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黄色い飴

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  • 1:

    あき ◆usfVixUTHs

    書くの初めてですけどがんばります!
    このいっぱいになった飴…もう食べていいですか?

    2005-12-03 23:08:00
  • 2:

    あき ◆usfVixUTHs

    当時私は17才。
    梅田のセクキャバで働いていた。はっきり言って男には興味がない。そんな私はこの仕事が合っていた。

    2005-12-03 23:18:00
  • 3:

    あき ◆usfVixUTHs

    ある日の事
    店の中で、もめ事があった。
    優菜『あいつ昨日、店の中で客とやったらしいで。』

    2005-12-03 23:33:00
  • 4:

    あき ◆usfVixUTHs

    光輝『まじでぇぇ!』
    おしゃべりの優菜と、ボーイの光輝がしゃべっている。
    まだ店が始まっていなくて、店の中は私を合わせて3人だった。

    2005-12-03 23:41:00
  • 5:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜『あきさん、あいつの事どう思います??』眉間にシワよせて私に問いかけてきた。

    2005-12-03 23:47:00
  • 6:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『ほっときや。あの子もあの子なりの考えあるんやろ。』
    優菜『…そうなんですけどね…』

    2005-12-03 23:49:00
  • 7:

    名無しさん

    一回が短すぎ。

    2005-12-03 23:50:00
  • 8:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜が何かまだ言いたそうな顔をする。
    あき『優菜あんた、あの子になんかされたんか?』
    優菜『いや、何もされてない』

    2005-12-03 23:52:00
  • 9:

    名無しさん

    だから短すぎってば

    2005-12-03 23:53:00
  • 10:

    あき ◆vqwsSGDLQ2

    7の名無しさん☆一回が短すぎですよね(・∀・;)私もそう思ってました。がんばります!

    2005-12-03 23:55:00
  • 11:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『別に誰とやってもいいやん。あんたに関係ないやろ?あの子の自由やねんから。』
    優菜『でも店からしても迷惑じゃないですか?』優菜は私につっかかって来る。

    2005-12-04 00:02:00
  • 12:

    あき ◆usfVixUTHs

    光輝『そうそう、優菜の言う通り。嫌やろ。女の子全員そんな風に見られたら困るやろ〜。』光輝は優菜の味方をする。
    あき『光輝黙って!2人で話してんねん。』そう言うと光輝は黙って外へ出て言った。

    2005-12-04 00:10:00
  • 13:

    あき ◆usfVixUTHs

    光輝が出て行くと、優菜が縮こまった。
    優菜『…や〜。もういいんですけどね〜笑』
    私は、こうゆう女が一番嫌いだ。優菜は、店の迷惑だとか言ってるけど、絶対そんな事思ってないはずだと思った。

    2005-12-04 00:17:00
  • 14:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜は、いつも新しいボーイをが入ればそのボーイとその日にホテルinしてたから。そして、店にもあまり来ない。私はそんな子が店の事を思ってるようには見えなかった。

    2005-12-04 00:25:00
  • 15:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『レナの事、もう言ったりしたらんとってな。』私は、それだけ言って店の準備をした。
    優菜『…はい』そう言って優菜も店の服に着替えた。

    2005-12-04 00:35:00
  • 16:

    あき ◆usfVixUTHs

    この店は何回か名前を変えたりしている。私はこの店が始まった頃からいた。まだ14才とゆう年だった。だから私は、二個上の優菜からも敬語を使われている。

    2005-12-04 00:44:00
  • 17:

    あき ◆usfVixUTHs

    いつものように開店して、いつものように店が終わる。あき『お疲れです!』「お疲れ様です!」
    送りの車に乗り『はぁ…』と深いため息をつく。この店に居てもう3年か…。

    2005-12-04 00:57:00
  • 18:

    あき ◆usfVixUTHs

    家に帰ると私を迎えてくれる子が一人いる。正確に言うと一匹いる。犬のケリー君。名前はエルメスのケリーバックから取った上品な子に……したかったものの、これがどうも甘やかしたせいでケリーは部屋を荒らしまくる。

    2005-12-04 01:21:00
  • 19:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『オイオイ今日もやってくれてますね〜』私の下着をくわえてケリーがお出迎え。ケリーと遅めの晩ご飯を一緒に食べて、お風呂も一緒に入った。

    2005-12-04 01:38:00
  • 20:

    あき ◆usfVixUTHs

    寝る時も、もちろんケリーと一緒。男は、いらない。こいつだけでいい…。そんな風に思ったのはもう2年前の事。

    2005-12-04 01:50:00
  • 21:

    あき ◆usfVixUTHs

    私の親は離婚していて母親だけ。その母親も男を作って幸せに暮らしているはず。
    母は、その男と付き合う前は本当に優しい母親だった。私が邪魔になったのか私が家に帰ると『もう帰ってきたん?』

    2005-12-04 02:31:00
  • 22:

    あき ◆usfVixUTHs

    そんな言葉を口にするようになった。
    私は家を出た。その頃15才でセクで仕事をしていたし、お金はあった。
    家を探そう!そう決心した。

    2005-12-04 02:37:00
  • 23:

    あき ◆usfVixUTHs

    いろんな不動産を訪ねた。どこの不動産も相手にしてくれなかった。その日は友達の家に泊めてもらう事にした。ゆりか『本気なん!?』私が家を出るとゆう事話すと目を大きくした。

    2005-12-04 02:44:00
  • 24:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『うん。ママも自由になりたいんやろうしな…あの男と幸せになればいいんちゃうか。』本当はそんな事全く思ってなかった。

    2005-12-04 02:48:00
  • 25:

    あき ◆usfVixUTHs

    あんな男は幸せになってはいけない。母親を変えた男は大嫌い。母親と私と借金を置いて、逃げた父親も大嫌い。男の人は私の敵だった。

    2005-12-04 04:11:00
  • 26:

    あき ◆usfVixUTHs

    次の日ゆりかの家を出た。ゆりかは私を引き止めたけど、迷惑をかけるのは嫌だったので『絶対なんとかする』と言い聞かせた。
    そのまま店に向かう。

    2005-12-04 05:16:00
  • 27:

    あき ◆usfVixUTHs

    そして、店の店長に事情を説明した。店長は私の話をすんなり理解してくれて、マンションの保証人になってくれた。

    2005-12-04 05:23:00
  • 28:

    あき ◆usfVixUTHs

    店長はいつも私を心配してる。ケリー(♂)を買ったのも私がさみしくないようにとくれたもの。こんな私でもさみしくて店長に何回も泣いて電話した事がある。

    2005-12-04 05:44:00
  • 29:

    あき ◆usfVixUTHs

    普通の女の子より少し大人びてはいるが、やはり子供は子供。そんな私を見て店長は、いろんな男を紹介してくれた。けれど、どんな男も長くは続かなかった。

    2005-12-04 05:48:00
  • 30:

    あき ◆usfVixUTHs

    こいつがいなくてもやっていけるよ…。そんな男ばかり…男は全部私から振ってやった。
    『ケリー!お前が一番や☆』男と別れた後、私がいつも言う台詞。

    2005-12-04 05:57:00
  • 31:

    あき ◆usfVixUTHs

    そんなある日、私の人生を変える男に出会った。
    その男の名前は【しょう】。出会いは、店に来たお客さんだった。

    2005-12-04 06:07:00
  • 32:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『失礼します。始めましてアキです。』
    しょう『あっ。初めまして』しょうは、セクキャバに来たのは初めてでかなり緊張しているようだった。

    2005-12-04 06:16:00
  • 33:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『緊張してる?名前なんてゆうの?』としょうの手を掴んだ。
    しょう『俺、しょう。別にそんなんせんでええで。』と私の手を、はらった。

    2005-12-04 06:23:00
  • 34:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『ごめんごめんっ!』なんやコイツと思いながら謝った。
    しょう『俺先輩について来ただけやから、何もせんでいいで。話すだけでいいから』

    2005-12-04 06:31:00
  • 35:

    あき ◆usfVixUTHs

    そうして2人は17分間しゃべった。
    あき『女の子変わるんですけどどうしますか?』
    しょう『え…あ…うん?』何を言いたいのか分からないので、待機室に戻ろうとした。

    2005-12-04 06:40:00
  • 36:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『あげる。手貸して』そう言って私の手の平に何か丸い物体を置いた。
    あき『あっありがとう!』暗くてなんだか分からなかったがお礼を言って待機室へ戻る。

    2005-12-04 07:02:00
  • 37:

    あき ◆usfVixUTHs

    私は笑った。『アメかい(笑)』しょうは黄色い飴をくれた。
    優菜『客にもらったんですか?』久しぶりに優菜が店に居た。

    2005-12-04 07:15:00
  • 38:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『うん。てか、こんな飴見た事ないわ(笑)』
    優菜『優菜もない。その飴やばいっすよ〜!』
    光輝『絶対毒入ってるわっ!』優菜も光輝も他の子も皆が気持ち悪がった。

    2005-12-04 07:23:00
  • 39:

    あき ◆usfVixUTHs

    『やめてや〜!』私も気持ち悪くなりゴミ箱へポイした。

    2005-12-04 07:31:00
  • 40:

    あき ◆usfVixUTHs

    ある日また、しょうが店へ来てた。
    しょう『あっ!』
    あき『また会ったな〜(笑)』しょう『顔覚えてるけど、自分名前なんやった?』あき『ひどいわ!笑』

    2005-12-04 07:39:00
  • 41:

    あき ◆usfVixUTHs

    その日も何もする事なく会話だけだった。そして私が待機室に戻る時、またあの黄色い飴をくれた。私は今回その飴をもって帰る事にした。

    2005-12-04 07:44:00
  • 42:

    あき ◆usfVixUTHs

    家に帰ってよく見ると、その飴はすごく綺麗だった。ビー玉ぐらいの大きさでキラキラのビニールに包まれてあった。私は見るだけで、食べずに引き出しの中に入れた。

    2005-12-04 07:53:00
  • 43:

    あき ◆usfVixUTHs

    ――――――――――――いつも元気な私だが、ある日風邪を引いた。
    『ハァ…ハァ…』…苦しい。私は寝ていたがだるい体を起こして体温計を脇にさす。

    2005-12-04 08:20:00
  • 44:

    あき ◆usfVixUTHs

    『うそ?!』なんと38.0℃以上の熱があった。
    『いってきま〜す…』死にそうな声でケリーに言った。私はそんな日も仕事を休まなかった。

    2005-12-04 08:29:00
  • 45:

    あき ◆usfVixUTHs

    店長『アキ?なんかお前しんどそうやな。』私に一早く気づいた店長。
    あき『風邪で…。』
    店長『休めよ!もう今日はいいから帰れ』怒られた。

    2005-12-04 08:34:00
  • 46:

    あき ◆usfVixUTHs

    光輝『えっ店長!アキさん店外指名3本入ってるんですけど…』
    店長『アキ、いいから帰れ!』店長はお父さんのように心配してた。

    2005-12-04 08:56:00
  • 47:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『いける。もうお客さん来てるんやろ?衣裳に着替えて来るゎ…』ほっぺを赤くして着替えに行った。客についてる時もしんどくて気分が悪かった。キスをした時なんかゲロが出そうだった。

    2005-12-04 09:16:00
  • 48:

    あき ◆usfVixUTHs

    私のお客さんが全員帰って待機室に戻る。店長は私を無視して口を聞いてくれなかった。最悪や…。この日やっぱり休めば良かったと思った。

    2005-12-04 09:19:00
  • 49:

    あき ◆usfVixUTHs

    光輝『あきさん、5番シートお願い』
    あき『…はい』
    早く帰りたいなと思いながら席についた。

    2005-12-04 09:23:00
  • 50:

    あき ◆usfVixUTHs

    そこには、しょうが居た。しょう『なんでいつも自分なん?笑』
    あき『ひどいって。じゃあ変えてもらおか?』
    しょう『そうゆう意味じゃなくて〜。』

    2005-12-04 09:28:00
  • 51:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『どうゆう意味よ。』熱も出てたしコイツの言う言葉が、むしょうにイライラした。
    しょう『俺、今日でここに来るの3回目やねんけど、いつもアンタやって事。』

    2005-12-04 09:35:00
  • 52:

    りな

    読んでます?面白い?主さん頑張ってね?

    2005-12-04 09:38:00
  • 53:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『まじで?てか、いつ名前で呼んでくれるん?』
    しょう『名前なんやったっけ?』あき『一体、何回言うたら覚えるん?笑』

    2005-12-04 09:41:00
  • 54:

    あき ◆usfVixUTHs

    りなさんありがとうございます☆面白いとか一番の誉め言葉♪頑張ります?

    2005-12-04 09:45:00
  • 55:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『嘘やって。アキちゃん☆』とポンポンッと頭に手を置いた。
    その時頭がグラングランした。あき『しんどい…。』
    しょう『え?』

    2005-12-04 09:56:00
  • 56:

    名無しさん

    2005-12-04 13:13:00
  • 57:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『…ハァ……ハァ…』喋る気力もない。
    しょうが私の首に手をあてた。しょう『やばいやろ。』
    あき『熱あるやろ?あんま近寄ったら風邪うつるで(笑)』

    2005-12-04 21:56:00
  • 58:

    あき ◆usfVixUTHs

    その瞬間
    あき『…えっ』
    しょうは私をギュッと抱きしめた。
    しょう『自分めっちゃ熱いで。』と私の耳元で囁いた。

    2005-12-04 22:01:00
  • 59:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『…うん。』しょうに抱かれてなぜか私はホッとした気持ちになった。
    マイクコールが鳴り、待機室に戻らなきゃ行けない。あき『ありがとう…女の子変わるね!』と立ち上がった。

    2005-12-04 22:07:00
  • 60:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『ここ、おりや。』しょうが初めて指名をしてくれた。
    あき『あ、ありがとう!』私はびっくりしたけど、ちょっぴりうれしかった。

    2005-12-04 22:42:00
  • 61:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうはそれからもずっと私を抱きしめてくれてた。
    あき『風邪うつるって。』と言うと、しょうが私のホッペを両手で押さえてチュッと軽くキスをした。

    2005-12-04 22:53:00
  • 62:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『あんたの風邪もらったるわ。』
    かわいいキスを何回も何回もした。チュッとしては離して、チュッとしては離す。 あき『しょうのチュウなんかキツツキみたい(笑)』

    2005-12-04 23:01:00
  • 63:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『えっ。なんか恥ずかしなってきた。』
    あき『あほや(笑)』
    しょう『笑』
    しょうと話していると、しんどい事も忘れるくらいだった。

    2005-12-04 23:08:00
  • 64:

    あき ◆usfVixUTHs

    こんな気持ちになったのは初めて。私はこの時、初めて人を好きになった。
    楽しい時間は短く感じた。あき『もう終わり?』
    エスコートの時間。簡単に言えば、お別れの時間になった。

    2005-12-04 23:17:00
  • 65:

    名無しさん

    2005-12-05 00:52:00
  • 66:

    あき ◆usfVixUTHs

    ★ありがとうございます?

    2005-12-05 13:21:00
  • 67:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうを送り出す。
    あき『ありがとうございました』
    しょう『あげる。』
    また黄色い飴をくれた。

    2005-12-05 13:47:00
  • 68:

    あき ◆usfVixUTHs

    私はしょうを送り出してからずっと心臓がバクバクしてた。人を好きになるってこうゆうものなんだと思った。飴をカバンの中に入れようとした…

    2005-12-05 13:58:00
  • 69:

    あき ◆usfVixUTHs

    レナ『その飴、お客さんにもらったやつですよね?私ももらった★あの人かっこいいですよね?』レナが言ってきた。
    あき『あっレナももらったんや。アイツかっこいいかぁ?』と言うと

    2005-12-05 15:17:00
  • 70:

    あき ◆usfVixUTHs

    レナ『めっちゃレナのタイプなんですよ!あきさんが飴もらってたのん見てレナもちょうだいって言ったらくれたんです★おいしかった!』とにこにこしながら話してた。

    2005-12-05 15:19:00
  • 71:

    あき ◆usfVixUTHs

    私はなんか嫌な感じがした。優菜が前に言ってた事を思い出した。レナがお客さんとやっている事…。
    レナがそんな子でも、しょうはそんな奴じゃない。そう信じる事にした。

    2005-12-05 15:22:00
  • 72:

    あき ◆usfVixUTHs

    家に帰ってから熱を計った。37.℃ちょい。
    熱は、かなり下がってる。一応風邪薬を飲んでその日はすぐ寝りについた。

    2005-12-05 15:35:00
  • 73:

    あき ◆usfVixUTHs

    トゥルルルルルル♪〜
    優菜から着信があった。
    優菜『アキさん今いけます?』私は寝呆けながら答えた。あき『…いけるよ〜!』優菜『家行っていいすか?』あき『あ〜いいよ!』と言うと♪ピーポーン♪

    2005-12-05 15:55:00
  • 74:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜『開けてください(笑)』
    は?…と思いながらドアを開けると、優菜がいた。
    あき『はなからインターホン押せよ(笑)』と優菜を家にあげた。

    2005-12-05 16:00:00
  • 75:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜は彼氏の事で相談を持ちかけてきた。私は男と付き合った事はあるけど、相談される身分じゃなかった。でも優菜は私を必要としてると思って真剣に相談に乗ってあげた。

    2005-12-05 16:03:00
  • 76:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜『あきさんに話すとなんかホッとしました★』あき『ほんま?そんな恋愛経験ないから相談に乗ってあげれたかは分からんけど良かった!』優菜『全然頼りになりますよ★てか、いつ見ても家綺麗にしてますね〜』と優菜は家を見渡した。

    2005-12-05 16:08:00
  • 77:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『いや、そんな事ないよ。』優菜『てか、いつ見ても男っけないっすね〜』あき『いや、そんな事あるよ。…コラッ(笑)』優菜『笑』
    優菜にしょうの事を相談しようと思った。

    2005-12-05 16:12:00
  • 78:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『優菜に相談あるねん。』優菜『あきさんが相談?めずらしい…』優菜はびっくりしていた。
    あき『しかも男の事で。』優菜『またまた、めずらしい…』あき『そしてあなたは、やかましい。』優菜『笑』

    2005-12-05 16:16:00
  • 79:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜はいつも一言多い。
    だけど、やっぱり2個上、恋愛も豊富で真剣に聞いてくれた。
    優菜『お客さんとは言え、好きになったのは仕方ないと思う。私は賛成ですよ!』

    2005-12-06 16:38:00
  • 80:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『人好きになった事ないから…。どうやって気持ちとか伝えればいいか…。』初めて人を好きになってなんだか恥ずかしかった。優菜『私に任して下さい!』私の手を握って言った。

    2005-12-06 16:43:00
  • 81:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『…う〜ん。任せた。』優菜『じゃあまず…メールから!もちろんアドは聞いてますよね?』あき『………』優菜『あきさん本気?指名もらいましたよね?』あき『…えッ一回もらったで。』優菜『なんで番号聞いてないんすか?あきさん、変。』

    2005-12-06 18:42:00
  • 82:

    あき ◆usfVixUTHs

    指名をもらったら番号を聞くようにと、いつも優菜や他の皆に言い聞かせていた私。その私がショウに番号を聞いていない自分に恥ずかしくなった。人を好きになると頭もバカになるかと思った。

    2005-12-06 18:46:00
  • 83:

    あき ◆usfVixUTHs

    そして優菜に教えこまれた後、あの黄色い飴を見せた。優菜『えッこの飴って…毒入りって騒いでたやつですか?』あき『そうやねん。まだ食べた事ないけどなぁ』食べたいけど、食べるとなくなるのが嫌だった。

    2005-12-07 00:37:00
  • 84:

    あき ◆usfVixUTHs

    その後優菜と一緒にご飯を食べて、犬のケリーと遊んで一緒に出勤した。
    私と優菜との仲が深まった気がした。

    2005-12-07 00:42:00
  • 85:

    あき ◆usfVixUTHs

    仕事は、私の生活と、店長を助ける為に行ってた。けれどあの日恋をした時からしょうに会える楽しみになってる。でもしょうは、あれから一度も顔を出さなかった。

    2005-12-07 00:47:00
  • 86:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうが顔を見せなくなって、約1ヵ月がすぎた頃。
    光輝『今、アキの店外指名で客来てるけど、指名重なってるから今ヘルプでレナついてるで。』あき『OK分かった!』

    2005-12-07 00:55:00
  • 87:

    あき ◆usfVixUTHs

    光輝『あと10分したら呼ぶから、その客ついて〜』あき『はいよ〜』と言って席に戻った。【あきさん…あきさん…シートバック〜…】席に戻ってから、3分とゆう短い時間で光輝がマイクで呼んでいる。

    2005-12-07 01:04:00
  • 88:

    あき ◆usfVixUTHs

    ん?…あき『ちょ、ちょっと待っててね』と客に告げ待機室に戻る。
    光輝が耳を貸せと言ってきた。そして光輝に耳をかたむける。

    2005-12-07 01:09:00
  • 89:

    あき ◆usfVixUTHs

    私の客でレナがヘルプでついてくれたのはありがたいけれど、そのお客さんがレナ指名に変えると言いだしたらしい。あき『OK!てかその客誰なん?どんな奴?』こうゆう客はあまり好きじゃない。女の子を選ぶのは客の勝手だけど、それじゃあ店外指名とか最初からするなよと思う。

    2005-12-07 01:17:00
  • 90:

    あき ◆usfVixUTHs

    私が席に戻る時、そいつの顔を見てやろうと思った。どんな奴なんだろうと思いチラッと横目で見た…。それは私の大好きな【しょう】だった。しょうの上にはレナが乗ってた。

    2005-12-07 01:23:00
  • 91:

    名無しさん

    楽しみにしてます??主さん頑張ってください?

    2005-12-07 01:31:00
  • 92:

    あき ◆usfVixUTHs

    >>93ありがとう?頑張ります?

    2005-12-07 05:09:00
  • 93:

    あき ◆usfVixUTHs

    暗くてあまりよく見えなかったけど確かにしょうだった。客『どしたん?』あき『あッ!ちょっと二日酔いでボ〜としてた!ごめん。』気になって仕事も、はかどれなかった。

    2005-12-07 05:16:00
  • 94:

    あき ◆usfVixUTHs

    ようやくその客は帰った。待機室へ戻ると光輝と優菜が言い合いをしている。光輝『なんでお前が出てくんねん!』優菜『おかしいと思わんか?』光輝と優菜は私の事で喧嘩していた。

    2005-12-07 05:20:00
  • 95:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『客に聞こえたらみっともないで。』優菜『違うんです…今光輝から聞いたんですけど。なんでレナに客取られてあきさん普通にしてるんですか?』あき『客が選んだんやからしょーがないよ。』と言いタバコに火をつけた。

    2005-12-07 05:25:00
  • 96:

    あき ◆usfVixUTHs

    光輝『だから言うたやろ?お前が出る話ちゃうねん!』優菜『光輝が優菜に言ってきたんやん!てか、あきさんそんな客もういらないですよね。』あき『ハハハッ!そうやな』優菜は、その客がまだ、しょうとは知らなかった。

    2005-12-07 05:35:00
  • 97:

    めちゃ気になる〜!!早く書いて(´・∀・`)たのしみ★

    2005-12-07 05:38:00
  • 98:

    あき ◆usfVixUTHs

    その日は早めに店を閉めた。レナと顔を合わせると話かけてきた。レナ『私が今日ヘルプでついたのってあきさんの客ですよね?すいません。』謝ってきた。あき『レナが悪いわけちゃうやん謝らんとって!笑』

    2005-12-07 05:45:00
  • 99:

    あき ◆usfVixUTHs

    >>99綾さん?頑張ります?

    2005-12-07 05:48:00
  • 100:

    あき ◆usfVixUTHs

    レナがごはんをおごると言ってきた。あき『ごめーん!愛するケリー君が待ってるから早く帰ったらなあかんねん(笑)また今度いこな!』レナ『アハハ笑』
    そうして家に帰った。

    2005-12-07 05:56:00
  • 101:

    あき ◆usfVixUTHs

    ケリーはまた家を荒らしまくる。私はしょうにもらった2つの飴を違うかわいいビンに入れた。なんでこんな乙女な事してんやろと思いながら顔は、にやけてた。ケリーとご飯を食べてお風呂に入ろうと思ったら電話が鳴った。

    2005-12-07 06:03:00
  • 102:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜から着信だった。
    あき『は〜い。また家の前におるって言っても入れへんで〜笑』優菜『…謝れや!!早く!』あき『は!?』

    2005-12-07 06:07:00
  • 103:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜『何泣いてんねん!きしょく悪い。…もしもし?』あき『なんなん?泣いてへんねんけど』優菜『いやコイツがね…』優菜は話出した。私が帰って優菜とレナと2人でご飯を食べに行ったらしい。

    2005-12-07 06:16:00
  • 104:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜『ご飯食べてる途中話てたんですけど、コイツ今日のヘルプでついた客好きになったって言い出したんですよ』あき『…うん』優菜『その客があきさんからレナに指名変えたじゃないですか〜、コイツ何したと思います?』

    2005-12-07 06:26:00
  • 105:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『何?』優菜『コイツ店でヤッてたらしい!』あき『…そうなんや』優菜『優菜前、あきさんに一回怒られた事あるけどヘルプでヤるとかむかつきません?』あき『…レナに変わってほしい』

    2005-12-07 06:32:00
  • 106:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜『はい…。…おいパンコ!!』レナ『…すっ…いませ…ん……』レナは泣いて私に謝った。あき『やるのはレナの勝手やけど自分を安く売りなや。』レナは黙って泣いてた。

    2005-12-07 06:36:00
  • 107:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『あともう一個聞きたい事あるねん。…ヤってきたん?』レナ『……違う…私が好きになってしまって…私が一方的なんです…だからしょう君は悪くないんですだから私が悪いんです…』レナは泣きながらしょうをかばった。

    2005-12-07 06:45:00
  • 108:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『分かった。ありがとう。もう泣きなや。優菜に変わって』レナ『…はい…。』優菜『もしもし〜、コイツどうします?』あき『どうするって?』優菜『しばきます?』あき『あんた何才なん?19やろ?17の私でも恥ずかしいわ(笑』

    2005-12-07 07:11:00
  • 109:

    あき ◆usfVixUTHs

    そうして優菜には明日また電話すると言って電話を切った。ケリーを抱えてお風呂も入らず眠りについた。これで私とレナはライバル。しょうはレナとヤった事で私は負けた気がした。その次の日

    2005-12-07 07:24:00
  • 110:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜に電話をした。昨日レナがヤった客、それは【しょう】なんだとゆう事を話した。優菜『うそ…』あき『昨日レナ言ってたやん。しょう君は悪くないって。優菜横におったやろ?』優菜『そんな…名前とかちゃんと聞いてなくて…あいつ許せへん』

    2005-12-07 07:29:00
  • 111:

    名無しさん

    2005-12-07 14:33:00
  • 112:

    名無しさん

    めっちゃドキドキするぅ★頑張って書いてくださいね(^-^)

    2005-12-07 15:46:00
  • 113:

    ?

    2005-12-07 16:14:00
  • 114:

    結構マメにみてます?普通にハマっちゃった?あきちゃンとしょう君がくっつきマスょぅに(?∀?人?)

    2005-12-07 17:43:00
  • 115:

    待ってます??

    2005-12-07 20:34:00
  • 116:

    あき ◆usfVixUTHs

    >>114ありがと〜(・∀・)頑張って書きます☆☆>>115?ありがとお!!>>116綾さんありがとうございます?ハマったとかうれしいです!>>117剛さんお待たせしました☆今から書いて行きます。皆さんの言葉元気になれます?

    2005-12-08 10:59:00
  • 117:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜が何かたくらんでいる。あき『変な事考えるのとかやめてな!またしばくとか考えてない?』優菜『違いますよ。』あき『それならいいけど。』優菜『ただレナをこのままほっとく訳にはいかん。』

    2005-12-08 11:14:00
  • 118:

    名無しさん

    あげっ????

    2005-12-08 21:19:00
  • 119:

    あき ◆usfVixUTHs

    >>120あげてくれてありがとうございます!ハート?もいっぱい?

    2005-12-09 04:17:00
  • 120:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜は何をするのだろう?……それは店に行けば分かった。レナのヘルプで優菜をつかすように光輝に頼んでいる。優菜は、レナの客を取る為に色を使い、淫らな姿でいつも以上に頑張っていた。

    2005-12-09 04:20:00
  • 121:

    あき ◆usfVixUTHs

    私は優菜に申し訳なく感じた。あき『優菜もういいよ。』優菜『同じ事するだけですよ。アイツも客いっぱいおるやろうし。』あき『…うん。…ありがとう』私は、見ているだけで優菜を止めなかった。はっきり言ってレナが邪魔だから。

    2005-12-09 04:23:00
  • 122:

    あき ◆usfVixUTHs

    そして優菜が頑張った結果、レナ指名を優菜指名に変える事が出来た。優菜『あきさんイェイ☆』と私に笑顔でピースする。あき『イェイ☆』私も笑顔でピースした。こんな事をしてもショウは私の物にならないのに…なぜか笑顔がこぼれた。

    2005-12-09 04:25:00
  • 123:

    あき ◆usfVixUTHs

    光輝が指名変更の事を、レナに伝えるとレナは何事もなく普通な顔をして言った。
    レナ『了解です!助かるわぁ〜』と待機室を出て行く。

    2005-12-09 04:26:00
  • 124:

    あき ◆usfVixUTHs

    仕事が終わってから家に帰り優菜に電話をした。あき『なんか…ありがとう。』優菜『ハハハッ!私にまかせて下さいって言ったじゃないですか〜』優菜は私の為に本当に頑張ってくれた。次の日もまた次の日も。

    2005-12-09 04:31:00
  • 125:

    あき ◆usfVixUTHs

    客を取る事は簡単な事じゃない。客は気に入った子を指名して、その子よりも、もっと気に入ってもらわなくちゃいけない。優菜に任せてばかりな私もレナの客取りに励んだ。

    2005-12-09 04:42:00
  • 126:

    あき ◆usfVixUTHs

    2人はいろんな手を使った。取れない日がほとんどだったけど、優菜と私の頑張りは報われ、レナを怒り狂わせた。

    2005-12-09 04:53:00
  • 127:

    名無しさん

    頑張って

    2005-12-09 06:12:00
  • 128:

    りな嬢

    大好き?>ω?)?がんばれぇ?

    2005-12-09 10:20:00
  • 129:

    あき ◆usfVixUTHs

    129。ありがとうございます?
    りな嬢。大好きとか嬉しいです!ありがとうございます。少しずつですが書いていきます?

    2005-12-09 13:57:00
  • 130:

    あき ◆usfVixUTHs

    まだ店を閉めていないとゆうのに待機室では、レナが大きな怒鳴り声を出す。
    レナ『優菜さんもあきさんもいい加減にして!』優菜『どうしたん、この子(笑)』レナ『一体なんの嫌がらせなんですか?!』

    2005-12-09 13:59:00
  • 131:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『嫌がらせ?ほんじゃあアンタも私に嫌がらせしてたんや。』レナ『違う…。なんなん?2人とも頭おかしいわ!!』レナの怒りは爆発し大きな声をあげた。優菜『大きい声出すのやめて〜耳痛い』

    2005-12-09 14:09:00
  • 132:

    あき ◆usfVixUTHs

    レナ『こっち来いや!耳ひきちぎったるわ!!』と優菜の耳とむなぐらを掴んで引っ張っていく。優菜『やめろやぁぁ!!』皆が唖然としている中光輝と私が止めに行く。光輝『お前ら何考えてるねん!落ち着け!』

    2005-12-09 14:14:00
  • 133:

    あき ◆usfVixUTHs

    私は、その辺にあった灰皿をレナの頭の上にバサッとふりかけた。あき『時と場合かんがえや?喧嘩やったら仕事終わってからにしてくれんか?』そう言うとレナは私をにらみつけて『覚えとけよ』と言い店を出て行った。

    2005-12-09 14:22:00
  • 134:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜はいきなり爆笑しだした。優菜『頭に(笑)頭にタバコささっとった(笑)』
    あき『うそやん?(笑)…あんな鳥の巣みたいな髪型してるからやん。』みんなして笑った。

    2005-12-09 14:30:00
  • 135:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうを賭けた、私とレナの戦争。好きとゆう気持ちがどんどん増していく。あき『恋愛をするのってこんなに大変なんですか?優菜先生。』優菜先生『そうですね〜ライバルがいる時点で難しい恋愛になりそうですね〜』あき『なるほど〜』

    2005-12-09 15:13:00
  • 136:

    待ってるじょ???

    2005-12-11 05:54:00
  • 137:

    あき ◆usfVixUTHs

    >>138剛さん?今から書いていきます?

    2005-12-11 20:05:00
  • 138:

    あき ◆usfVixUTHs

    こうやって優菜はいつもショウの話を聞いてくれる。今はレナの方がしょうに近づいているけど、優菜は私の味方だ。そう思うと気持ちも軽くなった。

    2005-12-11 20:14:00
  • 139:

    あき ◆usfVixUTHs

    一方店の方ではレナが少し反撃してきた。レナ『お願いしま〜す』とレナはシフト表を光輝に渡す。光輝『あきさんシフト表〜』と光輝が紙をひらひらさせて待っている。あき『あっごめん、そこ置いてて』店の衣裳に着替えてシフト表に目を通した。

    2005-12-12 15:52:00
  • 140:

    あき ◆usfVixUTHs

    レナが全部に丸をつけている。休みの日曜以外全部。私は店長に頼まれてやっている事がある。それは、シフト表を見てやる気がない子に電話をしたり、直接言ったりしなくちゃいけない。あき『この日入られへん?』こんな感じで、女の子に聞いていく。

    2005-12-12 16:02:00
  • 141:

    あき ◆usfVixUTHs

    この役はあまりいい方ではないから私は女の子からも結構嫌われてると思う。これも店長の頼みだからしている事であって本当はやりたくなかった。
    レナは毎日入ってどうするの?ショウに会う為?とゆうか携帯番号をもうゲットしてるのか?シフト表を眺めながらそんな事を思った。

    2005-12-12 16:20:00
  • 142:

    あき ◆usfVixUTHs

    私はレナの客取りとかバカな事はやめて正々堂々と勝負する。優菜も応援してくれると言ってくれた。
    店の中は音楽が大音量でかけられている。お客さんが入ってきてはドキッとして横目でチラリ。なんだ……しょうじゃない。

    2005-12-12 16:45:00
  • 143:

    あき ◆usfVixUTHs

    こんな感じでハラハラドキドキしながらアイツを待っている。
    時々お客さんにタイプを聞かれる時がある。私はタイプなんかないし、芸能人も何がいいのか分からない。だから、性格は優しくて素直で顔は芸能人で言うとオダギリジョーだとか、そこら辺にいる女の子が言うような事を並べて言っていた。

    2005-12-12 16:56:00
  • 144:

    あき ◆usfVixUTHs

    客『かわいいね〜好きなタイプは?』また聞いてきた。あき『え〜と、優しくて強くて〜素直で…』客『ほんで?』あき『ごめん!今のんはお姉ちゃんのタイプ(笑)』客『お姉ちゃんのタイプ言ってどないすんねん!』

    2005-12-12 17:02:00
  • 145:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『彼氏?いませんよ。こうゆう人がいたらいいな〜って思っただけ!』客『そっか!』
    そう、私のタイプとゆうのは、しょうの事を言っていた。

    2005-12-12 20:09:00
  • 146:

    あき ◆usfVixUTHs

    今日も、しょうは現れなかった。毎日そうやって店が終わり家に帰る。あき『ケリー!お前が1番って言ってたけど1番の人が現れた…ごめんよ』エサをあげながらケリーに謝った。ケリーはそんな事おかまいなしでエサを、ほおばる。

    2005-12-12 20:21:00
  • 147:

    あき ◆usfVixUTHs

    ある日、しょうが来ているとゆううれしい話を店長に聞いた。あき『うそや!めっちゃうれしい!店長〜☆』と店長に感謝を込めて抱きついた。店長『良かったなぁ〜。フリーで来てるから、あきが席つかせるように光輝に言うとくわ』店長に相談してて良かったと思って、はりきった。

    2005-12-12 20:48:00
  • 148:

    あき ◆usfVixUTHs

    ファンデーションをパンパンして、まつ毛上げて、リップを塗って、髪型整えて、香水ふりかけて完璧にした。自分の体がしょうのすわっている席に近づいて行く度に心臓の音がすごくなっていく。一歩一歩踏んで行く足を見る。ここだ。立ち止まって顔を上げた。

    2005-12-12 20:56:00
  • 149:

    あき ◆usfVixUTHs

    誰だよお前。
    あき『…あれ?席間違えたかな?』再度確認をした。やっぱりこの席で合っている。あき『あっごめ〜ん!やっぱりここでした(笑)』店長の大きなミスだった。その男はしょうのルックスそのもので、しょうを見た事のない店長なら間違うはずだ。目が細くて整っている。髪型は黒に金メッシュ。似ているようだが、しょうじゃない。

    2005-12-13 08:39:00
  • 150:

    あき ◆usfVixUTHs

    いや、私から言わせてもらえば全然似てない。しょうの方が数億倍かっこいい。私は一瞬にしてブルーになった。
    その時、優菜が私の席にすごい顔で呼びに来た。優菜『失礼します!ちょっと女の子借ります!!』私の手を掴んでトイレに引っ張っていく。

    2005-12-13 08:50:00
  • 151:

    名無しさん

    気になりゅ?

    2005-12-13 14:42:00
  • 152:

    あき ◆usfVixUTHs

    >>154今から書いていきますね(*μ_μ*)

    2005-12-14 04:59:00
  • 153:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜『これ。』優菜はうれしそうに手をパッと開ける。そこには見覚えのある黄色い飴。…しょうが来ている??あき『うそ。』と、びっくりして固まった。優菜『ほんま!でもなんかアキさんが言ってた人と違うような気するんですけど…』あき『どこ?!そこの席連れてって!』

    2005-12-14 05:20:00
  • 154:

    あき ◆usfVixUTHs

    この珍しい飴。キラキラのビニールに包まれたこの黄色い飴は絶対しょうだ。私は飴をにぎりしめ優菜の後ろについて行く。優菜『あの席ですよ。ボーイにうまく言っておきますから。頑張って!』と優菜は立ち去った。

    2005-12-14 05:31:00
  • 155:

    あき ◆usfVixUTHs

    カーテンを開け、顔を上げる。あき『…失礼します………!?…失礼しました。』客『早っ!』 違う。しょうじゃない。あき『ハハハッ!冗談ですよ。』と嫌々席についた。それも、いつもより長い時間接客した。優菜がボーイに頼んでタイマーを長くしてくれたのであろう。

    2005-12-14 05:54:00
  • 156:

    あき ◆usfVixUTHs

    客からすれば、ありがたい事だ。いつもより長い時間女の胸をむさぼりつけるから。…この人、いつまで乳首吸う気?…話出来ひんやん。私はこの客に聞きたい事があった。あき『乳首取れる〜(笑)話せ〜へん?』とにっこり笑う。

    2005-12-14 06:15:00
  • 157:

    あき ◆usfVixUTHs

    客『え〜!キャバクラじゃないんやから〜。商品は黙って感じとき。』と、酔ってるのか知らないがお酒の匂いをプーンとさせて言った。あき『そうですよね!ここはセクキャバですもんね』と私は笑顔で返した。

    2005-12-14 06:23:00
  • 158:

    あき ◆usfVixUTHs

    時々こうゆう嫌味ったらしい客がいて、女の子は怒って待機室に戻ってくる。私はこうゆうのなんか慣れっこ。とゆうか実際に客の言う通り、私は商品だから。どんな人に商品と思われてもいいけれど、しょうだけには女として見てほしいと思った。

    2005-12-14 06:53:00
  • 159:

    あき ◆usfVixUTHs

    ようやく時間が来て客を玄関まで送り出す。あき『あの〜、聞きたい事あるですけどこの飴どこに売ってるんですか?』と、手の平をひろげて飴を見せた。客『知らんけど、なんで持ってるん??』と顔を近付け私の顔をジっと見る。

    2005-12-14 07:06:00
  • 160:

    名無しさん

    2005-12-14 07:20:00
  • 161:

    あき ◆usfVixUTHs

    客『あー!絶対キミや〜!』と何かに気づいたように言った。あき『ん?私知ってるんですか?』客『てゆうか、よく安西ひろこに似てるって言われへん?』と、ただ酔ってるだけなのかどうでもいい事を言ってくる。あき『あぁ〜たまに』客『やっぱりキミか!キミのせいでアイツここに来たくないらしい』あき『アイツって?』客『ん?ショウのアホ』…………どうゆう事!?!?!

    2005-12-14 07:57:00
  • 162:

    ☆彡

    カナリ気になります(>□<;)

    2005-12-15 05:44:00
  • 163:

    リナ

    あたしもかなり気になるゆっくりでもいいから無理せずがんばってね?

    2005-12-15 08:24:00
  • 164:

    ☆彡

    ↑↑↑age↑↑↑

    2005-12-15 12:24:00
  • 165:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『ちょっと待ってどうゆう事!?しょうと知り合い?』客『知り合いって?ただの友達〜』あき『しょうがなんで私を嫌ってるんか教えてほしい!』客『さ〜な〜。また連れてくるわ〜』あき『お願いします!話したいって言ってて下さい!』客『ウィ〜!』と言って店を出て行った。

    2005-12-16 02:03:00
  • 166:

    あき ◆usfVixUTHs

    あいつ酔ってたけど、ちゃんと伝えてくれるのか心配…。もし本当にしょうを連れてきてくれるのなら、あいつは神だ。私は待機室に戻ると優菜がにっこり笑顔でお出迎えしてくれた。優菜『どうでした?しょう君でした?』あき『優菜ありがとう!でも違うかった…。』と、ため息をつきながら言った。

    2005-12-16 02:09:00
  • 167:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜も悲しそうな顔をしている。優菜『…ごめんなさい…私もなんか違うかなって思ったんですよ…黒に金メッシュって言ってたけど違うし髪型変えたんかなと思って…顔もあきさんが言ってるのと違うかった。』あき『優菜悪くない。てか助かった!ありがとう。』優菜『助かった?』

    2005-12-16 02:19:00
  • 168:

    あき ◆usfVixUTHs

    光輝『もうちょいで優菜指名入れるから、用意して〜』優菜『分かった!あきさん後で聞きますね』あき『…うん』私は優菜にしょうの事を話たくてたまらなかった。ちょっと前の私は仕事中は仕事の事しか頭になく、仕事以外の事は後にしてほしいタイプだった。なのに…なんで…。しょうが私を狂わせる。

    2005-12-16 02:28:00
  • 169:

    あき ◆usfVixUTHs

    店が終わりこの日は皆の待ちに待った給料日。店長『お疲れ様。毎日毎日頑張ってくれて俺ほんまアキ好き〜☆』と給料袋を渡された。あき『ありがとうございま〜す。ごめんやけどアキには好きな人おるから〜』サキ『アキさん恋してるんですか?』あき『うん!』とにっこり笑う。店長『名前なんやったかな?』

    2005-12-16 02:56:00
  • 170:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『【しょう】やで』初めて好きになった人の名前を皆の前で言うのはすごく恥ずかしくて照れくさかった。奈央『どんな人なんですか〜?』優菜『目が細くて〜黒髪で金メッシュで〜』その瞬間後ろの方で『え?』とゆう驚いたような声がした。

    2005-12-16 03:09:00
  • 171:

    あき ◆usfVixUTHs

    皆して振りかえると、目を丸くさせたレナがポツリと立っている。そう、レナは、まだ私がショウの事を好きとゆう事は知らなかった。レナ『しょうって…あのしょう君?じゃない…ですよね』私と優菜の顔を交互に見ながら言った。

    2005-12-16 03:16:00
  • 172:

    あき ◆usfVixUTHs

    私と優菜が同時に目を合わせると皆、理解しづらい雰囲気になった。奈央『レナもその人知ってんの?』レナ『いや…名前もなにもかも一緒やから』私は言う事にした。あき『そうやで。私が言ってるショウはレナが好きなショウやで。』皆して硬直した。

    2005-12-16 03:29:00
  • 173:

    あき ◆usfVixUTHs

    レナ『絶対うそ。あきさんに言いましたよね?しょう君が好きやって。てか、しょう君がレナ指名に変えた事まだ根にもってるんですか?レナが好きって言ったから取ったろうと思ったんですか?』レナは泣いて言った。

    2005-12-16 03:38:00
  • 174:

    あき ◆usfVixUTHs

    泣いているレナを見てショウの事がどれだけ本気かこの時分かった。あき『どっちが先にしょうの事好きになったか分からんけど、レナから好きって聞いた時はすでに私はしょうの事好きやった。』本当の事を話た。

    2005-12-16 03:51:00
  • 175:

    あき ◆usfVixUTHs

    剣幕な雰囲気の中、皆給料袋をもらってそそくさと帰って行く。レナ『じゃあなんであの時言わなかったんですか?おかしい。レナの事ただ憎んでるだけでしょ?』レナは私をまだ疑っている。あき『客取られただけで憎まんよ。』レナ『レナが言った時言わんかったやん!!』と、座りこんで泣いている。

    2005-12-16 04:02:00
  • 176:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『言わんかったのはズルイよな。でも私も辛かったよ。聞いた時はどうしていいか分からんかったし。今は正々堂々と勝負したいって思ってる。』そう言うと、急にレナが立ち上がり店を飛びだして行った。

    2005-12-16 04:18:00
  • 177:

    俺様

    今現在セクのボーイやってるから分かるわー読んでて楽しい これってほんまの話?この小説家帰ったら毎日読んでるで がんはれ

    2005-12-16 04:40:00
  • 178:

    ☆彡

    続き楽しみ(^ー^)♪待ってマス(*~∀~*)

    2005-12-16 04:40:00
  • 179:

    名無しさん

    めっちゃ楽しみにしてます忙しいとは思いますが、いっぱい書いてぇぇぇ

    2005-12-16 05:27:00
  • 180:

    名無しさん

    あげちゃぅ?

    2005-12-16 10:26:00
  • 181:

    あき ◆usfVixUTHs

    >>182俺様さん毎日見てくれてるとか感激です!これは実話です☆>>183☆彡さん、楽しみとかうれしいですね♪>>184いっぱい書ける時は書いて行きたいので最後までよろしくです(・∀・)>>185あげてくれてありがとう!

    2005-12-16 10:57:00
  • 182:

    あき ◆usfVixUTHs

    店長『…レナどこ行ったん?優菜『さぁ。』
    私と優菜と店長で店を閉めて、今日のお客さんに言われた出来事を話す為、ご飯を食べに行った。
    その次の日、レナは普段通り店に来た。何も話す事なく店が終わった。

    2005-12-16 11:06:00
  • 183:

    あき ◆usfVixUTHs

    コロンッ…。家に帰って飴の入ったビンを見つめる。これで3つ。2つはショウにもらった物で、1つはショウの友達が優菜に渡した物。あの客は、しょうに伝えてくれたのかな…。

    2005-12-16 11:10:00
  • 184:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうの友達と名乗る奴が現れてから、2日が経った頃。あいつは本当に神だった。光輝『あきさ〜ん4番お願い』あき『はい』と待機室を出る。今日は客の入りがいいなぁと思いながら4番シートにたどりつく。

    2005-12-16 11:17:00
  • 185:

    あき ◆usfVixUTHs

    『失礼しますッ』私は顔を上げた。そこには、私が会いたくてたまらなかったショウがポツリと座っている。一瞬にして体が凍る。『早く座りや。』いつも冷静なしょう。『う‥うん』好きな人が近くにいるのに、何も話せない。しょうと話たい事がいっぱいあったはず。

    2005-12-16 11:22:00
  • 186:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『あっ。そうそう今日来たのはツレに言われてん。』と私のひざを叩く。私の心臓は太鼓のように胸を打つ。あき『そっか。あ。聞きたい事あるねん』しょう『なに?』しょうの友達の神が言ってた事を思いきって聞く事にした。『あのさ〜私に会いたくなかったってなんで?』

    2005-12-16 11:30:00
  • 187:

    名無しさん

    2005-12-16 11:38:00
  • 188:

    名無しさん

    めっちゃ気になる??主さん頑張ってくださいっ??

    2005-12-16 11:58:00
  • 189:

    あき ◆usfVixUTHs

    >>193頑張りますね(・∀・)☆

    2005-12-16 17:57:00
  • 190:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうは笑い出す。しょう『あんたおもしろい!』あき『おもしろい?』しょう『だってそんなん普通に聞くってなんか変じゃない?』あき『おかしいかな?』しょう『うん。とりあえず、あんたに会いたくなかったとゆうより会いづらかったわ』とショウは両手で顔を隠す。

    2005-12-16 18:09:00
  • 191:

    ☆彡

    ブリッ♪と気になる(*~∀~*)

    2005-12-17 05:36:00
  • 192:

    あき ◆usfVixUTHs

    >>196☆彡いつも気になさってくれてありがとぉ!今から書きますッ

    2005-12-17 22:54:00
  • 193:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうが私と会いづらかったのは、レナに指名変更したからだった。私に悪いと思ってたみたい。あき『ヘルプのレナに指名変えたからやろ?なんで変えたん?…しょうは…レナ好き?』私は遠回しに言う事が出来なく素直に聞いてしまう。

    2005-12-17 23:11:00
  • 194:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『違う。俺はあの子あんまりいい風に思わんかった。』あき『じゃあなんでヤるん?』なんで知ってるんとゆう顔でしょうが私を見る。しょう『やっぱ俺も男やし』レナがHを仕掛けたとゆう事が分かった。

    2005-12-17 23:20:00
  • 195:

    あき ◆usfVixUTHs

    いろんな事を話して幸せを感じてた私はもう戻らないといけない時間がきた。あき『…女の子変わります』しょう『ごめん、今日先輩のおごりやから金持ってきてないねん』あき『そっか。あっ…番号教えてほしい!』そう言ったあと私は自分で自分を誉めまくった。しょう『あの子に聞きや。知ってるから』あの子とゆうのはレナの事。知ってたんや…。またしょうにお約束の黄色い飴をもらい、私は目がうつろになったまま待機室に戻った。

    2005-12-17 23:33:00
  • 196:

    あき ◆usfVixUTHs

    あの子に聞きやって言われても…レナなんかに聞けるわけないやん。私の幸せのひとときが終了。待機室に戻ると机の上に散らばった携帯達が目に入った。私の目がレナの携帯を見つけると、手が勝手にレナの携帯へとのびてゆく。

    2005-12-17 23:44:00
  • 197:

    あき ◆usfVixUTHs

    ダメ。それはダメだよと自分の手に言い聞かせたけど、言う事を聞こうとしない私の手。カチッ‥カチッ‥。!!【?∪ょーきゅω?】…これだ。しょうの番号を見つけた。しょうきゅんてなんだよ。きゅんてなんなんだよと思いながら番号を暗記する。

    2005-12-17 23:51:00
  • 198:

    きさ

    気になる??主さん頑張ってね(?≧∀≦?)

    2005-12-18 00:10:00
  • 199:

    あき ◆usfVixUTHs

    レナには悪いなぁと思いつつちゃっかりしている私。09・0・55・…ゲッツ。『ゼロキューゼロ…』と忘れないようにしょうの番号を何度も言い返す。『見ましたよ』…!!!!ばれた?!レナ?!!

    2005-12-18 00:13:00
  • 200:

    あき ◆usfVixUTHs

    >>203きさちゃん。ありがとう?今日はこれで終わります?また暇つぶしに見てやって下さい!

    2005-12-18 00:16:00
  • 201:

    名無しさん

    しおり?

    2005-12-18 17:20:00
  • 202:

    名無しさん

    2005-12-18 17:29:00
  • 203:

    あき ◆usfVixUTHs

    >>206しおりして下さってありがとうございます??今から書いていきます?

    2005-12-19 05:53:00
  • 204:

    あき ◆usfVixUTHs

    振りかえって見ると、全く違う話をしている女の子達。私はフゥーっとため息をついた。レナにも誰にも気づかれぬまましょうの番号をゲット。家に帰って電話しようと思うと、顔がにやけて仕方がない。

    2005-12-19 06:00:00
  • 205:

    あき ◆usfVixUTHs

    そして店を閉め家に帰って優菜に報告をした。優菜『お主も悪じゃの〜』あき『悪にさせたのは、しょう。私こんなんじゃなかったもん』優菜『いや、しょう君のおかげやと思いますよ。』しょうのおかげ?変な事を言う優菜。

    2005-12-19 06:17:00
  • 206:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜『優菜、前のあきさんは嫌いでした。筋通そうやみたいな考えで、いつもいい人演じて。でも今あきさん輝いてる。しょう君に恋して素直になったとゆうかなんとゆうか人間っぽくなってきました。』優菜の言う通り私はいい子を演じていたのかもしれない。

    2005-12-19 06:31:00
  • 207:

    あき ◆usfVixUTHs

    人にはあまり心を開けずにいた私。最近やけに優菜と仲良く店の子達とも打ち解けてきた。優菜が言っている人間ぽくなってきたとゆうのはこれの事なのか。

    2005-12-19 14:10:00
  • 208:

    あき ◆usfVixUTHs

    私は優菜との電話を切り、しょうの番号を5分間じっと見つめた。やっと番号を獲得出来たのになぜか一つのボタンを押す勇気がない。私は携帯を閉じて、今日しょうにもらった飴をビンにコロンッと落とした。これで4つ。ビンを見つめて何分たったのだろう。ケリーが『早くかけろ』と言わんばかりにこっちをビー玉のような目で見てくる。

    2005-12-19 14:27:00
  • 209:

    あき ◆usfVixUTHs

    『はいはい、かけますよ〜』携帯をとりいざ出陣。プルルルル‥プルルルル‥プル‥
    『はい。』電話とゆう機械を通じて聞こえるしょうの声。あき『…もしもす?しょう?』おっと、緊張して噛んでしまった。一瞬にして消えてしまいたい気分にかられた。

    2005-12-19 14:56:00
  • 210:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『誰?』噛んだ事を気づいてない様子。あき『あきやけど分かる?』しょう『あ〜、あの歯並びいい子やろ?』あき『ま〜歯並びはいい方やけど…っていつもどこ見とんねん』しょう『おもろ(笑)』そんな風に会話がスタートする。

    2005-12-19 15:20:00
  • 211:

    けいた

    しおり?

    2005-12-20 00:02:00
  • 212:

    あき ◆usfVixUTHs

    けいたさん、しおりありがとうございます?

    2005-12-20 05:43:00
  • 213:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうは店で話す時とまた違った声。しょう『そういえばあの子何してんやろな』あき『あの子?』しょう『レナ?やったっけ?この前あの子と遊びに行ったわ』聞きたくない。しょうの無神経とゆう矢が私の体にブスッと刺さる。しょう『俺あんたと遊びたい』私はそれを聞いた瞬間嬉しさのあまり押さえきれずケリーをギュッと抱きしめた。

    2005-12-20 06:22:00
  • 214:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『ほんまに?』しょう『うん』私はこの事を皆に知らせたくてたまらない気持ちになる。遊ぶ日を決めた後俺もう仕事の時間だからと言い電話を切った。もうこんな時間なのか。さみしいのとウキウキがごっちゃになる。その日私は昼ごろ眠りについた。

    2005-12-21 03:24:00
  • 215:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『おはよー』ケリーに軽くキスをする。平均睡眠時間は8時間。たった1時間程度しか寝ていないのにやたらと目覚めがいい。私は即効で店長に電話をする。プルルルプルルル…。そう言えばまだ昼すぎか…。店長はおやすみタイムなのでメールを打った。

    2005-12-21 03:48:00
  • 216:

    あき ◆usfVixUTHs

    【おはよ?電話に出ないのでメールします?今日は仕事休ませてもらいます?ごめんなさい?】私は店長にメールを送ると、出かける準備をした。準備を終えケリーにエサと水を出して、ガスの元栓を確認。あき『いってきまーす。』私の行く先はミナミ。しょうと会う時の勝負服を買いに行く。

    2005-12-21 04:12:00
  • 217:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうはどんな服が好きなんだろう?やっぱりデートだからスカート?ヒラヒラな感じがいいかな?ミナミへつくと商店街やOPA、アメ村にビックステップ。いろんな服屋を廻った。私は普段かっこいいパンツスタイルを好んで履く。スカートなんか履くのはいつの頃だろう。

    2005-12-21 04:25:00
  • 218:

    あき ◆usfVixUTHs

    歩き回った結果、ようやく私の目を釘づけにさせた服を見つけた。それは黒のワンピース。さらさらした生地でスカート部分に薄いピンク系のサテン生地が所々入っていてなんとも変わった感じ。これだ。私はそれを取ると試着をせず、レジへ向う。

    2005-12-21 04:45:00
  • 219:

    あき ◆usfVixUTHs

    『試着の方はよろしいですか?』あき『あ、はい』私はウキウキで店を出る。もう6時か‥お腹すいたな…。私は一人でマクドに行き夕ご飯をすませる。私はその後、美容院へと足を運んだ。すると店長から一件のメール。

    2005-12-21 05:02:00
  • 220:

    キラ?

    いつもみてるよん?

    2005-12-21 05:09:00
  • 221:

    あき ◆usfVixUTHs

    店長【あきが休むとかなんかあったんか?今から電話していい?】あき【なんもないよ?心配せんといて?今から髪の毛切るからまた後で電話します】とメールを返した。それから私は美容室に置いてある髪型の雑誌を見て悩みに悩んだ結果ショートにばっさり切る事にした。

    2005-12-21 05:15:00
  • 222:

    あき ◆usfVixUTHs

    キラ?さん・いつもありがとうございます?じゃなくて、いつもありがとよん?ですね?

    2005-12-21 05:18:00
  • 223:

    ☆彡

    気になるぅ〜(*´〜`*)。o○頑張ってくださぃネッッッ(●>_

    2005-12-21 05:35:00
  • 224:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『これにします』店員『いいんですか?』あき『はい』私は決意を固める。シャンプー台に座りゆっくりイスが倒される。人に頭を触られるとなぜこんなに気持ちいのだろう。私は知らぬ間に眠りについていた。『イス起こしますよ〜』と店員がイスを起こし同時にパッと目が覚める。

    2005-12-21 05:37:00
  • 225:

    あき ◆usfVixUTHs

    ☆彡さん・前にレスしてくれましたよね?頑張ります??

    2005-12-21 05:41:00
  • 226:

    あき ◆usfVixUTHs

    ドライヤーの温風がたまらく気持ちよくてまた眠さに襲われる。今日は1時間程しか睡眠をとっていないし歩き回って疲れたのだろう。ようやく髪の毛が半乾きになった状態でドライヤーを止め、店員が話だした。店員『眠たそうですね〜』私は眠い目を開けると、20代前半くらいのあごヒゲを少しはやした男の店員がにやついている。

    2005-12-21 06:05:00
  • 227:

    あき ◆usfVixUTHs

    私は店員を無視して目を閉じる。店員『このあとどっかおでかけですか?』しつこい奴め。私は本気で眠ろうとした。あき『おやすみ』店員『おやすみって(笑)しゃべりましょうよ〜相談とか乗りますよ彼氏の事とか』私はそっと目を開けると鏡越しに目が合う。店員『あ!やっと起きました?』と、またにやつく。

    2005-12-21 06:41:00
  • 228:

    けいた

    しおり?いつも見てるよ?頑張って完結してね??

    2005-12-21 08:24:00
  • 229:

    きさ

    続きが気になる???しおり?主さん頑張ってね(*^∀^*?)

    2005-12-21 10:12:00
  • 230:

    あき ◆usfVixUTHs

    けいたさん・きささん・頑張ります?いつも応援の言葉を書いてくれて元気が出ます?

    2005-12-21 20:48:00
  • 231:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『ハハハ。』最初は絡み辛い奴だと思っていたけど、話せば結構いい奴。私はデートの為に髪を切ると話をする。
    店員『俺にお任せヘアーとかしてみませんか?』あき『お任せヘアー?あぁ…はぁ』すると店員は私の言っていた髪型を無視し髪にハサミを入れる。

    2005-12-21 20:50:00
  • 232:

    あき ◆usfVixUTHs

    そして私の長い髪は器用な手つきでパサりパサりと切り落としていく。私は鏡越しであいつの事を話ながら鏡に映る変わっていく自分の姿を目をそらさずじっと見ていた。店員『今からカラーの方しますね〜』あき『はい』

    2005-12-21 20:51:00
  • 233:

    あき ◆usfVixUTHs

    出来上がったのはウルフっぽいショートヘアー。おまかせの割りにあまりパッとしない感じ。カラーを終えシャンプーして出来上がったころ時計の針は9時に差しかっていた。店員『お疲れ様です!今からセットのやり方伝授しますね〜』

    2005-12-21 20:55:00
  • 234:

    あき ◆usfVixUTHs

    ‥…店員『えり足を軽くコテで巻いて内外の順に‥…ここを無造作に………て下さいね』……。おっといけない私は眠くて目を半開きの状態で未知の世界に。鏡をのぞくとさっきとは全く違うキラキラした自分が鏡に移し出される。

    2005-12-21 20:58:00
  • 235:

    あき ◆usfVixUTHs

    聞いておけばよかった。と思いながら会計をすませ店のドアを押す。店員『ありがとうございます。またセットのやり方分からなかったらいつでも来て下さいね』店員は満面の笑みで私を送りだす。あき『‥ははは』もう9時すぎか。ケリーお腹すかせて待ってるかな。

    2005-12-21 21:01:00
  • 236:

    あき ◆usfVixUTHs

    晩ご飯を急ぎ足で買い家に帰る途中、私の携帯に見知らぬ番号からの着信が入った。誰だろう?

    2005-12-21 21:03:00
  • 237:

    きさ

    主さんお返事わざわざありがとうです??完結まで頑張ってください?

    2005-12-22 00:20:00
  • 238:

    あき ◆usfVixUTHs

    きささん・こちらこそありがとう?わぁハートがいっぱいですね?

    2005-12-22 02:55:00
  • 239:

    あき ◆usfVixUTHs

    『なぁ。おかしいやろ!番号勝手に盗んであんたのやってる事ストーカーやで』怒りをあらわにする正体はレナだった。
    レナとしょうが電話をしていてなんらかの形で私が番号を盗んだのがばれたのだろう。

    2005-12-22 02:57:00
  • 240:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『ごめんな。』
    レナ『しょう君にはあんたの事ストーカーって言っとくから』ブチッ‥ツーツーツー。

    2005-12-22 02:59:00
  • 241:

    あき ◆usfVixUTHs

    嵐はすぐに消えさり、私は大急ぎで家に帰るとケリーがヒールのかかとをくわえて出迎る。それ最近買ったのに‥。ケリーのおしりをヒールで叩いて、お待ちかねの遅い晩ご飯を仲良く食べた。

    2005-12-22 03:01:00
  • 242:

    あき ◆usfVixUTHs

    すっかり店長に電話するのを忘れた。
    店長『なんやデートの為の準備か。で、いい服見つけたんか?』あき『うん。今からファッションショーするねん☆』

    2005-12-22 03:04:00
  • 243:

    あき ◆usfVixUTHs

    店長『なぁ、あき。』
    あき『ん?』
    店長『よかったな』
    私が恋をして、店長は素直に喜んだ。私は幸せな気持ちになる。けれど私は、まだ本当の幸せを掴めていない。

    2005-12-22 03:06:00
  • 244:

    あき ◆usfVixUTHs

    〜そして〜
    いよいよ大好きなしょうとデートの日。前日のしょうとの電話も本当に楽しかった。今日はもっと楽しいのであろうとこの前買ったワンピースに着替え薄いジャケットを羽織る。化粧を念入りにして髪型をセットした。

    2005-12-22 03:08:00
  • 245:

    あき ◆usfVixUTHs

    やっぱりセットやり方聞きに行けばよかったな‥。
    『いってきまーす』私はご機嫌に家を飛び出す。電車に揺られながら優菜と店長にメールをいっせい送信した【今日はしょうとデート?頑張ります?】こんな感じで送る。

    2005-12-22 03:31:00
  • 246:

    あき ◆usfVixUTHs

    待ち合わせ場所は心斎橋のツタヤ。駅をおり歩いていくと肩をトントンと叩かれる。しょう?振り向けばスーツ姿のホスト。『今からどこ行くん?』私は無視してツーンと真っすぐむいて目的地を目指す。8時前。まだ時間はすぎてない。

    2005-12-22 04:05:00
  • 247:

    あき ◆usfVixUTHs

    と思ったら。


    いた。

    2005-12-22 04:06:00
  • 248:

    ☆彡

    覚ぇててくれてアリガトゥ(*~∀~*)♪メッチャうれしぃ(●>_

    2005-12-22 05:16:00
  • 249:

    ☆彡

    今日は書かんのですか???(〇´⊇`)ノ

    2005-12-23 04:35:00
  • 250:

    綾?

    ぉ?ぃ?最近更新無し?楽しみに待ってるのにぃ?笑 とりぁ…あげ?

    2005-12-26 06:32:00
  • 251:

    ☆彡

    待ってるage↑(T-T)↑

    2005-12-26 06:49:00
  • 252:

    名無しさん

    2005-12-26 10:01:00
  • 253:

    けいた

    どした???あげ?

    2005-12-26 20:34:00
  • 254:

    あき ◆usfVixUTHs

    ☆彡さん・マメにレスしてくれてうれしいです!綾さん・今日から書いていきます!157

    2005-12-27 00:48:00
  • 255:

    あき ◆usfVixUTHs

    まぎれもなく、しょうだ。あっちもこちらに気づいたのか口角を上げ歩み寄ってきた。どんな表情をしていいのか全く分からない。ドクンドクン‥大きく揺れ動く心臓。しょう『自分寒いん?足、子鹿の産まれたてみたいになってんで』あき『ハハハ‥』私は死とゆうものを迎えたくなった。

    2005-12-27 03:05:00
  • 256:

    あき ◆usfVixUTHs

    ミナミの綺麗なのか汚いのかよく分からないネオンに照らされて2人は少し小綺麗な居酒屋へと入った。しょう『こんなとこで良かった?』あき『うん』アメリカンな感じで味もおいしいし、値段もお手ごろ。しょうと居ればどんなところでも構わない。

    2005-12-27 03:16:00
  • 257:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『ビール』あき『焼酎水割り芋で』しょう『気合いやな(笑)』あき『無理やねん女の子の飲み物』少し恥ずかしくて顔を沈める。しょう『いや、俺そっちのがいい。』あき『ほんま?』嬉しくてにやけてしまう顔を手でおもいっきり押し潰した。

    2005-12-27 03:25:00
  • 258:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『てか髪の毛切った?』あき『今気づいたん?』しょう『うん』私は髪の毛ばっさり切ったのに今気づくのはあまり私に興味がないのだと憂欝になる。そしてレナの話へと流れていった。

    2005-12-27 03:34:00
  • 259:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『自分あの子に嫌われてるん?』あき『あぁ〜あの子ってレナ?私の事なんか聞いた?』しょう『なんとなく』あき『そうなんや‥』私はまた顔を沈める。しょう『俺、人の事悪く言う子嫌い。てかこれウマ〜』しょうはカツオのタタキをおいしそうに食べている。

    2005-12-27 03:46:00
  • 260:

    あき ◆usfVixUTHs

    …え‥今言いましたよね。空耳じゃないですよね。【俺人の事悪く言う子嫌い】イコール=【俺のアキを悪く言うレナは大・大・大嫌い】と私には聞こえた。少し勘違いな部分もあるけれど心の中でガッツポーズを華やかにキメた。

    2005-12-27 03:50:00
  • 261:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうと居ると自分が自分じゃなくなる。時々ブリッコをしたり、知らないうちに声のトーンが2トーンくらい上がってるように思えた。しょうの顔を明るい場所で目にするのは初めて。やはりかっこいい。ソース顔と違って醤油顔は、いつ見ても暑苦しくない。ずっと見ていたい。

    2005-12-27 03:59:00
  • 262:

    あき ◆usfVixUTHs

    周りから見れば私達2人はどんな風にうつっているだろう。楽しくて楽しくてずっと一緒にいたい。帰りたくないとはこの事なのか。しょう『時間いける?』あき『いけるよ』しょう『もう時間も遅いし車で送るわ』しょうは見た目に似合わず心配をしている様子。

    2005-12-27 04:24:00
  • 263:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『いいよ。電車で帰るから』しょう『無理』
    しょうに悪い気がしたけど一緒にいる時間がまた長くなるので私は送ってもらう事にした。会計をすませ、秋風が吹く肌寒い夜の街を、恋人のように肩を並べながら、2人は車に向かう。

    2005-12-27 04:33:00
  • 264:

    あき ◆usfVixUTHs

    暗い細い道に入るとしょうが手つないできた。ドクンドクン…心臓が一気に盛り上がる。私はギュッと握り返した。手をつないでから2人は一言も喋らなかった。そして駐車場についた。

    2005-12-27 04:49:00
  • 265:

    あき ◆usfVixUTHs

    私はしょうの手を不自然に離し、手の汗を服で拭く。車のドアを開け助手席に座り何を喋ろうかと考えていたその時。しょうがこっちを見ているのが私の視野に入ってきた。

    2005-12-27 05:05:00
  • 266:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『ご飯おいしかったな〜‥』と焦りながら顔を見ると、しょうの手が私のコシの方に手がのびてゆく。‥え…嘘…。しょうなら何されてもいい。むしろ嬉しいのか。私は、心の準備を行ない、夜の戦にいざ出陣。

    2005-12-27 05:06:00
  • 267:

    あき ◆usfVixUTHs

    今日はここで終わりにします?次回は最後の方まで一気に書こうと思います。また暇つぶしに見てやってください?

    2005-12-27 05:11:00
  • 268:

    ☆彡

    更新イェィッ♪
    完結マジ楽しみしてます(^ー^)♪

    2005-12-27 07:03:00
  • 269:

    更新ャッタァ??? とりままたぁげとく? ガンバレ??

    2005-12-28 05:48:00
  • 270:

    名無しさん

    頑張ってぇ????

    2005-12-28 21:19:00
  • 271:

    名無しさん

    ?

    2006-01-04 03:35:00
  • 272:

    まだかにゃ???

    2006-01-04 22:54:00
  • 273:

    あき ◆usfVixUTHs

    ☆彡さん・綾さん・名無しさん・剛さん。ありがとうございます?少し遅くなりましたが今書いていきます?

    2006-01-05 10:59:00
  • 274:

    あき ◆usfVixUTHs

    目を閉じてしょうに寄りかかった。とってもいい香り。
    カチッ。‥苦しい。縛られている?しょうはこんな趣味があるのか。
    と思いきや車が発進。しょうは私にしっかりシートベルトをつけてくれただけでした。

    2006-01-05 11:04:00
  • 275:

    あき ◆usfVixUTHs

    勘違いしていた自分が恥ずかしくなり、私はしょうに自分の家を告げると、逃げるように眠りについた。
    しょう『おい。』あき『ん?』しょう『ついた。ここでいいん?』あき『ごめん。ここでいい!ありがとう』

    2006-01-05 11:26:00
  • 276:

    あき ◆usfVixUTHs

    ドアを開け白い息をはく。あき『フー寒っ。気つけて帰って』しょう『うん‥あっ!』しょうが何かを言いたそうにしている。
    しょう『‥髪の毛切ったの知ってたで。それだけ』恥ずかしながらも確かにそう言った。

    2006-01-06 02:13:00
  • 277:

    あき ◆usfVixUTHs

    そしてしょうからたくさんの飴をプレゼントされた。私の鞄の中を飴でいっぱいにした。
    あき『ありがとう。』
    さよならをして車が遠くへ離れていく。小さくなってパッと消えていった。

    2006-01-06 02:17:00
  • 278:

    あき ◆usfVixUTHs

    家に帰るとまたパンツをかぶっている犬が一匹。
    あき『ケリー!いいよ、あげる?』気分のいい私。
    ケリーとじゃれていたその時しょうからまたお誘いの電話があった。『お風呂入ってくるー♪』ケリーに抱きつき機嫌上々で風呂場に歩いた。

    2006-01-06 02:24:00
  • 279:

    あき ◆usfVixUTHs

    今日は久々に入浴剤でも入れよっかな。と服を脱ぎ捨て鏡をのぞいた。‥目の周りにべっとり炭のような物が…こんな顔をしょうにさらけ出していたのか。
    『‥…イヤァーーー!』
    風呂場中に叫び声をあげた。

    2006-01-06 03:07:00
  • 280:

    ☆彡

    待ってましたぁぁ〜(*~∀~*)♪

    2006-01-06 03:52:00
  • 281:

    あき ◆usfVixUTHs

    ☆彡頑張ります!何回もレスありがと?

    2006-01-06 04:29:00
  • 282:

    あき ◆usfVixUTHs

    おそらく車の中で寝ている時に自分で目をこすったのだろう。涙がちょちょぎれそうになった。
    トゥルルルル♪電話が鳴る。
    しょうからだ。

    2006-01-06 04:30:00
  • 283:

    あき ◆usfVixUTHs

    今さっきの悲しい気持ちが一気に吹き飛ぶ。
    あき『はい!』
    しょう『…俺。どうしたらいいん‥』聞いた事のないしょうの気が抜けた声。様子がおかしい事に気づいた。

    2006-01-06 04:38:00
  • 284:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『どうしたん?』
    しょう『そっち行っていい?』
    あき『う‥うん!』私は何か嫌な予感がした。
    化粧直しをして、さっきしょうにもらった飴をビンに落とした。

    2006-01-06 04:43:00
  • 285:

    名無しさん

    早く??

    2006-01-06 05:41:00
  • 286:

    あき ◆usfVixUTHs

    どうも落ち着かない私は優菜に一本の電話をかけた。けれど優菜は仕事中なのか電話に出る様子はなかった。そうして、30分くらい経ち、私の電話が鳴った。
    しょう『ついた』

    2006-01-06 05:42:00
  • 287:

    あき ◆usfVixUTHs

    名無しさん・はい!がんばります?

    2006-01-06 05:50:00
  • 288:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『今から下行くから』すぐに電話を切り、足早にしょうの元へと駆けつけた。車を見つけてドアに一歩一歩近づくと、しょうが車から出てきた。
    しょう『‥ごめん』申し訳なさそうに下を向きながら謝っていた。

    2006-01-06 06:17:00
  • 289:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『うん。とりあえずゆっくり話聞きたいし家おいでや』
    しょう『うん』と私の後をついてきた。
    エレベターとゆう狭い密室の空間に乗り、部屋につき鍵を開けてドアを引く。心臓の鼓動が早くなっていく。

    2006-01-06 06:30:00
  • 290:

    あき ◆usfVixUTHs

    『アハハハッ』しょうが急に笑い出した。
    あき『え。なに?』しょうの指差す方へ目をやるとケリーがパンツをいつもより綺麗にかぶっていた。
    あき『…。』これからのケリーのエサをミジンコみたいな雑魚にしてやろうと思った今日この頃。

    2006-01-06 06:44:00
  • 291:

    あき ◆usfVixUTHs

    ケリーはしょうの膝の上にちょこんと座り、私はそれを羨ましそうに眺めていると、しょうが口を開いた。
    しょう『俺の話聞いてもらっていい?』あき『うん。』

    2006-01-06 07:01:00
  • 292:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『最後まで話すから黙って聞いてほしい。』
    あき『うん』
    しょう『今付き合ってる女いてるねん。』
    あき『…うん』消えたくなった。涙が出そうになった。それでもじっと我慢した。しょうが黙って聞いてほしいと言ったから。

    2006-01-06 07:11:00
  • 293:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『俺が19の時に今の女と出会ってん。俺、昔からナンパしては家に連れ込んだりして遊びまくってた。その女もナンパで知り合ってんけど。暗い道を女の子一人で歩いてるの見つけていつもみたいに声かけてん。あそぼって。けど完全に無視されて、その子の肩たたきながら、あそぼってまた言ったら振り向いてニコッて笑ってん。

    2006-01-06 07:31:00
  • 294:

    あき ◆usfVixUTHs

    俺は遊べるもんやと思ってその子バイクの後ろに乗せて走って行ったら、まんまと事故った。俺もあいつも命に別状はなかったけど、あいつ。左足と左手首が動かんねん。あれから2年経つけど今でも動かん。あいつこの事故がある前から、耳悪かったらしくて、俺が誘ったあの時、何にも喋られへんくて恐くて黙って俺についてきたと思う。

    2006-01-06 07:49:00
  • 295:

    あき ◆usfVixUTHs

    それで俺、罪悪感でいっぱいになってアイツの前で何回も泣いて謝ってん。ごめん、ごめん。って何回何回も。けど罪悪感が取れる事は、なかった。これから先もないやろな。あいつの母親にも血がのぼるくらい頭下げたけど許してくれへん。当たり前やけど。

    2006-01-06 07:53:00
  • 296:

    あき ◆usfVixUTHs

    俺毎日病院通ってあいつに会いに行ってん。途中あいつが手紙くれて好きって書いてて最初戸惑ったけど、付き合う事になってん。たぶん俺あの時許してもらえるとか同情とかで付き合ったんやと思う。でも、俺やっぱり無理や。どうしたらいいか分からん。俺はあいつの事幸せに出来る自信ないし…俺あんたの事好きやから』

    2006-01-06 17:21:00
  • 297:

    あき ◆usfVixUTHs

    私は、うれしいのと切ないのと悲しいのと同時に味わった。
    あき『私もめっちゃ好きやで。会って間もない時から好きやった。でもその子の事は正直どう言ったらいいか分からん』私の正直な答え。

    2006-01-06 17:41:00
  • 298:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『やんな。俺どうかしてたわ。』
    あき『その子の事は好きなん?』
    しょう『好きとゆうより守ってあげなあかんって思う』
    私は諦めなければならない。そう思った。

    2006-01-06 18:09:00
  • 299:

    あき ◆usfVixUTHs

    その前に一回でもいいからその子に会ってみたい。
    あき『その子に会わせてほしい』戸惑うしょうの姿を目の当りにしたけれどそれが私の強い意志。
    しょう『うん』

    2006-01-06 18:19:00
  • 300:

    みぃ

    気になる?

    2006-01-06 18:39:00
  • 301:

    あき ◆usfVixUTHs

    みぃさん・頑張ります!

    2006-01-06 23:30:00
  • 302:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『俺の気持ち伝えれてよかった。ありがとう話聞いてくれて。』
    あき『ううん。こっちこそ嬉しか…』
    しょう『あっ』
    しょうの視線の先をたどると、飴がいっぱいに詰まったビンがある。

    2006-01-06 23:45:00
  • 303:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『あっ』
    しょう『てか全然食ってへんやん。おいしいのに〜』あき『なんか可愛いし食べるのもったいないかなって…思って…えっと〜』
    しょうは、きょどる私を見て笑った。

    2006-01-06 23:50:00
  • 304:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『下まで送るわ』
    しょう『ここでいい』そう言って、しょうは私の小さい体を大きな手でギュッと抱き締めた。
    数秒後しょうがドアに手をやり出て行った。ドアが閉まっていく。どんどん狭くなっていく隙間の向こうの彼をずっと眺めてた。
    バタンッ!ドアの音とともに涙が溢れた。

    2006-01-07 00:15:00
  • 305:

    名無しさん

    あげ?

    2006-01-07 02:09:00
  • 306:

    あき ◆usfVixUTHs

    名無しさん・あげてくれてありがとうございます?

    2006-01-07 04:03:00
  • 307:

    名無しさん

    書いて??

    2006-01-07 04:05:00
  • 308:

    あき ◆usfVixUTHs

    名無しさん・はい!頑張ります?

    2006-01-07 05:10:00
  • 309:

    あき ◆usfVixUTHs

    好きの言葉。私は踊りそうになるくらい嬉しかった。でも、その子には勝てないよ。《守ってあげなあかんって思う》この言葉は私の胸を苦しめる。
    この日私は、泣きながら浅い眠りについた。

    2006-01-07 05:12:00
  • 310:

    あき ◆usfVixUTHs

    朝の5時頃、優菜から着信が入った。
    優菜『電話くれました?』あき『うん』
    寝呆けながらも、しょうとの事を1から10まで説明した。

    2006-01-07 05:17:00
  • 311:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜『優菜やったら、好きって言ってくれてるから、受け止めると思う』
    優菜は、引きさがるなと言うような感じだった。
    あき『でも付き合ってって言われてないし。好きって言われただけやし。』
    優菜『あきさん、またいい人きどりですか?』

    2006-01-07 05:25:00
  • 312:

    あき ◆usfVixUTHs

    多分その通りなんだと思う。その子には、しょうしかいないからとか、手足が不自由だからかわいそうだとか、これも綺麗事になるかも知れない。結局は、しょうを自分の物にしたい。正直すぎるそんな優菜が羨ましいと思った事が何度もある。思った事を素直に言えて楽かどうかは知らないが、私よりはマシなんだろうと思った。

    2006-01-07 05:38:00
  • 313:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『なんかごめんな。優菜に聞いてもらってるばっかりに。』
    優菜『いいえ〜。今度優菜の話たっぷり聞いてもらいますからね』
    あき『まかしとけー』

    2006-01-07 05:43:00
  • 314:

    あき ◆usfVixUTHs

    ━━━8日後━━━
    寒い寒い朝、目はぱっちりと眠気も起こらない。
    今日は、名前も知らないその子に会いに行く。しょうに会った日から今日まで、連絡はとっていたが、あまり話をしていない。仕事も集中出来ないくらい思い悩んでたこの日がやってきた。

    2006-01-07 05:49:00
  • 315:

    あき ◆usfVixUTHs

    冬が来るとケリーは、いつも以上に私のそばへ寄ってくる。その時ちょうど、化粧をやっていた時だった。ケリーが私にへばりついてきて、メイクが失敗してしまった時。

    2006-01-07 06:09:00
  • 316:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『もう!!』とケリーの顔をヒジで、ぶってしまい『キャン!クーンクーン』と手で顔をこすり鳴いているケリーを見て見ぬふりをした。私は、なぜこんなになってしまったのだろう。私は、しょうに必死になりすぎてた。

    2006-01-07 06:12:00
  • 317:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『いってきます』と玄関まで歩くとケリーが私の後ろをついてくる。
    あんな事があっても、ケリーは玄関の前まで主人の私を見送ってくれた。
    それを見て胸がキューンと痛んだ。

    2006-01-07 06:34:00
  • 318:

    あき ◆usfVixUTHs

    〜♪♪♪
    しょうから着信。
    しょう『さっき家出たから後20分くらいでつくわ』
    あき『分かった〜』と言いつつ、私はすでに家を出てエレベーター前だった。
    そして下へ降りると自動販売機で温かいミルクティーを買い、寒い中大好きなしょうを待つ。

    2006-01-07 06:56:00
  • 319:

    あき ◆usfVixUTHs

    缶の開ける部分を見てウドそっくりだなぁと一人でうなずいていると、黒のセダンが私の前をゆっくりと止まった。私は緊張しながら助手席のドアを開ける。
    あき『おはよッ』しょう『おはよう』元気のない返事。

    2006-01-07 07:09:00
  • 320:

    あき ◆usfVixUTHs

    特に会話もないまま着いた先は、小さな喫茶店。汚くていい味が出てるとゆうかなんとゆうか。
    店員『ご注文の方は?』
    しょう『ミックスジュース』
    あき『あ。私も同じので』

    2006-01-10 01:48:00
  • 321:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『ここのミックスジュースおいしいねん』
    あき『楽しみ〜』
    しょう『そうそう。もう答え決まった?』
    あき『なんの?』
    しょう『付き合えるか付き合われへんか』

    2006-01-10 01:59:00
  • 322:

    あき ◆usfVixUTHs

    今さっきまでミックスジュースなんてかわいいなぁと、母性本能をくすぐられていた。そんな時、私はびっくりした。ただ好きと告げられただけで、付き合うとか付き合わないとかそうゆうのじゃないと思ってたから。

    2006-01-10 02:08:00
  • 323:

    あき ◆usfVixUTHs

    何にせよ答えを出さなきゃいけない。答えなんて一つしかないんだ。
    あき『付き合って下さい』
    しょう『笑』しょうが下を向いて意味深な笑みを浮かべている。
    あき『なんで笑ってん?』

    2006-01-10 02:11:00
  • 324:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『なんか固いな〜と思って。てか、よろしく〜』
    あき『よ、よろしく』
    こんな簡単に事が進んでいいのか。その前にその足の不自由な女の子はどうするのか。私の求めてた事がすんなり進んで嬉しいはずなのに、どうしても‥。なんかね。

    2006-01-10 02:20:00
  • 325:

    あき ◆usfVixUTHs

    12月15日あきとしょうは付き合った。
    しょう『おいしくない?』あき『かなり』
    付き合って何が変わったて、どうなるとか分からない。ただぐっと近くに感じれたような気がする。けれど、恋人はきっといつか別れが訪れるだと、皆知っていて知らないふりをする。

    2006-01-10 03:14:00
  • 326:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『そろそろいこか』あき『うん』
    私たちは1時間も経たない間に喫茶店を出て、病院へと向う。
    どんどん緊張してきたのが自分でも分かった。

    2006-01-10 03:40:00
  • 327:

    あき ◆usfVixUTHs

    まだ面会の時間じゃないので、タバコを吸って時間を潰そうと喫煙所に向う。
    あき『私見て、その子どう思うんやろ』
    しょう『俺は友達連れて行くって言ったけど』
    あき『‥あぁ〜。友達かぁ。だってその子と付き合ってるもんな』
    しょう『俺二股やん』

    2006-01-10 03:47:00
  • 328:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうは今気づいたようにつぶやいた。ばか?二股をされているのに、しょうを憎めない私もバカなのか。
    しょう『いこか。もうちょっと時間あるけど、寒いから入れてもらお』と、笑ってなんの緊張もなく堂々としてた。

    2006-01-10 03:57:00
  • 329:

    あき ◆usfVixUTHs

    寒さで自由に動かない手をポケットに入れ歩いた。
    カツン‥カツン‥
    病院の中は朝も昼も夜も静けさが漂っている。またこの静けさが私の緊張を大きくした。ナースのお仕事とゆうドラマは本当にありえない。今ここに朝倉(ミズキアリサ)を呼んでドンチャン騒ぎして私の緊張をほぐしてほしい。

    2006-01-10 04:08:00
  • 330:

    あき ◆usfVixUTHs

    そしてしょうが立ち止まった。しょう『ここ』
    あき『‥うん』
    しょう『もうちょっとでリハビリの時間やと思う』
    しょうが部屋に入って行き、後を追うように私も部屋に入った。

    2006-01-10 04:15:00
  • 331:

    あき ◆usfVixUTHs

    そこは個室じゃなく、4人部屋で、体を起こしてテレビを見ている人もいれば、ボーっとしている人もいた。その中で一つ、カーテンを締めきっている所を見つけた。私は絶対そこだとカンが鋭く働く。

    2006-01-10 04:22:00
  • 332:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『ちょっと待っててな』と、そのカーテンの中へと入っていく。
    やっぱりそうだ。このカーテンの奥にはどんな子がいるの?名前も知らない。顔も知らない。緊張して足がすくみそうになった。
    すると、しょうがカーテンから出てくるなり手まねきをする。私は、その手まねきに吸い込まれるように歩いた。

    2006-01-10 04:34:00
  • 333:

    あき ◆usfVixUTHs

    今日はここまでです。前に最後の方まで書くと言ってたのですが時間がなくて書けませんでした。見てくれている方、紛らわしい事を言ってすいませんでした?

    2006-01-10 04:39:00
  • 334:

    名無しさん

    2006-01-10 04:42:00
  • 335:

    綾?

    ぃ?ょ?頑張ってかいてな?(?艸??)キュン

    2006-01-10 05:00:00
  • 336:

    あき ◆usfVixUTHs

    名無しさん・まとめてくれてありがとうございます?綾さん・許してくれてありがとうございます?

    2006-01-11 10:50:00
  • 337:

    あき ◆usfVixUTHs

    カーテンを横切り、私が目にしたものは、少し痩せた女の子。髪の毛が真っ黒で肩下まであって最近の子ではなく化粧はもちろん、何もしていない素朴でかわいらしい女性だ。
    そしてその子は私に、恥ずかしそうに頭を下げて挨拶した。

    2006-01-11 11:09:00
  • 338:

    あき ◆usfVixUTHs

    私もその子に小さくお辞儀した。
    そして私は何を話していいのかと考えていた。すると、助けるように看護婦さんがやってきた。
    その子は時計を見て、机の上の落書き帳に何やら字を書き出した。「リハビリいってくる。ゆっくりしていってね」お世辞でも綺麗とは言えない字で書いてくれた。私はその子と目が合うと、頭をコクンとさせた。

    2006-01-11 11:31:00
  • 339:

    あき ◆usfVixUTHs

    その子がベットから車イスに移動するのを、しょうは慣れた手つきで行なっている。それをずっと見てた。看護婦『ほな、あいちゃん行こか』と、車椅子を押して行った。
    あい?私はびっくりした。聞き間違いじゃなければ…と名前が書いてある部分に目をやった。

    2006-01-11 12:01:00
  • 340:

    あき ◆usfVixUTHs

    崎〇 愛。
    偶然としか言い様がない。私は鳥肌を立てた。
    だって。私の本当の名前は、亜衣(あい)だから。
    店長は私が14の時に、亜希とゆう源氏名を付けてくれた。もうすっかり自分の名前なんか忘れてた。そうだ。私、亜衣だった。

    2006-01-11 15:12:00
  • 341:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『私ほんまは亜衣って名前やねん』
    しょう『絶対うそ』
    あき『アジアの亜に、イは衣って字。わかる?』
    しょう『コロモってどんな字?』と、愛ちゃんの落書き帳を手に取った。
    しょう『書いて』

    2006-01-11 15:22:00
  • 342:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『これやん』
    しょう『あぁ〜分かった』

    画用紙の端に小さく【亜衣】と、2文字を書き残した。

    2006-01-11 15:29:00
  • 343:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『遅いな』
    あき『リハビリって何するん?』
    しょう『手と足と発声練習かな?でも、あいつ声は絶対出そうとせーへん』
    あき『そうなんや。リハビリ頑張って元に戻ったらいいのにな』

    2006-01-11 15:34:00
  • 344:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『あいつは無理やな』
    あき『なんて事ゆうんよ』
    しょう『あいつはもう退院してもいいのに、まだ入院してるねん。リハビリするからって。』
    あき『えらいやん』
    しょう『リハビリとか家で出来るし、いつまでも入院してたらお金の無駄やん』

    2006-01-11 15:42:00
  • 345:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『あいつ俺が別れたいの知ってるから、こんな事するねん』
    しょうと繋がっていれるのは、この病院だけなんだと愛は気づき、恐いのだろう。愛の気持ちが身に染みてくるように解る。

    2006-01-11 15:58:00
  • 346:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『ジュース買ってくるわ』と部屋を出た。
    私は部屋を眺める。約15分。
    しょうが車椅子を押して愛連れて帰ってきた。
    しょう『そこで会ったから連れて帰ってきた。はい』と、ジュースを渡される。

    2006-01-11 16:09:00
  • 347:

    あき ◆usfVixUTHs

    そしてしょうは、愛をベッドに移動するのをお手伝いする。愛が羨ましいと思えた。
    愛は落書き帳にペンをゆっくりと走らせる。
    【待たせてごめんね】
    私はコクンと頭を軽くふった。

    2006-01-11 16:16:00
  • 348:

    あき ◆usfVixUTHs

    【初めまして愛です。】愛が自己紹介をしてきた。私は、愛が持っていたペンを横取り紙に書き始めた。「初めまして亜衣です。名前一緒ですね」
    愛はそれを見て驚いていた。とゆうより喜んでた。声も出ず、表情で喜んでいる。

    2006-01-11 16:23:00
  • 349:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛【うれしい!しょうがいつもお世話になってます】
    あき「こちらこそ。」
    愛【亜衣ちゃん仲良くしてね】
    あき「愛ちゃんもね」
    なんだかアイって言葉がおかしくなってきて、2人は笑ってた。

    2006-01-11 16:30:00
  • 350:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『え。意味分からん』と、私と愛が書いていた会話を見て、首をかしげる。
    愛がまた紙に書き出した。【しょうは分からなくていいの】とお姉さんぶって笑っている。なんかそれが、可愛くみえてしょうがなかった。

    2006-01-11 16:36:00
  • 351:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『なんやねん』
    あき『しょうハミゴ?笑』
    しょう『もうええし』
    あき『笑』
    こんな小さな会話でも、愛は悲しい顔をして私としょうをずっと見てた。

    2006-01-11 16:41:00
  • 352:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛が何やらまた書き出した。【なんかしんどい。帰って】と急にテレビを付けた。さっきまで笑ってたのに。
    あき『え。どうしたらいい?』助けを求めるような顔をしてしょうに問い掛けた。

    2006-01-11 16:48:00
  • 353:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『行こや』と切れて部屋を足早に出て行く。私も愛を気にしながらも、しょうを追いかけた。
    あき『いいん?』
    しょう『いいねん』
    私としょうは病院を出て、車へと向かった。車の中に入ると、しょうがいきなり私に抱きついてきた。
    しょう『俺もう疲れた』

    2006-01-11 17:00:00
  • 354:

    綾?

    もしゃリアル? 笑 もぅ終わってたりする?笑

    2006-01-11 17:14:00
  • 355:

    あき ◆usfVixUTHs

    綾さん・終わって他の小説を見ていたら上がってて嬉しかったたので、今から書きます?笑

    2006-01-11 17:19:00
  • 356:

    あき ◆usfVixUTHs

    そう言って、しょうは強引にキスをしてきた。私の頭を手で押さえて唇と唇が密着する。そして、しょうは私の胸を揉みだし、しょうの手は下の方へとだんだんエスカレートしていく。
    あき『こんな所で嫌や』
    それでも、しょうの手は止まらなかった。

    2006-01-11 17:30:00
  • 357:

    綾?

    ぁりがとッッ?

    2006-01-11 17:40:00
  • 358:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『なぁ。やめて』
    しょう『嫌や』
    しょうの指が私の奥をかき回す。『ン…ッ‥』私は声を押し殺した。こんなの嫌だ。
    あき『いやー!』声を張り上げて叫んぶと、しょうの指はピタリと止まった。

    2006-01-11 17:43:00
  • 359:

    ゆきな

    あっリァルタィムゃ?うれしい??楽しみにしてるょ??

    2006-01-11 17:47:00
  • 360:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『‥ごめん』小さくつぶやいた。
    しょうは、後部座席に手をのばし、毛布を取って私にかけた。そして車を走らせる。
    しょうは、愛に疲れきっていた事を私に話出した。

    2006-01-11 17:50:00
  • 361:

    あき ◆usfVixUTHs

    綾さん・こちらこそです?ゆきなさん・楽しみとか感激です?

    2006-01-11 17:53:00
  • 362:

    あき ◆usfVixUTHs

    聞いていると、愛の気持ちもしょうの気持ちも私は理解出来た。
    もう外は暗くなってきてお腹が空いてきた。
    あき『お腹すいた』
    しょう『どっか食べに行こか』
    あき『私が作るわ。ケリー待ってるし』そうして私の家へと車を走らせた。

    2006-01-11 18:00:00
  • 363:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『あ!家なんもないからスーパーよって』
    しょう『おう』

    スーパーについてカゴをカートに乗せて、今日は何にしようかなと手をアゴに持っていく。

    2006-01-11 18:13:00
  • 364:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『あんためっちゃ似合ってるやん(笑』
    あき『もう!』
    しょう『あ。これおいしいねん。あ。これも』とカゴにポンポン入れる。
    しょうは分からないうちに人を振り回す力がある。こうゆうのも全部好き。

    2006-01-11 18:27:00
  • 365:

    あき ◆usfVixUTHs

    スーパーを2人で回って、なんだか新婚夫婦みたいでワクワクした。本当に新婚夫婦になれるのを願いながら。

    2006-01-11 18:32:00
  • 366:

    あき ◆usfVixUTHs

    そして家に帰った。
    あき『ただいま〜』
    しょう『ケリー今日パンツかぶってないし。おもんない』
    ケリーはお腹を空かせて玄関の前でふせして待っている。

    2006-01-11 18:37:00
  • 367:

    名無しさん

    おもしろいからすき。
    でも愛ちゃんも可哀相やなぁ

    2006-01-11 19:03:00
  • 368:

    なおき

    この小説が1番や  もう今日は終わり?

    2006-01-11 20:16:00
  • 369:

    杏子

    久しぶりに読ませてもらいました?これからどぅなってくか気になる??主さんゆっくりでいいから完結まで頑張ってね?応援してます??

    2006-01-12 01:03:00
  • 370:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『ケリーえらいな〜。ご飯にしよっか』
    今日は特別に、犬の缶詰を買ってきた。あの日ケリーをひじでぶってしまった事。お詫びにと思って用意した物だった。
    あき『お食べ〜』
    ケリーは無邪気にエサを頬張った。

    2006-01-12 01:35:00
  • 371:

    名無し

    私もこんなうまく小説書きたいな…??
    本間がんばってください??

    2006-01-12 01:45:00
  • 372:

    あき ◆usfVixUTHs

    次は、人間の食物を作らなくちゃ。私は材料を手に取り野菜達を切り始めた。
    しょう『裸にエプロンしてくれへんの〜?』
    あき『……』
    しょう『なぁ』と私の背後に寄りかかってきた。

    2006-01-12 01:46:00
  • 373:

    名無しさん

    2006-01-12 01:50:00
  • 374:

    名無しさん

    2006-01-12 01:51:00
  • 375:

    あき ◆usfVixUTHs

    名無しさん・すごい下手ですよ?皆が読める程度で頑張ります?ありがとうございます?

    2006-01-12 01:54:00
  • 376:

    あき ◆usfVixUTHs

    名無しさん・まとめてくれてありがとうございます?

    2006-01-12 01:55:00
  • 377:

    あき ◆usfVixUTHs

    私は包丁を置き、手を休め、なすがままにされようとした。
    ブラのホックが外され、フッと息が抜ける。しょうは胸をゆっくりと揉み、私は台所に手をつき、くの字状態にされた。私のあそこは次第に熱くなる。

    2006-01-12 02:08:00
  • 378:

    あき ◆usfVixUTHs

    服を上まで上げて、しょうは背中に軽くキスをした。
    しょう『お腹すいた〜。ご飯食べてから続きしてな』
    あき『‥は…はい』
    一人で盛り上がるとは、辛く切なく恥ずかしいものなんだと、学びました。

    2006-01-12 02:15:00
  • 379:

    あき ◆usfVixUTHs

    トントン‥トントン‥
    包丁とまな板のぶつかり合う音を耳にすると、母の温もりを少しだけ思い出す事がある。
    14から17才。もう少しで18になる。これまで一人孤独に生きてきた。

    2006-01-12 02:27:00
  • 380:

    名無しさん

    リアルゃん?

    2006-01-12 02:32:00
  • 381:

    あき ◆usfVixUTHs

    私と母と借金を置いて逃げた父。母を変えた男。
    男は全て敵に回してきたこの私が今、異性に興味津々になって自分を見失っている。
    成長したのだろうか。それとも、しょうとゆう男は何かすごい力があるのだろうか。どちらにせよ、私は、愛を知った。

    2006-01-12 02:33:00
  • 382:

    あき ◆usfVixUTHs

    名無しさん・リアルです?頑張ります

    2006-01-12 02:35:00
  • 383:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛?恋?この、日本語の使い方が今だに分からない。

    あき『出来た。机に運ぶの手伝って』
    しょうが眠そうな顔をして歩み寄ってくる。
    しょう『え。むっちゃうまそう』細い目を見開いて、料理達を眺めている。

    2006-01-12 02:45:00
  • 384:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『すごい。あんた料理出来るんや』
    あき『失礼な奴やな』
    しょう『笑』
    バカにされたけど、私は誉め言葉と取った。早くに家を出て、一人と犬一匹で生活してきた。

    2006-01-12 02:56:00
  • 385:

    あき ◆usfVixUTHs

    慣れない手つきで包丁を持ち、血を見た事もあった。
    でも今日。好きな人に、何も迷わずポンッと料理が出せて、私は自信満々になった。今までの苦労は、この為にあった。自分は頑張ってきたのだと自分で自分を誉めた日だった。

    2006-01-12 03:01:00
  • 386:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『うまッ』
    あき『さっきからそればっかり』と、顔がにやける。
    しょう『まぁ、おかんの煮魚野菜あんかけには負けるけどな』
    あき『それ言ったらあかんやん(笑』
    しょうはいつも私をからかって楽しんでる。私も笑顔がみたくて、ついついノッてしまう。

    2006-01-12 03:24:00
  • 387:

    あき ◆usfVixUTHs

    こんなしょうでも優しい部分をいっぱい持ってる。
    熱があった時も。車に乗るとシートベルトを必ず付けさせる時も。愛の事を真剣に悩んで、しょうは同情だと言っていたが、同情も優しさの一つと私は思う。
    もっとあるけど、これ以上は自己満の世界に入ってしまう恐れがあるので危険とみなした。

    2006-01-12 03:32:00
  • 388:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『ごちそう様』手を合わせて食器を持ってキッチンに向う。
    あき『あ。いいよいいよ』私も焦って食器を片付けた。
    しょう『なんか新婚さんみたいやな』と捨て台詞を残し、私が振りかえるとしょうがいない。

    2006-01-12 03:37:00
  • 389:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『どれなんシャンプー!』と風呂場からエコーのかかった声がした。
    私はそっと風呂場をのぞいた。しょうは上半身裸で捜し物をしている。
    あき『‥これやで』私は目のやり場に困りつつ、そう伝えて逃げるように風呂場を出た。

    2006-01-12 03:42:00
  • 390:

    あき ◆usfVixUTHs

    そのままキッチンに向かい、さっき汚した食器を洗っいく。
    机の上を布巾で拭いて、全部終わったところで、フッとため息をついた。
    テレビを見ようとした時、電話が鳴った。店長からだ。

    2006-01-12 03:52:00
  • 391:

    あき ◆usfVixUTHs

    今日はここで終わりです。感想や応援ありがとうございます?また明日書きたいと思います。

    2006-01-12 04:01:00
  • 392:

    名無しさん

    楽しみにしてます?

    2006-01-12 05:10:00
  • 393:

    名無しさん

    2006-01-12 06:40:00
  • 394:

    名無しさん

    2006-01-12 14:04:00
  • 395:

    あき ◆usfVixUTHs

    名無しさん・読みやすくしてくれたり、応援の言葉ありがとうございます。

    2006-01-12 16:44:00
  • 396:

    あき ◆usfVixUTHs

    店長『あき最近忙しそぉやな』
    あき『忙しいとゆうより必死になってる』
    店長『あきが店に顔出さんくなると、さみしくなるな〜』
    あき『何言ってるんですか?行くよ。』

    2006-01-12 16:52:00
  • 397:

    あき ◆usfVixUTHs

    店長『お前、男おるのに仕事続ける気か?』
    あき『………』
    店長『俺はあきが仕事頑張ってくれて助かってた。あきが皆まとめてくれてたからな。でも俺は、お前が幸せになればそれでいいと思ってる。やめるって言われる前に俺から言おうと思ってな』

    2006-01-12 17:06:00
  • 398:

    あき ◆usfVixUTHs

    私はグッと涙を堪えた。
    店長に育てられてきたと言ってもおかしくないくらい、私は店長に助けられてきた。どんなに辛くても店長が居てくれたからこうやって進む事が出来た。店をやめるとゆう事は、店長との別れを意味する事と解釈する。
    あき『…いやや』

    2006-01-12 17:16:00
  • 399:

    あき ◆usfVixUTHs

    店長『辛かったらいつでも俺に頼っていいからな。じゃあな』
    そして電話を切った。
    電話の奥から聞こえる寂しい効果音が鳴り止むまで、電話を耳から離さなかった。
    大事な人がまた私の前から消えた。店長よりしょうを選んだんだ。私頑張るから…

    2006-01-12 17:46:00
  • 400:

    あき ◆usfVixUTHs

    店長にもらったケリーにしがみついた。私は、落ち込むとケリーにすがる癖みたいなのがあるのかな。
    『携帯取ってー』風呂からしょうの声がする。涙を袖で拭いて、しょうの携帯を捜してみた。
    ポケットかな?

    2006-01-12 17:56:00
  • 401:

    名無しさん

    おもしろぃ?あげ??

    2006-01-15 18:03:00
  • 402:

    名無しさん

    かぃてぇ(??∀?)?

    2006-01-16 06:56:00
  • 403:

    あき ◆usfVixUTHs

    名無しさん・ありがとうございます???

    2006-01-18 03:28:00
  • 404:

    あき ◆usfVixUTHs

    ポケットに手を突っ込み探ってみた。
    飴がいっぱい入っている。この飴は、しょうのお気に入りなのかよく分からない。私の前で、しょうは食べた事がないから。
    とりあえず、しょうに携帯を片手に風呂場に向かった。

    2006-01-18 03:33:00
  • 405:

    あき ◆usfVixUTHs

    くもりガラスに映し出されるしょうのシルエット。
    トントンッ
    あき『ここ置いとくな〜』っととっさにまた部屋に逃げた。
    それから10分くらいしてしょうが風呂から上がるとパンツ一枚で部屋を歩き回ってるではありませんか。
    あき『私もお風呂入ろっと』と言うと

    2006-01-18 03:41:00
  • 406:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうが私を抱え上げて、ベットに押し倒した。
    しょう『車やったら無理やけど、ここならよくない?』
    あき『…うん』
    私は電気を消してベットの上にある小さな照明をつけた。
    しょう『あんたロマンチックやな(笑』オレンジの照明がしょうの顔をほんのり照らす。
    あき『明るいの苦手やから』恥ずかしながらしょうに抱きついた。

    2006-01-18 03:54:00
  • 407:

    あき ◆usfVixUTHs

    (略)
    あき『明るいの苦手やから』恥ずかしながらしょうに抱きついた。

    2006-01-18 03:58:00
  • 408:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうは、私に軽くキスをして私の服を一枚ずつ剥いでいく。
    私がパンティー一枚になったところでしょうは手を止め、私の体をベッドから起こして、ぎゅーっと抱き締めた。

    2006-01-18 04:05:00
  • 409:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『俺これがしたかってん』と、またギューッと私の体を寄せ上げられ、私は涙が出た。好きな人とこうして裸になって抱き締められる事。
    セックスをするよりも、何よりも、一つになれた気がした。
    しょう『なんで泣いてるん?』私の鼻水をすする音を聞いて問い掛けてきた。

    2006-01-18 04:15:00
  • 410:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『…なんか‥幸せって‥思って』
    しょう『それ以上言わんといて』
    あき『え?』
    しょう『俺まだ愛と別れてないから。あんたが幸せとか言ったら胸痛いわ』
    愛とゆう名前を聞いて、ビクッとなる。

    2006-01-18 04:37:00
  • 411:

    名無しさん

    2006-01-18 06:26:00
  • 412:

    きさ

    主さん頑張ってね?応援してます??

    2006-01-18 15:38:00
  • 413:

    名無しさん

    しょうなんか嫌や。ほんなら中途はんぱに手をだすなよ!て感じやし。

    2006-01-20 15:35:00
  • 414:

    あき ◆usfVixUTHs

    きささん・ほんま嬉しいです??名無しさん・今思えばそうなのかも知れません?感想とか書いてくださってありがとう?

    2006-01-21 02:04:00
  • 415:

    あき ◆usfVixUTHs

    【愛】としょうが別れてほしいと思うが、そんなに強くは思わなかった。しょうは、愛を同情だと言い、愛はしょうが隣に居ればいいと言う、そして私もしょうが隣に居ればそれだけでいいと思った。でもそんな事を思っていられたのは、ほんの数日間だけだった。しょうに、私一人だけを愛してほしいと思ってしまった。

    2006-01-21 02:17:00
  • 416:

    あき ◆usfVixUTHs

    次の日の夕方すぎ、私はパッと目が覚めると隣に寝ていたしょうが目を覚ました。あき『あぁ〜用意しな』しょう『どこいくん?』あき『仕事!…あっ』……すっかり忘れていた。思えば私は昨日仕事を辞めたんだ。しょうに店を辞めた事を話すと、ずっと喜んでいた。

    2006-01-21 02:26:00
  • 417:

    あき ◆usfVixUTHs

    そして優菜に電話した。優菜にも辞めた事を話すと、すでに知っている様子で電話に出た。優菜『聞きましたよ〜』あき『あッほんま?』優菜『なんかさみしくなる』あき『何言ってんよ相方。いつでも会えるやん』そう言いつつ私も寂しくなった。
    優菜は、最近私に電話するのも気を使うと言った。
    何かを獲ると、何かを無くすのかな。

    2006-01-21 02:43:00
  • 418:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜と電話を切って、寂しい気分になりつつ、しょうを見るとホッとした。
    付き合い出してから、しょうは仕事が終わると私の家に帰ってくるようになった。

    2006-01-21 02:57:00
  • 419:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『ただいま〜』
    あき『お、おかえり』
    しょう『早く早く〜』
    あき『なに?』
    しょう『ご飯にする?お風呂にする?それとも、わ・た・し?って言ってくれへんの〜?』

    2006-01-21 02:59:00
  • 420:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『え…あぁ〜…ご飯にする?お風呂にす』
    しょう『飯』
    あき『言わせたくせに最後まで言わせてや』
    しょう『笑』
    こうやって、からかわれるのも快感と思えていた。

    2006-01-21 03:06:00
  • 421:

    あき ◆usfVixUTHs

    同じ部屋で2人と犬一匹並んで、一緒にご飯を食べて、一緒にテレビ見ながら笑って、寝て、起きて、しょうを玄関まで送って、仕事が終わると帰ってくる。これの繰り返し。まるで新婚生活みたいで楽しくてしょうがなかった。

    2006-01-21 03:18:00
  • 422:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうがいつものように家に帰ってきて急に愛の事を言ってきた。
    しょう『最近愛の面会行ってないから愛からめっちゃメール来るし行こうと思ってんねんけど、お前も行く?』
    あき『行っていいんやったら行く』そうして次の日、愛の面会に2人で行く事になった。

    2006-01-21 03:25:00
  • 423:

    名無しさん

    2006-01-21 03:29:00
  • 424:

    あき ◆usfVixUTHs

    もう1週間以上、愛と顔を合わせてないとしょうが言っている。それでもって、私が一緒にいけば、愛はどんな顔を見せるだろう。
    病院に行く前にしょうは、愛に何かを買うと言って駅前に車を止める。

    2006-01-21 03:35:00
  • 425:

    あき ◆usfVixUTHs

    名無しさん・読みやすくしてもらってありがとうございます?

    2006-01-21 03:37:00
  • 426:

    あき ◆usfVixUTHs

    何を買うのか知らないが、しょうはキョロキョロしながら薬局に入って行った。私もそのあとを追う。
    あき『なに買うん?』
    しょう『化粧品』
    あき『なんで?!』
    しょう『あいつ化粧した事ないから』

    2006-01-21 03:46:00
  • 427:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『そうなんや』
    しょうは、化粧品コーナーを一周した。
    しょう『お前選んで。俺分からん』
    あき『あ‥うん』
    変な気分になりながら、下地からファンデーション、アイシャドーに、アイライナーにマスカラ、全て揃えた。

    2006-01-21 04:01:00
  • 428:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『ありがとう』
    あき『うん』
    車に乗り、さっき買った化粧品を持って病院へと向かう。
    看護婦『あ!愛ちゃんさみしがってたよ』病院の中で、しょうが看護婦さんに肩を叩かれてた。

    2006-01-21 04:07:00
  • 429:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうは少し笑うと、愛の元へと歩くスピードが早くなったのが分かった。
    そして愛の部屋に着くと、またカーテンを閉めきっていた。しょうがそっとカーテンの中に入っていくと、雑音の変な声がした。
    私は、気になってカーテンをあけると愛が変な声で泣いてた。

    2006-01-21 04:19:00
  • 430:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうは愛の手を握って、愛は涙をボロボロとこぼしながら、大きな口を開けて、出す事の出来ない声で一生懸命泣いてた。
    愛はすぐ私に気づき、とっさに布団で涙をふき、私の顔をにらむように見てた。

    2006-01-21 04:30:00
  • 431:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛がらくがき帳を持ち、ペンを走らせた。
    愛【ふたりの関係はなに?】と書き終えると、画用紙にペンを叩きつけて、私の腹に画用紙を押しあてた。
    あき【ただの友達】と書いて、そっと愛に渡す。

    2006-01-21 04:43:00
  • 432:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛【そんな風には見えない】一瞬、恋人と大きく書いてやろうと思った。
    あき【飲み仲間だよ】
    愛【ほんと?】
    あき【うん】と書いて、ここに来る前に買った薬局の袋を差し出した。

    2006-01-21 04:55:00
  • 433:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛は袋の中をのぞいて、自分で自分を指差して、私に?みたいな表情をしながら、しょうと私の顔を交互に見ていた。
    私もしょうも、コクンとうなずく。
    すると愛はまた画用紙にペンを走らせた。

    2006-01-21 05:00:00
  • 434:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛【ありがとう】あまり嬉しくないみたいだった。
    あき【私が選んだよ】
    愛『嬉しいけど】と書いて手を止める。そしてまた書き始めた。
    愛【やり方が分からない】
    私は笑顔で画用紙を渡した。あき【教えたげる】

    2006-01-21 05:11:00
  • 435:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛は一気に笑顔になり、机に鏡を起き、化粧品を並び始める。しょうは、それを嬉しそうに見てた。
    そして愛に丁寧にやり方を教えていく。画用紙に、まずこれを塗ってとか、次はこれで、とか書きながら、化粧をしてあげた。

    2006-01-21 05:19:00
  • 436:

    綾?

    リアル?

    2006-01-21 05:25:00
  • 437:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛はファンデーションを塗らなくても問題ないくらい肌がすごく綺麗。
    足りない道具は、私物を使ったりして、愛をどんどん綺麗にした。気になって仕方がないのかチラチラ鏡を見る愛は、まるで子供みたいだった。
    あき『出来た!』

    2006-01-21 05:32:00
  • 438:

    あき ◆usfVixUTHs

    綾さん・いつも見てくれてありがとうございます?綾ちゃ?ん?

    2006-01-21 05:35:00
  • 439:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛は鏡を手に持ち、いろんな角度から眺めてた。
    愛【本当にうれしい!ありがとう】と書いて、満面の笑みで私に抱きついた。
    素直に可愛いと思い、私は複雑な気持ちになった。

    2006-01-21 05:45:00
  • 440:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうは腕を組んで真顔でこっちを見ている。しょうはどんな気持ちなんだろう。
    私は、愛の頭を軽くなでた。愛はまたペンを走らせる。愛【さっき、うたがったりしてごめんね】と悲しい表情を見せる。
    あき【うん】私は、胸が痛くなり、罪悪感と戦った。

    2006-01-21 05:56:00
  • 441:

    あき ◆usfVixUTHs

    今日はここまでです。そろそろ終わろって時に、いつも綾さんがレスしてくれます?笑
    でゎ、明日また更新します?

    2006-01-21 06:01:00
  • 442:

    あき ◆usfVixUTHs

    そろそろ帰ろうと思った時、愛がしょうに手紙を渡していた。にこにこしながら愛が手を振り私としょうを見送った。カツカツとヒールの音を立てながら病院を出る。
    あき『寒いな〜』
    しょう『もうクリスマスやな』そう。明日、明後日はネオンや恋人達が町をあざやかに染めるクリスマスの日。

    2006-01-22 02:04:00
  • 443:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『明日何時にする?』あき『仕事は?』
    しょう『休んだ』
    あき『ほんま!?じゃあ起きたら連絡して』
    しょう『おぅ』
    今日は家に帰ると言い、しょうは私を家の前でおろして自分の家へと車を走らせた。

    2006-01-22 02:36:00
  • 444:

    名無しさん

    2006-01-22 02:37:00
  • 445:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうは、愛にもらった手紙を家に帰ってじっくり読むのだろう。そう思いながらエレベーターに乗り込む。
    あき『ただいまー』
    ケリーが、飯はまだかと言うような目で訴えてくる。あき『はいはい』と言いながら同時にテレビをつけた。

    2006-01-22 02:43:00
  • 446:

    あき ◆usfVixUTHs

    テレビに映し出されたのは、明日はクリスマスイヴとかなんとか。チャンネルを回してもどこの局もクリスマスの話題ばかり。私は釘づけになってテレビを眺めてた。

    2006-01-22 02:55:00
  • 447:

    あき ◆usfVixUTHs

    突然女性レポーターが、カップル達に話しかけ、『明日の予定は?』と聞いてカップルにマイクを近付ける。
    『指輪を一緒に買いに行きます』とか、『時計買ってね』と彼氏におねだりする子も居た。
    そんな幸せそうに話すカップルを、まじまじと見ていたら、またリポーターが夫婦で腕を組んで歩いているところを近寄っていった。

    2006-01-22 03:05:00
  • 448:

    名無しさん

    2006-01-22 03:18:00
  • 449:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『ママ……』
    私はびっくりした。リポーターが話かけた仲の良さげな夫婦とゆうのは、私の母だった。私が家に帰って来なくなって心配したのか、友達に連絡とかはあったらしい。けれど、その心配も数日の出来事だった。
    リポーター『明日の予定は?』とマイクを近付ける。母『どっか行く?』彼『食事の後に夜景見にいこか』と2人で話合ってたところ私は、テレビの電源を切った。

    2006-01-22 03:22:00
  • 450:

    あき ◆usfVixUTHs

    あほらしい。
    音楽を付け、ご飯を作り始めた。早めの夕ご飯をすませ、風呂に入ってすぐ眠りについた。明日はいい事ありますようにと。

    2006-01-22 03:27:00
  • 451:

    あき ◆usfVixUTHs

    ━━クリスマス━━
    私はしょうの電話で目覚めた。朝の9時すぎ。
    しょう『おはよ〜さん。今すぐ用意して』
    あき『え。まだ9時やろ〜?どこいくん?』
    しょう『ジェットコースター乗りに行くねやん』私は、ジェットコースターとゆう言葉で飛び起きた。

    2006-01-22 03:35:00
  • 452:

    綾?

    ハ?ィ?あきタマ?マヂ毎回瞳孔ギンギンレニして見て松?ニマ この小説が?番小説にちゃωとできてて大スチ? 絶対色ωな意味この小説のファン第?号ゃぁ?ニマ

    2006-01-22 12:25:00
  • 453:

    名無しさん

    2006-01-22 18:18:00
  • 454:

    名無しさん

    待ってます

    2006-01-27 03:19:00
  • 455:

    名無しさん

    ぁげ

    2006-01-29 00:15:00
  • 456:

    あき ◆usfVixUTHs

    綾さん?本当に嬉しいです?逆にいろんな意味で綾ファンです?
    名無しさん・ありがとうございます?遅くなってすいません

    2006-01-29 06:25:00
  • 457:

    名無しさん

    まだ??

    2006-02-03 01:35:00
  • 458:

    待ってるね?

    2006-02-03 01:51:00
  • 459:

    あき ◆usfVixUTHs

    名無しさん・らいむさん・遅くなってごめんなさい。今から書きます!

    2006-02-03 09:09:00
  • 460:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうとの電話を切って何分かすると下についたと電話があった。
    あき『いってきまーす』
    ケリーにエサを出して家を飛び出した。下におりるとしょうの車が止まってある。私はにこにこしながら車の扉を開けた。
    あき『おはよッ』
    しょう『おはよ〜』

    2006-02-03 09:14:00
  • 461:

    名無しさん

    少なすぎやろ笑

    2006-02-03 11:45:00
  • 462:

    あき ◆usfVixUTHs

    遊園地なんか何年も行ってない。最後に行ったのは小学生5年の時だったかな。それに、彼氏と行くのは初めてで、私は車の中ではしゃいだ。
    あき『どこ行くん?』
    しょう『俺エキスポ好きやねんけど、そこでいい?』
    あき『うん!』私達はエキスポに行く事になった。行くとこなんてどこでもいい。しょうと二人きりのクリスマスイヴだから。

    2006-02-03 22:04:00
  • 463:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『そうそう。愛ちゃんのところ行かんでいいん?』
    しょう『うん』フと思い出したように私は言ったが、私はその事を昨日からずっと考えてた。

    2006-02-03 22:15:00
  • 464:

    あき ◆usfVixUTHs

    やっと遊園地について辺りを見渡すと、サンタさんの格好をした人達がちらほらいた。
    しょう『今日サンタの格好したらタダになるらしい』
    あき『まぢで?してこれば良かったなぁ笑』2人は笑いながらゲートをくぐって乗り物達をながめた。

    2006-02-04 00:03:00
  • 465:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛は今病院でまずい昼ご飯を食べているのかな。お姉ちゃんみたいって言われてから罪悪感とゆうものに襲われていたけど、今日は何も考えず楽しまなくちゃ。乗り物に乗り出してから、全く愛の存在すら忘れてた。

    2006-02-04 01:42:00
  • 466:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『次なに乗る?』
    あき『あれあれ〜!』私が指差したのは、オロチとゆう絶叫マシーン。
    しょう『あんた一人で乗りや』
    あき『なんで?もしかしてびびってるん?笑』
    しょう『だってオヘソがフェーってなるもん』

    2006-02-04 01:50:00
  • 467:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『フェーって何よ?いこいこ』としょうの腕を掴み引っ張って連れていく。
    しょう『俺フェーってなるって〜、フェーって。あのUFOみたいなんがいい〜…』しょうが、ごちゃごちゃ言ってるのを無視してマシーンまで連れてった。

    2006-02-04 01:57:00
  • 468:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『もうやめようや〜』
    あき『そんなん言いながら乗ってるやん』
    しょう『フェーってなる…』そんなこんなで、絶叫マシーンを乗り終わった後、隣を見ると青ざめたおじいちゃんが一人。…じゃなかった青ざめている、しょう。

    2006-02-04 02:04:00
  • 469:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『ちょっと休憩する?』
    しょう『うん』青ざめたしょうを連れて、休憩する事にした。
    あき『飲み物買ってくるわ』
    しょう『うん』本当に気分が悪そうで、悪い事をしたな、と思い足早に飲み物を買いに行った。

    2006-02-04 02:10:00
  • 470:

    あき ◆usfVixUTHs

    どこに売ってるかも分からないまま歩いて、結構遠いところまで買いにいった。両手にジュースと烏龍茶を持って零れないように静かに歩いていくと、背を向けているしょうが小さく見える。どんどん近づいていくと電話している様子だった。しょう『もうちょっとで仕事終わるんで、すいません』仕事?なんの事か分からずしょうの目の前に、ジュースを差し出した。

    2006-02-04 02:26:00
  • 471:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『‥!また連絡させてもらいます』と、慌てて電話を切った。
    しょう『ありがとう』ジュースを手に取り腕時計に目を落とす。
    あき『なんかあったん?』
    しょう『…うん。今から愛んとこいかなあかん』

    2006-02-04 02:33:00
  • 472:

    あき ◆usfVixUTHs

    そう言われて、一瞬時が止まった。行ってほしくないけど、行かないでとも言えない。行っておいでとも言えない。『わかった』としか言えなかった。
    午後3時を回ったころ、私のマンションの前で『ごめん』と一言言い残して車から降ろされ、私はとぼとぼとカバンから鍵を取りだし、エレベーターの中に入ると次第に涙が溢れてきた。

    2006-02-04 02:41:00
  • 473:

    あき ◆usfVixUTHs

    クリスマスイヴ。家に帰って、携帯を机の上に置いてしょうからの連絡があるのを待ちながら、そのまま眠りについてしまった。
    私が目を覚ますと夜中の1時に差しかかっていて、携帯に目をやると、しょうから一件の連絡もなかった。

    2006-02-04 02:47:00
  • 474:

    あき ◆usfVixUTHs

    また不安になり、ケリーにしがみつき、飴を眺めた。一つ食べてみようかな。そう思ってビンを手に取り、またビンを同じ場所に戻した。私はなぜか飴をクチに出来ない。すると、インターホンと電話が同時に鳴った。
    しょう!?

    2006-02-04 03:01:00
  • 475:

    あき ◆usfVixUTHs

    携帯を見るとしょうからだ。あき『はい!』
    しょう『開けてーー』
    あき『うん』電話を切り、玄関を開けるとしょうからプーンとお酒の匂いが漂っている。
    しょう『あきちゃん!た〜だいま』と私に抱きつき靴をあちらこちらに脱ぎ捨て、ケリーをなで始めた。

    2006-02-04 03:06:00
  • 476:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『お酒飲んだ?』
    しょう『うーん飲んだ』
    あき『ずっと待ってたのに‥』
    しょう『じゃあやらしてや』
    あき『は?』しょうが私を押し倒した。

    2006-02-04 03:09:00
  • 477:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうが私の服を脱がしていく。抵抗もなく私はじっとしてた。
    あき『またなんか嫌な事あった?』そう言うとしょうは一瞬手を止め、また続けた。
    しょう『お前は俺のもん』私は、ずっと天井を見上げてた。

    2006-02-04 03:19:00
  • 478:

    しおり???

    2006-02-04 07:53:00
  • 479:

    ???

    しおり?

    2006-02-04 12:04:00
  • 480:

    まや

    おもしろいです?がんばって下さい??

    2006-02-05 05:04:00
  • 481:

    ピ?

    ぉもろぃピ?
    ??????
    ぁげとくピ?

    2006-02-05 20:28:00
  • 482:

    さあ

    メッチャ気レニいッナニあ???
    コレカラも頑張ッて更新?∪てなあ??

    2006-02-05 21:52:00
  • 483:

    名無しさん

    ?500?

    2006-02-05 21:56:00
  • 484:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『なぁ。』
    あき『ん?』
    しょう『もし俺が消えたらどうする?』しょうが煙草を吸いながらいきなり変な事を言いだした。
    あき『なんでそんなん聞くん?しょうは消えへん』私がそう言うと、しょうは今日あった出来事を話だした。

    2006-02-06 03:34:00
  • 485:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『俺今日愛と愛の親に会ってきた。愛今日退院してん』
    あき『……』
    しょう『この前愛に手紙もらったけど、24日退院するって書いてたから知っててんけど。お前にすぐ言われへんくて』

    2006-02-06 03:43:00
  • 486:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『……』
    しょう『ごめん』
    あき『そんなんどうでもいい。なんでさっきしょうが消える話したん?』私は何かが壊れるんだと不安になった。
    しょう『愛は。愛は俺が消えたら生きていく意味がなくなるらし…』
    あき『なんでいつも愛?しょうは、私よりいつも愛を優先して、愛ばっかりで、愛がやっぱり大切で、私分からんようになってきた』

    2006-02-06 03:58:00
  • 487:

    あき ◆usfVixUTHs

    初めてしょうに私の気持ちを強くぶつけた。
    しょう『愛が退院するの分かってたけど、お前選んでエキスポ行った。最終的にお前一人にしてもうたけど、俺が愛のとこ行かなあかんかったってゆうのお前も分かるやろ?』

    2006-02-06 04:09:00
  • 488:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『分かるよ。愛ちゃんすごいいい子やし、お姉ちゃんみたいって言われてすごい嬉しかった…』

    だけど…私は愛とゆう身体が不自由な少女よりも…一番想い一番大事なのは、しょうだった。
    あき『けど…私は、しょうが一番やから』しょうの顔が見えないくらいに涙が溢れかえっていた。

    2006-02-06 04:23:00
  • 489:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『俺が愛にやった事は俺が責任取られへんぶん、こうやって愛の言う通りにしてる。けど俺はお前一番やで』とティッシュで私の涙を拭いてきた。
    今度は嬉し泣きでまた、涙が溢れかえる。
    それからしょうと私は、いっそう仲が深まったようだった。

    2006-02-06 04:33:00
  • 490:

    あき ◆usfVixUTHs

    私としょうと仲直りをした後、ちょっとした夜食を食べる事になり私はキッチンへと向った。
    しょう『なぁなぁ』
    あき『ん?』と振り返るとしょうが飴のビンを持っている。
    しょう『これうまいん?』
    あき『しょうが、おいしいのに〜って言ってたやん。食べた事ないん?』

    2006-02-06 05:05:00
  • 491:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『家に腐るほどあるけど食べた事ないねん』
    あき『なんで?』
    しょう『ばぁちゃんがこの飴作ってんで』
    あき『ほんまに?!』
    しょう『ばぁちゃんが作ったこの飴じじぃめっちゃ好きやったけど、ばぁちゃんが死んでからじじぃこの飴食べんようになったから、俺も食べてない。』

    2006-02-06 05:20:00
  • 492:

    はるな

    読んでるから頑張って★

    2006-02-07 14:24:00
  • 493:

    待ってるピ?頑張れピ?
    黄色い飴食べたいピ?

    2006-02-07 16:35:00
  • 494:

    なぁな

    書いてぇ〜!!(o^o^o)

    2006-02-07 22:53:00
  • 495:

    あき ◆usfVixUTHs

    はるなさん・頑張りますありがとうございます!?ピさん・いつもありがとピ、頑張るピ?なぁな・今から書きますね?

    2006-02-08 04:59:00
  • 496:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『一個も食べた事ないん?』
    しょう『うん』
    あき『そっか〜…なんかそんなん聞いたら私食べられへんわ』
    しょう『一緒に食べよっか』

    2006-02-08 05:02:00
  • 497:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『一緒に?』
    しょう『うん。俺じじぃめっちゃ好きで飴食べるな言われて気使ってたけど、人にあげてばっかりでばぁちゃんに申し訳ないし、あんたが一緒に食べてくれるんやったら、この黄色の飴食べたいねんけど』
    もちろん私は大きくうなずく。あき『一緒に食べる!』

    2006-02-08 05:08:00
  • 498:

    あき ◆usfVixUTHs

    私はキッチンから小走りしてしょうの前に座った。
    しょう『はい』とビンから飴を取り私に差し出す。キラキラのビニールからコロンッとした黄色い丸い飴。何かの儀式みたいな雰囲気で飴一つに少しドキドキした。しょうと目を合わせた瞬間。
    あき『せーの』

    2006-02-08 05:19:00
  • 499:

    おいちかった??

    2006-02-09 02:58:00
  • 500:

    名無しさん

    コレ??http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1133618933/-5

    2006-02-09 03:42:00
  • 501:

    名無しさん

    もっといっぱい更新してほしぃなぁ??

    2006-02-10 01:51:00
  • 502:

    名無しさん

    らいむデタ━━━(゚∀゚)━━━!!

    2006-02-10 06:14:00
  • 503:

    名無しさん

    (??≦?)

    2006-02-10 10:02:00
  • 504:

    あき ◆usfVixUTHs

    らいむさん・名無しさん達・ありがとうございます?私の都合で更新が遅れるとゆう事ゎあってゎならない事です。すいません?

    2006-02-10 12:34:00
  • 505:

    あき ◆usfVixUTHs

    私としょうと同時に口にした。
    しょう『こんなんどうやって作ったんやろな』
    あき『うん。おいし…』甘くて少し酸っぱい、蜂蜜の味がした。
    しょう『これは…りんご味やな』と言い、ほっぺ膨らませて飴を舌で転がしている。

    2006-02-10 12:45:00
  • 506:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『蜂蜜やろ…』
    しょう『いや、それは絶対ないと思う。りんごのほのかな風味がする』
    あき『誰やねんな』
    しょうに飴をもらってたあの頃を思い出す。

    2006-02-10 13:04:00
  • 507:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『そろそろ帰るわ』
    あき『え、ご飯は?』
    しょう『飴食べてるからいい』
    あき『そう』
    しょうが玄関に出るとケリーは尻尾を振って見送る。

    2006-02-10 14:03:00
  • 508:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『明日は何時?』
    しょう『また電話する』
    あき『分かった!気つけて帰ってな』と手を振った。ドアが閉まって鍵を締めさっき作ろうとしてたご飯の材料に包丁を入れようとした。
    するとしょうから電話が鳴った。

    2006-02-10 14:07:00
  • 509:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『はぁい』
    しょう『雪!外見て』
    もう朝の5時すぎなのにまだ外は暗く、下をのぞいてもしょうの姿は見えなくて、私の目の前を綺麗な白い雪がふわふわと散っていた。
    あき『すごい雪!』
    しょう『クリスマスって感じやな』
    あき『うん!』

    2006-02-10 14:16:00
  • 510:

    あき ◆usfVixUTHs

    略部
    あき『うん!』

    2006-02-10 14:17:00
  • 511:

    あき ◆usfVixUTHs

    雪が綺麗で寒いのに窓を開けて少しの間眺めてた。今年の雪は綺麗に見える。幸せだな。

    2006-02-10 14:32:00
  • 512:

    あき ◆usfVixUTHs

    ━━クリスマス━━
    私は目覚ましをセットしてちょうど1時に起きた。
    あき『おはよ』ケリーに朝の挨拶をして用意をし始める。買いに行く物はもう決まってあって、私は1時間くらいで家を出た。そう、まだプレゼントを買ってなかったから。

    2006-02-10 14:39:00
  • 513:

    あき ◆usfVixUTHs

    店について狙ってた物を手に取り、そのままレジへ持って行った。形が良くて色もひげ具合もかっこよくて値段は4万弱くらいしたかな。帰りしな、自分の服も見て買って帰った。

    2006-02-10 14:56:00
  • 514:

    あき ◆usfVixUTHs

    家に帰ってケリーと食事をすませ、電話が鳴るのを待つ。夕方になっても鳴らない電話。7時‥8時‥9時…。もう夜になってしまった。電話するって言ってたけど、遅すぎるのでかけてみた。

    2006-02-10 15:00:00
  • 515:

    あき ◆usfVixUTHs

    【電波の……電源が入っていない為…かかりません…】電波がなくて都合のいい携帯なのか、自ら電源を切っているのか分からないが、また愛の事を思い出す。きっとまた『愛が…』とか言うんじゃないかと思った。

    2006-02-10 15:32:00
  • 516:

    あき ◆usfVixUTHs

    終わります。また夜書きます?

    2006-02-10 15:35:00
  • 517:

    名無しさん

    (´・ω・`)

    2006-02-10 17:39:00
  • 518:

    なッちン?+゚

    2006-02-10 21:55:00
  • 519:

    ?メガリュウ?

    Uおり

    2006-02-10 23:35:00
  • 520:

    名無しさん

    ????????????

    2006-02-11 19:55:00
  • 521:

    あき ◆usfVixUTHs

    名無しさん・なっちんさん・メガリュウさん・ありがとうございます☆☆少し書きます!

    2006-02-12 03:44:00
  • 522:

    あき ◆usfVixUTHs

    そしてまた昨日と同じ1時頃にインターホンが鳴る。私はとっさに玄関に向かいドアを開けた。
    しょう『メリークリスマス』
    あき『なにしてたん?』
    しょう『はい!』と私の質問に答えずにっこりと笑顔で紙袋を私の胸に押しあてた。

    2006-02-12 04:00:00
  • 523:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『なにこれ』
    しょう『開けてみぃ』
    私はこれがプレゼントなのかとすぐに分からなかった。それは子供たちが愛して止まないあのトイザらスの袋だったから。袋の中の長方形の物を取出し、包装紙を綺麗に開けていくと、箱の中にはバービー人形がこっちを向いて笑っている。

    2006-02-12 04:16:00
  • 524:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『これ私に?』
    しょう『うん!嫌やった?』
    あき『ありがとう!大事にするな』と別にバービーが好きなわけじゃないけど、嬉しかった。私は今日しょうの為に買った物をしょうの目の前に差し出した。
    あき『メリークリスマス』

    2006-02-12 04:34:00
  • 525:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『俺のもあるん?』と目を点にして袋を開けて物を広げて眺める。私はしょうの顔を眺めた。
    しょう『めっちゃ嬉しい!ありがとう』
    あき『いいえ、こちらこそ』私がしょうにあげた物はデニム。お洒落なしょうに服とかあげたら文句言われると思ったけど、しょうは、子供みたいに喜んでた。

    2006-02-12 04:48:00
  • 526:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『てか、手紙書いてんけど』と、恥ずかしそうに下を向いた。
    あき『え。ちょうだい』
    しょう『トイザらスの袋の中』
    よく見れば、底に紙切れがへばりついてある。

    2006-02-12 04:52:00
  • 527:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『あきへ。これからお…』
    しょう『ちょ待って。意味分からん。なんで声出して読むん?』
    あき『あかんの?』
    しょう『はずいし。無理やし意味分からんし‥』と顔を膨らす。全く可愛い奴だ。私は少し笑いながらそっと心の中で手紙を読んだ。

    2006-02-12 05:03:00
  • 528:

    名無しさん

    しおリィ???

    2006-02-12 12:34:00
  • 529:

    名無しさん

    (´・ω・`)

    2006-02-13 03:04:00
  • 530:

    名無しさん

    はよかいて

    2006-02-18 15:30:00
  • 531:

    ?しぉり?

    2006-02-18 16:13:00
  • 532:

    あき ◆usfVixUTHs

    すいません!?書き込みありがとうございます?今から書きます?

    2006-02-19 07:33:00
  • 533:

    名無しさん

    かかへんの

    2006-02-19 08:45:00
  • 534:

    名無しさん

    あき書いてや!

    2006-02-19 17:01:00
  • 535:

    あき ◆usfVixUTHs

    その紙切れにはこんな内容が書いてあった。
    あきへ
    これからおまえとオレの決まり事を作る。1ヵ月にひとつづつアメ食べていこ。いっぱいアメもってきたで
    と、こんなのだった。もっと好きとか愛してるとか書いてると思いきやこんなのだった。全然恥ずかしがる事ないのに…

    2006-02-20 01:33:00
  • 536:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『ありがとう。でも、恥ずかしがるとこないやん』
    しょう『俺のせいいっぱいの…告白やねんけど』
    あき『?』私はまた何度かその紙切れを読み返す。
    あき『どうゆう事?』

    2006-02-20 01:37:00
  • 537:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『だからー。飴いっぱい持ってきたし家帰ったら腐るほどあるしなくなる事ないやろ?なくなる時は俺もお前もおばあちゃんてゆう事!』
    あき『うん…え…ほんで?』
    しょう『あんたほんま頭悪いな〜。飴がなくなるまでずっと一緒な。わかった?』

    2006-02-20 01:42:00
  • 538:

    あき ◆usfVixUTHs

    最初から言えばいいのに。またそれがいいのかも知れないけど、好きより愛してるよりも心にグサっとささるしょうらしい愛の告白だった。

    それから2人はしわくちゃのおじいちゃんおばあちゃんになっても一生愛し続けるんだよね?そう誓ったよね。

    2006-02-20 01:49:00
  • 539:

    あき ◆usfVixUTHs

    クリスマスは散々しょうに待たされたりしたけど、それからしょうは愛のところへは行かなくなった。
    愛から飛んだといった感じであろう。私は時々愛の事を考える。
    だけど、ゆずることの出来ない心地良いしょうの隣に惑わされてここまで来た1月14日。

    2006-02-20 02:02:00
  • 540:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『誰やろ』
    午前6時。しょうが起床すると私も同時に目を覚ます。
    あき『おはよ』
    しょう『おう。なぁ、さっき公衆からかかってきてるけど誰やろ』携帯とにらめっこして仕事の用意をし始めた。

    2006-02-20 02:26:00
  • 541:

    あき ◆usfVixUTHs

    朝ご飯を作ろうと私は起き上がり、ベッドからおりてテレビをつけた。
    〜♪〜
    しょう『またや』
    またもやしょうの携帯に公衆電話から着信が入る。
    あき『出たら?』と言うと、しょうは恐る恐る携帯を耳に近付けた。

    2006-02-20 02:33:00
  • 542:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『はい。だれ?』
    私はテレビを見ているふりをしてしょうの表情をうかがった。
    しょう『はい…はい…・・はぃ…』
    相手は知り合いなのか。「はい」とゆう声がどんどん小さくなっていくのが分かった。

    2006-02-20 02:43:00
  • 543:

    あき ◆usfVixUTHs

    そしてしょうがゆっくりと耳から話電話を切った。
    あき『誰?知ってる人?』と、しらじらしく問い掛けた。
    しょう『うん。…なぁお前いつバービー開けてくれるん?』

    2006-02-20 02:52:00
  • 544:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『バービー?』
    しょう『うん、俺があげたバービー』話を変えるしょうに何か嫌な予感がした。
    あき『あぁ。だって箱から取り出したらホコリかぶるやん』
    しょう『いいから今見て。早く。俺もう仕事行くから』

    2006-02-20 02:57:00
  • 545:

    あき ◆usfVixUTHs

    そう言われて、箱を手に取り、バービーに手をのばした。
    あき『はい、開けたよ』
    しょう『足足』
    しょうの言うがままにバービーのスカートをめくってみるとシルバーの指輪がかかっていた。

    2006-02-20 03:00:00
  • 546:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『え。なにこれ?なんで?』
    しょう『俺から言うのも恥ずいから、気づいてもらおうと思ったけどあんた全然気づかんし』
    あき『ありがとうめちゃうれしい!』と指輪を左薬指につけて嬉しそうに電気の光に照らしてみたりした。

    2006-02-20 03:06:00
  • 547:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『行ってくるわ』とダウンを着て玄関へ向う。あき『ご飯は?』
    しょう『今日はいらんわ』
    あき『しょう仕事で急いでるし別に帰ってきてから指輪の事教えてくれても良かったのに』
    しょう『…うん。今しか無理やねん』

    2006-02-20 03:15:00
  • 548:

    あき ◆usfVixUTHs

    何か変な予感がしてたまらない。
    あき『今しか無理?』
    しょう『いってきます』
    しょうが出て行き玄関の扉が少しづつ閉まっていく。しょうの大きな背中が小さく見えた。

    2006-02-20 03:30:00
  • 549:

    あき ◆usfVixUTHs

    今日はこれで終わりです。次はラストスパートとなると思います。皆さんの応援のことばいつも嬉しいです?

    2006-02-20 03:34:00
  • 550:

    ゆき

    お疲れ様★
    続き待ってるょ♪

    2006-02-20 03:36:00
  • 551:

    名無しさん

    (´・ω・`)

    2006-02-20 04:02:00
  • 552:

    綾?

    久々登場-?
    ぁきちあン大好チ-?
    最終回まで見逃さへン∪??黄色い飴?の
    ファン第?号は誰にも
    譲りませン?

    2006-02-20 09:00:00
  • 553:

    名無しさん

    めっちゃ気になります?頑張ってね?

    2006-02-20 11:00:00
  • 554:

    名無しさん

    ぁげ

    2006-02-24 12:42:00
  • 555:

    ?しおり?

    2006-02-26 23:10:00
  • 556:

    ?キラリ?

    2時間くらぃかけてィッキに読みましたぁ??
    めっちゃイイ小説だ?
    【しょう君】を頭でイメージしながら楽しく読みましたぁ‐‐?
    すんごぃスキょぉ???
    ラストスパート頑張ってくらぱぃ??

    2006-02-27 02:01:00
  • 557:

    名無しさん

    2006-02-27 04:55:00
  • 558:

    名無しさん

    2006-02-27 05:20:00
  • 559:

    名無しさん

    400-600

    2006-02-27 05:42:00
  • 560:

    名無しさん

    ちょ、まぢで気になる?

    2006-02-27 06:14:00
  • 561:

    あき ◆usfVixUTHs

    名無しさん達・ゆきさん・綾ちゃん・キラリさん・らいむさん・ありがとうございます。本当ゎ一人一人に返事したいのですが、小説を完結してからにします?頑張ります?

    2006-02-28 02:37:00
  • 562:

    あき ◆usfVixUTHs

    ちょうど昼を回り、電話を開けるとしょうから着信が入ってあった。
    掃除機をかけていて電話が鳴っているなんて気づきもしなかった。
    しょうがかけてきて、まだ30分ほどしか経っていない。

    2006-02-28 02:38:00
  • 563:

    あき ◆usfVixUTHs

    私は今日の朝の出来事をフと思い出す。
    《今しか無理やねん…》しょうの意味深な言葉とあの小さくなった背中。

    目をつむり耳にそっと電話をあてた。

    2006-02-28 02:41:00
  • 564:

    あき ◆usfVixUTHs

    プルルルル〜…
    しょう『…もし』
    あき『もし?電話した?』しょうはすぐさま電話に出た。
    しょう『……あい‥が…』あき『あいが?…!!愛?』
    しょう『……あいが…手首…切った』
    また始まった。

    2006-02-28 02:43:00
  • 565:

    あき ◆usfVixUTHs

    (略部)
    また始まった。

    2006-02-28 02:44:00
  • 566:

    あき ◆usfVixUTHs

    こんな事だろうと分かっていたけど、気づけば私は病院に向かってタクシーを走らせていた。
    しょうに愛の様子を聞いたけれど、しょうも落ち着いてない状態で、何が言いたいのかよく分からなかった。
    けど、意識はあって命に別状はないとゆう事は分かった。

    2006-02-28 02:46:00
  • 567:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『しょう今どこ?』タクシーから降りて小走りし声を荒立てる。
    しょう『今喫煙所。迎えにいこか。』
    あき『いい!多分分かるから』
    しょう『分からんやろ。行くわ』
    あき『行けるから!』

    2006-02-28 02:49:00
  • 568:

    あき ◆usfVixUTHs


    どうして可愛い事が言えないのだろう。
    いつも強がって
    一人で突っ走る。

    2006-02-28 02:51:00
  • 569:

    あき ◆usfVixUTHs

    電話を切って道ゆく人にたずねてようやく喫煙所についた。
    椅子に腰掛けてボーッと前を見ているしょうの姿。
    私に気づいてこちらに歩み寄ってくる。
    しょう『ごめんな。遠いのに。なんし上あがろか』
    あき『うん』

    2006-02-28 02:54:00
  • 570:

    あき ◆usfVixUTHs

    廊下を歩いていく。

    小さくなった背中がもっと小さく見えるのは気のせいなんかじゃないよね。

    2006-02-28 02:55:00
  • 571:

    名無しさん

    (´・ω・`)

    2006-02-28 03:00:00
  • 572:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『なんで私呼んだん?』
    しょう『言ったやん。愛が呼んでって』
    あき『そっか。私も気ついたら玄関飛び出してたわ』
    しょう『そんな慌ててお前も愛が心配なん?』
    あき『慌てさせたのは、しょうやん。…心配は心配やで』

    2006-02-28 03:08:00
  • 573:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『お前は優しいな』
    あき『…なにが?』
    しょう『他人に心配出来るってゆう事が』

    あなたが泣きそうな声するから、あなたが今にも崩れそうになってたから来たんやん。優しくなんかない。

    2006-02-28 03:18:00
  • 574:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『愛の親うるさいかも知らんけど、気にしやんでいいで』
    あき『うん』
    しょうも私も重い足を運んでたのでゆっくりと歩いていたけど、とうとうついてしまった。

    2006-02-28 03:25:00
  • 575:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『失礼します』
    愛はまたカーテンを締め切っているのだと思ったけど個室だからなのか、カーテンは無かった。
    愛の両親はこちらに気づき挨拶を交した。
    しょう『愛、どうですか?』
    両親共々、憂欝な顔を並べて寝ている愛をじっと見た。

    2006-02-28 03:37:00
  • 576:

    あき ◆usfVixUTHs

    そして愛の母親が口を開いた。『遅かったけど何やってたの?さっきも話た通り、この子は私達よりあなたしか居てないの。』
    しょう『すいません』
    『アイチャンよね?愛から話聞いてたよ。真面目な話するからゆっくり聞いてくれないかな』愛の母親は、さっきの見せた顔と打って変わって優しそうな顔を見せた。

    2006-02-28 03:50:00
  • 577:

    あき ◆usfVixUTHs

    返事をして、イスに腰掛けた。けれど何も言いださないので、思い切って聞いてみる。
    あき『…話とはなんでしょうか?』
    『あなた達付き合ってるの?』と直球な質問をしてきた。

    2006-02-28 03:59:00
  • 578:

    あき ◆usfVixUTHs

    私はもちろんすぐに答えるしかない。
    あき『ただの友達です』と目をそらさず答える。
    すると愛の母親が満面の笑みになった。『申し訳ないけど、もうしょう君と会わないで下さる』
    あき『は?』思わず出てしまった。

    2006-02-28 04:05:00
  • 579:

    あき ◆usfVixUTHs

    隣のしょうはどんな顔をしているのだろう。恐くて見れない。
    『いいわね?』
    あき『いいわけがないじゃないですか。ただの友達やのにそれは・・』
    『ただの友達なわけないやろ!!』さっきまで、母方が話すのも見守っていた父親が感情をあらわにした。

    2006-02-28 04:13:00
  • 580:

    あき ◆usfVixUTHs

    嘘をついてるのがなんだか虚しく感じてきた。言いたい。今ここで付き合ってますと言えばどうなるんだろう。そう思っていた矢先。
    しょう『付き合ってます』と頭を軽く下げると同時にタイミング良く愛が目を覚まし、自力でゆっくりと起き上がろうとしている。

    2006-02-28 04:25:00
  • 581:

    名無しさん

    ?・?・)??

    2006-02-28 04:27:00
  • 582:

    あき ◆usfVixUTHs

    『…お父さん!』と母親が言うと父親は慌てて愛の体を起こす手伝いをした。
    そして、愛と目が合った。
    愛は私に手招きをする。
    手招きに誘われふらりと行くと、また画用紙を持ち出した。

    2006-02-28 04:32:00
  • 583:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛【覚えてる?】何か言われるのかと思えば、普通の会話。私は軽くうなづく。
    愛【元気だった?】また私はうなづいた。
    愛【よかった。最近たのしい?】私はベッドに腰掛けてまたうなづいた。

    2006-02-28 04:48:00
  • 584:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛は少しの間手を休めまた書き始めた。
    愛【お昼なに食べた?】愛のペンを横取り『なにも食べてないよ』と書いた。
    愛【おなかすいてないの?】愛はこんな事聞きたいんじゃないと思う。そう思いこう書いた。『私にもっと聞きたい事あるやろ?』

    2006-02-28 04:55:00
  • 585:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛は画用紙を見た瞬間、声にならない声で泣き出した。またこんな愛の姿を見ると同情してしまう。
    『あなた何言ったの?』と母親が画用紙を手に取り見ている。私は何くわぬ顔で言った。
    あき『愛ちゃんがあなた方より、しょうを選ぶ気持ちと理由が分かりました。』母親は目を点にし私に近づいてくるなり私をビンタした。

    2006-02-28 05:06:00
  • 586:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『何するんですか!?』しょうは母親をにらみ私のほっぺを冷たい手で押さえてくれた。くやしくて涙が出そうになって、しょうの優しさにも涙が出そうになった。ここでは泣いちゃいけないと必死に堪えた。
    愛は呆然として泣きやみ、また画用紙に文字を書いてみせた。

    2006-02-28 05:14:00
  • 587:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛【ごめんなさい。ママには強くしかっておきます。あと、愛やっぱり亜衣ちゃんの事うたがってしまうんだけど、信じていいの?これが愛の一番聞きたい事】
    もうここは隠しきれない。はっきりと言って、どちらかしょうに決めてもらう事にしようと思った。
    あき『しょう。言っていい?』

    2006-02-28 05:28:00
  • 588:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうは頭を抱えて目をつむった。
    しょう『やめとこ。また愛おかしくなる』
    あき『じゃあ…どっちか決めて。もう…私もこんなん嫌や』嘘を付くのにも疲れた。私頑張ったよ。しょうの為にいっぱい我慢だってしたしいろんな道も乗り越えてここまで来た。明日は、待ちに待った一ヵ月記念。一緒に飴を食べる約束したよね。

    2006-02-28 05:37:00
  • 589:

    あき ◆usfVixUTHs

    なのに。
    しょう『俺を…恨んでくれ…あき』
    なんで・・・どうして・・。私は何かに追われているかのように部屋から出て行き病院の中を走った。早く外の空気を吸いたい。苦しい。

    2006-02-28 05:47:00
  • 590:

    あき ◆usfVixUTHs

    病院を出てからタクシーをすぐ捕まえ泣きながら家の住所を言おうと必死に説明した。
    あき『‥゙ぁ゙の‥ヒックえ゙っと‥ゲホッ』話せないくらい泣いてた。
    『落ちついてからでいいよ。ゆっくり話してみ』運転手さんの優しい一言にまた涙が溢れかえった。

    2006-02-28 05:58:00
  • 591:

    名無しさん

    きになる?おわりですか?

    2006-02-28 06:03:00
  • 592:

    あき ◆usfVixUTHs

    それから、落ち着いて道を説明したあと家の前で、おろしてもらった。
    私はエレベーター前で携帯を開いた。すると、しょうから着信一件とメールが一件届いていた。
    『さっきのは嘘。』みたいな台詞を期待したりもして恐る恐るメールを開いてみた。

    2006-02-28 06:08:00
  • 593:

    あき ◆usfVixUTHs

    「ごめん。俺を恨んで下さい。こうするしかなかった。ただ、お前がちゃんと家帰ったらメールでもいいから送ってほしい。心配やから」
    また泣けてきた。私は家に帰ってすぐメールを返した。

    2006-02-28 06:17:00
  • 594:

    名無しさん

    (´・д・`)

    2006-02-28 06:18:00
  • 595:

    あき ◆usfVixUTHs

    「家帰ったよ。心配せんとって」と送った。
    それもすぐに返事が返ってきた。
    「お前はえらいな。愛の事だって文句一つ言わんかったし、わがままだっていわんかったな。お前は一番の女やで!いろいろ迷惑かけたな。ほんまこんな俺と一緒にいてくれてありがとう」

    2006-02-28 06:25:00
  • 596:

    あき ◆usfVixUTHs

    もう一度話がしたい。しょうの声が聞きたい。
    私が電話に耳をあてたその時ケリーが私に体をこすりつけてきたのを覚えている。うっとおしくて、邪魔で、またあの時みたいにブッてしまった。
    その時ケリーが鳴いているのなんか全く何も思わなかった。

    2006-02-28 06:34:00
  • 597:

    あき ◆usfVixUTHs

    もう一度話がしたい。しょうの声が聞きたい。
    私が電話に耳をあてたその時ケリーが私に体をこすりつけてきたのを覚えている。うっとおしくて、邪魔で、またあの時みたいにブッてしまった。
    その時ケリーが鳴いているのなんか全く気にも止めなかった。

    2006-02-28 06:35:00
  • 598:

    あき ◆usfVixUTHs

    プルルルル…プルルル‥
    耳に響く効果音。よく聞けばさみしい音にも聞こえてくる。
    しょう『はい』声が聞こえた瞬間涙が溢れ出る。
    あき『も…しもし』
    しょう『ごめんな』

    2006-02-28 06:40:00
  • 599:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『もう…無理なんかな』
    しょう『うん。ごめん。』
    あき『……なんで?』
    しょう『お前は強いから、俺がおらんくても生きていけるからやで。』

    2006-02-28 06:47:00
  • 600:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『強くない…生きていかれへん…。私が文句言わんのもわがまま言わんのも、全部しょうの為やってんで?言いたいけど嫌われると思うから言わんかってんで。もっとわがまま言ったらいいの?それやったらしょう一緒にいてくれる?それとも別にしょうは私の事好きじゃなかったん?』

    2006-02-28 06:55:00
  • 601:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『これだけは胸張って言えるけど。確かに俺はお前の事一番愛せた。今もな。』
    あき『じゃ゙あ゙帰っできてよ゙ー゙』初めて素直にわがままが言えた。
    しょう『……もっと早くに…お前と‥会いたかった‥じゃあ‥な‥』一方的に電話を切られた。でも、今確かにしょうが泣いていた。

    2006-02-28 07:09:00
  • 602:

    あき ◆usfVixUTHs

    ずるいよ。
    どうしていつもこうなるの?私はまた男の人が解らなくなるのかな。でも、こんな風に人を好きになる気持ちを教えてくれたのがしょうで良かったと心から思える。
    私を変えてくれたあなた。私の全てを左右した。

    2006-02-28 07:17:00
  • 603:

    あき ◆usfVixUTHs

    生きている者全てに、平等な物がたった一つある。それは、時間だけ。
    時間よ戻ってほしいと何度も思う。
    もっとわがまま言えば良かった。
    あき『ケリー。さっきはごめん。やっぱりお前が一番や』

    2006-02-28 07:28:00
  • 604:

    あき ◆usfVixUTHs

    泣きながら、こうしてケリーにまたすがりつく。ケリーは何もないような顔をしてじっとしてた。

    2日後、大降りの雪がふった。あの日みたいに窓から眺めて見ていたけれど、ただのホコリにしか見えないのは気のせいなのか。雪が綺麗に思えたのも、あの人と見る雪だから綺麗に映し出してくれたのか。

    2006-02-28 07:38:00
  • 605:

    あき ◆usfVixUTHs

    黄色い飴を食べるとまた何もかも綺麗に見させてくれたあの頃を思い出させてくれるか、なんて思う。この黄色い飴をいつか一緒に食べれるという事を少し期待している自分がいる。
    ほんの一握りでいいから、そんな希望の光を持っていたい。世界で誰よりも一番に愛しています。
    〜完〜

    2006-02-28 08:00:00
  • 606:

    あき ◆usfVixUTHs

    なんかどこで終っていいのか全く分からなかったんですけど、一応終りました?この後の話がまた長々となっちゃうんで?
    いや、本当に見てくれた方々お疲れ様でした?文才ないんで読むの大変だっとと思います?最後まで本当にありがとうございます?感想待ってます?

    2006-02-28 08:11:00
  • 607:

    名無しさん

    ずッと読んでたで-?完結してくれてあリがとぉ★あきちゃんとしょうクンと幸せなッてほしかッたわぁ━・・・わがままゆッたら一緒にいてくれるん?みたいにあきちゃんがゆッてたトコめっちゃ切なかったぁ?

    2006-02-28 08:21:00
  • 608:

    あき ◆usfVixUTHs

    >>625名無しさん・もしかして途中で参加してくれてた方ですか??長い間最後まで呼んでくれてありがとう?名無しさんも大切な人に素直にわがままなったりしてあげて下さい(艸μзμ)?

    2006-02-28 08:34:00
  • 609:

    ちゃぁ?

    はじめまして?おもしろくてズットよんでいましたが書き込む??のゎはじめてデス??完結おめでとうございます??お疲れサマでした?
    でも何かまだ続きがありそぅで気になっちゃいます??私もしょうクンとあきチャンにゎ幸せになってほしかったです????結局あとぁとも二人ゎ離れたまんまなんですよね??
    デモすごくおもしろかったデス??

    2006-02-28 09:22:00
  • 610:

    綾?

    あきちぁ???
    悲しいょぉ????なんでなぁン?しょうの馬鹿ぁ?ぁきちぁ好きやで-??
    また小説かいてやぁ?笑
    その後のあきとか?笑

    2006-02-28 17:13:00
  • 611:

    あき ◆usfVixUTHs

    ちゃぁちゃん?しょうとゎあれから連絡も一切していないです?私があの後一回かけたけれど、かかってきませんでした?あと、いつも見てくれてたんか?すごい嬉しいです?長々となってしまいましたが、最後の最後に感想くれてありがとぉございました?

    2006-03-01 05:13:00
  • 612:

    あき ◆usfVixUTHs

    綾ちゃ?私も綾チャン大好きですよ?人なつっこくて喋りやすかった?綾チャンのレスいつも勇気づけられた?さぁ書こかって思うもん?そのあとのアキとか(笑)聞いて?今店長と付き合ってるんですよ笑

    2006-03-01 05:25:00
  • 613:

    名無しさん

    2006-03-01 06:29:00
  • 614:

    れな

    はじめまして??前から読んでました?感想は最後にしよぉと思って書いた事なかったけど…小説すっごい良かったです??切なくて胸がギューってなる?てか今店長と付き合ってるんですか??ぜひその辺り、聞きたいです?ワラ

    2006-03-01 10:53:00
  • 615:

    名無しさん

    2006-03-02 02:11:00
  • 616:

    名無しさん

    終わり方がいまいちやった。

    2006-03-02 07:50:00
  • 618:

    美波

    店長?まぢ?でも頼れる人ができてよかったねぇ?幸せにね?

    2006-03-03 01:35:00
  • 619:

    名無しさん

    あげ

    2006-03-03 11:14:00
  • 620:

    名無しさん

    あげ

    2006-03-05 11:45:00
  • 621:

    あき ◆usfVixUTHs

    れなさん?あの時を思い出しながらこの小説を書きました?自己満になっていますが?私の伝えたい事ゎ女の子ゎ素直にわがまま言ってもいいって事です?店長との話ききたいですか?笑

    2006-03-05 23:42:00
  • 622:

    あき ◆usfVixUTHs

    名無しさん?終わり方かなりいまいちでしたね?私もどこで終わればいいのかよく分かりませんでした?すんません?最後まで見てくれてありがとうございます?

    2006-03-05 23:44:00
  • 623:

    あき ◆usfVixUTHs

    美波?店長めちゃ頼りになりますよ?でもめっちゃ可愛いとこあるんです?この小説見て泣いてたりするとことかね笑笑

    2006-03-05 23:48:00
  • 624:

    あき ◆usfVixUTHs

    まぃこさん?私みたいなのが書けるからまいこちゃんに書けないわけないですよ?もし書いたら教えてくださいね?絶対見るから?気に入ってくれたんですか?めちゃめちゃ感動です?こうして皆さんにいろんな応援、感想くれたからこそ出来ました。ありがとう???

    2006-03-05 23:58:00
  • 626:

    れな

    あ?あきさんから返事来てるぅ??
    ハィ??ぜひ店長との話聞きたいですッ??いきさつとか知りたいです??れなこの小説大好きなんで気になって仕方がないっ?ワラ

    2006-03-07 02:05:00
  • 627:

    名無しさん

    2006-03-07 16:32:00
  • 628:

    名無しさん

    あげ

    2006-03-08 08:32:00
  • 629:

    あいか ◆9iifmzIBwQ

    一気に読みました!めっちゃ泣けたし、みんな言う通り切ないよぉ(´;ω;`)私も店長とのお話を聞きたい!!ぜひお願い!!!

    2006-03-08 20:11:00
  • 630:

    名無しさん

    あげとく

    2006-03-10 01:37:00
  • 631:

    名無しさん

    あっげぇ

    2006-03-13 05:45:00
  • 632:

    名無しさん

    2006-03-13 09:32:00
  • 633:

    名無しさん

    2006-03-13 10:29:00
  • 634:

    名無しさん

    あげ

    2006-03-15 05:48:00
  • 635:

    名無しさん

    あーげっ

    2006-03-15 15:19:00
  • 636:

    名無しさん

    あげぃ

    2006-03-19 13:35:00
  • 637:

    名無しさん

    あげ〜

    2006-03-23 08:50:00
  • 638:

    名無しさん

    あげとくね

    2006-03-24 10:05:00
  • 639:

    あき ◆usfVixUTHs

    なんかひさびさに見てあげてくれてたりですごいうれしいです!題名なにがいいか考え中m(__)m

    2006-03-24 20:34:00
  • 640:

    名無しさん

    2006-03-27 03:01:00
  • 641:

    名無しさん

    まじなL1たあきちぁ幸せなれよ???

    2006-03-27 03:38:00
  • 642:

    名無しさん

    あたしの犬もケリー?
    しかもエルメス好きやからケリーバックからとって、一緒やん???

    2006-03-27 04:54:00
  • 643:

    名無しさん

    あげ

    2006-03-27 07:25:00
  • 644:

    あき ◆usfVixUTHs

    661・幸せになります?ありがとうございます? 662奇遇ですね??思い出します?ケリーの話も次の小説で出るんで良かったら見てください。663あげてくれてフォー?

    2006-03-28 15:04:00
  • 645:

    あき ◆usfVixUTHs

    次のタイトルゎ『黄色い仮面』です?笑

    2006-03-28 15:24:00
  • 646:

    名無しさん

    2006-03-28 21:06:00
  • 647:

    名無しさん

    >>

    2006-04-02 16:17:00
  • 648:

    名無しさん

    ?

    2006-04-26 20:11:00
  • 649:

    名無しさん

    2006-04-29 12:59:00
  • 650:

    名無しさん

    黄色い仮面ってどこにあります?

    2006-05-08 04:16:00
  • 651:

    名無しさん

    2006-05-08 06:30:00
  • 652:

    名無しさん

    2006-05-08 14:14:00
  • 653:

    名無しさん

    2006-05-08 14:18:00
  • 654:

    名無しさん

    2006-05-26 06:09:00
  • 655:

    名無しさん

    ?

    2006-10-06 07:36:00
  • 656:

    名無しさん

    おもしろかった?けど悲しかった?

    2006-10-06 20:14:00
  • 657:

    みかっち☆

    一気に読みました?切ないね?最後泣いてしまったよ…

    2006-10-07 02:19:00
  • 658:

    名無しさん

    ベスト5に入ります。いろいろ考えさせられました。ありがとう。

    2006-10-07 05:05:00
  • 659:

    名無しさん

    2006-10-07 14:41:00
  • 660:

    名無しさん

    2006-10-07 14:43:00
  • 661:

    名無しさん

    2006-10-08 22:50:00
  • 662:

    名無しさん

    2007-01-16 19:51:00
  • 663:

    名無し

    2007-03-27 21:36:00
  • 664:

    名無しさん

    アゲ

    2010-11-21 07:18:00
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