱい連れて!来たって!こっち来てる!」
雅也は、帰ろうとしていた時に隼人がガラの悪い連中を引き連れて、校内を歩いているのを見たらしい。2005-12-12 12:21:00 -
274:
主
そんな事を説明していると、隼人と連中が、誠と雅也の前に現れた。
隼人「久しぶり。俺が最後にゆうた事忘れてないよな?」
久しぶりに見た隼人は、スッカリ変わっていた。2005-12-12 12:23:00 -
275:
主
服装、髪形、喋り方や人相までも別人であった。
誠の隼人を信じた気持ちは無駄で終わった。
誠「俺に何する気やねん?」2005-12-12 12:25:00 -
276:
主
隼人は、その質問待ってましたと言うかのように、生き生きと話し始めた。
隼人「お前は贅沢に何もかも持ってるよな?やから、お前から全部取ったるわ。」
隼人はニヤリと笑い、連中に合図をした。2005-12-12 12:29:00 -
277:
主
連中はざっと数えて、20人はいる。その内の4人が誠に近づいて来た。
ガバッと誠を持ち上げ、廊下に叩きつけた。
背中に激痛が走る…。
雅也はただ見ているだけで、助けようとしなかった。巻き込まれるのが恐かったのだ。2005-12-12 12:33:00 -
278:
主
(何でやねん。雅也?お前友達ちゃうんけ…。)
誠は、20人以上いる連中に順番にボコボコにされながら、何度も何度もそう思った。誠は、傍観している雅也の態度を見て抵抗する気が起こらず、連中の思うがままに殴られ、蹴られた。2005-12-12 12:36:00 -
279:
主
雅也「誠ぉぉ!ホンマ許せ!俺…負けるって分かってて喧嘩すんの無理やねん。」
雅也はそう叫んで、逃げて行った。
(あいつと俺の友情こんなもんなんけ…。)2005-12-12 12:40:00 -
280:
主
隼人は笑いながら、殴られ、蹴られる誠を見ている。隼人「雅也もお前に対して、こんなもんの友情しか抱いてへんかったてことやぁ〜!よう分かったやろ?」
(隼人…。あっ…やばい。美穂が来る。ここに美穂が来たら…。)2005-12-12 12:43:00 -
281:
主
誠が美穂の事を思い出した時、恐れていた事が起こってしまったのだ。
美穂「ま…こと?隼人?」
混乱した美穂は、その場に立ち尽くしてしまった。
美穂は状況を理解しようと必死に考えた。2005-12-12 12:47:00 -
282:
主
すると、階段から先生の声がした。こっちに来るようだ。
美穂はとんでもない事を考えたのだ。(このままここにおったら、美穂まで関係者になっちゃう。誠、ごめんね!)
美穂は誠から目を背け、ダッシュで階段を降りた。2005-12-12 12:51:00 -
283:
名無しさん
おもんなぁ
2005-12-12 12:54:00 -
284:
主
誠は自分の目を疑った。
(えっ?今の美穂…やろ?あいつ何で?俺の事好きちゃうんか?所詮俺より自分か…。)
誠はますます力が抜けた。2005-12-12 12:55:00 -
285:
主
296番さん、おもしろくなくてすみません??主も努力してるんですが?またよかったら覗いて下さい??
2005-12-12 12:57:00 -
286:
主
隼人「所詮、美穂もお前の顔がいいから付き合っただけやろ。」
誠はその一言で、我慢していたものが一気に爆発し、隼人を重いっきり殴った。タイミングが悪くその瞬間を、先生がしっかり見ていた。2005-12-12 13:00:00 -
287:
主
この事件は学校のイメージダウンに関わるということで、二人は厳重に処分される事になった。
2005-12-12 13:02:00 -
288:
主
事件から一週間が経ち、廊下の掲示板に処分を記入した紙が張り出された。
皆が、群がって見ては騒いでいる。
――――――――――――以下の者を、退学処分に致す。
二年A組
織田 誠
以上
――――――――――――2005-12-12 13:11:00 -
289:
主
略部分
――――――――――――以下の者を、退学処分に致す。
二年A組
織田 誠
以上
――――――――――――2005-12-12 13:12:00 -
290:
主
略なしです。
2005-12-12 13:13:00 -
291:
主
隼人の親は学校に、多額の寄付をしている。そのため、隼人は停学すらならずに済んだのだ。隼人は全て計算していた。誠から、友達、恋人、学校という居場所を奪ったのだ。
2005-12-12 13:17:00 -
292:
主
些細な事がきっかけで、友達、恋人、学校、家族から見放され、裏切られた。
そんなことがあり、今の柊誠が存在するのである。2005-12-12 13:23:00 -
293:
主
―誠自宅―
誠はハッと目を覚ました。どうやら寝てしまっていたようだ。
熱も下がっていた。
携帯を見ると、着信23件、メール20件と表示されている。お客が心配して、連絡してきたのだ。2005-12-12 13:31:00 -
294:
名無しさん
おもんないとかゆうなって!主さん頑張ってるやん!おもんないって思っても、いちいち書くなよ。
2005-12-12 13:33:00 -
295:
主
一件、一件、丁寧に返事を返す。
そしてまた眠りにつくことにした。2005-12-12 13:34:00 -
296:
主
308番さん、かばってくれてありがとうございます??嬉しいです?
でも、主はおもしろくないって思う人も、おもしろいって思ってくれる人も皆に感謝してるんです??
意見や感想書いてくれるおかげで、悪いとこを直せるし、頑張ろうって思えるんで???2005-12-12 13:39:00 -
298:
名無しさん
?
2005-12-12 14:24:00 -
299:
愛
更新されてるっ??
主さんぉ久?頑張ってょ?まナニ更新待ってるょ?2005-12-12 23:11:00 -
300:
名無しさん
荒らすよ
2005-12-12 23:13:00 -
301:
名無しさん
はっ?なにゆってんねん
2005-12-13 00:40:00 -
302:
杏
主サン頑張ってね?面白いから好き
2005-12-13 02:58:00 -
304:
名無しさん
ぁげまぁーーつ?ぉもんなぃとかぁりえまてんッ?主さん気にするナァッッ?応援してりゅ?
2005-12-13 10:28:00 -
305:
名無しさん
????????????
2005-12-13 14:29:00 -
306:
☆彡
読んでます!!!書いてください(T-T)
2005-12-14 07:06:00 -
307:
主
愛さん?316番さん?杏さん?318番さん?319番さん?320番さん?☆ミさん?皆様書き込みありがとうございます????嬉しいですっ??〃?荒らし気にせず頑張って書きますね??
2005-12-14 11:10:00 -
308:
主
ピピピピピッ
誠は目覚ましを止め、仕事に行く用意をする。
いつも通り、ポストに新聞を取りに行く。
ポトッ
新聞を取ると同時に何かが床に落ちた。(何や?)2005-12-14 11:16:00 -
309:
主
略部分
ピピピピピッ
新聞を取ると同時に何かが床に落ちた。(何や?)2005-12-14 11:17:00 -
310:
主
それは一通の手紙だった。(手紙?誰からやろ〜?)
誠は手紙を拾い、ある異変に気付いた。
封筒には何も書かれていない…。(宛名ないし!気持ち悪っ。)誠は恐る恐る手紙を開けた。2005-12-14 11:20:00 -
311:
主
中には、綺麗な字で書かれた手紙が入っていた。
――――――――――――まこへ
あたしのまこ…あたしのこと大好きなんやろ?あたしには分かる。まことずっと一緒におりたくて、着いて来たよ。ずっと一緒やで。――――――――――――2005-12-14 11:25:00 -
312:
主
背筋がゾクッとした。
誠は、手紙を破り捨てたかったが衝動を押さえ引き出しにしまった。
(もしもの時の証拠やしな。)
17歳の頃から四年ホストをしてきて、初めての出来事であった。2005-12-14 11:29:00 -
313:
主
誠は用意をして、警戒しながら家を出た。誠の住むマンションは完全オートロックだ。暗証番号ではなく、鍵がなければ開かない。
つまり、誰かが開けた後から入った事になる。誠は真剣に考えた。2005-12-14 11:32:00 -
314:
主
(俺を“まこ”って呼ぶ奴やな〜。んで、自分を“あたし”ってゆう奴。誰や…?)携帯の電話帳を見ながら、当てはまる人物を絞っていく。
2005-12-14 11:35:00 -
315:
主
該当者は12人。(あかん!分からんわぁ〜。危ない奴って普段隠してるやろうしなぁー。)
今まで、痛いお客に悩まされる事は何度もあったが、全て誰か分かっていたので操るのは簡単であった。今回はそう簡単にいきそうもない。2005-12-14 11:47:00 -
316:
主
店に着くと、店内は何やら険悪な雰囲気だった。
従業員達は誠の存在に気付くと、いきなり慌て出した。
雷「もうえーわっ!皆仕事しよ。」
(明らか何かあるやん。)2005-12-14 11:53:00 -
317:
主
誠は雷に聞いてみたが、雷は何もないと答えるだけだった。
(手紙の奴が店に何かしたとか?それとも俺が何かしたんか?)
この日は、居心地悪く仕事が終わった。2005-12-14 11:57:00 -
318:
主
営業終了後のミューティング中、皆落ち着きがない。いつもはもっと集中して、誠の話を聞いているが、今日は違った。
2005-12-14 12:03:00 -
319:
主
誠「俺の勘違いやったら悪いけど、今日の従業員の態度はおかしい。落ち着きないし、皆どうしたんや?」
従業員達は顔を見合わせ、何も答えない。2005-12-14 12:05:00 -
320:
主
そんな中、涼がイライラしながら怒鳴った。
涼「皆、ホンマにあんなん信じるんか?誠さんやで?皆、誠さん尊敬して慕ってたんちゃうんかよ!!??俺は誠さん信じてるから。皆どうやねん?はっきりせぇーや!!」
(えっ?何の話や…。)2005-12-14 12:09:00 -
321:
愛
ゃっぱぉもろぃ∪??
愛は今から寝るッ?起きナニらまナニチェック∪ますッ?2005-12-14 12:43:00 -
322:
名無しさん
しぉり?この小説好きゃからぁげ
2005-12-14 12:54:00 -
323:
名無しさん
????????????
2005-12-14 13:04:00 -
324:
主
訂正m(__)m
324番の最初に「ピピピピピッ」と書いてありますが、関係ありません。打ち間違いです。すみません。2005-12-14 13:50:00 -
325:
主
愛さん?ありがとうございます???また見て下さいね?
337番さん?頑張るんでまた覗いて下さい???
338番さん?ハートありがとうございます??2005-12-14 13:53:00 -
326:
名無しさん
あげ?しぉり
2005-12-14 23:19:00 -
327:
名無しさん
??頑張って??
2005-12-15 02:07:00 -
328:
名無しさん
?
2005-12-15 03:13:00 -
329:
名無しさん
続き気になります。
2005-12-15 03:58:00 -
330:
杏
マイペースで頑張ってね?応援してるょん?
2005-12-15 05:20:00 -
331:
☆彡
カナリ気にナリます(>_
2005-12-15 05:34:00 -
332:
☆彡
↑↑↑age↑↑↑
2005-12-15 12:30:00 -
333:
名無しさん
????????????
2005-12-15 22:12:00 -
334:
☆彡
$O$$$$$$$$$$$$
2005-12-16 04:27:00 -
335:
名無しさん
?
2005-12-16 05:36:00 -
336:
主
341番さん、342番さん、344番さん、杏さん、346番さん、347番さん、348番さん、349番さん、ありがとうございます??更新の遅い主を許して下さい???頑張ります???
2005-12-17 09:24:00 -
337:
主
誠はさっぱり話が分からなかった。
皆は涼の叫びには答えず、帰って行った。店に二人だけになった時、「誠さん…話あります。時間いいですか?」
あまりに真剣な涼に、誠は一瞬ためらった。
誠「あぁ…。ええよ。」2005-12-17 09:30:00 -
338:
主
涼は真剣に落ち着いて、淡々と話し始めた。
涼の話によると、ライバル店となっている二軒の店が乗り込んで来たらしい。理由は誠にあるとゆう。2005-12-17 09:33:00 -
339:
主
二軒の店のオーナーに“柊誠”と名乗る男から「店閉めへんと潰す!」と電話があり、激しく脅して来たらしい。イタズラだろうと、二軒とも無視を続けたが、どんどんエスカレートする行為に限界が来て直接文句を言いに誠に会いに来たとゆう。
2005-12-17 09:38:00 -
340:
主
CLUB Mirrorの社長を始め従業員全員が耳を疑ったが、録音テープや誠の筆跡にそっくりな字の嫌がらせの手紙…。証拠がある以上、二軒に謝るしかなかったのだ。従業員達は誠のせいで、店の名が落ちたと誠に腹を立てている。
2005-12-17 09:46:00 -
341:
主
涼「俺は誠さんがやったなんて思ってないです。誠さんは、そんなしょうもないことする人ちゃうから…。誠さん心当たりないっすよね?」
涼が強い眼差しを誠に向けながら言った。2005-12-17 09:48:00 -
342:
主
誠「誰にもゆうつもりなかったけど、ゆうな。今日起きたら変な手紙入っててん。」
誠は手紙の事、誰かにつけられたかもしれない事、全て涼に話した。2005-12-17 09:51:00 -
343:
主
涼「そうやったんすか…。そんな事起きた途端これやし、関係あるんちゃいます?」
誠も涼と同じ考えである。涼は、何か言いたそうにしている。2005-12-17 09:55:00 -
344:
主
涼「あの…誠さん。二軒の店のオーナーが、次何かあったら営業妨害と脅迫で訴えるって…。ゆうてたんですけど…。」
(俺を?俺は何もしてない…。)
誠「はぁ…。涼に頼みあんねんけど。」2005-12-17 09:58:00 -
345:
主
誠は涼に、しばらく泊めてくれるように頼んだ。
涼の家に泊まれば、次何か起きた時に誠にはアリバイを証明してくれる人物がいる!というのが、誠の考えであった。涼は快くOKしてくれ、二人は涼の家に帰宅した。2005-12-17 10:01:00 -
346:
名無しさん
????????????
2005-12-17 10:18:00 -
347:
名無しさん
続きみたい?
2005-12-17 10:23:00 -
348:
主
361番さん、362番さん、363番さん、ありがとうございます???
今からまた少し更新しますね????〃2005-12-17 13:14:00 -
349:
主
誠は涼の家には何度も泊まっているので、気兼ねせず暮らせそうだ。
二人は、疲れていたのですぐに眠りについた。2005-12-17 13:18:00 -
350:
主
ピピピピピッ
(起きなぁ〜…あかんな。)目覚ましと共に涼が呼ぶ声が…。
涼「……さんっ!誠さんっ!」
バッ!!誠は目を開け跳び起きた。2005-12-17 13:22:00 -
351:
主
誠「どした!?」
涼「俺、あの!起きて、ほんでっ…。」
涼は焦って上手く話せない。
誠「落ち着けー。何や?」
涼「ポストに新聞と一緒に手紙が…。」
眠気が一気に吹き飛んだ。2005-12-17 13:26:00 -
352:
主
略部分
眠気が一気に吹き飛んだ。2005-12-17 13:26:00 -
353:
主
誠は寝癖を手ぐしで直しながら考えた。
(俺がなんで涼の家おるの分かったんや?つけてきたんか?)
涼「謎だらけっすね…。」2005-12-17 13:32:00 -
355:
名無しさん
?
2005-12-17 14:19:00 -
356:
名無しさん
よんでます(☆'∀')θ"
2005-12-17 14:34:00 -
357:
名無しさん
気になりすぎるぅ?
2005-12-17 16:44:00 -
359:
名無しさん
????????????
2005-12-18 00:42:00 -
360:
杏
続き気になるぅ?
2005-12-18 00:49:00 -
361:
主
372番さん、373番さん、375番さん、杏さん、ありがとうございます??今から少し更新します??
2005-12-18 01:47:00 -
362:
主
誠「涼ごめん。迷惑かけて。
涼「誠さん〜迷惑なんて思ってないですよ。」
誠は涼に感謝した。
二人は用意をし、仕事に行く。2005-12-18 01:51:00 -
363:
主
今日も仕事場は空気が悪い。皆の視線や陰口が、誠に突き刺さる。
涼「お前等いいかげんっ…」誠「涼っ!!!いいから。」誠が涼の言葉を消すように怒鳴った。普段、感情的にならない誠が初めて見せる姿だ。2005-12-18 01:54:00 -
364:
主
店はそんな状況だが、今日も満席だ。
誠に次々とシャンパンが降りる。だが、従業員はやる気がないのを丸出しであった。シャンパンコールに力がない。誠のお客は、機嫌を損ねてしまった。2005-12-18 02:01:00 -
365:
主
従業員は上手くお客を操ってきた誠への、嫌がらせのつもりのようだ。
誠「綾香。ホンマごめん。お詫びにシャンパン一本おごるから!」
綾香は相当怒っている。
原因は、雷と勇士が綾香の卸したドンペリを床にまいたことだった。2005-12-18 02:08:00 -
366:
主
綾香「シャンパンコール元気ないのは、皆疲れてるやろうから大目に見る。ドンペリまいたのは?まいったってゆうか、流したも同然のまき方やん。」
綾香の言っていることは正しい。明らかに従業員が悪い。2005-12-18 02:13:00 -
368:
名無しさん
?
2005-12-18 03:03:00 -
369:
名無しさん
?しおり?
2005-12-18 05:26:00 -
370:
☆彡
頑張ってくださぃ(^ー^)♪
2005-12-18 06:11:00 -
371:
名無しさん
あたしこの小説大好きです?なんか考え方変わりそう?主さん頑張って下さい?
2005-12-18 06:56:00 -
376:
杏
頑張ってね?主さん面白い?
2005-12-18 15:21:00 -
377:
名無しさん
????????????
2005-12-18 16:35:00 -
378:
名無しさん
?
2005-12-18 18:15:00 -
384:
名無しさん
?
2005-12-19 16:42:00 -
385:
☆彡
待ってマスマスクリスマス(○′3`)
2005-12-21 05:40:00 -
386:
名無しさん
かかんねやったら最初から書くなよ。みんなまっとんねんから。遅くなってごめんなさいとかゆうなら早くかいて。みんな中途半端でおわりすぎやねん
2005-12-24 08:30:00 -
387:
主
385番さん、386番さん、387番さん、392番さん、393番さん、401番さん、ありがとうございます???
402番さん、402番さんの言う通りですね??主が悪いです?皆さん本当にすみません?頑張って書きます???2005-12-24 17:56:00 -
388:
主
誠は綾香に「雷と勇士呼んでくるわ。」と、言い二人を呼びに行った。
雷と勇士は、従業員ルームで誠の悪口を言い合っていた。
誠が部屋に入ると、二人はピタリと話をやめた。2005-12-24 18:05:00 -
389:
主
誠「話あんねんけどええか?綾香に謝ってほしいんや。明らかに自分等が悪い事くらい分かってるやろ。」
雷はケラケラ笑い、「俺達〜誠さんみたいに賢くないんでー。」と、喧嘩を売ってきたが誠は無視し説得を続ける。2005-12-24 18:12:00 -
390:
主
勇士「何で俺らが誠さんの売上げの為に謝らなかんねんっ。」
勇士が誠に言葉を投げ捨てる。
誠「売上げとか関係なしに、悪い事したら謝る!ホストである前に人間として、当たり前の事やろ?」2005-12-24 18:16:00 -
391:
主
雷と勇士は、あまりに正しい事を言われたせいか、黙ってしまった。
誠「とりあえず謝ってくれ。」
雷「自分だって俺らに謝って下さい!!」2005-12-24 18:21:00 -
392:
名無しさん
????????????
2005-12-24 18:24:00 -
393:
主
408番さん、ありがとうございます???
頑張りまぁす???2005-12-24 21:12:00 -
394:
主
雷「誠さんのせいで俺らは嫌な思いしたんです。恥はかくわ、嫌がらせもされるわ…。謝って下さい。」
(はっ?嫌がらせ?)
雷と勇士、他の従業員の中にも数人嫌がらせに合った者がいるらしい。2005-12-24 21:16:00 -
395:
愛
主さぁω?ぉ久ぁ?今日ゎメリクリゃにゃっ??ょぃクリスマスを過ご∪てね?
2005-12-24 21:19:00 -
396:
愛
連続カキコごめωなさぃ?402番さぁω?そωなキッィ言ぃ方せωでぃぃやω?主さωにゎ主さωのペースぁる∪?そりゃぁ愛ナニ゙ってはょ読みナニぃ時ぁるけどさ??でも主さω頑張ってるゃん?
2005-12-24 21:35:00 -
397:
名無しさん
????????????
2005-12-25 04:42:00 -
398:
杏
頑張ってね?メリークリスマス??
2005-12-25 06:52:00 -
399:
主
愛さん、そんな風にゆってもらぇて嬉しいです??
ありがとうございます??413番さん、いつも?ハート?ありがとうございます??
杏さん、メリクリですね??素晴らしい日にして下さい?2005-12-25 16:52:00 -
400:
主
誠は力なく、その場にしゃがみ込んだ。
誠「俺やない…。何もしてへん…。」
雷「じゃあ誰なんです?誠さんがやってなくても、原因は誠さんにあるんちゃいます?」
(雷のゆう通りかもな。)2005-12-25 16:55:00 -
401:
主
結局、雷と勇士は謝らず、綾香は怒って帰ってしまった。
(散々な一日やった…。)
敵が見えない限り、さすがの誠もどうする事もできない。2005-12-25 17:02:00 -
402:
主
誠は、涼にお礼を言い、自分の家に帰宅した。
また何か、ポストに入っているかもと不安になったが、家は出て行く前のままだった。2005-12-25 17:07:00 -
403:
主
―誠自宅―
少ない情報で犯人を見つけるのは難しいが、誠はやってみることにした。2005-12-25 17:11:00 -
404:
主
まず、事件の始まりの手紙の事から考える。
誠の事を“まこ”と呼び、自分の事を“あたし”と呼ぶお客は12人だ。
だが、呼び方を変えて書いたかもしれない。サイトでも、わざとギャル文字にしてカキコミする子は多い。2005-12-25 17:18:00 -
405:
主
誠は、お客の小さな癖や口癖、こだわりなど隅々まで把握している。ストーカー行為をしそうな子はいるが、今回のはただのストーカーではない。かなり計画されたものに思える。
2005-12-25 17:22:00 -
406:
主
誠は“誰がやったのか”ではなく、“何故やったのか”に視点を変え、考える事にした。
そうすれば、犯人が見えてきそうな気がしたからだ。2005-12-25 17:25:00 -
407:
主
理由はいくつか考えられる。一つ目は、誠を自分だけのものにしたいから。二つ目は、恨みがあるから。三つ目は、誠にホストをやめさせたいから。一つ目の場合はお客。二つ目、三つ目の場合はお客以外も考えられる。
2005-12-25 17:33:00 -
408:
名無しさん
????????????
2005-12-25 17:37:00 -
409:
名無しさん
?
2005-12-25 17:38:00 -
410:
主
(ライバル店のホストってゆうんも考えられるなぁ。)
誠は、睡眠時間3時間であくびを押さえながら出勤した。2005-12-25 17:39:00 -
411:
主
424番さん、ありがとうございます??
2005-12-25 17:39:00 -
412:
主
誠は、この日も色って色って、飲んで飲んで、歌って騒いで、お客の心を離さなかった。
シャンパンコールが終わり、一息つこうとした時、涼のお客の舞が誠を呼んだ。2005-12-25 17:47:00 -
413:
主
舞「いきなりやけど、誠君は舞が口座変えたら涼と気まずい?」
本当にいきなりの質問だ。誠は涼に感謝している。チームワークが大事な仕事の中で、こんな状況でも何とかやっていけるのは涼のおかげだからだ。2005-12-25 17:50:00 -
414:
主
誠「ほーぉんまいきなりっ子やな!!」
舞「いきなりっ子って何やねん!ホンマおもろいわ。なぁなぁーやっぱ困る?」
誠「涼と相談してから言いなさいっ!」
誠は舞の前では、こんなキャラだ。2005-12-25 17:55:00 -
415:
主
舞もノリよく、「はぁい。先生〜。」と答えた。
舞は涼よりも、誠に想いを寄せていた。誠はシャンパンコール中に何度も目が合うので、薄々気付いていた。2005-12-25 17:57:00 -
416:
主
奈々「誠〜!奈々デジカメ買ってん!写真撮ろっ!」奈々は今夜もご機嫌だ。
パシャッ。
写真を撮ったその瞬間――誠はある事に気付いた。2005-12-25 18:03:00 -
417:
主
(カメラ…。防犯カメラや!!)
誠は奈々に一言謝り、席を立った。
従業員ルームには涼がいた。2005-12-25 18:05:00 -
418:
主
誠「涼!!俺、肝心な事忘れてた!カメラ、防犯カメラや!あれに残ってる映像見たら分かる。」
涼「まだ見てなかったんですか!?」
誠「せやねん。一番簡単な事忘れてた。」2005-12-25 18:08:00 -
419:
主
誠「だいたい後ろから着いてくるなんて無理や。普通気付くからな。犯人は俺の家を知ってるんや。他の住人がオートロック開けて入る時に、タイミング狙って入ったんや。それやったら他人やから分からんし。」誠は淡々と話し続ける。
2005-12-25 18:11:00 -
420:
主
涼「あーそっか!確かに。」誠「俺のマンションは住人以外はあんま知らんけど、各廊下にビッシリ防犯カメラあるんや!やから絶対どれかに映ってる。」
涼も答えが見えてきたので、ホッとしている。2005-12-25 18:15:00 -
421:
主
営業が終わり、誠はいつになくスムーズにお客を帰した。
家に着くと、管理人もちょうど来ていた。2005-12-25 18:17:00 -
422:
主
管理人「それは物騒やね!すぐ見なあかん。」
管理人に一部始終を話すと、快く協力してくれた。
記録のテープを見ていく…。2005-12-25 18:20:00 -
423:
名無しさん
?
2005-12-25 18:43:00 -
425:
名無しさん
気になる★
2005-12-25 21:04:00 -
426:
名無しさん
????????????
2005-12-25 21:59:00 -
427:
名無しさん
かいてや。
2005-12-25 22:10:00 -
428:
名無しさん
?しおり?
2005-12-25 22:24:00 -
429:
名無しさん
前からずっと読んでたんですけど初カキコしました??めた?ぉもろぃです?更新楽しみに待ってます?
2005-12-25 22:30:00 -
431:
名無しさん
うわっメッチャ気になるとこで終わってるやん??はよ読みたいっ??
2005-12-26 03:56:00 -
433:
☆彡
マジ気にナル(>□<;)!!!
2005-12-26 04:16:00 -
434:
名無しさん
私の彼氏は他人を信じてないんで読んでて感情移入してしまいました。
2005-12-26 08:56:00 -
436:
名無しさん
まだ?
2005-12-26 09:19:00 -
437:
主
441番さん、442番さん、443番さん、444番さん、445番さん、446番さん、447番さん、449番さん、450番さん、452番さん、ありがとうございます??今から更新します?????
2005-12-26 09:48:00 -
438:
主
誠が帰宅した場面もきっちり映っている。
帰宅時から、新聞が配達されるまでのテープを二人は目を懲らして見る。2005-12-26 09:52:00 -
439:
主
管理人「どうや?映ってるかい?」
誠「はい…。でも誰や?」
管理人「知らん子か?」
画面に映る、犯人は帽子にサングラス、大きめのコートを羽織っていた。まるで変装だ。これでは、誰なのか検討もつかない。2005-12-26 09:57:00 -
440:
主
誠は管理人にお礼を言い、家に帰った。
―誠自宅―
(本格的な嫌がらせやなぁ。)
犯人は防犯カメラを警戒して、変装をした。感情的ではなく、“計画的”という事は確かだ。2005-12-26 10:00:00 -
441:
主
誠は一気に疲れがきて、すぐに深い眠りについた。
2005-12-26 10:01:00 -
443:
名無しさん
?
2005-12-26 13:21:00 -
444:
名無しさん
あげ?誠好き?ワラ
2005-12-26 13:28:00 -
445:
名無しさん
????????????
2005-12-26 15:22:00 -
446:
???
しおり?
2005-12-26 17:09:00 -
447:
杏
頑張ってね??
2005-12-26 18:40:00 -
451:
☆彡
ゥオッ(>□<;)
またまたメチャクソミラクル気になるやん(○′3`)2005-12-27 07:06:00 -
452:
名無しさん
?
2005-12-27 11:59:00 -
453:
名無しさん
?
2005-12-27 16:24:00 -
454:
主
460番さん、461番さん、???さん、杏さん、☆ミさん、ありがとうございます???今から更新していきます??
2005-12-27 16:48:00 -
455:
主
誠は鳴り止まない着信音のせいで目を覚ました。
―着信21件―
誠は驚き、携帯をチェックする。18人の客から電話がきていた。
(何でや?)2005-12-27 17:01:00 -
456:
主
不思議に思っていると、また携帯が鳴った。
奈々からだ。
誠「はい。どした?」
奈々「誠彼女おったん?何か彼女からメール来たんやけど。」
いつも明るく話す奈々が低い声で話す。2005-12-27 17:06:00 -
457:
主
奈々の話によると、彼女と名乗る女からメールが来たとゆう。誠は、鳴り止まない電話の理由を確信した。
誠は奈々に詳しく説明し、納得させ電話を切った。2005-12-27 17:09:00 -
458:
主
他のお客にも、納得させた。(どうせまだ疑ってるんやろな。)
誠は分かっていた。ほんのちょっとでも、お客の心を不安にさせると、どれだけ説得しても元の信用は取り戻せないと…。2005-12-27 17:12:00 -
459:
主
誠は目の前が真っ暗になった。崖が崩れるようになるのではないか?そんな不安でいっぱいなのだ。
気合いを入れ、出勤する。2005-12-27 17:15:00 -
460:
主
誠は、出勤途中ある決意をした。涼にも誰にも相談しない。どこから話がもれるか分からないからだ。
(もうホンマに誰も信用できんな。)
誠は悪化する事態に、正直焦っている。2005-12-27 17:18:00 -
461:
主
その日、誠は最低とも言える程の売上げを記録した。
経営者を始め、従業員は驚くばかりだ。2005-12-27 17:21:00 -
462:
主
誠は、オーナーと代表と三人で話をする事になった。代表「何かあったんか?お前らしくない。」
オーナー「しばらく休め。」
誠は、信じられないオーナーの言葉に何も言えなかった。2005-12-27 17:25:00 -
463:
主
誠の処分は“落ち着くまで”という、無期限休暇になった。
(俺はClub Mirrorにもういらんのか?)
誠は今までにないショックを受けた。2005-12-27 17:30:00 -
464:
夏
リアルタイムかな?めちあ02おもろい?頑張って(>_
2005-12-27 17:43:00 -
465:
名無しさん
?
2005-12-27 17:54:00 -
466:
主
夏さん、ありがとうございます(^O^)??今からまた更新していきますっ??
2005-12-27 23:05:00 -
467:
主
目覚ましもかけずに眠るなんて久々だ。毎日毎日、脇目もふらず走っていた。誠は仕事が嫌いじゃない。むしろ、仕事は誠にとって生き甲斐だ。唯一、自分を受け入れてくれるのだから。
2005-12-28 00:04:00 -
468:
主
生き甲斐からも見放された誠は、なんとなく夏子と話がしたくなった。
携帯を手に取り夏子にかける…。
呼び出し音が数秒なり、夏子が出た。2005-12-28 00:25:00 -
469:
主
夏子「誠?どーしたん?」
誠は夏子の優しい声を聞いた途端、何かが込み上げてくるような気持ちになった。声が出ない。電話をしたものの、何を話していいか分からない。2005-12-28 00:28:00 -
470:
主
その気持ちは、昔何もかも無くした時に味わった“空虚感”に似ていた。ここに自分は存在しているのに、中身が空っぽだ。
夏子は誠の様子に気付き「何かあった?聞くよ。」と囁いた。2005-12-28 00:35:00 -
471:
主
誠はただ何も言わず、話を聞いてほしかったのだ。
夏子は「うん。うん。」と、相槌をうつ。今の誠には夏子のような、“黙って何もかも受け入れてくれる存在”が必要なのかもしれない。2005-12-28 00:40:00 -
472:
主
話しが終わり、夏子は「今、天気予報で明日はすごい晴れるんやって。散歩にちょうどいいね。」と、だけ言った。
この時、誠は夏子の大きくて温かい言葉にどれだけ救われただろう。2005-12-28 00:46:00 -
473:
主
本当に傷付いた人間は、あれやこれやと言われるよりも、そんな関係のない事をふっと言ってくれる方が救われるのだ。
誠「ありがとう。明日晴れか。昼間なんか滅多に出えへんし、散歩行くわな!」誠は電話を切り、模様変えを始めた。2005-12-28 00:49:00 -
474:
主
(仕事ばっかして、家を家として使ってなかったからなぁ。寝るだけやったし。全部変えたろっ。)
いらない物を全部捨て、家具の位置を変え、服の整理もしていく。2005-12-28 00:54:00 -
475:
主
(気分変えたいなー。明日、散歩ついでにカーテンと布団カバーも買おう。)
片付け終わった部屋は、生活感がまるでなかった。
(ホンマに俺ここに住んでんかい…笑)2005-12-28 00:57:00 -
476:
主
誠は湯舟にお湯をため、お風呂に入る事にした。
(ここ住んで初めて湯つかるわ。たまにはこんなんもえーなぁ。)
誠は仕事、仕事の毎日で、見落としていた小さな幸せを実感した。2005-12-28 01:05:00 -
477:
主
(体ぽっかぽかやぁ〜♪)
お風呂から上がり、テレビを見て好きな時間に眠りについた。2005-12-28 01:12:00 -
478:
主
人間、誰もが欲がある限り忘れている事がある。
それは“普段通りが一番幸せ”ということ。誠もこの休暇のおかげで、その事に気付けたのだ。2005-12-28 01:17:00 -
479:
名無しさん
やば!ばり好き!こうゅうはなし?
2005-12-28 01:20:00 -
481:
杏
主さん頑張ってね?主さんの小説ォモロィからスキ?
2005-12-28 03:06:00 -
482:
名無しさん
↑色んな小説見んのは勝手やけど毎回毎回そ−やって書き込むのやめてくれへん?見にくいから
2005-12-28 03:38:00 -
483:
名無しさん
?
2005-12-28 09:26:00 -
484:
?
ぉもしろぃ?
(*´・ω・)(・ω・`*)ネー2005-12-28 09:50:00 -
485:
名無しさん
?
2005-12-28 14:11:00 -
486:
?める?
今初めて全部読みました?主さんの小説すごぃスキです??これからもずっと最後まで応援するんでホンマにがんばってくださぃ???主さんだぃすきでちゅ??
2005-12-28 16:42:00 -
487:
名無しさん
?
2005-12-28 17:26:00 -
488:
名無しさん
感想スレ作ったからそこに感想?
http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1135786519/l52005-12-29 01:16:00 -
489:
名無しさん
Uぉリ?
2005-12-29 02:45:00 -
492:
修$
ばり楽しい?続きめちゃ気になるわ〜?主サンはよ書いてなぁ??
2005-12-29 05:55:00 -
493:
名無しさん
?
2005-12-29 07:19:00 -
494:
名無しさん
?
2005-12-29 09:45:00 -
495:
名無しさん
?しおり?
2005-12-29 20:02:00 -
497:
名無しさん
は?まだ?
2005-12-30 06:04:00 -
498:
名無しさん
?
2005-12-30 15:13:00 -
499:
名無しさん
?
2005-12-30 20:18:00 -
500:
名無しさん
????????????
2005-12-31 00:16:00 -
501:
名無しさん
ぁげ
2005-12-31 09:36:00 -
502:
名無しさん
???
2006-01-01 00:36:00 -
505:
名無しさん
主さんお疲れさまです?一気に読んでしまいました?おもしろいです?
2006-01-01 08:27:00 -
506:
名無しさん
?
2006-01-01 11:52:00 -
510:
名無しさん
?しおり?
2006-01-01 14:14:00 -
511:
名無しさん
?
2006-01-01 21:24:00 -
512:
主
495番さん、杏さん、498番さん、500番さん、めるさん、505番さん、修$さん、511番さん、513番さん、516番さん、517番さん、521番さん、526番さん、カキコミありがとうございます??お待たせしてすみません???年が明けましたね?皆さんよい一年を??今から更新していきますね???
2006-01-02 04:41:00 -
513:
主
いつもと違い、自然に目が覚めるまで誠は眠った。
(何時や?)
夕方の5時だ。早めに目が覚めたおかげで、買い物に行ける。2006-01-02 04:49:00 -
514:
主
誠は買い物が終わり、両手いっぱいに荷物をぶら下げている。
(夏子のゆうてた通りや。夜やのにそう感じる。)
誠は夏子の店に行く事にした。2006-01-02 04:55:00 -
515:
☆彡
リアルタイムであけおめことよろ(●>_
2006-01-02 04:57:00 -
516:
主
店に着くと、ちょうど夏子が出てきた。
夏子は目を丸くして「誠ぉ!?どしたん?」と、驚いている。
誠「買い物ついでに寄った。仕事終わったんか?」
夏子は頷き、二人は食事に行くことになった。2006-01-02 04:59:00 -
517:
主
☆ミさん、あけましておめでとうございます???
リアルタイムですね??2006-01-02 05:01:00 -
518:
主
夏子「天気良かったやろ?」ステーキをキレイに切りながら、夏子は微笑んだ。
誠もつられて微笑み頷く。夏子は何も聞かない。本当なら仕事に行く用意をしている時間なのに…。2006-01-02 05:05:00 -
519:
主
夏子は、何かあったんだろうと察知していた。開店の時間が近いのに、自分といる。それは、誠に何かあったという充分な証拠なのだ。
2006-01-02 05:08:00 -
520:
主
誠は何も話さないと決めたので、聞かれないのはありがたい。夏子にとても感謝している。
2006-01-02 05:12:00 -
521:
主
夏子「誠は誰かと真剣に付き合ったことある?」
いきなりの質問だ。
誠「んー?その頃は真剣やったかも。今思えばそうでもないんやけど。」
夏子「ははっ。何それ?」2006-01-02 05:18:00 -
522:
☆彡
今年もガンガン読んでいきます(*~∀~*)
頑張ってくださぃネッ♪2006-01-02 05:20:00 -
523:
主
☆ミさん、ありがとうございます?(^^)?今年は早く更新できるように頑張ります??
2006-01-02 05:26:00 -
524:
主
夏子は、黙って聞いていた。
夏子「やけどさぁ、酔うのが恋ってことなんやないの?少なくとも、誠は酔ってたんやろ?その時点で恋やって!」
夏子の言葉は、本当にスルリと中に入ってくる。2006-01-02 05:30:00 -
525:
主
誠「恋は酔うって事なん?」夏子「誠はホストやろ?誠が一番よく分かってるんちゃう?」
夏子の言う通り、誠は仕事上分かっていなければならない。2006-01-02 05:36:00 -
526:
主
誠「いや…俺はホストやけど、愛とか恋とかに縁ないからなぁ。」
夏子は食べるのを止めて真剣に話しだした。2006-01-02 05:38:00 -
527:
主
夏子「縁ないなんてありえへんよ。愛は無条件なんやから。誠が気付いてなくても、誰かがどっかで誠に愛をくれてるよ。小さすぎて気付かんのもあるやろうし。親がいて、誠がいて、もうそれはすでに愛やで?誠を産んだってゆう愛。」
2006-01-02 05:42:00 -
528:
主
夏子「そう思わん?」
誠は夏子の言ったことを、ひとつひとつ噛み締めた。だが、理解できたかは微妙なところだ。
誠「愛か…。ほんなら恋はなんなん?あほみたいな質問やけど。」2006-01-02 05:45:00 -
529:
主
夏子「まぁ夏子の意見やけど。恋は片思いもあれば、両思いもあるやん?んーなんてゆうか…お互いが思いあってんのが恋?かな。そう思う。」
誠「恋は愛とはちゃうねんな。」2006-01-02 05:51:00 -
530:
主
夏子「うーん?恋は愛にいっちゃん近いものかな?夏子的にねっ。」
夏子は、また手をフォークに伸ばした。
(夏子は中身ある人間やねんな。)2006-01-02 05:54:00 -
531:
主
夏子「誠はたくさんの人に囲まれてるから、幸せやって。」
誠「そうか?疲れるで。」
夏子「疲れは何にでも付きものやん。誠はやりたくてホストしてるんやろ?」
夏子のそんな言葉に、誠は頷けずにいる。2006-01-02 06:02:00 -
532:
主
誠は辞めようと思ったことや、うまくいかずに悩んだことが今を除けば一度もない。誠は、やりたくてやっているというよりも、やれることがホストしかないと思っている。
2006-01-02 06:05:00 -
533:
主
そんな気持ちを、夏子に話すと夏子は「誠はホストしかできないんやなくて、ホストにしかまだ挑戦してへんやん!」と、厳しく答えた。そして、夏子は溜息をつき「そろそろ帰ろかぁ。」と、笑った。
2006-01-02 06:10:00 -
534:
主
夏子を駅まで送り、誠は帰宅した。
―誠自宅―
仕事を休んで、一日目。
嫌がらせはなかった。
買ってきたカーテンなどを取り付け、誠は眠りについた。2006-01-02 06:13:00 -
536:
杏
主さんぁけぉめ?頑張ってね?
2006-01-02 06:20:00 -
537:
主
杏さん、あけましておめでとうございます???
今年も頑張ります??2006-01-02 06:25:00 -
538:
主
誠は次の日も、その次の日も自由に過ごした。
だが、ずっとオーナーからの電話を待っていたのだ。お客が切れるてしまうかもと、気が気でない。2006-01-02 06:28:00 -
539:
主
誠は毎日欠かさず、お客に連絡をした。中には会う者もいる。サイトで“彼女と旅行中”や、“結婚した”という妄想が書かれている。うたぐり深いお客は、ご飯に行ったり映画を見たりと、相変わらず大忙しだ。
2006-01-02 06:35:00 -
540:
主
そんな感じで、二週間が経った。誠は電話を待つ事に疲れ、自分からかけてみることにした。
オーナーはすぐに出た。2006-01-02 06:44:00 -
541:
名無しさん
はよかいて
2006-01-02 07:09:00 -
542:
杏
頑張ってね?
2006-01-02 07:14:00 -
543:
名無しさん
?
2006-01-02 08:43:00 -
546:
名無しさん
?しおり?
2006-01-02 08:59:00 -
547:
名無しさん
?
2006-01-02 12:18:00 -
548:
名無しさん
ァゲ
2006-01-02 21:17:00 -
549:
名無しさん
????????????
2006-01-03 00:01:00 -
551:
名無しさん
?
2006-01-03 11:11:00 -
552:
名無しさん
?
2006-01-03 15:26:00 -
553:
名無しさん
あ
2006-01-03 22:38:00 -
555:
名無しさん
?
2006-01-04 09:39:00 -
556:
名無しさん
楽しみに待ってますね☆
2006-01-04 15:49:00 -
557:
名無しさん
?しおり?
2006-01-04 18:28:00 -
559:
名無しさん
かいてください
2006-01-05 08:49:00 -
560:
名無しさん
????????????
2006-01-05 09:45:00 -
561:
名無しさん
?
2006-01-05 13:09:00 -
562:
名無しさん
?
2006-01-05 16:28:00 -
563:
名無しさん
あ
2006-01-05 22:18:00 -
564:
主
558番さん、杏さん、563番さん、565番さん、566番さん、570番さん、573番さん、574番さん、576番さん、577番さん、580番さん、ありがとうございます???今から更新します??
2006-01-06 05:40:00 -
565:
主
オーナー「どうした?」
まるで何事もなかったようだ。
誠「連絡がないんで俺からかけたんです。いつになったら復帰できるんですか?」
オーナーは、さっきの調子とは反対に黙ってしまった。2006-01-06 05:44:00 -
566:
主
オーナーは溜め息をつくと、再び話し始めた。
オーナー「誠…言いづらいんやけどなぁ…。従業員にはすでにゆーたんやけど。」
誠の全身を嫌な予感が走った。2006-01-06 05:47:00 -
567:
主
オーナー「お前は辞めた事になってる。俺が皆にそうゆうた。お前にもいずれゆわなって、はよゆわなって思ってたんやけどな。すまん…。」
(俺が…この俺が…クビ?)2006-01-06 05:50:00 -
568:
主
オーナーは、言葉を切る事なく話し続けた。誠には、言い訳にしか聞こえない。
一言一言を聞くたびに、尊敬し、慕っていたオーナーが、誠の中で汚れた人間になっていく…。2006-01-06 05:54:00 -
569:
主
誠はオーナーの言葉を遮るように「分かりました!」と、勢い良く言い、電話を切った。
2006-01-06 05:56:00 -
570:
名無しさん
リアルタイム????
ガン見‥???笑2006-01-06 05:57:00 -
571:
主
言い訳をこれ以上聞きたくなかったのだ。
もしも、オーナーが話した言葉が全て本当だとしても、誠にはそれを信じる気力がない。
誠は思った。
(所詮、他人はこんなもんや。)と…。2006-01-06 05:59:00 -
572:
主
587番さん、ぜひガン見して下さいっ??????
2006-01-06 06:00:00 -
573:
主
誠は煙草に火をつけ、これからの事を考える。
普段、誠は煙草を吸わない。自分で自分の体を蝕むなんて、馬鹿馬鹿しいと思うからだ。だが、冷静にならなくてはならない時は吸う。それは、蝕むのでなく落ち着くためだからだ。2006-01-06 06:03:00 -
574:
主
思いもよらぬ事態になってしまった。誠は内心“自分は大丈夫”と、安心していた。それは、店にとって自分はかけがえのない存在だから。だが、誠はクビにされた。ほんの少し前は、店の宝だったのに、今となっては邪魔者だ。
2006-01-06 06:07:00 -
575:
主
人生とは、わずかな“一瞬”で変わる。それは、自分の選択や人の意見、行動や時間…。あるとあらゆる物事が、日常を左右する。
誠のように、些細な事で全てが変わることもあるのだ。2006-01-06 06:12:00 -
576:
主
つまり、店にとって一秒前は誠は宝。次の“瞬間”邪魔者なったのだ。
誠は人の冷たさを全身に感じた。2006-01-06 06:15:00 -
577:
主
煙草の火を消す。誠の頭は静まり返っていた。
店は誠の口座に、多額のお金を振り込んだらしい。手切れ金だ。
誠が一番愛した物、つまりお金が、今誠を一番苦しめている。(現実的やな…。)2006-01-06 06:19:00 -
578:
主
無知の者から見れば、夜の世界は夢の世界に思えるだろう。だが、これ程“現実的”で、“人の醜い心”が溢れる世界は他にない。
2006-01-06 06:23:00 -
579:
主
誠は、ぼーっと少しかけた月を見ている。
そして、誠はある事をひらめいたのだ。
(俺にはこれしかできん。)2006-01-06 06:25:00 -
580:
主
勝手なんですが、キリがいいのでここまでで寝ます??また起きたら更新します??
2006-01-06 06:31:00 -
581:
主
訂正m(__)m
592番の4行目が、あるとあらゆるになっていますが、ありとあらゆるの間違いです。2006-01-06 06:34:00 -
582:
愛
ぉ疲れ様??
実は愛もリアルタイムで読ωでナニ?誠がどぅなるのかかなぁぁり気になるぅ?
主さωはょ起きてゃぁ?ワラ2006-01-06 06:43:00 -
583:
☆彡
ワーイ(*^▽^)ノ更新♪
ムムッ!!!気にナル(○′3`)2006-01-06 07:14:00 -
584:
名無しさん
?しおり?
誠頑張って。そして主さんも頑張って。ワラ2006-01-06 07:21:00 -
585:
名無しさん
あ
2006-01-06 08:16:00 -
586:
名無しさん
?
2006-01-06 12:13:00 -
591:
名無しさん
?しおり?
2006-01-06 16:00:00 -
592:
名無しさん
?
2006-01-06 21:27:00 -
593:
玲亜
2006-01-07 00:39:00 -
594:
名無しさん
あげ?
2006-01-07 01:01:00 -
595:
杏
頑張って?
2006-01-07 01:21:00 -
597:
主
愛さん、☆ミさん、601番さん、602番さん、608番さん、611番さん、杏さん、ありがとうございます??話が、ひとつにおさまりそうにないのでもうひとつスレッドを作ろうか考えています?読者さんの意見を聞きたいです?
2006-01-07 02:41:00 -
598:
☆彡
ん゛〜(○′3`)
主さん的にもぅ1つ作った方がょさそぅなら作るの賛成ヽ(。・ω・。)ノ
2006-01-07 05:03:00 -
599:
主
☆ミさん書き込みありがとうございます?(^∪^)?
もう少し考えてみますね?2006-01-07 06:24:00 -
600:
☆彡
楽しみに待ってますネッ(^ー^)
2006-01-07 06:31:00 -
604:
名無しさん
?
2006-01-07 10:10:00 -
605:
名無しさん
?
2006-01-07 13:14:00 -
606:
名無しさん
ぁ
2006-01-07 16:59:00 -
607:
名無しさん
?
2006-01-07 22:42:00 -
608:
名無しさん
????????????
2006-01-07 22:44:00 -
609:
名無しさん
ァゲ
2006-01-08 15:13:00 -
611:
名無しさん
書いて(>_
2006-01-08 18:26:00 -
612:
名無しさん
かいてぇ?
2006-01-08 23:39:00 -
613:
名無しさん
あげ
2006-01-09 04:10:00 -
614:
☆彡
age
2006-01-09 04:12:00 -
616:
主
623番さん、624番さん、625番さん、626番さん、628番さん、629番さん、630番さん、☆ミさん、ありがとうございます??
お待たせしてすみません??今から更新していきますね???2006-01-09 06:23:00 -
618:
主
そう決意した瞬間、誠には夢ができた。
そう、“誠は自分の店を持つ”と、決めたのだ。
(お金はある。人集めなあかんし…。)
色々考えているうちに、夜はすっかり明けていた。誠は、とりあえず眠る事にした。2006-01-09 06:31:00 -
619:
主
誠は、少し眠りについたが、すぐに起きてしまった。ワクワクして眠れないのだ。(こんな気持ちめっちゃ久々や♪♪)
誠は、寝るのをやめ、出掛ける用意を始めた。時間が勿体なく思ったからだ。2006-01-09 06:34:00 -
620:
杏
頑張って?ファィト?
2006-01-09 06:37:00 -
621:
主
まさに、誠は天職を見つけたのだ。この時誠は、甘い考えかもしれないが、自分は“経営者”としてホストをする方が、合っていると思った。
2006-01-09 06:37:00 -
622:
主
杏さん??
ありがとうございます?
頑張りますね??2006-01-09 06:38:00 -
623:
主
誠は用意が終わると、すぐに物件を見に行き、さまざまな許可を取るための届け出を提出した。
誠は(店やるって色々大変やねんなぁー!!)と、経営者の仕事重みを少し実感した。2006-01-09 06:43:00 -
624:
主
次に、誠はスカウトに出た。店を始めるには、従業員が最低10人はいると考えている。誠は、CLUB Mirrorよりも広い物件を借りるつもりだ。従業員は多い方がいい。
2006-01-09 06:47:00 -
625:
主
しかし、誠は甘かった。
簡単に、道ゆく人は立ち止まってはくれない。
誠は諦め(知り合いから当たるかぁー。)と、違う手に。ここでも、誠は経営者の仕事の重みを身を持って感じた。2006-01-09 06:50:00 -
626:
主
誠は付き合いの長い4人の友達に話を持ち掛けた。
だが、4人中2人はホストだ。「簡単に今の店を辞めれない」と、断られた。
残りの二人は、興味を持ったらしく詳しく話を聞いてくれるらしい。2006-01-09 06:54:00 -
627:
主
誠は二人に心から感謝した。雲行きが良くないスタートだったが、ようやく少し、光が射してきたのだ。
柊 誠。第二のホスト人生の幕開けだ。2006-01-09 06:58:00 -
628:
主
第二章です???⇒http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1136759045/-5
2006-01-09 08:57:00 -
630:
名無しさん
あ
2006-01-11 07:16:00 -
636:
削除削除されますた
あぼ~ん -
639:
名無しさん
あ
2006-02-02 18:41:00 -
640:
名無しさん
?
2006-03-16 15:27:00 -
641:
名無しさん
今よんだけどおもしろい!ここの主はもうなんも書いてないんかなぁ
2006-05-13 21:17:00 -
642:
名無しさん
おもしろいし、書き方めちゃうまい!結局犯人誰やったん?
2006-05-14 11:11:00 -
643:
名無しさん
第二章が消えてたんですがどこで見れるかわかるかたいますか?
2006-05-14 18:39:00 -
644:
名無しさん
ぬしさぁん
見てたらお願いがあります。ほんまにこの小説好きなんでまた書いてください。そう思ってる子多いと思います??2006-05-23 08:38:00 -
648:
名無しさん
666
2006-06-19 02:00:00